福島第二原子力発電所も15条の要件(原子力緊急事態)で
原子力緊急事態解除宣言されてたんだ。
でもさ「圧力抑制室の水温 が100°Cを超えたため」では
15条(原子力緊急事態)要件満たさないんだけど?
施設固有事象の1-9にそんな記載無し?
実際はどの事象だったんだろう?
別件もあるので原子力規制委員会に確認してみます。
http://www.meti.go.jp/press/2011/02/20120209001/20120209001-2.pdf
平成24年2月9日 経済産業省 原子力安全・保安院
1. はじめに 東京電力株式会社(以下、「東京電力」という。)福島第二原子力
発電所1号機から4 号機については、定格熱出力一定運転中のところ、平成23
年3月11日の東北地方太 平洋沖地震の発生後、原子炉は正常に自動停止した。
しかしながら津波により同発電所 1号、2号及び4号機については、原子炉冷却
系が使用不能となり、圧力抑制室の水温 が100°Cを超えたため、原子力災害対策
特別措置法(以下「原災法」という。)第15 条の規定に基づく事象が発生した。そ
の後、原子炉冷却系の応急復旧を行い、残留熱除 去系ポンプの機能回復によって、
同年3月15日には原子炉は、冷温停止に至った。
内閣総理大臣から原子力安全委員会に対し、福島第二原子力発電所に係る 原子力緊急事態解除宣言に関して意見を求めた。その結果、同年12月26日、原子力安全委員会より「原子力緊急事態解除宣言を行 っても差し支えない」旨(別紙3参照)、意見が示されたことから、同日、内閣総理大 臣により原子力緊急事態解除宣言がなされた。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/442.html