今年もまた真木蔵人&吉本芸人小藪のあのアングラ情報番組で陰謀論祭りが復活した。フルフォード、コシミズ、両者が登場し、二人並んで電波を小一時間発信した。
全回、その器のデカさを私に指摘された小藪は、またもやスムーズなMCで陰謀論者という広義での社会障害者をうまくさばいてエンタメ度を最大に演出していた。そのために彼がもちいたスローガンとは「真実を追求する人を信じる」ということである。なかなか言えないことであろう。オツムの少し不自由な彼らの人間性、その存在意義にもなんらかの意味があることを信じるのであり、その言説の内容を盲信するというわけではないことがポイントだ。
そしてこの間、私によってズバリ、離婚状態にあることを看破されたフルフォードは
(証拠:コメント23 http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/583.html)なんと放送中に、不倫が原因で離婚したことを明かした。そんなことは個人的な問題であり、すでに日本国籍を取得しているフルフォードには利にも害にもなりようのない話だ。問題は、それが起こった背景に意図的、戦術的な情報漏洩があったとフルフォードは思い込んでいることである。
自分が得意とする陰謀論にはまり、私生活までが陰謀論に支配されていく愚かなキチガイ外タレ古歩道。「もう二度と、重要なことは携帯やメールで言いません」と今更ながらの教訓を読み上げるフルフォードには愛想笑いさえできないところである。ちなみに私が女性であったら、この外人よりはまだコシミズのほうがマシかもしれない。究極地獄の選択ではあるが。
それに負けじとコシミズ。自分はもっと壮大な私生活崩壊ネタを披露するのかと思いきや、「中国人にLineで包囲を受けた」とまたセコイことこの上ない陰謀電波をふりまいた。中国人が集団でコシミズのLine環境をハイジャックしてコシミズに乗り移ってはコシミズのアカウントから多数の信者達に指令を出していたのだと・・・・・・。天地異変のごとくパニクって春巻丼をバカ食いしたコシミズには申し訳ないが、おそらくその中国人のストーカー集団は輿水の別人格の投影だったのではないかと思う。そうでなくとも、信者達の目にホンモノの教祖と中国人ハッカーとの見分けがつかないということがより大きな問題であり、中国人と人格のさほど違わない自分というものを一度内省してみればどうだろうか(一本!)。
今回の放送中、フルフォードをはじめ並んだ陰謀論者パネリストは、テーマが変わるたびにボードにマジックで自説のまとめを手書きして一斉に出して見せる世界ふしぎ発見風の解答方式を用いたのだが、そのときに非常に恥ずかしい思いをした視聴者は私だけではあるまい。
コシミズ(日本生まれ、日本育ち、日本の一流大学卒アイヤー)の字はあまりに汚く普段から他人にわかりやすいようなコミュニケーションを心がけてないことがまるわかりである。その点、フルフォード(カナダ生まれ、欧米育ち、母国語英語)は本格的な書道の嗜みなどはなくても、非常に見やすく綺麗な筆記体で書いている。どちらが信用に値するジャーナリストなのか、ということはこの字面をみただけで一目瞭然。まったく日本人としてもシナ人としても中途半端なコシミズ、立つ瀬のないまでの失態であった。
フルフォードは離婚届も、日本人にいささかも劣らぬ見事な日本語のサインをしたのであろう。便所民古歩道、と。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/771.html