9. 2016年3月13日 00:00:35 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1732]
最も鉄面皮な圧殺政策 朝鮮中央通信社論評
〖平壌3月12日発朝鮮中央通信〗米国が去る2月25日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「ミニットマン3」の試射を強行した。
われわれの平和的衛星の打ち上げを長距離ミサイル試射に言い掛かりをつけていた米国が、図々しくてもICBM発射を公然と行ったことにより、世界の平和と安全を破壊する真犯人としての正体を全世界にさらけ出した。
米国がわれわれの平和的宇宙利用権利の行使を犯罪視する中でICBM試射を強行したのは、この世界ではただ、米国だけがすべての権利を享受することができ、人類は自国によって無条件支配されなければならないという露骨な宣言同様である。
まさに、そのような強盗さながらの論理を主張しているので米国は、国際社会の反対にも関わらず、隠ぺいされた方法で各種の核実験を絶えず行っており、ICBM試射は2011年から現在までおおよそ15回にわたって強行した。
周知の事実を通じて、われわれの宇宙開発を阻もうとする米国の策動が圧殺と支配に真の目的を置いているということがより明白になった。
今、世界の言論は米国の新型核打撃手段の試射と核兵器使用のほらに驚愕を禁じえず、国際社会が朝鮮と米国の対決を公正に見て対するべきだと一様に主張している。
米紙「ワールド・ポスト」(インターネット・ホームページ)は、「2月初めに朝鮮が衛星の打ち上げを断行した時、非難の声を高めていた国々がその後、米国がICBM試射を行った時は部分的にのみ反応した」とし、不正義が横行する現世界の流れについて指摘した。
世界の諸国の新聞、通信は、一部の国々が朝鮮の「脅威」について誇張しながらも問題の根源と懸案は突き止めていない、冷戦時代から米国は朝鮮に公開的に核脅威を加えてきており、合同軍事演習を中止して平和体制を構築すべきだという朝鮮の要求に顔を背けてきた、これがまさに懸案であると評した。
また、朝鮮半島が冷戦対決から脱せずにいる根本原因は一部の国々が社会主義国家を転覆しようとする目標と北東アジア地域での軍事的地位を放棄しようとしないからである、持続的な封鎖と軍事的圧力によって朝鮮半島での対決状態が絶えず激化していると暴露した。
これは、米国の対朝鮮政策が決して誰それの「脅威」に対処した「平和守護政策」ではないということを物語っている。
米国の対朝鮮政策は徹頭徹尾、わが体制を「崩壊」させ、ひいては世界制覇を促すための不正義の政策、その実現のためなら主権国家の合法的権利にまで言い掛かりをつけるなど、手段と方法を選ばない最も鉄面皮な圧殺政策、支配政策である。
極度のごう慢と鉄面皮で一貫している米国の強権策動に鉄槌を下さないなら、人類は米帝の軍靴に踏みにじられる不遇な運命を免れられないであろう。
米国が今回、ICBM試射を行いながら他国に核打撃を加えると公然と唱えた事実がそれを予告している。
わが共和国は、国と民族の自主権と生存権を守り抜くために、米国の二重基準策動によって無残に踏みにじられている世界の正義と真理を死守するために最後までたたかっていくであろう。
不屈のわが共和国の闘争によって、米国の対朝鮮圧殺と世界制覇策動は粉みじんに粉砕されるであろう。―――
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