機密解除された米国政府文書が明かす「4号機プールの使用済核燃料全てが大気中放出」とそれを隠蔽する日本政府から見えること
米政府は、311の1週間後には、4号機プールにあったはずの使用済核燃料の全てが大気中に放出された事実を把握していたと、今回、機密解除された米国政府報告書で明らかになったようです。
Global Research より
We reported in 2011 that the International Atomic Energy Agency knew within weeks that Fukushima had melted down … but failed and refused to tell the public.
The same year, we reported in 2011 that the U.S. knew within days of the Fukushima accident that Fukushima had melted down … but failed to tell the public.
We noted in 2012:
The fuel pools and rods at Fukushima appear to have “boiled”, caught fire and/or exploded soon after the earthquake knocked out power systems. See this, this, this, this and this.
Now, a declassified report written by the U.S. Nuclear Regulatory Commission on March 18, 2011 – one week after the tidal wave hit Fukushima – states:
The source term provided to NARAC was: (1) 25% of the total fuel in unit 2 released to the atmosphere, (2) 50% of the total spent fuel from unit 3 was released to the atmosphere, and (3) 100% of the total spent fuel was released to the atmosphere from unit 4.
NARAC is the the U.S. National Atmospheric Release Advisory Center, located at the University of California’s Lawrence Livermore National Laboratory. NARAC “provides tools and services that map the probable spread of hazardous material accidentally or intentionally released into the atmosphere“.
The fuel pools at Units 3 and 4 contained enormous amounts of radiation.
For example, there was “more cesium in that [Unit 4] fuel pool than in all 800 nuclear bombs exploded above ground.”
The original source of this article is Washington's Blog
Copyright © Washington's Blog, Washington's Blog, 2015
その機密解除になった米政府文書
4号機からの燃料取り出し疑念については、ある日突然ブログが閉鎖となった、とある原発の溶融貫通(メルトスルー)さんが以前記事にされていましたが、ここ、阿修羅掲示板の赤かぶさんが以下の4号機からの燃料取り出しはやっぱり大芝居だった!!を投稿されており、その内容が確認できます。
去年の5月の段階でもそういった疑惑があったのですが、今回は日本の宗主国ともいわれている米国(密約法体系がある限り、「基地」と「原発」は止められない カレイドスコープ、天皇を中心とする傀儡日本 (政府は国民を使い捨て)/日本社会の感情 住民至上主義 仕組まれた「自滅する日本」)が関連する機密文書を公開し、それを裏付ける結果となったようです。
では、何故日本政府は、この事実を頑なに隠そうとするのでしょうか?
以下のフォローアップ投稿でそれらは見えてくるのではないでしょうか。
米報告書:100%の使用済み燃料が4号機から大気中に放出(事故翌週) wantonのブログ
米報告書:100%の使用済み燃料が
4号機から大気中に放出(事故翌週)
日本メディア:4号機…全使用済み核燃料取り出し作業終了(2014年)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS19H7L_Q4A221C1MM0000/
米報告書:100%の使用済み燃料が4号機から大気中に放出(事故翌週)
http://sekaitabi.com/reactor4.html?utm_campaign=shareaholic&utm_medium=twitter&utm_source=socialnetwork
https://twitter.com/honest_kuroki/status/674641061667471360/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw
100% of the total spent fuel was released to the atmosphere from unit 4
「使用済み核燃料のトータルで100%が大気中に放出された」
繰り返しますが、これは米国から出ている公式文書です
(原子力規制委員会の公式サイト)。
上記の「使用済み核燃料のトータルで100%が待機中に放出された」が
わかったのは、原発事故の翌週とされています。
100%放出されたとなっているのに、日本政府は
「使用済み核燃料取り出し作業」と称して長期間かけて作業していた???
いったい、どういうことなのでしょうか。
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福島第一原発事故タイムライン(ドキュメンタリー)
http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/radiation/timeline/documentary.html
↑
お気に入りにしておかれる事をお勧めいたします
千葉県環境研究センターにおけるモニタリングポストによる
大気環境中の放射線量率の測定結果(平成23年3月分)
http://www.pref.chiba.lg.jp/taiki/h23touhoku/houshasen/list-kekka-atmos-1103.html
↑
既に削除されていますが、当ブログは記録保存しています。
(平成23年3月分)
(単位:マイクロシーベルト/時)
最大値
11日 0.032
12日 0.024
13日 0.025
14日 0.024
15日 0.313
16日 0.141
17日 0.040
18日 0.036
19日 0.034
20日 0.034
21日 0.091
22日 0.125
23日 0.109
24日 0.102
25日 0.095
26日 0.089
27日 0.082
28日 0.078
29日 0.075
30日 0.079
31日 0.079
管理人
311発災時、福島第一原発の4号機は定期検査入りしていたはずだった。
核燃料は、炉心から全て取り出されていたと説明されてきた。
3月12日に1号機の原子炉建屋が爆発し、14日には3号機原子炉建屋が大爆発した。
運転していなかったはずの4号機原子炉建屋が、なぜか大爆発した。
4号機の原子炉建屋上部は木っ端微塵に吹き飛んだ。
4号機の原子炉建屋は大爆発したが、当時は火災だと報じられた。
しかし、蓋をあけてみれば
1号機3号機の爆発に引けを取らない規模であることがわかる。
鎮火作業に米軍が参加したことも不可解だ。
とかく、4号機は特別扱いされている。
アーム長58メートルの特殊ポンプ圧送車が福島第一原発に到着して
真っ先に放水を始めたのが4号機であった。
4号機は、今の今までモニタリング対象から除外されている。
福島第一原発パラメータ関連のページには4号機の項目はない。
事故時操作手順書の提出も4号機は除外されている。
使用済み核燃料プールよりも原子炉ウェルで強い熱源が感知されている。
核燃料が全て取り出されているはずの炉心上部から蒸気が煮えたぎっていた時すらあった。
占有率97%の使用済み核燃料プールよりも、
炉心から全燃料が取り出されているはずの
原子炉ウェルに強い熱源を感知したのはなぜか。
そこに熱源があるからである。
4号機建屋で火災が発生した時、使用済み核燃料プールには783本が置かれていると報じられ
ている。今は修正され1535本になっているが、炉心装着可能本数である
548本と、新燃料204本を783本に足した数が1535本なのである。
事実は一つなのに、なぜにこうも数字が変わっていくのだろうか。
福島第一原発4号機には1535本の核燃料
原子炉の核燃料の重さは?
・
原子燃料工業のサイトに燃料棒の製造について資料があります。
http://www.nfi.co.jp/product/prod02.html
ペレット一つの重量・・・8g
燃料棒1本あたりのペレット数・・・350個/本
二酸化ウラン重量…8×350×1535=3158000g=3158kg≒3t
2011年の3月21日からの5日間で
4号機の3tの核燃料のほとんどが
燃え上がり、更に、1年間をかけて
残りの核燃料が全て燃え尽きて
大気中に放出され、拡散されたことになる。
新燃料に中性子線を照射すると、
短期間に効率良くプルトニウム239が生成する
ことが知られている。
すなわち、点検期間中の4号機は、
核爆弾の材料を作るために利用されていた。
アメリカ軍に供給されていたと考えられる。
だから、鎮火作業に米軍が参加したのだ。
これが、4号機が全て秘密にされる真相であろう。
著名な反原発活動家をCIAが育成して来た本当の目的とは!?
http://ameblo.jp/64152966/entry-11452111699.html
リチャード・アーミテージ、ジョセフ・ナイ両氏は日本の原発ゼロは
認めないと発言。今さら足抜けは許さん、と。
日本の原発の意味はプルトニュウム製造工場。
米軍基地と原子力
http://omohituki.blogspot.jp/2009/06/blog-post_9025.html
米軍基地(沖縄除く)と原子力発電所をプロットしてみました。
赤印が在日アメリカ軍基地、黄色印が原子力発電所です。
赤の円は半径100kmの通勤圏内です。こうしてみますと、
三沢基地の近くには六カ所村、岩国基地の近くに伊方原発、
佐世保基地の近くに玄海発電所があるのですね。
そしてなぜか偶然そこにはプルトニウムが搬入されています。
−引用終わり−
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特に多くの核を保有しているロシア、アメリカの保有する核弾頭は、
すでに古くて使い物にならなくなっている核弾頭が、両者併せて
15,000発程度ある。核弾頭は“約10年で経年劣化し”使い物に
ならなくなるのです。
米国の核保有数は、およそ5000発。
メンテナンスを含め、常に新鮮なプルトニュウムを必要とする。
日本の原発近くに米軍基地があるのはその為である。
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関連記事
恐るべき福島原発4号機の現状!
〜そして、ある不可解な謎?
http://ameblo.jp/64152966/entry-11666547543.html
2012年1月15日
フクイチ4号機=白煙・
東京に月曜朝9時に到達・マスク・雨濡れ注意!
http://ameblo.jp/64152966/entry-11136150386.html
責任からの遁走 兵頭に訊こう と 反原発派も触れようとしない原子力最大のタブー 槌田敦氏が追及(一部抜粋)
わたしのようにテレビに出ていない者で、硬派の政治中心の内容で、政党にへつらわずに、使われることもなく、これだけの読者がいるのは、とても珍しいことです。また、読者の質が高いのが特徴です。
<中略>
さて、今年、最後のメルマガである。この一年を振り返ってみよう。書くことはたくさんあるが、紙幅の都合で、選挙と原発に限ることにする。
残念ながら、愉快なことは何も書けそうにない。
来年の参議院選挙(衆議院選挙)は、自公+「おおさか維新の会」が勝利する可能性が高い。もし、選挙の前に、消費税増税10%の先送りを自公が決めると、これで簡単に国民はだまされる。あるいは、東シナ海・南シナ海で中国との緊張を高める。これだけでも自公は圧勝する。
もしかすると、このふたつがなくても自公は勝つかもしれない。それは橋下徹と岡田克也の存在である。これがすでに野党を分断しているからだ。
自公はダメな政党だが、政権を維持するためには何でもするという透徹した認識。そして戦争への危機感。これが野党のなかに希薄である。もっともいけないのは、最大野党の民主党に、何が何でも政権をとるという迫力がないことだ。
メルマガで何度も予告したように、やはり安倍晋三は年金を株につぎ込んで8兆円も穴を空けた。まだ、株暴落本番の幕は開いておらず、これから年金の消失が始まる。底なしの間抜けが国のトップに立って、日本破壊に突き進んでいる。
ところが、野党は、この安倍に勝てないのだから、どうしようもない。
岡田克也という政治家は不思議な存在である。民主党政権では小沢排除に使われた。そして今度は共産党排除に動いた。常に米国・官僚・自民党に勝たせる動きをする。
こんなツイートが目についた。
「くわちゃん 憲法いかそう、原発ゼロ!
憲法学者の小林節さん。
「憲法をドロボーする安倍首相の横暴な政治を止めるために、みんなが力を集中する時だ。改憲論者の私も、共産党や社民党と『一点共闘』し、徹底的にたたかう」「私の脳ミソには、一点共闘という言葉が染み渡っている。いまこれが大切であり、いい言葉はみんなのものになる」
自民党と自民党二軍(民主党・維新)とが闘えば、一軍が勝つに決まっている。消費税増税、TPP、辺野古の米軍基地建設、戦争法、改憲と、大きな政策は変わらないのだから、国民としては一軍に軍配をあげるに決まっている。あるいは国民は興ざめして棄権する。
盛り上がっているのは、野党政党人の一部であって、時間とともに孤立感と敗北感を深めることになろう。
勝つためには仕方がない、という政治が国民を棄権に追いやる。夢がないのだから、当然である。せめて、夢をひとつに絞って、戦争法廃止だけでもと思ったが、それもできないかもしれない。岡田や松野が共産党排除に走るのは、そういうことだ。
来年は、この国の隠された主役・原発が前面に出てくるだろう。
この国では原発問題を書くのがとても難しい。その最大の理由は、政府・東電が情報を隠蔽し、公開するときも嘘をつくからだ。それを補強するようにメディアと知識人が嘘をつく。
その最大のものは、4号機問題だろう。
「junko
米報告書:100%の使用済み燃料が4号機から大気中に放出(事故翌週)
emi kiyomizu
報道はされてないです。
「(福島第一)4号機から使用済み核燃料の合計で100%が大気中に放出されました」:米国政府報告書
amaちゃんだ
やっぱり東電に任せている場合ではない4号機問題。なぜ核燃移動をやらないのか?
理由は、まともな核燃集合体が存在しない。
東電は、あるかのように装って隠蔽してきたが、実際には存在しない。
4号機では定検中に秘密裏の異様な作業が続いていた。
実はフクイチ4号機について、本当に不可解な事実がたくさんある。
定期点検中で止まっていたはずなのに、サーモ写真は明らかに原子炉の稼働を示すものだった。
いったい何をやってたの?
兵器用核燃料の製造しか考えられないのだ。
東電は政府と共謀して秘密裏に軍事用核燃料加工を行っていたようだ。
やっぱり福島第一原発の4号機、使用済み燃料は全部、大気中に放出されてた。
アメリカの原子力規制委員会の公式サイトに掲載されてる?
戸谷真理子
「(4号機プールの燃料が溶けるようになれば)『東京すら放棄するしかない』と当時の原子力委員会の近藤駿介委員長が報告書を出しました」まともに報道されず、隠されたから、避難した人に対して、ひどい中傷の嵐だった。あれから4年。
飯山一郎
『米軍は4号機の燃料プールが空だった! という情報(映像)を提供していた』という朝日新聞の記事を貼っておく。事実は事実として直視しなきゃイカンぞ!(飯山一郎)
asuka
@zodiac0088 こんばんは! やっぱり吹き飛んだのですよ。
そしてブルドーザーで…。
Fibrodysplasia
福島原発を廃炉にするには、数百兆円以上のカネと数百万人の命が必要で、それは国家破綻を意味している。イン ドに金持ちのための日本人村を作ったのも頷ける。日本への投資は意味をなさないし、円の価値はいずれ消滅する。そしてもし4号炉プールが燃え出したら北半 球は終わる―南半球で人類は生き延びる。
4号機は試験運転のために、燃料を原子炉に移動中に地震が起きた。燃料が原子炉の底に落ちて核暴走が始まった。何度も水蒸気を吹き上げ、天井を吹き飛ばした。噴出は3ヶ月も続いた。QT>反原発派も触れようとしない原子力最大のタブー 槌田敦先生」
すでに中央省庁や独立行政法人の研究機関などが、歓迎されぬ地方移転をやり始めた。政治が逃げれば、官僚もまた逃げる。
一極集中の排除など、誰も信じない。放射能汚染が理由であり、これから現実がそれを証明していくことになる。
魑魅魍魎男さん投稿のその、反原発派も触れようとしない原子力最大のタブー 槌田敦氏が追及より一部抜粋
* 1号機は水素爆発。原因は地震による配管破断、水素ガス漏れ、建屋天井に溜まり爆発。
* 2号機は爆発なし。格納容器下部の爆発音はベント音。このベントで飯館村等が汚染された。
* 3号機はプール内で核爆発。瞬間的閃光と500メートルの垂直噴煙。
核連鎖反応で高温化、水蒸気爆発へ。
* 東電は3号機爆発当時の中性子測定データを絶対に公開しない。
中性子が発生する原因は核分裂のみ。
* 4号機は試験運転のために、燃料を原子炉に移動中に地震が起きた。
燃料が原子炉の底に落ちて核暴走が始まった。
何度も水蒸気を吹き上げ、天井を吹き飛ばした。噴出は3ヶ月も続いた。
* 4号機原子炉内部の写真はウソで、別の原子炉のもの。
海水を入れたのに燃料プールのように錆がなく、照明ランプが映るほどピカピカなのはおかしい。
* 政府・東電は3基とも全部水素爆発だとウソをついている。
水素爆発では水蒸気ができ白煙が上がる。3号機のような黒煙は絶対に上がらない。
* 核兵器には3種類ある。
一つは10%低濃縮ウランと、水を中性子減速材に使う初期の原爆で、核反応の熱で水蒸気爆発を起こさせるもの。
もう一つは改良型で高濃度ウラン・プルトニウムを使う核爆弾(広島・長崎に落とされたもの)。
三つ目は、強化型の爆弾(水爆、中性子爆弾)
* 臨界は簡単には起きないというのはウソ。
5−10%低濃縮ウランは、水があれば核分裂を起こして爆発する。
* 戦時中、理化学研究所・仁科教授が研究していた原爆も水を使う初期型のもの。
* 米国でも同様の研究がされ、装置が大きく空輸はできないが港湾の攻撃には使えると、
アインシュタイン、シラード両博士がルーズヴェルト大統領に進言している。
* 使用済み燃料は線量が高く扱えないが、新品の燃料なら盗んでテロに使える。水に浸せば爆発する。
* 核燃料(低濃縮ウラン)が簡単に爆発する事実がわかれば、原発は原爆と違い核爆発を起こさない、
核の平和利用だ、という長年の主張が崩壊する。
だから原子力業界はこの事実をひた隠しにし、絶対にこれを認めようとしない。
* マスコミはもちろん、反原発学者まで東電発表をそのまま受け入れ、水素爆発の大合唱。
誰も真の爆発原因を究明しようとしない。科学者として失格だ。