【ロンドン時事】シリアのアサド大統領は、6日付の英紙サンデー・タイムズに掲載されたインタビューで、過激派組織「イスラム国」掃討を目的とした英国のシリア空爆参加は「違法行為であり、失敗する」と強調した。英国は議会承認を経て、先週からシリアでの空爆に乗り出している。
アサド大統領は「空爆作戦は(テロという)がんの一部を切り取っているようなもので、体全体にそれを早く広げるだけだ」と指摘。「イスラム国」を壊滅させるには「地上での一致した努力」が必要であり、空爆は欧州におけるテロの危険性を増大させると警告した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015120600163
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