1日、新華網によると、ドイツ連邦職業安全健康研究所がこのほど発表した最新報告書で、「危険な製品」と認定された209件のうち27%が中国製で最も多かったことが分かった。写真は事故車両。
「危険な製品」生産国のトップは中国、2位は?=自動車の強度、食品の安全性など対象―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a124280.html
2015年12月3日(木) 12時54分
2015年12月1日、新華網によると、ドイツ連邦職業安全健康研究所がこのほど発表した最新報告書で、「危険な製品」と認定された209件のうち27%が中国製で最も多かったことが分かった。次いでドイツの22.5%、3位は米国だった。
独国際放送ドイチェ・ヴェレによると、ドイツが2位になった理由は、自動車の強度、食品の安全性、衣料品の原材料や使用された色素に含まれる発がん性物質の割合などとされる。
同研究所は毎年、欧州スピード情報交換システム(APEX)と共同で「危険な製品」に関する報告書を発表している。「危険」と指摘された場合、欧州連合(EU)加盟国は速やかに回収などを指示できる。(翻訳・編集/大宮)