昨年1月、コピーライターの鵜久森 徹さんが、惜しくも50歳の若さで骨腫瘍で亡くなった。
ご本人のツイートが公開されたままになっているが、読んでみると、内部被ばく、
それもストロンチウム90の被ばくの疑いが濃厚である。
(ツイッター @Ugumori_Tohru)
https://twitter.com/ugumori_tohru
「骨腫瘍で亡くなられたコピーライター(鵜久森 徹氏)50歳のツイートまとめ」 (院長の独り言 2014/1/15)
http://onodekita.sblo.jp/article/85410998.html
鵜久森さんは愛媛県松山の出身で、魚が大好きだったようだ。
魚について何度もツイートしているが、放射能汚染については全く気にしていなかったようだ。
まぐろの脳天やエラの裏の筋肉など、なかなか食べられない部位も食べていた。
歯の矯正をしていたが仮歯が何度も割れた。奥歯の根が破損していて抜歯。
テニスをしないのになぜか右肘がテニス・エルボーになる。
2013年夏に肋骨を剥離骨折。10月には、背中、腰、股関節、膝の痛みで歩行困難になり、緊急入院。
腫瘍が見つかる。放射線治療を開始。
12月、東大病院から白金台の医科学研究所に転院。メタストロン投与。
同月中旬、退院するも、翌2014年1月13日に逝去。
入院してからわずか3ヶ月で亡くなっている。
断言はできないが、魚をよく食べ、歯や骨、関節のトラブルに悩んでいたことから、
ストロンチウム90による内部被ばくをしていた可能性がある。
骨腫瘍も、それによって生じたか、あるいは増悪化したのかも知れない。
あるいは、メタストロンの副作用の可能性もある。
安価な簡易型線量計でさえも反応する廃棄物レベルの汚染魚が出回っているのだから、
無頓着に何でも食べていたら、どんな病気にかかっても不思議はない。
魚の好きな人は十分に注意していただきたい。
ツイートでもわかる通り、鵜久森さんはコピー・ライターとして八面六臂の活躍をし、
また人望も厚く、大勢の仕事仲間や友人に愛されていたようだ。
こういった働き盛りの有能な方が早世してしまうのは大きな社会的損失である。
とても残念に思う。
ご冥福をお祈りしたい。
(関連情報)
「大分県産表示のヒラメから極めて高い放射線が測定された」 (拙稿 2014/2/15)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/379.html
「鮮魚の汚染がすさまじい 数千円の簡易型線量計ですら反応」 (拙稿 2014/10/14)
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/661.html
「とても安全とは思えないストロンチウム89の静脈注射」(拙稿 2015/10/13)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/129.html
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/204.html