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「東住吉放火殺人 釈放求めた特別抗告を棄却 最高裁:立証できていない罪を認定した裁判所の“罪と恥の上塗り”」
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/538.html
投稿者 あっしら 日時 2012 年 9 月 21 日 03:50:57: Mo7ApAlflbQ6s
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高裁も再審開始認める=「自然発火の可能性」―小6死亡の火災・大阪
時事通信 10月23日(金)10時6分配信
大阪市東住吉区で1995年、保険金目的で自宅に放火して小学6年の女児=当時(11)=を殺害したとして、殺人罪などで無期懲役が確定した母親の青木恵子(51)、内縁の夫だった朴龍晧(49)両受刑者について、大阪高裁(米山正明裁判長)は23日、検察側の即時抗告を退け、再審開始を認める決定を出した。
2人の刑については26日午後2時からの執行停止を決めた。
米山裁判長は火災現場の車と同系統の車の給油口からガソリンが漏れた事例があったと指摘。現場の車は満タンで、タンク内の圧力が上昇するなど給油口からあふれやすい条件にあったと認めた。その上で、給油キャップは閉まっていなかったとして、「ガソリンが漏れ、風呂釜の種火に引火して自然発火した可能性が十分認められる」と述べた。
弁護側、検察側それぞれが実施した発火の再現実験で、ガソリンをまいている途中に引火して激しく燃えた点にも言及。朴受刑者が捜査段階で「ガソリンをまいて火を付けた」とした自白について、「実現可能性が乏しく、客観的状況と合わない」と信用性を否定した。
2人は公判で無罪を主張したが、一、二審で無期懲役とされ、2006年に最高裁で確定した。09年に再審開始を請求し、大阪地裁は12年3月、「自白は不自然」と判断し、再審開始を決定した。
確定判決は、2人が共謀し95年7月22日夕、自宅車庫に放火。入浴中の長女めぐみさんを焼死させ、保険金1500万円を詐取しようとしたとしていた。
最終更新:10月23日(金)11時37分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151023-00000030-jij-soci