スクープ ! 安倍改造内閣の新農水相・森山裕が暴力団と“黒い交際”
森山農水相の献金疑惑も !
安倍自公政権の氷山の一角が露呈 !
暴力事件が起きた時、組事務所にその姿が下村文科相に疑惑…金か暴力団か ?
(tocana.jp : 2015.10.08より抜粋・転載)
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
安倍晋三首相は、10月7日、内閣改造に踏み切った。
19閣僚のうち10人を一気に交代させる大幅改造だ。
「改造といえば、新閣僚のスキャンダルが怖いため、小幅な入れ替えにとどめたいのが時の首相の本音のはず。ところが今回、大幅改造の上に、初入閣が9人も出た。懸案の安保法案が成立したことに安倍首相も気を許したのだろう」(大手紙政治部記者)
★新閣僚には、すねに大きな傷を持つ人物が入っていた !
その気の緩みのせいか、新閣僚には、すねに大きな傷を持つ人物が入っていた。それは、農林水産大臣の森山裕衆院議員だ。しかも、疑惑の内容はなんと、地元・鹿児島に拠点を置く暴力団との“黒い交際”である。
★森山氏は、暴力事件で、現場となった
組事務所に同席し、暴行に関与した疑い !
今から26年前、1989年9月に鹿児島県の地元紙などが報じたところによると、当時、鹿児島市議会議長だった森山氏は、市内の暴力団組長らが起こした暴力事件で、現場となった組事務所に同席し、暴行に関与した疑いで、鹿児島県警および鹿児島地検から事情聴取を受けた。
★男性を組事務所に呼んで暴行、10日間のけがを負わせた !
当時の報道によると、問題の暴行事件が起きたのは前年の1988年夏。
暴力団幹部らは、鹿児島市内の中古車販売業者が借金を取り立てられて困っていると聞きつけ、取り立てをしていた男性を組事務所に呼んで暴行、10日間のけがを負わせたという。
★森山氏は、暴力団に取り立て業者へ
の脅しを依頼したのは明らか !
森山氏は取り立てを受けた、中古車販売業者の実兄が経営する外車販売会社の副社長を兼職しており、この兄弟とは、親密な仲だった。
状況から見て暴力団に取り立て業者への脅しを依頼したのは明らかだった。
実際、県警はその後の捜査で、事件当時、組事務所の別のフロアにある応接室に森山氏とこの兄弟が待機していたことをつかみ、暴行事件に関わった疑いがあるとして、森山氏に対して県警が2日間にわたり、地検が1日それぞれ事情を聴いた。
しかし、森山氏は「組事務所の1階にはいたが、暴行事件のあった4階の現場は目撃していない」と容疑を否認したという。
★県警は、捜査を進めたが、 森山氏が大物と
いうことで、事件化されないまま終わった !
「県警は検察も巻き込んでかなり慎重に捜査を進めたが、結局、鹿児島市議会議長という大物ということで、事件化されないまま終わった。ただ、報道が大きくなされたため、森山氏が自ら『世間を騒がせたので、けじめをつけたい』と市議会議長を辞職することで決着をつけた形でした」(地元紙関係者)
森山氏は当時、報道機関に対して、「中古車販売業者が激しい取り立てに遭い、ら致されたと親族から相談を受けて、助けたいと思った。兄の外車販売会社社長から『料亭の前まで来てほしい』と呼び出しがあり、料亭の前にある暴力団事務所に結果的に出向いてしまった。今からしてみれば、軽率な行為だった」などと意味不明な釈明をしていた。
★森山氏が、組事務所内で待機しており、暴力団へ
の依頼者サイドに立っていたのは間違いない !
だが、森山氏がどう言い訳しようとも、この農水大臣が暴行のあった組事務所内で待機しており、暴力団への依頼者サイドに立っていたのは間違いない。
実際、森山氏は他にも、暴力団幹部の子供の誕生祝いに出席していたことなども発覚。鹿児島では、その“黒い交際”は知る人ぞ知る事実なのだ。
★暴力団との交際の過去がある政治家を
閣僚に起用するのは、不適切きわまりない !
26年前の事件とはいえ、暴力団との交際の過去がある政治家を閣僚に起用するのは、不適切きわまりない。しかも、現内閣は指定暴力団「山口組」や「工藤会」の壊滅作戦をうたっているのではなかったか。そんな政権で、暴力団の暴行事件の現場にいるような人物が、閣僚の椅子に座っていていいのか。
そして、森山新大臣は、暴力団との“黒い交際”を解消できているのかどうか。
ぜひ就任会見で追及してもらいたいところである。(小和田三郎)
U 森山農水相の献金疑惑 !
(news.tbs.co.jp:2015年10月14日より抜粋・転載)
先週の内閣改造で初めて入閣した森山農林水産大臣が代表を務める選挙区支部が、談合に絡んで鹿児島県から指名停止となった業者から献金を受けていたことがわかりました。
森山農水大臣の説明によりますと、森山大臣が代表を務める自民党鹿児島県第5選挙区支部は、鹿児島県が発注した工事の談合に絡んで県から指名停止となった複数の業者から2011年以降3年間にわたって、合わせておよそ690万円の献金を受けていたということです。指名停止となった後も献金を受けていたことになります。
「できるだけ円満に、返金の手続きをとろうと思っているところです」(森山裕 農水相)
森山大臣は「政治資金規正法上は問題ない」と述べながらも、「倫理上しっかり受け止めなければいけない」として、返金する方向で調整を進めていることを明らかにしました。(14日16:47)
(参考資料)
下村文科相に疑惑…金か暴力団か西川農水相に続き下村博文文科相にも
脱法献金疑惑が !?
暴力団系企業との関係も
(happierlife.blog.so-net.ne.jp:2015年2月26日 より抜粋・転載)
★西川公也農水相が、脱法献金で辞任 !
イスラム国人質事件を政治利用して支持率をアップさせ、盤石に見えた安倍政権だが、ここにきて西川公也農水相が脱法献金で辞任。足下が揺らぎ始めた。
しかも、「政治と金」追及の動きはどうやら、西川農水相だけではすみそうにない。
★安倍首相の側近である下村博文文科相に、「脱法献金疑惑」 !
今度は、安倍首相の側近中の側近である下村博文文科相に、「脱法献金疑惑」追及の動きがもちあがっている。
「永田町では、『週刊文春』の今週発売号で決定的な記事が出るらしい、という噂が流れています。下村大臣といえばずっと教育族として政治活動をしてきた人物ですが、今回、教育産業からのあやしい献金がいろいろ出てきているらしい。中には斡旋収賄の疑いもあるのでは、といわれています」
(自民党関係者)
★下村文科相には、以前から、教育産業との癒着が指摘 !
実際、下村文科相には、以前から、教育産業との癒着が指摘されてきた。
2013年には、進学塾や予備校などの関連企業から7年間で1300万円近い献金を受け取っていたことを「赤旗」で報じられた。
これら献金企業の中には、小泉政権時代、下村が教育特区担当者として推し進めた規制緩和の恩恵にあずかっていた教育系企業が多数含まれていた。
また、見逃せないのは、総合教育サービス企業「成基コミュニティグループ」から多額の献金を受けていることだ。
同グループの代表・佐々木喜一氏は、安倍政権下で、下村文科相の担当する教育再生実行会議の委員に抜擢されている。
これは明らかに、利害関係企業からの献金といえるだろう。
★下村文科相、暴力団系企業との関係も浮上 !
さらに、今年はじめには、暴力団系企業との関係も浮上している。
山口組弘道会系幹部と深い関係にあって、大阪府警からも「暴力団と関係を有している企業」と認定されている土木建築会社からの献金が発覚したのである。
★安倍総理のお友達、西川前農水相
・下村文科相は、疑惑のデパート !
「辞任した西川前農水相は、疑惑のデパートといわれていましたが、実は、下村大臣も金集めに熱心で、西川氏に負けず劣らず疑惑だらけの政治家。
そういう意味じゃ、何が出てきてもおかしくないでしょう。」
ただ、重大な疑惑が発覚したとして、その後の結果が、西川農水相と同じ辞任になるかはわからない。というのも、先述したように、下村文科相は安倍首相にとって側近中の側近、思想的な同志であり、連れ立ってEXILEのライヴに出かけ並んで左胸に拳を当てるポーズを披露するほどの“お友だち”でもある。どんなことをしてでも守ろうとするだろうからだ。
そのとき、メディアと野党がどこまで追及できるか。現段階ではまだ、ここまでの情報しか把握できていないが、リテラとしても今後の推移に注目していきたい。