9・23・脱原発・安保法反対、都内で集会 !
大江健三郎氏「志の持続を」約2万5千人が反対を訴えた !
山口・元最高裁長官:「集団的自衛権行使は違憲」だ !
「米国の要求」は、安倍政権が、提案している安保法案そのものだ !
T 9・23東京都渋谷区の代々木公園で脱原発・安保法反対集会
(www.asahi.com:2015年9月23日より抜粋・転載)
脱原発と安全保障関連法反対を訴える集会が23日、東京都渋谷区の代々木公園であった。「『さようなら原発』1千万署名 市民の会」が安保法に反対する市民団体に連携を呼びかけて主催し、主催者発表で約2万5千人が集まった。
特集:安全保障法制
集会の呼びかけ人の一人で、作家の大江健三郎さん(80)は「70年間、平和と民主主義の憲法の中で生きてきたが、いま日本は最も危険な転換期。抵抗して生きていこう」と訴えた。若者たちが反対の声を上げていることにも触れ、「若い人たちが今の志を失わずに持続していくことを心から願う」と激励した。
国会前で安保法案反対を訴えてきた学生団体「SEALDs(シールズ)」の中心メンバー奥田愛基さん(23)も登壇。
「法案が通ったことは負けかもしれないし、重く受け止めないといけない」としつつ、「(反対は)保守とか革新とかを超えている。
今こそ『戦争反対』『憲法守れ』と言わないといけない」と声を張り上げた。(遠藤雄司)
◆清瀬 航輝 ☆ Kiyose Kouki @KiyoseKouki2015
今日は昼1時半過ぎから代々木公園で「さようなら原発、さようなら戦争」の映像撮影をしていました。河合弘之弁護士、大江健三郎さん、シールズの奥田愛基さん、津田大介さん、ミュージシャンの佐藤タイジさん、うじきつよしさんも駆けつけてくれました
2015年9月23日 16:40
◆山本宗補 @asama888
代々木野外音楽堂。「さようなら原発 さようなら戦争」全国集会。武藤類子さんのスピーチ、「原発にも戦争法案にも閉じ込められない、愛に満ちた自由な者たちです」
山本宗補撮影
2015年9月23日 14:11 · Shibuya, Tokyo, 日本
◆毎日新聞写真部 ✔ @mainichiphoto
http://goo.gl/1CqxW2 安全保障関連法反対や脱原発を訴える「さようなら原発さようなら戦争全国集会」が東京・渋谷の代々木公園で開かれました。参加者は集会後、買い物客でにぎわう表参道や原宿をデモ行進しました。
2015年9月23日 20:37
U 「集団的自衛権行使は違憲」だ !
山口繁・元最高裁長官の主張 !
(www.asahi.com:2015年9月3日07時22分より抜粋・転載)
論説委員・高橋純子、編集委員・豊秀一2015年9月3日07時22分
山口繁・元最高裁長官:
安全保障関連法案について、山口繁・元最高裁長官(82)が、9月1日、朝日新聞の取材に応じ、
「少なくとも集団的自衛権の行使を認める
立法は、違憲だと言わざるを得ない」と述べた。
安倍内閣が従来の憲法解釈を変えて集団的自衛権の行使を容認した昨年7月の閣議決定について、「(解釈変更に)論理的整合性があるというのなら、(政府は)これまでの見解が間違いだったと言うべきだ」と語った。
「9条解釈、変更するなら改憲が筋」 元最高裁長官語る
安保法案学者アンケート安全保障法制
■解釈変更「立憲主義わきまえず」
「憲法の番人」である最高裁の元トップが、安保法案を「違憲」とする見解を示したのは初めて。
歴代の元内閣法制局長官や憲法学者の多くが「違憲」と指摘するなか、法案の
正当性に改めて疑問が突きつけられた。
☆山口元最高裁長官:従来の解釈が憲法9条の規範として骨肉化しており、
それを変えるのなら、憲法改正し国民にアピールするのが正攻法だ !
山口氏は、安保法案を「違憲」と考える理由について「集団的自衛権の行使は憲法9条の下では許されないとする政府見解の下で、予算編成や立法がなされ、国民の大多数がそれを支持してきた」と指摘した。「従来の解釈が憲法9条の規範として骨肉化しており、それを変えるのなら、憲法改正し国民にアピールするのが正攻法だ」とも述べた。
安倍晋三首相らは、米軍駐留の合憲性を争った1959年の砂川事件最高裁判決が、法案の合憲性の根拠になると主張する。
これに対し山口氏は「当時の最高裁が集団的自衛権を意識していたとは到底考えられないし、(憲法で)集団的自衛権や個別的自衛権の行使が認められるかを判断する必要もなかった」と否定的な見方を示した。
安倍首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)は、昨年5月、安保環境の変化などを理由に憲法解釈の変更で「限定的な集団的自衛権行使」の容認を求める報告書をまとめた。
内閣はこれを踏まえ、同7月1日に解釈変更を閣議決定。
山口氏は、こうした考え方について「法治主義とは何か、立憲主義とは何かをわきまえていない。憲法9条の抑制機能をどう考えているのか」と批判する。(論説委員・高橋純子、編集委員・豊秀一)
◆やまぐち・しげる 1932年11月、神戸市生まれ。京大卒。55年に司法修習生になり、東京高裁部総括判事、司法研修所長、福岡高裁長官などを歴任。第2次橋本内閣の97年10月から、第1次小泉内閣の2002年11月まで最高裁長官を務めた。長官在任中は、裁判員制度や法科大学院の導入などを柱とする司法制度改革に対応した。著書に「新井白石と裁判」。
(参考資料)
山本太郎議員の主張:
米国の要求は、安倍政権が、提案している安保法案そのものだ !
(news.infoseek.co.jp:2015年8月21日より抜粋・転載)
★中谷防衛相:アメリカの要請に応えるかたちで
安倍政権は国のかたちを変えようとしている !
★「アーミテージ・ナイリポート」を持ち出してきた !
★憲法違反の閣議決定から憲法違反の安保法制まで、米国側の要求によるものだ !
★米軍は、自衛隊と日本の集団的防衛を行うことは、法的に禁止されている !
★3年前・「アーミテージ・ナイリポート」に昨今の国会での
安倍フレーズが、ソックリそのまま出ている !
★安倍首相や安倍政権の「ネタ元」が、米国・
「アーミテージ・ナイリポート」だ !
★米国の要求:ホルムズ海峡に、日本は、単独で
掃海艇を同海域に派遣すべきだ !
★米国の要求:明らかに特定秘密保護法の制定を促した文言もある !
★米国の要求文書:安倍政権が、提案している安保法案そのものではないか ?
★「これら(米国の要求)はほとんどすべて、今回の
安保法制や日米の新ガイドラインに盛り込まれている」 !