中国の景気指数(3年ぶりの低水準)と為替・株の大変動
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4930871.html
2015年09月01日 NEVADAブログ
8月の中国製造業景況感指数(PMI)が発表され<49.7>となり、3年ぶり低水準となっています。
中国に経済は次第に統計でも悪化してきており、今までの実態面の悪化以上に統計面でも”お化粧”がなくなり、
我々が驚くような悪化を見せるかもしれません。
また今は落ち着いています人民元相場ですが、数%の変動ではなく、5%、8%という変動を一日で見せるはずであり、そうなれば世界の新興国の為替はそれ以上に変動することになり、揺らいでいます今の金融市場に第2の暴落が襲ってきます。
(これは既報の通りです)
今は一回目の暴落が終わり、戻しているところですが、次第に売り方は強くなってきており、今後第二次暴落に見舞われるのが案外近いかもしれません。
今回の戻しで買いを入れたプロはすでに逃げているはずであり、次に出てくる暴落時に売り浴びせをするタイミングを見計らっているかもしれませんが、株より為替の方が儲かるとなれば今度は為替が先に変動する番となるかもしれません。
一般個人は今度こそ徹底的に破壊されるでしょうが、売り買いの注文が細っている今、一気に大幅な変動を見せる可能性もありますので、為替相場には要注意と言えます。
円で言えば一ドルで5円〜8円の変動(円高)が見られましても何ら不思議ではありません。