放射性廃棄物の最終処分場、港湾から近い地域に 経産省が方針(7/29 日本経済新聞)
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Thursday, July 30, 2015 東京江戸川放射線
経済産業省は29日、原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物の最終処分場の候補地選びについて、港湾から近い地域が望ましいとの方針を示した。輸送時の安全性確保の面から船を使って運ぶことを想定している。今後、活断層や火山なども考慮しながら、有望な候補地の選定を進める。
方針は総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の作業部会で示した。最終処分を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)は車両や鉄道に比べて船は長距離輸送に向くと説明。輸送時間なども考慮すると、港湾から処分地までの距離の目安は10〜20キロメートルよりも短い方がよいとした。
政府は高レベル放射性廃棄物をガラスで固め、地下深くに埋める最終処分場を計画している。