自民党議員・作家達の報道圧力等発言:沖縄県民を侮辱 !
沖縄県議会が抗議決議 !
安倍政権と極右・「日本会議」とNHK等マスコミの深〜い関係 !
T 沖縄県議会が抗議決議 !
(毎日新聞 2015年07月02日 23時52分より抜粋・転載)
沖縄県議会は、7月2日、自民党の若手議員の勉強会で沖縄の地元2紙など報道機関への圧力を求める発言が出た問題を巡って「報道機関だけでなく、読者である沖縄県民をも侮辱するもので到底、看過できない」として、発言撤回と県民への謝罪を求める抗議決議案を賛成多数で可決した。
決議は安倍晋三自民党総裁宛てで、党本部へ送る。
決議は「表現、報道の自由は民主主義の根幹をなす。
発言は、政府の意に沿わない言論機関は存在を許さないという態度で、沖縄だけでなく全国の報道機関への圧力だ」と指摘した。
さらに米軍普天間飛行場の建設経緯について、作家の百田尚樹氏が事実と異なる発言をしたことに関して「先祖伝来の土地を強制的に接収された地主の苦悩を顧みず、県民を愚弄(ぐろう)するもの。
断じて許すわけにはいかない」と批判した。
決議案は、共産や社民系など6会派が提案し、自民が反対した。【佐藤敬一】
U 沖縄県議会、自民報道圧力問題で抗議決議を可決 !
与党、中立など賛成多数 ! 自民党の決議は、否決 !
(琉球新報電子版:2015年7月2日 18:19 より抜粋・転載)
自民報道圧力問題について抗議決議を賛成多数で可決する県議会=2日午後、県議会
自民報道圧力問題に関連し、県議会6月定例会は2日午後の本会議で、与党が提案した報道機関への言論圧力と県民侮辱の発言に抗議する決議を賛成多数で可決した。
宛先は安倍晋三自民党総裁。野党自民党は勉強会での発言が不穏当だとして発言者に反省を求める決議を提出したが、賛成少数で否決された。
与党側は、決議の質疑で報道圧力の発言が自民党の勉強会の場で出されたことを挙げ、議員個人の問題ではなく党の責任者である安倍総裁に抗議が必要だと強調した。
自民党は勉強会が議員有志による私的な場であったことなどから安倍総裁への抗議には当たらないと主張した。
与党の決議は、自民党を除く与党、中立、無所属の31人の賛成し、自民党の13人は反対した。
採決時に席にいない「離席」が2人いた。
自民党の決議は、自民党13人が賛成し、そのほか31人が反対した。【琉球新報電子版】
V 安倍政権と極右・「日本会議」とNHK等マスコミの深〜い関係 !
(togetter.com より抜粋・転載)
表題に関連するツイートをまとめてみました。安倍晋三政権下で進められる安保法制と憲法の「解釈変更」により、戦後50年以上続いた日本の安全保障政策が根底から変更されつつありますが、それに加えて安保法制をめぐる議論で浮き彫りとなったのは、大手メディア、特に公共放送NHKの報道内容に見られる、政権に迎合して政策遂行をサポートするかのような姿勢です。
★大手メディア、特にNHKは安倍政権への批判を自粛、迎合一直線 !
民主主義国のジャーナリズムに課せられた社会的役割の
一つは、権力の監視ですが、第二次安倍政権が成立して以降、大手メディアは政権への批判を自粛し、逆に見出しや問題の切り取り方などで政権寄りの姿勢をとる傾向が強まっているように思います。
ここに列挙したツイートは、それを物語る事例の数々です。
特に、不偏不党が義務づけられている公共放送NHKが、視聴者からの受信料で運営しているにもかかわらず、政権与党とそれに深く繋がる宗教的政治勢力(日本会議など国家神道系組織)の政治宣伝に加担している現状は、重大な社会問題だと言えます。
★大手メディアの極端な「ジャーナリズム放棄」 !
大手メディアの「ジャーナリズム放棄」は、安保法制の問題に限らず、この国の政治体制が民主主義国から事実上の独裁国へと変質しつつあることを意味します。
こうした問題をさまざまな角度から考える材料として、参考になれば幸いです。
また、以下のまとめも関連するテーマを扱っていますので、合わせて読まれることをお薦めします。
公共放送「NHK」の問題点と社会的責任について:http://togetter.com/li/742425
★第二次安倍政権と「日本会議」の関係について
多分日本国民の99%くらいは「日本会議」「神道議連」なんて知らないんじゃないかなぁ。
「日本会議」は内閣閣僚の84.2%
「神道議連」は内閣閣僚の94.7%
「靖国議連」は内閣閣僚の84.2%
山崎 雅弘 @mas__yamazaki 2015-05-23 13:26:30
今年、海外メディアに掲載された日本国首相に関する風刺画。2月8日の米ニューヨーク・タイムズ紙、5月3日の同紙、5月16日の英エコノミスト誌。
自国の首相が「国際社会ではこんな風に見られている」現実を、日本の大手メディアは国民に伝えない。 pic.twitter.com/79Wpqv6MKm
(参考資料)
(ウイキペディアより抜粋・転載)
沖縄県議会(おきなわけんぎかい)は、沖縄県に設置されている地方議会である。
◆沖縄県議会の会派[編集]
2008年6月8日の第10回沖縄県議会議員選挙の結果、与野党の勢力が逆転し、自民・公明は少数与党となった。
2012年6月10日の第11回沖縄県議会議員選挙でも、引き続き自民・公明は少数与党となった。
2014年11月16日の第12回沖縄県知事選挙では、社民・共産・社大・生活・新風会支持の翁長雄志氏が当選し3党1会派は与党(生活の党と山本太郎となかまたちは沖縄県議会に議席を有さない)になり、自民・公明は下野。ねじれ現象が解消された。
会派 議員数 党派
自由民主党 13 自由民主党
社会民主党・護憲ネットワーク 8 社会民主党
県民ネット 7 無所属
公明党・県民会議無所属 5 公明党
日本共産党 4 日本共産党
維新の党 2 維新の党
沖縄社会大衆党 2 沖縄社会大衆党
うまんちゅの会 2 無所属
無所属 4
計 47 ※2015年(平成27年)2月2日現在