29日、中国軍と日本の自衛隊がモンゴルで一緒にPKO多国間訓練に参加する様子が中国のネット上で公開され、話題になっている。
自衛隊と中国軍がモンゴルで一緒にPKO訓練=中国ネットで話題に「なぜ、こう薬旗と味方同士?」「全滅させるまで帰国するな」「自衛隊員は気迫負け」
http://www.recordchina.co.jp/a112780.html
2015年6月30日(火) 10時9分
2015年6月29日、中国・環球網は、中国軍と日本の自衛隊がモンゴルで行われているPKO(国連平和維持活動)の多国間訓練に参加し、一緒に訓練する場面も見られたと写真付きで報じた。
モンゴルの首都ウランバートルの西65キロの地点にある総合訓練センターで20日に始まった「カーン・クエスト」に中国人民解放軍が参加するのは今年が初めて。米国、フランス、インド、韓国、日本、カナダ、フィリピンなど23カ国から1200人以上が参加し、実兵訓練や室内シミュレーション、作業支援、医療救助などを行う。
中国のネット上では、中国軍の軍人と自衛隊員が一緒に訓練を行っている様子が話題になっている。
「こう薬旗(日の丸の蔑称)と味方同士なんてありえない」
「その場で日本鬼子(日本人の蔑称)を消滅させてしまえ」
「鬼子を全滅させるまで帰国するな」
「中国軍人の方が隣の緑の迷彩服(自衛隊員)より気迫で圧倒しているな」
「通常の軍事訓練。しかもPKOの。そんな子どもじみた敵対意識をむき出しにするほどのことか」
「冷静になれよ。日本との単独の軍事交流も正常なことだろ」
「協力する時は協力する。大国の風格を見せつけられればそれで良い」
「中国軍の実戦経験はまだまだ海外に学ぶ必要がある。実戦経験でいえば香港にも劣る」(翻訳・編集/柳川)