インターネット国会中継について小沢代表等の見解 !
NHKは、条件を満たす「生活の党」を排除し、
新党改革は、この二つの条件を欠くが出演させていた !
(第3回)
(www.seikatsu1.jp/ より抜粋・転載)
小沢一郎代表・山本太郎代表 定例記者会見(2015年6月16日)
6月16日午後、国会内で小沢一郎代表と山本太郎代表が定例記者会見を行いました。
会見概要は以下の通りです。
【質疑要旨】
◆安倍政権への風向きについて
◆政権批判を広めていく方法について
◆国会会期延長について
◆若年層からの支持拡大策について
◆街頭記者会見について
◆沖縄での米兵による最近の事件・事故について
◆橋下大阪市長の評価について
◆松野維新の党代表就任1か月について
◆参院岩手補選について
以上は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
インターネット国会中継について
Q.:全ての本会議、委員会審議がネット配信されているので、ネットで視聴する人も増えています。
しかしそのネット配信のサーバーが貧弱で安保法制の審議中に動画が止まることが頻繁で、全くアクセスできない事態まで起きていることをご存知でしょうか。
国会の対応として多くの人が見られることは知る権利に通じる大切なことだと思います。
ぜひ現状をお調べいただき、ご報告と何らかの形で見られるよう改善を働きかけてくださればとお願いします。
A.山本太郎代表:
すごく大切な提案をいただいたと思います。
というのもできれば見られたくないはずです。委員会とか見てほしくないし、国会の中継もしてほしくないと思います。
ぐたぐたですから。私は第一委員会室での国会中継のある質疑には参加したことはないですけれども、いくつかの委員会に入っています。
その中でのやりとりを見れば、これ流したくないというのはよく分かります。
ネットが脆弱なシステムで、多くアクセスが集中するとダウンしてしまうというお話について深めてみます。
Q.:お金を出せば大きい容量をとれるのです。
予算をかけてない証左なのです。お金の多い少ないでサーバーの容量が決まります。
A.小沢一郎 代表:
それは院の予算が足りないからだ。担当の事務局に何故なのかと調べさせればいい。
たぶん議運で決めることだけれども、まず事務局に事情を聞いてそれであたってみなさい。
Q.:インターネットの国会中継の話について要望があります。これはお金がないのではないのです。
インターネット国会中継を見たら、NHKの国会中継と同じくらい画質がいい。
1台数百万円する上等なカメラが各委員会に2台も設置されています。
ところがサーバーがダウンするということは、お金のかけ方を間違っているというか、わざとそうしているのだと思います。
カメラ1台分、500万円かければ、ものすごく容量が大きくなり、何百倍の人が国会中継を視聴できるようになります。この点について追及していただけませんか。
A.山本太郎 代表:
本当に見られたくないのです。寝ている人多いし、ばれるじゃないですか。
委員会のことは、テレビカメラが入って編集してもらい上手く話せているような感じに繋ぎ合わせてもらわないと。
ネットなんか見られたらばれますから。
だからそこにはお金がつぎ込まれないというだけなのだと思います。
A.小沢一郎 代表:
まず(国会)事務局に言いなさい。
事務局はそういうことにいい加減な返答ができなくなるから。
事務局に言って、それから議運の場なり、委員会の場でやればいい。
A.山本太郎 代表:
全ての委員会を沢山の人が集中しても見られるような環境を整えるというのは当然です。
(参考資料)
NHKの政治的偏向、堕落、腐敗は異常事態だ !
安倍政権・NHKを支配する米国=CIAの姿が見える !
(植草一秀の『知られざる真実』」:2015/02/08より抜粋・転載)
1) NHKへの出演決定・運用は、極めて恣意的なものであった !
2月2日の「日曜討論」で、「生活の党と山本太郎となかまたち」の出演を妨害したNHK=日本偏向協会は、生活の党に対して、日曜討論への出演妨害について次のように説明したという。
1.現役議員が5人以上おり、かつ
2.直近の衆院選で得票率が2%以上という、局が定めた条件を満たしていない
ことを理由に出演を拒否したと説明したと伝えられている。
公職選挙法の規定では、1.所属する国会議員が5人以上、または
2.直近の国政選挙での得票率が2%以上、の「いずれかの要件」を満たした政治団体が、「政党」として扱われる。
NHKは、この基準をもとに日曜討論への出演者を決定してきたと見られるが、これまでもその運用は、極めて「恣意的なもの」であったと窺われる。
2)安倍政権補完・政党は議員1名でも出演させてきた !
昨年12月に安倍政権が解散・総選挙に突き進んだが、この局面では所属議員がたった一人の新党改革の荒井広幸参議院議員を何度も日曜討論に出演させた。
荒井広幸議員が安倍晋三氏に近く、荒井氏が安倍政権に対する賛辞を送ることを前提に荒井氏を繰り返し出演させたものと見られる。
荒井広幸氏は新党改革の代表を務めている。
しかし、この党に所属する議員は、荒井氏ただ一人である。
3) 日本記者クラブ主催の討論会は、安倍政権補完・政党は議員1名でも出演させない
4)NHKは、条件を満たす「生活の党」を排除し、
新党改革はこの二つの条件を欠くが出演させていた !
実は、新党改革はこの二つの条件のいずれをも満たしていない。
新党改革は、2010年の第22回参議院議員通常選挙における比例区での得票率が2.0%を超えたため、2016年まで国会議員が1人以上所属している限り政党要件を満たしている、ということである。
しかし、生活の党の出演を妨害するために提示した条件を、新党改革はまったく満たしていない。
5)NHKの政治的偏向、堕落、腐敗は 異常事態だ !
NHKの政治的偏向、NHKの堕落、NHKの腐敗は目を覆うばかりである。
放送法違反が明確であるNHKに対して、視聴者は放送受信料を支払う必要はないだろう。
受信契約の解除申し入れが殺到しておかしくない状況である。
新党改革の、2012年12月総選挙以降の、得票率は以下の通りである。
2012年12月総選挙 0.22%
2013年7月参院選 0.0%
2014年12月総選挙 0.0%
(いずれも比例代表選挙の得票率)
政党要件を獲得した2010年7月参院選の得票率は2.01%だった。
「生活の党と山本太郎となかまたち」の昨年12月総選挙における比例代表選挙得票率は1.93%だった。
生活の党は、北海道、中国、四国ブロックで比例代表選挙に候補者を擁立しなかった。このために、得票率が2%を割り込んだが、2%をわずかに割り込んだだけである。
6)安倍政権の暴走に対して、正論を主張する小沢氏等を排除 !
安倍政権は、小沢一郎氏、ならびに山本太郎氏を心底恐れているのである。
安倍政権の暴走に対して、正面から批判の正論を突き付ける、小沢一郎氏と山本太郎氏は、安倍政権にとっての天敵なのである。
NHK経営委員会サイトに、2013年9月7日に開催された「視聴者のみなさまと語る会」
における質疑応答が掲載されている。
http://www.nhk.or.jp/keiei-iinkai/hearing/houkoku/h25_03.html
このなかで、専務理事の吉国浩二氏が次のように発言している。
「『日曜討論』にはいろいろパターンがありますが、一つのやり方は与野党同席での討論です。
7)「政治的公平」に反する「編集権」は認められていない !
そのときにどの政党に出席を依頼するかは、放送時間や、討論としての物理的な制約もありますので、国政への参加の実態や実績を踏まえて、報道機関として、編集権に基づいて決めています。」
「報道機関としての編集権」、この「報道機関としての編集権」が濫用されている。
「編集権」があっても、その編集権は、政治的公平の原則を満たす範囲内で認められるものである。
「政治的公平」に反する「編集権」は認められていない。
吉国氏が主張しているのは「編集権」ではなく「偏向権」である。
8)正論による政権批判の破壊力を心底恐れている
安倍政権とNHKは、小沢一郎氏と山本太郎氏の正論による政権批判の破壊力を心底恐れているのである。
だからこそ、「あべさまのNHK」が、合理性も客観性も欠く、偏向=堕落=腐敗の番組編集を行っているのである。
しかし、このような不正、腐敗を許すわけにはいかない。
NHKはかつて、新党きづなに対しても、同様の出演妨害を実行している。
9)NHKを支配する米国=CIAの姿が見える
そして、小沢一郎氏を恐れるNHKの背後には、NHKを支配する米国=CIAの姿がくっきりと浮かび上がる。
10)NHK放送受信契約を強要は、財産権を侵害する
11)「安倍政権隷属・のNHK」で行動している
12)NHKとの放送受信契約が「任意制」に移行が不可欠
13)情報が操作され、主権者が誘導されている事が民主主義の危機
14)NHK幹部人事権の政治からの分離が不可欠 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4313.html