戦争法案の合憲性を主張する憲法学者の正体は ?
合憲論・憲法学者(?)者の論理は、あまりにヒドイよ !
安倍政権の軍国主義化に対してエールを送っているだけで〜す !
政権の家来・国民洗脳部門・NHK等が隠す、極右組織・日本会議と
安倍政権の深〜い関係 !
公明党の平和主義・中道主義・大衆福祉と安倍自民党は真逆でしょう ?
真逆に大変質の公明党 ?
(blogos.com/:2015年6月17日 より抜粋・転載)
★安倍政権に尻尾を振っておけば、立派(?)な御用学者になれるよ〜 !
圧倒的多数の憲法学者が戦争法案違憲論を主張する中で、百地章、西修、長尾一紘の各氏が
合憲論を展開しています。
菅官房長官が合憲を主張する憲法学者もたくさんいると言っていましたが、その精鋭の3名の憲法学者たちです。
他に実名で表明できる合憲論を展開する憲法学者はいないのでしょうか。
ここで、「私も戦争法案は合憲だという考えだ!」と名乗り出て政権に尻尾を振っておけば、これら精鋭3名の後をついで、立派な御用学者になれる良い機会なのですが。
井上武史氏、木村草太氏が最右翼、若手のホープと言ったところでしょうか。
「安保法制「合憲」わずか3人
(回答した憲法学者の2%)、非難の嵐―― 98%は、違憲・違憲の疑いあると回答 !
「報ステ」が憲法学者151人にアンケート」(弁護士ドットコム)
★合憲論・憲法学者(?)者の論理は、あまりにひどいよ !
自公政治家のヘ理屈もヒドイけどね〜 !
ところで、朝日新聞2015年6月16日付に掲載されていた合憲論者の論理はあまりにひどいものでした。
1)百地章氏の主張
「学者の解釈は私的解釈にすぎない。国は異論に縛られず、防衛に責任を持つ立場で進めればいい」
憲法学者でありながら、憲法学者の存在を否定する発言には恐れ入ります。
では、百地氏は一体、どのような立場で発言しているのでしょうか。不思議です。
2)西修氏の主張
「批判する学者は法案が従来の政府解釈を超えているから違憲と訴えている。
だが、憲法の条文に照らして解釈すれば今回の法案は憲法の枠内だ」
これでは立憲主義の否定でしょう。条文は抽象的なものであり、それをどのように解釈して国家の行為を縛るのか、という視点がまるでありません。
西氏は御用学者として、安倍氏の私的諮問機関である「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」に顔を出していました。
「「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」報告書にみる軍国主義思想」
西氏は、立憲主義そのものを否定するために一役買っているのですが、考えてみれば、ここで集められる人たちっていうのは、公権解釈権を持たない(御用)憲法学者だったりするわけで、「私人」たちを集めて何をしたいということになります。
ご都合主義の典型です。
3)長尾一紘氏の主張
「日本の安全保障環境が大きく変化するなか、お二人(長谷部恭男氏と小林節氏のこと)は、数十年前の見解をずっと持ち続けているのかと驚いた。
政府見解を変えてはいけないルールはない」
合憲主張憲法学者への感想:
政府見解を変えてはいけないルールは
ないって、すごい暴論です。
憲法の解釈として、従来、政府がダメだといってきてものを、踏み越えるというのに自由に踏み越えていいなんて、どこからそんな論理が出てくるのでしょう。
それに安全保障環境が大きく変化って一体、何ですか。
集団的自衛権行使がダメだと言ってきた時代は、米ソが対立する冷戦下でした。
欧州やキューバなどで米ソ間の戦争が始まったとしても、当然のことながらそれだけでは米国側に立って参戦するということはできない、これが当時の憲法解釈です。
米国がベトナムに対して引き起こした侵略戦争に対しても、日本が直接、
加担できないのも憲法が禁止しているからです。
しかし、時代は大きく変化し、ソビエトが崩壊、軍事的緊張は一挙に解けていきました。
これでどうして、なおさら軍事同盟を強化し、米国のために地球の裏側まで自衛隊を派兵しなければならないのでしょう。
時代の変化に合わせるなら集団的自衛権行使の容認する解釈などあり得ません。
★安倍政権の軍国主義化に対してエールを送っているだけで〜す !
合憲論を展開する憲法学者たちの主張は論理を展開しているのではなく、単に安倍自民党政権の軍国主義化に対してエールを送っているだけなのです。
(参考資料)
政権の家来・国民洗脳部門・NHK等が隠す、極右組織・日本会議と安倍政権の深〜い関係 !
自民党を長期全国支援・連立の公明党の本来の理念・基本政策は自民党と類似か?
公明党の平和主義・中道主義・大衆福祉と安倍自民党は真逆でしょう ?
公明党は、 真逆に大変質 ?
(blogs.yahoo.co.jp >:2015年1月21日 より抜粋・転載)
<日本会議とは?>
★日本最大最強(凶)の右翼組織だ !
メディアで全く取り上げられないので知らない人も多いと思うが、「日本会議」という極右組織がある。「日本を守る会」(‘日本の歴史や伝統を守るため’神社本庁などのウヨ宗教団体が中心となり1974年発足)と「日本を守る国民会議」(右派文化人や旧・日本軍関係者が中心となり81年発足)が、合体して、1997年5月に誕生した、日本最大最強(凶)の右翼組織だ。
「日本の歴史や伝統を守る」とキレイゴトを掲げているが、本音は「平和憲法破壊・破棄」である。
その本心を端なくも吐露したのが、去年14年8月福岡で開かれた「英霊顕彰・県民の集い」−−
「安倍政権が誕生したことは、“憲法改正への千載一遇・絶好の機会”であります。我々と英霊の悲願が適うのであります!」−−
まあ早い話が、こういう憲法観・歴史観の人達の集団である。
★戦争指導者、元・帝国軍部の参謀、瀬島龍三らが、日本会議・初期には幹部だった !
だから、日本を地獄の敗戦に導いた、元・帝国軍部の参謀、瀬島龍三(戦後は伊藤忠商事の役員として、民間航空機購入の際にダーティーな取引を行った)らが、初期には幹部として名を連ねていた。
もちろん今の国会議員で「日本会議」支援シンパ(実態は会員と同じだろう)
はうじゃうじゃ!いる。それが「日本会議・国会議員懇談会」の連中だ。
<日本会議・国会議員懇談会メンバー>
さて日本会議が「憲法改悪」の絶好のチャンスと大喜びするのも当たり前。
なにせ安倍政権はまさに「日本会議サポーター議員」政権なのだ。ほとんどが自民党議員だが
「日本会議・国会議員懇談会」の役員やメンバーを、参考までに挙げると−−
● 安倍晋三・麻生太郎/特別顧問
● 石原慎太郎(次世代の党、引退)・谷垣禎一・亀井静香(無所属)/顧問
● 石破茂・山東昭子・額賀福志朗・鴻池祥肇/相談役
● 平沼赳夫(次世代の党)/会長
● 中曽根弘文(会長代行)
● 古屋圭司(特高警察の息子、他に特高の息子は町村と高村)・小池百合子・
橋本聖子・菅義偉・高市早苗(松下政経塾卒のオバカ)・森英介(法相時に
多数死刑執行した)・下村博文・新藤義孝・松原仁(民主党)・渡辺周(民主党)・
藤井孝男(次世代の党)・中山成彬(次世代の党)・松野頼久(維新の会)・
西村眞悟(無所属)・山崎力/副会長
● 衛藤晟一/幹事長
● 加藤勝信/副幹事長
● 山谷えり子/政策審議会長
● 稲田朋美・磯崎陽輔・萩生田光一/政策審議会副会長
● 鷲尾英一郎(民主党)/事務局長
● 塩崎恭久・渡辺喜美(みんなの党、解党)・前原誠司(民主党)・伊吹文明・
浜田靖一・竹下亘・河村建夫・園田博之(次世代の党)・山本幸三
などなど総勢289人もいる。
<安倍政権=日本会議なのだ>
極右・安倍自民党を全国支援・連立15年超の公明党の実態は、口先のスローガンと真逆、
極右・憲法違反濃厚・戦争と弱肉強食の政治集団ということか ?
美辞麗句で国民を騙す、安倍自民党の同類・大ペテン師集団が公明党ということか ?
注目すべきは安倍政権と日本会議との密着ぶりだ。
第二次内閣などは19人の閣僚のうち13人が「懇談会」加入というから、ほぼ70%が
日本会議と一心同体の右翼・大臣たちである。
なにしろ自民党本部には、日本会議のイヴェント告知ビラ!が貼ってあるというから、どのくらい密接かわかろうというもの。
つまり安倍は、この日本会議の申し子なのだ。
日本会議主催のシンポジウムやイベントにも無論頻繁に顔を出している。
女系天皇を認める方向の「皇室典範改正」を白紙に戻したり、靖国参拝(13年12月)を強行したり、平和憲法を骨抜きにする「集団自衛権の行使容認」を、議会政治を否定する暴力的な強引さで成立させたり、「道徳の教科化(点数をつけ評価するのだ!)」を成立させたのも、すべて日本会議へのサービス・アピールである。共に日本会議が強く安倍に訴えていたことだからだ。
国民の要求にはゼロ回答どころか増税を強いておきながら、日本会議へは満額回答というわけだ。
それもそのはず、安倍の側近・取り巻き(ブレーンと称してる)は、何とこの日本会議の幹部や、そのお仲間なのだから当然だろう。
短命に終わった、第一次安倍内閣の時は、常任理事の伊藤哲夫やテレビでお馴染みの高崎経済大学・右翼先生・八木秀次らだった。
<問題児だらけの日本会議・地方議員のお粗末>
安倍がゾンビの如く再び首相になったために、勢いづいているのが全国の右派文化人やウヨ議員たちだ。去年6月都議会で塩村文夏女性議員に向かい、「早く結婚した方が良いぞ」などとセクハラ野次を飛ばした下劣男・鈴木章浩都議も「日本会議・地方議連」のメンバーで、尖閣にも上陸して事情聴取されたご立派な経歴の持ち主。
また、集団的自衛権行使容認の安倍政権に抗議して新宿で焼身自殺を図った人に対し、「迷惑きわまる行為で犯罪」などとツイートして「ネトウヨ議員」と批判を浴びた小野寺秀・北海道議もメンバーだ。
社会学・フェミニズム学の上野千鶴子教授が介護問題で講演しようとした折りに、妨害した山梨市市長・望月清賢もメンバーである。右翼の男どもは脳みそも筋肉化しているから、「絶対的家父長制」による男支配(女性の生殖も性も男が支配)にしがみつく。
「慰安婦問題」で陳腐で醜悪なアナログぶりをさらし、世界の常識にケンカ売って大顰蹙を買ったり、ヘイトスピーチを法律で規制しようとせずに国連から呆れられているのも、この日本会議の連中が日本の権力中枢を牛耳ってしまっているからだ。
危ういねえニッポン !
−−−終わり−−−