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レコードチャイナ
配信日時:2015年5月24日(日) 11時44分
2015年5月23日、韓国・朝鮮日報によると、日本政府がユネスコの世界遺産登録を推進していることに関連し、ユネスコ傘下の国際記念物遺跡会議(ICOMOS)が、「歴史の全貌を知ることができるような解釈を準備するように」と日本政府に勧告したことがわかった。
日本政府は1850年代から1910年までに九州に建設された炭鉱、港湾、製鉄所など、23カ所の世界遺産登録の準備を進めている。これについてICOMOSは、先日、フランスのパリで開催された会議で上述の勧告を作成し、日本政府に伝達した。
韓国外交部の崔鍾文(チェ・ジョンムン)ユネスコ協力代表は、「日本は産業革命の成果だけでなく、その背後で行われた強制徴用も率直に認めて通知しなければならない、という韓国側の主張が受け入れられた」と述べた。ICOMOSは日本政府に、2017年11月までにこの勧告の結果を提出するよう要請している。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。
「日本は捏造せずにきちんと記録するように!」
「自分たちに都合の良いことばかりが歴史ではないぞ」
「世界遺産登録より、謝罪のほうが先ではないか?」
「日本が一刻も早く間違いを認め、強制徴用被害者の方の気持ちが軽減されたらと思う」
「強制徴用の歴史が反映されたら、日本は何のために登録を推進したかわからないな」
「日本はこのような勧告があることを想定して、すでに準備していたのではないか?韓国政府もこれで安心せず、次に備えて対応策を用意しておいてほしい」
「過去は覆い隠せないという大きな教訓だ。今からでも正しい歴史を認識して、反省できる日本になってほしい」
「まるで私たちが交渉して勝ち取ったとでも言いたげな記事にはうんざりする」(翻訳・編集/三田)
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