『ジャーナリスト活動を維持するためには、書籍の印税などでは十分ではありません。』
思いつめたようにコシミズはブログでそう切り出した。早い話、金の無心がその後に続く展開であろうことは一流の予言者でなくとも容易に予想できることである。
しかしコシミズ家の生活費の補助金、もとい、RKジャーナリスト活動を支える支援金を募る試みはこれまでにも何年にも渡ってブログなどで随時行われてきたはずで、ここでさらにまとまった額のオコヅカイが必要となると、それなりの策が必要である。
そこで考えたコシミズは、昨年より有料配信してきたメルマガを自費出版で単行本化することを決定。その前売代金という名目でオコヅカイを信者よりセシメルことにしたようだ。
タイトルは『ティアラの大冒険』。 コシミズいわく「読むだけで世界の真の構造が理解できる」のだそうだが、それだけの自信作なのであれば、どうしていままでどおり成甲書房から出版して、プロの編集・製本・マーケティングのもと正規の全国販売ルートでさばかないのか。
守銭奴コシミズだけにマージンを取られる苦痛もあるだろうが、ズバリ、出版社と詳細についてミーティングするような余裕はなく、とにかく目先の現金だけをめがけてダッシュをかける必要にかられているからだ。本当は「コシミズ家に先祖代々伝わる暦応元年作のフル装備甲冑を30万でお譲りします!保存状態ハオ」とでもいって上野アメ横のバッタ骨董雑貨店で見つけたオモチャの鎧(中国製、定価6800円)を転売したいくらいなのである。
なんでそんなに金がないのかは、本業の経営不振に加え、税務署からのガサ入れで判明した不正申告に起因する罰則として課せられた追徴金のせいである。本人が全部、ブログでしゃべるのだから誰も調査する必要さえない。先日の『ディナーのでないディナーショー』こと800人収容の会場で行った不正選挙記念公演に800人どころか50人も来場せず、300万ほど見込んだ収益がその20分の1以下に終わってしまったことで、もう最後の切り札としてどこかで聞き知ったクラウド・ファンディングを取り入れ現在のところ架空企画でしかない『ティアラの大冒険』を信者に予約購入させる手配をはじめたのである。
ちなみに、お値段のほうであるが・・・・・なんと自費出版なのに関わらず、2000円+送料と大きくでたコシミズ。もはや誰も興味を持っていないこのティアラ再収録本にかける期待はコシミズの空元気を下水に浮かぶ汚臭ガスでできたアブクのように小刻みにふくらませてはパチン。
世の中には裕福でもないくせに、なぜか財布の紐がゆるく月に2,3万の飲み代くらいは気にならない・・・・などという下町気質な遊興野郎もいるので、こういう実家値の全くないものを入手するような洒落がまかり通ることもあるのだろう。そこに目をつけて駄物販売のシノギをするコシミズはオコヅカイを稼ぐわけだ。しかし、2000円+送料では効率が悪いとふんだ(なにせ3・19には電波公演で4000円ふっかけやがった男である)コシミズは、『Tシャツ込みなら5000円以上』でお願いします、などと確信的な悪徳暴利詐欺師の本性をあらわしやがった。付録Tシャツが書籍より高い3000円だと。
5000円以上とは、いったい、いくらなのだ?5001円か?それとも100万とんで5000円なのか?そんなに金に困っているなら正直に生活費をめぐんでくれといわれたほうがまだいくらかましだ。あんなTシャツには3000円”以上”どころか、500円以下の価値もない。
さすがに、ここまでアカラサマなネット托鉢をすることが不信を招くのではないかということに亀のようなノロいペースで気付き始めたコシミズは、とってつけたような言い訳をする。
『最近は地方での講演で費用がかさんでおり、運営費用の捻出がいささか苦しくなっています。』
自分で遠方公演の押し売りをしておいて、自腹切ってまでやってやっている、なんていう嘘が通じるわけがないだろうが。この前も、日帰りで行けるところに前日から泊りがけでいっては「おでん屋で飲み会」。親睦料5000円。いったい、どれだけ倹約した結果がこれなのだ。コシミズが旅行してパーティして遊ぶために信者が身銭をはたかなくてはいけないのか、このペテン豚めが。
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