中国の軍事力は脅威・・日本の世論調査で6割が回答、中国ネットの反応は?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150311-00000011-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 3月11日(水)8時2分配信
中国・参考消息は10日、シンガポール・聯合早報の報道として、日本の内閣府がこのほど公表した自衛隊に関する世論調査の結果を伝えた。日本人の間で「中国の脅威」に対する注目度が高まってきたといった部分に注目し、報じている。
前回調査で脅威を感じる対象として「中国の軍事力」を選んだ人は46.0%、「朝鮮半島情勢」は64.9%だったが、今回はそれぞれ60.5%、52.7%と逆転している。
また、「日本が他国から侵略を受けた際に、自衛隊は出動するべきだと思いますか?」との質問では、56%の人が「適切だ」と回答。6.8%の人は「自分も自衛隊に入って国を守る」と答えた。「できるならば武力以外の方法で対処するべきだ」との答えは19.5%だった。
このニュースは中国のインターネット上でも話題になり、多くのネットユーザーたちがさまざまな声を上げた。コメントの一部を拾ってみる。
「中国と日本、必ず一戦交えるだろう。中国人は必ず日本の本土に攻め込むんだ!」
「今までに日本は中国を侵略したことがあるけど、中国は日本を侵略していない。日本に“中国は脅威だ”とかいう資格はない」
「中国と北朝鮮の脅威を比べるって、バカにされてる気がする」
「これは日本メディアの中国に関するネガティブ報道。中国の国力、防衛力が強くなって、さらに周辺国との領土、領海紛争があることと無関係ではない」
「中国と日本は仲良しが非現実的だ。警戒心を高めて祖国を守るんだ!」
「たくさんの中国人が日本に旅行して、“爆買い”でアベノミクスを支え、日本の防衛費に貢献している。悲しい現実」
「日本は人類の脅威だ!」
「日本の内閣府はなんで、第2次大戦について世論調査をしないんだ? 日本人の99%が『よく知らない』って答えるぞ」
「日本は2回の世界大戦を起こした国で、世界各地で大量の富を略奪した。でも本土は戦場になっていないから、国民が戦争の怖さを知らない。今後戦争が起きたら、日本の本土を戦場にするべきだ。そうしなければ日本人の戦争好きは治らない」
(編集翻訳 恩田有紀)