プルトニウムー毒性 ウイキより
プルトニウムの同位体および化合物はすべて放射性物質である。化学毒性についてはウランに準ずると考えられている。しかし、その化学毒性が現れるよりもはるかに少ない量で放射線障害が生じると予想されるため、化学毒性のみでプルトニウムの毒性を論ずることはできない。
プルトニウムの急性毒性による半数致死量は経口摂取で32 g、吸入摂取で13 mg。長期的影響の観点では経口摂取で1150 mg、吸入摂取で0.26 mg(潜伏期間として15年以上)である。また、プルトニウム239の年摂取限度(1 mSv/年)は、経口摂取で48 μg (11万 Bq) 、呼吸器への吸入では52 ng (120 Bq) である プルトニウムは人類が初めて作り出した人工核種である。小出裕章は、α線源であるため放射線荷重係数が大きいこと、同じα線源である天然核種のウランなどと比べ半減期が短いため比放射能が高いこと、体内での代謝挙動(肺での不均等被曝は、発ガン性が極端に高くなる)の3点から「かつて人類が遭遇した物質のうちでも最高の毒性をもつ」と報告している。プルトニウムの有害性は、体内に取り込んだ場合の内部被曝には特に留意すべきである。
>核廃棄物の放射能は減衰するので、100年ぐらいでほぼ無害になる。万が一、地震で容器が破壊されても、水
>銀とは違ってプルトニウムは地下水に溶けないの で、食物連鎖で生物に蓄積される心配もない。プルトニウム>だけに10万年後のゼロリスクを要求する科学的根拠はないのだ。
各国とも未だに核廃棄物の地下処分に関して二の足を踏んでいるのは、いずれにも水分含有率の低い状態が維持されるような場所も存在せず、常に水の侵入を考慮しなければならないのと、地下水流にのって汚染物質が都市部へ3日ほどで届いてしまう事実を知っているからに他ありません。 ましてや、日本は水豊富な国家、下図の日本の地下水脈をご覧ください。
池田信夫さんは、ファンタジーのオツムの人ですよ、よいこのみなさんは、信じちゃ、いけませんよ。 非科学的な嘘を広めることは、風説の流布にもなるだろうに。
放射線物理と人間科学とのかけはし
市川定夫決定版 その1 その2 その3 完結編 (原発はいますぐ廃止せよ)