アメリカ:日本人45人を起訴
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4776886.html
2014年11月16日 NEVADAブログ
アメリカ司法省は、独禁法違反容疑で、日本精工所とジェイテクトの幹部社員2名を起訴したと発表していますが、既に法人は罰金198億円を払っています。
本来ならこれで終わったはずですが、今回二人を起訴したことは証拠隠滅等の悪質な事案が発見されたのかも知れません。
今回の起訴で45人の日本人が起訴された訳ですが、既に1年の禁固刑に服している会社幹部もいますが、今後起訴者が更に膨れ上がることも予想され、日本人=法律破り、という風潮がアメリカで広まる可能性もあります。
また、このカルテル問題は世界中に広まっており、日本はその対応に追われることになるかも知れません。
今のところ日本人45人が起訴されており順次有罪となってきていますが、この45人という数はアメリカ史上過去例を見ない外国人による集団犯罪となります。
アメリカでこの問題が刺激的に報じられ、生活苦に直面するアメリカ人がその捌け口をこの日本人による犯罪に向けてきた場合、対応は極めて難しくなってきます。