12日、島根県竹島(韓国名・独島)で計画していた災害時などの避難施設の建設について、韓国海洋水産部の李柱栄長官は「計画は完全に取り消されたわけではない。韓国政府は推進に向けて再度検討する」と述べた。資料写真。
竹島の避難施設、韓国政府「建設へ再検討、日本政府に干渉する権利はない」―韓国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a97337.html
2014年11月13日 10時35分
2014年11月12日、韓国・聯合ニュースによると、日本と韓国が領有権を主張する島根県竹島(韓国名・独島)で計画していた災害時などの避難施設の建設について、韓国海洋水産部の李柱栄(イ・ジュヨン)長官は「計画は完全に取り消されたわけではない。韓国政府は推進に向けて再度検討する」と述べた。中国新聞社が伝えた。
李長官は「独島は歴史的、地理的、国際法的に我が国固有の領土だ。韓国国民の独島における安全を確保するため、避難施設を早急に建設しなければならない。領土主権を行使する行為であり、日本政府に干渉する権利はない」と語った。
また、当初竹島沖に建設を予定していた総合海洋科学基地を、黄海の白ニョン島沖に変更したことに批判が出ていることについて「文化財委員会が見直しを要請しており、場所の再選定を進めている」と話した。(翻訳・編集/AA)