中国の日本人学校で生徒数が急減、一部は経営難の指摘も・・「出て行け!」「日本の学校では中国人が増えている」―中国ネット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141106-00000025-xinhua-cn
XINHUA.JP 11月6日(木)12時16分配信
中国の北京、上海、山東省青島などにある日本人学校で児童・生徒の数が急減し、一部の学校は経営難に陥っているという。背景には中国の大気汚染、また日本との関係悪化により、中国で仕事をする日本人とその家族が続々と帰国していることがある。共同通信の5日付の報道として、中国・環球時報が6日伝えた。
報道によると、2014年度に青島の日本人学校の小学、中学に在籍する児童・生徒は74人で、ピークだった11年度の113人から減少が続いている。同校は生徒が増えると見込み、08年に新校舎を建設。しかし12年以降は家族の赴任に伴って中国に滞在する日本人が減少し、児童・生徒の数も減った。
遼寧省大連市の日本人学校でも児童・生徒の数が減り、不動産賃貸料が上がったこともあって経営が赤字に陥っている。関係者は「こうした状況が続けば、4〜5年後には廃校に追い込まれる」と話した。
中国にある日本人学校で最も規模の大きい上海日本人学校では、今年4月の段階で児童・生徒数が2791人となり、前年同期から260人減った。北京の日本人学校でも大幅に減少している。
このニュースが伝わると、中国のインターネット・ユーザーたちから続々とコメントが集まった。一部を拾ってみる。
「中国から出て行け!」
「誰も引き留めないよ」
「もう帰って来なくてよし」
「当然だな。ソニーは中国でスマホ事業縮小だっていうし。日本の頭のおかしい指導者、安倍がまいた種だ」
「逆に、日本の学校で中国人が増えているよね」
「両国関係よりも、大気汚染の方が大きな理由なんじゃないかな?」
「残っている人も、仕方なく、なんだろうね」
「大きな原因は両国関係の悪化。それから中国の経済成長のモデル転換」
「うちの学校の隣が日本人学校なんだけど、日本人が出入りするのを見たことがないし、塀もとても高い。管理が厳しいみたいだ」
「残念だね」
(編集翻訳 恩田有紀)