01. 2014年11月04日 00:00:31 : ii5T4oKbUU
それより危険なことは台風20号でしょう。
強烈な台風なんです。
みなさん、よく静かにしていられますね。
http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/266.html#c1
10. 2014年11月04日 00:03:07 : Tyllub0UNQ
貧脳なオツムとか53とか、国鉄民営化後のJRが普通の頃に生まれた小僧どもはなんのこっちゃ?だろうな、自由新報の記事はw
俺はオッサンなんで国鉄民営化問題の頃はまだ鼻ったれの小僧だったがテレビ、新聞、週刊誌は民営化は既定のこととして報じられていたことを覚えている。
社会党は国労の票田だったから反対してた。朝生で国鉄民営化討論があって、司会の田原は民営化賛成だったな。
それからその当時、今は無き平凡パンチに動労千葉(動労から分離した中核派の拠点労組)の中野委員長(故人)が、なぜ国鉄民営化に反対するのかっていうインタビューが載ってたのも覚えてた。
中野委員長が動労が民営化に賛成することは裏切りだと松崎を批判していて、そこで初めて松崎明と革マルの名前を知ったな。
だから自民党にとって松崎明は大恩人になるんだよな。
とにかく、そういう時代だったんだよね。
04. 2014年11月04日 00:03:12 : 3L4lXg3Kfs
↑ さすがに日本の二大政党だけある。立派な業績を残してくれた。小選挙区制は素晴らしい選挙制度だ。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/861.html#c4
07. 2014年11月04日 00:05:06 : N33JjBcUnw
行政の不始末でもある財政赤字の責任の一端を
自らの給与削減で対応するのが常識だ露
それなしで増税や給付カット控除見直しはクズのやること
ミノムシは女のケツ撫でまわして変態爺と言われて恥をしらないのかね
バカ丸出しだな
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/839.html#c7
03. 2014年11月04日 00:06:25 : RiqwGbTfSU
年内解散・総選挙「そんな余裕ない」…飯島勲氏
読売新聞 11月3日(月)23時58分配信
飯島勲内閣官房参与は3日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、年内の衆院解散・総選挙について、「そんな余裕はない。一つの選択肢だが、国民生活が大事だ」と述べ、経済政策を優先するべきだとの認識を示した。
一方で、飯島氏は総選挙の時期に関して、来年4月の統一地方選と同時に行うのが「もっと良い」と語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141103-00050127-yom-pol
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/842.html#c3
14. 2014年11月04日 00:11:42 : D5rMHJLRDw
>>13
高給取りで応分の税金を
払っている人間ほど
税金の無駄使いは許せないのだ
公務員はまず
民意で選ばれた政治家の方針に従うべき
それが反対勢力が政権をとっても
民主国家は政治家の指図に従った
官僚の罪は問わないのがルールだ
だから、官僚の身分は法によって
民間より確実に保障されている
つまり基本的に
業績不振による解雇の不安がないのだ
たぶん、公務員だと思うが
アマエルナ
公務員は国民の納税によって
給料が出いるのだ
赤字を値上げで埋めようとする
民間企業はつぶれし
多額の納税をしているなら
かれらは大事な顧客だぞ
今は自民政権だからあべに忠実であればいいさ
だが、こんど政権交代があったとき
その政権が八ッ場やめると、きめたなら
素直に実行ぜよ
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/831.html#c14
12. 2014年11月04日 00:12:05 : 5oc5ubTCkk
震災前には紀伊国屋にも書泉グランデにもジュンク堂にも小出本は一冊もなかった。
一度小出の本を探しことがあるので間違いない。
まあ槌田敦や藤田祐幸や今中哲二の本もなかったから、この一事をとって反対運動してないとまでは言わないが、たいした運動してないのは事実だな。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/868.html#c12
13. 2014年11月04日 00:12:40 : 4jBkoJhWMo
>>09
>だからその本を本屋で見たことがないと言っている。
こんな頭の悪い書き込み久しぶりに見たな。
おまえは小学生か?
ほんとの小学生じゃしょうがねえが。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/868.html#c13
01. 2014年11月04日 00:12:57 : Nu24u6Sjrg
>知事は会談後の記者会見で「再稼働の必要性を明解に説明してもらった」と述べ、同意に前向きな意向を示した。
鹿児島県民が原発事故の被害者ではなく将来の加害者になってもかまわないと県下での原発稼働の必要性を知事が前向きに見出す理由は見返りの金以外に存在しない。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/891.html#c1
11. 2014年11月04日 00:13:59 : kXq6aNdv4A
だから要するにアメリカと同じく
枝野も革マルもトロツキー派が反体制ぶったネオコンになった、ということじゃないの?
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/840.html#c11
46. 2014年11月04日 00:16:39 : RiqwGbTfSU
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09. 2014年11月04日 00:16:58 : L4vICvigAM
イスラム国は誰の思惑を実現したいのか テロ国家を作ることか かなりの面積を制圧しましたね 人をさらい女子供を殺し 恐怖を植えつけている まさに米軍が13年前からお散歩してきた地域は破壊がすむと民主化して元に戻らないようにテロ組織が必ず暗躍してますね テロ組織の資金源はその国の資源を売って儲けている米国ご用達の商人からのおこぼれですが 特にリビアが痛いですね テロ組織の育成訓練学校になってしまった 高度な軍事教練を受けさせテロのエキスパートを育成してるみたい ここを巣立つとISISの幹部候補ですね 指導員は超一流の人でなしですよ リビアはアラブのもっとも幸せな国だったのに医療費も教育費も無料という資本主義国家では考えられないほどの 今では教育どころか医療だって行き届いていませんよね 旅行することさえ危険な地域になってしまった
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/552.html#c9
06. 2014年11月04日 00:19:40 : zWKNZpXjEc
飯島の胆悪タコ爺がテレビ番組であえてああいう発言をしたということは
解散はないだろう
与野党に脅しをかけているのだろう
自民党には気を引き締めよ
野党にはあんまりガタガタ言うと解散するぞ〜〜〜あのタコ爺いったい何者なのか
得体がしれない
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/814.html#c6
02. 増税反対 2014年11月04日 00:20:41 : ehcoR2LmdzYII : P4FRsgQQvM
いつも思うのはコンビニで買い物してる人達は勝ち組
だという事です。スーパーで買い物してるのでコンビニの商品は
全てがバカ高くて買えません。オニギリなんかあんなに小さいのに、
110円から170円くらいしますよね・・・しかも何時までたっても
味は変わらず、実に「健康的」です。
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/459.html#c2
31. 2014年11月04日 00:23:09 : HfHG13KDsg
やっと朝日新聞が反撃に出たな。
>では、問いたい。「イメージ操作」をしようとしているのはどちらなのか。
これには盛大な拍手を送りたい。
集団的自衛権の問題で『捏造の』(←ここを声を大にしていいたい!)情報を
パネルの絵を使って流し、イメージ操作しようとしたのは
他ならぬ安倍晋三氏だったではないか!
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/736.html#c31
12. 2014年11月04日 00:25:23 : kXq6aNdv4A
投稿中に、辻本が元朝鮮人だという記載と、
辻元の実家がうどん屋だという記載がある。
やや矛盾しているのではないかと考えると、結論は辻元の実家は 油かすうどん屋、
ということに達したのですがそれでOKなのですか?
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/834.html#c12
32. 2014年11月04日 00:27:45 : HfHG13KDsg
安倍の集団的自衛権会見もパネルもおかしくね?!〜その理由と実際に集団的自衛権が行使された事例〜
以上のとおり安倍晋三は、捏造の情報をパネルを使って垂れ流し
「イメージ操作」しようとしました。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/736.html#c32
06. 2014年11月04日 00:28:50 : YxpFguEt7k
「戦争という巨大な暴力の中では、女・子供も関係なく虐殺される。イスラム圏では、「暴力」がモノを言う無法地帯」
ブッシュ・ブレアが作ったイラク攻撃3つの大義
1.大量破壊兵器を持っている
2.テロ支援国家は悪の枢軸
(これがダメになると)
3.民主化(独裁者を倒す)
高遠菜穂子氏
「国連は査察を700回もしたのです」
「イラクは大量破壊兵器は作れませんよと査察団も言っていた」
「イラク戦争はイラクが悪いというような発言を安倍さんは国会でされましたね。ちょっとびっくりしましたけど」
「アブグレイブでは拷問がマニュアル化されていた。そのマニュアルはグアンタナモのマニュアルです。ラムズフェルド氏がそれを承認した。拷問・虐待・いじめです。」
「米軍軍人がイラクから帰ってきて、家族の元に戻ってから自殺した人は、イラクで死んだ人の数より多いのです」
「ファルージャ総攻撃では、上からの命令がクルクル変わって、最後は『動くモノはみんな撃っていい』になったのです」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/201948
米軍も、民間人だろうが子どもだろうが、皆殺しをしてたのですね。
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/560.html#c6
13. 2014年11月04日 00:28:58 : car7uo0Jy2
文系が回してるヤバい発電所ばかりの東京電力。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/856.html#c13
01. 2014年11月04日 00:29:19 : LBtbDXFoS6
モスが好きだったのだが、数年前から近所から次々に撤退してしまった。
マックの跡にでも戻ってきてほしい。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/551.html#c1
46. 2014年11月04日 00:29:22 : 1LetfDoeWf
アクセスランキング一位が2996とは怪現象じゃないですか?!
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/748.html#c46
02. 2014年11月04日 00:31:29 : iZMnjfAAzI
1ヶ月腐らないマックのチーズバーガーという記事には驚いた。
腐った肉を使い腐らないハンバーガーをつくるマック。腹を満たして
害を与えず体外に排出されれば良いのだろうが不気味で食べていない。
食品偽装、異物混入などもアジア隣国同士を仲たがいさせるために
仕組まれているのかも知れません。
詐欺利権が次々と壊れていけば心豊かに暮らせる時代が来るはず。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/551.html#c2
11. 2014年11月04日 00:34:15 : L4vICvigAM
物価高騰 金融資産下落 年金で生活できず 老人はただ去り行くのみ 若者は不法に安く使われる未来 貯金の価値低下 極め付きはドルの崩壊 ブロック経済化 欧米(ユダヤ銀行連合)対ロシア中国インドアジア非ドル連合(非シオニスト)
通貨戦争ここに開幕 ドルの価値を守るため世界の支配を守るために欧米に対しプーチン率いる世界の経済の28%を牛耳る世界の中国そして日本をぶち抜き経済力2位アメリカをもうすぐ追い抜くインドとそれに続く連合との戦い 勝敗はいかに 日本はアジア連合にはいりたいけど まだ今はアメリカのベんり犬です
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/765.html#c11
11. 2014年11月04日 00:35:56 : iSfiYPVK9Y
>>09
いや、アングソサ糞ンは言う程優秀じゃねえよ。
所詮脅しが上手いだけだろ?
脅し殺しで回ってる世の中なんざ狂気でしかねえよ。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/550.html#c11
28. 2014年11月04日 00:37:16 : FfihXbNcaE
18. 次郎 2014年10月24日 18:58:51 : FV0BoL10KVXeM : cpSu9MQbew
23. 2014年10月29日 13:42:24 : XyFdn7gMzw さん
知り合いの知り合いの知り合いの早い話が赤の他人に有名な某テレビ局にお勤めの技術系社員がいたようですがどうってこともないような普通の民間企業の勤め人ですよ。
一応某テレビ局正社員様お一人につきお子様一人のみ入社する権利がキープされているそうな。
それも業績不振で条件が毎年厳しくなっていて会社が潰れる鴨とか退職するまで長く会社が持ってほしいとか不動産屋になっているとかのグチになっていた。
救済されるのはそれなりのコネ有役職者だけで平は無関係らしい。
外から見るとドハデな業界だから相応に内部はキンキラキンで技術系でも染まって見栄春君ばかりになっている。
ある意味お付き合いが派手な一般的な医者の業界と似たところがありますね。
視聴者参加番組で収録前にズラーと並んでいるお客様の前を優越感に浸りながら歩くのが一般正社員様の唯一のお楽しみのようです。
詳細な業務内容を知らない一般人から羨望の眼差しで見られるのでこの瞬間だけエリート意識を満足出来るらしい。
実際関係者と並んで何回か歩いていますが確かに強烈な視線は感受性が鈍感でもビンビンと刃物が突き刺さるように感じますね。
テレビ画面に露出するあるいは露出出来るような人間は一見馬鹿タレント風であっても相応の超人間ばかりであり縁故情実コネ有どおしが足を引っ張ってバトルしているだけの虚構の激戦区みたいですよ。
西洋先進国由来のペンは剣よりも強しなんてーのは現在のダマスゴミではお伽噺どころか架空で虚飾で捏造で嘘でしょうね。
会社内部はヒラメ人間ばかりだし天下の伝痛があるから重石はでかくて大規模で徹底したガラガラポンでもないかぎり無理でしょう。
お見事なまでのどろどろで解決の糸口すら見つからないような極普通の利権地獄みたいな気もする。
有名なお台場テレビ局の謹賀新年地獄絵図そのままのようですから内の人としては自然に展示されたんでしょうかね。
近未来のようですがアメ公がデフォルトでもするまで白日夢や夜日夢は捨てた方がいいでしょう。
高給貰って楽なお仕事で適当にハデで遊べて社員食堂も綺麗で美味くて安いのだから極自然に空っぽのエリート意識に染まるのもあたりまえ。
なんせ善良なる一般大衆を洗脳するのが昔から延々と続く本来のお仕事なんですから。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/742.html#c28
15. 2014年11月04日 00:37:21 : nUiPBSGZJU
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1414980170/
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1414992417/
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/831.html#c15
01. 2014年11月04日 00:39:44 : U67HKPYJ8I
山谷えり子、高市早苗。稲田朋美をま守りさらに持ち上げるためだろう。
日本の女ネオコン、レイシスト、ヘイトスピーチ在特会の仲間の上に誰かがいるのは許せないということだ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/845.html#c1
14. 2014年11月04日 00:40:24 : kXq6aNdv4A
芸能人ばかりがニュースになっているが、
樹木希林と桑田佳祐が貰った理由は「癌で先が長くないから」じゃないの?
ということは加山雄三も発表してないけど癌なのかな
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/816.html#c14
12. 2014年11月04日 00:42:15 : FfihXbNcaE
02. 2014年11月03日 18:59:21 : ETpfsS2aWE
03. 2014年11月03日 19:01:39 : ETpfsS2aWE さん
本当ですねPHOTOSHOP担当者はカメラのピントが合う範囲というか被写体深度についての知識も無いようですね。
プロのお仕事なら激しく恥ずかしいレベルですね。
写真右下の白いオッサン、嘘も百回言えば真実になるらしい自由と民主主義の国の偉大なる指導者オバカ大統領閣下、うしろにズラーと立っている金魚の糞連中を後でペタンコと貼り付けたんでしょうか。
これ以外のみピントしっかりのような気がする。
明暗も縮尺もボケ具合も微妙に違うしこれぞ下手糞なコラージュですよの見本になっていますね。
しかし改めてこの連中のやることは芸が細かいのにポカが必ずあるという不思議な感じです。
過去は今まで成功したから惰性で行うだけのマニュアルの通りの作業であり失敗してもマニュアルに書いてある、、、といえば一件落着にでもなるんでしょうか。
あるいは重箱の隅まで一般人は絶対に見ないし知識も無いはずなんでしょうか。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/550.html#c12
10. 2014年11月04日 00:42:30 : kXq6aNdv4A
国連は朝鮮や中国の嫌日デモについてはお言葉なしなんですか?
それなら不公平組織として相手にする必要はないでしょう
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/801.html#c10
09. 2014年11月04日 00:43:47 : HfHG13KDsg
ラジオフォーラム
安倍政権・橋下維新による“カジノ計画”に迫る(ラジオフォーラム#90)
https://www.youtube.com/watch?v=Jjz0Q_BEvkI
(6分ごろから本題に。途中原発の話をはさんで、後半にも大切な情報があります。)
ウラの事情が少し語られています。
カジノが来るとどれほどの惨状が到来するか、ということも。
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/442.html#c9
05. 2014年11月04日 00:48:45 : RiqwGbTfSU
円急落、一時114円台
2014年11月4日
【ニューヨーク、ロンドン共同】3日のニューヨーク、ロンドン外国為替市場で円相場は急落し、一時1ドル=114円台をつけ、2007年12月下旬以来、約6年10カ月ぶりの安値を記録した。日銀が追加の金融緩和策を決め、円売りドル買いが優勢となった前週末の流れを引き継いだ。邦銀筋によると、円は1ドル=114円05銭まで売られる場面があった。
日銀が追加緩和策を発表する前日の10月30日と比べると、ニューヨーク市場で5円近く円安が進んだことになる。
ニューヨーク時間午前8時半現在は前週末比1円38銭円安ドル高の1ドル=113円64〜74銭。
http://www.daily.co.jp/society/main/2014/11/04/0007473681.shtml
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/461.html#c5
10. 2014年11月04日 00:50:33 : Qk0z0gVGLY
ニュー速VIPにこんなん見つけたけど、やっぱ信者も恥ずかしいらしい。
生まれた時から幸福の科学会員だけど質問ある?
23 :名無しさん :2014/03/29(土)23:52:57 ID:s4LjIorqy
>>22
もうやめてよ恥ずかしい!って感じ
オバマの守護霊と対談!とかあまりにも痛すぎて顔が赤くなったよ。もう関係ないから慣れたけど
送られてくるチラシとかももうアチャーwwwて感じで逆に心が痛くなる
172. 2014年11月04日 01:04:29 : 1LetfDoeWf
News−Us
【在日】売国奴の日本破壊工作 > 【これは酷い】反日企業花王が と ん で も な い ことをしてるぞ!!! こん..
【これは酷い】反日企業花王が と ん で も な い ことをしてるぞ!!! こんなん不買運動に燃料投下するだけだろ…
2014.11.03
http://www.news-us.jp/article/408183450.html
こんな企業のCMに出るくらいの人だから結局はその程度のアーティストなんでしょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu17/msg/657.html#c172
02. 2014年11月04日 01:05:55 : zKhrRT3tBk
木走正水=貧相の道。だめじゃ!こりゃ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/845.html#c2
01. 2014年11月04日 01:06:19 : uEEk6aHu6A
「不作為」
東電が問われるのは、この日本語に該当する行為だよね、
日本では、普通に、政府や官庁、自治体、企業が国民、住民、消費者を苦しめる行為の一つ、日本の誇る世界の非常識の一つだーね、笑。
これを、米国で争われたら、結果は見えているだろう。東電さんへ・・・合掌。
03. 2014年11月04日 01:08:28 : YxpFguEt7k
高遠菜穂子氏
「スンニ派の人たちも、『イスラム国はイスラムじゃない』と主張するとイスラム国から殺されちゃうのと、彼らを使ってでもイラク政府を倒したいという2つの理由で、彼らとの差別化はしないのです」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/201948
全てはスンニ派への差別が法律的にあるから起きていますね。差別はしてはいけません。
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/555.html#c3
01. 日高見連邦共和国 2014年11月04日 01:11:40 : ZtjAE5Qu8buIw : XHgjTUaPLI
本当にロクでもねえなあ!
日本の司法の場だようっ!!
ねえねえ、“良心”って何処らへんにあるの!?(怒)
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/847.html#c1
29. マッハの市 2014年11月04日 01:13:45 : af80H28qOi92. : Zu0tqNwVo2
>28さん
ありがとう。
あなた、なかなか言ってくれるね〜 しびれる。もうちょっと頑張るから。
さきの衆議院選、愛知小選挙区15(安倍自民 13、斬られ民主 2) 自民圧勝
愛知の無党派層など県民は寝ていたのか、おかげで自民.公明がのさばり、世は闇だ。まぬけ県民めが
このせいで「悪代官、安倍晋三」が悪の限りをつくしている
このせいで「悪家老、籾井勝人」が公共の電波を捏造、恫喝
おォ.おォー、 おー、おー、おォーー、 これが桜吹雪のご時世ならよお!
こんな大罪、打ち首・獄門しか無いんだぜ !!
泰平の世は、悪らつ「自民」をぶっ壊すしかなんだ。足腰立たんようにだ !!! 私は愛知の無党派層
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/709.html#c29
10. 日高見連邦共和国 2014年11月04日 01:15:53 : ZtjAE5Qu8buIw : XHgjTUaPLI
板垣さんの“最新作”は読んでますよ〜!!
まあ、エキセントリックでファンタスティックな“お話し”ではありますが、まあまあ。(笑)
どっちにしても、岩手の4区の小沢一郎支持者の“やるべき事”に変わりはありませんって!!
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/819.html#c10
02. 2014年11月04日 01:17:14 : hRHDOPUoY2
一般のアメリカ人の血税が、兵器として人々を殺戮し新たな諍いを起こすために使われている。正義と自由を守るためとばかりとまた、ロ対策のためにと、パレスチナの子供たちや国連の施設が攻撃され破壊されて多くの死傷者が出ている。かつて、第二次大戦でホロコーストを経験したユダヤ人たち。
ホロコーストを受けた過去ばかり口では大声で周知し続けているその両手で大量下界兵器を飛ばし、その両足で、パレスチナの人々の土地に土足で蹴散らし自分の領土としてゆく。犠牲になった幼い子供たち、市民にとって今のイスラエルの姿は、かつてのナチスとどう変わるだろうか?それを後押しするアメリカ、パレスティナの子供達が石を投げれば確かに当たった人は怪我をする。しかし、その度ごとに兵士は子供達に向けて機関銃で射殺する事を繰り返してきた。殺された子供達の父や母たちや兄弟が自爆テロに走る。自爆テロが起これば、戦車や爆撃機を飛ばす。大量殺戮だ。ここに正義があるだろうかユダヤ教の教えてはそのようなものだろうか?
その武器が、アメリカ人の血税だと友人のアメリカ人の大学教授が教えてくれた。初老の金髪に少し白髪が混じる青い目の美しい女性で専門は、中東の研究者でもある。夏の午後、庭のお茶に家族で招待されてその話を伺い、製薬会社がアフリカで薬の治験をしているとゆうのも伺った。お金のためにはなんでもするようなアメリカ人も多い中、清貧に生きる彼女のような人もいるアメリカだ。
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/561.html#c2
18. 日高見連邦共和国 2014年11月04日 01:18:04 : ZtjAE5Qu8buIw : XHgjTUaPLI
翁長さん、その支持者の皆さん、ブラボー&ファイツッ!!
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/809.html#c18
06. 2014年11月04日 01:21:52 : E7cpX84yH6
東電は溶け落ちた核燃料300t取り出すといってるが、絵に描いた餅だ。出来ません。断念して石棺になるだろう。巨大なコンクリートの石棺。しかし、25年したらその上から石棺。さらに25年したらさらに石棺。これが、永遠に続く。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/858.html#c6
01. 2014年11月04日 01:22:18 : U67HKPYJ8I
ごちゃごちゃ書いているが今の自由民主党のどこが自由民主なのかね。
一度自民党の憲法改正草案でも読んでみたらどうか。
そこには
・基本的人権の全面否定 97条の削除
・公の秩序のために言論の自由も表現の自由も制限される 21条
・戦争放棄の9条は全部書き換えて国防軍へ 現役の軍人でなければ国防大臣になれる。シビリアンコントロールは実質廃止。とある。
さらに憲法の前文では国を守る気概とか書かれている。
自由民主党は復古国家主義党と改名するのが適切だろう。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/815.html#c1
05. 日高み見連邦共和国 2014年11月04日 01:25:09 : 2zVgLSR9lzA5E : XHgjTUaPLI
穢土転生・・・失礼、江渡先生、完璧OUTです、てばようっ!(NARUTO風)
六ヶ所村、大間、東通、十和田市の西隣の市議会の醜聞・・・叩けば湧き出る“ホコリ”が一杯!(笑)
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/732.html#c5
04. 2014年11月04日 01:26:17 : U67HKPYJ8I
支持率57%、あまり笑わせないでほしい。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/821.html#c4
04. 2014年11月04日 01:27:29 : zKhrRT3tBk
おいおいおい!の蛸坊主飯島イサオが”国民生活が大事だ”と!?”墓も休み休み伊右衛門の上。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/842.html#c4
07. 2014年11月04日 01:28:21 : E7cpX84yH6
石棺もプールの使用済み核燃料すべて取り出すのが絶対条件。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/858.html#c7
12. 2014年11月04日 01:34:18 : PZlq6rL9YU
そもそも枝野はJR総連とJR東から献金を受けたのであって、革マルから献金を受けたわけではないからね。産経あたりが関連記事を連発して、ネトサポも「枝野=革マル」のレッテル貼ろうと躍起のようだけど。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/840.html#c12
03. 日高見連邦共和国 2014年11月04日 01:36:50 : ZtjAE5Qu8buIw : XHgjTUaPLI
『朝日新聞』を取り巻く昨日今日の風景・・・
【岩手水沢のとある青いコンビニ】
朝日新聞だけが見当たらなかったので『朝日売り切れ?』って聞いたら、
『はい・・・いえ・・・置いてないです、スミマセン』
【宮城県北・沿岸部の7のコンビに、青いコンビニ、ありがとうのコンビニ】
入った3件のコンビにで、な・なんと!朝日どころか、一般誌で置いてる
のは『ゴミ売新聞』と『河北新報』のみ!!『一般誌はこんだけ?』って
聞いたら、『ごめんなさい』だそうです。ってか、なぜ謝る!?(笑)
さっすが宮城!?でもネ、『日刊ゲンダイ』を置いてるコンビには結構
多いんだよ、宮城県は。(岩手では一件も無い)
【F島県のとあるホテル】
チェックインしたら、サービスで『朝日新聞』を手渡されたと聞きました。(笑)
がんばれ『朝日新聞』!!(笑)
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/749.html#c3
02. 2014年11月04日 01:38:07 : U67HKPYJ8I
もう鹿児島県人も今後事故が起こっても被害者ばかりとは言えなくなるな。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/891.html#c2
01. 2014年11月04日 01:43:34 : Qk0z0gVGLY
関西人としては、世界各国でたこ焼きが食えるようになってほしいな。
その次のステップとして、イカ焼き、お好み焼き、最終的にモダン焼きが
世界のどこでも食えるようになってほしい。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/552.html#c1
04. 2014年11月04日 01:45:03 : 8YF6MBn00A
まずは禁煙を止める事
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/454.html#c4
140. 2014年11月04日 01:47:10 : XWYYVo4pu6
ボケ老人さんへ
だいぶ認識が違いますね?
民主党は公約で消費税を上げないと言って選挙に勝ったんです。
自民党は消費税を上げるかもよといって選挙に勝っています。
安部が勝てば消費税が上がるのを誰もが分かって自民党が勝っています。
野田が公約を破って、民主党が分裂したのをお忘れですか?
明らかに消費税で民主党は崩壊しました。
国民は民主党に入れても結局、国民の為の政治をしないと絶望したのです。
鳩山政権の時は力不足を嘆きましたが裏切りによる絶望は無かったです。むしろ管政権に期待すらしました。
結局サラリーマン総理や議員はダメなんでしょうね。
金も無いからすぐ鼻薬かがされてアメリカや企業のの言いなりになる。地元のヤクザとつながりが無いからすぐ暴力で脅される。
サラリーマン議員はダメだと管と野田で証明されましたね。
正直、管や野田より麻生政権のほうがよっぽどマシでした。(さらにマシなのは福田政権)麻生は初期はアメリカに反旗を翻してましたしね。中川議員が嵌められてから鳩山弟を裏切ったりしましたが。けど、自民党を潰さない為に消費税に踏み切ることは出来ませんでした。
消費税に踏み切ったのは民主のサラリーマン総理です。自爆行為を平気で行える厚顔無恥な馬鹿な輩が踏み切ったのです。
お金を積まれたのか?暴力で脅されたのか?どちらか知りませんが、民主党が潰れる事が分かっているのに消費税導入を平然と行いましたね。野田なんか消費税反対の議員は処罰すると言いましたしね。
今の安部の暴走は、こいつらサラリーマン総理が原因と思っています。アメリカから、自民よ、民主はもっとアメポチだったぞ。お前らもっと貢げるだろうってね。
いままでは、「アメリカ犬は自民だけです。自民を維持できなければ日本はアメリカに従えません」と言えたのに、民主はもっとアメリカに従順だったと言われたら自民はさらにアメポチになりますよね。
安部の暴走はここにも理由があると思いますね。個人の資質も関係してると思いますが。
しかし、その安部もアメリカの反感を買ったのか潰され様としています。あそこまで貢いでも潰されるってある意味凄いですね。アメリカは日本の政治が安定することを望んでいないかも知れませんね。
認識の違いでしょうが、空き缶の評価が異常に高かったので反応してしまいました。笑って読み飛ばしてください。
11. 2014年11月04日 01:47:54 : RCbun4ZBTg
ま〜〜ね
世界中が うまく行くには ベーシックインカム以外は 考えられないね〜〜
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/835.html#c11
18. 2014年11月04日 01:50:36 : XyFdn7gMzw
>>17
>おい、おい、福島より東京の方が高いじゃないか!
それは仕方ないんだよー。
「福1大爆発はどーってことない」ってことにするには福島の数字のほうが高かったらマズイだろー。だからだよー。
「福島大爆発しても福島はホレこのとおりどーってことないのに東京のほうが高いの変だよねー。何かほかの原因でもあったのかもねー。僕ら東電は皆目見当つかないけどきっとそーだよねー」
って感じだよー。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/870.html#c18
19. 2014年11月04日 01:55:32 : Qk0z0gVGLY
xSk6YIeyxCは木卯正一だと思うよ。
たぶん別人物だけど、真相の道、会員番号4153、木卯正一とも幸福の科学の
信者だからか、互いに口調がすごく似ている。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/809.html#c19
02. 2014年11月04日 01:59:57 : drrFs4ynWU
目指すは中露主導の第2の国連かな?
まあそこまで出来るカネはないだろうが
http://www.asyura2.com/14/kokusai9/msg/560.html#c2
20. 2014年11月04日 02:04:50 : Qk0z0gVGLY
幸福実現党の政策を抜粋したけど、
xSk6YIeyxCも最終的には中国と協力していきたいらしい。まあ、本音はそうだろう。
世界の繁栄に責任を負うさらなる構想として、民主化後の北朝鮮や中国と協力して、海底トンネルで九州と朝鮮半島を結び、中国までも新幹線もしくはリニア鉄道を通す。インド、南西アジア、ヨーロッパ、イギリス、アフリカ、北欧、ロシア、北方四島を結ぶ構想も具体化していく。アメリカ、南米でも同様の構想を進める。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/809.html#c20
11. 2014年11月04日 02:11:41 : Dc82RehgkU
05さん、ども、01の工作員です(笑)
反原発には見てくださってありがとうございます。それは正解ですから!
コイズミ元首相がお好きなんですかね?
コイズミ元首相を非難する奴は工作員なんですねー、自分もこの度工作員になりましたー!
お互いあほ足りんですな。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/860.html#c11
07. 2014年11月04日 02:23:23 : XWYYVo4pu6
いやー、無理だろう。
龍作を擁護するが、取材は西側でしか出来ない。
ロシアとコネなんか無いだろう。
取材中にウクライナの悪口書けるか?
ばれたら殺されるぞ。
その中でわりと中立に書こうと努力しているように見えるなー。
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/554.html#c7
03. 2014年11月04日 02:27:52 : qXSod70BBQ
確率論の話じゃなくて、哲学や地球環境論の話としてとらえるだけの実体験を原発の過酷事故を通して経験している日本人なのに、“1万年に1回のことを騒いでもねー(-_-;)” ってほざく、想像力が欠如しているとしか思えないバカを、今も日本列島は産み出しております
http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/265.html#c3
08. 2014年11月04日 02:29:11 : XWYYVo4pu6
嘘、上の文章撤回。
ツイッター見たら、龍作西側のプロパガンダになっていた。
22. 2014年11月04日 02:33:44 : jDUea84PZI
そろそろ、幕をおろす準備ができています。
自民党もあわただしい。
国民はもっとそらぞらしい。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/773.html#c22
04. 2014年11月04日 02:41:47 : jzvgfLeM7U
【速報】 安倍自民に再ブーメラン 自民党機関紙に革マル派の大ボスを登場させていた!
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plusd/1415034140/
先日、安倍政権の閣僚不祥事を巻き返そうと、
安倍首相自らが「革マル献金問題」で民主党枝野氏を逆追及した件が話題になったが、
今度は自民党の機関誌、自由新報に革マル派の大ボスが登場している件が
ネット上のブログやツイッター等で俄かに話題になり始めている。
↓
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/7f/543073496332d114737d7e4dec11ded9.jpg
http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/34190.jpg
「革マル献金問題」では、安倍首相の「追及」で民主党に
ブーメランが直撃しネトウヨ達の喝采が湧き上がった。しかし、
問題の根っこは国鉄民営化に端を発するJR労組問題にあり、
この件は実に根深く、安倍首相の地頭のレベルや
昨日今日生まれたネトウヨたちが首突っ込んで分る代物でもなく
下手をすると自民党すら傷を負うであろうことなのに…と思っていた。
案の定である。
つまり、安倍首相とネトウヨ達の頭のレベルは、
この革マル男がJR労組幹部だったから「革マル献金」だと
枝野氏を攻撃しているのだが、その理屈なら、
この革マル男の主張を自由新報に載せて宣伝させていた
自民党にもブーメランになって返ってくることになる。
※http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B4%8E%E6%98%8E
自民党機関紙=自由新報記事に掲載された
革マル男の主張によると、その内容は
自民党と全く同じ理屈であることが分かる。
自民党は革マルのイデオロギーを垂れ流していたわけだ(笑)
海外でも左翼・無政府主義者と市場原理主義者(新自由主義)が政治結託する
ケースが多々あるが、日本政治においては、左翼過激派の無政府主義と、
自民党の市場原理主義が同根であることがこの記事から容易に分かる。
社会党や共産党など既成左翼政党は生ぬるいなどと批判して、あれだけ
過激な運動してた革マル・中核・全共闘ら左翼学生の大半はどこに行ったか→
ほとんどが自民党支持あるいは体制側を支える一員になっていったのが実際だ。
(例:前東京都知事の猪瀬直樹も元全共闘議長)
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/828.html#c4
03. 2014年11月04日 02:46:03 : YxpFguEt7k
柿沢未途氏
「宮沢経産相、政治資金の問題はともかく、就任前の3年半で福島に一度も行っていない、鹿児島県を初訪問して再稼働の必要性を説明する際に川内原発を「かわうち原発」と読み間違える、酷すぎるのではないか。当事者性なき誰かの操り人形と自白しているような大臣に原発政策を任せて本当に良いのか。」
https://twitter.com/310kakizawa/status/529327245546885120
パーフェクト・パペット。SMやってないで福島へ行け!
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/891.html#c3
15. 2014年11月04日 03:03:11 : w3M1BHSquE
1000回の内 2〜3回って言うのも かなり大目に見てやった数値
実際には、ほぼゼロである事は 言うまでも無い事
この阿修羅の 自然災害過去スレを見渡せば どんな馬鹿でも理解出来る事
一年中、殆ど毎日のように 予言ごっこの地震予知スレが乱発している現実を見ろ
その度に、いちいち地震に備える人などいる訳が無い いたとしてもそれは
阿修羅の当たらぬ地震予知なんかには全く関係なく、普段常日頃から備えている人達である
http://www.asyura3.com/new/ranking_list/sjis/%8E%A9%91R%8D%D0%8AQ/0
ホント、ただの一度も当たった試しは有りませんぜ 的中率ゼロですがな
ちょこっと揺れただけの小さな地震なぞ 当たった内に入りませんから
こんなもんを有り難がるのは お目出度いオカルトマニアぐらいでしょう。
10. 2014年11月04日 03:05:14 : vQulp3tu4w
カジノの裏にいるのはマフィア
そして映画などの洗脳で巧妙に隠蔽されているが、最大勢力を誇るマフィアは
基本ユダヤマフィアだよ
日本はその傘下の統一協会が仕切る事になるんだろう
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/442.html#c10
13. 2014年11月04日 03:08:39 : vQulp3tu4w
おいおいアングロ人とサクソン人は顔に隈取り塗ってウホウホやってた
ただの低脳蛮族だぞ
ハリウッド映画に洗脳されすぎ
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/550.html#c13
11. 2014年11月04日 03:11:43 : vQulp3tu4w
不正選挙のお仲間だからね
そりゃコマがなくなりゃ小沢復権の目もあるだろうさ
だけど、果たして来たるべき小沢首相が庶民の味方かというと絶対にないね
04. 2014年11月04日 03:13:53 : vQulp3tu4w
海底人工地震、人工台風がばれてきたからね
次は人工噴火だね
御巣鷹山は統一カルトの人身御供の儀式も込みで成功させたからね
http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/265.html#c4
02. 2014年11月04日 03:15:02 : QBrYpzDGwo
確かに、今や軍需産業は多国籍だし、兵隊すらも傭兵ビジネスが出現しているくらいであるから国境で線引きすることは難しくなっている。
しかしながら、太古の昔から共同体というものは有り、動物の世界でさえも群れを作って互いに協力しながら種の保存を繰り返しているのだから、国家が解体されても再び人類も群れを作り始め、共同体を作って生活して行くようになる。
物々交換から貨幣が考案され、いつでも貨幣さえ持っていれば必要な道具を手に入れたり、食糧の備蓄も出来た。今日狩りをしても獲れなければ明日は飢えるという動物界のようなことは無くなったのである。
そうして次第に群れから国家的な巨大な組織体に変わって行き、物事を決めるにも直接の話し合いから、代表者を出して決める間接民主制に変わって行った。それが、国民代表議会制度である。
国家を解体するとなれば動物の暮らしに戻る以外には無い。少数の群れを作り、今日食べる物を確保することに専念する生活である。だがそうしている内に再度共同体が出来上がり、国家として機能させるようになるだろう。そもそも人類は動物のせつな的な生き方から、国家を作り出したことで明日の生活が保証される暮らしへと変えたのである。国家がまず先に有って選別するというより、そこに棲息する人間の知恵が国家という共同体を作っている、ということだろう。従って、新たな国家が出来上がるということも有りで、あたかも動物が新たな群れを構築し、自立するのと同様であり、それを何としても阻止するという考えが統治エリートに有る限り、争いが絶えないのではないか。
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/447.html#c2
03. 2014年11月04日 03:16:34 : vQulp3tu4w
あの「腐った肉」騒動は北京が仕掛けたイスラエル企業崩しの一環だね
04. 2014年11月04日 03:36:11 : k6UU8y9CU6
狂牛病騒ぎも今にして思えば、裏があったってことかあ
>>03
そういう流れでしたか orz
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/551.html#c4
01. 2014年11月04日 03:40:53 : qJHlvVBlh2
一番最初の動画のボーカルが気に入りました。でも、ほんとにいい曲ですね。
http://www.asyura2.com/14/music15/msg/546.html#c1
01. 2014年11月04日 03:46:58 : qJHlvVBlh2
幻想的なこの音、電子ハープなのか、電子木琴? きれいにラップにかぶさってくる楽器は一体何なのでしょうか?
13. 2014年11月04日 03:52:50 : TEVIeFsANU
NEWS U.S
【在日崩壊】枝野幸男と革マル派は本当にズブズブだった!!! ヤ バ す ぎ る 証拠画像アップキタ━━━━━━(°∀°)━━━━━━!!!
2014.11.02
http://www.news-us.jp/article/408191170.html
(抜粋)
tomtom @tanimach
枝野とJR東労組大宮支部執行委員長(革マル)との契約書が出てきたようだ。
アウトだろう
https://pbs.twimg.com/media/B1PMdOhCIAAhnEa.jpg
https://pbs.twimg.com/media/B1PMdOlCMAAF7rQ.jpg
革マルと関係深い 民主党の枝野、田城
民主党には労働組合出身議員が多い。
枝野幸男幹事長(写真)は平成八年の衆議院選挙に立候補する際、労働組合の推薦を得るために、極左暴力集団である革マル派が浸透したJR東労組大宮支部と覚書を交わした。
覚書に署名したのは革マル派幹部で、組織の方針に従わない運転士をいじめで退職に追い込み、有罪判決を受けた刑事被告人だ。
仕分人に田城郁参院議員(写真)が抜擢された。
田城は革マル派との関係が取り沙汰されるJR総連・JR東労組の組織内候補だ。「JR東労組のドン」松崎明元会長の運転主兼ボディーガードだったという。
今年四月、自民党の佐藤勉元国家公安委員長が「革マル派によるJR総連およびJR東労組への浸透」に関する質問趣意書を提出した。鳩山内閣は「革マル派は極左暴力集団」「JR総連およびJR東労組内には、革マル派活動家が相当浸透している」と答弁している。
昨年末の公認内定発表では、田城の擁立は見送られたが、今回はJR東労組と関係の深い山岡賢次が強行に押し通した。
国民新聞
ttp://www.kokuminshimbun.com/events2010/09/h2209e07.html (閲覧不可)
54 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/01(土) 23:13:19.27 ID:rbbwn+XE0.net
民主党 枝野幸男幹事長と
JR東労組 大宮支部 執行委員長との
選挙協力の覚書
http://pds.exblog.jp/pds/1/201410/31/84/d0044584_7324551.jpg
(写真)
369 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/01(土) 23:55:11.93 ID:rbbwn+XE0.net
延々と裁判で訴えるって言ってる奴現れるけど
何をどう訴える気なんだ?
枝野が名誉毀損で訴えるとしても
革マル派とJR東労組>>54は
繋がっていないということを
証明しないと勝てないんだぜ?
しかも両者が繋がっていると明言したのは
鳩山由紀夫>>94
ネットの風説ではなく現実に文書も答弁書も残ってる
情報の確度が段違いなんだよ
111 :名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/01(土) 23:21:31.73 ID:wK5qS77s0.net
>>54
この画像は日本全国津々浦々まで
拡散すべきだな
【政治】民主・枝野氏の献金問題批判、革マル派の写真など掲載=安倍首相のフェイスブック
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1414850352/
47. 2014年11月04日 03:57:27 : HfHG13KDsg
>>02
>がんばれ癌細胞
あはは!
私もがん細胞を応援します。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/748.html#c47
14. 2014年11月04日 03:58:32 : sTZG3AxAre
日ソ国交回復が鳩山氏が暗殺された原因だったわけか。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/550.html#c14
中共の儀裝工作船團が二百隻程の規模で珊瑚を密漁・亂獲する爲
大擧して小笠原・伊豆諸島附近に押し寄せてゐると云ふ報道が
10月頃から突如としてされてゐる。
APECを前に合はせて日本側が強硬に出て來れない事を見越して
中共が僞裝工作船で仕掛けて來たやに噂されてゐる。
きつかけは例の無罪判決だと。
サンゴ密漁事件、中国人船長に無罪判決 : 最新ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20141016-OYS1T50061.html
サンゴ密漁事件、中国人船長に無罪判決
2014年10月16日
長崎県五島市沖の領海内で5月、サンゴを密漁したとして、外国人漁業規制法違反(領海内操業)に問われた中国籍の船長、平先良被告(48)の判決で、福岡地裁(丸田顕裁判官)は15日、無罪(求刑・懲役8月、罰金100万円)を言い渡した。
判決では、被告が領海内で密漁したことは認定したが、船に搭載していた全地球測位システム(GPS)機器の画面に領海の全てが表示されるわけではなく、領海内と認識できなかったと指摘した。
警視廳や海上保安廳の對應がだうにもヌル過ぎて
だう云ふ事なんだよ。ふざけてんのか?
幾ら創價の手先の公明黨の太田宏昭が海上保安廳の
管轄省である國土交通大臣とは云へ酷すぎるはと思つてゐた。
そもそも中共の眞の目的は何だらうか?
創価學會の中共への忠誠度でも試してゐるのだらうか?
日中首腦會談潰しか? 中共側はしたくないつてサイン
だしてゐるやうだが、其れであればなにゆゑしたくないのか?
其れとも何か別の目的が有つて
肖えて日中でプロレスしてゐるのだらうか?
其の場合、別の目的とは?
フイリピンやベトナム等を相手に南沙・西沙諸島でやつてゐた
實行支配戰術を日本に對してやつてゐるとは
個人的にはだうも思へない。
ナイが勲章貰つたのと關係有るのか? やつぱ。
融和すんな、對立してろと。
www.fnn-news.com: 中国漁船サンゴ漁問題 太田国交相、政府として「万全の態勢とる」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00279851.html
中国漁船サンゴ漁問題 太田国交相、政府として「万全の態勢とる」
10/31 11:46
200隻以上にのぼる中国漁船が、サンゴ漁を目的に小笠原諸島近海などに現れている問題で、太田国土交通相は、関係機関と連携して、政府として、万全な態勢をとっていくと述べた。
太田国交相は「日本人全体も、このことについては、非常に関心を寄せて、不安に思っているところでありますので、万全の態勢をとるべく、より緊密に関係省庁とも連携をとりたい」と述べた。
中国漁船によるサンゴ密漁は、9月中旬から東京・小笠原諸島周辺で問題化していて、第3管区海上保安本部は30日、小笠原諸島や伊豆諸島周辺の領海内などで、中国のサンゴ漁船とみられる外国漁船が、212隻いるのを確認している。
一方、警視庁は、小笠原村の住民から、「船員が不法入国するのではないか」などと不安の声が寄せられているのを受け、現地の警察官を倍増させてパトロールを強化するため、機動隊などから編成した28人の緊急派遣チームを31日午前、小笠原に向かわせた。
“サンゴ密漁”で小笠原に警察官派遣 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141031/k10015849981000.html
“サンゴ密漁”で小笠原に警察官派遣
10月31日 12時23分
小笠原諸島の沖合で中国漁船が貴重なサンゴを密漁しているとみられる問題で、警視庁は、小笠原諸島の住民の間で不安が高まっているとして、島内のパトロールの態勢を強化しようと、地元の警察署に28人の警察官を派遣しました。
小笠原諸島の沖合では、先月以降、中国から来たとみられる漁船によるサンゴの密漁が懸念されていて、漁船は先週100隻を超え、海上保安庁が確認したところ、30日は48隻に上っています。
小笠原諸島の父島と母島では、警視庁の小笠原警察署が今月上旬から島内のパトロールを行っていますが、地元の住民から、「島から見えるところまで船が近づいている」とか、「夜間に船の明かりが見えて不安だ」などといった声が相次いで寄せられているということです。
このため、警視庁は態勢を強化しようと、小笠原警察署に機動隊員を中心とした28人の警察官を派遣することを決め、31日午前、フェリーで向かいました。
派遣された警察官は、万が一、中国漁船の乗組員が天候や船の故障などの理由で島に上陸するような場合に備えて、小笠原警察署の署員と一緒にパトロールなどに当たるということです。
派遣は年内いっぱい行われる予定です。
この問題を巡っては、海上保安庁も巡視船の数を増やすなど、さらに態勢を強化して監視や取締りなどに当たっています。
中国外相、日中首脳会談の可能性明言せず | ワールド | 最新ニュース | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2014/10/137334_1.php
中国外相、日中首脳会談の可能性明言せず
2014年10月29日(水)19時44分
10月29日、中国の王毅外相は、北京で来月開くAPEC首脳会議では日本に礼儀を持って接するとの考えを示す一方、首脳会談が実現するのかは明言を避けた。写真は安倍首相、20日撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai)
[北京 29日 ロイター] - 中国の王毅外相は29日、北京で来月開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議では、日本に礼儀を持って接するとの考えを示した。一方、「日本は問題を直視すべき」とも述べ、安倍晋三首相と習近平国家主席の会談が実現するのかどうかについては、明言を避けた。
会議で発言した。北京で日中首脳会談が行われる可能性について聞かれると、すべての来賓を丁寧に遇することは中国の義務だと応じた。
外相は「中国はホスト国だ。中国では、来る人全員を客として扱うという慣習がある。来賓に対しては、必要な敬意を払う」と述べた。
そのうえで「中日間に問題と障害が存在するのは客観的事実だ。日本が問題を直視し、解決に向けて誠意を見せるよう望む」と主張した。
“自衛隊機が地域の安全を脅かす” 中国、スクランブル発進増加を非難 | ニュースフィア
http://newsphere.jp/world-report/20141031-3/
“自衛隊機が地域の安全を脅かす” 中国、スクランブル発進増加を非難
更新日:2014年10月31日
中国は30日、自衛隊機による中国機に向けた緊急発進(スクランブル発進)を止めるよう、日本に求めた。中国国防省の楊宇軍報道官は、自衛隊機のスクランブル発進の増加は、空と海の安全を脅かしている、と非難した。
◆自衛隊スクランブル発進急増を中国は非難
領土問題で対立する中、日中はお互いに、軍の航空機が近づきすぎて危険だと訴えている、とロイターは報じた。
日本防衛省の10月の発表によると、中国機への自衛隊機のスクランブル発進は、2014年4月から9月までに計207回と、前年同時期の149回に比べ大幅に増加した。7月から9月には、29%増加し103回で、中国機に対するスクランブル発進が全体の半分以上を占めた。
楊報道官は、「日本により発表されたこれらの数字は、日本が中国軍機を頻繁に追跡、偵察、干渉していることをはっきりと示すものだ」「日本によるこのような行動は、日中の航空の安全性に問題を引き起こす。中国は日本に間違った行動を止めるよう求める」(ロイター)と述べた。
◆日中軍同士の連携を話し合い
しかし、一方で、中国と日本の防衛省は、海上での連携について必要な話し合いを前進させている、と楊氏は述べた。
日本と中国は9月、海上行動について高官レベルの話し合いを始めたばかりだ。9月の末には、中国山東省の青島市で、話し合いが行われた。両国は、不本意な衝突を防ぐため、対立で滞っていた軍同士のホットラインを設置するという計画についても話し合いを再開した(米『ディフェンス・ニュース』)。現在、海上での連携に関しては両者とも大筋で合意している、と中国国営新華社通信は報じている。
◆高まる日中首脳会談への期待
安倍晋三首相と習近平国家主席の首脳会談は、いまだに行われていないが、今月イタリアでのアジア欧州会議(ASEM)首脳会合では、安倍首相と李克強首相が言葉を交わす機会があった。また、22日にはアジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合出席のため訪中した麻生太郎副総理兼財務大臣と張高麗筆頭副首相が「立ち話」の形式で会談した。
11月北京で開催されるAPEC首脳会合に合わせた、日中首脳会談の期待は高まっている、とディフェンス・ニュースは報じている。
秋の叙勲、加山雄三さんら4029人に:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014110302000063.html
2014年11月3日 朝刊
秋の叙勲、加山雄三さんら4029人に
政府は三日付で二〇一四年秋の叙勲受章者を発表した。今回最高位の旭日大綬章は坂根正弘元コマツ社長(73)ら六人が選ばれた。歌手で俳優の加山雄三(本名・池端直亮)さん(77)、俳優の樹木希林(本名・内田啓子)さん(71)らには旭日小綬章が贈られた。受章者は旭日章八百九十五人、瑞宝章三千百三十四人の計四千二十九人。女性は三百七十人で全体の9・2%だった。民間人は千七百五十七人で全体の43・6%となり、〇三年の制度改正後、最高の割合だった。
旭日大綬章はほかに、竹内行夫元最高裁判事(71)、田原睦夫元最高裁判事(71)、二井関成元山口県知事(71)、平田健二元参院議長(70)、安居祥策元帝人社長(79)に贈呈された。瑞宝大綬章は林貞行元駐英大使(76)が受章した。
芸術文化分野では、俳優の浜木綿子(本名・香川阿都子)さん(79)、ソプラノ歌手の林康子さん(71)、人気野球漫画「ドカベン」で知られる漫画家の水島新司さん(75)に旭日小綬章。産業振興分野は岡部敬一郎元コスモ石油社長(82)が旭日重光章、東京五輪招致委員会専務理事だった水野正人ミズノ相談役会長(71)が旭日中綬章を受けた。
学術研究分野は、宇宙空間でのプラズマ物理現象の解明に数多くの業績を挙げた西田篤弘宇宙科学研究所名誉教授(78)らが瑞宝重光章に選ばれた。医療・福祉分野では、石黒慶一山形県歯科医師会会長(73)らが旭日小綬章に決まった。
「人目につきにくい分野」では、四十年以上にわたり消防業務や後進指導に尽力した高江洲義吉さん(74)=沖縄県東村=らが瑞宝双光章を受けた。
別枠の外国人叙勲は三十カ国・地域の五十七人(うち女性は十三人)。インドのシン前首相(82)が米国人以外で初めて桐花大綬章を受章した。元米国防次官補でハーバード大の特別功労教授を務めるジョセフ・ナイさん(77)が旭日重光章に決まった。
大綬章は天皇陛下、重光章は安倍晋三首相が五日に皇居で授与する。
そんな所に季節外れの巨大臺風が發生してゐるとの報道。
何で11月に臺風なんだと、何か變だなあと。
詰りはさう云ふ事なのか?
奴等の眞の目的は解からんままだが
何か知らんが侵略船は海の藻屑と成るのだらうか。
豫想では該當海域附近では勢力が弱まりさうなので難しいか?
気象庁 | 台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/14205.html
<06日03時の予報>
強さ 強い
存在地域 日本の南
予報円の中心
北緯 26度55分(26.9度)
東経 138度10分(138.2度)
進行方向、速さ 北北東 15km/h(9kt)
中心気圧 955hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)
予報円の半径 300km(160NM)
暴風警戒域 全域 430km(230NM)
<07日03時の予報>
強さ -
存在地域 日本の東
予報円の中心
北緯 31度50分(31.8度)
東経 142度10分(142.2度)
進行方向、速さ 北北東 30km/h(15kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
予報円の半径 460km(250NM)
暴風警戒域 全域 600km(325NM)
台風20号1000hPa→910hPa 「非常に強い」レベルへ発達…7日頃、関東・東海に接近 - 【 大地震・前兆・予言.com 】
http://okarutojishinyogen.blog.fc2.com/blog-entry-6157.html
45:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/02(日) 23:57:06.37 ID:Ugx9Vsh50.net
11月なのに台風って
15:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/02(日) 23:45:11.68 ID:x6cst7ge0.net
こんな時期に台風とか陰謀だろ
46: ファルコンアロー(関東・甲信越)@\(^o^)/:2014/11/02(日) 19:07:13.89 ID:rR1fmjcCO.net
最初に20号のスレが立った頃は1000hPaだったから、すぐに消えてなくなると思てたが
いつの間にか925hPaになっとるがな
59:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/03(月) 00:02:37.13 ID:N4CTGfLV0.net
いつの間にか910まで成長してたでござる
66: ハイキック(鹿児島県)@\(^o^)/:2014/11/03(月) 01:14:43.53 ID:ipOpI9KX0.net
なんでこの時期に910とかモリモリ成長してんだよ
67: ダイビングエルボードロップ(沖縄県)@\(^o^)/:2014/11/03(月) 01:20:08.08 ID:PQK9Y+iu0.net
>>66
去年のフィリピンの台風を考えれば成長は別におかしくない
こっちに向かってくるのがおかしい
17: ミドルキック(WiMAX)@\(^o^)/:2014/11/02(日) 14:34:21.86 ID:zfUQD1tP0.net
これは先が読めねーわw 米軍も最近は予想外してるからな
21: 河津掛け(やわらか銀行)@\(^o^)/:2014/11/02(日) 15:22:21.86 ID:HcfqPRmv0.net
>>17
上の予想サッカーのフェイントみたいな動きだな
55: ローリングソバット(東日本)@\(^o^)/:2014/11/02(日) 21:58:32.31 ID:1qiR7j7Q0.net
中国のサンゴ密漁船を一掃するため来るんだろ
32:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/02(日) 23:49:51.88 ID:GT6vfQDp0.net
神風が来るのか
http://www.asyura2.com/14/test30/msg/665.html
48. 2014年11月04日 04:08:47 : HfHG13KDsg
膵癌(膵臓がん)
予後
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%86%B5%E7%99%8C#.E4.BA.88.E5.BE.8C
(引用)
膵癌の予後は決してよくない。5年生存率は部位別がんのなかで最下位(5%)であり、治療がきわめて困難な癌の一つである。
(引用終り)
安倍さん、お大事に。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/748.html#c48
12. 2014年11月04日 04:10:15 : TEVIeFsANU
虚空と君の間に
トリックスターに御用心【20100907】
http://www.mkmogura.com/blog/tag/%E7%A6%8F%E7%94%B0
板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
ロックフェラーやロスチャイルドの話をする板垣英憲という人物がいる。
「こいつは清和会人脈だ」と誰かが言ってあったので、調べてみた。
ふむ、確かに。
毎日新聞社東京本社記者。
首相官邸で、福田赳夫・大平正芳各首相、安倍晋太郎・田中六助各内閣官房長官の番記者を担当した。
とのことらしい。
毎日記者→福田赳夫(隠れロスチャだが)→福田派→清和会のラインという説明が一番しっくりくる。
まあ、親中の福田の後ろにはロスチャというのは、昔、何度も説明してきたとおりだ。
で、当ブログの右手思想の読者がコメントしていた左手への悪口(ロスチャ側を批判)=福田の悪口によると、毎日と福田は関係が深いらしい。
おっと、今日は板垣英憲の話。
ただ単に「板垣英憲=清和会」という図式では見えない。
ここらへんの知識があれば、著作を並べるだけで、見えてくる。
清和会というよりも、小沢や鳩山の応援本を出してることから、この隠れロスチャ=清和会の中の福田と重なるようなポジションだね、と。
それに、1989年に太陽の会の公認で参議院でて落選してるけど、太陽の会って左翼アセッション馬鹿の中丸薫が総裁のアレでしょ?
(調べたらちがった、無関係だった)
清和会=右翼とは違うポジション。
だから、「板垣は小沢よりの論客」という話も出てくる。
おっと、板垣英憲の本を並べてみる。
本を出してる奴は分析が楽でいいね。
『竹下政権の崩壊』(テレビ朝日出版部)
『小沢一郎という男の野望』(大陸書房)
『成動乱 — 小沢一郎の野望』(DHC 1993年)
『なぜ・・田中眞紀子は吼えるのか』(KKベストセラーズ 1993年)
『土井たか子の挑戦』(DHC 1993年)
『細川家の大陰謀』(KKベストセラーズ 1994年)
『史上最強の父娘 田中角栄・田中眞紀子』(KKベストセラーズ 1994年)
『風切り龍太郎十番勝負 — 橋本龍太郎』(DHC 1994年)
『自民党教書』(データハウス 1994年)
『武村正義のマキャベリズム』(DHC 1994年)
『自・社連合が小沢一郎への逆襲をはじめた』(ポケットブックス 1994年)
『田中眞紀子という生き方』(KKベストセラーズ 1994年)
『ズバリ眞紀子節 — 田中眞紀子は父・角栄を超えられるか』(こう書房 1994年)
『小沢一郎総理大臣待望論』(ジャパンミックス 1994年)
『自民党教書 — 総選挙編』(データハウス 1994年)
『山田かまち伝説』(データハウス 1994年)
『新進党教書』(データハウス 1995年)
『大蔵日銀 闇将軍』(泰流社 1995年)
『小沢一郎の時代』(同文書院 1996年)
『永遠のナンバー2 後藤田正晴・男の美学』(近代文藝社 1996年)
『がんばれ 菅直人』(同文書院 1996年)
『鳩山由紀夫で日本はどうなる』(経済界 1996年)
『孫正義 常識を破って時代を動かす』(日本文芸社 1997年)
『オウム事件と宗教政治戦争』(三一書房 1997年)
『東京地検特捜部 — 鬼検事たちの秋霜烈日(同文書院 1998年)
『国際金融資本の罠に嵌った日本』(日本文芸社 1999年)
『田中眞紀子が天下をとる日』(KKベストセラーズ 2000年)
『小泉純一郎 恐れずひるまずとらわれず』(KKベストセラーズ 2001
『ブッシュの陰謀』(KKベストセラーズ 2002年)
『石原慎太郎の日本を救う決断』(青春出版社 2003年)
『小泉・安倍vs小沢・菅の国盗り戦争』(日新報道 2003年)
最近では、板垣は「友愛革命 鳩山由紀夫の素顔」なんて本を出してるわけで、
小沢、鳩山の応援本を大量に出してるようなポジションであり、旧田中派=マキコ応援の本も多いね。
石原慎太郎の応援本も書いてるけど。
結果、単なる風見鶏な作家であるか?というだけでは足りないと思う。
というか、俺的に言えば、この本が一番「足場を明確にしてる」と思うのだが・・・。
板垣英憲著『ヤオハン日本脱出を図る大陸型商法の発送』(ぱる出版刊)
まあ、足場が生長の家と同じとこ。
福田→清和会、でもロスチャ、→小沢、鳩山応援団(とくに鳩山との生長の家左派つながり)。
こう考えれば、辻褄があう。なぜか、小沢を応援する左派になった清和会の記者。
足場は鳩山と「生長の家」みたいな関係であって、そこから左派よりになった元清和会記者みたいなポジションでいいと思う。
まあ、言えるのは、こんな風見鶏の元記者にリークされるような重要な情報はたいしてないと思うぞ。
ただ、このポジションの道化師は少ない。
Jロックと右翼さえもが、くっ付き始めている今でさえ、希少、特に特異なポジションと言えるわけね。
他にあげるなら、記者クラブ批判の上杉隆(鳩山弟の元秘書)も、この異質なポジションとも言えるかもね。
彼も、板垣と同じで、鳩山小沢よりだったが、あっち側とも深い→だから言える幅が広い。そういう意味では。
板垣英憲はトリックスター的に情報を出して、かく乱させると言っていた人がいたが、
そういう姿勢で情報を判断すべき論者ということで間違いはないと思う。
小沢と八丈島の話は眉唾だったしね。
小沢一郎とマイケル・グリーンが「手打ち」の密会をしたと書いたのが、この板垣。
同じように、表面上は「記者クラブ批判」という真っ当な話のようで、菅と完全にリンクして法人税下げ、消費税上げを叫ぶ池上彰を「工作員ではない」などと抜かす上杉も、同じように注意が必要なわけで。
正論が大部分を構成してる分、そこに混ぜる嘘=目的の部分が色濃くて強力なわけね。
政権交代直後、自民党で総務相をやっていた鳩山弟の元秘書である上杉が、小沢と記者クラブ撤廃で話をつけたなんて話があった。
で、上杉が官邸入りするみたいな話があったわけね。
この話自体が滅茶苦茶だったが、よく考えると登場人物の立ち位置さえ滅茶苦茶なわけで。
おまえの、元雇い主が総務にいた時に言えば済む話だったのでは?ってことだが。
あれも一体なんだったんでしょ?
↓↓↓↓↓↓↓
ただ言えることは、眉唾な話ばかりだということ。
ま、上杉だけでなく、板垣英憲もそういうキャラであるわけで。
ま、判断がつかなくても、政治家の元秘書やら元記者には、何の期待もしないという姿勢のほうがいいんじゃないかな?ってことで、今回の話は終了。
こういうトリックスターの「濃い目的」の部分を、ちゃんと説明できるようになりたいんですけどね。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/819.html#c12
01. 2014年11月04日 04:11:22 : gUKjklMjYA
解散については何ぼ嘘ついてもエエいうのんが伝統や。
しゃけどこいつ首相やないしな。
解散せなんだらでけへんかったっちゅうことで総辞職しかなくなる。
きっとそうなるやろうな
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/848.html#c1
15. 2014年11月04日 04:18:38 : lLGMK7Wt2c
14↑ コメント 教養度低すぎ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/816.html#c15
02. 2014年11月04日 04:20:40 : YxpFguEt7k
あるって言ったり、ないって言ったり…
デマばかりだな。この男は。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/848.html#c2
01. 2014年11月04日 04:25:32 : TEVIeFsANU
中国で達磨にされた日本人大学生達!?これは真実か?中国旅行は気をつけよう 投稿者 モルモット 日時 2002 年 8 月 24 日 16:59:58:
http://www.asyura.com/2002/bd19/msg/501.html
BLACKASIA - www.bllackz.net
2014-03-29
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20140329T0223190900.html
人が行方不明になる。この世から掻き消されるように消える
人が突如として行方不明になる事件はもちろん昔から今も延々と続いている。
自分の意思で姿を消す人もいれば、拉致されて姿を消す人もいる。あるいは人知れず事故に巻き込まれて遺体が見つからないまま行方不明として片付けられる事件もある。
私がまだ若かった頃、ネパールで行方不明になった女性がいて話題になったことがあった。当時、私も東南アジアに入り浸って長期の放浪を繰り返していたので、他人事ではなかった。
行方不明になった女性も長期旅行者で、アジアのみならず、アフリカにもひとりで歩き回っていたという。その彼女がインドからネパールに入ってから姿を消した。
荷物をすべてホテルに残したまま消え去っていて、本人の意思で行方を消したのではないのは明確だった。
やがて失踪から1ヶ月経ち、2ヶ月経っても行方は杳として知れず、すでに死亡したのではないかと誰もが思ったという。ところが、である。
......
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中共の儀裝工作船團が二百隻程の規模で珊瑚を密漁・亂獲する爲
大擧して小笠原・伊豆諸島附近に押し寄せてゐると云ふ報道が
10月頃から突如としてされてゐる。
APEC開催を前に合はせて日本側が強硬に出て來れない事を見越して
中共が僞裝工作船で仕掛けて來たやに噂されてゐる。
きつかけは例の無罪判決だと。
サンゴ密漁事件、中国人船長に無罪判決 : 最新ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20141016-OYS1T50061.html
サンゴ密漁事件、中国人船長に無罪判決
2014年10月16日
長崎県五島市沖の領海内で5月、サンゴを密漁したとして、外国人漁業規制法違反(領海内操業)に問われた中国籍の船長、平先良被告(48)の判決で、福岡地裁(丸田顕裁判官)は15日、無罪(求刑・懲役8月、罰金100万円)を言い渡した。
判決では、被告が領海内で密漁したことは認定したが、船に搭載していた全地球測位システム(GPS)機器の画面に領海の全てが表示されるわけではなく、領海内と認識できなかったと指摘した。
警視廳や海上保安廳の對應がだうにもヌル過ぎて
だう云ふ事なんだよ。ふざけてんのか?
幾ら創價の手先の公明黨の太田宏昭が海上保安廳の
管轄省である國土交通大臣とは云へ酷すぎるはと思つてゐた。
そもそも中共の眞の目的は何だらうか?
創価學會の中共への忠誠度でも試してゐるのだらうか?
日中首腦會談潰しか? 中共側はしたくないつてサイン
だしてゐるやうだが、其れであればなにゆゑしたくないのか?
其れとも何か別の目的が有つて
肖えて日中でプロレスしてゐるのだらうか?
其の場合、別の目的とは?
フイリピンやベトナム等を相手に南沙・西沙諸島でやつてゐた
實行支配戰術を日本に對してやつてゐるとは
個人的にはだうも思へない。
ナイが勲章貰つたのと關係有るのか? やつぱ。
融和すんな、對立してろと。
www.fnn-news.com: 中国漁船サンゴ漁問題 太田国交相、政府として「万全の態勢とる」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00279851.html
中国漁船サンゴ漁問題 太田国交相、政府として「万全の態勢とる」
10/31 11:46
200隻以上にのぼる中国漁船が、サンゴ漁を目的に小笠原諸島近海などに現れている問題で、太田国土交通相は、関係機関と連携して、政府として、万全な態勢をとっていくと述べた。
太田国交相は「日本人全体も、このことについては、非常に関心を寄せて、不安に思っているところでありますので、万全の態勢をとるべく、より緊密に関係省庁とも連携をとりたい」と述べた。
中国漁船によるサンゴ密漁は、9月中旬から東京・小笠原諸島周辺で問題化していて、第3管区海上保安本部は30日、小笠原諸島や伊豆諸島周辺の領海内などで、中国のサンゴ漁船とみられる外国漁船が、212隻いるのを確認している。
一方、警視庁は、小笠原村の住民から、「船員が不法入国するのではないか」などと不安の声が寄せられているのを受け、現地の警察官を倍増させてパトロールを強化するため、機動隊などから編成した28人の緊急派遣チームを31日午前、小笠原に向かわせた。
“サンゴ密漁”で小笠原に警察官派遣 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141031/k10015849981000.html
“サンゴ密漁”で小笠原に警察官派遣
10月31日 12時23分
小笠原諸島の沖合で中国漁船が貴重なサンゴを密漁しているとみられる問題で、警視庁は、小笠原諸島の住民の間で不安が高まっているとして、島内のパトロールの態勢を強化しようと、地元の警察署に28人の警察官を派遣しました。
小笠原諸島の沖合では、先月以降、中国から来たとみられる漁船によるサンゴの密漁が懸念されていて、漁船は先週100隻を超え、海上保安庁が確認したところ、30日は48隻に上っています。
小笠原諸島の父島と母島では、警視庁の小笠原警察署が今月上旬から島内のパトロールを行っていますが、地元の住民から、「島から見えるところまで船が近づいている」とか、「夜間に船の明かりが見えて不安だ」などといった声が相次いで寄せられているということです。
このため、警視庁は態勢を強化しようと、小笠原警察署に機動隊員を中心とした28人の警察官を派遣することを決め、31日午前、フェリーで向かいました。
派遣された警察官は、万が一、中国漁船の乗組員が天候や船の故障などの理由で島に上陸するような場合に備えて、小笠原警察署の署員と一緒にパトロールなどに当たるということです。
派遣は年内いっぱい行われる予定です。
この問題を巡っては、海上保安庁も巡視船の数を増やすなど、さらに態勢を強化して監視や取締りなどに当たっています。
中国外相、日中首脳会談の可能性明言せず | ワールド | 最新ニュース | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
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中国外相、日中首脳会談の可能性明言せず
2014年10月29日(水)19時44分
10月29日、中国の王毅外相は、北京で来月開くAPEC首脳会議では日本に礼儀を持って接するとの考えを示す一方、首脳会談が実現するのかは明言を避けた。写真は安倍首相、20日撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai)
[北京 29日 ロイター] - 中国の王毅外相は29日、北京で来月開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議では、日本に礼儀を持って接するとの考えを示した。一方、「日本は問題を直視すべき」とも述べ、安倍晋三首相と習近平国家主席の会談が実現するのかどうかについては、明言を避けた。
会議で発言した。北京で日中首脳会談が行われる可能性について聞かれると、すべての来賓を丁寧に遇することは中国の義務だと応じた。
外相は「中国はホスト国だ。中国では、来る人全員を客として扱うという慣習がある。来賓に対しては、必要な敬意を払う」と述べた。
そのうえで「中日間に問題と障害が存在するのは客観的事実だ。日本が問題を直視し、解決に向けて誠意を見せるよう望む」と主張した。
“自衛隊機が地域の安全を脅かす” 中国、スクランブル発進増加を非難 | ニュースフィア
http://newsphere.jp/world-report/20141031-3/
“自衛隊機が地域の安全を脅かす” 中国、スクランブル発進増加を非難
更新日:2014年10月31日
中国は30日、自衛隊機による中国機に向けた緊急発進(スクランブル発進)を止めるよう、日本に求めた。中国国防省の楊宇軍報道官は、自衛隊機のスクランブル発進の増加は、空と海の安全を脅かしている、と非難した。
◆自衛隊スクランブル発進急増を中国は非難
領土問題で対立する中、日中はお互いに、軍の航空機が近づきすぎて危険だと訴えている、とロイターは報じた。
日本防衛省の10月の発表によると、中国機への自衛隊機のスクランブル発進は、2014年4月から9月までに計207回と、前年同時期の149回に比べ大幅に増加した。7月から9月には、29%増加し103回で、中国機に対するスクランブル発進が全体の半分以上を占めた。
楊報道官は、「日本により発表されたこれらの数字は、日本が中国軍機を頻繁に追跡、偵察、干渉していることをはっきりと示すものだ」「日本によるこのような行動は、日中の航空の安全性に問題を引き起こす。中国は日本に間違った行動を止めるよう求める」(ロイター)と述べた。
◆日中軍同士の連携を話し合い
しかし、一方で、中国と日本の防衛省は、海上での連携について必要な話し合いを前進させている、と楊氏は述べた。
日本と中国は9月、海上行動について高官レベルの話し合いを始めたばかりだ。9月の末には、中国山東省の青島市で、話し合いが行われた。両国は、不本意な衝突を防ぐため、対立で滞っていた軍同士のホットラインを設置するという計画についても話し合いを再開した(米『ディフェンス・ニュース』)。現在、海上での連携に関しては両者とも大筋で合意している、と中国国営新華社通信は報じている。
◆高まる日中首脳会談への期待
安倍晋三首相と習近平国家主席の首脳会談は、いまだに行われていないが、今月イタリアでのアジア欧州会議(ASEM)首脳会合では、安倍首相と李克強首相が言葉を交わす機会があった。また、22日にはアジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合出席のため訪中した麻生太郎副総理兼財務大臣と張高麗筆頭副首相が「立ち話」の形式で会談した。
11月北京で開催されるAPEC首脳会合に合わせた、日中首脳会談の期待は高まっている、とディフェンス・ニュースは報じている。
秋の叙勲、加山雄三さんら4029人に:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014110302000063.html
2014年11月3日 朝刊
秋の叙勲、加山雄三さんら4029人に
政府は三日付で二〇一四年秋の叙勲受章者を発表した。今回最高位の旭日大綬章は坂根正弘元コマツ社長(73)ら六人が選ばれた。歌手で俳優の加山雄三(本名・池端直亮)さん(77)、俳優の樹木希林(本名・内田啓子)さん(71)らには旭日小綬章が贈られた。受章者は旭日章八百九十五人、瑞宝章三千百三十四人の計四千二十九人。女性は三百七十人で全体の9・2%だった。民間人は千七百五十七人で全体の43・6%となり、〇三年の制度改正後、最高の割合だった。
旭日大綬章はほかに、竹内行夫元最高裁判事(71)、田原睦夫元最高裁判事(71)、二井関成元山口県知事(71)、平田健二元参院議長(70)、安居祥策元帝人社長(79)に贈呈された。瑞宝大綬章は林貞行元駐英大使(76)が受章した。
芸術文化分野では、俳優の浜木綿子(本名・香川阿都子)さん(79)、ソプラノ歌手の林康子さん(71)、人気野球漫画「ドカベン」で知られる漫画家の水島新司さん(75)に旭日小綬章。産業振興分野は岡部敬一郎元コスモ石油社長(82)が旭日重光章、東京五輪招致委員会専務理事だった水野正人ミズノ相談役会長(71)が旭日中綬章を受けた。
学術研究分野は、宇宙空間でのプラズマ物理現象の解明に数多くの業績を挙げた西田篤弘宇宙科学研究所名誉教授(78)らが瑞宝重光章に選ばれた。医療・福祉分野では、石黒慶一山形県歯科医師会会長(73)らが旭日小綬章に決まった。
「人目につきにくい分野」では、四十年以上にわたり消防業務や後進指導に尽力した高江洲義吉さん(74)=沖縄県東村=らが瑞宝双光章を受けた。
別枠の外国人叙勲は三十カ国・地域の五十七人(うち女性は十三人)。インドのシン前首相(82)が米国人以外で初めて桐花大綬章を受章した。元米国防次官補でハーバード大の特別功労教授を務めるジョセフ・ナイさん(77)が旭日重光章に決まった。
大綬章は天皇陛下、重光章は安倍晋三首相が五日に皇居で授与する。
そんな所に季節外れの巨大臺風が發生してゐるとの報道。
何で11月に臺風なんだと、何か變だなあと。
詰りはさう云ふ事なのか?
奴等の眞の目的は解からんままだが
何か知らんが侵略船は海の藻屑と成るのだらうか。
豫想では該當海域附近では勢力が弱まりさうなので難しいか?
気象庁 | 台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/14205.html
<06日03時の予報>
強さ 強い
存在地域 日本の南
予報円の中心
北緯 26度55分(26.9度)
東経 138度10分(138.2度)
進行方向、速さ 北北東 15km/h(9kt)
中心気圧 955hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)
予報円の半径 300km(160NM)
暴風警戒域 全域 430km(230NM)
<07日03時の予報>
強さ -
存在地域 日本の東
予報円の中心
北緯 31度50分(31.8度)
東経 142度10分(142.2度)
進行方向、速さ 北北東 30km/h(15kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
予報円の半径 460km(250NM)
暴風警戒域 全域 600km(325NM)
台風20号1000hPa→910hPa 「非常に強い」レベルへ発達…7日頃、関東・東海に接近 - 【 大地震・前兆・予言.com 】
http://okarutojishinyogen.blog.fc2.com/blog-entry-6157.html
45:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/02(日) 23:57:06.37 ID:Ugx9Vsh50.net
11月なのに台風って
15:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/02(日) 23:45:11.68 ID:x6cst7ge0.net
こんな時期に台風とか陰謀だろ
46: ファルコンアロー(関東・甲信越)@\(^o^)/:2014/11/02(日) 19:07:13.89 ID:rR1fmjcCO.net
最初に20号のスレが立った頃は1000hPaだったから、すぐに消えてなくなると思てたが
いつの間にか925hPaになっとるがな
59:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/03(月) 00:02:37.13 ID:N4CTGfLV0.net
いつの間にか910まで成長してたでござる
66: ハイキック(鹿児島県)@\(^o^)/:2014/11/03(月) 01:14:43.53 ID:ipOpI9KX0.net
なんでこの時期に910とかモリモリ成長してんだよ
67: ダイビングエルボードロップ(沖縄県)@\(^o^)/:2014/11/03(月) 01:20:08.08 ID:PQK9Y+iu0.net
>>66
去年のフィリピンの台風を考えれば成長は別におかしくない
こっちに向かってくるのがおかしい
17: ミドルキック(WiMAX)@\(^o^)/:2014/11/02(日) 14:34:21.86 ID:zfUQD1tP0.net
これは先が読めねーわw 米軍も最近は予想外してるからな
21: 河津掛け(やわらか銀行)@\(^o^)/:2014/11/02(日) 15:22:21.86 ID:HcfqPRmv0.net
>>17
上の予想サッカーのフェイントみたいな動きだな
55: ローリングソバット(東日本)@\(^o^)/:2014/11/02(日) 21:58:32.31 ID:1qiR7j7Q0.net
中国のサンゴ密漁船を一掃するため来るんだろ
32:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/02(日) 23:49:51.88 ID:GT6vfQDp0.net
神風が来るのか
http://www.asyura2.com/14/test30/msg/666.html
中共の儀裝工作船團が二百隻程の規模で珊瑚を密漁・亂獲する爲
大擧して小笠原・伊豆諸島附近に押し寄せてゐると云ふ報道が
10月頃から突如としてされてゐる。
APEC開催を前に合はせて日本側が強硬に出て來れない事を見越して
中共が僞裝工作船で仕掛けて來たやに噂されてゐる。
きつかけは例の無罪判決だと。
サンゴ密漁事件、中国人船長に無罪判決 : 最新ニュース : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20141016-OYS1T50061.html
サンゴ密漁事件、中国人船長に無罪判決
2014年10月16日
長崎県五島市沖の領海内で5月、サンゴを密漁したとして、外国人漁業規制法違反(領海内操業)に問われた中国籍の船長、平先良被告(48)の判決で、福岡地裁(丸田顕裁判官)は15日、無罪(求刑・懲役8月、罰金100万円)を言い渡した。
判決では、被告が領海内で密漁したことは認定したが、船に搭載していた全地球測位システム(GPS)機器の画面に領海の全てが表示されるわけではなく、領海内と認識できなかったと指摘した。
警視廳や海上保安廳の對應がだうにもヌル過ぎて
だう云ふ事なんだよ。ふざけてんのか?
幾ら創價の手先の公明黨の太田宏昭が海上保安廳の
管轄省である國土交通大臣とは云へ酷すぎるはと思つてゐた。
そもそも中共の眞の目的は何だらうか?
創価學會の中共への忠誠度でも試してゐるのだらうか?
日中首腦會談潰しか? 中共側はしたくないつてサイン
だしてゐるやうだが、其れであればなにゆゑしたくないのか?
其れとも何か別の目的が有つて
肖えて日中でプロレスしてゐるのだらうか?
其の場合、別の目的とは?
フイリピンやベトナム等を相手に南沙・西沙諸島でやつてゐた
實行支配戰術を日本に對してやつてゐるとは
個人的にはだうも思へない。
ナイが勲章貰つたのと關係有るのか? やつぱ。
融和すんな、對立してろと。
www.fnn-news.com: 中国漁船サンゴ漁問題 太田国交相、政府として「万全の態勢とる」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00279851.html
中国漁船サンゴ漁問題 太田国交相、政府として「万全の態勢とる」
10/31 11:46
200隻以上にのぼる中国漁船が、サンゴ漁を目的に小笠原諸島近海などに現れている問題で、太田国土交通相は、関係機関と連携して、政府として、万全な態勢をとっていくと述べた。
太田国交相は「日本人全体も、このことについては、非常に関心を寄せて、不安に思っているところでありますので、万全の態勢をとるべく、より緊密に関係省庁とも連携をとりたい」と述べた。
中国漁船によるサンゴ密漁は、9月中旬から東京・小笠原諸島周辺で問題化していて、第3管区海上保安本部は30日、小笠原諸島や伊豆諸島周辺の領海内などで、中国のサンゴ漁船とみられる外国漁船が、212隻いるのを確認している。
一方、警視庁は、小笠原村の住民から、「船員が不法入国するのではないか」などと不安の声が寄せられているのを受け、現地の警察官を倍増させてパトロールを強化するため、機動隊などから編成した28人の緊急派遣チームを31日午前、小笠原に向かわせた。
“サンゴ密漁”で小笠原に警察官派遣 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141031/k10015849981000.html
“サンゴ密漁”で小笠原に警察官派遣
10月31日 12時23分
小笠原諸島の沖合で中国漁船が貴重なサンゴを密漁しているとみられる問題で、警視庁は、小笠原諸島の住民の間で不安が高まっているとして、島内のパトロールの態勢を強化しようと、地元の警察署に28人の警察官を派遣しました。
小笠原諸島の沖合では、先月以降、中国から来たとみられる漁船によるサンゴの密漁が懸念されていて、漁船は先週100隻を超え、海上保安庁が確認したところ、30日は48隻に上っています。
小笠原諸島の父島と母島では、警視庁の小笠原警察署が今月上旬から島内のパトロールを行っていますが、地元の住民から、「島から見えるところまで船が近づいている」とか、「夜間に船の明かりが見えて不安だ」などといった声が相次いで寄せられているということです。
このため、警視庁は態勢を強化しようと、小笠原警察署に機動隊員を中心とした28人の警察官を派遣することを決め、31日午前、フェリーで向かいました。
派遣された警察官は、万が一、中国漁船の乗組員が天候や船の故障などの理由で島に上陸するような場合に備えて、小笠原警察署の署員と一緒にパトロールなどに当たるということです。
派遣は年内いっぱい行われる予定です。
この問題を巡っては、海上保安庁も巡視船の数を増やすなど、さらに態勢を強化して監視や取締りなどに当たっています。
中国外相、日中首脳会談の可能性明言せず | ワールド | 最新ニュース | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2014/10/137334_1.php
中国外相、日中首脳会談の可能性明言せず
2014年10月29日(水)19時44分
10月29日、中国の王毅外相は、北京で来月開くAPEC首脳会議では日本に礼儀を持って接するとの考えを示す一方、首脳会談が実現するのかは明言を避けた。写真は安倍首相、20日撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai)
[北京 29日 ロイター] - 中国の王毅外相は29日、北京で来月開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議では、日本に礼儀を持って接するとの考えを示した。一方、「日本は問題を直視すべき」とも述べ、安倍晋三首相と習近平国家主席の会談が実現するのかどうかについては、明言を避けた。
会議で発言した。北京で日中首脳会談が行われる可能性について聞かれると、すべての来賓を丁寧に遇することは中国の義務だと応じた。
外相は「中国はホスト国だ。中国では、来る人全員を客として扱うという慣習がある。来賓に対しては、必要な敬意を払う」と述べた。
そのうえで「中日間に問題と障害が存在するのは客観的事実だ。日本が問題を直視し、解決に向けて誠意を見せるよう望む」と主張した。
“自衛隊機が地域の安全を脅かす” 中国、スクランブル発進増加を非難 | ニュースフィア
http://newsphere.jp/world-report/20141031-3/
“自衛隊機が地域の安全を脅かす” 中国、スクランブル発進増加を非難
更新日:2014年10月31日
中国は30日、自衛隊機による中国機に向けた緊急発進(スクランブル発進)を止めるよう、日本に求めた。中国国防省の楊宇軍報道官は、自衛隊機のスクランブル発進の増加は、空と海の安全を脅かしている、と非難した。
◆自衛隊スクランブル発進急増を中国は非難
領土問題で対立する中、日中はお互いに、軍の航空機が近づきすぎて危険だと訴えている、とロイターは報じた。
日本防衛省の10月の発表によると、中国機への自衛隊機のスクランブル発進は、2014年4月から9月までに計207回と、前年同時期の149回に比べ大幅に増加した。7月から9月には、29%増加し103回で、中国機に対するスクランブル発進が全体の半分以上を占めた。
楊報道官は、「日本により発表されたこれらの数字は、日本が中国軍機を頻繁に追跡、偵察、干渉していることをはっきりと示すものだ」「日本によるこのような行動は、日中の航空の安全性に問題を引き起こす。中国は日本に間違った行動を止めるよう求める」(ロイター)と述べた。
◆日中軍同士の連携を話し合い
しかし、一方で、中国と日本の防衛省は、海上での連携について必要な話し合いを前進させている、と楊氏は述べた。
日本と中国は9月、海上行動について高官レベルの話し合いを始めたばかりだ。9月の末には、中国山東省の青島市で、話し合いが行われた。両国は、不本意な衝突を防ぐため、対立で滞っていた軍同士のホットラインを設置するという計画についても話し合いを再開した(米『ディフェンス・ニュース』)。現在、海上での連携に関しては両者とも大筋で合意している、と中国国営新華社通信は報じている。
◆高まる日中首脳会談への期待
安倍晋三首相と習近平国家主席の首脳会談は、いまだに行われていないが、今月イタリアでのアジア欧州会議(ASEM)首脳会合では、安倍首相と李克強首相が言葉を交わす機会があった。また、22日にはアジア太平洋経済協力会議(APEC)財務相会合出席のため訪中した麻生太郎副総理兼財務大臣と張高麗筆頭副首相が「立ち話」の形式で会談した。
11月北京で開催されるAPEC首脳会合に合わせた、日中首脳会談の期待は高まっている、とディフェンス・ニュースは報じている。
秋の叙勲、加山雄三さんら4029人に:一面:中日新聞(CHUNICHI Web)
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014110302000063.html
2014年11月3日 朝刊
秋の叙勲、加山雄三さんら4029人に
政府は三日付で二〇一四年秋の叙勲受章者を発表した。今回最高位の旭日大綬章は坂根正弘元コマツ社長(73)ら六人が選ばれた。歌手で俳優の加山雄三(本名・池端直亮)さん(77)、俳優の樹木希林(本名・内田啓子)さん(71)らには旭日小綬章が贈られた。受章者は旭日章八百九十五人、瑞宝章三千百三十四人の計四千二十九人。女性は三百七十人で全体の9・2%だった。民間人は千七百五十七人で全体の43・6%となり、〇三年の制度改正後、最高の割合だった。
旭日大綬章はほかに、竹内行夫元最高裁判事(71)、田原睦夫元最高裁判事(71)、二井関成元山口県知事(71)、平田健二元参院議長(70)、安居祥策元帝人社長(79)に贈呈された。瑞宝大綬章は林貞行元駐英大使(76)が受章した。
芸術文化分野では、俳優の浜木綿子(本名・香川阿都子)さん(79)、ソプラノ歌手の林康子さん(71)、人気野球漫画「ドカベン」で知られる漫画家の水島新司さん(75)に旭日小綬章。産業振興分野は岡部敬一郎元コスモ石油社長(82)が旭日重光章、東京五輪招致委員会専務理事だった水野正人ミズノ相談役会長(71)が旭日中綬章を受けた。
学術研究分野は、宇宙空間でのプラズマ物理現象の解明に数多くの業績を挙げた西田篤弘宇宙科学研究所名誉教授(78)らが瑞宝重光章に選ばれた。医療・福祉分野では、石黒慶一山形県歯科医師会会長(73)らが旭日小綬章に決まった。
「人目につきにくい分野」では、四十年以上にわたり消防業務や後進指導に尽力した高江洲義吉さん(74)=沖縄県東村=らが瑞宝双光章を受けた。
別枠の外国人叙勲は三十カ国・地域の五十七人(うち女性は十三人)。インドのシン前首相(82)が米国人以外で初めて桐花大綬章を受章した。元米国防次官補でハーバード大の特別功労教授を務めるジョセフ・ナイさん(77)が旭日重光章に決まった。
大綬章は天皇陛下、重光章は安倍晋三首相が五日に皇居で授与する。
そんな所に季節外れの巨大臺風が發生してゐるとの報道。
何で11月に臺風なんだと、何か變だなあと。
詰りはさう云ふ事なのか?
奴等の眞の目的は解からんままだが
何か知らんが侵略船は海の藻屑と成るのだらうか。
豫想では該當海域附近では勢力が弱まりさうなので難しいか?
気象庁 | 海水温・海流のデータ 日本近海 日別海面水温
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_jp.html
気象庁 | 台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/14205.html
<06日03時の予報>
強さ 強い
存在地域 日本の南
予報円の中心
北緯 26度55分(26.9度)
東経 138度10分(138.2度)
進行方向、速さ 北北東 15km/h(9kt)
中心気圧 955hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)
予報円の半径 300km(160NM)
暴風警戒域 全域 430km(230NM)
<07日03時の予報>
強さ -
存在地域 日本の東
予報円の中心
北緯 31度50分(31.8度)
東経 142度10分(142.2度)
進行方向、速さ 北北東 30km/h(15kt)
中心気圧 980hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
予報円の半径 460km(250NM)
暴風警戒域 全域 600km(325NM)
台風20号1000hPa→910hPa 「非常に強い」レベルへ発達…7日頃、関東・東海に接近 - 【 大地震・前兆・予言.com 】
http://okarutojishinyogen.blog.fc2.com/blog-entry-6157.html
45:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/02(日) 23:57:06.37 ID:Ugx9Vsh50.net
11月なのに台風って
15:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/02(日) 23:45:11.68 ID:x6cst7ge0.net
こんな時期に台風とか陰謀だろ
46: ファルコンアロー(関東・甲信越)@\(^o^)/:2014/11/02(日) 19:07:13.89 ID:rR1fmjcCO.net
最初に20号のスレが立った頃は1000hPaだったから、すぐに消えてなくなると思てたが
いつの間にか925hPaになっとるがな
59:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/03(月) 00:02:37.13 ID:N4CTGfLV0.net
いつの間にか910まで成長してたでござる
66: ハイキック(鹿児島県)@\(^o^)/:2014/11/03(月) 01:14:43.53 ID:ipOpI9KX0.net
なんでこの時期に910とかモリモリ成長してんだよ
67: ダイビングエルボードロップ(沖縄県)@\(^o^)/:2014/11/03(月) 01:20:08.08 ID:PQK9Y+iu0.net
>>66
去年のフィリピンの台風を考えれば成長は別におかしくない
こっちに向かってくるのがおかしい
17: ミドルキック(WiMAX)@\(^o^)/:2014/11/02(日) 14:34:21.86 ID:zfUQD1tP0.net
これは先が読めねーわw 米軍も最近は予想外してるからな
21: 河津掛け(やわらか銀行)@\(^o^)/:2014/11/02(日) 15:22:21.86 ID:HcfqPRmv0.net
>>17
上の予想サッカーのフェイントみたいな動きだな
55: ローリングソバット(東日本)@\(^o^)/:2014/11/02(日) 21:58:32.31 ID:1qiR7j7Q0.net
中国のサンゴ密漁船を一掃するため来るんだろ
32:名無しさん@0新周年@\(^o^)/:2014/11/02(日) 23:49:51.88 ID:GT6vfQDp0.net
神風が来るのか
http://www.asyura2.com/14/test30/msg/667.html
19. 2014年11月04日 04:52:03 : Qk0z0gVGLY
東京五輪は無理に開催したところでボイコットだらけじゃないか?
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/870.html#c19
03. 2014年11月04日 04:54:52 : gUKjklMjYA
本心隠しとるつもりや
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/848.html#c3
06. 2014年11月04日 05:00:44 : Qk0z0gVGLY
わざわざ福島から離れたところから再稼動って、日本人を追い詰めようとして
るよな。そして、反日感情を持ったひとたちが日本の中枢にいるとしか思えん。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/888.html#c6
04. 2014年11月04日 05:01:44 : gUKjklMjYA
個々の議員は議員生命がかかっとる。
それに言及してもうた以上後でどない言い繕うても皆動き出す。
いくら火消ししよう思うても皆疑心暗鬼んなってまう。
巨大なモメンタムや。与党も野党もない、先んずれば人を制す、出遅れたらお仕舞。
カネもかかる、後援会の組織もフル回転さす
それやのに解散せえへんかったら辞職するより他無いで。
綸言汗の如し、覆水盆に帰らずや
もうちょっと疎遠な側近に言わしたらよかったのになぁ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/848.html#c4
04. 函館の犬。 2014年11月04日 05:05:44 : bhbAK3m6MJQx2 : ICpVdEl3SI
震災後、一度も福島へ行ってない政治家もいるんだな。大臣以前に、政治家としてどうなんだ。一度も行ってない政治家のリストが見たい。
鹿児島県知事も行ってないんじゃないのか。薩摩川内市民が『原発を動かした方が恩恵がある』なんて言ってたが、想像性の欠如、被ばく者の苦しみが全くわかってない。レベルの低い、獣の生命体なんだな。鹿児島県知事の政治資金を徹底的に調べて欲しい、ゼネコン、ヤクザとの関係も。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/891.html#c4
02. 2014年11月04日 05:09:40 : gUKjklMjYA
水戸天狗党、連合赤軍みたいなもんやろ
過激なもんは大抵内輪もめになるやんか。
カネ、女、クスリ絡んどるからすぐや。
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/557.html#c2
06. 2014年11月04日 05:34:35 : SiMyKdjFlI
岩切秀雄市長の脳には原発マネーという薬が欠かせなようだ
懐にも大分入ってるんじゃないのか?
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/829.html#c6
09. 2014年11月04日 05:45:00 : SiMyKdjFlI
誰か猫飯は浜の薫りプロダクションさんを呼んで来い
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/830.html#c9
22. 2014年11月04日 05:57:23 : Qk0z0gVGLY
しかし、うんこの話で流されそうになったけど、気違い派失脚というのは
いいニュースだな。そしてその余波が日本にも来てるわけか。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/544.html#c22
07. 知る大切さ 2014年11月04日 06:03:24 : wlmZvu/t95VP. : rXmQVSTR26
>06
ドイツは自国の再生エネルギー30%を周辺の国から供給ができる
資料を見せてもらえないか? 日本国においては電力会社間でも
送電線の弱さから多くは融通できないが?
今はまだ蓄電コストが高いから火力がいるのは当たり前。
火力のメリットは変動に瞬時に対応できることである。
その意味で変動エネルギーと上手く組み合わせができる。
変動と火力の違いは何か? 燃料を購入が必要かどうか?
その燃料が外国から買う必要があるかどうか?
火力至上主義だと燃料代を100%払わないといけない
家計でいえばガソリン車(火力)でガス代が100%家から
出費となるここに太陽光が加わるとどうだ?
家計でいえばハイブリッド車(ガソリン+電気)だガソリン代は
半分ぐらいだぞ
おや もうクルマと複雑な負荷が常に発生するレベルで火力と
電気のハーモニーができてるね。(蓄電池あるとココまでできる)
07. 2014年11月04日 06:03:44 : Qk0z0gVGLY
メディアは新しい病気捏造してもいいけど、ちゃんと専門家とも
レビューして作れよな。素人が作るからすぐバレる。
なんだよ新型うつって。
http://www.asyura2.com/13/health16/msg/641.html#c7
06. 唐行きさん 2014年11月04日 06:10:52 : qhq/4d/3jpsEA : HHzifh7XKM
「市場」というものは、どれもこれも「インサイダー」の「ババつかみゲーム」!
これまでは、「対話」で「おこぼれ」を頂戴していたのであろうか・・?
「ハシゴ」をハズされたら・・、そら「怒る」やろ!
37. 2014年11月04日 06:12:05 : Qk0z0gVGLY
それでも川内を再稼動させようとしている。
1970年代から日本の人口の伸びはおかしい。ふつうに稼動させるだけで
ダメだったってことだね。
ウクライナはチェルノブイリ後に500万ほど人口減少した。日本はどうなるのか。
原発をすべてやめて、立て直していくしかない。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/781.html#c37
03. 知る大切さ 2014年11月04日 06:19:35 : wlmZvu/t95VP. : rXmQVSTR26
同じ電気を作る設備である太陽光は第三者への賠償保険をかけられる。
余談だが
設備に保険が100%かけられる
売電にも保険がかけられる
原発は原発事故の第三者賠償は僅かな額のみである。4000億程度だっかたな?
賠償範囲を誤魔化している、今言われているだけで支払いは10兆越えだったか?
要望があってリスクが小さいのに保険をどの会社も開発しない?A
要望があってリスクが高すぎるから保険をどの会社も開発しない?B
当然Bだね 保険が成立しないのはリスクが高すぎるから、
これは事業者側からでも 被害を受ける第三者(我々)であっても免責(支払わない)
で原発からの放射性物質はリスクが高すぎて保険会社は受けていない。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/884.html#c3
日テレニュースから
http://www.news24.jp/articles/2014/11/03/06262650.html
川内原発再稼働「国が責任持つ」宮沢経産相
九州電力・川内原発を訪問した宮沢経産相は3日午後、鹿児島県の伊藤知事と会談し、川内原発の再稼働や万が一の事故についても国が責任を持つと明言した。
今回の訪問は、川内原発の再稼働に「国」が責任を持つ姿勢を「地元」で示してほしいと、県側が要請したもの。
宮沢経産相は「川内原発については再稼働を進めるというのが政府の方針です。万が一事故が起こった場合であっても、国が責任を持って対処いたします。これはお約束します」と述べ、再稼働をめぐる国の責任を明言した。
これにより、再稼働に向けた地元の動きは一気に進むことになる。
<参考>
◆川内原発再稼働 地元経済の実態とは?
http://www.news24.jp/articles/2014/05/30/07252158.html
原発の再稼働に向け、各地の電力会社が相次いで安全審査を申請する中、九州電力の川内原発は、審査が優先的に進められ、新基準のもとでの再稼働第一号と目されている。地元住民らは、再稼働をどう受け止めているのだろうか(英語バージョン)。
◆阿片戦争
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%BF%E7%89%87%E6%88%A6%E4%BA%89
アヘンの代金は銀で決済したことから、アヘンの輸入量増加により貿易収支が逆転[5]、清国内の銀保有量が激減し後述のとおり銀の高騰を招いた。
◆過去最大の貿易赤字、5兆4271億円…上半期
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20141022-OYT1T50018.html
02. 2014年11月04日 06:31:39 : QhgJLjgIhk
>>01さん然り
投稿主さん。情報掘り起しありがとう。
この記事を最初として旗を上げて関連記事を追って公表してもらえれば
国民県民にとって何かとありがたいと思いました。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/889.html#c2
16. 2014年11月04日 06:32:26 : jXbiWWJBCA
相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記
【第116回】 2014年11月4日 相川俊英 [ジャーナリスト]
カリスマリーダーなき後の崇高な理想と現実
全国で唯一議員報酬を日当制にした矢祭町の「今」
あの「日当制導入」から6年半
行政のスリム化を推し進める矢祭町の今
福島県矢祭町の議会が2008年3月に議員報酬を日当に変え、日本中を仰天させた。議員自らが月額20万円ほどの議員報酬を、日額3万円に引き下げたのである。議員報酬を日当化にしたのは、全国で矢祭町議会のみ。後に続く議会もなく、今なお唯一の存在となっている。日当制の導入から6年半が経過した矢祭町議会を訪ねてみた。
「我々は財政改革の一環で日当制にしたわけではありません。結果的に財政改革につながっただけです。そもそも非常勤特別職である議員の報酬は、生活給ではありません。議会活動への対価であって、家族らを養うための報酬ではないはずです」
こう力説するのは、福島県矢祭町の菊池清文・町議会議長。現在5期目のベテラン町議で、議員報酬の日当化を提案した人物だ。
矢祭町は人口6250人(2014年9月1日現在)の小さな町だ。「平成の大合併」の真っ只中の2001年に「合併しない」宣言を発し、単独の道を選択したことで知られる。行財政改革を徹底し、行政のスリム化と効率化を必死になって進めていた。
このため、議員報酬の日当制も行財政改革の一環として踏み切ったものと見られていた。財政的に貧しい町が経費削減のために断行したと捉えられ、疑問の声や批判が寄せられた。
なかでも猛反発したのが、他所の自治体の議員たちだった。日当化は議会・議員の役割を軽視、ないしは認識不足に基づく愚挙だと白眼視した。議会の力を弱める軽はずみな行為だと断じる議員もいた。
こうした見方に対し、日当制導入を推進した菊池議長は、「議員は本来、ボランティアではないでしょうか。ボランティアとは志願してやるものであって、報酬はさておきです。そもそも議員活動は、高い報酬をもらわないとできないものなのでしょうか」と、あるべき理想の議員像を語る。
そして、「(日当制の導入により)議員活動が低下したことはありません」と明言する。確かに議員報酬を高額にすれば、議員の質や仕事ぶりが高まるというものでもない。それは、年間1660万円あまりの報酬と年間720万円もの政務活動費を議員に支給している東京都議会を見れば、誰でも納得できるはずだ。議員のレベルと報酬額は連動するものではない。
矢祭町議会は、2004年に議員定数を18名から10名に削減した。報酬は月額で、議長30万円、副議長22万7000円、議員20万8000円となっていた。期末手当を含めた年間の議員報酬総額は、約3470万円に上った。議員1人あたり347万円となる。小規模自治体のごくごく一般的な姿と言えた。
定数削減後、矢祭町議会は自らの身を切るさらなる改革を進めた。2007年12月に、議員報酬を日当制にする条例案を7対2で可決したのである。2008年3月末から月額制が廃止され、本会議や委員会出席などに1日一律3万円の日当が支給されるだけとなった。期末手当も廃止され、政務活動費や費用弁償もなし。日当の額を3万円にしたのは、こんな根拠からだった。
どこまでが議員活動と言えるのか
公式行事への出席除外して日当は3万円
まず議員の日当額を算出するべースとして、町の管理職(課長)の日当を用いることにした。管理職1人あたりの年間平均人件費は、給料や各種手当、共済負担金や退職手当負担金など諸々を入れると、約1056万6000円だった。これを平均出勤日数の236で割り、管理職の日当額は弾き出した。約4万4800円だった。
常勤職員の勤務時間は8時間のため、議員はその7がけとした。こうして算出された額は約3万1300円となったが、端数を切り捨てて日当3万円にしたのである。
当初は成人式や敬老会といった町の公式行事への出席も、日当の対象にする予定だった。ところが、民生委員など無償で出席する人がたくさんいる中で、なぜ議員だけ日当をもらうのかという疑問が出され、結局、議会内の活動に限定されることになった。
実際のところ、どこまでが議員活動かの線引きは難しい。ご本人が議員活動だと言い張るものの中には、単なる集票活動にすぎないものが多い。また、有権者からの相談や陳情を受け、せっせと口利きに走ることが議員の本分だと勘違いしている人も多い。本来の議員活動と票目当ての日常的な選挙活動が、ごっちゃになっているのである。
矢祭町議会は日当制の導入により、純粋な議員活動とグレーゾーンの議員活動を峻別することにした。本議会と委員会、全員協議会や行政視察などに限定して議員に日当を支給することにし、自宅での調査や研究、準備、住民との話し合いや研修なども対象外とした。
日当制導入後、矢祭町議員10人の総報酬は激減した。初年度の2008年度は1206万円で、議員平均出勤日数は40.2日だった。2013年度は1320万円で、平均出勤日数は44日。議員1人当たりの年間報酬は132万円となっている。月額制時代の3分の1ほどだ。
日当制導入の狙いの1つに挙げられたのが、選挙のあり方を変えることだった。過去の町議選では大量の酒などが陣中見舞いとして選挙事務所に届けられ、当選すれば数万円の当選祝い金が飛び交ったという。日当制になれば、選挙に大金をかける余裕がなくなり、カネをかける選挙が一掃されるのでないかと期待された。
また、カネをかけない選挙が定着すれば、これまで立候補することのなかったようなボランティア精神に富んだ人たちが議員になるのではと期待された。
議員になることに報酬面での魅力がなくなれば、議員の成り手や意識が変わり、住民の意識も変わる。そして、選挙も変わると考えられたのである。
日当制条例案に賛成した議員で
現職を続けているのはわずか2人に
では、現実はどのように推移しているのだろうか。
矢祭町議会に初めての日当制議員が誕生したのは、2008年3月の町議選だった。定数10に対し、立候補したのは11人。このうちの10人が告示前、地域紙に「立候補予定者一同」の名前で広告を載せた。それは、有権者に「陣中見舞・当選祝等は、固くご遠慮申し上げます」と呼びかけたものだった。
注目の日当議員選挙の投票率は88・22%を記録し、住民の関心の高さがうかがえた。当選者は現職6人に前職1人、そして新人が3人で、現職1人が落選となった。当選者の年齢構成を見ると、50代5人、60代4人、70代1人と若い世代がゼロ。農業や建材業、会社役員といった仕事を持っている人ばかりだった。
4年後の2012年3月の町議選では12人が立候補し、現職2人が落選した。投票率は前回よりもやや低下し、87・56%だった。前回と同様に、300票を獲得すれば当選となった。新人が6人に増え、40代1人、50代4人、60代5人と若干若返った。注目すべき点は、日当制条例案に賛成した議員でいまなお現職を続けているのが、わずか2人になったことだ。
議員日当制の導入でカネをかけない選挙が続いたが、掲げられた崇高な理想とは異なる現実にも直面している。もともと日当制に対し、議会内に反対の意見があった。「自分の仕事をしながら片手間で議員活動はできない」「日当制では生活できないので、若い人たちが議員にはなれない」「一所懸命仕事をする人に一定の報酬を払うのは当然だ」「議員の仕事は議場内だけではない」といった異論である。おカネが欲しいという議員たちの本音とも言える。
日当制導入時にこうした意見が議会内に広がらなかったのは、2007年4月に引退した前町長が隠然たる影響力を誇っていたからだ。カリスマ首長として全国的にも知られていた根本良一・前町長(連載第57回参照)である。議員日当制の提唱者だった。
月額制派と日当制派で議会は真っ二つ
議会力の向上をいかに担保するかは課題
その根本前町長が引退して7年あまりが経過し、矢祭町議会内で日当制を見直すべきとの意見が聞かれるようになった。議員報酬をあてにする人たちが、不満を募らせているのである。今年春に議員日当制に関する協議を全議員で2回、行っていた。
10人の議員は、月額制に戻すべきとの意見と日当制を堅持すべきとの意見で真っ二つに割れているという。また、ある議員は「一部の有権者からも『昔のお祭りのような選挙の方が良い』という声が出ているようだ」と内情を明かす。
しかし、日当制見直し派の議員たちも具体的な行動を起こせずにいる。「自分たちの本音を公の場で大っぴらに語ると、次の町議選挙(2016年)で落とされてしまうのでは」と危惧しているのである。それで住民に働きかけることもなく、ひたすら大きな流れの転換を待っているようだ。ボランティア精神だけではうまくいかない現実があるというのも、間違いない。
もっとも、矢祭町の議員日当制が抱える最大の問題点は、議会力の向上をいかにして担保するかという視点が欠落していることだ。議員活動は片手間で済ませられるものではない。また、片手間で済ましてよいものでもないはずだ。報酬を日当にするだけで、あとは志の高い人の登場に期待するというのでは、あまりにも心もとないと言わざるを得ない。
http://diamond.jp/articles/-/61510
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/831.html#c16
01. 2014年11月04日 06:37:02 : jXbiWWJBCA
ザ・世論〜日本人の気持ち〜
【第196回】 2014年11月4日 小川 たまか [編集・ライター/プレスラボ取締役]
女性の6割が結婚相手に望む年収は500万円未満
それでも透けて見える「男性だけが働く社会」
「女性が結婚相手に求める年収は600万円」という記事を以前目にしたときに、「今どき本当にそんな女性がいるのだろうか」と不思議に思った記憶がある。DODAが発表した2013年度版の年収調査によれば、たとえば28歳男性の平均年収は406万円。34歳男性の場合でも482万円で、600万円以上の男性は全体の23%。この中にはすでに結婚している男性も含まれるため、結婚相手に600万円以上の年収を求めるのはなかなかハードルが高い。これは以前から指摘されてきた。
しかし、10月28日にマッチアラーム(新宿区)が発表した調査によれば、相手の年収の希望について500万円未満と回答した女性が約6割という結果になり、「こだわらない」と答えた人も1割強だった。これらの回答からは、現代の男女の「働き方」に関する考えが見えてくる。
調査期間は10月16日〜19日。調査方法はインターネット。調査対象は同社会員の20〜30代独身男女3595人。
結婚相手に求める年収
女性は年代が上がるほど高くなる傾向に
拡大画像表示
まず男女別に見ると、男性の場合、相手の年収には「こだわらない」という人が最も多く57.8%。「300万以上」=27.7%、400万以上=9.6%、500万以上=2.7%、600万以上=0.7%、1000万以上=1.4%となった。
一方、女性の場合、最も多かったのは「400万以上」で33.2%、「こだわらない」=10.9%、300万以上=17.6%、500万以上=22.2%、600万以上=13.6%、1000万以上=2.5%という結果に。
年齢別にみると、男女ともに相手の年収には「こだわらない」と答えた人が最も多いのは20〜24歳。男性の場合、25〜29歳が最も「こだわらない」と答えた人が少なくなり、30代前半、30代後半となるに従い、また「こだわらない」人が増える。
女性の場合は、男性同様20〜24歳が最も「こだわらない」と答えた人が多いが、ここからが男性と異なり、年代が上がるにつれ「こだわらない」と答える人が減る。また、年代が上がるにつれ、結婚相手に求める年収が徐々に高くなるということがわかる。
調査から読み取れることは、男女ともに、学生時代や社会人になってすぐの頃はそこまで相手の年収にこだわらずにいられるようだ、ということ。しかし、社会を知るうちに、徐々に「やはり、お金は大事」という志向が芽生えるのかもしれない。男性の場合、年齢が上がるにつれそれなりに自分が稼げるという自信が持てるだろうが、女性の場合は逆のようだ。
「こだわらない」から「1000万以上」まで
男女それぞれの気持ちとは?
それぞれの回答をした人のコメントを見てみよう。
・「こだわらない」と回答した男性
「自分の給料+α程度にしか考えていないから」(茨城県・20代前半)
「お金は最悪なんとかなる、精神的に支えてほしい」(大阪府・20代半ば)
「女性にそこまで求めない」(神奈川県・30代後半)
「女性にはワークライフバランスを大切にしてほしいから」(大阪府・20代後半)
・「こだわらない」と回答した女性
「愛があれば!」(東京都・30代後半)
「真面目に働いていたらいい!」(北海道・20代後半)
「お金がないなら二人でどうにかすればいいから」(神奈川県・20代前半)
「高望みしてもしょうがないと思う」(岩手県・30代前半)
同じ「こだわらない」と回答した人でも男女でコメントの傾向には違いがある。男性の場合、「女性にそこまで求めない」人が多いのに比べ、女性の場合は「あった方がいいけれど、現実を考えたらなくても仕方ない」という意見が多いようだ。
・「300万以上」と回答した男性
「働いていればお互いの苦労がわかるので」(東京都・20代後半)
「今の世の中だとリアルでしょ」(北海道・20代前半)
「お互いに稼げれば家庭が楽だから」(栃木県・30代後半)
・「300万以上」と回答した女性
「普通に生活できるぐらいの収入があれば」(茨城県・30代半ば)
「徐々に上がればいいと思うので」(神奈川県・20代半ば)
男性も女性も「300万円は多くはないが、暮らしていける年収」と感じているのは同じ様子。男性の場合は、「少しでも働いてくれれば楽」「共感しあえる」という声があった。
・「400万以上」と回答した男性
「経済力が欲しいです」(大阪府・30代前半)
「育休などの福利厚生がある会社はその位は年収があるイメージなので」(神奈川県・30代前半)
「ある程度のレベルで、価値観の合う会話が出来そう」(東京都・30代前半)
・「400万以上」と回答した女性
「最低限の生活をできそうなのがその金額だから」(千葉県・30代前半)
「専業主婦になってもやりくりがやりやすい収入かな」(福岡県・30代前半)
「自分の年収の倍。多くは望みません」(東京都・30代前半)
男性の場合、女性が400万円以上稼いでいると、「頑張って仕事をしてくれている」という評価になってくる様子。女性の場合は、まだ「最低限」「多くは望まない」というワードが。
・「500万以上」と回答した男性
「楽したい」(山口県・30代前半)
「向上心が高い人が良い」(東京都・20代後半)
・「500万以上」と回答した女性
「一般的より多い方が安心して子育てできる」(京都府・20代半ば)
「最低必要でしょ!」(静岡県・30代後半)
「働きたくないから」(鹿児島県・20代後半)
ここでも400万円以上と同じ傾向だが、男性の「楽したい」というコメント、女性の「最低必要でしょ!」というコメントが対称的に見えて興味深い。
・「600万以上」と回答した男性
「年収=人格なのでそのくらい取ってる人はそれなりの人格をしてる事が多いから!!」(愛知県・30代前半)
「自分が低年収だから」(埼玉県・30代前半)
・「600万以上」と回答した女性
「自分の年収の2倍位が子供ができ仕事を一時的に辞めたとしても安心」(神奈川県・30代後半)
「生活水準を今より下げたくないから」(千葉県・20代後半)
「できれば仕事を辞めて家庭に入りたいので」(千葉県・20代後半)
「600万以上」と回答している男性は全体の0.7%、女性は13.6%とどちらにしても少数派だが、女性の場合、やはり「生活水準」のためにこの年収は譲れないと感じている人もいるようだ。
・「1000万以上」と回答した男性
「ヒモになりたい」(岐阜県・20代半ば)
「今の時代お金が必要だから」(栃木県・30代前半)
・「1000万以上」と回答した女性
「自分が育った環境がそうだから!」(愛知県・20代後半)
「父と年収を比較した場合、このくらいないと生活面で苦労する」(東京都・30代後半)
「自分がそれ以上稼いでいるから」(東京都・20代後半)
「1000万以上」と回答している男性は全体の1.4%、女性は2.5%。「自分が育った環境がそうだから!」といコメントには、「それ程、今の世の中は甘くない」と言いたくなってしまう。
結論として、結婚相手に年収600万以上を求める女性が多いかどうかについては、調査結果から見ると少ないということがわかった。しかし、男女ともに「男性は稼いで当たり前」「女性はそれほど稼げなくても仕方ない」という意識があることは否めない。
よく言われることではあるが、男女平等と言うのであれば、専業主婦と専業主夫が同じ割合でいてもいいはずだ。「ヒモになりたい」という男性のコメントに嫌悪感を覚える女性は多いかもしれないが、「働きたくない」というコメントも、それはそれで一定のプレッシャーを男性に押し付ける言葉である。結果的に専業主婦(主夫)を選ぶ人の気持ちも尊重されるべきだと思うが、それとは別の問題で、たとえば女性が「働きたくない」と発言することはある程度許され、男性が「ヒモになりたい」という言葉はバッシングされる世の中にはやはり偏りがある。自立した男女が夫婦になるとはどういうことなのか、まだ日本では検討課題が多いように思える。
(プレスラボ 小川たまか)
http://diamond.jp/articles/-/61511
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/846.html#c1
13. 2014年11月04日 06:42:06 : JFBcDRs0dM
まあ、読書の虫なら別に阿修羅に来なくてもいいわけで。
みんな生のリアクションに新鮮みを感じてるんだよな。
あまり親身になってはいないようだけど。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/819.html#c13
06. 2014年11月04日 06:49:02 : jXbiWWJBCA
【第498回】 2014年11月4日 週刊ダイヤモンド編集部
改正派遣法の成立に暗雲
懸念される労働現場の混乱
「思わぬ誤算だった」(厚生労働省幹部)──。2閣僚の辞任など政治的混乱で宙に浮いていた労働者派遣法改正案が、10月28日、ようやく衆議院本会議で審議入りした。
2閣僚の辞任など政治的混乱で改正派遣法成立に暗雲が垂れ込めている。派遣労働者、派遣先への悪影響が問題視されている
Photo by Hiroaki Miyahara
改正法の柱は、2015年4月から、全ての業務において3年ごとに人を入れ替えれば、企業が派遣社員を使い続けることができる点だ。従来、派遣社員に任せられるのは最長3年までで、例外的に秘書や通訳などの「専門26業務」に携わる派遣社員に期間制限はなかった。専門26業務は、定義が曖昧であるため廃止する。
現在、改正法の国会会期内成立に、暗雲が垂れ込めている。かく乱要因は維新の党だ。強硬反対姿勢を貫く民主党と共闘すれば、審議日程が遅れ、次期通常国会での継続審議となってしまう。
政府与党・厚労省は、11月7日に衆議院で、17日に参議院で採決に持ち込むベストシナリオを描いており、「成立の確率は70%」(厚労省幹部)と自信を見せる。
だが、綱渡りのスケジュールを勘案すれば、「成立するか否かは五分五分」(人材会社幹部)というのが現実的なラインだ。仮に、改正案が次期国会での継続審議となった場合、来年4月からの施行に間に合わせるのは難しい。
通称“長妻プラン”の余波
そうなれば、労働現場では二つの問題が浮上するだろう。
一つ目は、多くの派遣社員が失職するリスクだ。
10年2月、長妻昭厚労相(当時)の肝いりで「専門26業務適正化プラン(通称“長妻プラン”)」が実施された。期間制限のない派遣労働者が酷使されているので取り締まろうという目的だったが、この制度は結果的に、専門26業務から派遣社員を長きにわたって締め出し失職させた。人材会社が業務改善命令を受けたり、労働局の指導で派遣社員の雇用契約が終了するケースが増えたりした。
こうした状況下で、企業が派遣社員を入れ替え続ける期間が3年程度続いた結果、「来年5〜7月にかけて、3年の雇用期限を迎える派遣社員が多数いる。改正法が施行されなければ、彼らは派遣先に直接雇用されることなく、路頭に迷う」(人材会社幹部)という。
二つ目は、派遣社員を使っている派遣先にも混乱が生じる点だ。
改正法が4月に施行されることを前提に導入された、「労働契約申し込みみなし制度(みなし制度)」が、来年10月1日にスタートする。派遣先が、違法派遣と知りながら派遣社員を受け入れている場合に、派遣社員に労働契約の申し込みをしたもの、と見なす制度のことをいう。
改正法が施行されなければ、定義が不明瞭な「専門26業務」も廃止されない。つまり、違法派遣であると判断する根拠が曖昧なままに、みなし制度が見切り発車してしまう。派遣先の混乱は避けられそうにない。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 浅島亮子)
http://diamond.jp/articles/-/61554
01. 2014年11月04日 06:49:54 : h4qNH9ks1Q
4153さん ちゃんと他人が読んでもわかるような文章を書いてくださいよ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/850.html#c1
01. 2014年11月04日 06:52:50 : h4qNH9ks1Q
どう責任を持つのですか?
それにしても4153のリンクはなんで意味不明の関連性なのですか?
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/892.html#c1
15. 2014年11月04日 06:57:47 : hePmfx9A8Y
アメリカが総理を決め、今度は中露が決める。
民主党から共和党に首を挿げ替えるように、アメリカから中露に乗り換える。
金主たちはどちらかが倒れても自分達は倒れないように操っている。
始まってみないと分からないが、それでもアメリカ支配よりはまだましな気はするが。
金主たちの支配の下で生きていくことには変わらない。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/550.html#c15
14. ボケ老人 2014年11月04日 07:03:25 : nf15y2vSVdhvU : 7V1vDzcsGA
6>9>12>
多分同一人物だろう。いくらなんでも小出批判をする人たちがこんなバカばかりとは思いたくない。
書店で平積み本しか目に入らない程度の読書家なんでしょうキット。
書店での本の捜し方も分からない低能児なんだね。
そんな輩が≪たいした運動してないのは事実だな≫なんて偉そうに。
≪槌田敦や藤田祐幸や今中哲二≫これらの名前も阿修羅で覚えただけでおそらく一冊も読んでいないのだろうと推測される。
小出を誹謗中傷する輩にも人気のある広瀬隆についてひとつ教えてあげる。
6>9>12>が生まれる前
まさかこの人たちが大人であるはずがないから
『東京に原発を』で人気作家となりました。今読んでも読み応えがあります。バカでも読める読みやすい本だから一度読んでごらん。
彼はその後原発から離れて、ロスチャイルド疑惑一辺倒になりました。
JCO事故で原発に復帰して、今は原発一本のようです。
しかし、所詮ジャーナリストであって専門家ではありません。
素人には取っ付きやすいが、原子力ムラから目の敵にされないのは、素人論調の故です。
折角≪槌田敦や藤田祐幸や今中哲二≫の名前を覚えたのだから、この3人の本を読んでみなさい。
今中と小出は共著もしているから著者の中に小出の名前も出てくるから。
付け加えるが、くれぐれもくだらないゴタクを並べないように。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/868.html#c14
03. 2014年11月04日 07:03:47 : jXbiWWJBCA
【第949回】 2014年11月4日 週刊ダイヤモンド編集部
農水の緊急輸入発動は小手先
バター不足“慢性化”の深刻
「目下のところ、スーパーからの注文数を要求通り出荷できていません。また、バターが足りませんよ」。乳業メーカー幹部は、こう深刻な表情でつぶやいた。
店頭で不足しているバター。パン屋などに販売する業務用バターは、1〜2割カットの出荷制限が実施されている
Photo by Hidekazu Izumi
今、国内でバター不足がまん延している。店頭では「お1人様1点限り」など購入を制限する表示も目立ちだした。
しびれを切らした農林水産省は、9月26日、バター3000トンの緊急輸入措置を発動した。緊急輸入の決定は、今年5月に続いて2度目のことだ。
実は、緊急輸入がなくとも、明治や森永乳業などの大手乳業メーカーは、バター需要が高まる年末のクリスマスシーズンを乗り越えられる。むしろ、農水省の狙いは、年明け分の在庫確保に走ったメーカーの“出し惜しみ”を解消し、店頭での欠品パニックを回避することにある。
確かに、今回の措置によって、当面のバターの需給は安定することだろう。だが、乳業業界関係者は、「このままでは、来年以降も不足問題を繰り返すことになる」と懸念を表明する。
2008年にも、店頭からバターが消える大騒動が起きたことは記憶に新しい。バター不足は半ば慢性化している。緊急輸入措置は小手先の手法にすぎず、バター不足の根底にある構造問題の解消にはつながらない。
バターは需給の調整弁
なぜ、バターが慢性的に足りないのか。不足の背景には酪農家の疲弊と、それに伴う生乳生産量の減少がある。
高齢化や、円安による原料費の高騰で、酪農家の廃業は後を絶たない。酪農家の戸数は、ここ10年で約1万戸も減り、約1万9000戸となった。それに伴い、生乳生産量も、03年度の840万トンから、13年度は751万トンにまで落ち込んだ。
生乳生産量の激減は、乳製品の供給にひずみをもたらした。一般的には、生乳は鮮度が問われ、取引価格の高い牛乳(1キログラム当たり115円)に優先的に使われている。その一方で、保存性が高く、取引価格の安いバター(同70円)は、後回し。つまり、バターは余った生乳の“調整弁”となっているのだ。生乳生産量が減少すると、真っ先に打撃を受けるのがバターなのである。
「国内で賄えなくなった分は、輸入で賄えばよい」──。食料資源問題が噴出すると、当然のように沸き起こる議論だが、乳製品の海外依存はリスクが高い。
中国による消費拡大などにより、国際価格が乱高下を繰り返しているからだ。実際に、バターの国際価格は、今年3月の1トン当たり4500ドルから10月の同2500ドルにまで下落している。
乳業業界が抱える構造問題を解決しなければ、バター騒動はいつまでも繰り返されることになるだろう。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 泉 秀一)
http://diamond.jp/articles/-/61555
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/446.html#c3
02. 2014年11月04日 07:05:45 : FUtnN1arpo
>01
タイトルに言いたいことが書いてあんよ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/850.html#c2
04. 2014年11月04日 07:06:11 : jXbiWWJBCA
【第513回】 2014年11月4日 ダイヤモンド・オンライン編集部
日銀・異次元金融緩和第2弾の真の意図は?
政府は12月1日までに消費税再増税の可否を決断へ
黒田日銀がバズーカ砲の第2弾をぶっ放した。市場とってはサプライズで、一気に株高、円安に動いた。この追加緩和は消費税再増税への支援策との見方もあるが、それは的を射ていない。次なる最大の焦点・消費税再増税の決断は予想より早まりそうだ。
今回は「3」という数字がキーワード
先週末に発表された「黒田バズーカ砲」の第2弾は、またもやすさまじい威力を見せた。黒田日銀が追加の金融緩和を発表した10月31日、日経平均株価は暴騰し755円高の1万6413円で引けた。
日本の流れを受けて海外の株価も上昇。ニューヨークダウも195ドル上げ、1万7390ドルで取引を終えた。「10月は何もしないだろうほとんどの人がたかをくくっていた日銀が追加緩和したことは、こちらでも一様にサプライズとの反応。初期の反応としては、すこぶる高く評価されている」(米国の日系投資銀行)。
まさにサプライズなのだが、7月〜9月のGDP推計の第1次速報値(QE)が発表されるのは11月17日。その直前とも言えるこの時期に、日銀が追加緩和を実施したのはなぜか。焦点は、消費税再増税にどのような影響を与えるか、だ。
まずは簡単に、黒田総裁が言う「量的・質的金融緩和」第2段の内容を見てみよう。
昨年4月に導入した「量的・質的金融緩和」第1弾のキーワードが「2」だったとすれば、第2弾のそれは「3」と言える。第1弾では消費者物価の前年比上昇率2%を、今後2年間を念頭に達成するため、マネタリーベースおよび長期国債、ETF(上場投資信託)の保有額を、2年間で2倍に拡大し、買い入れる長期国債の平均残存期間(償還までの期間)を2倍以上に延長するというものだった。
それから1年半後に発表された第2弾では、マネタリーベースの増加ペースを現在の年間60〜70兆円から、10〜20兆円増やし、年間約80兆円とする。このため長期国債の買い入れを約「30兆円」増やして年間約80兆円とし、平均残存期間も最大「3年間」程度延長し、7年〜10年程度とする。さらにETFとJ−REIT(不動産投資信託)についても、買い入れペースを「3倍」に上げ、それぞれ年間約3兆円、約900億円買い入れる。
要は「量的・質的金融緩和」を拡大することによって、昨年4月に打ち出した2015年度中の消費者物価上昇率2%の実現を後押しようというのが日銀の狙いだ。
再び予想に働きかける
マネタリーベースとは、日本銀行が供給する通貨のことで、具体的には、市中に出回っている流通現金と金融機関が日銀に保有する「日銀当座預金」の合計値。日銀は金融を緩和する際には、金融機関が保有する国債などを買い取りマネーを増やす。反対に、金融を引き締める際には、国債などを売却して金融機関からマネーを吸い上げる。その点で、マネタリーベースは中央銀行(日銀)が、直接、増減を調整できる。
「量的・質的金融緩和」の最大のポイントは、「予想(期待)」に働きかける政策という点にある。デフレが長く続いた日本では、「名目金利」はほぼゼロ。通常の「伝統的金融政策」では、金融を緩和する際にはマネーの量を増やして、例えば、マネーの価格である金利を5%から3%に下げることによって、景気を刺激する。
だが、名目金利がほぼゼロの日本では、これ以上、名目金利を下げる余地がない。そこで、日銀がマネタリーベースを増やし、人々に将来インフレになりそうだと予想させることによって「実質金利」を下げ、企業の設備投資や消費を刺激して、景気を拡大しようとする。だから、「非伝統的金融政策」と呼ばれることもある。
実質金利=名目金利−予想物価上昇率だから、名目金利がほぼゼロの日本の場合、予想物価上昇率がデフレ予想(つまりマイナス)からインフレ予想(つまりプラス)に転じれば、実質金利はマイナスになる。ごく簡単に言うと、預金に置いておくと預金の実質の価値が目減りするわけで、預金に置いておくよりも株や不動産など他の資産に投資するか、消費した方がよい、ということになる。
では、金融市場への影響はどうか。日銀の追加緩和の直前にあたる10月29日には、FRB(米連邦準備制度理事会)が、予定通りQE3(量的金融緩和第3弾)を終了した。FRBは金融緩和自体は続ける方針だが、市場は米国の名目金利が上がる方向だと予想するだろう。とすれば、実質金利は米国が上がり、日本は下がると見られるので、日米の金利差は拡大する。ということは、為替は円安・ドル高の方向に動く。
実質金利の低下で中期的に日本の景気が回復に向かうとすれば、株価も上昇の方向だろう。長期金利の指標となる国債(債券)は単純ではないが、日銀が買い支えるから価格は上昇か横ばい(金利は低下か低水準横ばい)。短期的には、円安・株高・金利安というのが、市場のメインシナリオだ。
経済政策に詳しい嘉悦大学の高橋洋一教授も「今回の量的緩和の拡大で、この4月の消費税率引き上げに伴うマイナス効果は相殺される」と見る。
実際は見通しの誤りに対する修正
では、なぜこの時期に日銀は再度バズーカ砲をぶっ放したのか。
黒田日銀総裁は財務省の出身。これまでも消費税の再増税が先送りとなり、「財政の信認が失われると、対応が極めて困難になる」と、再増税を後押しする発言を繰り返してきた。市場では「追加緩和でデフレからの脱却と景気回復を後押しすることで、消費税再増税の環境をつくる」という見方が有力だ。「米国投資家のほとんどは、消費税は上げるべきという考え方だと思う。ごく一部には景気が悪いのに増税なんて有り得ないという意見もあるが、財政再建の頓挫は、アベノミクスの頓挫と受け取られかねない」(米国の日系投資銀行)。
一方、高橋教授は「今回の緩和は黒田総裁が消費増税の影響を見誤ったことを認めたということ。もっと早く追加緩和すべきだった」と手厳しい。実際、4月〜6月のGDP成長率は前期比年率換算でマイナス7.1%と大幅な減少。7月〜9月も民間の予想では、4%程度の成長予想から1〜2%程度に下方修正されている。消費者物価上昇率も月を追うごとに上昇率が小さくなってきていた。
31日の会見で黒田総裁は、量的・質的金融緩和は効果を上げているとしたうえで、「短期的とはいえ、現在の物価下押し圧力が残存する場合、これまで着実に進んできたデフレマインドの転換が遅延するリスクがある。こうしたリスクの顕現化を未然に防ぎ、好転している期待形成のモメンタムを維持するために緩和措置を拡大した」と、遅延リスクに対する「予防的な措置」であることを、何度も強調した。
だが、10月28日の参議院財政金融委員会では「家計・企業の両部門において所得から支出へという前向きの循環メカニズムが引き続き働くもとで、緩やかな回復基調を続け、駆け込み需要の反動などの影響も次第に和らいでいくと考えられます」と述べており、今回の発言とは明らかに整合性を欠く。金融委員会から追加緩和発表までに、政府とどのようなやり取りがあったかは不明だが、見通しの誤りに対して金融政策を修正したわけで、再増税実施へのカードを切ったという見方は当たらない。
実際、会見で再増税との関係を問われた黒田総裁は「消費税の再引き上げは、政府が経済動向を見て決めることで、我々の関与するところではない。決定に影響を与えようというつもりもないし、そのようなことにはならない」と、これまでとは打って変わった慎重な発言に終始した。
12月1日までに再増税の可否を決断
では、次の最大の焦点である消費税率の再引き上げはどうなるのか。来年10月には消費税率の再引き上げ(8%→10%)が予定されており、安倍首相は12月中にこれを実施するかどうかを決めるとしていたが、決定時期は早まりそうだ。
11月3日、都内で開かれたG1経営者会議であいさつに立った甘利明経済財政担当大臣は、消費税の引き上げについて、次のように述べた。
11月3日都内で消費税率について語る甘利経済財政担当大臣 Photo:DOL
「(消費税再増税について)いまはニュートラル。政府としては、今回の消費増税の影響が想定内だとか、想定外だとか言っていないが、民間では想定外のことが起きていると報道されている。(デフレという)病気は治りつつあるが、何も対応しないと病気に戻るかもしれない。
大事なことはリスクが顕在化しないように手を打つこと。まず、消費税と切り離して景気対策を打ち、その後消費税を判断する。7月〜9月のGDP第1次QE(速報)の発表は11月17日、第2次は12月8日。(判断を)12月8日まで引っ張ると、(15年度の)予算編成が大変になるで、12月1日がギリギリかなと考えている」
通常通り年内に政府予算案を決定するには、12月中ではなく前倒しで決めることが必要というわけだ。
景気が下振れしつつある今、単純に消費税の再増税は延期かと言うと、そうはいかない。15年10月からの再増税は、12年に時の政権担当だった民主党と自民党・公明党の3党合意を基にした、消費増税関連法で決まっている。たとえ延期であっても、法改正が必要で政治的には大きなエネルギーが必要になるからだ。もっとも無難なのが、景気対策を打ち、消費税は予定通り引き上げるというシナリオだ(コラム「俗論を撃つ」9月5日参照)。
だが、景気対策で財政支出を増やし、消費税を引き上げるのであれば、財布を政治家と官僚に移すだけで、何のための増税かということにもなる。今年4月の消費増税は純粋の増税であったこともあり、反動減からの戻りは鈍く、量的・質的金融緩和の効果にマイナスの影響を与えたことは明らかになった。アベノミクスのすべての前提は、デフレからの脱却にある。安倍首相は消費税の再増税にどのような断を下すのか。まさにアベノミクスの成否を決める決断となろう。
(ダイヤモンド・オンライン編集長 原 英次郎)
http://diamond.jp/articles/-/61559
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/429.html#c4
05. 2014年11月04日 07:08:33 : EYOtlqSacY
嘘つくなよ、タコ島。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/848.html#c5
09. 2014年11月04日 07:13:54 : jXbiWWJBCA
本当はよくわかっていない人の2時間で読む教養入門 やりなおす経済史
【最終回】 2014年11月4日 蔭山克秀
中国はなぜ日本を超える経済大国になったのか?
3分で読む教養としての中国現代史
最終回 毛沢東から習近平までの国づくり
今や“世界第2位の経済大国”となった中国。バブル景気に浮かれる様子を斜めに見るしかない日本にとって、この国はいつの時代も近くて遠い国だ。日米欧三役そろい踏みで負傷中のなか、「眠れる獅子」はなぜ目覚めたのか??戦後の国づくりから今日のバブル、今後のチャイナ・リスクまで、教養として最低限知っておきたい中国の現代経済史を、代ゼミの人気No.1講師が面白くわかりやすく教える。
毛沢東は革命の天才だが、国づくりは下手くそ
?最終回は、日米欧に代わる新興国の台頭、新しい世界の組長になる可能性を秘めた、躍進中の中国の経済について取り上げてみよう。
「中国が伸びてきたね〜」なんて言い方をしていたのは、今や昔の話。もともと基礎体力のある国(人口が多い・国土が広い・資源が多い)だけに、伸び始めると速い。今の中国は分野にもよるが、トータルで日本より前を走っている。“世界第2位の経済大国”という日本人お気に入りの称号も、2010年にGDPを抜かれて以降、今や彼らのものだ。
?でも、アヘン戦争の頃から“眠れる獅子”が得意技で、ずーっとそのデカい図体を持て余していたはずの中国が、一体何がきっかけでここまで“目覚めた”のか!??それをこれから考えてみよう。
?戦後中国は、毛沢東によってつくられた。毛沢東は、革命の天才であり、中国建国の父だ。彼は戦時中、植民地化が進む中国内で宿敵・蒋介石の国民党と手を組み(=国共合作)、日本軍に抵抗した。
?そして、第二次世界大戦が終わるやいなや、今度はその国民党と戦い(=国共内戦)、勝利した。そして蒋介石ら資本主義の国民党一派が台湾へ亡命した後、ついに1949年、中華人民共和国の建国を宣言した。社会主義の中国の誕生だ。
?ここまではよかった。だが、ここからがいけなかった。実はこの毛沢東、革命の天才ではあったが、国づくりはものすごく下手くそだったのだ。毛は1956年、「百花斉放百家争鳴」を提唱した。これは“共産党への批判を歓迎する”という運動で、ソ連でフルシチョフが、死んだスターリンを批判し始めたのとほぼ同時期に始まった。
?ということは、毛沢東はそこから“ソ連型の抑圧政治は反動がキツい”と感じ取り、それを反面教師にして、中国を国民誰もが思ったことを口にできる「開かれた社会主義」にしようと思ったわけだ。なるほど、さすが毛沢東。
?しかし、いざフタを開けてみると、まあ出るわ出るわ、毛の予想をはるかに上回る“共産党批判”が噴出した。毛沢東はそれにカッとなり、「反右派闘争」と称して悪口言っていたやつらを片っぱしから探し出し、粛清した。
?ヒデぇ、ムチャクチャだよこの人。「絶対怒んないから本音を聞かせろ」と言っていたくせに、聞きたくない本音が出てきた途端、お前らクビだと騒ぎ出すバカ社長みたいだ。ケツの穴ちっちゃいなら、でかいフリなんかしちゃダメだ。一回こんなことをやると、もう誰も本音なんかしゃべらなくなるぞ。
迷走し始めた「大躍進政策」
?さらに、毛は1958年、「大躍進政策」を提唱した。これは当時、ソ連がちょうど「アメリカの工業生産に15年で追いつき追い越す」と宣言したのに刺激され、中国も「イギリスの工業生産に3年で追いつき追い越す」と言い出した計画だ。
?これはフルシチョフ嫌いの毛沢東が、ソ連と“張り合うフリをしてパクった”感のある計画だけど、何にせよ具体的な目標に向けて走るというのは、いいことだ。しかし、このときに行われたのは、工業化とはほど遠いことだった。
?なんと毛沢東は、国民総出での“鉄くず拾い”を命じたのだ。つまり、鉄くずをどんどん拾っては、町なかにつくった溶鉱炉(「土法炉」と呼ばれる原始的な溶鉱炉)にぶち込み、それでイギリスに負けないだけの鉄鋼生産を実現させ、3年後にはイギリス以上の重工業国になるという壮大な計画だ。
?毛沢東はバカなのか??そのユニークなおだんごヘアの正体は、小学生の二人羽織か何かなのか??こんなの“鉄くず”を“くず鉄”に加工するだけだぞ。こんな本気か冗談かわからないような思いつきの政策、うまくいくはずがない。
?しかも、当時の毛沢東は、北朝鮮の金正日や金正恩なんかよりはるかに怖い存在だったから、誰も逆らえない。農民も農作業そっちのけで鉄くず拾いに奔走し、気がつくとこの時期の中国は、餓死者だらけになった。
?また、この大躍進と同じ年には「人民公社」も始まった。これは大躍進政策で男がせっせと鉄くず拾いをしている間、女が農作業を行うという生活スタイルを支えるために、地域ごとにつくられた集団農場組織だ。
?つまり、村人みんなが人民公社に集まり、そこでの指示に従いながら農作業を行う。メシは共同食堂でみんなと食べ、子どもは人民公社で教育を受けられる。これならば「父は鉄くず、母は農業」で家事も育児もできない状況でも生活は機能する。
?しかも、“飢えのない社会こそが真の共産主義社会”という毛沢東の考え方にも合致する。というわけで、この人民公社も華々しく始まった。
?しかし、これもうまくいかない。村単位でつくられた人民公社にさえ行けば、仕事も食事も教育もあるとはいっても、中国はとてつもなく広い。そうなると「山一つ越えないと最寄りの人民公社にたどり着けない」なんて事例も発生し、かえって生活は混乱した。
?しかも「働いてもサボっても平等な食事分配」という悪平等は人々の労働意欲を下げてしまい、結局、国民はメシばかり食らって仕事に手を抜くようになった(これも餓死者を増やす原因となった)。
国をメチャクチャにした「文化大革命」
?そして、毛沢東時代の悪政の代表となったのが、1966年開始の「文化大革命」(以後、文革)だ。これは「封建的文化や資本主義文化を打破して、新しい社会主義文化をつくる」ための大衆運動だが、実際は大躍進政策に失敗して国家主席を辞任していた毛沢東が、巻き返しを狙って行った権力闘争だ。
?この文革で、中国は未曽有の大混乱に陥った。まず中高生ぐらいの子どもたちが「紅衛兵」を名乗り、「造反有理」(造反する者には理由がある)をスローガンに、旧文化の破壊役となった。
?彼らは仏像を破壊し寺に火をつけ、書や陶器を踏みつけた。また、文革に批判的な大人を「反革命分子」と呼んではつるし上げ、首からプラカード、頭に三角帽子を被せては市中を引き回した。
?中高生にこれやらせちゃダメだよ。反抗期のガキに「好きに暴れていいぞ」というのが紅衛兵だったから、中国はひどいことになってしまった。もちろん紅衛兵からリンチされて死ぬ大人もいたし、宗教に対する弾圧や殺害もひどかった。
?もともと革命の思想は暴力革命を肯定するから、まったく歯止めが利かなくなった。最終的には紅衛兵同士の派閥争いまで激しくなり、中国は内戦に近い状態にまでなった。
?その他、政治の舞台でも「四人組」(毛の妻・江青ら四人の腹心)を中心とするどす黒い権力闘争があった。この頃はもう毛沢東自身が年齢的に相当衰えてきており、四人組の暴走を止めるどころか気づかないことも多かったという。
?でも、この文革もようやく1976年、毛沢東の死をもって終わりを迎えた。この後「四人組」を始めとする文革派が失脚し、数年前に復権していたケ小平が権力を掌握する。
?ケ小平が市場原理を導入した「改革・開放」政策。毛の死後、四人組との権力闘争に勝利したケ小平は、国家主席にこそならなったが、事実上中国の最高指導者となった。
?そんな彼が1978年から始めたのが「改革・開放」政策だ。これは市場原理や外資導入をめざしていくもので、従来の毛沢東が築いてきた社会主義路線とは明らかに一線を画するものだ。
?この大胆な路線変更の背景には、ケ小平に、毛時代の停滞への焦りがあったのと、国連に中国代表団長としてニューヨークを訪れたときの驚き、さらには、日中平和友好条約で来日した際の日本の発展ぶりへの驚きなどがあったらしい。
?そりゃ驚くだろうね。だって自分が国内で3回も「失脚→復権」のドタバタ劇を繰り返している間に、かつての敵・日本は、いつの間にか戦後復興・高度成長を経て世界第2位の経済大国なんかに納まっているわけだから。この驚きと焦り、期待と不安は、まさに鎖国明けの日本と同じだ。
?ケ小平にも同じ思いが見て取れる。だから彼は、「改革・開放」政策で自由主義的要素を導入しつつ、天安門事件(1989年)では自由を求める民主化運動を弾圧した。これらは一見矛盾した動きに見えるけど、こう考えたらどうだろう。
「政府主導で、発展している自由経済を導入してやる。それが定着するまでは政府に従え。その間お前らの自由はナシだ」
?これは、フィリピンやインドネシアや韓国で見られた「開発独裁」と同じ思考だ。これならうまくつながるでしょ。というわけで始まった「改革・開放」政策。では、これからその中身を見てみよう。
「改革・開放」政策では、まず沿岸部の5地域を「経済特区」に指定して、そこを外国資本導入のモデル地区とした。場所は香港・マカオ・台湾などの近くで、資本主義経済圏との接点を持ちやすい地点。そこに外国企業を受け入れて、関税・法人税・所得税などでの優遇措置や企業としての経営自主権などを保障した。
?このやり方は、「資本主義的経営を学ぶ」という意味で、中国側にメリットがあると同時に、「10億人以上の市場・安価な労働力の確保」という意味で、資本主義国の企業側にもメリットがある。その他「改革・開放」政策では、企業自主権の拡大や、金融・財政・流通分野の市場化なども行われた。
?それから「改革・開放」政策では、「生産請負責任制」という新たな農業政策も始まった。これは共産党が設定したノルマ以上の生産物を自由処分できるという“農業への市場原理の導入”で、この頃から「万元戸」(大金持ち)なんて言葉も生まれ始めた。そして当然、毛沢東が奨励した人民公社は解体された。
?こういうやり方で「2000年までにGDPを1980年の4倍に」まで引き上げていくことを目標として掲げ、その後中国はGDPの平均成長率を9%という高い水準で保ち、ついにこの目標を達成した。
江沢民の政策はどこからどう見ても資本主義
?その後もケ小平は、中国の最高指導者として君臨するが、1989年の天安門事件を境に、影響力を残しつつも表舞台から身を引いて院政に入る。そして完全に身を引く少し前に、有名な「南巡講話」を発表する。
「計画経済にも市場はあり、資本主義にも計画はある。つまり、社会主義は必ず計画経済と決まっているわけじゃないんだから、手段はどうあれ、最終的に搾取や両極分化をなくして、みんな平等に豊かになろう」
?この人、辞めてもバリバリ「改革・開放」路線を続けさせる気だな……。そういう意欲と、影響力を残す意志が強烈に伝わってくるメッセージだ。そしてケ小平は、自らの後継者を指名した。江沢民だ。
?江沢民は1993年、国家主席に就任するとすぐに「南巡講話」に賛同し、党大会で採択した。そうして始まったのが「社会主義市場経済」だ。社会主義市場経済は、一応社会主義国の経済体制だから「公有財産」が基本だ。でもそれと同時に、「外資」「株式会社」「私有財産制」も発展させる。これらはいずれも、政府所有の公有財産ではない。
?しかも、その外資のあり方に関しては追加が多く、「奨励・許可・制限・禁止」に4分類してそれぞれに条件を付けたり、他にも税制面での負担軽減や中国全土での受け入れなど、今まで以上の条件緩和やきめ細かいルール設定を行った。
?これらの内容は1995年以降に追加されたものばかりで、明らかに同年発足したWTO(世界貿易機関)への加盟を意識したものだ。中国がWTO加盟って、すごいことだ。だってWTOは「世界の“自由”貿易の守り神」なんだよ。そこに“平等”をめざす社会主義国が参加するなんて、少し前では考えられなかったことだ。
?でも、時代は1990年代。もう冷戦は終わり、文革は終わった。なら社会主義国だって、最終的に「みんな平等に豊かになる」ために、途中過程でちょっと利潤を貪るくらいいいじゃない。ちっちゃいことは気にすんな……って、なんて柔軟で便利なんだ、「南巡講和」。
?その他、社会主義市場経済では、国有企業の株式会社化(つまり事実上の民営化)や個人企業の奨励、一部の人が先に豊かになることの奨励、政府の市場介入は最小限と、どっからどう見ても資本主義にしか見えない政策が連なる。
日本人にはよくわかる「バブルの予感」
?彼らが本格的に資本主義化したのは、「北京オリンピック」(2008年)前後からだ。中国は、社会主義市場経済が軌道に乗り、2001年にはWTOにも加盟し、ユニクロを始めとする日本企業が人件費の安い“生産の国”として活用し、2000年代半ばまで順調に成長してきた。
?そしてその堅調だった成長は、北京オリンピックの前年あたりから急激な成長へと変わり、開催年には最高潮に達した。この時期、公共事業が急増するのは、日本も東京オリンピックで経験したからよくわかる。
?しかし、この北京オリンピックの少し前はおかしかったな。日本中で電線やマンホールのフタが盗まれたり、ホームレスが空き缶を超真剣に拾いまくったりしていたんだよ。これは、オリンピック間近の中国で金属需要が高まり、あらゆる金属が高値で買い取られていたからなんだけど、日本で拾った金属で何するつもりだ?
?しかし、この発展がかつての日本のオリンピック時と同じなら、その後も同じになる可能性が高い。つまり、公共事業激減からくる反動不況だ。実際、中国は北京オリンピック後、不況になった。しかもタイミングの悪いことに、アメリカのバブル崩壊、いわゆる「リーマン・ショック」まで重なった。
?そのせいで2008年の中国は、経済成長率が6%まで落ち込み、失業率も4%を超えてしまった。経済成長率は、21世紀に入ってからはずっと10%を超える高度成長中だっただけに、この落ち込みはデカい。しかも失業率4%って日本並みだ。
?そこで中国政府は、2008年から「4兆元投資」という不況対策を始めた。これは日本円にすると約64兆円規模という、信じられないスケールの大規模公共事業計画だ。
?加えて中国人民銀行(中国の中央銀行)が、中国にしてはかなり大胆な金融緩和(貸出金利を「7%→5%ちょい」ぐらいに下げた)を数年続けたせいで、中国の銀行は人民銀行から数年間「毎年8兆元前後」の金を借りまくった。
?この流れ、日本人なら胸騒ぎがするね。そう、バブルの予感だ。実際中国では、この後一気に不動産バブルが起こった。マンションや別荘が売れまくり、豪華なテーマパークやショッピングモールが急増した。
?この流れは経済発展の遅れていた内陸部にも波及し、産業も何もないショボショボな町にいきなり場違いな豪華マンションやモールが出現し、あっという間に廃墟(=鬼城)と化したりもした。この辺は日本のバブルと似ているが、スケールが違う。さすが中国だ。
?他にもこの時期は、ちょうど中国でもIT化・モバイル化の波が押し寄せていた頃だったから、それらを使って一気に株式ブームにも火がついた。確かにスマートフォンやネットは、株式投資とメチャ相性がいいもんね。
?あとよく耳にしたのが「理財商品」。これは銀行や中国版ノンバンク(地方融資平台。銀行規制をかいくぐる組織だから「シャドーバンキング」という)が扱う“短期・小口・高利回りの金融商品” だ。その中身は後述するけどサブプライム・ローンと同じ、あのアメリカバブルを弾けさせた元凶である、貸出債権を小口に証券化したようなものが多い。
“アメリカバブル崩壊の元凶” なんて聞くと、ああやっぱりバブルの国は危なっかしい投機に浮かれているなと思うかもしれないが、よくよく考えたら「短期で小口な商品」は、リスクヘッジ(回避)した結果生まれてきた、安全な商品のはずだ(「長期で大口」の方がどう考えても傷が深そうでしょ)。
?そう考えると、サブプライム・ローンがアメリカ経済をおかしくしたのは、単に低所得者向けのローンというものがヘッジしきれないほどリスキーだっただけであって、理財商品のすべてがヤバいということではない。
?しかし、中国のマズいところは、銀行員がこの理財商品を「100%安全です。儲かります」と言っちゃうところだ。これはダメ。国民性なのかモラルの欠如なのかはわからないが、100%儲かる高利回りの金融商品なんてない。“低利・堅実”の金融商品・国債ですら、その国がデフォルト(債務不履行宣言)すればアウトだ。
?100%儲かるなんて、そんな魔法みたいなものがあるなら、今頃、隣国は13億人の富裕層であふれ返り、歯医者の待合室で金歯の順番待ちしながら「今度は本州でも買いに行きますか」とかウシャウシャ相談しているはずだ。
?そんなわけだから、たまに理財商品の失敗があると、中国では大騒ぎになる。でも中国人は、こんなことではへこたれない。まだ世の中からは、バブルの臭いがプンプンしてくるからだ。そもそも中国にノンバンクができているあたり、まだまだ中国全体から金への執着心を感じる。
?バブルは気持ちいいくらい人間を欲望に忠実にする。今の中国は、すがすがしいほど醜い。それは間違いなく、かつての日本と同じ姿、つまり世界一の“拝金国家”の姿だ。
眠れる獅子が抱える恐ろしいチャイナ・リスク
?かつて泣く子も黙る若頭だった日本には、現組長候補である大男の金歯は眩しく、そして妬ましく感じられてしまう。しかし、その妬みとは関係なく、中国には中国ならではのリスクがいろいろ存在する。こういうのを「チャイナ・リスク」という。
?いろいろありそうだな。例えば公害問題。今の中国の大気汚染は毒ガスレベルだから、どこかで強烈な規制がかかる可能性がある。そうすると企業活動、車の規制など、生産・物流の大きな障害になり、中国経済が停滞に向かう可能性がある。
?それから少子高齢化。中国はケ小平体制に入ってすぐの1979年から「一人っ子政策」を始めた。そのおかげで35歳より下の世代では人口抑制が進んでいるが、それより上は「人口爆発世代」だ。
?これも毛沢東の「人が一人増えれば、メシを食う口は一つ増えるが、働く腕は二本増える」という寝言のせいだ。この人は“はっきり寝言を言う”タイプの独裁者だから、寝ぼけた発言でもクリアに拾われ、国中が振り回されてしまう。うまく乗り切らないと、日本とは比較にならない規模の少子高齢社会になるぞ。若者は膨大な文革世代を支え切れるのだろうか!?
?さらには、資源や領土がらみでの近隣国とのトラブル。日本とは2010年に尖閣諸島がらみで大モメしたのは記憶に新しい。日本は昔から中国と領土トラブルがあった国だから、尖閣問題も相当大きなチャイナ・リスクだね。
?南シナ海でも東南アジアの国々と衝突を繰り返している。南沙諸島や西沙諸島あたりは漁業・海底資源とも豊富で、しかも海上交通の要衝だ。そこで覇権を握りたいのはわかるが、そこはフィリピン・ベトナム・台湾・マレーシア・インドネシア・ブルネイ・中国の7ヵ国が向かい合うエリアだ。中国だけが領有権を主張できる場所じゃない。
?他にも、バブル崩壊の懸念、靖国問題、労働者の質や賃金コスト、不透明な政治、著作権侵害問題など、数え上げればきりがない。でもおそらく、どれだけチャイナ・リスクが懸念されようとも、今後も中国とのつき合いは増える一方だろう。実際、日本企業の多くは、尖閣問題で関係が最悪になった後も、中国から撤退どころか逆に事業拡大した。やっぱり身近な13億人の市場は無視できない。
?今や中国は、かつてのユニクロ方式のような、安価なモノをつくってもらう“生産の国”から、富裕層が爆買いしてくれる“大きな販売先”へと変貌した。2013年、中国の国家主席は胡錦濤から習近平に移ったが、習近平は現状“八方美人型”で、官僚腐敗一掃などを行ってはいるものの、何をめざしているのかよくわからない。
?対してその習とタッグを組む李克強首相は学者肌で、中国経済を「公共投資依存型から産業構造の高度化」の方向へ進ませようとしているようだ。
?確かに公共投資依存型は、市場にカネばっかり増えて産業が全然進展しないから、バブルの元だ。だから李首相は、どうやらこの産業構造の高度化で産業的な地力をつけて、それを足がかりにバブルからの「足抜け」、つまり“軟着陸(ソフトランディング)”をめざしているようだ。
?ふつう軟着陸なんて欲望がジャマしてできないんだけど、確かに中国は先進国と違って、産業構造が未発達なところが多い。ならば公共事業への「投資」をそちらへの「投資」にすり替えていけば、世の中は金がジャブジャブのまま実体経済に地力がつき、「バブルで稼ぐ」から「バブル以外で稼ぐ」へと移行できるかもしれない。これがうまくいけば、軟着陸に成功したと言えるかもね。
(※この原稿は書籍『やりなおす経済史』から一部を抜粋・修正して掲載しています)
http://diamond.jp/articles/-/60479
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/394.html#c9
07. 2014年11月04日 07:16:59 : jXbiWWJBCA
トンデモ人事部が会社を壊す
【第10回】 2014年11月4日 山口 博 [マーバルパートナーズ プラクティスオペレーションズ ディレクター]
世紀の悪法が、雇用の現場をかき回す(中)
やみくもな規制強化は本末転倒
改正派遣法の本質的問題はどこにある?
「派遣社員は、正社員向けのプログラムに参加することができません」
製造業T社の人事本部長に着任したときのこと。私が進行役を務める、能力開発プログラムやチームビルディングのセッションに、正社員だけでなく、派遣社員の方々にも参加してもらうように指示した際に、人事本部の他のメンバー(いずれも正社員)から受けた反論である。
「教育は派遣会社がすべき」
派遣社員を巡る企業内差別の実態
理由はこんなところだ。「正社員と派遣社員は契約形態が異なるから」。また、「派遣社員は契約期間が短いので研修しても無駄だから」、「派遣社員の時間給は研修参加のために支払うべきではないから」、さらには「派遣社員の能力開発義務は、派遣元の派遣会社が負うべきであるから」――。
これらに対して私は、「契約形態が異なる派遣社員も含めてのチームビルディングこそが必要だと思っていること」、「今後の成長によって、人によっては契約形態ひいては契約期間は変わる可能性があること」、「時間給数時間分で能力開発の効果が高まれば費用対効果は高いと考えていること」、「派遣社員の研修は派遣元の派遣会社のみならず派遣先企業との両方で担えばよいと考えていること」などを説明した。
正社員メンバーは納得していないようだったが、私は派遣社員を交えてこれらのプログラムやセッションを決行し、その後も実施し続けた。能力開発やチームビルディングの効果はあらわれ、派遣社員や派遣会社からは大いに感謝された。
正社員たちの考え方も変わっていった。プログラムやセッションへの参加を重ねるにつれて、契約形態や契約期間の問題に拘泥していたことがウソのように、能力開発やチームビルディングの機会を、派遣社員とともに享受した。
ここに挙げた事例は1社の事例だが、派遣社員をかかえる多くの企業で、派遣社員と正社員の境界にまつわる、このような議論がされたり、マネジャーが頭を悩ましたりしている。
制度への偏重が企業の成長を妨げる
同じ轍を踏む国会審議の誤り
この問題は、契約形態や契約期間といった、雇用契約上の制度の視点を偏重するが故に、より重要なことを見誤ってしまうといういい例だ。
業績向上こそが、企業にとって極めて重要であることは論を待たないであろう。そのためには、雇用形態で差別をしたりせずに社員の能力開発を行ったり、チーム力を高める組織開発の取り組みを行ったりすることが必要だという意見に反対する人はあまりいないはずだ。
にもかかわらず、異なる制度下にあるという制度の視点の枠組みに閉じ込められてしまったがゆえに、実施できないと思い込んでしまったわけである。
制度に拘泥するのは、企業に限った話ではない。現在、国会で審議されている改正派遣法の議論も、同じ問題を抱えている。もちろん、法改正の議論であるから、制度の視点が当然必要である。専門業務に従事する派遣社員の就業期間を無制限から3年に限定することの是非、専門業務の概念を撤廃する是非、就業期間制限を就業するポジションでとらえるか(現行)、人でとらえるか(改正案)の是非など、制度論は避けては通れない。
しかし、今一度原点に立ち返ってみよう。この法律の目的は、「派遣労働者の保護等を図り、もつて派遣労働者の雇用の安定その他福祉の増進に資すること」である。
たとえば、専門業務に従事する派遣社員について、派遣就業期間を無制限から3年限定に制度で規制すれば、正社員登用が高まるとは、人事実務家は誰も考えていないのではないか。
実際に、現行法では専門業務外に従事する派遣社員の就業期間を3年限定にしているが、3年経過後の正社員登用につながってはいない。結局、同じレベルの待遇、同じ契約期間の直接雇用の契約社員として雇用するか、さもなければ就業を打ち切るか、どちらかだ。派遣社員の雇用安定や福祉増進には、まったく役立っていない。
「では、制度を変更して、もっと規制を強化しよう」というのが、現在の国会審議の考え方なのだが、企業側の考え方が何も変わらないのに、規制だけを強化しても、効果が上がるとは到底思えない。
自発的な能力開発の可能性と
キャリア開発の選択肢の拡大こそが必要
私は、雇用の安定や福祉の増進のために必要なものは、制度による規制ではなく、派遣社員自身の能力開発の可能性とキャリア開発のための選択肢を豊富にすることだと考える。
そして、能力開発やキャリア開発を推進していくために、最も重要なものは、本人が自分自身の能力を高めたいという自発的な意思であり、キャリアをつくるための期間や就業先の選択肢がある程度豊富にあることだ。
飛躍的に業績伸展させたグローバル企業、国内企業が、こぞって現場社員の裁量を高めたり、能力開発に注力したり、キャリア開発の選択肢の幅を広げていることは周知の事実だ。
そもそも自発的な意思を妨げるものが規制である。そして就業期間の制限や派遣社員としての就業を打ち切らざるを得ない規制は、キャリアをつくるための選択肢を明らかに閉ざすものである。
改正派遣法は、依然、派遣法の目的を果たしていないどころか、やみくもな規制強化でさらに逆行しているとしか思えない。次回は、改正派遣法下においても、能力開発やキャリア開発の機会を確保するための方策をお示ししたい。
※社名や個人名は全て仮名です
http://diamond.jp/articles/-/61515
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/798.html#c7
05. 2014年11月04日 07:20:38 : jXbiWWJBCA
【第352回】 2014年11月4日 真壁昭夫 [信州大学教授]
世界はのるかそるか、壮大な実験がついに始まった
米国の超金融緩和策終了と“金余り相場”への衝撃度
ついに米国が超金融緩和を打ち止め
金融市場や実体経済に大きな軋轢が?
10月29日、米国の連邦準備理事会(FRB)は公開市場委員会(FOMC)で、今月をもって超金融緩和策を打ち止めにすることを決定した。これによって、2008年のリーマンショック発生後、景気の下支えとして実施されてきた超金融緩和策が終焉を迎えた。
今後は、FRBがいつ金利の引き上げを実施し、本格的な金融政策の変更に向かうかが注目される。つまり、FRBが非常事態の対策としてとってきた政策を、通常の政策に戻す時期が重要なのである。
金融政策の正常化は、口で言うほど容易なことではない。というのは、米国金融政策の本格的な変更によって、株式や為替などの金融市場の動向や実体経済に重大な影響を与えることが懸念されるからだ。
何せ、今までこれほど大胆でしかも大規模な金融緩和策は、実施されたことがない。その影響がどれほどのマグニチュードを持つかは、正直なところ「やってみなければわからない」というのが本音だろう。
FRBは金融政策の正常化で、金融市場などに大きな軋轢がかからないよう細心の注意を払うことになる。いかにして影響を最小限に止め、金融政策を正常化することができるか。FRBはまさに壮大な実験を始めようとしているのである。
その実験が上手くいけばよいのだが、予想外に大きな軋轢を金融市場や実体経済に与えるようだと、世界的に株式市場が急落したり、為替市場が混乱したりする可能性は高い。
市場関係者や大手投資家の中には、金融市場が混乱し、一時的に収拾がつかなくなるとの悲観的な見方もある。
株価上昇と表裏一体の“金余り”現象
3回にわたる超金融緩和策の光と影
FRBは3回にわたる量的金融緩和策(QE)によって、3兆ドルを超えるドル紙幣を印刷し、市中に供給した。FRBの懸命の政策運営の効果もあり、足もとの米国経済は緩やかに回復基調をたどり、今年7-9月期のGDP成長率が年率3.5%になった。
また、失業率は最悪期の10%超えから5.9%まで改善した。そうした経済状況の好転は、超金融緩和策の重要な成果だ。
そうした成果の中で、最も注目すべきは株価の上昇だ。米国株式市場は、2009年春先の6500ドル台の底値から、最近では1万7000ドルを超える史上最高水準にまで上昇している。
株価上昇の背景には企業業績の回復があるのだが、見逃せないファクターは“金余り”だ。FRBが多額の資金を供給し続けたため、余った資金の一部が投資資金として株式や債券市場になだれ込んだ。
そのため、金利が低位で安定する中、株価も上昇するといういわゆる“金融相場”が続いた。そうした“金融相場”は米国内に留まらず、新興国など世界中の金融市場がしっかりした足どりで上昇傾向を辿った。
金融市場が安定した展開になると、人々の心理状況に明るさが増すことに加えて、投資家は高い収益を得ることが可能になる。高い収益を手にした人々は“資産効果”を通して消費を活発化し、それによって経済活動が活発化する好循環につながることが期待できる。
一方、“金余り”による“金融相場”が続くと、どうしても金融市場で「買うから上がる。上がるから買う」というマネーゲームが発生する。マネーゲームはしょせんゲームであり、市場では経済の実態を適切に反映しないような金融資産の価格変動が目立つようになる。それは、金融市場の不健全化と言えるだろう。
超金融緩和策を実施するということは、ある意味では“金融相場”が醸成されることを容認することになる。それは、金融緩和策の無視できないデメリット(影の部分)だ。
そうした政策の弊害を極小化するため、金融当局は政策を正常化することが必要になる。FRBは、まさに正常化に向けてスタートを切ったのである。
問題は、金融緩和による“金余り”や“金融相場”に慣れ切った投資家が、金融政策の正常化に適切に対応できるか否かだ。それは、口で言うほど容易なことではない。マネーゲームに慣れ切った投資家は、短期的に市場の見方を変えることが難しいのである。
リスクオフのうねりは起きるか?
金融緩和策正常化と投資家の行動
今まで、「買うから上がる。上がるから買う」という行動をとってきた投資家は、短期間に経済のファンダメンタルズを基本にした投資行動へと簡単に変えられない。仮に投資行動を変えられたとしても、株式や債券、為替などの金融資産のフェアバリューを見定めるには時間を要するだろう。
あるいは、フェアバリューから乖離した金融資産には、短期的に売りが集中し、当該資産の価格が大きく振れることも考えられる。それが現実になると金融資産のリスク量が増加し、投資家が許容できるポジション(持ち高)を落とさざるを得なくなる。
そうなると、大手投資家は一斉に相対的にリスクの高い株式や為替などのポジションの手仕舞いに走る。それはリスクオフと呼ばれる動きだ。
リスクオフの動きが増幅されると、世界的に株価は急落し、為替市場では、安全通貨と呼ばれる円やスイスフランが買われることが考えられる。そうした金融市場の混乱は、実体経済にも悪影響を及ぼし、金融市場の混乱、人々の心理状況の悪化、経済活動の低下、株価・為替市場の混乱という悪循環が形成される可能性が高い。
米国の金融政策の変更で、金融市場の混乱・実体経済の下落というシナリオが、すぐに動き出すことは考え難い。追加のドル資金の供給が止められだけで、今でも十分な資金が残っているからだ。
しかし来年、どこかの段階で政策金利が引き上げられ、徐々に市中のお金の量が減少すると、マネーゲームに興じてきた投資家も次第に現実に戻らざるを得ない。1人、また1人とマネーゲームから足を洗っていくにしたがって、ゲーム参加者が減っていく。
そうなると、金融資産の価格変動は少しずつ大きくなり、価格は不安定性を増すことになる。その場合、世界最大の米国株式市場が急落を演じ、世界の主要株式市場がそれに追随して大きく下げるシナリオが、現実味を帯びてくる。
市場はまだ利上げを織り込んでいない?
金融緩和とバブルが循環するシナリオも
ニューヨーク在住のベテランファンドマネジャーは、「金融市場は、まだFRBの金利引き上げを織り込んでいない」と指摘していた。その見方が適切だとすると、金利引き上げが実施される場合、多くの投資家が慌てることになるだろう。
現在の世界経済を概括すると、米国の金融政策変更に加えて、欧州経済の一段の落ち込みや中国の不動産バブル崩壊など、無視できないリスクを抱えている。それらの1つ、あるいは複数のリスクが顕在化すると、金融市場は大きく混乱する。
それを防ぐために、金融当局はまた緊急避難の政策を発動せざるを得なくなる。そうして金融政策に頼って政策運営を続けていくと、金融市場でマネーゲームが横行し、金融緩和とバブル発生が循環する最悪のシナリオの実現可能性が高まってしまう。
それを防ぐためにも、FRBは今回の出口戦略という壮大な実験を成功させなければならない。それは、わが国や欧州の今後の出口戦略にも生かすことができる。FRBが背負う責任はとても重い。
http://diamond.jp/articles/-/61506
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/444.html#c5
03. 2014年11月04日 07:22:34 : anS74EHUPk
Few of them are willing to tell the truth.
真実を語ろうとする人は殆んどいない。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/877.html#c3
02. 2014年11月04日 07:23:08 : jXbiWWJBCA
【14/11/8号】 2014年11月4日 週刊ダイヤモンド編集部
介護保険16年目の大改革
追い詰められる高齢者たち
介護給付の拡大が止まらない。今や10兆円に達し、2025年度には21兆円まで拡大する見通しだ。このままでは制度の維持が困難とみた国は、スタートから16年目の来年、介護保険制度の大改革に乗り出す。中でも高齢者の負担が増えるという意味でインパクトは大きい。その中身を詳細に見ていくことにする。そのため、制度の維持を目的に制度改革が行われようとしている。
来年から介護サービスの
自己負担が1割から2割に
都内のマンションで一人暮らしをしている末吉倫太郎さん(仮名)は今年88歳。一昨年、重い荷物を持とうとして腰を痛めてからというもの急に体調が悪化、最近になって介護認定を受け、訪問介護サービスを利用している。
そんな末吉さんは、先日、ケアマネジャーの言葉にあぜんとした。
「来年から介護サービスの自己負担が1割から2割になるらしいですよ」
月々の収入は年金などで26万円。そこから食費や光熱費などを支払った上で、ホームヘルパーの費用など介護サービスを利用する際の自己負担分を支払うと余裕はない。
「2割というかもしれないが、負担は2倍になる。受けているサービスを減らすしかないかなぁ」
末吉さんの表情は、それ以降曇ったままだ。
介護が必要な末吉さんにさらなる心痛を与えた原因は、6月18日に成立した「地域医療・介護総合確保推進法」だ。
この法律は、2000年に創設された介護保険制度を見直すもの。高齢化が一段と進み、介護保険の利用者が増える中でも制度を維持できるような仕組みを整えようという狙いがある。
少々、理屈っぽくなって恐縮だが、概要を説明しよう。ポイントは大きく2つある。
まず1つ目は、介護サービスを受ける際の「自己負担割合」だ。
これまで自己負担割合は、原則として1割だった。それを、15年8月から一定以上の所得のある人は2割に引き上げる。
対象となるのは、単身で年間の年金収入が280万円以上の人、夫婦であれば346万円以上の場合。これは所得水準で見た上位20%に相当する。
また2割負担になるかの判断は、世帯単位ではなく、個人単位で判断される点もこれまでと異なる。
分かりやすい例を挙げると、夫の年金が300万円で妻が60万円であれば夫は2割で妻は1割。夫婦の年金が共に180万円だった場合は、個人で280万円に達しないので2人とも1割負担となるわけだ。
低所得者に対する居住費や
食費の補助の見直しも
2つ目のポイントは、低所得者に対する居住費や食費の補助を見直すというものだ。
特別養護老人ホーム(特養)などで居住費や食費は自己負担が原則。ただ、住民税を支払わなくてもいいような低所得者には、費用の一部を補助していた。それが今回、預貯金や有価証券を単身で1000万円以上持っている場合には、補助が打ち切られる。
こうした改革のベースには、介護保険制度の基本路線の大転換がある。これまでは「受けたサービスに応じた負担(応益負担)」の考え方に基づいていた。それを、相対的に負担能力の高い人に負担させる「応能負担」の考え方を一部に導入したというわけだ。
その結果どうなるか、以下の図表1-1に具体的な自己負担額の代表的な事例をまとめてみた。現役世代にしてみれば、大した額ではないかもしれない。だが、年金に頼っている高齢者にとっては、負担がずしりとのしかかる。
要介護3未満の希望者18万人は
特別養護老人ホームに入れない
スタートから16年目にして大改革が行われる介護保険制度。その背景には、制度の維持が困難になってきたことがある。
上の図表1−2をご覧いただきたい。これは介護給付(総費用)と介護報酬の改定率、そして介護保険料(全国平均)の推移を、制度がスタートした2000年度から並べたものだ。
当初こそ、総費用は3.6兆円だったものの、毎年のように増え続け、14年度はついに10兆円に達している。この間、保険料も上がり続け、今では全国平均で5000円近くにまで上がっている。
これだけでもすごい金額なのだが、さらに驚くべきは、いわゆる「団塊世代」が全て75歳以上になる25年度の姿だ。
総費用は21兆円程度にまで増える見込みで、それを支えるために保険料も8200円程度まで上昇するとみられているのだ。
こうした将来が待ち受ける中、高齢者はさらに追い詰められる。
「一人暮らしは不安。特養に入りたいのだが」
都内で一人暮らしをしている72歳の田中ツネさん(仮名)は、膝を壊し、最近転んで腰も悪くした。つえなくしては歩くことができず要介護2と判断された。訪問介護サービスを受けているが、認知症とおぼしき症状も出始めており、不安な日々を過ごす。
そのため田中さんは、特養への入所を希望しているが、15年3月までに決まらなければそれ以降は入所が難しくなる。というのも、特養への新規入居が「要介護3」以上に限定されることになったからだ。
厚生労働省の調査による と、14年3月時点で特養の待機者は52万4000人。このうち、入居対象から外される「要介護1〜2」の人は全体の34.1%に当たる17万8000人に上る。
こうした介護難民の大量発生が見込まれる中で、受け入れ側の特養をはじめとする高齢者介護施設には、“もうけ過ぎ批判”が集まっている。
介護費用を削減するどころか、過剰なサービスを高齢者に施し、介護報酬を目いっぱい得た上にため込んでいる施設が少なからず存在するためだ。
朝から晩まで汗水流し、現場を支えているホームヘルパーや施設職員の待遇は一向に改善しないにもかかわらずだ。
もちろん全ての施設がそうだと言うつもりはないが、事態は深刻で、国も対策に乗り出す構え。10月8日、財務相の諮問機関である財政制度等審議会が、介護報酬を6%程度引き下げるよう厚生労働省に求めたのだ。
04. 2014年11月04日 07:27:22 : jXbiWWJBCA
転職で幸せになる人、不幸になる人 丸山貴宏
【第2回】 2014年11月4日 丸山貴宏 [株式会社クライス・アンド・カンパニー代表取締役]
転職コンサルタントは見た!
まったく内定を獲得できない人の特徴
「ちゃんと仕事をしてこなかった人」は
面接で話が盛り上がらない
ずっと転職活動をしているのにまったく内定を出してもらえず、どこにも受からない。その意味で「転職に失敗する人」の要因について、今回は考えてみましょう。
もっともよく見られる要因は「ちゃんと仕事をしてこなかった」です。当たり前といえば当たり前ですが、この点はしっかり面接で見抜かれます。
中途採用で企業はどんな人を求めるかというと、現状を打破してくれる人、新しい付加価値を提供してくれるような人です。困難な状況を自らのアイデアと行動で打開したり、通常では考えられないような成果を出したりするような人を企業は欲しがっているのです。
もちろん中途採用でも、定められた範囲の業務をきちんとこなせればOKという求人もあります。しかし幹部やリーダークラスなど、我々のところに依頼がくるような年収800万円以上のポジションには高い成果が期待されています。
このクラスではやる気や、いわゆる地頭の良さを評価するポテンシャル採用のウエイトは低く、実際に高い成果を出した経験の有無が問われ、面接官はその「証拠探し」を面接で行います。いつ・どこで・何を・なぜ・どのように行動し、その結果がどうだったのかを根掘り葉掘り具体的に聞いていきます。
ちゃんと仕事をしてきた人は、これらの問いに生き生きと答えます。要は自分の自慢話を向こうから聞いてくれているようなものですから、「よくぞ聞いてくれました!」という話しぶりになるのです。そうなると面接官の興味のレベルも上がり、面接自体が大いに盛り上がります。
しかし、ちゃんと仕事をしてこなかった人は「なぜそうしたのですか?」と尋ねても「なぜと言われても……」と答えが出ず、とてもつらい会話になります。これでは内定が出るわけがありません。
ただいま増加中!
「受け身型転職」の落とし穴
ちゃんと仕事をしていた人でも、面接の意味を誤解している人はなかなか内定を獲得できません。その誤解とは「面接は自分をプレゼンテーションする場」という思い込みです。しかし本当は「面接は面接官とのコミュニケーションの場」です。
最近増えている転職に失敗する人のパターンとして「受け身型転職」があります。これはネットの転職情報サービスや転職エージェントから情報をもらい、そのなかからよさそうな会社を選ぶという「待ち」の転職活動を指します。
つまり、自分から意中の相手を探して告白するのではなく、誰かがアプローチしてくるのを待つ“告白待ち”の転職活動といえます。受け身型転職をしている人の問題は、往々にして志望動機が明確でないか、あってもふわふわとして非常に浅いことです。
志望動機が明確でない人は、なかなか内定を獲得できません。実は内定を獲得できないのはある意味、まだよいほうで、下手に受かって転職するとかなりの確率で不幸になります。なぜなら志望動機が明確でない人を採用するような会社は、採用動機が明確でないからです。
採用動機が明確でない会社とのマッチングは、うまくいく確率が非常に低くなります。さらに、そうした会社はいい加減な採用活動をしている恐れもあります。単に頭数が揃えばよいといった、いわゆるブラック企業である可能性があるのです。実際、採用動機が明確でない会社は離職率も高い傾向にあります。
よほど突出した実績や技術の持ち主でない限り、ちゃんとした会社は志望動機があいまいな人を採用しません。採用する会社は、何か下心があると思ったほうがよいでしょう。よくあるのは「お客さんを前職から持ってきてほしい」という下心です。
相手の告白を待つのではなく
自分から口説きにかかれ!
意外に思われるかもしれませんが、「なぜその会社に応募したのか」という理由がない、あっても浅い人の多さには驚くほどです。エージェントからその会社を紹介されたあと、「自分はなぜその会社を受けるのか」を掘り下げないのです。当社でも社員の募集をすると「この人はなぜうちを受けにきたのかな?」と首をひねることが少なくありません。
そういう人の大半は、ネットで登録するだけで大量の採用情報が送られてくるタイプのエージェントから紹介されてきた人です(弊社でも自社社員を採用するときに他の人材エージェントを活用します)。大量の情報が送られてくるうちに「アプローチされた中から自分好みの会社を選べばいい」という勘違いをしてしまうためか、なぜ自分がその会社に入りたいのかを深く考えず面接に臨んでしまうのかもしれません。
逆に志望動機がきちんとしているのは、当社をよく理解してくれているブティック型のエージェントからの応募者、そして自社ウェブサイトから直接応募してきた人です。要は当社に対する期待が明確かつ能動的にアプローチしてきた人で、志望動機がはっきりしているので採用率も高くなります。
受け身型の転職活動は、ネット転職時代の大きな落とし穴です。相手の告白を待つのではなく、自分から口説きにいかなければ、よい結果にはなかなか結び付きません。
http://diamond.jp/articles/-/61508
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/381.html#c4
23. to go 2014年11月04日 07:27:29 : CTgp.oM3ANW6A : 6YfEZ6DiRg
捏造はまさに安倍晋三や自民党が最も得意としていることでは?前回も今回も二度の政権にわたり一貫して彼は日本の原発は安全であると繰り返し、安全であるから想定外の事故については考える必要はないとまでいい放ち、福島の事故後も安全だと世界に売り歩き、汚染水は完全にブロックしているとまで捏造し、本当に道徳教育が必要なのは誰であるかを解らせた。最近では彼が言ったこと全てを疑って見るようになってしまった。嘘や捏造に、本当を混ぜることで全てを信用させる手口や、嘘も繰り返し言うと本当に聞こえる手口、マスコミや人気有名人を利用して好印象にみせることなど、いわゆるナチスの手口を勉強し、実践している。混ぜているのが嘘や捏造ばかりだと気づいている国民も増えている。前回の安倍内閣の捏造と嘘と現在の発言をまとめて放送していただきたい。マスコミはもう抱き込まれているのだろうか。おそらくそうであろうが。12月5日に秘密保護法律が実行される前に国民に過去の発言を並べて特集してほしい。なんでも国家秘密に出来るのではと懸念する。12月5日またその日前 後にニュースをもって来て誤魔化すのであろうか?今度はエボラ騒動であろう気がする。安倍内閣が過去と現在やりつづけていることと現実。その事を彼らは嘘や捏造でなく方便だと思い込んでいるとも思える。彼らのファミリービジネスのために大迷惑である。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/773.html#c23
02. 2014年11月04日 07:29:41 : Ke2uc0ClEo
福島第一原発も収束不能の政府になにもできるわけがないでしょう。
責任を持つ???女をはらませた時に責任を持つと言うのは聞いたことがあるが、原発事故の責任などとりようがないだろう。
口からでまかせの詐欺師政治家たちには、革命をおこしてギロチン刑がお似合いだ。
首チョンパで断頭台の露と消してやれ。
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/892.html#c2
03. 2014年11月04日 07:30:39 : jXbiWWJBCA
「社会を映し出すコトバたち」
フードな社会問題
食は社会問題を分析する切り口
2014年11月4日(火) もり ひろし
筆者がここ最近で気になった書籍タイトルの1つに「フード左翼とフード右翼」(速水健朗著/朝日新聞出版/2014年2月)があります。筆者は本書をまだすべて読み終えていないので、内容の詳細については承知していません。ただ序章などを読んだ限り、副題である「食で分断される日本人」という分析が、本書の最大の主張であるように思いました。
食による分断とは、つまりはこういうことです。今の日本社会には、食の好みを軸に二極化したマーケットが存在するといいます。すなわち「自然志向、健康志向の『地産地消』『スローフード』的な方向と、『メガマック』『メガ牛丼』といった『下流』に向かう方向との二極分化だ」(同書より引用)というのです。これを同書では「フード左翼」と「フード右翼」と呼んでいました。
そしてこの分類が、実は政治意識の違いにも結びついているのではと、論考を進めていきます(注:ただし著者の清水氏は、従来的な左翼・右翼の実態とは結びつかない要素もあるとしている)。
この論考の妥当性については、筆者の分析・見解を述べないことにします(なにしろまだ同書を全部読んでいません)。ただ1つ興味深く思ったのは「フード◯◯と名づけた概念で、社会の政治意識を分析する」という同書の手法でした。この方法が成立するのだとしたら、広く社会問題を分析するのにも「食」という切り口が使えるかもしれません。
そこで今回の「社会を映し出すコトバたち」は「フードな社会問題」と題して、社会問題に関係のあるフードワードの数々を紹介することにしましょう。なお本稿では、フード◯◯、◯◯フードという語形の言葉を便宜的にフードワードと呼ぶことにします。紹介する数々のフードワードを通じて「食に関係する社会問題」をじっくり探ってみましょう。
情報消費のフードワード
食と流行は密接な関係にあります。本コラムでも「ポスト・パンケーキの大辞典」のように「最近、こんな食べ物が流行っている」という話題をよく取り上げています。
そんな食の流行を表すキーワードに「ファッションフード」があります。現代用語の基礎知識(自由国民社)では(筆者が調べた範囲で)1991年版の掲載が最古でした。近年では食文化史研究家の畑中三応子(はたなかみおこ)氏が著書のタイトルに用いた事例が有名です。「ファッションフード、あります。〜はやりの食べ物クロニクル〜」(紀伊國屋書店/2013年3月)のことです。
同書は「1970年代以降、食が『情報消費』としての姿も持ち始めた」と分析しています。例えば1970年代に大流行した紅茶キノコ。70年代中盤以降に最先端の食事スタイルとして受け入れられたファストフード。バブル期に大流行したティラミス。バブル崩壊後に人気が急上昇したモツ鍋。2000年代に流行したメガフード(メガマックなどの料理)。これらのいずれも「面白そうだから食べる」「話題になっているから食べる」という情報消費型の流行でした。言い換えれば「ファッション」だったわけです。
さて流行現象と言えば、昨今のネットでは「写真」が流行の発火点になることが多いようです(参考「写真と動画が流行をつくる時代(前編)」)。
そんなネットで流通する写真からも、ファッションフードは誕生しています。例えば本コラムのバックナンバーで、多様なデコレーションを施した料理の流行を紹介しました(参考「キャラ弁から大根おろしアートへの道」)。具体的にはブログの普及に伴い一般化した「キャラ弁」や、昨年ごろから各種ソーシャルメディアで話題になっている「大根おろしアート」などが流行しています。これらは、ネットで誕生した新手のファッションフードと言えます。
いっぽう最近では「フードポルノ」(food porn)という言葉も見聞きするようになりました。これは美味しそうな食べ物を、魅力的に撮影した写真のこと。いわゆるポルノ(ポルノグラフィー)が見る人の性欲を刺激する作品であるように、フードポルノは見る人の食欲を刺激するわけです。元々は英語圏で登場した言葉です。
そしてソーシャルメディアの世界では「レストランなどで供された料理を撮った写真」もよく見かけます。このようにして公開される写真もフードポルノととらえる場合があります。というかむしろ日本では、フードポルノの意味が「ネットで公開される料理写真」という風に定着しつつあるようです。ともあれ、フードポルノもファッションフードの1つでしょう。
さて情報の消費という意味では「◯◯を食べると健康に良い」とか、その逆に「△△を食べると身体に悪い」という情報を、よく見聞きします。
ただ、このような情報は、食べ物の特性のごく一部を針小棒大に語っている可能性があります。それどころか、科学的根拠のない情報が紛れ込むことすらあります。例えば2004年ごろに流行した「にがり(※)ダイエット」の場合、ダイエット効果の科学的根拠がないうえ、過剰摂取による健康被害も起きてしまいました(※注:にがりとは海水から塩分を抜いた後の溶液。主成分は塩化マグネシウム。豆腐を固めるのに用いる。なお塩化マグネシウムには下剤効果がある)。
食に関するこの種の思い込みのことを「フードファディズム」(food faddism)と呼ぶことがあります。fadは英語で一時的ブームの意味。日本では栄養学者の高橋久仁子氏が紹介したことで有名になった概念です。フードファディズムの影響下で喧伝される食べ物もまた、ファッションフードの1つと考えてよいでしょう。
実は本稿の執筆にあたって収集したフードワードの中に、フードファディズムの影響下にあると思われる言葉が幾つか存在しました。本来ならば具体的に言葉を列挙したいところですが、今回は避けることにしましょう。科学的根拠の検証が、筆者個人の手には余るためです。ただ「ハリウッドセレブが“健康のために”◯◯フードの摂取を実践している」などの情報を聞いた場合、筆者はそれを眉唾モノと判断するようにしています。
ともあれ「食と流行」あるいは「食と情報消費」は、それぞれ深い関係にあるようです。例えば時代ごとにファッションフードが存在してきたこと。ネットを中心にフードポルノの発信が盛んになっていること。そして流行の負の側面としてフードファディズムという問題が起こっていることが分かりました。私達は食の情報消費を楽しむ時代に生きています。そして、そのいっぽうで、食の情報に振り回される時代を生きているわけでもあります。
社会的弱者のフードワード
社会的弱者の問題は、食の問題として表出することが少なくありません。例えば発展途上国などで暮らす貧困層は、常に飢餓の問題と直面しています。
フードワードの中にも「社会的弱者の問題」を表す言葉や「その問題を解決するための取り組み」を表す言葉があります。
社会的弱者の問題の代表例は「フードデザート(食の砂漠)」です。ここで言うデザートとは、食事の後に食べるデザート(dessert)のことでなく、砂漠を意味するデザート(desert)です。都市に住む貧困層の「健康」問題を指す言葉です。
問題のあらましはこんな具合です。まず都市では、ビジネス機能の集積に伴い人口減少と地価高騰が進行します。このため生鮮食料品や日用品を販売する小規模な小売店が減少してしまうのです。いっぽう中心市街地に引き続き住む低所得層は、引越しができないだけでなく、郊外にある大型小売店に行くための交通手段も持たないため、生鮮食料品を確保しにくくなります。その結果、低所得層がジャンクフードなどに頼りきりになり、健康被害が生じてしまうのです。近年、欧米諸国で指摘されるようになった現象です。
フードデザートとよく似た社会問題は日本でも起こっています。日本の場合、郊外で加速する大型小売店の出店が問題の引き金となりました。この結果、中心市街地や住宅地などから小規模な小売店が撤退。中心市街地や住宅地に居住する交通弱者(自動車などの自由度の高い交通手段を持たない高齢者など)が、生鮮食料品を確保しにくくなっています。この問題を日本では「買い物難民」と呼んでいます。
話は変わって、社会的弱者が抱える食料問題の「解決手段」を表すフードワードも存在するので紹介しましょう。
例えば「フードバンク」(food bank)と呼ばれる取り組みがあります。食料メーカーなどから「包装に傷があるけれども中身には問題がないような食品」の提供を受け、その食品を生活困窮者に配給する取り組みを指します。1960年代の米国で始まった取り組みで、現在では日本を含む世界各国に実施事例が広がっています。
フードバンクはNPO(非営利組織)などが組織的に実施する取り組みですが、似たような取り組みを地域のボランティアとして行う場合もあります。例えば家庭で余った食品(ギフトとしてもらったが未開封のままである食品など)を職場や学校に集約して、これをフードバンクなどの支援組織に寄付するのです。この活動を「フードドライブ」(food drive)といいます。なおこの場合のドライブは「活動」を意味します。このボランティア手法も米国で誕生しました。
このように社会的弱者が抱える食料問題や、食料問題の解決方法にも、幾つかのフードワードが存在します。これらのいずれも「先進国社会が抱える食料不足問題」であるところが、非常に興味深く思えます。
安心・安全のフードワード
食料安全保障(食「糧」安全保障とも)という言葉があります。いわゆる安全保障とは「外国からの侵略に対して国家の安全を保障すること」(大辞林/三省堂)という意味。いっぽう食料安全保障は「国民に必要な食料の安定供給を確保し、その生命と健康を守ること」(同)という意味になります。言い換えると「国民が食に関して『安心』して生活できるようにすること」と、なるでしょうか。
この概念をカタカナ語で表現すると「フードセキュリティー」(food security)となります。ちなみに軍事的な意味での安全保障の方は、ナショナルセキュリティー(national security)です。
さて単に食料安全保障と言っても、その中に含まれる課題には幾つかの種類があります。例えば食料の「安定供給」はその1つ。日本の場合は食料自給率がカロリーベースで約40%にとどまるため、自給率の向上や食料輸入の安定が大きな課題となるわけです。
生活困難者に対する食糧支援も大きな課題の1つです。前節で紹介したフードデザート、フードバンク、フードドライブといった言葉も、大きな枠組では食料安全保障の一環にある言葉と言えそうです。
そしてもう1つ、食料安全保障の重要な課題に「食の安全」という問題があります。とりわけ近年では、食品の製造過程で「人為的」に有害物質を混入させるような事件が問題になっています。毒入り餃子事件のことを覚えている方も多いことでしょう。
そんな人為的な有害物質の混入を防ぐための取り組みを「フードディフェンス」(food defense)と呼びます。食品防御と表現する場合もあります。サプライチェーン(原料調達から販売に至るまで)のすべての段階において、有害物質が混入しないよう対策を施すことを指します。例えば製造工場における入室管理を徹底する、製品のトレーサビリティー(追跡可能性)を高める、などの方策がこれに含まれます。
このように食の安心・安全に関係する分野にも、フードワードは存在するわけです。個人的には有害物質の混入を阻止する「フードディフェンス」に、今時な空気を感じます。
持続可能性のフードワード
環境保護分野における最重要キーワードの1つに、持続可能性(サステナビリティー、sustainability)という言葉があります。辞書の説明を引用すると次のようになります。「生物資源(特に森林や水産資源)の長期的に維持可能な利用条件を満たすこと。広義には,自然資源消費や環境汚染が適正に管理され,経済活動や福祉の水準が長期的に維持可能なことをいう」(大辞林/三省堂)。
いろいろと難しいことが書いてありますが、要は「今の世代の人類だけではなく、次世代の人類もきちんと生活できるかどうか」「そのためには社会が資源をどう利用すればよいのか」ということを語っている概念です。これらの疑問に答えられる社会の仕組みができていれば、その仕組みは「持続可能性がある」と判断できます。
食の分野も持続可能性と密接な関係があります。例えば「フードロス」(food loss:食品ロスとも)は、持続可能性を損なう要因です。フードロスとは「食品の加工、流通、消費などの各段階で生じる食品廃棄」のこと。世の中には食事を満足に食べられない人がいるいっぽうで、捨てられる食品も存在します。そんな社会は「持続可能性」が低いと言わざるを得ません。
また単に「食料がもったいない」という観点だけでなく、「食料の輸送に掛かる燃料がもったいない」という観点を訴えるフードワードも存在します。「フードマイルズ」(food miles)という指標がそうです。
これはおおまかに説明すると「『食品の輸送量』と『移動距離』を掛け算した数字」のこと。例えばスーパーマーケットで手にする同じ重量のキャベツであっても、あるキャベツはフードマイルズが大きいかもしれないし(つまり輸送距離が長いかもしれないし)、あるキャベツはそれが小さいかもしれないのです。この指標は「食料輸送時の消費エネルギー」を推測する目安になります。
この概念はイギリスの消費活動家であるティム・ラング氏が1994年に考案したものです。またラング氏の着想を応用する形で、日本の農林水産省・農林水産研究所も「フードマイレージ」(food mileage)という概念を提唱しています。フードマイレージは、英国内だけでなく日本を含む各国の指標を比較できるよう、計算方法に工夫をこらしているところが特徴です。
農林水産研究所の2001年の試算では、日本の国民1人あたりのフードマイレージは年間7093トン・キロメートル。これは世界中でも群を抜いて大きい数字なのだそうです(農業国であるフランスは1738トン・キロメートル)。日本の食料自給率の低さや、地理的条件(原産国からの距離など)も大きく影響しているようです。
ただ「フードマイレージが低いこと」と「環境負荷が低いこと」とは必ずしも等価ではありません。たとえば、東京の人が外国産ではなく近隣県産の野菜を購入したとしても、「旬でない時期にハウス栽培した野菜」であれば、生産時の燃料消費量が大きくなります。つまりフードマイレージが「低い」のに、環境負荷は「大きく」なってしまうわけです。フードマイレージには、このような限界が確かに存在します。
とはいえフードマイルズやフードマイレージの考え方は、食と環境負荷の関係について、良い議論の材料を提供しているように思います。
まちづくりのフードワード
1990年代の終わりから2000年代の初めにかけて、日本を含む世界各国で「◯◯バレー」と名づけられた街がブームになったことがありました。ハイテク企業が集積した米国のシリコンバレー(Silicon Valley)を真似た命名です。
日本でよく知られるのは、東京・渋谷にIT関連企業が集積したことから呼ばれるようになったビットバレー(Bit Valley)でしょう。ビットの部分は情報の最小単位であるビット(bit)と、渋谷の「渋」(bitter)をかけた命名でした(ビットについては、バックナンバー「ビット経済やビットコインの『ビット』って何?」をご参照ください)。
また世界にはビットバレーのほかにも、テヘランバレー(韓国のIT企業集積地)やメディコンバレー(デンマークのバイオ企業集積地)などの事例があります。
そしてこの種の命名は「食品産業を軸足にした街づくり」にも及びました。「フードバレー」と命名された事例が存在するのです。
世界的に有名な事例は、おそらくオランダの「フードバレー」でしょう。1997年に食品科学系の研究開発拠点を構築するべく、産官学の施設がオランダ中部の都市であるワーヘニンゲンに集まったのが、その始まりでした。産官学の協力体制を構築するところは、本家であるシリコンバレーの手法を思わせます。
いっぽう「フードバレー」は日本でも登場しています。筆者が気づいた範囲だと、北海道の十勝地域、新潟市、栃木県、鳥取県、熊本県の県南地域などで「フードバレー」と命名された取り組みが行われているようです。
ところで、数あるフードワードの中でも抜群の知名度を誇ると思われる「スローフード」も、実は「街づくり」と密接な関係にある概念です。
ここでスローフードの意味を辞書から引用しましょう。「ファーストフードに対して、イタリアで始まった食生活を見直す運動。伝統的な食文化の保護、質の良い食材を提供する生産者の保護、食に関する教育の三つを基本方針とする」(広辞苑・第6版/岩波書店)。この3つの指針のうち「食文化の保護」と「生産者の保護」は、街づくりの姿勢ととらえることが可能です。
このように街づくりという観点からも、幾つかのフードワードを発見できることが分かりました。
「食」は社会問題を分析できる切り口
ということで今回の「社会を映し出すコトバたち」は「フードな社会問題」と題して、社会問題に関係のあるフードワードの数々を紹介しました。いま一度紹介した社会問題を振り返ってみましょう。
まず「情報消費」の分野では、食文化が情報(流行)に振り回されている様子が分かりました。また「社会的弱者」の分野では、先進国における生活困窮者の問題が浮き彫りになりました。
そして「安心・安全」の分野では、有害物質の混入の問題が近年の大きな関心事になっていました。さらに「持続可能性」の分野では、食もまた持続可能性と無関係ではないことが分かりました。最後に示した「街づくり」の分野では、食を軸にしたまちづくりが存在したのです。
このように振り返ってみると、現代社会が食に関連して抱えている社会問題――情報消費、社会的弱者、安心・安全、持続可能性、まちづくり――が一望できて、非常に興味深く思えます。そしてこれらの社会問題は、実は食に限らない、広い意味での社会問題なのです。冒頭でも述べましたが、どうやら「食」という切り口は、社会問題を分析するための良い切り口であるようです。
このコラムについて
社会を映し出すコトバたち
毎回、○○が付く言葉、○○に関連する言葉といった具合にテーマを設けて、そのテーマに該当する「コトバたち」を紹介していくコラムです。登場語 に共通する背景を探ることで「社会を映し出す」ことを目指します。題して「社会を映し出すコトバたち」。どうか気軽にお付き合いください。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20141031/273228/?ST=print
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/367.html#c3
03. 2014年11月04日 07:31:54 : jXbiWWJBCA
倉都康行の世界金融時評
原油価格下落のプラスとマイナス
様変わりする原油を巡る経済観と市場観
2014年11月4日(火) 倉都 康行
先月15日の米国市場ではダウが一時460ドル超の下落となり、米国長期金利は1.86%まで急低下、ドル円も105円割れ寸前まで下落して、日本株市場をも揺さぶった。だが、英米金融当局者による緩和継続を示唆する発言や米企業の好調な決算および堅調な米国経済指標などに支えられ、根強い下値拾いの動きに市場はひとまず落ち着きを取り戻している。
だが、秋以降の世界の金融市場が不安定化してきたのは確かである。世界経済の失速懸念やエボラ熱感染拡大、不透明な地政学リスクなど嫌なムードは払拭されておらず、金融緩和に染まった楽観が剥げ落ちれば、再び市場を株価急落のショックが襲う可能性は残っている。不動産市況の悪化がもたらす中国の成長鈍化など、「リスク・シナリオ」を演出しかねない材料もある。
ドイツ経済も市場の期待を裏切った。経常黒字や低失業率に加えて財政余力もある同国が景気刺激策を出動しないことに対し、南欧諸国だけでなく米国も強い不満を示している。だが、来年の財政収支黒字化ないしは均衡(いわゆる「ブラック・ゼロ」)という歴史的な偉業達成を最優先に置いている同国政権に、まだ妥協の姿勢は見られない。
日本に関しても、為替相場に関する官邸と日銀の言い分が食い違うなど、一枚岩の印象が薄れてきている。景気の失速感が目立ってきた中、第二次政権の目玉であった女性大臣が相次いで辞職という逆風も吹き始めており、安倍首相の消費税増税判断もかなり難しくなってきた。海外勢は、懸念リストに日本を加えることを考え始めるかもしれない。
他国と比べ堅調続く米国経済
もっとも、先月述べたように、堅調に推移している米国の内需が急速に崩れる可能性は乏しい。ドイツが景気後退に陥ったとしても、中国が7%成長へとペースダウンしても、立ち直り始めた米国経済に与える影響は恐らく軽微だろう。利上げを巡る議論が市場を揺さぶることは今後も何度もあるだろうが、その過程で金融緩和への過大な依存度が少しずつ剥げ落ちることになれば、それはむしろ市場正常化への良い兆候である。
米国経済への評価は飽くまで他国や他地域との比較論に過ぎないが、それでも雇用・住宅・製造業は着実に改善しており、株価のブレが続くにしても、来年半ばの利上げが先送りされることはないだろう。
但し、気になるのが原油価格動向だ。ここ数カ月で約25%も下落した原油価格の動向は、明らかに需給の崩れを懸念したものである。通常、原油価格の低下は消費国である先進国をはじめとして世界的景気動向にとってプラスであるが、産油国の財政にとってはマイナスだ。そして昨今では、それが米国経済の一部にとってもマイナスになり得ることが指摘され始めている。
これまで、実体経済や資本市場にとって原油価格の上昇は逆風であり、下落こそが好材料、というのが常識であった。燃料コストの低減は、製造業だけでなく消費者にも減税同様の効果があり、株価の安定材料にもなった。だが最近の市場では、原油価格の低下はエネルギー関連企業の業績懸念や産油国の財政不安、そしてインフレ率の低下といった悪材料としても捉えられている。4年ぶりの低水準にまで下落した油価は、世界的な株価下落を誘引する一要因にすら挙げられている。
地政学リスク拡大で原油価格下落の珍現象
6月にイスラム国がイラク北部の油田を襲撃してその地域を掌握したとの報道に、ブレント価格は115ドル、WTIも107ドルにまで上昇した。その後、同地域での軍事不安は増すばかりとなったが、原油価格は逆に右肩下がりとなり、10月にはブレントは82ドル台、WTIは一時80ドルを割り込むなど、2010年12月以来の低水準にまで落ち込んでしまった。中東における地政学リスクが拡大する中で原油価格が低下するのは、これまでにない珍現象である。
原油価格が一定水準以上に下落すればOPECが減産を協議するのが通例であるが、彼等の9月の生産量はむしろ3年ぶりの増産量となったことが判明した。サウジも減産に同意する姿勢を見せず、OPEC盟主自らが「生産シェア維持」に躍起になっている、と市場の見方を裏付けている。
先週、ゴールドマンサックスは2015年第1四半期の原油価格見通しを下方修正し、WTIは90ドルから75ドルへ、ブレントは100ドルから85ドルへとそれぞれ15ドル引き下げた。シェール革命の順風を受ける米国だけでなく、ブラジルやメキシコ湾岸なども増産基調にあることから、過剰供給が鮮明になればさらに価格が下落する可能性も示唆している。
こうなると、米国エネルギー関連株にも強い逆風が吹く。生産コストが比較的高いと言われるシェールガス・オイルの採算は悪化するとの見通しで、開発・採掘を行う企業の株からパイプライン関連企業株まで一斉に売り浴びせられ、市場が反発する地合いにおいても、エネルギー・セクターはひとり取り残されている。
さらに「原油価格下落はインフレ率を低下させる」という一昔前の好材料が、今では懸念材料に転じている。主要国は今インフレ率を引き上げるのに懸命だが、原油価格の低下傾向がその足を引っ張ってしまうからである。欧州ではデフレ懸念が一層強まり、日本では円安インフレが相殺されてしまい、米国では2%ターゲットの達成時期が大幅にずれ込んでしまうかもしれない。原油を巡る経済観や市場観は、まさに様変わりである。
商品市況の悪化と交易への影響
市況の軟化は、原油市場だけに限定される話ではない。コモディティ主要指数の上昇につられるように、機関投資家のみならず個人投資家も商品に連動するETFに殺到し、資源国経済は活況となってその通貨も人気化したが、その活況は徐々に沈静化してきた。
2013年にはFRBによる量的緩和の順次縮小、いわゆる「テーパリング」への懸念が新興国経済を襲って資源関連市場は低迷し、今年に入ってからも中国をはじめとして資源需要の減退が鮮明となっている。金を除く主要商品市場は6月以降下落の一途を辿っており、CRB指数は高値から10%超の下落を記録している。
資源価格の低下は、資源消費国には減税と同じ効果があるが、資源国にとってみれば市況低迷は悪夢以外の何物でもない。財政政策が資源頼みの国家は歳出抑制に迫られ、場合によっては市場の乱流に巻き込まれて為替介入や金利引き締めを余儀なくされる。1970年代以降、そんな歴史が何度も繰り返されてきた。
現時点の市場動向が、WTI価格が144ドルから33ドルまで暴落した2008年とは大きく異なるのは事実だが、需要低迷の長期化という厄介な局面にあることは否定出来ない。それは商品市場の「スーパーサイクル」の終焉でもある。
伸びる需要を背景に、資源の有限性が注目されて増産の必要性が叫ばれ、シェールガス採掘などの生産技術が向上し、供給量が確保されたところで需要が崩れる。それは、低金利を背景にした過大なレバレッジで潰れていく金融バブルにも似たところがある。
WTOに拠れば、国際貿易は2012年に前年比12.8%増加した後、増加率は低下の一途を辿っており、今年も来年も3%台に落ち込む、という。商品市況の悪化はさらに交易へブレーキを掛ける。低調な商品市況が誘発する資本市場変動で苦しむ新興国も増えそうだ。為替市場では、資源国の不振や新興国の低迷といった要因が、ドル高基調の継続という相場観を支えることになるだろう。
産油国では財政不安という影響も
中でも原油価格の低迷は、産油国に財政不安を掻き立てる可能性がある。産油国にはそれぞれの「財政的均衡価格水準(ブレーク・イーブン)」がある。原油価格がその水準を超えているならば歳入で歳出が賄える、という分水嶺である。
もっともその水準を計算するのは容易ではない。原油の産出量や輸出量だけでなく、その生産コストや油田使用料、国内人口、国内石油製品需要、為替レートといった数多くのパラメータが必要になるため、その水準は国によって大きな違いが生じることになる、とFT紙は解説している。
シティグループの試算に拠れば、サウジのブレーク・イーブン・ポイントは2013年以降70ドル台から90ドル前後に上昇している。価格が100ドル近辺で推移していた際には同国には何の懸念もなかった筈だが、均衡点を下回る期間の長期化傾向が見えてくればさすがに問題意識が高まるかもしれない。
もっともサウジには豊富な準備金が蓄積されており、いきなり財政難に陥るようなリスクは無いに等しい。ドイツ銀行の試算に拠れば、同国はブレント価格が83ドルの水準でも約8年間はその財政赤字を政府の貯蓄で埋めることが出来る、という。
苦しい立場に立たされるのは、ブレーク・イーブンの水準がより高い国々である。例えば、イランやイラクは100ドルを超えており、リビアは180ドル、ベネズエラも160ドルと厳しい財政状態にある。ロシアの均衡点も100ドルを超えている。
勿論、ブレーク・イーブンが高いといってもロシアはサウジ同様に石油基金というバッファーがあり、他国も国債発行や国内での原油補助金縮小、歳出削減といった手段で当面の対応は可能である。従って、原油価格が80ドル台へと下落したことが即座に減産に結びつくとは限らない。
むしろサウジはシェアを維持するために採算点の高い新規参入者がコスト割れで逃げ出すのを待っている、との見方が強まっている。その狙いの一つは米国の新興開発企業だろう。11月下旬に開催予定のOPEC総会に向けて減産が合意されると見る向きは少ない。原油市場は、サウジと米国とのゲームになりつつあるのかもしれない。
米国にとって、油価の下落が引き続き民間経済に恩恵をもたらすことは明らかだ。ガソリン価格だけでなく暖房用油の費用減も、冬に向かう米家計には朗報である。インフレ期待低下によって金利が低下すれば、モーゲージなどの変動金利支払いの負担が軽くなる。コスト減の部分が他の消費に回り、GDPの70%を占める個人消費を支えることになる。大多数の企業にとってもエネルギー・コストの低減は大歓迎だろう。
消費国から生産国になった米国の新たな問題
だが米国がエネルギー生産国になった今、新たな問題が発生している。シェール革命に拠るエネルギー生産増で雇用や賃金が改善し投資資金が大量に流入したテキサス州などは、原油価格低下でその成長の勢いが急失速する可能性が浮上している。
エネルギー産業の隆盛に伴い、周辺産業もそのおこぼれに預かるように活況を呈してきた。雇用増は、石油・ガス関連企業だけで起きているのではない。仮に原油価格の低下が継続するようであれば、投資資金は引き揚げられ、エネルギー生産量は低下し、雇用や成長率にもブレーキが掛かる恐れがある。資源開発の設備投資は、既に計画から下振れしているとの指摘もある。
株式市場だけでなく、エネルギー関連企業の起債が多いジャンク債市場でも、業績不安が強まっている。市場は、2年前の原油価格低下の際に多くのエネルギー新興企業の経営が行き詰まったことを鮮明に覚えている。OPECのバドリ事務局長は、米国石油開発企業の50%は85ドルで採算割れだと述べている。
それに対し、米国の石油・ガス業界は「2年前とは違う」と胸を張っている。開発当初の土地リース契約では、採算割れでも掘り続けるか、諦めるかの選択しかなかったが、現在では生産に関する主導権を得たことで価格水準に応じて設備投資を変動させることが可能になり、採算レベルも年々低下傾向にある、という。
IHSは、北米のシェール開発中堅企業の採算ポイントは、昨年夏の1バレル70ドルから現在では57ドルにまで低下している、と試算している。業界には、原油価格が仮に70ドル台まで下落したとしてもそれほど大きな打撃にはならない、と強気なところもあるようだ。
但し、1バレル100ドル近辺の頃でも、殆どの開発企業においては設備投資のキャッシュフローが営業キャッシュフローを大きく上回る状況が続いていたことに、市場は不安を抱いている。エネルギー企業が主張する「経営の柔軟性」は、まだ投資家を納得させるには至っていない。
拙いことに、米国の中堅新興エネルギー企業の財務レバレッジ水準、つまりバランスシートに占める借金の割合はかなり高いと言われている。低金利で活況を呈してきたレバレッジド・ローン市場でも、エネルギー分野に対するリスクプレミアムは上昇中である。
ジャンク債やレバレッジド・ローン市場は米国株よりもよりバブルに近い、と警戒されてきた。10月中旬の株価急落の際には両市場からも資金流出が見られている。クレジット市場は、一度不安感に火が付けば容易には元に戻らない。
今後、仮に採算割れによる生産プロジェクトの中止やデフォルト、レイオフといった暗い話題が増えることになれば、米国市場に久々に「不良債権増」という言葉が蘇ってくるかもしれない。それは、順調な回復基調に乗ったかに見える米国の、一つの経済的盲点であろう。
このコラムについて
倉都康行の世界金融時評
日本、そして世界の金融を読み解くコラム。筆者はいわゆる金融商品の先駆けであるデリバティブズの日本導入と、世界での市場作りにいどんだ最初の世代の日本人。2008年7月に出版した『投資銀行バブルの終焉 サブプライム問題のメカニズム』で、サブプライムローン問題を予言した。理屈だけでない、現場を見た筆者ならではの金融時評。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20141029/273166/?ST=print
12. 2014年11月04日 07:32:41 : hzQrKE2H9U
でもさ、でもさ、福三の鼻くそブログに書かれていた、パチンコの換金は違法性ないんですか?
「5号機初の万枚」
休日は、釣りに行くか寝ていることが多い。
しかし、今日は5スロに行くと朝から決めていた。
狙いはゴツド!
800ハマリ台が空くのを隣のエヴァで待つ。
860回で空いた。天井知らないのか?
1000超えであっさりとGG 。4000枚出て、そこから500回ハマリ。
単発を2回拾った後、ついに来ました。
エクストラゲーム一回とPGG2回を絡め、一気に7900枚!
トータル11450枚。
しかし、20スロではオバサンが17000枚オーバー!
以前から欲しかったウィンストンの中古を買った。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/549.html#c12
02. 2014年11月04日 07:33:56 : jXbiWWJBCA
献体が増加する哀しい理由
「葬儀代を浮かすため」はNG
2014年11月4日(火) 鵜飼 秀徳
「オレの身体を、今すぐ解剖に使ってくれ」──。タクシーで都内の医科大学に乗り付けた男性は、「自分は献体を希望しているのだ」と主張して取り付く島がない。献体とは大学医学部の解剖実習のため、死後、自らの身体を捧げることである。
対応した医師が「でもあなた、まだ生きているでしょ」と諭すと、「ならばここで自殺する」と譲らない。困り果てた医師が時間を掛けて説得すると、男性はようやく諦めて帰っていった。
「献体」を収容できない
近年、献体の数が増えている。30年前、1984年に実施した全国の大学での解剖数は3293件。このうち篤志による献体は1528件で半数にも満たなかった。当時、解剖実習に使われる遺体の多くは警察から提供を受けた身元不明の死体だった。
しかしここ数年、故人の遺志で献体を申し出るケースが飛躍的に増えてきた。2012年度は解剖数3728件に対し献体数は3639件(献体比率97.6%)。献体でほぼすべての解剖実習を賄えるようになっている。大学によっては、遺体を保存する場所がなく「定員オーバー」で献体を断っているところもあるという。
冒頭の事例は、実は昨今の”献体ラッシュ”を象徴するような出来事と言える。
大学側から積極的に献体を呼びかけるような広報・宣伝活動はほとんど実施していない。基礎医学を支える献体の世界に何が起きているというのか。
まずは解剖学の歴史を少し辿ってみたい。
日本における医学目的の解剖は1754年、京都の医学者・山脇東洋が実施した「腑分け」(幕府の許可を得て刑死体を解剖すること)が最初と言われる。その後、江戸の医師であった杉田玄白や前野良沢らも腑分けに立ち会い、その後、西洋医学の翻訳書『解体新書』を著した。
篤志による献体は、明治期になってから。梅毒にかかった遊女・井上美幾女が医師の求めに応じて死後、身体を提供したのが始まりと言われている。その後、1984年に献体法が施行。文化人らが献体するケースや献体を題材にした小説も生まれ、広く世間に周知されるようになった。社会貢献の1つのカタチとして献体が位置づけられていく。
こうした意識の変化が、じわじわと献体数を伸ばしている理由の1つに挙げられる。
「自分の死に関心を抱く」人の増加という背景も
だが、その実、社会構造の変化が増加要因になっている面もある。つまり、核家族化によって、独居老人が増え、孤独感、死後の不安感ゆえに献体を申し出るケースである。
献体すれば、死後、防腐処理が施された上、大学で一定期間保管され、解剖実習後は遺骨となって遺族の元に還される。引き受ける遺族がいなければ遺骨は大学内の供養塔などに収められる。
大学では、定期的に慰霊祭を実施している。つまり、献体することによって、「死後が見える安心感」が得られるというのだろう。
また東日本大震災以降、「自分の死に関心を抱くようになった」という人が増え、献体を選択する人も一部で現われ始めた。こうした人々の多くも、「人はいつ何時、死ぬか分からない存在。葬送を自分で決められる献体を選ぶことで、前向きに生きられる」との理由を挙げている。
翻れば、今の世が生きにくくなっているということだろうか。献体の行為そのものは尊いものだ。だが、背景に現代社会が抱える歪みが存在し、結果的に献体数が増えているとすれば、それは哀しいことである。
一方で、献体希望者には、「伴侶が献体を希望しているので自分も」というケースも多いという。
過疎化が影を落とす
こうした様々な背景によって献体数が増えているが、献体の増加は、若き医師に対する教育が充実し、結果的に医療の向上に寄与することを意味する。だが、課題はある。
「過疎化にある地方の新設医科大学や歯科大学では献体が集まりにくい実情がある」。こう指摘するのは、杏林大学の松村讓兒教授(肉眼解剖学)だ。
献体を希望する人は知名度の高い都市部の大学や、自身が通院していた付属病院の大学を指名する傾向があるという。遺体の運搬の制限もあり、献体する場合は、自宅から近い場所の大学に限られる。
以上の理由で献体が都市部の大学へ集中する傾向にある。献体の世界にも、都市と地方の格差が影を落としている。
受け入れる大学側の問題も切実だ。解剖医の不足や、献体者本人や遺族に対して手厚くフォローをする大学スタッフの数が足りていない。また、遺体を保存するスペースも限られる。
献体登録者が死亡し、実際の解剖実習まで2〜3年かかるケースもある。結果的に遺族の元に遺骨が返される時期が延び、「(配偶者の遺骨が戻るよりも)自分の方が先に逝ってしまうので、早く解剖してほしい」という希望も相次いでいるという。
献体希望者が増えているのに、運用面がかみ合っていない実情がある。
トラブルも起きている。
冒頭の「献体の押し売り」のケースは笑って過ごせるレベルかもしれないが、最近、献体希望者で増えている理由が、「献体をすれば、大学側が葬儀や埋葬をやってくれる。葬儀代を浮かせられる」というものだ。先述のように、身寄りのない人の場合、遺骨は大学に収められ、慰霊祭が実施される。
しかし、杏林大の松村教授は次のように危機感を露わにする。「本末転倒な考え方で、そういう申し出は基本的にはお断りしている。純粋に医学への貢献を思って献体に登録されている方に不愉快な思いをさせることにもなりかねない。そもそも献体は無条件、無報酬の考え方に基づいており、葬儀代の節約のための献体となってしまうと、制度そのものが崩壊する」。
生活保護を受ける高齢者の中には、やむにやまれず献体を希望したくなる心境も分からぬではない。しかし、松村教授の言うように、献体は「医療への貢献」という、極めて純粋な動機によって成立するものだ。
そもそも、独居老人問題や高齢者の経済的な問題は、国や自治体が取り組まねばならぬ問題だろう。
海外では“代理人”が介在するケースも
数を集めればよいという問題ではない。数を求めれば金銭がからみ、ブローカーの介入にもつながる。海外では献体の世界にエージェント(代理人)が入り、自動車の衝突実験や臓器売買などに転用されるケースも出ているという。
献体は、社会の実情を映す鏡なのかもしれない。日本人は死者を敬う美意識を持っているだけに、志を大切にした献体制度であってほしいと願う。
献体は、一般的にはなじみの薄いものかもしれない。しかし、「死後を考える」ことを大切にしたい。死後を大切にすることは、「今」を大切に生きるということと同義なのだから。
このコラムについて
記者の眼
日経ビジネスに在籍する30人以上の記者が、日々の取材で得た情報を基に、独自の視点で執筆するコラムです。原則平日毎日の公開になります。
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01. 2014年11月04日 07:36:12 : jXbiWWJBCA
「資産溶融 不動産ビッグデータ時代の死角」
あなたが知らない新築マンション販売現場
買い替え客は「客」じゃない!?
2014年11月4日(火) 沖 有人
新築マンションのモデルルームの入口上部にはカメラが付いている。営業担当者は、このカメラで、入ってくる人を事前にチェックしている。買い替え客か新規客かで、営業担当者のやる気が大きく変わる。
そこには販売側の知られたくない都合がある。あなたはマンションを選ぶつもりでモデルルームに行っているかもしれないが、営業担当者に選別されているのだ。
買い替え客は客じゃない
「買い替え客だと、口には出せないけどガックリくるね。やる気は半減だな」
過日、匿名で新築マンションの営業担当者の座談会をしたが、どの営業担当者も同じことを言った。不動産業界では、分譲マンションや戸建を初めて購入する客を「1次取得層」、既に分譲マンションや戸建に住んでいて別の物件に買い替えをする客を「2次取得層」と呼ぶ。新築マンションの販売現場で優先されるのは、賃貸に住んでいて、今まで不動産を買ったことのない「1次取得層」で、「2次取得層」は敬遠される傾向にある。
ここでピンときた読者の方もいるかもしれない。
上場企業勤務で収入もそれなりにある。自分としては購入に何も問題ないと思っている。それなのに、モデルルームに行って「買い替え」欄に○をつけた途端、なんだか扱いが雑になった。初めてマンションを購入した時には感じなかった違和感がある…。そんな経験をした方もいるのではないか。
買い替え客がなぜ敬遠されるのかというと、ファイナンスのためだ。通常、買い替え客は1つ目の物件で既に住宅ローンを組んでいる。金融機関には、1世帯に1住宅ローンという原則がある。1つ目の住宅ローンの残債がある状態で2つ目の住宅ローンを組む場合、金融機関が限定され、選択肢が少なくなる。
日本の住宅ローンでは個人の属性を審査する。現金で購入、頭金が潤沢、1つ目の住宅ローンの完済間近、というのであれば別だが、マンションの営業担当者にとって、ローンを組めるかどうか不明な買い替え客は、基本的に面倒な客である。最初の物件を買った時にフラット35を使った客だと、買い替え、買い増し、貸す…などの自由度が少なく、更に敬遠すべき客となる。1つ目の物件を購入する時に、買い替えの可能性も考えて住宅ローンや物件選びの提案してくれる担当者は、ほとんどいないだろう。
買い替えの際に、「既に所有している物件を買い取ります」という条項が契約に盛り込まれることがある。
この条項に基づいて業者が買い取る価格は、相場より大幅に安くなるということをご存じだろうか。業者はあなたの家を買い取り、その価格に利益を乗せて販売する。業者が利益を得るということは、安く買い取られることになるということだ。業者による買い取りは、買い替え時の最後の砦だが、あなたが損をする確率が高いことは記憶しておいていただきたい。
話を戻して、冒頭の新築マンションの営業担当者の立場に立ってみよう。同じ年齢、収入のお客さんが2人いて、一方は「既に持ち家があり、その売却を待たないと住宅ローンが組めるかわからない買い替え客」、もう一方は「現在賃貸住まいで、住宅ローンが確実に組める一次取得の客」。あなたが営業担当者なら、どちらを優先させるだろうか。
契約を締結したにもかかわらずローンを組めず、キャンセルする客は常に数%程度いる。確実に買える客に売っておかないと、竣工のタイミングで購入できる客をもう一度集めなければならない。そんなリスクを背負ってしまうことは避けたいのが現実だ。
高く売る「新しい売り方」
では、どうすれば住み替えることができるのか。
今は買い替え層にとって、持家を売りやすい条件がそろっている。新築マンションが値上がりをしていることは明らかだが、実は、中古マンションも品薄感があり値上がっている。
どれほど価格が高くなっているかは、表1を見てほしい。首都圏における新築・中古マンション価格指数(インデックス)を2004年1-3月=1として、時系列に並べたものだ。現在の中古価格は、新築価格と同じように高くなっている。2007年後半〜2008年前半および2010年後半頃の、中古マンションが高値だった時期を上回る価格になっていることが分かる。これは、新築の供給が少ないので、新築と中古の両方が購入検討の対象となり、結果として中古を購入する方が多いためだ。
買い手が多いのだから、基本的には売りやすいこととなる。ただし、エリアによる二極化には注意していただきたい。郊外では、消費税増税後に売買の動きが鈍くなっている。一方で、都心にある資産性の高いマンションは、需要が高まっている。資産性の高いマンションの条件は、都心で駅近の立地、大規模、タワー、ファミリー向けという点である。この条件を満たすマンションは流動性があり、資産性が保たれるのだ。
表1 新築・中古マンション価格指数
(出典:スタイルアクト)
現在自宅マンションの売却を考える方たちは、マンション価格が上がっているため、売るタイミングを探っている。様子見の方が増えているため、売り物件として出てくる数は少なくなる。にもかかわらず、中古マンションの購入を検討する人は増えている。売り出されるとすぐに売れ、在庫が減少し、中古マンションの品薄状態が継続している。
同じ地域で複数の物件が同時に売り出されると周囲と比較されてしまうが、今は品薄なので他と比較されにくい。比較対象が少ないと、売り出されている価格が妥当か分からないので、高値で売りやすくなる。よって、資産性の高い物件をお持ちの方にとっては、売りやすい状況といえる。
売却方法によって資産価値が変わるため、ここでは3つの売却手法をお伝えする。
【(1)ルームモデリング − 生活感を消してモデルルーム化】
買い替えの場合、多くは居住中に売り出し始める。「この物件を買おうかな」と思った方に、自分たちが生活している場所を見てもらうことになる。一時的な来客であれば、使わない部屋にいらないものを詰め込んで見せる部屋だけを片付けたり、見せたい場所だけに誘導したりすることができる。
しかし、相手は「買うかどうか」を真剣に検討しているのだから、当然全部の部屋を見るだろうし、見せないわけにいかない。どんなにきれいに掃除しても、どんなに隠しても、生活感が出てしまい、価格に影響が出がちである。そんな生活感を消して売る「ルームモデリング」という方法がある。
これはアメリカでは一般的に行われている。売りたい物件の居住者に一時的に引っ越してもらい、モデルルーム化するのだ。いい家具を入れてきれいにレイアウトすることで、生活感のない素敵な家に演出することが可能になる。
メリットとして実際に売れるまでの期間が短くなる。デメリットとしては、確実に売れるとは言い切れないにもかかわらず、仮住まいに引っ越しをしなければならないことがある。特に子供がいる場合、何度も引っ越しをしたくないという方が多い。引っ越し先によって子供が転校しなければならない、通学時間が長くなるなど、環境が変わることを避けたいためだろう。一時的な引っ越しの手間が気になる場合には、次の方法を提案したい。
【(2)リースバック − 売却後も居住し続けられる唯一の方法】
リースバックとは「住みながらにして売却し、売却後も住み続けられる」売却方法だ。都心のタワーマンション、地域の一番物件など、この方法で売却できる物件が限られるというデメリットはあるが、これができるマンションの売却を検討中ならぜひ検討してみてほしい。
仕組みは、とても簡単だ。買い替え前に売却し、ローンを完済してしまう。そしてあなたは住み替えまでの期間、その売却した相手と賃貸借契約を結ぶというものだ。1つ目のマンションのローンが返済できるので、次のローンをいつでも組むことができる。これは買い替えしたい方にとっては最大のメリットとなるだろう。
この方法にはもう1つメリットがある。「クローズド」で売却できるということだ。誰にも知られずに広告も出さずにこっそり自宅を売りたいというニーズは、実は多い。
上記の内容は簡単だが、「購入後に売主である居住者と賃貸借契約を快く結んでくれる買主」を探すことも「クローズドで且つ適正価格で売る」ことも、一般の仲介会社では難しい。一般の仲介会社は、クローズドで売却する場合、自社が持っている買い手サイドの要望を優先させる。買い手が安くしてほしいと言えば、価格を下げるように売り手に提案をする。そのためクローズドでの売却は、自宅を適正に高く売りたい方には不利益になることが多い。
この方法を可能にする買主は、「相続対策でマンションを購入する層」である。“タワーマンション節税”という言葉をご存じだろうか。数年前から一部の専門家の間では知られていた方法で、金融資産をタワーマンションに組み替え、相続税を圧縮する節税手法を指す。理屈を簡単に説明する。
相続税評価額は、建物と土地が別々に計算される。居住用建物の評価額は、固定資産税評価額と同額となる。土地は、一般的にマンションの敷地全体の面積を専有部分の面積で按分して各戸の持分が決まる。つまり、階数が高い、戸数が多いマンションほど各戸の土地の持分は小さく、土地の評価額が低くなる。マンションを人に貸すと、更に評価額が下がる。金融資産を首都圏のタワーマンションに換えてこれを貸した場合、圧縮率(評価減)は約80%となる。タワーマンションは、圧縮率(評価減)が大きい上に、市場性が高い。人に貸すことも、所有後の売却も円滑に行える。
このようにタワーマンション節税は、条件次第で大きな節税効果が見込める相続対策の特効薬となる。私たちの会社がリースバックという新しい売り方を提案できるのは、相続対策のためのマンション購入のコンサルティングを行っているからだ。相続対策でマンション購入する場合は、貸すことで資産評価を圧縮できるため、賃借人がいるケースは歓迎される。「売りたいし、売った後も一定期間住み続けたい人」と「買いたいし、買った後は誰かに貸したい人」のどちらにとっても嬉しいリースバックが成立するのは、こういう理由からだ。
私たちは、「住まいサーフィン」というマンション価格のセカンドオピニオンサイトを運営している。ここでは“沖式自宅査定”として、中古マンションの住戸毎の売却適正価格を公開しているので参考にしていただきたい。適正価格が公開されているため、買主としても法外な値下げ交渉はできず、クローズドの売却であっても適正価格で売り出せる。
さて、相続対策に適するマンションは、都心で駅近の立地、大規模、タワー、ファミリー向けという5つの条件を満たす必要があるが、「住まいサーフィン」経由でお問い合わせいただければ、この条件を満たすマンションかどうかを回答する。相続対策に適したマンションは非常に少ないため、売却を真剣に検討している人には、売却に適した仲介業者をご紹介している。本題とは外れるが、売却以外にも、例えば「新築マンションの契約は済んだが、自己都合でキャンセルしたい」というような場合に、状況によってはお役に立てる可能性があるので、気軽にアクセスしていただきたい。
【(3)親身になってくれる仲介担当者から売る】
相続対策に適したマンションではないが、何とか売却する方法がないか、と思われる方もいるだろう。マイホームの資産を維持するためには、できるだけ高く売却したい。キャピタルゲインを少しでも増やすと、その分あなたの懐が潤うことになる。中古の売り出し価格は上下10%ほどのブレ幅がある。ブレ幅の高いところで買ってくれる相手を探すことも重要になる。
所謂「両手仲介(売主、買主の双方を自社の顧客内で探す)」がメインの仲介会社だと、売買を成立させるために買主の事情を優先させがちとなる。
先日、私たちが買主側のエージェントに立った取引で、非常に驚く出来事があった。5500万で売りに出ていた物件を満額で購入したいと、ある仲介会社に申し込みを入れた。その仲介会社の回答はこうだった。「弊社のお客様で5300万なら買うという方がいるので、その方に優先案内します」。売主が聞いたらショックを受けてしまうだろう。自分の味方をしてくれると思ったエージェントが、満額で購入するという申し出を蹴って、買主と売主の両方から仲介手数料を得るために、売り主には−200万の減額交渉をしている…そんなことは想像もできないだろう。
このケースは専任媒介契約だった。一般媒介契約を結んでおけば、満額で売れただろうと思われる物件だった。
専任媒介契約とは、特定の1社に仲介を依頼するもので、一般媒介契約は複数の仲介会社と同時に契約を結べる。それぞれ一長一短あるが、買い手を見つけやすい人気物件を売る場合は、今は迷わず一般媒介契約を選択したほうがいい。逆に買い手が見つかりにくい物件を売る場合は専任媒介を結んでじっくり買主を探してもらったほうがいい。
売却専門の仲介会社であれば、売主側だけに立つため、少しでも高く売ることに尽力してくれる。ただし、売却専門の仲介会社は非常に少なく、探すことが難しい。両手仲介をしている会社の中から親身になってくれる担当者を見つけ、適切な契約を選び、自分の資産を守っていかなければならない。
親身になってくれる担当者とは、専門的な知識が豊富で、あなたの質問にちゃんと回答してくれる人だ。最初に購入する物件でフラット35を使うのが適切かどうか、二重ローンを組むための条件を知っているか、相談者の属性に相応しい金融機関を紹介してくれるか、あなたのライフスタイルを想定した提案をしてくれるか、いくつか質問をして判断してみてほしい。
自宅がどのくらいの価格で売れるのかは、自分でも情報収集し、相場感覚を持っておくことが必要だ。仲介会社の査定結果は専門家の意見としてもちろん参考になるが、高過ぎる査定価格を出して顧客と専任媒介契約を結び、数か月放置する会社も中にはある。自分なりの相場感を持っていると、最適な会社を選ぶことが可能になる。
不動産に縛られない生き方
マンション購入指南の第3弾として2014年10月に出版した拙著『マイホームを頼れる資産にする新常識』では、「“住宅は一生もの”という思い込みを捨てること」、「変化が加速しているマーケットの状況」など、マイホームを資産とするための策を盛り込んだ。私はマンションを10年で買い替えることを推奨しているので、売却についても少し触れ、売り方次第で資産価値に差がつくことについても言及した。
一度所有したマンションを売却し含み益を出していくことで、次のマンションの頭金ができ、よりよい物件に住み替えができる。マイホームは税制的に優遇されている。自宅を売ったとき、所有期間の長短に関係なく譲渡所得から最高3000万円まで控除される特例があるのも優遇の一例だ。これを使わない手はない。
マイホームでの資産形成では、買い方が極めて重要になる。最初のマイホーム選びを間違うと、含み益どころか含み損を出すことになる。将来の買い替えを考慮して資産性が高い物件を選びさえすれば、その後の選択肢は広がる。買い替えの時に、今回提案したような複数の売却方法が検討することもできる。最初の物件選びこそが、あなたの選択肢を広げる。高い買い物だからこそ、失敗はしてほしくない。
不動産に縛られない、あなたらしい生活を送るために、最適なマンション購入、資産形成できる売却、情報活用をしてほしいと心から願う。
このコラムについて
資産溶融 不動産ビッグデータ時代の死角
不動産業界で長年、コンサルタントを務める著者が最新の不動産事情を本音でお届けします。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20141031/273269/?ST=print
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/462.html#c1
16. 2014年11月04日 07:37:46 : fmQQkqJ8VU
>>03. 2014年11月03日 19:01:39 : ETpfsS2aWE様
ありがとうございます
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/ac/Obama_and_Biden_await_updates_on_bin_Laden.jpg
真ん中の軍人さんが役を演じきれずに下を向いちゃってるとこが正直そうでいいですね。
9.11の時サルブッシュが幼稚園でメモをもらい、「オーマイガー」みたいなクサい猿芝居をこいていた吐き気がするあの風景を思い出しました
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/550.html#c16
04. 2014年11月04日 07:38:45 : QhgJLjgIhk
一般国民の選挙時の選択肢。国会議員を選ぶ
時にこの様な発言内容を公器が報じた(裏付け取材済み)
履歴一覧として見る事が出来たら参考になると思った。
http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/807.html#c4
13. 2014年11月04日 07:38:54 : hzQrKE2H9U
http://fukuzo24602.blogspot.com/2012_01_01_archive.html
「今日の結果」
地元の等価交換の店。○リ○ッド。 北斗百裂の救世主モード残り台で200円。慶治愛33回の島トップ台で200円。 いずれもパッとした挙動がなく、移動する。 44回出て、94回でそくやめのカイジ悪魔的奇手にすわり104回転目にカイジボーナスゲット。やはり残っていた?それとも引き戻し? 一気に8連チャンして、そのまま勝ち逃げしました。 一円等価で、8000円勝利。 その後、北斗百裂、北斗剛掌、ガロレッドレクイエム、パトラッシュと散財して、最終的に5600円の勝利。
投稿者 信治 時刻: 8:25 0 件のコメント:
マクロ経済だとか、宗教学の知見だとか、むずかしいごたく並べているわりに、しょぼいな。fukuzo24602は、福三のツイッターのアカウントと同じだろ。ツイッター
削除しても、こっちは削除できないのかい?
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/549.html#c13
エコカー政策、袋小路の懸念高まる EV低迷深刻で政府とメーカーの二人三脚に不協和音
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141104-00010005-bjournal-bus_all
Business Journal 11月4日(火)6時0分配信
二人三脚でエコカーの普及に取り組んできた日本の政府と自動車メーカー。しかし、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)とも販売が予想以上に伸びていかない。メーカーは新車投入計画を修正し始め、インフラ整備や車両購入補助に税金を投じている政府は「もっと国産の車種を増やしてもらわないと」(経済産業省官僚)と不満顔だ。不協和音が大きくなれば、一般向け発売の本格化を間近に控えた燃料電池車(FCV)の普及にも影響しかねない。
8月21日に開かれた産業構造審議会(経産相の諮問機関)分科会で同省が示した「自動車産業戦略2014」には、EVやPHVの補助金について「15年度以降も引き続き実施することを目指す」と書かれていた。業界関係者が解説する。
「経産省は、15年度いっぱいでEVやPHVの補助金を打ち切り、FCVに一本化する方針をメーカーに伝えていた。同クラスのガソリン車との価格差がほぼ解消する見通しがついたためだが、販売が低迷する現状を見て方針転換を余儀なくされた」
EV普及の遅れを象徴するのが、車種ラインアップの少なさだ。例えばEVは相変わらず日産自動車「リーフ」と三菱自動車「アイミーブ」が二大看板だが、リーフは登場から4年、アイミーブは5年もたつモデルだ。
EVに熱心な日産は11年10月、4車種のEVを16年度までに発売するとアナウンスした。16年度まではまだ時間はあるが、「リーフ」に次ぐ2車種目は商用車。しかもスペインで組み立てて日本へ運ぶため、今年6月に発表したものの、販売開始は10月という。また、三菱自動車は日産と開発する軽自動車の次期モデルをEVにする考えを示したが、生産拠点をめぐって日産との不協和音も報じられており、発売時期はまだ見えない。この間、BMWは「i3」を発売、フォルクスワーゲンも「up!」と「ゴルフ」のEV版を年末にも日本で発表する予定。
これらの輸入車も日本政府の補助金をもらえるし、充電インフラを使うこともできる。しかし「電動系エコカー分野で日系メーカーに世界をリードさせようと補助金やインフラ整備に力を入れてきた経産省にとっては、面白くないだろう。いきおい、不満の矛先は日系メーカーに向かうことになる」(業界関係者)。
●エコカー政策が袋小路に入り込む懸念も
もちろん、「我々は販売までコントロールすることはできない。買うかどうかはお客さんが決めることだ」(大手メーカー関係者)との言い訳も漏れてくるが、経産省は「一定期間のうちに普及レベルまで持っていくのがセオリー。売れないからといってダラダラしていたらダメだ」(同省官僚)と苛立ちを隠さない。
来年からはFCVの一般向け販売が始まり、政府のエコカー政策は新たなステージに入る。「EVの時の日産と違い、今回はトヨタがやる気になっている。この点が違うのではないか」(業界関係者)との指摘もあるが、そのトヨタも初代PHV「プリウス」の販売では予想外の苦戦を強いられている。仮にFCVがEVやPHVと同じ道をたどった場合、日本のエコカー政策は袋小路に入り込むかもしれない。
編集部
02. 2014年11月04日 07:41:29 : jXbiWWJBCA
賃金格差拡大の犯人探し、世間の「常識」は経済学者の「非常識」?
国際貿易と賃金格差の関係
2014年11月4日(火) 黒川 義教
賃金格差に関して多くの先進国で見られた経験的事実の1つは、製造業で就業している熟練労働者の非熟練労働者に対する相対賃金が、1980年代後半から上昇し始めたことであろう。では、一体どのような要因が賃金格差の拡大を引き起こしたのだろうか?
恐らく私たちがよく見聞きするジャーナリスティックな議論は、中国などの低賃金国との貿易が原因だとするもので、そうした議論は世間の「常識」となっているようにすら見える。例えば、自国の低賃金労働者が職を失ったり、彼らの賃金が上がらなかったりするのは、中国などから安い製品を輸入しているからだとする論調だ。
一方、多くの経済学者は、国際貿易は賃金格差拡大の主要な要因ではないと考えている。コンピュータの導入などの技術変化が主要な要因であると考えるのが経済学者の「常識」だからだ。
このように、一般的な「常識」は経済学者の世界では常識ではなく、逆に、経済学者の「常識」が一般的な常識ではない、という場合がよくある。それでは世間一般と経済学者は、常識を共有できない運命にあるのだろうか? 答えは否である。というのも、国際貿易が格差の重要な要因だと主張する経済学者もいるからだ。
そこで、本コラムでは、まず、国際貿易が賃金格差拡大の主要因であると考える一般的な「常識」に対する経済学者側の批判を解説する。次に、技術変化が賃金格差拡大の主要因であると考える経済学者の「常識」を紹介する。最後に、私たちの「常識」をサポートする経済学者の議論を紹介する。
私たちの「常識」に対する経済学者の批判
先に述べたように、国際貿易が賃金格差拡大の主要因であると考える世間の「常識」は、経済学者によって批判されてきた。主な批判は3つある。
(1)「国際貿易と賃金格差のパズル」
1つ目の批判は、「国際貿易と賃金格差のパズル(謎)」に依拠している。国際貿易と賃金格差に関するデータには、標準的な国際貿易モデルでは説明できない「パズル」が存在するからである。
例えば米国とメキシコの貿易で考えよう。標準的な国際貿易モデルであるヘクシャー=オリーン・モデルに基づけば、理論上、貿易を自由化した後は、熟練労働者の非熟練労働者に対する相対賃金は、(先進国である)熟練労働者が豊富な米国では上昇し、(途上国である)非熟練労働豊富なメキシコでは低下すると予測される。つまり、米国では貿易量と相対賃金に正の相関が、メキシコでは負の相関が予測される。
ところが現実には、図1及び図2が示すように、1980年代後半から90年代前半の米国とメキシコ両国で、貿易量と相対賃金に正の相関が見られた。つまり、米国だけでなくメキシコでも、熟練労働者の非熟練労働者に対する相対賃金が上昇したのだ。これが「国際貿易と賃金格差のパズル」だ。
図1
図2
なお、途上国内でも賃金格差が拡大するという現象は80年代から90年代のメキシコに限られた現象ではない。1978年の、米ジョンズホプキンス大学のクルーガー教授による、1972年までをカバーした途上国10カ国の研究でも既にこの現象は発見されていた。
もっと最近では、米カリフォルニア大学サンディエゴ校のバーマン教授らの1998年の研究や 、米エール大学のゴールドバーグ教授らの2007年の研究も、途上国における賃金格差拡大の証拠を示した。このように、途上国内の賃金格差が縮小するはずであるという「ヘクシャー=オリーン・モデル」の予測と合致しない研究結果が多く報告されているのである。
(2)「価格と賃金のパズル」
2つ目の批判は、標準的な国際貿易モデルでは説明できないもう1つのパズルである、「価格と賃金のパズル」に基づく。先に紹介した標準的なヘクシャー=オリーン・モデルでは、熟練労働集約的な財の非熟練労働集約的な財に対する相対価格と、熟練労働者の非熟練労働者に対する相対賃金は、同方向に動くことが予測される。
モデルでは、熟練労働者が豊富な米国における熟練労働者の相対賃金の上昇が、コンピュータのような熟練労働集約的な財の相対価格の上昇によって引き起こされる、と説明されるからである。賃金の上昇には財の価格の上昇が必要であるというわけだ。ところがデータが示す事実は、80年代の米国では、熟練労働者の相対賃金が上昇したにもかかわらず、熟練労働集約的な財の相対価格は上昇しなかったのだ。
米ハーバード大学のローレンス教授と米ダートマス大学のスローター教授は93年の研究で、80年代において、財の価格が賃金に対して影響を及ぼした様子をほとんど発見できなかったと報告した。彼らの測定では、熟練労働者・非熟練労働者の間の賃金格差は、1979年から89年の間に10パーセント拡大していた。
ここで、先に説明したヘクシャー=オリーン・モデルを思い出してほしい。このモデル通りであるならば、この熟練労働の非熟練労働に対する相対賃金の上昇は、熟練労働集約的な財の非熟練労働集約的な財に対する相対価格の上昇を伴ったはずである。
そこで、彼らは、National Bureau of Economic Research (NBER、全米経済研究所)やBureau of Labor Statistics(BLS)にあるデータで調べたが、コンピュータのような熟練労働集約的な製品に対する、アパレル製品のような非熟練労働集約的な製品の相対価格が上昇するという証拠は、少なくとも79年から89年の間では発見できなかった。彼らが調べたのは、各産業の熟練・非熟練労働の雇用比率の値を横軸に、各産業の輸出価格のパーセント変化の値を縦軸にしたグラフである。彼らは輸入価格に関しても同様の分析をした。
熟練労働を要する産業は相対価格がむしろ低下
しかし、輸出価格と輸入価格のどちらの価格変化も、熟練労働集約的な産業の国際価格が非熟練労働集約的な産業のそれよりも上昇したことを示唆しなかったのである。それどころか、熟練労働集約的な財の非熟練労働集約的な財に対する相対価格は、むしろ低下したのである。
このように標準的な国際貿易モデルの予測とは異なり、熟練労働集約的な財の相対国際価格が低下したことをもとにして彼らは、80年代の米国の相対賃金に対する国際貿易の影響は、それほど大きくなかった、と自信を持って結論を下した。
ただここで注意すべきなのは、国際貿易が米国の賃金格差の拡大にそれほど影響を与えなかったとする彼らの結論に対して、反対を唱える経済学者がいることだ。ローレンス教授とスローター教授は米国の「技術変化」を外生的に取り扱っている(=国際貿易によって変化しない)が、その前提は、国際貿易が賃金格差に対して持ち得る影響の一部を見えなくしている可能性がある。
つまり、米国の技術変化の一部は、生産のグローバリゼーション(非熟練集約的な部門が米国からメキシコのような低賃金途上国に移り、熟練集約的な部門の大部分が米国に残る)によって引き起こされており、技術変化を外生的に取り扱うことはできないというわけだ。この種の技術変化によって、米国の非熟練労働に対する相対需要と相対賃金が低下している可能性もある。
(3)貿易量の小ささ
3つ目の批判は、貿易量に基づく。先の図2をもう一度見ていただきたい。米国・メキシコ間の貿易が米国のGDP(国内総生産)に占めるシェアは、驚くほど小さい。このような貿易が所得にそれほどの大きな影響力を持つはずがないというのだ。
読者も良くご存じの、2008年のノーベル経済学賞受賞者である米プリンストン大学のクルーグマン教授は95年の論文で、米国の貿易量が小さいことが、国際貿易によって賃金の変化を説明できる可能性を低いものにしていることを簡単な数値例で議論した。そこで彼は、世界貿易に関する計算可能なモデルを発展させて、通称「中進国」と呼ばれる新興工業経済地域(newly industrializing economies, or NIEs)における輸出の成長が、OECD(経済協力開発機構)諸国の労働市場にどれほどの影響力を持つのかを分析した。
クルーグマン教授のモデルは、2国(OECD諸国全体とNIEs全体)、2財(熟練集約的な財1と非熟練集約的な財2)、そして2生産要素(熟練労働と非熟練労働)から成り、市場は競争的であると仮定する。 彼は、過去の実証研究の結果に基づいた数値をモデルのパラメータの値に設定し、賃金格差のどれほどの変化が、観察されるNIEsの国際貿易と両立可能であるのか、という問いを投げかけた。
彼が示したのは、熟練労働者の非熟練労働者に対する相対賃金を貿易前のレベルから3パーセント上昇させるだけで、OECD諸国の生産量の2.2パーセントに相当するNIEsの輸出量(OECD諸国の支出に占めるNIEs製造業品の実際のシェアよりも大)を達成可能である、というものであった。
この数値例は、この賃金上昇が、熟練労働集約的な財の非熟練労働集約的な財に対する相対価格のたった1パーセントの上昇を伴うのみであったことも示した。よってクルーグマン教授は、この数値例の下で、NIEsの貿易規模に伴う相対価格の変化は「測定誤差の範囲にほかならない」と結論付けた。言い換えれば、「相対価格の変化は国際貿易以外の諸要素を反映しているはずだ」ということになる。
クルーグマン教授も前言撤回!
なお、ここで2点注意しておきたい。第1に、筆者は2011年の自著で、クルーグマン教授同様に単純なモデルを用いて国際貿易と賃金格差を分析したが、私の単純モデルは、たとえ小さい量の国際貿易でも賃金格差の拡大に重要な影響を与え得ることを、米国とメキシコの2国の数値例で示していた。
確かに国際貿易は米国GDPにおいては小さな量ではあるが、メキシコGDPの観点からは決して小さくないことに注意すべきである。米国・メキシコ間の貿易は、米国GDP比で1994年は1.4パーセント、2000年は2.5パーセントであったのに対し、メキシコGDP比では1994年は23.9パーセント、2000年は42.6パーセントであった。
第2に、何とクルーグマン教授自身が2008年の論文で、「国際貿易の賃金格差への影響が微々たるものと想定することはもはや安全ではない」と警告したのである。彼は、1995年の論文発表時と比べて、米国による貧困国との貿易が劇的に増加してきたことや生産拠点のフラグメンテーション(細分化)が進んできたことを理由に挙げている。
経済学者の「常識」:技術変化が主要因である!
上で紹介した3つの批判が主な理由で、国際貿易が賃金格差拡大の主要因であると考える世間の「常識」は、経済学の世界では「非常識」とされてきた。一方、経済学者の世界で「常識」とされてきた説明は、技術変化、特に「スキル偏向型技術変化」(skill-biased technological change)に基づいたものだ。スキル偏向型技術変化とは、スキルの高い熟練労働者に対する需要を増やすような技術変化を指す。
スキル偏向型技術変化には様々な形があり得るが、スウェーデン・ストックホルム大学のクルーセル教授らは2000年の研究において、特にハイテクコンピュータなどの資本財と熟練労働者の間の補完性(capital-skill complementarity)に着目し、賃金格差の拡大を、技術変化に基づいて説明した。
彼らは、1963〜92年の米国の時系列データを用いて、資本設備と熟練労働者の間の代替の弾力性と、資本設備と非熟練労働者の間の弾力性を推定した。代替の弾力性とは、要素1の要素2に対する相対価格が上昇したら、要素1の要素2に対する相対需要がどれほど変化するのかを測るもので、弾力性の値が大きいほど両要素はより代替的であるといい、逆に値が小さいほどより補完的であるという。
非熟練労働者の競争相手は資本財と熟練労働者?
その結果クルーセル教授らは、資本設備と熟練労働者の間の代替の弾力性が、資本設備と非熟練労働者の間のそれよりも小さい、つまり、資本財は非熟練労働者よりも熟練労働者により補完的であるという結果を得、資本財とスキルの補完性(capital-skill complementarity)が成立しているとした。彼らの推定の下では、観察された生産要素の変化で、この期間の賃金格差の変化の大部分を説明できるというのだ。
つまり彼らは、1980年代におけるハイテクコンピュータなど資本設備の価格の大きな低下は、資本設備と補完的な熟練労働者に対する需要を増加させ、代替的な非熟練労働者に対する需要を減少させた、と結論付けたのだ。
この技術変化に基づいた説明は、米国とメキシコの両国で見られたハイテク設備価格の低下と賃金格差の拡大と整合的である。よって、米国の非熟練労働者が直面する最も重要な競争は、ハイテク設備や米国の熟練労働者との競争であって、外国の労働者との競争ではないことが示唆されるのである。多くの経済学者の間では、こうした技術変化に基づいた説明が「常識」となっている。
以上のように技術変化に基づいた説明は、多くの経済学者に支持されてきたのであるが、もちろんいくつかの批判もあった。例えば、英オックスフォード大学のウッド名誉教授は1994年の研究において、スキル偏向型の技術変化は、賃金格差の拡大に関する潜在的な説明にはならないと却下した。80年代において、労働生産性と全要素生産性のどちらの成長も鈍っていたことが理由だ。
全要素生産性とは、生産の増加のうち、資本や労働といった生産要素の増加では説明できない(技術変化などによる増加の)部分を計測したもので、TFPと呼ばれる。ウッド名誉教授はさらに、先進国における賃金格差の拡大パターンは、技術変化による説明にとって不利であるとも主張した。
なぜなら、賃金格差の拡大パターンと技術進歩との間にはクロスカントリー(cross-country)な関係が見られなかった――つまり、賃金格差が拡大したすべての先進諸国で技術進歩が見られたわけではなかったからだ。
「賃金格差拡大の源泉は国際貿易」のロジックとは
これまで見て来た通り、多くの経済学者は、先に紹介した3つの批判(国際貿易と賃金格差のパズル、価格と賃金のパズル、貿易量の小ささ)を主な理由に、「国際貿易が賃金格差拡大の主要因である」という考え方には同意せず、技術変化が主要因であるという考え方を「常識」として受け入れてきた。それでは、世間と経済学者は、常識を共有できない運命にあるのだろうか?
答えは否である。実は、技術変化ではなく国際貿易が重要な要因だと主張する経済学者もいる。ここでは、世間の「常識」をサポートする経済学者の議論として、米カリフォルニア大学デービス校のフィーンストラ教授と米カリフォルニア大学サンディエゴ校のハンソン教授による1996年の研究を紹介する。
両教授は、直接投資とアウトソーシングに基づき、先に紹介した3つの批判を弱めることが可能な、国際貿易と賃金格差に対する1つの理論的説明を与えた。さらにその理論をデータで実証テストすることで、国際貿易が賃金格差拡大の重要な要因であると主張した。
まず、彼らの理論的説明を紹介する。直接投資が先進国から途上国への生産活動のシフトを引き起こすので、先進国は非熟練労働集約的な財を途上国へとアウトソーシングすることになる。こうした先進国が途上国へとアウトソーシングする財は、途上国の基準では逆に、これまで生産されていたどの財よりも熟練労働集約的であるとする。
その結果、先進国・途上国の両国で生産における平均熟練集約度は上昇することになるので、両国で熟練労働者への需要が高まることになる。よって、先進国から途上国への直接投資は、先進国の途上国へのアウトソーシングを招き、先進国・途上国の双方で熟練労働者の非熟練労働者に対する相対賃金の上昇を引き起こすことになる。
このように、彼らは標準的なヘクシャー=オリーン・モデルでは説明できなかった国際貿易と賃金格差のパズルに対する1つの理論的解決を与えたのだ。
さらに彼らのモデルでは、先進国における相対賃金の上昇は国内生産物の輸入財に対する相対価格の上昇を伴っていたが、1980年代の米国において国内価格が輸入価格以上に実際に上昇したことを確認した。相対賃金と相対価格の動きが理論とデータで合致している点で、彼らはもう1つのパズルである価格と賃金のパズルに対しても、1つの理論的解決を与えたのだ。
アウトソーシングが賃金格差に影響
次に、彼らの実証テストを紹介する。彼らは、実証テストで、途上国への直接投資によって引き起こされたアウトソーシングが、米国の熟練労働に対する需要増加を引き起こした要因なのかどうかを問うた。
この問いに答えるため、彼らは、450の米国産業(4-digit SIC分類)のパネルデータを用いて、総賃金に占める熟練労働者のシェアを被説明変数、輸入シェアの変化を含む産業の諸変数を説明変数とした回帰分析をした。その結果、1979年から85年の間において、米国製造業において、熟練労働に対する需要が増加する要因の15から33パーセントは、「輸入シェアの増加」で説明できると発見した。よって、国際貿易、特にアウトソーシングは、賃金格差に重要な影響力を持つというわけである。これは、GDPに占めるシェアの小さい国際貿易が賃金格差に影響力を持つはずがないといった批判を弱めることになる。
変わりつつある経済学者の「常識」
本コラムでは、まず、国際貿易が賃金格差拡大の主要因であると考える世間の「常識」に対する経済学者側の批判を解説した。さらに、技術変化が賃金格差の主要因であると考えている経済学者の「常識」を紹介した。そして最後に、世間の「常識」をサポートする経済学者の議論も紹介した。
最後に触れておきたいのは、最近、国際貿易が賃金格差拡大に重要な影響力をもつことを示す研究も増えてきている点だ。技術変化のもたらす影響に比べれば小さいものの、国際貿易の賃金格差拡大に対する影響は、これまで思われてきたよりも重要であると考えるのが経済学者の新しい「常識」になってきていると言った方が良いかもしれない。その意味で、世間の「常識」が経済学者の「非常識」、とはもはや言えなくなってきたのかもしれない。
(注)
本コラムは、経済学の専門家向けに書かれた拙著『国際貿易と賃金格差』(三菱経済研究所、2011)及びサーベイ論文“A Survey of Trade and Wage Inequality: Anomalies, Resolutions and New Trends,” Journal of Economic Surveys, 2014, 28(1), pp. 169-193の一部をもとに、一般読者向けに書かれたものである。
図1では、非生産労働者(non-production workers)と生産労働者(production workers)をそれぞれ熟練労働者と非熟練労働者と定義している。同様の定義は、例えば、米カリフォルニア大学サンディエゴ校のバーマン教授らによる米国に関する1994年の研究や米マカレスター大学のロバートソン教授によるメキシコに関する2004年の研究でも用いられている。米国の相対賃金はAnnual Survey of Manufactures(ASM)のデータに基づいて、メキシコの相対賃金はMexican Monthly Industrial Survey(Encuesta Industrial Mensual, or EIM)のデータに基づいて計算している。図2では、米国・メキシコ間の貿易量を、米国のメキシコへの輸出とメキシコからの輸入の和で定義している。貿易とGDPのデータは、International Trade AdministrationとBureau of Economic Analysis(BEA)のデータを用いている。
参考文献
●Berman, Eli; Bound, John and Zvi Griliches. “Changes in the Demand for Skilled Labor within U.S. Manufacturing: Evidence from the Annual Survey of Manufactures.” Quarterly Journal of Economics, 1994, 109(2), pp. 367-397.
●Berman, Eli; Bound, John and Stephen Machin. “Implications of Skill-Biased Technological Change: International Evidence.” Quarterly Journal of Economics, 1998, 113(4), pp. 1245-1279.
●Feenstra, Robert C. and Gordon H. Hanson. “Foreign Investment, Outsourcing and Relative Wages,” in Robert C. Feenstra, Gene M. Grossman and Douglas A. Irwin, eds., The Political Economy of Trade Policy: Papers in Honor of Jagdish Bhagwati. Cambridge, MA: MIT Press, 1996, pp. 89-127.
●Goldberg, Pinelopi K. and Nina Pavcnik. “Distributional Effects of Globalization in Developing Countries.” Journal of Economic Literature, 2007, 45(1), pp. 39-82.
●Krueger, Anne O. Liberalization Attempts and Consequences. Cambridge, MA: Ballinger, 1978.
●Krugman, Paul R. “Growing World Trade: Causes and Consequences.” Brookings Papers on Economic Activity, 1995, (1), pp. 327-377.
●Krugman, Paul R. “Trade and Wages, Reconsidered.” Brookings Papers on Economic Activity, 2008, (1), pp. 103-137.
●Krusell, Per; Ohanian, Lee E.; Rios-Rull, Jose-Victor and Giovanni L. Violante. “Capital-Skill Complementarity and Inequality: A Macroeconomic Analysis.” Econometrica, 2000, 68(5), pp. 1029-1053.
●Kurokawa, Yoshinori. “Variety-Skill Complementarity: A Simple Resolution of the Trade-Wage Inequality Anomaly.” Economic Theory, 2011, 46(2), pp. 297-325.
●Lawrence, Robert Z. and Matthew J. Slaughter. “International Trade and American Wages in the 1980s: Giant Sucking Sound or Small Hiccup?” Brookings Papers on Economic Activity: Microeconomics, 1993, (2), pp. 161-226.
●Robertson, Raymond. “Relative Prices and Wage Inequality: Evidence from Mexico.” Journal of International Economics, 2004, 64(2), pp. 387-409.
●Wood, Adrian. North-South Trade, Employment, and Inequality: Changing Fortunes in a Skill-Driven World. Oxford: Clarendon Press, 1994.
このコラムについて
「気鋭の論点」
経済学の最新知識を分かりやすく解説するコラムです。執筆者は、研究の一線で活躍する気鋭の若手経済学者たち。それぞれのテーマの中には一見難しい理論に見えるものもありますが、私たちの仕事や暮らしを考える上で役立つ身近なテーマもたくさんあります。意外なところに経済学が生かされていることも分かるはずです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20141020/272798/?ST=print
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/205.html#c2
02. 2014年11月04日 07:46:18 : jXbiWWJBCA
「再来一杯中国茶」
生きづらい中国で、美しく生きる人々
システムと個人の相互不信【後】
2014年11月4日(火) 中島 恵
(前編から読む)
前編では、中国で出会った「システムの不備」に纏わる話をあけすけに編集担当Y氏にしていたら、彼から「中島さん、なんだか最近、中国に取材に行くたびに、どんどん中国が嫌いになっていっていません? 私、今日はあまりの毒舌ぶりに正直いって呆れましたよ!」と言われて、どきっとしたことをお話した。
中国では、公共の施設はすべてが管理する側の視点で設計されており、使う人がどんなに不便だろうが、そんなことは知ったこっちゃない、というほど使いにくい。障害者用のサービス(点字ブロックなど)もあることはあるが、ブロックは途中で寸断されていたりする。公共の乗り物を利用しなければならない人々は、いつもそのインフラに我慢しなければならない。
でも、私はずっと不思議に思っていたことが2つあった。1つ目は「中国人はこのシステムにあまり頭にきている様子がないのだけど、どうしてだろう?」ということ。2つ目は「中国人のお役人はあんなに頭がいいのに、どうしてこんな使い勝手の悪い設計をするのだろう?」ということだ。
地下鉄の自販機にコインやお札が入らずモタモタして焦っていても、私はこれまで後ろの人からせっつかれたことは一度もない。以前、中国人の若者たちと地下鉄に乗ったとき、コインが詰まってしまって自販機が動かなくなったことがあった。みんなして昔のテレビみたいに機械をドンドンと叩いてみたけれどダメ。駅員を呼ぶことになったのだが、私だったらこの際、いつも思っている自販機に対する不満のひとつも言ってみたくなるのだが、若者たちは一言もいわず、素直にコインを返してもらっていた。
ということは、「もしかして、みんなこの使い勝手の悪いインフラに満足しているってこと? そして、そもそも、どうしてお役人はこんな設計をするの?」と思った。
「修正は不可能、自分だけでも生き残ろう」
今回の中国での取材では、私はそんな疑問も友人に問いかけてみた。すると友人はこう言った。
「そうじゃないですよ。ある程度知識を持った人たちは、この巨大な国で今のシステムを直すことはほとんど不可能に近いとわかっているから、あきらめているのです。それ以外の人たちは、大概こんなもんだろうと思って、何も考えていないかも。ほとんどの中国人は海外に出たこともないし、海外と比較してみたこともないから……」
「それに、日本人には信じられないでしょうけど、これでも昔よりは数段よくなっているんですよ。荷物検査機だって、みんな意味がないとわかっています。でも、文句を言ったって仕方がない。あそこにいつも3人くらい係員がいるでしょ。理屈から考えて彼らは必要ないんですけど、それを追求していったら、彼らだけでなく他にも不要になる仕事がたくさんある。意味がなくても既得権益があってそれを糾弾できない」
「つまり、どんなに優秀な人でも、自分がこの巨大な国を建て直そうという気持ちにはなかなかなれない。直していくのは膨大なエネルギーと予算と努力、大勢の人の理解が必要だからです。だから、壮大なシステムを元から直していく、なんていう正義感や使命感を持つのはあきらめ、“自分だけはここから抜け出そう”と思うんです」
「2つ目の質問ですけど、高級官僚や偉い人たちは地下鉄やバスに乗ることはないから、関係がないですよ。ただ大勢の中国人をいかに管理しやすくするか、頭にあることはそれだけなんです。人々の利便性を考えたシステムにすれば、それだけ管理も複雑で面倒になりますからね。大事なことは、自分も既得権益側の人間になり、優位に立つことです。公共交通機関など一度も乗らなくて済むような…。そう思って努力するほうがずっと現実的だし近道ですからね。だから、一心不乱に猛勉強するしかないんです」
日本人でも、私のような貧乏人が中国で暮らせば、“中国化”せざるを得ない。
人間的にも「上には上が」いるのが中国
街にゴミをポイ捨てすることはないにせよ、もともと汚く使っているもの(トイレなど)を、あとに使う人のために自分だけはきれいに使おうとか、みんなももっときれいにしようよ、などと呼びかけるというような殊勝な気持ちにはなかなかなれない。心がすさみ、諦めてしまうからだ。だからつい日本と比較し、余計に中国を軽蔑したり、嫌いになってしまいがちになるのが日本人の心情なのかもしれない。
だが、このような厳しい状況の中国で暮らしていても、そこに染まらず、きりりと立派に生きている中国人は大勢いる。前述したように、中国人の幅は日本人が想像できないほど広く、下には下がいるが、上には上も大勢いるのだ。
それは、金持ちを指しているのではない。簡単にいえば、世の中をよく知り、礼儀やマナーを重んじ、教養があり、他人を思いやれるような人格者、とでもいったらよいだろうか。日本より遙かにひとに過酷な環境でありながら、その辺を歩いている庶民の中にそういう清廉な人、ちゃんとした人がいるのである。
私もこれまで数々の「すばらしい中国人」に出会ってきた。現在も交流している人が大勢いるが、もう二度と会えない人もいる。
大学の卒業旅行をしたときも、そういう立派な中国人に助けられた。四川省の大足という田舎を旅していたのだが、言葉がまったく通じず困っていた。そのとき、同じ町を観光していた上海人の若夫婦が声をかけてくれた。衣服は新しくはないが清潔で、言葉遣いもきれいな標準語。物腰もやわらかだった。日本人ひとりで旅していると知り、一緒に観光してくれたのだが、大足の史跡に詳しく、教養のある優しい夫婦だった。
「諦めない人」がいるからこそ
その後も旅先で、何度か名もない中国人に助けてもらった。当時、日本人と中国人の間にはかなりの経済格差があったはずだが、彼らから見返りを要求されたことは一度もない。名前も覚えていないし、インターネットもなかったから今では連絡を取る手段もないが、いつも中国の街を歩くとき「あのとき出会ったあの人はどうしているだろう。元気かな?」と心の中で思っている。それ以来、日本に暮らしている自分も外国人には親切にしようと思ってきた。
先日北京で知り合った中にも、前述の病院関係者とは異なるが、医者の卵がいた。彼女は中国の荒廃した医療状況を何とか改善したいと思い、別の大学で経済学を勉強したあとに一念発起して医学部に進学した。彼女の父親は日本に十数年間住んでいたが、やはり「母国の発展に尽くしたい」と帰国し、ある研究職に就いている。
大きな流れにはなかなかつながらないが、さまざまな業界で「このままではいけない。中国をもっとよくしたい」と思ってがんばっている中国人もきっと大勢いるはずだ。逆説的な言い方だが、そういう人々がいるからこそ、さまざまな不備はありつつも今の中国はここまで発展することができたのだ、ともいえる。
私が書いてきた本の中に出てくる中国人たちも、みな立派な人々だった。若者が多かったが、尊敬できる人ばかりであり、今も交流を続けている。はっきりいって知的面でも、人格的にも「私にはもったいない」と思うようなハイレベルな友人ばかりであり、実はときどきついていけない。
彼らは日本やアメリカに留学するなど恵まれた家庭で裕福に育った人もいるが、中国から一度も出たことがない人や、内陸部の出身者もいる。必ずしも裕福に育った人ばかりではない。
私の本に何度も出てくる王剣翔さん(24歳)は、私が生涯大切にしたいと思っている友人のひとり。奨学金を得て米国の有名大学の大学院で学んでいる秀才だが、幼い頃は家が貧しくて服が数枚しかなく、恥ずかしい思いをしていたという。でも、先日上海で再会したとき「私は中国人に生まれてきてよかった」と語っていた。
「貧しかったから、幸せのありがたみが分かる」
なぜなら「貧しかった経験があったからこそ、親にも感謝できる。今がどんなに幸せか、そのありがたみもわかるから。最初から裕福で何でも持っていたら、そういうことはわからなかったと思う」からだという。米国には富裕層の中国人も多いし、奨学金で学んでいる中国人もいる。そこで世間を見るうちに、いろいろと感じることがあったのだろう。彼に会ったとき、たまたま私の母親が今度手術をするという話をしたのだが、そのことを覚えていてくれて、手術前にはお見舞いのメールをくれた。
私はこれまでも、雑談のとき、彼ら本人に「(あんな過酷な環境の中で)どうしたらそんなにちゃんとした人に育つの?」と聞いてみたことがある。そういう質問は中国の方に失礼だったかもしれないが、マイナス100からプラス100までいる中で、以前から私の素朴な疑問だった。
生き馬の目を抜く変化の激しい中国では、価値観が変化しやすく、自分を見失いやすい。以前は違ったのに、世の中に流されて拝金主義に走り、人格が変わってしまう人も少なくない。あまりにもレンジが広く「何でもあり」の中国で揉まれているというのに、どうやったらこんなにしっかりしたいい子に育つのだろう?
やはり「親」だろうか
彼らは「そんなことないですよ〜」といって照れるばかりで、その理由はいまだにはっきりわからないのだが、私が感じたところでは、やはり親御さんの教育だろうと思う。私は何人かの留学生の親に会ったこともあり、また、間接的に両親や、さらに祖父母の生い立ちまで聞いたことがあるのだが、「この親にしてこの子あり」と感じるところがあった。
共通するのは、勉強だけを重視してきたのではないという点だ。彼らは人間として立派に育つように、深い愛情をかけられ、かつある程度厳しくしつけられている。
そんなこと当たり前だろう? と思う人もいるかもしれないが、これまで述べてきたように、中国の現状を知れば、礼儀や分別をわきまえた人間に育てることはそんなに簡単なことではない。昨今の親は、子どものカバンを持ってあげることや、送迎が愛情だと思っている人もいて、子どもたちの一部も「こんなに勉強させられているのだから当たり前」と思っている。
それは日本でも同じだが、日本の場合、親の教育以外に、学校や友だち、クラブ活動、塾、習い事、自治会の活動、アルバイトなど社会のあらゆる方面から学ぶものもけっこう多く、社会全体として子どもを育てていっている面もかなりあると思う。50代になっても、人生で最も感銘を受けたのは、中学のときのクラブ活動の先生、と振り返る日本人は少なくないだろう。だが、中国でそれを期待することは難しい。
以前、日本に2年間だけ住んでいて、子どもを日本の幼稚園に通わせた経験のある中国人女性から聞いたことがあるが、中国の幼稚園の先生と日本の幼稚園の先生は全然違うそうだ。中国では「子どもが好きだから保母さんになった」という人は少なく、資格や条件で保母さんになるという人が多いそうだ。その女性は、日本の幼稚園に行ったとき、保母さんが子どもに対し「まるで本当の母親のように優しく接している」のを見てびっくりしたという。
このコラムの読者の方はご存知のように、中国ではクラブ活動もないし、勉強以外に人を評価する基準がない。そういう中では、子どもの得意分野を伸ばしてあげるなど、伸び伸びとした教育を受けさせ、他人を思いやる子に育てるのは難しい。人の気持ちばかり思いやっていたら、いつまでも自分の順番は回ってこないからだ。
学校の先生は勉強以外教えてくれない。だから、道徳も含め、それ以外のことはほとんどすべて親が教えてあげることが重要で、子育てにかかる親の責任や役割は、もしかしたら日本よりも重くなるのではないか。
天国のようなシステムの日本に住んでいて、日本人のマナーや礼儀がいいのは当たり前だ。高度にシステムが機能し、何ごともお上まかせになっていて、この日本のシステムがどういうふうに働いているのかさえ考えたこともないのが今の日本人だ。
その我々からしてみると、システムの不備や、一部の中国人のマナーの悪さは、どうにも我慢がならないときがある。それは自らの恥ずかしい体験を含めて認めるしかない。できすぎた日本と比べてしまうからだ。
上海で窮地を救ってくれた青年
これまで中国の不備を「楽しんできた変わった性格の自分」であったが、年齢とともに体力が落ちてきてからは、なかなかその不便さを楽しむ余裕がなくなってきた。普通は年齢とともに楽をする(お金で便利を買う)ようになりカバーできるのだが、それができない自分は、身体がしんどいがために、このところ中国の悪い面にばかり目を向けてしまっていた。
でも、ここまで述べてきたように、システムの欠陥=中国人の質の低さだと決めつけてしまうのは大きな間違いだ。現に、来日した中国人は日本の高度なシステムの中に入ったら、私たちと同じようにルールを守り、きちんと生活しているし、中国では不備な中でも、助け合って暮らしている人々がいる。
そういえば、2〜3年前、上海で地下鉄を降りるとき、切符をカバンの奥底にしまいこんでしまったらしくて見つからず、カバンをゴソゴソやりながら改札の手前で突っ立っていたことがあった。
周囲をキョロキョロ見渡してみたが、誰も私に気づいてくれない。日本のようにすぐ脇に駅員がいる窓口がないから、「切符を失くしました」と言いに行くこともできず、とても困っていた。そのとき、改札の外側にいた見ず知らずの青年が改札ギリギリのところまで近づいて来て、私に手招きした。
「えっ、なに?」と思って寄っていくと、自分の交通カードを改札口にタッチしてくれ、私を外に出してくれたのだ。一瞬、何をしてくれたのかわからなかった。「あっ、ありがとう!」という前に、その青年はニコニコして立ち去ってしまったのだが、心がとてもほっこりしたことを覚えている。不便なシステムだからこそ知り得た、ささやかな人の温かさであった。
年を取るほど勘違いが増えそうだけど
システム=人ではない。考えてみれば当たり前のことなのだが、幸福な国、日本に住む私たちは、知らず知らずにうちにこの国のシステムまで日本人という民族の質の高さとイコールであるという傲慢な勘違いをしていないだろうか?
システムを個人と同一視する勘違いに気づかないまま時間が経てば、Y氏が「中国と関わった人って、みんなこうなっちゃうのかなあ!?」と前回で嘆いたように、“中国嫌い”がどんどん増えてしまう。体力気力が年を取って衰えていけばなおさらだ。私も相当危ないところだった。
今後、このシステムの差が少しでも埋まっていくことが理想だ。そうなることが、両国に住む人々の気持ちをも少しずつ近づけていってくれるのではないかと願っている。
大事なことを見失いかけていたが、担当編集者Y氏の仏頂面のおかげで、忘れかけていた経験も思い出すことができた。
謝謝! Y氏。そして、中国の尊敬する友人たち。
このコラムについて
再来一杯中国茶
マクロではなく超ミクロ。街中にいる普通の人々の目線による「一次情報」が基本。うわさ話ではなく、長時間じっくりと話を聞き、相互に信頼を得た人から得た、対決ではなく対話の材料を提供する企画。「中国の人と」「差し向かいで」「お茶を一緒に」「話し合う」気分を、味わってください。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20141027/273065/?ST=print
http://www.asyura2.com/14/china5/msg/127.html#c2
08. 2014年11月04日 07:46:46 : F0pP5tilno
みのは公務員をダシに使ったんだな。
あの事件をきっかけに、自分が豪邸に住み贅沢を極めた生活を送っていることが世間にばれてしまったものだから、公務員を利用して「人の懐についてとやかく言うものではない」という一般論を打ち立てて、自身に対する批判を和らげようとしたんだろう。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/839.html#c8
03. 2014年11月04日 07:47:29 : jXbiWWJBCA
「中国嫌い」になるワケを身をもって知る
システムと個人の相互不信【前】
2014年10月31日(金) 中島 恵
北京、上海の病院関係者と友人になった縁で、病院内を見学させてもらうことになったのだが、北京市内の大病院の入り口に到着したところ、のっけから驚いてしまった。
「問診部」と書かれた外来の玄関の両脇に、たくさんのふとんや段ボール、小型の椅子、ボストンバックなどが置かれ、そこに(つまりコンクリートの地面に)大勢の人が座ったり横たわったりしていたのだ。
「こ、これは一体何なの? あっ、農村から出てきたのに診療してもらえないで待っている人たちの列?」
友人に聞いてみると、「そういう人たちと、入院患者の家族たちの両方だ」という。中国も日本同様、完全看護であり、家族が病室で寝泊まりできない決まりになっているが、地方の農村などから患者に付き添ってきた家族は長期間ホテルに泊まるお金がない。しかし、帰ることもできず、こうして病院の玄関にふとんや段ボールを敷いて、面会以外の時間を過ごしているのだという。
一方、毎朝発行される整理券をもらいそこねた患者は、医者に直談判すると数枚だけ追加の整理券を発行してもらえる仕組み(というか、ごり押しが可能)になっているため、誰かに先を越されまいと玄関先でずっと待っているのだ。そして夜は雨風を避けるため病院内のホールに入り、ふとんを敷いて過ごしているとか…。
他人の診察中に、医師を取り囲む?
診察室や入院病棟もくまなく見せてもらったが、日本とのあまりの違いに驚いた。
ある意味、恐ろしいほどに「オープン」なのである。
6人部屋の病室のカーテンは常に空けっぱなしだ。患者同士がしっかり“情報交換”するためで、患者は「自分だけ騙されていないか」「自分は同じ病状の他の患者と同じ治療をちゃんとしてもらっているか」、他の患者やその家族らとつねにコミュニケーションを取っているのだという。ひとたび入院すれば、患者同士は全員が知り合い。何かあれば一致結束して医者を問い詰めるというのだ。
日本では1人の診察が終わると次の患者が呼ばれ、常にひとりの患者だけが中に入っていくのが普通だ。何を当たり前のことを、と言わないでほしい。が中国では(少なくとも北京で私が確認した複数の病院では)診察室のドアは常に空いている。中には患者と医者だけでなく、順番を抜かされないようにと待っている次の患者やその家族たちが大勢いて、みんなで医者を取り囲み、その言動を見守っている。
名前は明かせないが、ここは北京でも有名な大病院だ。患者の評判もいいという。北京郊外から大勢の患者もやってくる。そんな「いい病院」でも、こうした風景は日常茶飯事だと聞いて、私はめまいがしそうになった。
これはまさに、よく日本のメディアで面白おかしく取り上げられ批判されている「とんでもない中国」そのものじゃないか! 具合が悪くて病院に行くというのに、そんなに病院を信用できないなんて……。私はすっかり毒気に当てられてしまった。
そうかと思えば、別の日にはまったく違う驚きがあった。
夕方4時半、北京市内の有名高校(中学と同じ敷地内にある)の先生と待ち合わせがあり、校門前に出向いた。小雨が降っていたが、たいしたことはなかった。ふと周囲を見ると、なぜか大勢の人がいる。祖父母やお手伝いさんらしき人が手に手に傘を持って立っていて、しかも校門前の道路にはたくさんの高級車の縦列駐車がはるか向こうまで連なっている。もしかして中学生(か高校生)の下校を待つ家族の車なのか。
この日は9月2日。新学期(中国は9月が新年度)が始まって2日目であり、子どもたちはまだ学校に慣れていないだろう。だが、別に大雪が降っているわけでもない。日本では夕方に中学生のお迎えをする家族がこんなに大勢いるだろうか? 雨だったからだろうか?
現れた友人に聞いてみると、友人は笑いながら「びっくりしたでしょ? でも北京では普通のこと。有名な小学校に行ったら、朝夕のラッシュはもっとすごいですよ。遠方から地下鉄やバスに乗って通ってくる子も多いし。送迎は少しでも子どもの負担やプレッシャーを軽くしてあげたいという、せめてもの親心なんです」と話してくれた。
ここでも戸籍制度の問題が
校門で見ていると、家族やお手伝いさんは子どもの顔を見つけるやいなや、リュックサックやカバンを持ってあげて、一緒に傘をさして車のほうへと歩いていった。確かに中国の子どもは幼稚園から高校まで、とにかく勉強漬けであるが、中学生になってまで家族が送り迎えをし、校門前の道路がこんなに渋滞してしまうとは。これまで下校時間に進学校に行くことがなかったので、気がつかなかった。
しかし、中国の事情をよく知れば、親がこんなにも子どもに過大な期待をかけ、過保護になってしまうことも少しは理解できる。中国では子どもを少しでもいい学校に通わせたいと、進学校の近くにわざわざ引っ越す家族が多い。通常は居住地域にある学区内の小学校に通うべきなのだが、かつてあった重点学校制度(政府が資金を投入して優秀な教師を配置したエリート校)の名残で、同じ公立小学校なのに、行く学校によってレベルに大きな開きがある。レベルの低い小学校に通えば、いい中学やいい高校に通える確率はかなり低くなり、学歴社会の中国で落ちこぼれてしまう。
だから、みんなこぞって子どもをいい学校に入れたいのだが、中国ではその学区に戸籍がないと通えない決まりがある。
そのため、裕福な親たちはその学区の高額な不動産(北京大学などがある人気地区にあるマンションならば中古でも1億円近くもする)を購入し、戸籍を移しているのだ。また、戸籍地以外から通ってくる場合は数百万円ともいわれる多額の学校選択費を支払わなければならない。この問題に関してはあまりにも内容が複雑でわかりにくいので、後日機会があれば当コラムで取り上げてみたい。
日本の10倍、上も下もある社会
とにかく、私が行った中学・高校も有名な進学校なので、親たちは勉強すること以外、ほとんどすべてのことを子どもに代わって必死でやってあげるのだ。むろん、それもこれもすべて我が子(と一族)の生き残りのため、輝かしい未来のためである。
中国出張中、私は病院の床で寝ている貧困層から、高級車で子どもの送り迎えをする富裕層まで、ありとあらゆる生活レベル・知的レベルの中国人と接する。その段階は、たとえば日本がマイナス10〜プラス10までだとしたら、中国はマイナス100からプラス100までといえるくらい幅広い。イメージするならば、マイナス100は農村の中でもとくに貧乏で1年に1度くらいしかお肉を食べられない人、プラス100は汚職して数億円蓄財するお役人や大成功を収めた企業経営者などだ。
この“あまりにも違い過ぎる人々”が同じ都市、同じ街に混在しているのが中国の特徴であり、突拍子もないほどのレンジの広さこそ、中間層が圧倒的に多い日本人から見て、どうしても理解しにくいところだと私は常日頃から感じていた。
しかし――。
頭ではわかっていても、人間は視界から飛び込んでくる出来事、とくにマイナス方面のインパクトに強く引っ張られ、影響を受けてしまう生き物である。私が地下鉄に乗って街を歩いていると、どうしてもマイナスのほうに分類されるマナーの悪い人たちに目が行く。だから、私もつい瞬間的にイラっときてしまうし、中国にはマナーの悪い人たちしかいないのか! とうっかり勘違いしてしまう。具体的に言えば、地下鉄内に大きなズタ袋をどっかと降ろし、その上に腰かけている農民工や、道端の植え込みに座り込んでいる人々だ。
実は見かけるだけではすまない。私も「日本の貧乏人」の一人なので、大きなターミナル駅で高速鉄道の切符を買おうとすれば、並んでいないようで並んでいる、つまり整然とまっすぐ並んでいない長蛇の列に何十分間も立って並ばなければならない。「貧乏人」と断ったのは、普通の旅行者の場合はホテルのコンシェルジェに頼めば買っておいてくれるのだが、私はそういうホテルに泊れないので、自分で買いに行くしかないのである。
ターミナル駅は普段の日でも、どこから湧いてきたのかと思うほどすごい人の波で、巨大な建物の中を歩いているだけで頭がクラクラする。これが大型連休前の殺気立っている時期だったら一体どうなるのだろう? と想像しただけで人酔いしてしまう。
地下鉄の荷物検査、それって意味あるの?
都心から外れたターミナル駅から帰るときくらい、せめて楽してタクシーに乗ろうかと思うのだが、動線が悪すぎて、乗り場の先頭に辿りつくまでに途方もなく長い道程を歩かなければならない。地下鉄の切符の自販機の多くは壊れていたり、反応が鈍くてお札を入れても戻ってきてしまう確率は約5割……。地下鉄では何のためにやっているのか意味不明の手荷物検査機(空港で見かけるようなもの)に荷物を通すことを強いられ、黒い検査機のベルトコンベアーに毎度カバンを入れなければならない。ときどき係員は居眠りしているにも関わらずだ!
厄介で不愉快なことこの上ない。たまに意地悪な係員にカバンを開けられ、変なイチャモンをつけられたりもする。夕方のラッシュ時は、この黒いベルトコンベアーに荷物を乗せたり出したりしなければならないせいで、駅が大混雑するのだ。毎日がその繰り返しであり、ホテルに帰ってくると疲労のあまりバタンキュー。生きた屍のようになってしまい、ベッドから這い上がれない…。
そしてついに口をついて出てしまうのは「あ〜、もう!これだから中国は!」という禁断のセリフである。
みるみる曇っていったY氏の顔
今回、帰国直後のそんな記憶が新鮮なうちに担当編集者Y氏にお会いしたせいか、私は中国で体験したこれらの出来事を、こうしたネガティブな印象のまま、ストレートに語ってしまった。
と……、ここまで散々述べて何なのだが、そうはいっても自分では中国の悪口を言っているつもりはなかった。
ただ自分が街角でいつも見かける人たちの様子を、率直に担当編集者に聞いて欲しくてしゃべっているだけなのだが、Y氏の表情がどうも暗い。話している途中でそれに気がついた私は、だが、取材メモを見ながらしゃべり続けた。「きっとY氏は私の話を片方の耳で聞きながら、そのすばらしい編集能力で記事の構成をいっしょに考えてくれているに違いない」などとポジティブなことを考えながら……。
Y氏の表情はどんどんと曇っていき、不機嫌になった。ついに彼はペンを机に投げ出した。そして、あきれたような表情で私にこう言った。
「中島さん、なんだか最近、中国に取材に行くたびに、どんどん中国が嫌いになっていっていません? 私、今日はあまりの毒舌ぶりに正直いって呆れましたよ!」
「へっ??」
固まっている私に、Y氏は「あ〜、中国と関わった人って、みんなこうなっちゃうのかなあ!?」と頭を抱えた。
さすがの私も今がポジティブな状況ではないことに気がついた。この私が中国の悪口を? まさか?
相互不信が機能も改善も止める
そんな自覚は全然なかった。でも、中国取材の疲労がまだ残っていたからか、中国での日常生活がどんなに辛く大変で、大げさにいえば日々の暮らしが“命がけ”であるかを切々と訴えてしまった。日本ではほとんど感じないのに、(自分が外国人であるというハンディキャップがあるだけではなく)中国にいると「生活すること」自体がものすごくストレスフルで、しんどいからだ(注:毎日社用車かタクシーで通勤し、夜は日本料理屋で一杯飲むか、自宅で奥さん手作りの日本料理を食べ、インターネットで日本のテレビ番組を日本にいるときと同じように見ているような“治外法権”で生活している日本人駐在員の方は除きます)。
中国が日本と大きく違うのは、GDP世界第2位の国でありながら、システムがほとんど整備されていないということだ。交通・公共インフラだけでなく、教育制度も戸籍制度もほとんどすべてのものがそうだ。人々が病院をなかなか信用できないでいるのも、子どもにハードな勉強を強制せざるを得ないのも、彼らが悪いわけではない。そこで生きている中国人に責任があるのではなく、現行のシステムに不備があるから、やむを得ず生じてしまっている問題なのだ。
私は常々、中国人とその社会システムとが「相互不信関係」にあると感じてきた。システムが先か、人が先かという「にわとりと卵の関係」ともいえるかもしれない。
タクシー乗り場の動線が悪いのも、使う人がきちんと並ぶことを信じていない(想定していない)から、最初からこういう設計にしてしまう。人が道路を渡るとき、いつも自動車に引かれそうになるくらい運転が乱暴なのも、歩行者優先ではなく、自動車優先社会になってしまっているからだ。赤信号で車が止まってくれるかどうかわからないから、信号が何色であれ、機械よりも自分の目を信じて道路を渡るしかない。システムが機能しない国においては、何ごとも自己責任だ。
日本に慣れると、道路が渡れなくなる
来日したばかりの中国人が日本では青信号になると一斉に人が渡るのを見てびっくりするのも、システムがこんなにも“きちんと”機能している国があるのか、ということに対する(潜在的な)驚嘆があるからだ。逆に中国にいる日本人が信号を“ちゃんと”無視して上手に渡れないのも、システムが機能しない、という環境にこれまで身を置いたことがないから、自分自身では判断できないのではないだろうか?
ちなみに、不思議なことだが、私は誰からも教わっていないのに、初めて中国に行った20歳のときから、信号無視が上手にできた(いや、本当はいけないのだが)。車のほうは一切見ず、中国人の背中にぴったりくっついて一緒に渡るので、8車線の道路であろうと、猛スピードの車と車の間を縫ってスイスイ渡ることができる。おもしろい現象だが、日本に長く住んでいて中国に帰国した中国人の友人たちと中国で再会すると、彼らは道路を渡るのがとても苦手で、いつも私の腕をつかんで怖がりながら渡る。システムが機能しない中国にもう一度慣れるのは大変なのだろう。
中国ではルールを作る側も、ルールに従う側も、お互いに相手を信用していない。相互不信という前提で物事が動いているから、人々はこんなにも生きづらく、そんな社会をよい方向に変えていく“突破口”もなかなか見つからない。
これでは、システムは変わらないし、日本人の「中国嫌い」もなかなか変わらないだろう。自分自身にとっても大問題だ。
(後編に続きます。週明け火曜日に掲載予定です)
このコラムについて
再来一杯中国茶
マクロではなく超ミクロ。街中にいる普通の人々の目線による「一次情報」が基本。うわさ話ではなく、長時間じっくりと話を聞き、相互に信頼を得た人から得た、対決ではなく対話の材料を提供する企画。「中国の人と」「差し向かいで」「お茶を一緒に」「話し合う」気分を、味わってください。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20141027/273062/?ST=print
http://www.asyura2.com/14/china5/msg/127.html#c3
『家賃を2割下げる方法』(日向咲嗣/三五館)より抜粋
「同額の家賃を払い続けるなら、ローンで購入のほうがオトク」のワナ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141104-00010003-bjournal-bus_all
Business Journal 11月4日(火)6時0分配信
マイホームを購入するか、ずっと賃貸住宅に住み続けるのか、誰もが一度は悩むところだろう。また、住宅を購入した場合と生涯賃貸住宅で過ごした場合では、どちらが得かといった議論もよく耳にするところだ。
今回は、そんなマイホームの購入に関して、次のようなケースから検討してみたいと思う。
完成したばかりの新築マンションのモデルルームに、冷やかしのつもりで奥さんと一緒に立ち寄ったAさんは、すっかりマイホーム熱に感染してしまった。
モデルルームには、しゃれた調度品で演出された日当たりのいい快適なリビングが広がっている。奥さんは、最新仕様のキッチンやバスルームにうっとり。高層階だけにベランダからの見晴らしも抜群で、価格は破格の2700万円。そこで住宅ローンの月々返済額を計算してもらうと、頭金ゼロでも、いま住んでいる賃貸の家賃と同じ9万円。「低金利の今だから、この返済額なのです。早く決めないと売れてしまいますよ」と営業マンに迫られても「一生賃貸でいい」と突っぱねられるほどAさんは強情ではなかった。
「賃貸は死ぬまで家賃を払わないといけない。いま35年ローン組んで購入しても、出ていくお金は同じだ」。賃貸派だったAさんも、ついにそう考えるに至ったのである。
●まずは、いま住んでいる賃貸住宅の家賃の見直しをすべき
いつからか「いま払っている家賃と比べてみてください」というのが不動産販売の定番文句になった。月々のローン返済額がいま払っている家賃と変わらなければ買わないと損、という方向に客をうまく誘導しているわけだ。
しかし、「家賃と比べてみてください」と言われて、真っ先に検討すべきなのは、いま払っている家賃の妥当性のほうである。Aさん世帯が住んでいる賃貸住宅の家賃9万円は、近隣同種の物件と比べると、もしかしたら著しく高いかもしれない。大家に値下げ交渉をするか、もっと安い物件を探して引っ越しをすれば、たちまち家賃は7万円程度まで下がる可能性は大いにあるのだ。
さらに言えば、これから人口減少が本格化していく中にあって、10年後には家賃が5万円台まで下がっている可能性すら否定できない。すると、住宅ローンの月々返済額9万円はたちまち「とんでもなく高い」額に変わってしまうのだ。
マンション本体価格も、今は「安く感じられる」としても、今後、近隣に続々と同種の物件が建築され続けると、10年後には大きく価値は下がっているかもしれない。それなのに、10年たってもローン残高はたいして減っておらず、あと25年も月々9万円の返済を続けなければならない。後から振り返ってみると、Aさんの購入決断は「大失敗」と結論づけられる可能性だって、決して低くはないのである。
●ローンは牛丼回数券と同じ?
もし1杯500円の牛丼の1000枚綴り回数券が40万円で売られていたとしたら、1杯400円で食べられるから得だと買うだろうか? その回数券を買ってはみたものの、その後、牛丼の値段がズルズルと下がっていき、普通に食べても280円になってしまったら、回数券を買ったのは大失敗だったということになってしまう。
不動産を長期ローンを組んで購入するのは、そんな状況と似ている。「いまが絶好の買いどき」と思って決断したのに、購入後に不動産価格が下がっていき、後悔することになるのだ。家賃より高いローンを35年間も毎月返済していかねばならなくなる状況は、みんなが普通に280円で牛丼を食べているところに、400円相当の回数券を差し出して食べ続ける空しさを味わうようなものである。
つまり、長期ローンを組んでマイホームを購入することには、自分が「いまがベスト」と思った状況を、以後何十年にもわたって固定してしまうリスクがあるわけだ。
もちろん、牛丼の価格が600円、700円と値上がりすれば、「あのとき買っておいてよかった」と言える。しかし日本の不動産市場では、過去20年にわたって全国的に地価がひたすら右肩下がりだったわけで、自分が選んだ物件だけは例外的に必ず値上がりすると思い込むのは、あまりにも楽天的すぎると言えるだろう。
一方、状況を固定せずに、そのときどきの状況に合わせて臨機応変に動けるのが賃貸に住むことの最大の魅力である。
先の牛丼にたとえるならば、これまで定価500円だったのが、競合するお店が次々と現れて価格競争が激しくなり、回数券を買わなくても400円となり、さらにその後280円まで値下がりしたようなものだ。その他の物価も下がり、そのおかげで、ずいぶん生活が楽になったと感じるだろう。家賃が安くなるというのは、そういうことである。
牛丼に飽きたら、カツ丼や天丼に変えてもいい。将来のことはあまり考えない、その日の気分次第で動く、かつては「あまり賢くないライフスタイル」とみられた生き方のほうが、いまはおトクなのである。
では、Aさんは、どうしたらいいのだろうか。少なくとも、買いたいと思った物件が、さまざまな観点から見て安いのか高いのかがわかる程度の不動産知識が身につくまでは、「牛丼の回数券を買うかのような行為」は、厳に慎むべきなのは言うまでもない。当面は賃貸に住んで家賃を下げていき、その恩恵を享受するのが先決で、「もっといい部屋に住みたい」と思ったら、フリーレント付き新築物件でも狙うべきだろう。
そのようにして賃貸ライフを満喫しつつ勉強して不動産知識を蓄えているうちに、おトクなマイホームを購入するチャンスは必ずやってくるはずである。
03. 2014年11月04日 07:51:07 : QhgJLjgIhk
この板を見た世耕チームはアタフタ始めたのではないか。
筆者の言うように、女性有権者が感じ取った内容は、女性登用などァヘの口癖が
まったくのウソで自民に任せて居たら女性差別は続くと思って当然だから。
必ず下がるでしょうな。自民票は。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/845.html#c3
【モスクワ時事】ウクライナ東部の親ロシア派が独自選挙を強行し、分離独立の動きを加速させる中、東部ドネツク州マケエフカで3日、親ロ派の支配に抗議する住民のデモが起きた。米メディアが報じた。住民が親ロ派に公然と異を唱える様子が伝えられるのは極めて珍しい。
親ロ派は2日に「ドネツク人民共和国首長選」などを実施し、高い投票率で最高幹部ザハルチェンコ氏らが当選したと主張したばかり。こうした動きの陰で、住民の不満がくすぶっている側面が浮かび上がった。
米メディアによると、住民は親ロ派の支配や食料品の入手難に抗議。道路を封鎖したほか、配給票を求めて親ロ派が占拠した庁舎に詰め寄った。デモの背景には、公務員給与や年金の支給が滞っている事情があるという。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014110400091
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/561.html
07. 2014年11月04日 07:53:22 : jXbiWWJBCA
日本の医療に欠けていた各都道府県の切磋琢磨 社会保障の効率化に向けて日本代表メンバーが出した答えとは?
2014年11月04日(Tue) 多田 智裕
10月21日、安倍晋三首相は経済財政諮問会議で、医療や介護など社会保障の効率化に向けて「サービスの質を維持しつつ、国民負担を軽減していくよう」指示を出しました。
伊藤元重 東京大学教授、榊原定征 東レ会長、高橋進 日本総合研究所理事長、新浪剛史 サントリー社長らの日本を代表する民間メンバーは、この指示に対して4つの答えを出しました。
(1)医療提供体制と医療保険制度の改革(過剰病床の解消と医療の標準化)
(2)薬価の適切な改訂と薬価制度の改善(薬価差益の解消)
(3)介護報酬制度の適正化と事業効率の改善(介護報酬の引き下げと介護事業の集約化)
(4)生活保護制度の改善(生活保護率の改善と、受診行動の適正化)
「サービスの質を維持しつつ、国民負担を軽減」するようにという指示ですので、大幅に医療制度を変えるというよりは、現状の制度の中で削っても大きな影響がないところを選んで提示しているだけとも言えます。
それでも、これらは、いずれも政府の補助金を当てにした計画ではありません。実現できれば、真の医療の効率化につながる、これまでにない出色の提案ばかりだと思います。
今回は、一番目の「医療提供体制と医療保険制度の改革(過剰病床の解消と医療の標準化)」について見てみます。
目標達成のためには、現場はもちろん全国民がその目標のために一心になって頑張る必要があります。そのために、これまでの医療の常識を覆すような秘策が提示さました。
世界の中で突出している日本の病床数と平均在院日数
「医療提供体制と医療保険制度の改革」をどう実現するかについて、今回の提案ではポイントを「病床数と平均在院日数」および「75歳以上の後期高齢者医療費」に絞っています。
まず「病床数と平均在院日数」についてですが、日本の医療費が高くなる原因の1つとして、病床数が多く、在院日数が長いことが理由として挙げられてきました。
日本の平均入院日数は約30日ですので、アメリカの8日や他の国の10日前後と比べても飛び抜けて長いと言えます。病床数を見ても日本は人口1000人当たり14床と、アメリカの3.2床、OECD平均の5.6床と比べても飛び抜けて多いのです。
この問題は長らく指摘されていました。しかし、「国際比較は日本の実情を理解していない。日本は長期療養施設(病状が比較的落ち着いた方たちが入院する施設)が少ないから、病院がその役割も引き受けている」、さらには 「これからの高齢化社会を考えるとむしろ足りなくなるくらいだ」とされていました。
ですから、現場レベルでは、病床数を減らす努力をするどころか、病床数が規制で増やせない中で病床数を既得権のように維持することに必死になっていたのです。
また、平均入院日数にしても、例えば日数を3分の1減らすと単純計算で患者数も仕事も1.5倍に増えることになります。ですから、医学的な工夫で在院日数を減らすよりも、「短期の検査のみの入院を増やす」などのテクニカルな努力によって平均入院日数を減らそうと必死になっていたのです。
後期高齢者の医療費は現役世代の7倍!
もう1つの問題とされてきたのが、75歳以上の後期高齢者の高額な医療費です。
後期高齢者に対する年間の医療費は1人当たり90万円に上ります。現役世代の年間1人当たり13万円に比べると実に7倍もの金額です。
しかし、こちらについては、「誰がこの費用を負担するのか?」についてばかり議論が行われてきました。
具体的には、「現役世代の健康保険料を高齢者世代に支援金として移す際に、現役世代費の人数でその金額を決めるのではなく、現役世代の収入に応じて支援金を多く払ってもらうべきである」(総報酬割)、また「現役世代からこれ以上支援金を高齢者医療に回すのは納得が得られないから、税金の投入を増やすべきである」など、“どこから予算を獲得するのか”といった議論ばかりが行われてきました。
現場レベルでも行政レベルでも、「高齢者になれば医療費が増えるのは当たり前」とされてきました。つまり、「高齢者1人当たりの医療費を減らす方策」についてはとても全力で取り組んできたとは言いがたい状況だったということです。
都道府県ごとに競わせるべき
世界的に見てとびぬけて多く長い病床数と平均在院日数を減らすこと、そして、現役世代の7倍もの後期高齢者の医療費を削減することが必要なのは、外部の目から見れば明らかでしょう。
しかしこれまでは、医学的な工夫で日数を減らすというよりも、むしろ保険点数で区切られた平均在院日数の辻褄あわせに奔走していました。
そして、高齢者医療費については「増えるのが当たり前」という前提で、削減の方策を考えるなんてことは医療関係者の思考の枠外にあったのです。
ここで、今回提出された以下のデータを見ていただきたいと思います。これを見れば、そうした今までの認識、考えは一変するに違いありません。「都道府県別の病床数と平均在院日数」、そして「都道府県別の後期高齢者医療費」です。
平均在院日数の地域差。最長(高知)は最短(東京、神奈川)の2倍。
(内閣府ホームページより、以下同)
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人口10万人あたりの病床数の地域差。高知は神奈川の3倍。
後期高齢者1人あたり医療費(2012年度)。各県の後期高齢者医療費が下位5県並みに下がれば日本全体で2.2兆円の節約となる。
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都道府県ごとの数値を公表し、都道府県ごとに「地域医療ビジョン、医療費適正化計画(支出目標)を定め、提供体制の改革」を競わせるという方策です。
各都道府県の事情があるとはいえ、「2も3倍もの格差がある。(中略)これはひどすぎる」(新浪議員)という意見には誰も反論できないでしょう。
社会保障については、これまで改革は進んできませんでしたが、「都道府県ごとの差をなくしていくべきだ」「他県のやり方を見習って、取り入れていくべきだ」という考え方は、医療関係者のみならず広く国民に受け入れられやすい方策だと思います。
私から1つ注文があるとすれば、パフォーマンスの悪い都道府県に対して「地方交付金の減額」などのペナルティを科すよりは、「目標を一番達成した都道府県を表彰する」などのアプローチの方が、現場の士気が高まる気がします。
それでも今回の会議では、「医療改革のために、各都道府県がお互いに競い合い、切磋琢磨できる場を作る」というこれまでになかった新しい概念が持ち込まれました。この方策ならば本当に医療改革が進むのではないか? そんな可能性を感じられる議論だったのです
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42098
03. 2014年11月04日 07:53:28 : gUKjklMjYA
戦争放棄を謳う憲法を持ち米軍を撤退させたフィリピンは何故中国に領土を奪われたんでしょう?*********************
やて天木さんも相手にするわけないやん。
どことどこがフィリピンの領土かようわからん4153幸福基地外が騒いどるだけやん。
どこがどうなっとるのか質問するやつがはっきりするのが常識やで。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/850.html#c3
17. 白猫 2014年11月04日 07:54:58 : 3UXZ9G0eyfiL6 : po61uoQ0ZM
確かに読売新聞はその実質的な創業者である正力氏の経歴そのままにアメリカの対日政策遂行の為に日本国民の洗脳機関の役割を果たし続けていることは事実だ。
この事実を日本国民の大多数が知る必要がある。
大多数の国民はこれを知らないのだ。
我々がすべきことはこうしたプロパガンダ情報を拒否することであり、読売新聞をはじめ、記者クラブメディアの情報購入を先ずは止めることであろう。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/823.html#c17
自動車“タイヤ”、日本企業強み生かし快走 世界的な空気圧監視義務化の流れに乗る
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141104-00010001-bjournal-bus_all
Business Journal 11月4日(火)6時0分配信
TPMS(Tire Pressure Monitoring System=タイヤ空気圧監視システム)が本格的な普及期入りとなりそうだ。関連部品などは日本メーカーが強みを有しており、業績への寄与も今後期待できるだろう。
TPMSとは自動車のタイヤの空気圧を測定するもの。もともとはパンクによる走行の危険を防ぐために注目されたが、近年では適正な空気圧を維持することで燃費性能が向上、さらにはCO2(二酸化炭素)の排出が低減する点も評価されている。TPMSの先進国は米国で、2000年に米国で自動車の安全性に関する規制「TREAD法」が成立し、07年9月から新車にTPMSの装着が義務付けられた。12年には欧州で法制化が決まり、13年には韓国でも義務化の導入が決まっている。現在、日本や中国でも法制化に向けた検討がなされている。
TPMSは具体的には、タイヤの空気圧や温度をタイヤ内に設置されたセンサーで測定。送信機でその情報を運転席の受信機に送り、ドライバーに異常など知らせる。スピードメーターなどの計器類の一部に、「空気圧適正」のランプがつくような仕様だ。
●TPMSで高まる日本企業の存在感
日本ではバルブ大手の太平洋工業が以前から手がけている。バルブコアで培った技術で、送信機を展開している。送信機はセンサー部と電池からなり、1個の重さはわずかに35グラム。タイヤ内部に装着するため、「最も過酷な環境で使われる車載電子部品」と呼ばれているという。同社では電子部品の実装から検査までを一貫して手がけている。日米に製造拠点を有しているが、採用国・地域の拡大などを背景に、先ごろ中国にも拠点を建設した模様。国内でも設備増強が進むとの観測もあるようだ。15年3月期は売上高930億円(前期比1%増)、営業利益65億円(同18%増)、1株利益93.5円を計画するなど、業績は順調に推移している。
また、送信機からドライバーが見るインパネまでは、電波で送信する。発信機は送信機同様に過酷な使用環境に置かれる。水晶デバイス専業で世界大手の日本電波工業は、車載向けの水晶振動子「NX5032D」を開発している。タイヤの遠心力は2000Gに達するが、それでも安定した周波数特性を有するという。
日立マクセルはTPMS用の電池を手がけている。耐熱性に優れた素材と同社独自の技術により、電池が動く温度の範囲を向上させることに成功。零下40度の極寒から摂氏125度という高温下に長時間さらされても、電気特性を維持する。タイヤはさまざまな環境で使われるが、これに耐えうる製品だ。
TPMSの普及とともに、日本企業の存在感が高まりそうだ。
和島英樹/日経ラジオ記者
07. 2014年11月04日 07:55:30 : jXbiWWJBCA
「黒田バズーカ2」で円安不況が悪化する 世界史上空前の金融緩和は「危険ドラッグ」だ
2014年11月04日(Tue) 池田 信夫
10月31日、日本銀行の黒田東彦総裁は、マネタリーベース(通貨供給)を毎年80兆円に増やすなどの追加緩和を発表した。これは市場の意表を突くもので、1ドルは112円台まで上昇し、日経平均株価も700円以上あがった。「黒田バズーカ2」は、サプライズとしてはまずまずの戦果を上げたが、これで日本経済は回復するのだろうか。
ウォールストリート・ジャーナルは「黒田総裁にショーマンシップがあることは認めよう。しかし、この緩和政策の魔術の舞台裏はのぞかない方がいい」という意地悪な社説を出したが、その舞台裏をのぞいてみよう。
追加緩和の目的は物価ではない
黒田氏は今回の追加緩和の理由を「デフレマインド転換のための予防的措置」としている。金融政策決定会合で2015年の物価上昇率が1.7%と下方修正されたのを受けて、このままでは「2015年度に物価上昇率2%」という目標が達成できなくなると考えた、というのが彼の説明だが、これを額面どおり受け取る専門家は少ない。
これまで当コラムでも説明したように、ここ1年半の物価上昇の最大の原因は日銀の量的緩和ではなく、エネルギー価格(特に原油価格)の上昇である。それが減速した原因も、黒田氏が認める通り「原油価格の大幅な下落」だから、日銀が上げることはできない。やるなら日銀が原油を買い占めるしかない。
彼の狙いは物価ではなく、円安の促進である。もちろんそれを中央銀行が口にすることはタブーなので、彼は記者会見でも為替にはコメントしなかったが、市場は大きく反応した。
ちょうど29日に、FRB(米連邦準備制度理事会)は量的緩和の終了を宣言した。来年からは利上げすると見られているので、日本がゼロ金利でインフレ予想が高まると、実質金利(名目金利−インフレ率)はマイナスになり、日米の金利差はさらに開く。
ドル/円レートは短期的には日米の金利差で決まるので、当面はドルが上がるだろう。問題は、それで何が改善されるのかということだ。
原油安をドル高が打ち消す
黒田氏の信じている昔のマクロ経済理論(マンデル=フレミング・モデル)では、金融を緩和すると為替レートが下がり、輸出が増えて景気が回復する。この理論によれば、景気回復は簡単だ。円安にすればいい。
ところが円は40%近く下がったのに、貿易赤字は増えてしまった。製造業の海外移転が進んで輸出が増えない一方、国内企業にとっては輸入価格やエネルギーコストが上がるマイナスが大きい。
このような変化は、日銀の展望レポートにもあらわれている。業況判断は今年になって大きく落ち込み、特に中小企業ではマイナスになっている。
業況指数(日銀「全国企業短期経済観測調査」)
日経平均に組み込まれているような大企業では、円安のプラスがまだ大きいが、国内の中小企業では輸入インフレのマイナスのほうが大きい。この温度差が、株価と業況判断の乖離になって出ている。これから1ドル=110円台が定着すると、円安不況になるだろう。
特に原発停止で大幅な赤字を抱える電力会社が、貿易赤字の最大の原因だ。原油価格は、今年前半には1バレル110ドルぐらいだったのが、半年で80ドルまで下がった。これはちょうどドル高による為替差損を補ったのだが、追加緩和で円安になると、それが打ち消されてしまう。
黒田総裁の大芝居はもう十分だ
これが追加緩和の舞台裏である。バズーカの煙が消えると、そこには経済成長を進めるリアルな改革は何もない。むしろ金融緩和は、財政や規制の改革を遅らせる口実になりつつある。
金融政策の役割は、需要が不足しているときそれを追加することだが、展望レポートでも「需給ギャップはほぼゼロ」と認めているので、もう日銀が需要を作り出す意味はない。
FRBはマネタリーベースがGDPの25%になった段階で「これ以上の緩和は危険」と判断してストップしたが、日銀のマネタリーベース残高は、今年9月で245兆円で、GDPの50%である。ここから80兆円増やすと、来年9月には325兆円と、GDPの66%になる。日銀が国債を買い占めているため、長期金利は0.47%と、世界史上にも前例のない水準だ。この先どうなるかは、誰にも分からない。
金融緩和は麻薬に例えられる。一時的に景気がよくなっても、実体経済が改善しないと元に戻ってしまい、それを防ぐためにはもっと強い刺激が必要になるからだ。追加緩和は「危険ドラッグ」である。
どこの国でも経済が悪化すると、政治家は中央銀行に責任を転嫁するが、金融政策で成長率を上げることはできないので、過剰に緩和するとインフレになり、最悪の場合には──90年代の日本や2000年代のアメリカのように──バブルが崩壊する。それが中央銀行の独立性が法的に保証された理由である。
これは黒田氏の(財務省と歩調を合わせた)政治的な大芝居かもしれない。原油価格が下がって「デフレ」に戻ると、安倍首相が消費税の増税を延期するおそれがあるから、「輪転機ぐるぐるで何とかします」というわけだ。
ベン・バーナンキ(前FRB議長)は「金融政策の98%は口先だ」という名言を吐いた。黒田氏のショーマンシップは、高く評価されてよい。株価の過小評価は是正され、「デフレマインド」は消えたので、もう出口を探るべきだ。彼は「行内では出口戦略を検討している」と国会で口をすべらせたが、それは当然である。
昔から、衆議院の解散と公定歩合(政策金利)は嘘をついてもいいと言われる。株価を上げて安倍内閣を支えることが黒田氏の目的なら、それは今回のバズーカで達成できるだろう。見事に退場することも、千両役者の条件である。
【ここ1年半の物価上昇の原因はエネルギー価格の上昇。こちらをお読みください】
・「アベノミクスで国際競争力が下がった」
( 2014.07.01、池田 信夫 )
【量的緩和についての関連記事です。あわせてお読みください】
・「日本の国債市場:量的緩和で市場が凍結」
( 2014.09.02、The Economist )
・「米国雇用市場の成功が告げる量的緩和の終焉」
( 2014.10.28、Financial Times )
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42124
04. 2014年11月04日 07:55:35 : nRwc3ofM0o
在特会会員番号4153番さんに質問です どうしていつも意味不明な文章なのですか?
意図的にやっているのですか?
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/850.html#c4
中国の金買い占めとバター不足で今年のクリスマスはプレゼントもケーキも緊縮!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141104-00038279-playboyz-bus_all
週プレNEWS 11月4日(火)6時0分配信
今年も残すところ早2ヵ月。ハロウィーンも終わり、お次はクリスマスの晩に彼女と部屋でケーキを頬張りながら、なけなしの給料で買ったジュエリーをプレゼント――。そんなサプライズをもくろむ男子諸君に残念なお知らせだ。
この夏、「田中貴金属」「サマンサタバサ」などのジュエリーブランド数社が、指輪やネックレスの価格を15%程度値上げした。断行を余儀なくされた、あるブランドの女性店員が話す。
「これまでは企業努力で価格を抑えてきたんですが、材料の仕入れ値が上がっていて、仕方なく一部の商品を値上げしました」
背景には何が――。
「世界的な金の相場価格の高騰が原因として挙げられます」と語るのは、金地金などを扱う業者の幹部社員だ。
「金の相場は、99年に1g800円台という最低価格をつけてからは上昇を続け、昨年2月の5000円台をピークに、現在は4200円ほどになっています。高騰の要因はいくつもありますが、ひとつに新興国の需要増が挙げられます。かつては、インドが世界で一番金を買っていましたが、2000年代に入り、中国が経済力をつけてきたことで需要が増え、肩を並べるようになった。そしてついに去年、中国がインドを抜いて世界一、金を買う国になりました」
前出の幹部社員は続ける。
「金は世界中で年間3000tほど生産されるのですが、そのうち年間1000t以上を中国が買い、世界中で生産される金の約半分を中国とインドがさらう形になります。しかし、彼らは買っても売らずにため込んで、また買い足しますから、市場に出回る金は少なくなり相場も押し上げられるわけです」
こうした“買い占め”を背景にした金相場の上昇が、ジュエリーブランドの材料調達コストを押し上げさせたとみられる。
さらに、「これに“便乗値上げ”が重なった」と分析する者もいる。銀座にある老舗宝飾店の経営者が、こう話す。
「ジュエリーは、材料の相場価格に加工賃、さらにはブランドのプレミアがついた値付けです。よって、価格の妥当性はなかなか見えづらい。指輪に何gの金が含まれているかで、その部分の価格は相場に応じて算出可能ですが、そこから先の価格はブランドに委ねられます。
今回の値上げは、夏頃から各業界で起きている値上げラッシュの状況を横目に『ウチの値上げも受け入れられるはずだ』という判断によるものである可能性は十分にあるでしょう」
そして、ケーキの値上げも不可避な状況だ。昨夏の猛暑と酪農家の離農による人員不足で、国内は深刻な生乳不足に陥り、品薄となったバターの価格が高騰している。都内にある洋菓子店の店長が頭を抱える。
「バターは1年ほど前から3円、5円と小刻みに値上げされ、増税を機に10円上がりました。卵、小麦粉、生クリームなど原材料費は全体で約2割上がって正直ツラい。かといって、定番商品を値上げするとお客さんが離れるかもしれず、利益を削ってそのまま販売しています。
ただ、ちょっと言いにくいのですが……クリスマスケーキについては年に1回の季節商品なので、コストアップ分を転嫁して値上げしても、一般のお客さんにはわからない場合がほとんど。例年は2500円で出していたケーキを、材料は変えずにデザインを少しゴージャスにして2900円で売ろうかと思っています。すみません」
彼女との聖夜は金に代え難いと割り切るしかないか……。
(取材/頓所直人)
02. 2014年11月04日 07:57:20 : jXbiWWJBCA
中銀がまだ力を行使できることを示した日銀
2014年11月04日(Tue) Financial Times
(2014年11月1/2日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
中央銀行はお金を創り出すことができる。そのため中銀は、ほんのいくつかの言葉を使って市場を動かす力――ひいては世界の経済圏の間の交易条件を変える力――を持つ。
中銀は予想をコントロールすることで、その力を最大化する。肝心なのは中銀の行動だけではない。中銀は究極的に、為替レートやコモディティー(商品)価格、債券利回りなど、市場が定めた水準を通じて力を行使する。ニュースを聞いた時に、市場は過剰反応して行き過ぎる傾向がある。このことは、中銀が衝撃を望んでいるときには役立つが、落ち着きを望んでいるときには問題を生み出す。
市場の予想を見事に管理したFRBと日銀
10月最終週に、2つの中銀が市場予想の管理の見事な模範を示した。10月29日に米連邦準備理事会(FRB)は不満のささやきさえ全く出ない中、「QE(量的緩和)」として知られる債券購入を終了した。市場は用意ができており、落ち着いていた。
「日銀が升酒持ってきた」 追加緩和受け株価上昇
日銀の追加緩和は市場の不意を突いた(10月31日、日銀本店で記者会見する黒田東彦総裁)〔AFPBB News〕
そして31日、日銀は反対のことをし、すでに積極的だった債券購入を拡大して完全に市場の不意を突いた。
債券購入は、債券の利回りを押し下げ、通貨を弱くする方法だ。なぜなら、外国人がそこへお金を預けておくことで得られる利益が減るからだ。通貨安は、日本経済にとって極めて重要な輸出業者を後押しする。
短期的には、FRBも日銀も望んだものをすべて手に入れた。米国の金利は依然として非常に低いが、もはや10月半ばのような経済的なパニックを示してはいない。当時は10年物国債の利回りが一時、1.86%まで低下したが、今では2.3%だ。
また、言うまでもなく、S&P500株価指数は、大きく下げた後に戻して史上最高値を更新した。同指数は5週間で9.8%下げた後に10.8%戻している。
日本について言えば、日銀は円を懲らしめ、その両目の間を撃ち抜くことに成功した。円の対ドル相場は現在、2008年第1週以来の安値をつけている。2011年以降、円は32%下落した。チャートを見れば分かるように、円安は依然として、直接的に日本株上昇につながっている。
日銀の行動は、捨て身の様相を呈していた。政策委員の裁決で5対4の僅差で合意された追加緩和は、ほとんど全面的なサプライズだった。
米国でのQE終了を受けたドル高――ドル相場は主要貿易相手国の通貨に対し、夏から10%上昇し、交易条件が大幅に変化した――は、日銀にかかる圧力を軽減したはずだ。また、現在20年ぶりの高水準をつけている日本のコア・インフレ率も正しい方向に向かっていた。
だが、日本のインフレ率は今春に実施された消費増税でかさ上げされていた。基本的な物価上昇率から、日銀は行動せざるを得ないと感じた。市場を驚かせることで、日銀はコストをはるかに上回る成果を得た。
株価が示した反応から分かるように、市場はQEが好きだ。だが、全体像を見ると、もっと不安な気持ちになる。為替相場の急激な変動は非常に危険だ。これほど多くの国が同時に同じことをやってのけようとしているときは、なおのことだ。
金相場が発する不穏なメッセージ
IMF、金準備403.3トンを売却へ
金相場は2011年の最高値から39%下げた〔AFPBB News〕
2011年の最高値から39%下げ、現在、2010年以来の安値をつけている金価格のメッセージも気がかりだ。
金相場の下落は、中銀による新たな紙幣増刷がインフレ高進を招くとの不安が後退したことを示唆している。だが、代わりに中銀は不況とデフレを避けられないとの考えが広がっただけだ。
ドルと米国経済は、弱者グループの中で最も強いだけではない。金は、トレーダーが紙幣の価値が実物資産に対して上昇することを物語っている。これはデフレを暗示している。
それほど賞賛されないロシアの中銀のさほど目立たなかった動きは、また別のリスクを示している。ロシアはエネルギー輸出に依存している。原油価格の急落はルーブル急落を招き、ルーブル相場は今年、ドルに対して24%下落した。ルーブル安はしぶといインフレのリスクを高める。現在、ロシアのインフレ率は8%を超えて推移している。
このため、ロシアの中銀は10月30日、金利を1.5%引き上げ9.5%とした。利上げは一時的なルーブル高騰をもたらしたが、すぐに相場は反転した。
一方、多額の経常赤字を抱える「フラジャイル(脆弱)」な新興国の通貨も、FRBが昨年、初めてQE終了への準備を始めた時と同様に、再び下落している。
ECBはどう出る?
11月初旬は、欧州中央銀行(ECB)の番である。ECBは大規模な資産購入を避けようとしてきたが、資産を購入するよう求める圧力が高まっている。10月に市場に走った動揺は、ECBが期待されている通りに債券購入に踏み切らないとの不安によるところが大きかった。ECBはどう出るだろうか?
発作的な市場の動揺は、たとえ即座に反転したとしても、不安感を表す。10月最終週の出来事は、市場を動かす中銀の力を見せつけた。
だが、米国株式市場の史上最高値は、中央銀行は市場を動かせるだけでなく――市場を動かせることは誰もが知っている――、世界経済も動かせるということに対する、危険なほど無防備な賭けだ。
By John Authers
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42119
スペインの実感なき景気回復
2014年11月04日(Tue) Financial Times
(2014年10月31日付 英フィナンシャル・タイムズ紙)
スペインの首都マドリードに住む比較的貧しい人たちの多くにとって、食卓に食べ物を並べる日々の苦労は、市の北の外れにある巨大な赤レンガの倉庫で終わる。中央食料銀行(フードバンク)である。
パスタやコメ、ビスケットなどの主食とともに、オレンジやピーマンの木箱が天井まで山積みになったこのフードバンクは、マドリード各地に続々とできたスープキッチンやその他の食料慈善事業の主な供給源になっている。5万キロの食べ物、飲み物が毎日この倉庫から出て行く。
景気後退から脱して1年経ってもフードバンクに依存する人は増加中
職員は、スペインの危機が始まってから寄付が急増しているが、需要はそれ以上のペースで伸びていると指摘する。過去5年間で、スペインの55のフードバンクに依存するスペイン人の数は78万人から150万人に急増し、景気回復の兆候が増えているにもかかわらず、その数は増え続けているという。
「マクロ経済のレベルでは、状況が改善していることが分かる。だが、我々が接する人たちには変化が見られない」。スペイン食料銀行協会のニコラス・パラシオス会長はこう言う。
「失業手当が期限切れになったり、貯金をすべて使い果たしたりする人がますます増えている。そして、いくらか所得があったとしても、数百ユーロでは到底家族を養えない」
パラシオス氏の観察は、スペイン経済の見通しに関する最近の楽観論の高まりに痛烈な反撃を食らわすものだ。
スペインは1年以上前に景気後退から抜け出しており、来年にはユーロ圏の大国の中で最も急速な成長を示すと見られている。失業率はようやく低下し始めており、スペインの金融部門――非常に長い間、欧州全体の悩みの種だった――は、欧州中央銀行(ECB)の最近のストレステストで「潔白」のお墨付きを得た。国際通貨基金(IMF)でさえ、予想以上に速いスペインの景気回復を絶賛している。
長期失業者の苦悩
だが、エコノミストやアナリストは、最近の回復は深刻な社会危機を軽減するにはほとんど効果がないと警告する。特に、急速に膨れ上がるスペインの長期失業者や、勤労所得が全くなく、いかなる形の政府支援に対する権利も持たない70万超の家計の運命に大きな懸念がある。
もう1つの大きな不安は、危機で最も大きな影響を受けた個人の多くが非常に低い能力しか持たず、労働市場から大きく切り離されているため、今後数年間で景気回復が加速したとしても、新たな仕事を見つけるのに苦労することだ。
スペインの失業率27%超える、過去最悪を更新
スペインの失業率は2013年のピーク時に約27%に達した(写真はスペイン北部の職業案内所の前に並ぶ人の列)〔AFPBB News〕
「スペインは再び成長しているが、まだ暗い将来と向き合っている人が大勢いる」とマドリード自治大学の経済学教授、マルセル・ヤンセン氏は言う。
「最初に失業を減らすのは、実は結構簡単だ。最近の職歴を持ち、今は非常に安く雇えるようになった人たちが非常に多く存在するからだ。問題は、実際に簡単に雇える人をすべて吸収した時に始まる」
スペインの最新の労働市場調査のデータは、短期失業者にとっては、新たな仕事を見つける機会がすでに著しく改善していることを示している。
だが、1年以上失業している人にとっては、形勢は危機の真っただ中と同じくらい不利で、9月までの3カ月間に新たな仕事を見つけた人はわずか13%にとどまっている。2年前、あるいはさらに長く4年前に労働市場を去った人たちにとっては、望みはさらに薄い。
「地震の揺れが収まっても、多くの人がまだがれきの下」
現時点ですでに、2年以上失業しているスペイン人は240万人以上いる。2年というのは、それを過ぎると失業手当がもらえなくなる期間だ。現在は、失業手当に代わる政府支援は何もない。
ローマ・カトリック教会の慈善事業部門、カトリック中央協議会(カリタス)のような組織がその空白を埋めようとしているが、彼らも警鐘を鳴らしている。「地震の揺れは収まったかもしれないが、人々はまだがれきに下に埋もれている」とカリタスの調査部門責任者フランシスコ・ロレンツォ氏は言う。
カリタスから緊急援助を受けている人の数は、2007年の35万人から現在は100万に膨れ上がっている。カリタスによると、景気後退の終焉から1年経った今でさえ、回復がスペイン社会の最も脆弱な部分に届いている兆候は見られない。
「経済成長が戻ってきたとか、銀行が堅調だとかいった話を耳にする。だが、人々は絶望している」とカリタス・エスパーニャの事務局長セバスティアン・モーラ氏は言う。
社会から疎外される人たち
自らの分析を裏付けるために、カリタスとその調査部門であるFOESSAは10月末、スペインの社会危機に関するこれまでで最も詳細な研究を公表した。
報告書は約700ページに及び、その調査では1200万人近いスペイン人が「社会的疎外」を経験していることが分かった。社会的疎外とは、社会の他に人々には当然と見なされている基本的な権利やサービスを少なくともいくつか得ることさえできていないという意味だ。
報告書は、貧困と不平等の急増と比較的新しいワーキングプアの出現についても指摘している。
マドリードの食料銀行に話を戻すと、パラシオス会長は、自分の最終的な望みはこの組織を時代遅れにすることだと言う。だが、スペインの景気回復が2年目に入る中、同氏は自分の夢が叶えられる可能性はほとんどないと思っている。「残念ながら、我々の顧客はまだ長い間、ここに残るだろう」
By Tobias Buck in Madrid
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42114
http://www.asyura2.com/14/hasan91/msg/440.html#c2
17. 2014年11月04日 07:58:40 : 0TQkKJo5EU
恐怖をあおりながら、自由をしばり、
裏でカネもうけをする悪いやつがいる。
悪人は正義の顔しているから性質が悪い。
マイケル・ムーア監督の映画に学ぶ者。
レーガンもブッシュも張り子の虎(バカな人形)
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/550.html#c17
22. 2014年11月04日 07:59:25 : FUtnN1arpo
口座はどうやら別らしい、そりゃあ共通口座を各団体が使えば違法たからな。
会員番号4153番はこの辺りは訂正したほうがよい。
但し、連絡先は全く同一であるのは間違いない。
因みに〒105-0004 東京都港区新橋2-8-16 石田ビル4階 な。
これはネサヨ諸君諸譲が「全く別の団体だ!」と言っても説得力はゼロだ。
つまり上記の住所はプロ市民の溜まり場ということだな。
勿論公安もバカじゃないから百も承知だろう。
http://www.asyura2.com/14/senkyo159/msg/351.html#c22
01. 2014年11月04日 07:59:42 : jXbiWWJBCA
「転落者」「軍国主義復活」「ブラック企業」・・・、
思考停止がもたらすレッテル貼り
2014年11月04日(Tue) 筆坂 秀世
広辞苑によれば「レッテルを貼る」というのは、「一方的に或る評価・判断を下す」とあり、用途例として「反逆者のレッテを貼る」と紹介している。
人は誰でも他者に対してレッテルを貼りがちである。私なども知らず知らずのうちに、他者に対してあるレッテルを貼ってしまっていることもあると思う。何と言っても「一方的に或る評価・判断を下す」という作業は、分かりやすいし、簡単だからだ。
ただ当然のことだが、これは危うさを免れない。多くの場合、レッテル貼りは、よく吟味もせずに独断と偏見に満ちたものになりがちだからである。いわば思考停止なのである。
これが個人の場合には、特定の個人を著しく傷つけることになる。あるいは企業や団体に対してであれば、企業活動や団体活動を妨害することにもなりかねない。実際、村社会では現代でも、「厄介者」というレッテルを貼られたため、事実上「村八分」状態にされたという事例もある。
一方的に「転落者」呼ばわりされた
私自身も日本共産党を離党し、新潮社から『日本共産党』(新潮新書、2006年4月発売)を出版した際、筆坂は「落ちるところまで落ちた」「転落者」というレッテルを共産党によって貼られた。この結果、共産党内では、私の本を読まなくても「筆坂は転落者だ」という評価が行きわたることになる。「筆坂の本など読まなくても、転落者だということは分かる」という趣旨の記事が「しんぶん赤旗」に掲載されたことさえある。「私のことを何と思おうと勝手だが、せめて人を批判するときには、その著書ぐらい読んでからにしなさいよ。そうでないとあなたの知性が疑われるよ」と言いたかったが、貼られたレッテルをなんの吟味もなく信じきっている党員には、無駄なだけであった。
だから私が共産党に批判的な意見を書くと、「落ちるとこまで落ちた筆坂の意見など読むに値しない」とか、「議員辞職させられた怨み言」などという頓珍漢な反応がツイッターなどに書き込まれる。
明言しておくが、私には共産党への怨みなど毛頭ない。共産党を政党として応援してはいないし、おそらく今後も応援しないが、今でも友人の党員には友情として金銭的なカンパもしている。参議院議員を経験できたのも共産党に在籍していたからで、私の人生にとってかけがえのない貴重な経験をさせてもらったと思っている。
私自身は、もちろんどこからも「落ちた」という自覚はない。正しい選択をしたと確信している。離党後の生活も充実している。それにしても他者に対して、「落ちるとこまで落ちた」というような表現を楽々とする政党ほどうぬぼれた存在はない。自分たちは、よほど高みに立つ“偉い”政党だと勝手に思い込んでいるようだ。
レッテルを貼られ続けた共産党
だが、その共産党という政党は、実はもっともレッテルを貼られてきた政党である。「アカ」「非国民」「国賊」などがそれである。
もともと非合法政党として誕生し、暴力革命を目指していたのが日本共産党である。治安維持法によって激しい弾圧も受けてきた。戦後、合法政党として再出発するが、1951年には武装闘争方針を掲げたいわゆる「51年綱領」に基づいて火炎瓶闘争などを行った。このために国民の支持を急速に失うことになった。
今では暴力革命は否定し、議会で多数派を占めて革命をという方針に「転落」、否、転換したが、共産党という政党の特質として「暴力的」というイメージはなかなか拭い難いものとなってきた。これはもちろん誰の責任でもない。共産党自身が暴力革命方針、武力闘争方針を採用し、その方針の下で実際にも暴力的な活動を展開してきたのだから仕方がないことである。
「アカ」「非国民」「国賊」などというレッテルが妥当なものかどうかは、また別である。このいずれのレッテルも2つの面で国民に「怖さ」を与えるものとなってきた。
1つは、言うまでもなく暴力革命への「怖さ」を印象付けることである。もう1つは、共産党に近づけば、いわんや入党などすることになれば、必ず官憲の弾圧を受ける、あるいは居住地や企業の中で「村八分」状態にされるという「怖さ」である。私自身も銀行員時代、共産党員だということで間違いなく差別を受けてきた経験がある。親、兄弟も、私が共産党に入党したことを知ると必死にやめるよう説得してきたものだ。差別されることを知っていたからである。
それにしても「国民には非(あら)ず」という「非国民」という決めつけや「国賊」「売国奴」などという決めつけが安易に使われる社会や時代がまっとうなものであったとは言えない。人はそれぞれに様々な思想や考え方を持っている。この胸中にまで権力が入り込む社会は、断固として拒否しなければならないと思う。
日本は軍国主義が復活しているのか?
レッテル貼りにもっとも苦しめられてきた政党が共産党だが、皮肉なことにこの党はレッテル貼りを得意としている。
離党者や除名された党員への「転落者」呼ばわりや「裏切り者」呼ばわりは、常套句となってきた。かつては除名された党員に対し、「反党分子」などと人間扱いしない罵詈雑言を浴びせてきた。この類だけでなく、政治的な問題でも同様だ。
安倍政権に対し、「安倍暴走政権」とネーミングしたのも共産党である。党中央がこのネーミングをすると全国すべての地域で県議や市議が「安倍暴走政権」と何の証明もなしに、宣伝活動に精を出すわけである。
かつての共産党綱領には、日本は「軍国主義的帝国主義的復活のみちをすすんでいる」としていたが、現在の綱領でも日本は「軍国主義復活の動きを推進」していると規定している。
軍国主義とは何か。広辞苑では、「国の政治・経済・法律・教育などの政策・組織を戦争のために準備し、軍事力による対外発展を重視し、戦争で国威を高めようとする立場」と解説している。今の日本がこんな国を果たして目指しているのだろうか。同意する国民はごく少数であろう。だが共産党は、半世紀以上も「軍国主義の復活強化」を大声で糾弾し続けている。では、どこまで軍国主義が復活したのだろうか。そのことに言及はない。まさにレッテル貼りそのものである。
共産党にブラック企業批判ができるのか
最近で言えば、「ブラック企業」というネーミングもある。誰が言いだしたのかは知らないが、「しんぶん赤旗」は「ブッラク企業連続追及」キャンペーンが日本ジャーナリスト会議(JCJ)からJCJ賞を授与したことを大いに自慢している。
だが「ブラック企業」とは何なのか。サービス残業など労働法規を蹂躙している会社のことか。こう言ってはなんだが、私が都市銀行に勤務している時、サービス残業は当たり前であった。おそらくほとんどの企業でそうであったろう。今でもおそらくそう変わりはないはずだ。
もちろん、それが良いことだとは思わない。法令違反があれば、改善するのは当然のことである。私も銀行員時代、そのために戦った。しかし、特定の企業だけを狙い撃ちにして「ブラック企業」批判をするのはいかがなものか。
例えば、最近やり玉に挙がっているのが「すき家」だ。深夜営業時に店員が1人しかいない「ワンオペレーション(ワンオペ)」などが問題にされ、「すき家」を配下に置くゼンショーホールディングスは、第三者委員会に改革案を立案してもらい改善に取り組んでいるという。ところが、ある市民団体が東京や大阪などの約80の店舗を調査したところ、2店舗がまだ「ワンオペ」であったと告発している。ゼンショー側は、その2店について「ワンオペではなかった」と反論しているが、2店舗だけならば着実に改善に向かっているということではないのか。こんな“受け狙い”のような個別企業への狙い撃ちは止めた方が良い。
共産党はブラック企業批判で党勢の拡大を狙っているが、自らの組織で給料(共産党では専従活動家の給料を「活動費」と呼んでいる)の遅配や欠配がある現状をどう考えているのか。もちろんすべての専従活動家に残業手当は出されていない。「サービス残業」ではなく、「革命残業」というわけだ。
もちろん企業と政党は違う。ましてや革命政党なので、活動費の遅配、欠配も仕方がない。革命的気概で頑張れということかもしれない。だが、頑張りにも限界がある。革命のことを考えている党員など皆無であろう。そんな現状にありながら革命的気概と言っても、もはや通用しない。まず、この現状こそ改革に取り組むべきことではないのか。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42111
14. 2014年11月04日 08:01:37 : 0TQkKJo5EU
アメリカ追従ばかりでない、
言うことは言う内閣ですね。
崩壊するアメリカに付き合うことはない。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/819.html#c14
14. 2014年11月04日 08:03:36 : 0TQkKJo5EU
自民党と革マル派の野合だよね〜
何が一致したのか。ご都合いいね〜
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/840.html#c14
01. 2014年11月04日 08:03:56 : QhgJLjgIhk
身内で固めたイエスマンの中からこのように
辛口で言うお方は出て来ないでしょうね。ァヘが望んだ結果が
これです。ドンドン同様の事が出て来る。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/856.html#c1
105. 中川隆 2014年11月04日 08:04:05 : 3bF/xW6Ehzs4I : b5JdkWvGxs
日米の中央銀行のリレー 2014-10-31 14:08:32
QE停止の報に続いて、その資金の穴を埋めるかのように、黒田日銀が国債購入の30兆円増加、総額年80兆円のサプライズ追加緩和を決めた。
これで相場の流れはしばらく上を向く可能性が高くなった。しばらくはこれに乗っていくほかはないだろう。
昨日のGPIFでの株の割合増加、外債、外国株の増加など、円安・株高をめざしたシフトをしいてから、サプライズの追加緩和というぐあいで、政府・中央銀行が本気になると、当面の相場を動かすことは容易であることを改めて思い知った。
この緩和の効果はかなり強いと思われ、例年のごとく、春先までは上昇する相場と考えられるのではないか。
http://blog.goo.ne.jp/yamahafx/e/59d6adf6006b549ca42161a19a29fcb2
実質的なQEの継続 2014-11-01 09:57:15
黒田日銀の追加緩和には誰もが驚いたはずだ。実質的に年に10兆から20兆の資金を投入することになると言われているが、そのタイミングも絶妙だった。
単純に年に12兆とすると、月に1兆円。つまり100億ドルだ。米国のQEはテーパリングによって最後の月には月間150億ドルになっていたため、それとほぼ似た規模での緩和が継続するという計算だ。中央銀行同士で相談しているかのような動きだった。
QEの停止の報で明らかに市場は動揺していたのであって、ずっと書いてきたようにこのままでは更なる株式市場のおおきな下落もあったと考えている。だが、この意表をついた「QEの継続」によって、持ちこたえて、従来のQEの新規継続の場合と似た効果を発揮するものと思う。つまり、株式市場の上昇と、ドル円の上昇である。
また、今回は円による供給であるため、これが米国に作用するためには、ドル転が必要だ。ドル高、そして、円安という効果が加わるはずで、景気上昇に伴うドル円上昇に加えてそれが起こるため、ドル円の上昇は予想外に大きくなるのではないか。年末115円は確実なところだが、それを越える可能性が高くなってきたと思う。クロス円も上昇になると思うが、ドル高(ユーロ安)によって、特にユーロ円の伸びは弱いと思う。
今回は、市場に絶対はない、ということを改めて認識させられた。
http://blog.goo.ne.jp/yamahafx/e/6eb9da790fc73ea4acd9a55051b78285
上がるに決まっている相場 2014-11-03 20:34:11
相場というのは確率勝負であって、そうなるかもしれない、そうなるだろう、そうなるにちがいない、といろいろな確率の場に応じて、ポジション量を調節するというのが、相場の命である。もちろん、時間軸がそれに加わるわけだが。
現在のドル円相場は、そういう意味では、おそらく極限的に、上がる確率が高い相場だと言えよう。しかも、それが時間足、日足、週足レベルのいずれのスパンでも高確率だと言える。
なにしろ、日銀総裁が通貨を安くする政策を打ち出し、円安は全体として日本にプラスだと公言し、政府もそれを支持しているのであるから。また、アメリカも現時点でそれに反対する理由はなく、むしろ歓迎しているのだ。
こんな条件がそろうことは10年に一度もないだろう。また、これが反転する可能性は、なにか世界的な突発事が起きて、ダウが暴落することでもない限り、ほとんど考えにくい。
いずれにせよ、ドル円ロングオンリーのトレードだ。どこまで上がるのか目標はまだわからないが、P&Fでの目標値や、その他いろいろ考えるとそうとうまだ上がありそうだ。ただ、方向性が変われば短期はもちろん撤退するわけなので、ストップは浅めでいつでも逃げられるようにしておきたい。
コメント
Unknown (わらのいぬ) 2014-11-04 01:05:28
今日も上がってますね〜(笑)。
黒田さん、此処まで明確に自身の言動で為替を動かした政治家・官僚・財界人なんていないでしょう。
パンドラの箱 (まさ) 2014-11-04 01:33:53
もう誰にも止められない大相場になってきたような気がします。
黒田総裁は、開けてはいけないパンドラの箱を開いたかも知れません。
円はみるみる下がっています。減速の兆しはありません。中長期的ではなく、日本が休日明けの今日にでもパニック相場になるかも知れません。
某有名人が若い時のエピソードではありませんが、この相場を前にして、何やら生理的にゾクゾクっとした感じがします。
http://blog.goo.ne.jp/yamahafx/e/f35ed5204b35f2ced24436823304e97b
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/428.html#c105
01. 2014年11月04日 08:04:50 : RiqwGbTfSU
サンゴ密漁:価格高騰 罰金払ってまた…中国船歯止めなし
毎日新聞 2014年11月01日 07時00分(最終更新 11月01日 12時23分)
【佐藤賢二郎、宮崎隆、上海・隅俊之】東京・小笠原などでの中国漁船によるサンゴ密漁問題で、過去に別の海域で逮捕された中国人船長が小笠原近海で再び逮捕されていたことが31日、関係者への取材で分かった。船長は罰金を払いながら密漁を繰り返していた。サンゴが中国で億単位で取引されるのに対し、日本での密漁の罰金は最大1000万円。罰金が軽すぎて法で歯止めがかからない実態が浮かんだ。
横浜海上保安部は30日、小笠原諸島・北之島沖で中国サンゴ漁船の船長(45)を漁業法違反(無許可操業)で現行犯逮捕した。海保によると船長は昨年3月、沖縄県の宮古島沖でも逮捕され、罰金を払い釈放された。
海保によると、逮捕歴のある中国人船長が小笠原諸島で逮捕されたのは初めて。海保幹部は「サンゴを求め沖縄から小笠原に移動してきた可能性が高い。中国で良質のサンゴは億単位で取引されているとの情報もあり、担保金(罰金)の額が低すぎる」と話した。
実際、「一獲千金」を狙う中国の密漁船は後を絶たない。海底を根こそぎさらう漁法に、中国の業者も「赤サンゴは日本でも取れなくなるのでは」と懸念している。
中国紙によると、福建省寧徳で2012年5月以降、10以上の密漁団が摘発され、約38キロの赤サンゴが押収されたケースでは、評価額は2240万元(約4億円)に上った。
ある密漁者は出稼ぎ先で技術を学び、仲間数人で密漁を計画。漁船を約100万元(約1800万円)で購入し、赤サンゴを取る大型網を隠せるよう改造し密漁船に仕立てた。密漁先で裏切り者が通報しないよう携帯電話の電波を遮断する機器を付ける船もある。
乗組員の給料や漁船の改造費、燃料費なども含めると投資は約200万元(約3600万円)。それでも密漁が成功すれば見返りは大きく、全財産を投じる者もいる。赤サンゴに詳しい上海の業者によると、以前は台湾の業者が高知県産を中国で販売していたが、ここ数年で日本産の価値に中国漁民が気づき始めたという。
上海の専門店には日本円で数十万円から100万円以上の値札が付いた赤サンゴの宝飾品が並ぶ。日本の赤サンゴは「アカ」、桃色サンゴは「モモ」と日本語で呼ばれる。中でも深紅の「アカ」は人気で、高級品は1グラム1万元(約18万円)以上と5年前の約5倍に高騰しているという。
中国は法律で採取を禁止し、悪質な場合10年以上の懲役刑が科される。だが、執行猶予の付くケースもあり、密漁の歯止めにはなっていない。業界関係者は「日本の赤サンゴは密漁者に根こそぎにされる」と警告する。
太田昭宏国土交通相は31日、「違法操業には厳正に対処する。(中国側には)外交ルートできちんと抗議している」と述べた。だが、小笠原近海で今年、船長が逮捕された中国漁船は6隻、拿捕(だほ)は1隻にすぎず、残りは法令に基づき洋上で釈放しているのが現実だ。
一方、小笠原諸島の警戒強化で警視庁は同日、小笠原署に警察官28人を派遣した。島内パトロールや船員が上陸した場合のトラブルに備える。10月に入り「陸から見える距離に不審船が近づいている」などと住民から不安の声が上がっていた。
http://mainichi.jp/select/news/20141101k0000m040147000c.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/857.html#c1
02. 2014年11月04日 08:06:14 : RiqwGbTfSU
「断固として領海を守る」中国船サンゴ密漁に菅義偉長官
2014.10.31 17:03
菅義偉官房長官は31日の記者会見で、東京・小笠原諸島周辺で問題化している中国漁船によるサンゴの密漁について「外交ルートを通じて注意喚起を行い、中国側に遺憾の意を表明し、再発防止を求めている。わが国の領土、領海は断固として守る決意で当たっている」と述べた。
菅氏は「海上保安庁は小笠原諸島の周辺海域で、大型巡視船や航空機を集中的に投入し、違法操業する外国船の取り締まりを強化している」とも説明した。
http://www.sankei.com/politics/news/141031/plt1410310045-n1.html
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/857.html#c2
04. 2014年11月04日 08:07:22 : 0TQkKJo5EU
頭の悪い乱暴者は始末が悪い。
猿の惑星の映画でもそうだった。
乱暴者が権力を握る不幸だ。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/777.html#c4
06. 2014年11月04日 08:08:13 : hzQrKE2H9U
福三さんのブログ
http://fukuzo24602.blogspot.com/2012_01_01_archive.html
今日の成績
先ずエヴァ福で、400円投資。何事も起こらないので、999のハマリ台空きを待つ間、
北斗百裂、慶治愛をそれぞれ400円。しかし何事も起こらない。
アクエリオンは400円で、転翅モードに入るがそれだけ。
最後は慶治愛で400円投資するも、予定の2000円となり、本日の予算消滅。
投稿者 信治 時刻: 21:33 0 件のコメント:
今日の結果
地元の等価交換の店。○リ○ッド。 北斗百裂の救世主モード残り台で200円。
慶治愛33回の島トップ台で200円。 いずれもパッとした挙動がなく、移動する。
44回出て、94回でそくやめのカイジ悪魔的奇手にすわり104回転目にカイジボーナスゲット。
やはり残っていた?それとも引き戻し? 一気に8連チャンして、そのまま勝ち逃げしました。
一円等価で、8000円勝利。 その後、北斗百裂、北斗剛掌、ガロレッドレクイエム、パトラッシュと散財して、
最終的に5600円の勝利。
投稿者 信治 時刻: 8:25 0 件のコメント:
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/543.html#c6
10. 2014年11月04日 08:09:23 : a8sdiDjzcU
「何?ヘイト・スピーチ?けしからん。どこの党だ。国会で追及するぞ。」(有田)
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/833.html#c10
01. 2014年11月04日 08:10:43 : xJfl4mPLV6
小渕裕子を生贄にして政権の延命を図っている心算なんだろうが、安倍政権を見る女性の眼は厳しいだろう、「女性が輝く」なんてキャッチフレーズがいざとなれば女性を切り捨てているのがミエミエだ、番犬の検察をけしかけて小渕叩きなんてやりすぎだろう。
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/844.html#c1