日銀追加緩和に韓国が悲鳴、輸出に“深刻な打撃”懸念・・韓国ネット「日本製品の品質はハンパじゃない」「日本に旅行しなきゃ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141103-00000004-xinhua-cn
XINHUA.JP 11月3日(月)5時40分配信
日本銀行が10月31日に決めた追加の金融緩和策が、韓国に衝撃を与えている。
韓国の各メディアは、日銀が資金供給量(マネタリーベース)を年10兆〜20兆円増やし、年80兆円規模に拡大するなどの緩和策を発表したことを報じるとともに、為替レートが円安に動いたことを伝えた。
ソウル外国為替市場では同日、100円=990ウォン程度で推移していた為替レートが、日銀の発表を受けて一気にウォン高円安が進み100円=960ウォン前後となった。韓国内では、100円=950ウォンまで円安が進むと韓国の輸出が4.2%減少し、100円=900ウォンなら8.8%減少するという試算があるという。
韓国では最近、米国の量的緩和終了でウォン安傾向が進んでいたため、輸出産業には明るい材料と見られていた。しかし、仮に今後も円安が進むことになれば、日本製品の価格競争力が向上することになる。韓国の輸出産業は自動車や電子機器など、日本と競合する製品が多いだけに韓国メディアは「深刻な打撃を被る」「中国の成長鈍化と円安という二重苦を抱えることになった」など、悲観的な見通しを伝えている。
このニュースに対しては、多くの韓国ネットユーザーが関心を寄せている。ネット上に寄せられた主なコメントを紹介しよう。
「韓国企業?とにかく不良品は作るな」
「不思議なのは日本の製品は品質がハンパじゃないってこと。日本のお菓子には窒素が入っていない。クリームパンの中にはクリームがぎっしり」
「すでに企業の実績は全然ダメ」
「来年日本に旅行行かなきゃ」
「他の事はさて置き、日本の製品づくりは一流だ」
「輸出実績なんて庶民には無関係。内需物価や景気が気になる訳であって。財閥の儲けを心配する必要あるか?携帯や現代車が海外で売れても…庶民に何してくれる?」
「韓国人も同じ価格なら国産より日本製使うのに、ましてや外国人は…」
「的外れな不買運動などせずに、追い越すことを考えるべきだろ。寝ても覚めても被害者意識に支配され、陰口をたたくだけ。円高が何年続いたと思ってるんだ?」
「日本製品が良けりゃ日本のものを買って、韓国製品が良けりゃ韓国製品を買うだけ」
「日本の小型車に乗ったご経験は?小型車なのに狭くない…660ccと小型エンジンなのにパワーは十分。日本のロッテリアのえびバーガーには本物のエビが…歴史を否定する日本と先進的な産業消費文化が根付いた日本とを区別して考えねば」
「日本の政治家は国民の利益のために働いているが、韓国では経営側と組んで自国民から搾ることにご熱心。日本より韓国の物価が高いって、理屈に合わないだろ?」
「円安になれば日本製部品の輸入価格が下落するから、有利な点もある」
(編集 兼田)