新橋の33年間続いた店の閉店と景気
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2014年11月03日 NEVADAブログ
新橋で33年間続いたというスロットマシン店が閉店したという貼り紙がありました。
銀座もそうですが、新橋にも不況の嵐が吹いているのです。
新橋は一般サラリーマンが集まる場所であり、パチンコ店やスロットマシン店も多くありますが、知るだけでスロットマシン店は二軒潰れています。
サラリーマンが生活費に余裕がなくなり、娯楽にお金を使えなくなってきているのですが、その理由は賃上げより物価上昇分が上回り、かつ消費増税もあり購買力が大幅に落ちているからなのです。
国民が貧乏になってきているのです。
次に潰れるところは、外食産業からでしょうが、株価の動きをみていますと、大手スーパーの一角が経営危機を迎えているようにも見えます。
傘下のコンビニの不振もあり、赤字決算を発表し金融機関が断を下せば経営破綻するかも知れません。
突然の日銀金融緩和はこの衝撃を和らげるために事前に仕組んだものかも知れません。
また、この12月には消費税増税をめぐる混乱が予想されており、これを受けて年末に向けて円相場の大変動も噂されていますが金融緩和の効果も長くて2ヶ月ほどでありこれからしますと12月となります。
今回の金融緩和が経済成長に与える影響はさほどありませんが(あれば前回のバズーカ砲で既に出ています)、円安が更に進めば輸入関係企業は円での支払いがかさみ、資金繰りがつかず倒産する中小企業も多く出てくるはずです。
年末にかけて中小企業を中心にした景気は極めて厳しい状況になるかも知れません。