産経の前ソウル支局長を在宅起訴、「引用しただけで問題か?」「一線を越えた」「“言論の自由”にも...」―中国ネット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141009-00000025-xinhua-cn
XINHUA.JP 10月9日(木)15時27分配信
産経新聞の記事が朴槿恵大統領の名誉を毀損したと同国の市民団体が告発した問題で、ソウル中央地検は8日、記事を執筆した同紙の加藤達也前ソウル支局長を情報通信網法上の名誉毀損で在宅起訴した。中国評論新聞網が8日伝えた。
この問題について共同通信は、「国家元首の行動に関する記事をめぐって海外メディアの記者を起訴したことにより、韓国の報道の自由が制約されているとの懸念が広がりそうだ。韓国側が改善を模索中の日韓関係にも確実に悪影響が出るだろう」と指摘した。
韓国当局は8月7日、加藤前支局長に対して出国禁止を命じており、同氏は判決までの数カ月間、韓国を離れられない可能性がある。
このニュースが伝わると、中国のインターネット・ユーザーたちから続々とコメントが集まった。一部を拾ってみる。
「韓国は1981年に戻った?」
「韓国人よ、あの記事は(韓国紙)朝鮮日報の報道を引用しただけだろ。それでも問題なのか?」
「奇妙で不可解な韓国人」
「韓国人って日本人の前では永遠に卑屈なんだな!」
「韓国は一線を越えちゃった気がする・・・」
「大“寒”民国、忙しいな。北朝鮮を称賛した中国人留学生を国外退去にしたと思ったら、今度は日本の記者を起訴か。それでも言論の自由ってあるのか?」
「産経って偽の新聞で、極右・反中メディアだろ」
「日本の極右メディアの記者を起訴しても不思議はない」
「(日本語で)“言論の自由”というものもほどがありますよ。もし韓国のメディアが日本の天皇の不祥事を報道したら、日本の国民はどう反応する?」
(編集翻訳 恩田有紀)