アメリカファッション企業株の暴落
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4749514.html
2014年09月24日 NEVADAブログ
アセナリテールグループ株式が17%近く暴落し14年振りの下落率を記録しています。
売り上げ、利益が予想を下回ったためですが、香港市場でのプラダ株式の急落もあり、トップブランドから典型的ファッション企業まで業績が悪化してきており、株式を買う理由がなくなって来ているのです。
金融緩和だけで株を買い上げるのもそろそろ限界に来ており、後はいつその限界を知るかとなります。
リーマンショック後、世界中の中央銀行は何度金融緩和を行ってきたでしょうか?
その度に景気を持ち上げるためと理由がのべられて来ていましたが、その都度、株式・不動産が買われただけであり、足もとの景気は悪化を続け、気がつけば莫大なリスクが中央銀行に集まっただけでした。
今、更に金融緩和を、となっていますが、事実上中央銀行を牛耳るヘッジファンドの重鎮達は内実、逃げの態勢をとっていると言われており、何も知らない一般大衆に、買い上げてきたポジションを高値で肩代わりさせることが済めば後は野となれ山となれとなります。