放射能汚染で韓国政府に規制された宮城県産ホヤ、香港に輸出(8/28 河北新報)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-4392.html
Friday, August 29, 2014 東京江戸川放射線
宮城県漁協は県産ホヤの香港輸出に乗り出す。同漁協が海外輸出に取り組むのは初めて。インターネットで注文を受け付け、空路を活用して水揚げ2日後には現地に届ける。今後ノリ、ワカメなど5品目の取り扱いも計画している。
物流はヤマト運輸が担う。東京方面に陸送して航空機で沖縄に移送した後、香港へ空輸する。沖縄を経由することで税関手続きがスムーズに進むといい、9月9日にサンプル品を初出荷する。
海外販売の実現は、農林中央金庫がことし2月に仙台市内で開いた商談会がきっかけ。生鮮品の海外配送に取り組むヤマト側とのマッチングが成立した。香港でのPR活動に向け、同金庫はリーフレット6000部の作製費を助成する。
東日本大震災まで、宮城産ホヤは8割程度が韓国で消費されていた。福島第1原発事故の影響で韓国側の輸入規制が続いており、新たな販路の開拓が課題となっていた。
宮城県漁協は「富裕層の間では日本産品が人気と聞いている。ホヤなどのニーズも期待できるだろう」と話している。
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201408/20140828_12050.html