件名:ウクライナ東部巡り4か国が会談へ
日時:20140816
媒体:NHK NEWS WEB
引用:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140816/k10013855111000.html
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緊迫した状況が続いているウクライナ東部の情勢を巡って、ロシアとウクライナ、ドイツ、フランスの4か国の外相会談が行われることになり、ロシア軍の車両がウクライナ領内に侵入したと伝えられる問題などについて協議するものとみられます。
ロシア大統領府によりますと、大統領府のイワノフ長官は15日、南部のソチでウクライナ大統領府のロシキン長官と会談し、この中で両国とドイツ、フランスの4か国の外相会談を行うことで合意したということです。
またウクライナ外務省も、17日にドイツのベルリンで4か国の外相会談を行うことを明らかにしました。
ウクライナ東部を巡っては、ロシア軍の車両が親ロシア派の武装集団を支援するためにウクライナ領内に侵入したと伝えられ、欧米が強い懸念を示しています。
また食料などが不足するウクライナ東部にロシアが送った人道支援物資が、ウクライナ側によって国境で足止めされていることにロシアが懸念を示しており、会談ではこうした問題について直接意見を交わすものとみられます。
プーチン大統領は16日未明、ドイツのメルケル首相と電話会談を行い、ロシアによる支援の必要性を強調しましたが、ロシアの介入を警戒するウクライナ側の不信感は根強く、4か国の外相会談が事態の鎮静化やロシアの支援物資の早期の受け入れにつながるかは不透明な状況です。
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http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/772.html