朴槿恵大統領の支持率、40%台に下落
http://japanese.joins.com/article/577/186577.html
世論調査専門機関「リアルメーター」は6月第2週における朴槿恵(パク・クネ)大統領の国政遂行支持率が48.7%を記録したと16日、明らかにした。前週より3.1%ポイント下落した数値だ。
同機関のイ・テクス代表はある韓国メディアを通じて「朴大統領の支持率が40%台に下落したのは、昨年12月に鉄道労組によるストライキが長期化した当時に48.5%を記録してから5カ月ぶりのことで、今年に入ってからは初めて」と話した。また「文昌克(ムン・チャングク)首相候補指名に対する反発が支持率に反映されたものと分析される」と明らかにした。
文昌克候補は日帝植民地統治が神の意によるもので、慰安婦問題について日本からの謝罪は受けなくてもよいと発言して激しい批判を受けている。
朴大統領の支持率は旅客船セウォル号惨事を受けて50%台に落ちたが今回は40%台となった。
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朴槿恵大統領の大胆な人事改革が“人事惨禍”に?―韓国メディア
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/385855/
中国メディア・環球時報は14日、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が13日に政府機関の人事入れ替えを実施したことについて、韓国国内メディアの反応を伝えた。
KBSテレビは「17の政府機関のうち7機関でトップが交代した」とし、企画財政部、教育部、安全行政部、未来創造科学部、文化スポーツ観光部、雇用労働部、女性家庭部の長官が新たに指名されたと伝えた。
聯合ニュースは、“腹心”である崔Q煥(チェ・ギョンファン)氏が経済副首相兼企画財政相に就任することで、朴大統領による政府の制御力が強化されるとともに、国政運営上経済を重視する姿勢が明らかになったと解説。毎日経済は、セウォル号事件後の改革を進める中で「官商癒着」状態を解消するには、これまでの職業官僚頼みでは困難だと朴大統領が判断したと分析した。
ニューシス通信は、セウォル号事件後、青瓦台(大統領府)と政府の顔ぶれがほぼ半分入れ替わったこと、朴大統領が自らの腹心を重要ポストに登用したことを挙げ、経済、福祉の政策を引き続き推進するとともに、支持率の回復と国の立て直しへの強い意志が表れていると分析した。
一方、朝鮮日報やソウル経済、京郷新聞は朴大統領から新首相に指名された文昌克(ムン・チャングク)氏による「慰安婦問題で日本への謝罪要求は不要」、「韓民族には怠惰なDNAがある」などといった発言を取りあげ、野党や世論から強烈な非難を浴びていることを紹介した。
韓国メディアは、文氏の首相就任が失敗すれば朴大統領の国政掌握能力にも大きなダメージとなり、「人事革新」が「人事惨禍」になってしまう可能性もあるとみている。
http://www.asyura2.com/14/asia15/msg/553.html