ドイツ エネルギーシフトの状況を報告 目的達成への道のりは順調
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=32243&oversea=1
ドイツ連邦経済エネルギー省は、連邦内閣が第2回エネルギーシフト・モニタリング報告書「未来のエネルギー」を承認したことを公表した。
これは連邦政府が2010年に策定したエネルギーシフトとエネルギーコンセプトの実行状況を審査したもので、エネルギー効率、再生可能エネルギー、発電所、電力系統におけるエネルギーシフトの進展と課題がまとめられている。
エネルギー専門家4人からなる独立委員会がこのプロセスを担当し、さらにこの報告に関する立場表明を提出した。
ここでは、連邦政府が掲げている野心的目標(エネルギー消費における再生可能エネルギーの割合を2020年までに18%に上昇させること)は達成可能とみている。
さらにエネルギーシフトにおけるエネルギー効率の重要性を強調し、この部門にさらなる課題があることを示唆している。第1回モニタリング報告書と同様、今回の報告書に対し、市民や組織は、2014年6月8日までの期限で意見の表明が可能となっている。
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