「東京→大分往復10円!」増税でも格安で旅行する方法
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140421-00010000-jisin-soci
女性自身 4月21日(月)0時0分配信
「交通費は、何を利用するかで、支出が大きく変わります。私はLCC(格安航空会社)を利用して、東京から大分まで往復10円で旅したことがあります」
「無理なく楽しい」をモットーに、節約アドバイザーとして活躍中の和田由貴さん。2児の母として、自身も家計をやりくりしている。オフィシャルホームページや、ブログ「ゆうきの庭」、モバイルサイト「簡単! 身近な節約術」も好評だ。
「最近、私は飛行機の旅行では、LCCしか使いません。たとえばジェットスター航空だと、成田〜関西空港が、正規料金でも5千690円から。さらにウエブから会員登録をすると、セールのメールが届き、これをこまめにチェックすれば、本当に安い航空券に出合えます。私は同じ路線を、990円で購入したことも」
’13年、和田さんがその中で見つけたのが、大分空港就航記念の、片道5円というチケット。大分へ行く予定はとくに立ててはいなかったが、すぐ予約したという。
「5円、10円のチケットがセールされていたら、とりあえず買っておきましょう!(笑)おかげで、大分への温泉旅行が、往復10円でできました。ただし、チケット決済の手数料に数百円が必要です。それからLCCの場合、10キロ位上の荷物は別料金になることも多いので、注意しましょう」
また、LCCの場合は成田空港発着、というものが多い。成田までの交通費は?
「東京駅の八重洲口から、成田空港行きのシャトルバスが1時間に2便、出ています。料金は900円と格安です」
LCCだけではなく、新幹線にも格安プランがある。その代表が「ぷらっとこだま」プランだ。
「JR東海ツアーズが扱っている、こだま号に格安で乗れるというものです。東京〜新大坂間が、通常期なら片道1万300円(JRの所定の運賃では1万4千140円)。しかも、ドリンク1本の引換券つき。さらに千500円プラスすれば、グリーン車にも乗れるんです」
この「ぷらっとこだま」は切符としてではなく、旅行商品として扱われている。そのため、当日の予約はできないなど、いくつかの条件がある。ゴールデンウイークや夏休みに向けて旅行の予定がある人は、早めに予約するといいかもしれない。