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時事通信 10月8日(火)22時34分配信
【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は8日、最新の世界経済見通し(WEO)を発表し、2013年の世界全体の実質成長率は2.9%に減速すると予想した。中国やインドなど新興国の景気鈍化を踏まえ、7月時点の予想から0.3ポイント下方修正した。米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和縮小・解除が新興国市場に与える影響も指摘した。
また、IMFは10月中旬が期限の米国の連邦債務上限の引き上げ問題を「新たなリスク」と説明。今回の見通しには反映されていないものの、問題が解決せずに米国債がデフォルト(債務不履行)に陥った場合、「世界経済に深刻な打撃を与える」と警告した。