安倍がオリンピック招請の時に世界に向かいウソを喋りまくり、福島の汚染はストップしたと汚染している事実を否定した。だが、現実に汚染水は海に流れるのではなくて、山の方角に流れて地下水を汚染していると言う。それを報告している「ネバタレポート」の記事は、東京の水も危険になることを示している。
<引用>
2013年09月11日
山側に逆流し始めた汚染水
誰が見てもわかりそうな事が東電は分からないようで、このような東電が原発を管理していること自体が犯罪ともいえ、早急に東電を法的処理し、今まで隠してきた「事実」を明らかにさせる必要があります。
今、海側をせき止めて、汚染水が海に流れ出ていることを防ごうとしていますが、そうしますと、当然、今まで海に流れ出ていた汚染水・地下水が行き場を失い、山側に戻っていくか、地上に吹き出てきます。
今回、山側地下水から検出されましたトリチウム濃度は以下のようになっています。
4日 ゼロ
5日 ゼロ
9日 29,000ベクレル
10日 64,000ベクレル
急上昇しているのがわかります。
東電は、「汚染水が地下水まで達した可能性がある」と説明しています。
今、汚染水が地上に「染み出し」てきているとも言われていますが、これが「染み出し」から「吹き出し」になれば、
福島原発は高濃度の汚染水で覆われ、手が付けられない事態に陥ります。
即ち、放棄しなくてはいけない事態に陥る可能性が出てきているのです。
海側に慌てて壁を作った東電ですが、この壁設置は、猛烈に汚染された地下水が海に漏れ出しているのをとうの昔に察知して、これ以上の汚染水の海への漏れ出しを防ぐためだったのでしょうが、反対に最悪の事態を招き始めたことに気づいていないのかも知れませんし、もし、気づいていたら今後は東電は逃げ出すかも知れません。
今や福島原発は、「アンダーコントロール」ではなく、「制御不能」状態に陥り始めていると言え、もし、最悪の事態である、汚染水が井戸から吹き上げてくるような事態になれば、国家非常事態宣言も必要になるかも知れません。
これはあくまでも最悪のシナリオですが、汚染水問題が制御不能状態に陥り始めている今、東京都民だけではなく、関東・東北地方の住民が関西に避難しなくてはいけない事態になるかも知れません。
汚染水問題は重大事態に直面していると言えます。
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/524.html