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(グーグル・キャッシュページより引用)
8月7日 18時33分
中部電力は、東京に本社がある電力の小売事業者「ダイヤモンドパワー」を買収して傘下に収め、電力の小売の全面自由化が始まると見込まれる3年後をめどに、首都圏での電力の販売に乗り出す方針を正式に発表しました。
発表によりますと、中部電力はことし10月に三菱商事の子会社「ダイヤモンドパワー」の株式の80%を取得して子会社化し、三菱商事や日本製紙と共に静岡県富士市に設立する新たな発電会社から電力を仕入れて販売するとしています。
首都圏のオフィスビルや店舗に電力を販売する「ダイヤモンドパワー」のノウハウや顧客基盤を活用することで、中部電力は電力の契約先を家庭でも自由に選べるようになる「小売の全面自由化」が始まると見込まれる3年後をめどに、首都圏での電力の販売に乗り出す方針です。
記者会見した中部電力の増田義則専務は「市場が大きく成長する余地がある首都圏を対象にしたいと判断した。発電と販売を連携させることで競争力のある電気料金の設定が可能になり、ビジネスチャンスがあると考えた」と述べ、浜岡原子力発電所の停止で赤字に陥っている経営の基盤強化を図る考えを示しました。
電力会社が地域を越えて電力を供給するケースはほとんどなく、今後、販売自由化に向けての動きが加速しそうです。
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/111.html