01. 2013年8月02日 00:01:28 : 7wJCqOq2nZ
この茨城大有志の表の蓄積量算定の計算式は、ABCC調査べったりのICRPのもの(資料3)らしいから妥当性の有無は判らないが、ECRRあたりからも妥当と判断されるものなら一般人が自己管理するうえで判りやすく大変結構と思う。
ただこの表の問題点は、バンダジェフスキーの実証解明によれば多くが心臓疾患を生じるという、体重1sあたり50ベクレルとか乳児でも60ベクレルなどと許容蓄積量を仮定してる点だ。
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2013年8月 > 02日時分 〜
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ただこの表の問題点は、バンダジェフスキーの実証解明によれば多くが心臓疾患を生じるという、体重1sあたり50ベクレルとか乳児でも60ベクレルなどと許容蓄積量を仮定してる点だ。
(以下は 2012.10時点の ジュセリーノートです)
★橋下新党も失敗し
安倍も総理大臣になれるか分からない状態で
天●皇〜家や京都の寺院仏閣等の悪▲魔の司令塔が
”アメリカに命令して2 この大悪魔石原を 今総理大臣にしようというプランを立てだしている。
ジュセリーノート
注:これが本当の指令系統ではにでしょうか?
日本人で戸籍のない集団が日本の本当のしはいしゃだともかいてありました。
戸籍がなければ、マイナンバーも関係ないし、
増税も関係ない、税金なんてはらってないんだし、、。
ブラック企業の代名詞「ワタミ」創業者の渡辺美樹は参院選に当選したが、ブラック企業の問題が解決したわけではない。むしろ、ブラック企業に食いつぶされる若者は増加の一途で、事態を危惧する弁護士約40人がきのう(7月31日)、「ブラック企業被害対策弁護団」を結成した。
「若者を大量に採用し、過重労働・違法労働によって使い潰し、次々と離職に追い込むブラック企業の存在は、いまや日本の一大社会問題といっていい。今後、定期的に相談会を開催しながら情報を収集し、企業名を公表していくつもりです」(弁護団代表の佐々木亮弁護士)
この日は、被害に遭った当事者たちも直接訴えた。まずはコンビニ「SHOP99」の元店長で、長時間の過重労働でうつ病になり休職を余儀なくされた清水文美さん(31)。いわゆる「名ばかり店長」訴訟で、主張がほぼ全部認められ、未払い残業代と慰謝料の合計約160万円を勝ち取った。
「会社側は“管理監督者だから”の一点張りで残業代を支払おうとしませんでした。話し合いにも和解にも応じてもらえず、裁判に訴えざるを得ませんでした」(清水さん)
コンサルティング会社のインターンとして約2カ月間働いた大学4年生A君(21)の話には耳を疑う。就職活動中のため、企業名を公表できないが、事実なら犯罪だ。社員に殴られ、アザまでできたという。
「退社の際に挨拶しなかったという理由で、横断歩道で部長に10発くらい殴られました。もう仕事を続けられないと思い、電話で『辞めます』と伝えたところ、『オマエを採用するために何百万かかったと思っているんだ』と暴言を吐かれ、『ドアが傷ついた』『(インターンだから)スクール代払えよ』などと、36万円を請求されました」(A君)
仙台のマッサージ店に3年3カ月勤務したB子さん(23)の話も悲惨。出勤時間は13時と遅めだが、勤務は翌日3時まで。ホテルに設置されたマッサージコーナーで宿泊客に声をかけ、ノルマが達成できないと朝礼でパワハラの嵐だったという。
「売り上げが悪いと朝礼で『ロープレして』と言われ、マニュアルを一字でも間違えるとやり直し。何度もやり直しを命じられ、泣く子もいました。一方的な理由で手当を減らされ、月給が5万円下がったこともありました。100万円以上の未払い残業代があるので、裁判に訴えます。裁判が始まったら企業名を公開します」(B子さん)
若者の労働相談に取り組むNPO法人「POSSE」の今野晴貴代表がこう言う。
「被害に遭った当事者たちが直接証言してくれるとインパクトがあるし、ブラック企業への抑止力にもなると考えています。弁護団と協力して対策を続けていきたい」 社名をバクロされる可能性があるブラック企業は戦々恐々だろう。
しかし問題は日本、世界を巻き込む問題になってます。
福島県知事佐藤は山形の米沢に避難しそこから県庁に出勤してるようです。
経済を(アメリカ)を守るのが日本の使命と当時のヒラリークリントンはわざわざ日本に来てお見舞いという形の釘を刺しにきました。
民主党も自民党も拒否出来ない状態、戦争になるかもしれないからクジラ捕るだけでさんざん叩かれる日本がこれだけの過酷事故を起こしてるのにアメリカは日本を
叩きませんよね。
真の敵は政府や官僚ではなく実はアメリカかも知れません。
こんな日本で育つ子供たちはまともな大人になるのは難しです。
問題は、原発やアベノミクス、消費税(菅や甘利の発言の最中にこの問題が急浮上した)、
そして政権としては何としてでも隠したいのがTPPとアフラックなんだと思う。
今では、郵政民営化=小泉改革=新自由主義という悪いイメージも定着しているし、
ワタミ・竹中・神戸人脈へと延焼してほしくない。
失業率改善4年8カ月ぶり水準とか庶民の実感とかけ離れた発表にいい加減にしろと詰る声
「6月の完全失業率は4年8カ月ぶりの3%台」「有効求人倍率は4カ月連続改善し、リーマン・ショック前の水準に回復」――。今週は政府の労働統計の発表が相次ぎ、いずれも“バラ色”の数字が躍った。
メディアは〈アベノミクス効果による円安・株高で企業の景況感が改善し、雇用分野にもプラスの影響が及び始めた〉と解説するが、庶民にすれば「景況感の改善」なんて、ちっとも実感の湧かない話だ。
夜の街は相変わらず客待ちの空車タクシーが大行列を成している。参院選で議席を獲得した共産党の吉良佳子(30)は「60社ぐらいにエントリーして1社しか内定を取れなかった」「人格を否定されるような思いだった」と、朝日新聞のインタビューに就職氷河期の実体験を語っていたが、今も状況は似たようなものだ。〈高級宝飾品がバカ売れ〉なんてニュースは「どこの国の話?」である。景気の回復を実感している人がいれば、手を挙げて欲しいほどだ。
実感とかけ離れたバラ色統計には「ホントかいな」と言いたくなるが、政府は「とどめ」と言わんばかりに、今年度の経済成長率の見通しまで上方修正するという。
今年2月に閣議決定した「実質2・5%増」から、「実質2・8%増」に引き上げるのだが、その理由も「アベノミクス効果」だ。「円安・株高が進み、個人消費が当初の見通しより伸びているほか、円安効果で輸出が持ち直しているため」だという。
この動きに素早く反応したのが、政府・自民党だ。「よほどの外圧要因がなければ消費税を上げない選択肢はない」(甘利経済再生相)、「現状なら見送りなし」(世耕官房副長官)、「来年4月に上げるのは決まっている」(高村副総裁)などと、経済成長を理由に、「消費税引き上げは予定通り」の大合唱だ。
「おいおい、チョット待てよ」ではないか。庶民の大半が景気回復を実感できない中、消費税アップだけが既定路線化していくのだから、フザケている。
もし来年、消費税が8%に上がれば国民の懐から約6兆円が国庫に吸い上げられることになる。年収500万円の標準世帯で年7万3000円の負担増となり、家計は火の車だ。いよいよ国民生活は干上がってしまう。
◆アベノミクスの大ウソ宣伝にだまされるな
政府の経済統計なんて見掛け倒しにすぎない。マヤカシの数字を持ち出して大増税の材料にするのは、「いい加減にしろ」である。
完全失業率の3%台回復も決して額面通りには受け取れない。なぜなら、6月の労働力人口(15歳以上の働く意欲のある人)は前月に比べて15万人も減ったのだ。
「完全失業率は失業者数を労働力人口で割った数字です。就職をあきらめた人が増え、分母にあたる労働力人口が減ったおかげで、失業率が低下した可能性が高い。アベノミクスが好調ならば、就職をあきらめる人は増えないはずです。中身をロクに精査せずに、ことさら失業率の改善を強調するのは、消費税アップに向けた地ならしにも思えます」(経済評論家・吉見俊彦氏)
やっと職にありつけた人々だって不安定な非正規雇用が前月比9万人も増えた。有効求人倍率の改善も復興予算のバラマキで宮城・岩手・福島3県の数字が全体を押し上げただけ。求人倍率が1倍を超え、人材の「売り手市場」と言えるのは、47都道府県のうち1都13県にとどまっている。
加えて株価は連日の乱高下だ。参院選後の上下の振れ幅は1000円を超える。ジェットコースター相場の再出現だ。
6月の景気ウオッチャー調査には「株式市場の乱高下に困惑している。経済的な安定感がないと、設備投資も一時様子見が出ている」(会計事務所)、「実質経済が本当に大丈夫なのかといった感じがあり、車の販売も少し停滞している」(その他サービス)、「株価の乱高下が景気回復への期待感に水を差した」(四国の商店街)といった悲鳴であふれていた。
国民の先行き不安にフタをして、政府・与党は消費税アップの大合唱なのだから許せない。
「本来、消費税アップには賃金上昇が不可欠です。政府はきのう(31日)、6月の所定内給与(残業代などを除いた額)を発表しましたが、前年比0・2%減と、実に13カ月連続も減少しています。アベノミクス効果は給与に少しも反映されていません」(吉見俊彦氏=前出)
政府は経済界に最低賃金引き上げを求めているが、たった時給10円のアップすら、企業経営者らはクビを縦に振ろうとしない。こんな状態では「景気回復」もクソもありゃしないのだ。
◆米国のリスク肩代わりで日本は沈む
もっと言えば「実質GDPの2・8%増への上方修正」だって、実態は下方修正に等しい。
5月に日銀は、今年度の経済成長率を「2・9%」とはじいていた。総額10兆円規模に膨らんだ公共事業の大盤振る舞いに加え、円安政策による輸出拡大をもくろんだが、期待外れで下方修正となった。それを裏付けたのが、6月の貿易統計で、輸出金額の前年比7・4%増は市場コンセンサスの10%増を大きく下回った。それなのに、なぜ「上方修正」なのか。露骨なデマゴーグというしかないが、果たして、この先、アベノミクスはどうなってしまうのか。政府の大ウソ宣伝とは裏腹に「とんでもないことになる」という経済専門家は大勢いる。
東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満氏は「9月にも米国が量的金融緩和の縮小を実施すれば日本経済の致命傷になる」とこう言った。
「米国が金融を引き締めれば、長期金利の上昇リスクが高まります。しかし、日本がジャブジャブに緩和すれば、日本が米国債を買い支えるのだろうという見方になり、米国債の下落(金利上昇)リスクは軽減されます。アベノミクスの異次元緩和は、米国のリスクを肩代わりしてやるようなものなのです。ただでさえ、国債暴落の危険性と隣り合わせの無謀な政策なのに、米国のリスクまで背負えばどうなってしまうのか。放っておけば長期金利が跳ね上がり、いよいよ国債暴落を覚悟しなければいけない事態となります」
緩和縮小で米国の投機マネーが中国市場から一斉に撤退すれば、懸念されてきたチャイナリスクも現実となる。もちろん、日本経済には大ダメージだ。
埼玉大教授の相沢幸悦氏(経済学)は、こう警鐘を鳴らす。
「メディアは、しきりに住宅や高級車、宝飾品など高額商品の売り上げが好調と伝えますが、すでに消費税アップ前の『駆け込み需要』が発生していると見るのが自然です。将来の買い物を先取りしているだけなのに、『個人消費が伸びている』と安倍政権がのぼせ上がっていると、その反動は恐ろしいものになる。しかし、消費税アップ後の消費の落ち込みを財政出動でカバーしようにも、この国の債務は1000兆円を超えるのだから難しい。今年のように、大型の補正を組まなければ、内需は冷えてしまうが、そうすれば財政は悪化し、それこそ国債暴落リスクを高めてしまう。もはやアベノミクスは身動きの取れない泥沼にはまり込んでいるのです」
庶民はアベノミクスのまやかしにダマされてはいけない。
小泉純一郎の時、自民党は世襲制はやめるといったのに、やめていない。
小泉の息子まで政治家である。こいつも政治理念を持ち合わせていない。
半島出身者だから、要求すること自体無理筋。
又中川秀直の息子まで衆議院議員で当選した。
自民党は、うそつき政党だな。
何とかならないのか?
政治家たちよ!
民主党に期待したが、あの有様、ひどいものだった。
国民との約束とまったく真逆を菅、野田がやり始めた。
福島第一原発は、先に行くほど状況が悪化します。
今の状態の方がマシだったと言う日が来ます。
影響は北半球だけで済むでしょうか?
福島第一原発から近いところから被害が拡大します。
最後には、映画「渚にて」の状況になると思います。
そこまで、どの位の時間が残されているか?です。
今は、ソドム・ゴモラ滅亡の日の前日と言った感じです。
情報の隠蔽は、日本だけでなく世界的規模で行われています。
福島第一原発が現状のまま収束すると信じている方はナイーブすぎます。
不思議なことに、トランスパーソナルの世界は、2年半経っても沈黙しています。
個人的なことを言えば、シロシビンの神やアヤワスカの神は、この福島原発事故をどのようにとらえているか知りたいと思っています。
それら神々の知恵を生かすことができれば、今日の事態はなかったのかもしれません。
麻生さんはアホのふりして鋭い切り返しとかできる人だから、もしかしたら
狙ってやっているのかも、最近のカポネもどきファッションとかも。
同じ総理経験者として、無能な安部さんが持ち上げられて面白くないだろうし。
★災害時代に突入!!
大変な時代の到来です。
今後、これこそ、我々宇宙人の本領が発揮されます。
放射能を防ぐ技術、、、。
宇宙ナノテク新技術、、。
新プラズマ技術!!
新エネルギー技術 等々、、、
政府とも10年前ほどから関係者が話し合いをしています。
ジュセリーノート
注:これらの技術って、ベルギーのケッシュ財団の技術供与と同じですね。
10年くらい前から、日本政府とも個別に接触している・・という事でしょうか?
これが本質だろ。密室で密かにやっていけば、誰にも騒がれずに改憲できるという手口。2ch右翼が沈静化に躍起なのが、滑稽だ。
現実をみれば柏崎は問題なしですね。
福一についても今年5月31日、国連科学委員会が
「将来的に健康障害をもたらす可能性は低い」
とする報告書をまとめています。反原発派や反原発マスコミ(NHK、朝日、毎日、tvメディア)はこの事実を隠ぺいしていますね。
>>76. 一度に何百万人負傷させられる自動車ってのはかなりのデカさなんだなぁ。
あんたの想像力は猫程度か?そうではなくて、今までに自動車がどれほど事故ってると思ってるんですか、ということですよ。今まで何百万人人が死んでると思ってるんですか。福一の事故そのもの、放射能そのもので死んだ人はいないでしょ。福一がそんなに危ない、原発がそんなに危ないというなら、今までに何人死んだのか教えてください。
>>78.
>原発を再稼働しようとする人は、非常に嘘使いがうまい。
嘘がうまいのはどちらですか。反原発左翼はデモの「集客数」からして水増しするでしょ。
>電力が不足しているわけではないのに、
「電力不足してるわけではない」とはどういう意味ですか。それは単に「停電は起きていない」という意味ですか。東電発表の電気使用見通しは、安定的に電気を供給するには90%までの使用率が限度なのに先日の猛暑日では連日95%を超えていましたよ。
もちろんここに集まる反原発な方々はエアコンなんて使ってないですよね?
熱中症になろうがなんだろうが、使ってないですよね?
>自分に来る金を期待して原子村の議員や、官僚はどうしても、原子炉を稼働させたいらしい。
「原子力ムラ」を否定し、既得権益を攻撃するのも良いでしょう。が、太陽光が標準なったら今度は「太陽光ムラ」ができるのですよ。再生エネルギーだけが清廉潔白でいられるワケがないでしょ。そんなこともわからないの?
ソフトバンク孫正義氏がすでに自らに有利に話を進めているとか。
山本太郎氏も今までは何のしがらみもないけれど、これからは彼の政策の既得権益者になるのですよ。
>日本の家庭の屋根や、中小企業の工場の屋根にドンドン太陽光ソーラーが建築されているのだけど遠からず自給自足が完了して、原子村に税金を配分できなくなると思うが、その時、核廃棄物処理に掛かる税金の配分はないよ。
それはいつなのですか?
>日本を放射能だらけにしたい人達は、実は日本の国民数減少策に荷担している人達だ。ただ、原発反対派が総じて日本左翼だと言うのはやめてくれないか。
右翼的思想から反原発を言うコトは心情的にはわかります。しかし、世界規模で見込まれる原発の新規建設数は800基?に上ります。超有望産業なのです。日本が世界の原子力産業から脱落し、替わりに中韓が担い手になれば日本の地位は相対的に下がって日本の国力は大きくそがれます。『国力が大きくそがれることに加担している』という意味では、やはりあなた方を反日的な存在だと言わざるを得ません。
「原発は倫理の問題だ」などという言い方をこそ、止めるべきです。とんでもない勘違いです。あなたたちの一部が主張するように、原発停めた方が発電コスト抑えられるというなら、わざわざ「倫理」などという言葉を持ち出さないで
「原発停めてみんなで金儲けしよう」
と言えばいいだけなのです。原発停めたら金儲けできないからこそ「倫理」を持ち出しているのでしょ。
「経済より愛郷心」「自分たちの故郷、国を守るために脱原発」というコトは即ち原発再稼働しなければ日本経済は沈んでいくというコトですよね。
本当にそこまで経済のコトを低く見て良いのでしょうか。
日本経済沈んで、社会保障や医療財政破綻したらどうなるでしょう。原発事故は無くなった(まぁ事故起きても人は死なないでしょうが...)としても病気で死ぬ人間はたくさん出るでしょう。例えば人工透析が必要な慢性腎不全患者。一人当たりひと月に45万円ほどの医療費がかかります。後進国では患者は透析を受けられず、苦しみ悶えながら死を待っているのですよ。
それが後進国の現状です。
それでもいいというのですか。
そこまでの覚悟をして原発の再稼働に反対しているのですか。
>>80.
>混同だとはおもいません。一事が万事な東電のやり方を指摘していると思います
ぞんなわけがないでしょ。極端な言い方になりますが、東電の被災者に対する賠償の遅れがあるからと言って、柏崎刈羽再稼働の安全性に疑問が出てくる、などとは言えないでしょ。福一の収束がまだだからと言って、玄海原発再稼働の安全性に問題あり、とはなりません。
>自動車事故云々も3.11以後詭弁に過ぎないと思います。
詭弁ではありませんよ。事実です。脱原発に目覚めたのなら『脱自動車』に目覚めなければ嘘です。
それこそ欺瞞ですよ。
また、『中韓北の原発は良い原発、日本の原発は悪い原発』というのも気に入りませんね。国会前で数万人デモやるなら同じ数だけ中国韓国に行って反原発デモやったらどうなの?
そうだ、北朝鮮の核実験の際、政府が放射能を測定する飛行機を飛ばした時に、PM2.5の問題とあわせて「福一の放射能の影響を小さく見せるための、政府とマスコミの陰謀だ」なんていう『放射脳』がいたけど...その放射脳の連中、北の核実験には何にも否定的なコト言わないんだよね。ここの掲示板でも再稼働を検討している人間をボロクソいう人間が、中国韓国北朝鮮の核のコトには何も言わないのはどういうコト?
>なんか自信が持てないだから景気が良くならないそんな気がしてます。
景気の動向は経済の各指標を見てを判断してください。
>>84.
前段については同意します。国も東電も事故後の対応は不味かったと思います。
>前の安倍政権の時、福島の危険性を予見した質問に対して木で鼻を括るような返答をしていたこと・・・福一の現状は反対派の指摘どうりとなってる事
共産党の議員さんは政権を握る可能性無いんですから言いたいコト言っていればいいでしょう。けれど一国の総理大臣としてそういう対応は取れなかったのです。日本のエネルギー政策全体を見渡して、判断しなければならなかったというコトです。
>泉田知事が指摘している安全基準の重大な欠陥についてはほとんど報道されていない。例えば、泉田知事はこんな重大な指摘をしている。
彼が指摘しているけれど、報道されていない安全基準の重大な欠陥とは何ですか。
>に対して説明し説得もできずに、人格攻撃にはしるようではやはり原発はだめです。
私はいわゆるネトウヨさんの集まる掲示板にも出入りしていますが、泉田知事へは人格攻撃より原発に関する真っ当な批判の方が多いですよ。
原発には関係ありませんが、中国総領事館問題についての批判は飛んでますね。泉田知事が親中反日なのであれば、再稼働反対なのは理解できます。
この件も原発と同じくらい反日的で重大な問題です
>人が暮らせる国土と環境があって経済が成り立ちます。
テレビの情報番組司会者に(原発なければ江戸時代に戻る・・・)と言わせる、
「原発なければ...」は、ある意味真です。つまり、あなたの言うとおり経済すててしまえば国土と環境は守られますが、私が上で書いたように、多くの日本人の命は失われますよ。
>>87.
>がん、脳梗塞などなど、放射性物質は色々の悪さをするというけど、国は因果関係認めないだろうし、皆どうするんだろう?皆さん健康には気をつけましょう!!病気なんてできないよ。
でも、あなたが言うには、福島は放射能垂れ流しなんでしょ?日本はもうお終いなんでしょ?あなたはどうして海外に避難しないの。経済は命あっての物なんでしょ。
今日のモーニングバードそもそも総研はヒドかったですね。小出という世の中から相手にされなかった助教の恨み節を垂れ流してただけ。
あの番組が不安を煽ってるだけというのがわからないのですか?今日のまとめは「東電と政府のトップは無能だというコト」つまり玉川徹氏は反原発を反政府を言うためのツールに利用しているというコトなのです。
>原理主義的な宗教の方が、十分な教育もなく、経済的・政治的な自由も乏しい途上国では、国民に支持されるのは当然だ
それ自体は喜ばしくはないとしても「悪」ではない筈です。むしろ「自主独立の自由」などという怪しげな言葉を振りかざして戦争をふっかけまわる連中のほうが始末が悪い。
>西側の教育を受けた指導者やエリートは、私利私欲を追及し、格差と搾取を容認する場合がほとんどだからな
西洋の教育こそが私利私欲を追及し格差と搾取に満ちたものだからです。
今後麻生氏は国際会議等には出席できないし、仮に出席しても周囲からスポイルされるだろう。それでも大臣を続けるのだろうか。現政権どころか日本の国際的信用度にかかわっていると思うのだが。
★あのアトランティス時代、滅びる一日前まではいつもと変わらない日常でした。
いつものように人間は生活していたのです、、、。
ところが突然天変地異がおき、、、。
大陸は沈んでしまったのです。
今度もそうなるような事を繰り返してはなりません!!
日本人が世界の規範となるような社会体制を再構築するために
まずはその精神から正さなければならないのです!!
ところが多くのものが地球など滅んだほうが良いと潜在的に思っている!!
まずい!!
キリスト教国は日本の統治下に入るべきで、日本人は本来は宇宙文明に参加すべく4次元の価値観を考え出す時来ているのです。
抽象的ですがそうなんです。
ああ!!
我々も混乱している!!
宇宙人きらら
なるほど。。
私の探し出した資料による分析でもゴフマン博士の理論でも、いずれにしろ建屋は突き抜けてしまってる可能性はかなり高いってことだよな。
またゴフマン博士の理論からしても、遮水壁の適切深度を決める見込みが果たしてあるかということも大問題だよな。
私としては全周遮水壁は現状ではベストと思うが、決定打にはなり得ないと思うよ。
お前はあほか、事故直後に海岸に漏れるところを塞ぎ、
汚染水はタンカーで処理場のある原発に運べば海洋には漏れない。
原発は高濃度のウラン燃料があるのだよ、それに比べれば低濃度の汚染水がきて
何か問題がるのか。
東電は魚を駆除することで対策とするそうですwww
ネタか?これ? 突っ込むところ?w
それとも本気で考えた回答がこれなの? いずれにせよ、もう笑えるね。
今まで怒ってた俺が馬鹿だった。こいつら本当に知能が低いんだw
これを言った奴も、これをマンマ報道した奴も、こいつらの監督責任者もww
いやー今まで悪かったよ、君らにも当然、人間並みの知能があると思ってたもんでw
誤解だったようだねw これからは障害者として対応するよww
そんな障害がある君たちに電力やら政治を任せていた俺たち国民が最大の罪人だったわけだww
なぜ KT-66のシングルになったのだろうか わかった 2012-05-16
そうだ 僕は ずっと浅野先生の PX-4のシングルアンプに憧れていたのだ。
だけど PX-4などと言う球 今時 簡単には手に入らない
ただ 特性も 見た目も そっくりなものがあるではないか
そう 復刻版のKT-66 これを 三極管接続にする
えー 純三極管でもなく 直熱管でもないのーとか いう奴もいるだろうが
じつは ビーム管 傍熱管 これは 大人の選択なのだ。
実は ビーム管は 真空管の最も進化した形だし傍熱管というのも 直線性では 直熱管に劣るものの 雑音から逃れられるのも大きい
しかも 管球製造技術において ヨーロッパは進んでいて早い段階で 三極管を 多極管の内部接続で作っていた。
新型DA-30は なんと 多極管の内部接続なのだった。
僕は 高価な球に別れを告げて
6V6 6AQ5 7C5 5B255M とか 6V6 6L6系のビーム管のPPや三接のシングルを試み続け幸せ未満の状態であったがヨーロッパ系のビーム管の代表として KT-66に手を染めようと決心したのだ
僕は たぶん KT-66のアンプばかり作るようになる気がする。
僕は 幸せにになるんだ。だって 自分なりに辛抱してきたんだもん
http://ameblo.jp/biwakotengu/entry-11251888849.html
とは言っても「黒い雨」は全国どこにでも降るので日本はどこに逃げても危ないと思います。
(外国でも偏西風の吹く北緯35度近辺は逃げても無駄だと思います。)
福島の人は疎開すべきだと思いますが、その他の人はもう腹を括りましょう。
ちなみに英米仏イバビロンの国も偏西風が吹きますので巻き添え喰います。
やつらが死んだらこれがほんとの自業自得っちゅーことで…
改憲でナチス引き合い 麻生氏「誤解招いた」(KyodoNews)
http://www.youtube.com/watch?v=5q51Kd9z8oM
シンポジウムの主催者によれば、「討論会の詳報は後日、掲載」とのこと。
待たせてもらおう。
「日本再建への道」国基研7月月例会
http://jinf.jp/report/archives/11046
創価史最大のライバル、佼成会は「感謝の宗教」で、簡単な話、泥棒にあっても「命があるだけ
いいじゃないか」と開き直る怠惰な宗教である。これではバブル崩壊後の世の中を行き抜くバイタリティー
を産まない。選挙でも蓮舫と朝鮮人しか応援せず、日本国民からすれば自虐の策をとった。
検察官は糞です。
でも、検察官が糞なら、裁判官はゲリ糞です。
★【たとえ規準値であっても、
昔よりも1万倍!(4ケタ)もセシウムが多い米を食べさせられている私たち!】
福島原発事故前(2009年)の「精米」セシウム 福島県福島市 0.027、長崎県佐世保市 0.016
→現在100ベクレル!http://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2012/09/137.html
★【「韓国が、中国が、米国が、ロシアが輸入禁止にしているもの」
を食べさせられている私たち!】→なんと!諸外国は日本の食品の多くを禁止!
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/295.html
======================================
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-630.html
【真実を探すブログ】
★ 今頃になって福島県産に事実上の出荷禁止令!
官邸指示書「福島県産の食べ物は出荷及び、摂取を差し控えるようにしてください」!
大変興味深い指示書を首相官邸のホームページで発見したのでご紹介します。
この指示書には福島県の高線量地帯で採れた食品について
「当分の間、摂取及び出荷を差し控えるよう、関係自治体の長、関係事業者及び住民等に要請すること」と書かれており、
事実上の福島県産出荷&摂取規制と言えるような内容になっているのです。
★それにしても、原発推進派の官邸からこのような指示書が出ているとは驚きました。
首相の想像以上に内部被曝のダメージが大変なことになっていたのでしょうか?
★ここまでハッキリと出荷や摂取の自粛を要請するとは私も予想外でした。
と言っても、大半は福島原発の20キロ圏内ばかりですが、
★中には福島市なども含まれており、今までよりもかなりの広範囲に及んでいることが分かります。
今頃になって、このような指示書を送った原因や理由が非常に気になるところです。
URL http://www.kantei.go.jp/saigai/pdf/20130730siji_fukushima.pdf
引用:
sijisyofukusimagen0801.jpg
fuusimasjisyo0801.jpg
fukusimasijiyo080130101333.jpg
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆指 示 平成25年7月30日 福島県知事 佐藤 雄平 殿
原子力災害対策本部長
内閣総理大臣
安倍 晋三
貴県に対する、原子力災害対策特別措置法(平成11年法律第156号)第20条第2項
に基づく平成25年7月10日付け指示は、下記のとおり変更する。
記
1.福島県南相馬市(福島第一原子力発電所から半径20キロメートル圏内の区域並びに
原町区高倉字助常、原町区高倉字吹屋峠、原町区高倉字七曲、原町区高倉字森、原町区高
倉字枯木森、原町区馬場字五台山、原町区馬場字横川、原町区馬場字薬師岳、原町区片倉
字行津及び原町区大原字和田城の区域に限る。)、川俣町(山木屋の区域に限る。)、楢葉
町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、川内村(福島第一原子力発電所から半径20キロ
メートル圏内の区域に限る。)、葛尾村及び飯舘村において産出された非結球性葉菜類に
ついて、当分の間、摂取及び出荷を差し控えるよう、関係自治体の長、関係事業者及び住
民等に要請すること。
2.福島県南相馬市(福島第一原子力発電所から半径20キロメートル圏内の区域並びに
原町区高倉字助常、原町区高倉字吹屋峠、原町区高倉字七曲、原町区高倉字森、原町区高
倉字枯木森、原町区馬場字五台山、原町区馬場字横川、原町区馬場字薬師岳、原町区片倉
字行津及び原町区大原字和田城の区域に限る。)、川俣町(山木屋の区域に限る。)、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、川内村(福島第一原子力発電所から半径20キロ
メートル圏内の区域に限る。)、葛尾村及び飯舘村において産出された結球性葉菜類につ
いて、当分の間、摂取及び出荷を差し控えるよう、関係自治体の長、関係事業者及び住民
等に要請すること。
3.福島県南相馬市(福島第一原子力発電所から半径20キロメートル圏内の区域並びに
原町区高倉字助常、原町区高倉字吹屋峠、原町区高倉字七曲、原町区高倉字森、原町区高
倉字枯木森、原町区馬場字五台山、原町区馬場字横川、原町区馬場字薬師岳、原町区片倉
字行津及び原町区大原字和田城の区域に限る。)、川俣町(山木屋の区域に限る。)、楢葉
町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、川内村(福島第一原子力発電所から半径20キロ
メートル圏内の区域に限る。)、葛尾村及び飯舘村において産出されたアブラナ科の花蕾
類について、当分の間、摂取及び出荷を差し控えるよう、関係自治体の長、関係事業者及
び住民等に要請すること。
4.福島県南相馬市(福島第一原子力発電所から半径20キロメートル圏内の区域並びに
原町区高倉字助常、原町区高倉字吹屋峠、原町区高倉字七曲、原町区高倉字森、原町区高
倉字枯木森、原町区馬場字五台山、原町区馬場字横川、原町区馬場字薬師岳、原町区片倉
字行津及び原町区大原字和田城の区域に限る。)、川俣町(山木屋の区域に限る。)、楢葉
町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、川内村(福島第一原子力発電所から半径20キロ
メートル圏内の区域に限る。)、葛尾村及び飯舘村において産出されたカブについて、当
分の間、出荷を差し控えるよう、関係自治体の長及び関係事業者等に要請すること。
5.福島県福島市、伊達市、南相馬市、桑折町及び国見町において産出されたうめについ
て、当分の間、出荷を差し控えるよう、関係自治体の長及び関係事業者等に要請すること。
6.福島県福島市、伊達市、南相馬市、いわき市及び桑折町において産出されたゆずにつ
いて、当分の間、出荷を差し控えるよう、関係自治体の長及び関係事業者等に要請するこ
と。
:引用終了
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【真実を探すブログ】
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-627.html
【放射能汚染】
ロシア、毎月数十台の放射能に汚染されている日本車を送り返していた!
日本産水産物も全世界で規制中! new!!
20051027yokohama-05
どうやら、福島原発事故が発生して以降、ロシアは毎月数十台の日本車から
基準値を超える放射能汚染を発見しているようです。
ロシア医局長のゲンナージイ・オニシチェンコ氏は
「我々の下に月間1万8000台の自動車が運び込まれ、うち数十台を送り返している」
と述べ、日本の放射能汚染が未だに改善されていない状況を指摘しています。
また、水産物の輸出に関しても、世界中で規制が行われており、
平成22年度は56万5千トンあった輸出量が今では44万トンにまで減少しました。
マスコミは「風評被害」とか言っていますが、いい加減に彼らは「風評被害」
という言葉の意味を辞書で調べてみるべきだと私は思います。
実際に汚染があったら、「風評被害」ではありません。「実害」です。
☆ロシア医局長:日本からの放射性自動車、月数十台
URL http://japanese.ruvr.ru/2013_08_01/118921253/
引用:
ロシア医局長ゲンナージイ・オニシチェンコ氏はモスクワで開かれた記者会見で、
「日本からは依然<放射性>自動車が流入している」と述べた。
「日本車たちは我々に興味を持ち続けているようだが、残念ながら、
彼らは汚れている。現状、相当たくさんの自動車がブロックされている。
港に渡ってきても、もし放射線を放つようであれば、元へ送り返している。と医局長。
言うまでもなく、この問題は2011年3月の大地震・津波による原発事故に起因する。
:引用終了
☆続く放射性物質規制、風評 日本の水産物「輸出できない」
URL http://sankei.jp.msn.com/life/news/130715/trd13071508360004-n1.htm
引用:
◆検査証明書を要求
日本から海外への水産物の輸出量は平成22年度は56万5千トンあったが、
原発事故後の23年度は42万4千トンと激減。24年度は前年より若干持ち直したが、
それでも44万トンで、事故前の水準に戻っていない。
輸出額への影響はさらに大きく、22年度の1950億円から23年度は1736億円、
24年度は1698億円と減り続けている。
日本からの輸出が回復しない理由の一つが輸入品に対する各国の<放射能規制>だ。
農林水産省によると、日本全体、または福島県など一部の地域を限定して
日本からの水産物(一部も含む)の輸入を停止しているのは中国やシンガポールなど
約10カ国。それ以外の国・地域でも産地証明や放射性物質検査の証明書の提出を求めている。
検査には時間と手間がかかり、検査費用は輸出側が負担しなければならないなど
漁業者らには大きな負担となっている。
韓国は事故後、北海道や愛媛、熊本など16都道県の水産物について
放射性物質検査の証明書提出を義務付け、検査の際の放射性物質の検出限界値を
1キログラム当たり0・7ベクレル以下にするよう求めている。
韓国内の食品の放射性物質の基準値は同100ベクレル以下で、
表向きはそれ以下なら輸出が可能といえる。ただ、実際は韓国側の輸入業者の多くが
検出限界値以下(ND)を求めるといい、日本からの輸出が難しい状況が続いている。
:引用終了
☆諸外国・地域における放射線検査 実施状況等
URL http://www.meti.go.jp/earthquake/smb/commodities_link_02.pdf
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安倍自民党は「輸出で日本経済を立て直す」とか言っていますが、
放射能汚染を放置したままでどうやって稼ぐつもりなのでしょうか?
輸出で本当に稼ぎたいのならば、まずは日本の放射能汚染を減らして、
各国にしっかりと安全性を証明しなければいけません。それをせずに、
輸出量だけを強引に増やそうとしている「アベノミクス」はいずれ
破綻することになるでしょう。
☆ロシアから見た日本3 日本製品と福島
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誰が相手にするんだ??
アホかwwwww
もうそういう事にしちゃって自民党ごとぶっ潰してあげれば?マスコミのみなさん。
・・・最後のチャンスかもよ。 1qmOy4Hy0U
ま、何もできないでしょ。
よその人がよそのうちに何か置かせてくれっていうんだから。
従軍慰安婦なんてなかったと河野談話を真っ向否定するならともかく、何度も謝ってきたじゃないかといって、置くの止めてくれなんて、常識的に通るわけないじゃん。
介護保険負担の増大が何を意味するのかわかっていない発言が多いな。
人は皆生まれて成長し老いて死ぬ。老いた人間の生に意味が無いという発言は、人間の生そのものには意味が無いというのなら賛成しないでもないが、「老いれば」意味がないという使い捨ての考えなら反対だ。老いて生産性が落ちれば死ねというのは、それこそ資本主義の最たるもんだ。そう言う人間がいくらも時間の経たないウチに同じ言葉でののしられるようになるだろう。
人間は同胞をぼろ雑巾のように投げ捨てるのではなく、尊厳を持って最後を迎える手伝いをしてこそ人間なのだ。金が無いと称してすぐに介護や生活保護を切り詰めようとする。原発の補償もろくにしない、一体何に金を使っているのか、まずそこから問いただすことが先なんじゃないか。
一緒に、「東京地方検察庁元特捜部検事に対する虚偽有印公文書作成等事件の処分について」と称する説明と50分ほどの記者会見が行われたそうですが、告発人兼申立人である当会には、一切のご連絡はありませんでした。
ちなみに、この記者会見は、フリーの方は締め出しで、司法クラブ記者のみを対象に秘密裏に行われ、江川紹子さんが記者会見の有無についてお問い合わせをされたときには、最高検は、はっきりと「記者会見をしない」とおっしゃったそうです。
で、あたくしからの情報で記者会見が「あった」ことを知って、激怒なさった江川さんが、最高検に再度問い合わせたところ、なんと、「あれは『記者会見』ではなく『記者対応』です」と、文字通り、よくも恥ずかしくもないものだというような言い訳をしたそうです。
「かなり深刻で、切迫している」――。福島第1原発の汚染水問題について、31日の定例会見でこう懸念を示した原子力規制委員会の田中俊一委員長(68)。
汚染水をこれ以上増やさないよう、「処理した水と汚染されていない水を捨てる了解をいただかないと」と海洋への放出も口にしたが、そんな田中委員長ら原子力規制委のメンバーが、のんきに“夏休み入り”を宣言したからア然だ。
「この会見で田中委員長は『来週はお休みしたいと思う。みんなで少し休みをとって、リフレッシュしようと』などと言ったのです。汚染水問題を『切迫している』と言いながら、どういう神経をしているのか。それでなくても、原子力規制委は海洋放出について、早く地元民を説得するよう東電の尻を叩いている。もちろん、福島の漁業関係者は猛反発していますが、田中委員長は『(東電は)必死になって頼む姿勢が足りない』なんて平然と言う始末。で、地元民の苦痛をよそに、自分たちは“リフレッシュ休暇”だから、とことんふざけています」(福島県関係者)
原発の新規制基準に関して再三説明を求めている新潟県の泉田裕彦知事は、面会に応じようとしない田中委員長について、「説明責任を果たさなければ不適格だ」と厳しく非難している。
が、田中委員長は会見で「とくにお会いしなきゃいけないとは思っていない」と冷たく言うばかり。こうしたデタラメを一切報じず、批判もしようとしないこの国のメディアもどうかしている。
それより東電がなぜサイトに出入りする水を遮断しないか、
それは東電が5号炉と6号炉の再稼働に執着しているからではないか。
汚染水のくみ上げで1〜3号炉の地盤に変動が出ると6号まで影響が及ぶことを考えているように思えてきた。
「私は、この河野談話が歴史を歪め、そしてさらに言えば、今日の日韓の関係を間違った方向に導いたのではないかというふうに感じております。」
「どうして証拠も無いのに、この河野談話というものを野田内閣は踏襲されるのか」
「無いけど、まあ、韓国側の従軍慰安婦と言われる方々の証言だけを元に日本政府はこの河野談話を発表した。私はこれは大変問題だというふうに思っています。」
「この談話の中には、「甘言、強圧によるなど本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、さらに官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった」っていうふうに書かれているんです。要はこれは強制連行を示しているというふうに思いますが、この文言だけで、もう私は否定するべきだと思います」
・現在、世界57カ国においてEMの製造がおこなわれております。
http://www.emro.co.jp/service/overseas/index.html
・また、
EMの普及状況として、
2007年現在、EMは世界55ヶ国で製造され、約150ヶ国に技術情報が伝えられ、15ヶ国で国家プロジェクトとして取り組まれています。
とのHPもあります。
そこに有る筈の無い秘密が何故かあるのだとすれば
集票開票行程関わる何者かが何らかの小細工をする事によって
残留せしめられた結果として存在するそこに在る筈のない投票者の個人情報である。
そんな行為が存在しない…完全に秘密投票が完了したのであれば、
集票行程以降にはその紙切れの山に秘密など存在するはずが無いのだ。
では何故隠す。証拠保全の拒否をする?
本来開票立ち会いは秘密確保の『完了』した行程で在るが故に立ち会いを可能ならしめている物なのではないのか?
秘密がまだあるのか? それでは秘密投票では無いと白状している様なものだ。
集票開票行程に至ってもまだそこに秘密が残留されている本来無い筈の異常な事態が起きているのならそもそも選挙自体が無効だ。
本来譲る余地は微塵も無い。しかし、百歩譲って有効であると考えてやろう。
2つのケースが考えられる筈だ。
1;全投票者個々人の情報が残留して居る。
2;特定の個人の情報が残留している。
筆跡重複は2のケースだ。
しかし1でも2でも秘密が保持されなかった結果であればどちらでも無効だ。
無効なのだから既に選挙ではないのだ。選挙管理委員は何を隠匿しようとしている?
役目はそこで終わっていよう。それは既に選挙ではないのだから。
そこから先は刑事事件なのだ。
まさか刑事事件に与しているわけか? 腹を聞きたい。
また。しゃしゃり出てくる立会人は何を見ているのか。
立会人は開票監視が役目であって隣の立会人の監視が役目ではなかろう。
剰え難の権限で隣の立会人の行動を阻止するのだ。
それは別の人間の仕事ではないのか?立会いの妨害をしに立ち会いに来たのか?
それは立会人の本来の役割なのか? 猛省を促したいところだ。
2のケースに選管との共通利益で与しているのなら噴飯以前である。件、刑事事件の当事者とも言えよう。
何がそこにある? 福生市の選管に問いたい。
秘密があるのか? 開票工程にまだ秘密が残留していると云うのか?
それはどんな秘密だ? ズバリ云え!
どういう投票システムをお前らは仕掛けた? 云ってみろ!
ナチス憲法ってなに?
ナチ党の全権委任法のことか。
ナチ党全権委任法:
内容は議会から立法権を政府に移譲し、ナチ政府の制定した法律は国会・第二院(ライヒスラート)や大統領権限を除けば憲法に背反しても有効とする法律である。国会にて、反対派を予防拘禁して出席できない状態にして可決。
国会での決議を、だれも気づかないわけないだろう!!!
石原慎太郎は、戦前のナチスがワイマール憲法を停止したように、民主的で平和的な日本国憲法を破棄しろと主張しているようだ。
また、自民党は憲法「改正」と称する案を公表している。
その「改正」案99条は、
「緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができる」
とある。
三権分立はなくなり、ナチ党の、全権委任法と同じ効果をもつものだ。
「必ずやり直しになる」
おれは先にも書いたように、すでに2014年春の消費税増税は7/30の時点で完全に決定したと予言する。
この秋の臨時国会では2014年の消費税増税が決定され、国民に告知されるだろう。
そうでないと、日銀黒田の似非リフレ政策との整合性がなくなり、安倍の首が飛ぶということだ。
安倍がお山の大将きどりで、消費税増税をどうするかは俺がきめることだと強気発言をしていられるのは秋の臨時国会までだ。
そして秋の臨時国会が終われば以降は、何をやるにしても借りてきた猫のようにおとなしくなるよ。以前の虚弱体質に後戻りだ。
麻生が後釜におさまるかもな。www
食事や風呂以外はインターネットでゲーム漬け。揚げ句は登校を拒否し昼夜逆転の生活も送った。東京の女性(24)がネット依存となった小学校6年生からの8年間を振り返った。
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ネット依存の中高生、国内に51万人 厚労省推計 (2013/8/1 20:04)
健康悪化など生活に影 治療できる医療機関少なく (2013/8/2 0:51)
小6の同級生に誘われパソコンで始めたチャット。まるで会って会話をしているようで、没頭した。「オンラインゲームやろうよ」。ネット上の知人の一言が依存生活の始まりとなった。
学校から帰るとすぐにパソコンをつけた。ゲームの会話機能で学校の悩みを相談。「いじめられているかも」「ガンバ!」。常に明るい声をかけられた。学校より楽しかった。中学2年の夏から不登校になり、さらにネットにのめり込んだ。
ネットではフリーターや大学生も多く、寝ようとすると「もう抜けるの? まだやろうよ」と誘われた。画面を切れず、仮想の人間関係を保った。朝8時まで画面に向かった。ゲームはモンスターと戦う架空の世界。勝てば経験値や疑似通貨がアップ、自分の分身を変貌させ楽しんだ。
勉強があまりできなかった。何となく劣等感があったが、ゲームの中では、勝てば皆に称賛された。「認められたいという思いがネット依存の理由だったのか」と、今では思う。
そんな日々を変えたのは、18歳で通った高卒の資格を取るサポート校だった。障害、不登校、いじめ、人間関係のもつれ……。いろいろな問題を抱えた者が同じ教室にいた。「こうした人たちを助ける仕事に就きたい」。大学に進学し、心理学を専攻。授業やリポート提出に追われるうち、ネットへの依存はいつしか薄れた。
女性はその後、ネット依存の危険性を周知するセミナーで活動も始めた。ネットでの交流は社会的現象だが、女性は今、スマートフォンさえ持たない。「絶対にはまって昔みたいに依存してしまいそう」。予防線を張り、踏みとどまっている。〔共同〕
ネット依存、健康悪化など生活に影 治療できる医療機関少なく
2013/8/2 0:51
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世界保健機関(WHO)の国際疾病分類には現時点でインターネット依存の記載はなく、病気とするかどうかは議論が定まっていない。ただ、米国の精神医学会は科学的な証拠が集まれば、ガイドラインを採用するとしており、世界では病気とみなす流れができつつある。
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24歳女性、ネット依存の8年間振り返る (2013/8/2 0:50)
厚生労働省の研究班は今回の調査で「ネットの使いすぎにより、健康や暮らしに問題が発生した状態」をネット依存とし、それを判定する項目を選んだという。
研究班メンバーで、久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)の樋口進院長は「依存が悪化すると、睡眠以外はネットに夢中で食事も取らず、栄養失調になるなど健康が損なわれることもある」と指摘する。暮らしに及ぼす影響としては、オンラインゲームを長時間利用した金銭問題、家族の注意による人間関係の悪化などがあるという。
同センターは2011年7月に「ネット依存治療部門」を開設。これまでに全国の約500人から相談が寄せられ、約150人が治療のため来院した。
しかし、国内には治療できる医療機関はほとんどないのが実情で、支援にあたる自助グループもあまり育っていない。樋口院長は「ネット依存に詳しい医師や臨床心理士らを育成し、治療体制を整えていくことが急務だ」と話している。
ネット依存の中高生、国内に51万人 厚労省推計
2013/8/1 20:04
携帯電話やパソコンに没頭する「インターネット依存」の中高校生は全国で推計51万8千人に上ることが1日、厚生労働省研究班(代表・大井田隆日大教授)の調査で分かった。依存が強いほど睡眠時間が短くなることも判明。研究班は「ネット依存が健康に悪影響を与えている」と警鐘を鳴らしている。
画像の拡大
ネット依存とされるのは、ネットの使いすぎで健康や暮らしに影響が出る状態。悪化すると食事を取らなくなり、栄養失調になることもある。ただ、現在は病気とは定まっていない。
調査は昨年10月〜今年3月、全国の中学校140校と高校124校の約14万人を対象に実施。約10万人から有効回答を得た。研究班によると、中高生のネット依存に関する全国規模の調査は初めて。
調査では「ネットに夢中になっていると感じるか」「使用をやめようとした時、落ち込みやイライラを感じるか」など8項目を質問。5項目以上に該当し、ネット依存が強く疑われる「病的な使用」と認定されたのは8.1%に上った。研究班はこの結果から、ネット依存の中高生が51万8千人と推計した。
「病的な使用」とされた割合を男女で比較すると、男性6.4%、女性9.9%で女性が多かった。研究班は「チャットやメールなどに没頭する人が多い」と説明している。
「病的な使用」とされた中高生のうち「睡眠時間が6時間未満」と答えたのは43.0%。調査時点の直近1カ月の午前中の体調が「常に悪かった」「しばしば悪かった」と回答したのも24.0%に上り、いずれもネットに依存していない人と比べて割合が1.6〜2.7倍高かった。
直近1カ月で使ったサービス(複数回答)を尋ねたところ「情報やニュースなどの検索」が69.2%で最も多かった。以下は「動画サイト」(64.4%)、「メール」(62.5%)の順だった。
研究班は「ネットを使うことは若者の文化になっている。健康的な使い方ができるよう指導や教育をしていく必要がある」としている。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0104I_R00C13A8EA2000/
日本経済研究センターが1日まとめた6月の月次国内総生産(GDP、季節調整値)は、物価変動を除いた実質で前月と比べて増減ゼロとなった。プラス成長が途切れるのは4カ月ぶり。内訳をみると、個人消費や公共投資は伸びたものの設備投資が2.2%減った。外需も控除項目の輸入金額が円安で膨らみ、2カ月連続のマイナスとなった。
生活保護費の減額始まる 受給世帯間のゆがみ是正
2013/8/1 22:32
生活保護費の基準額が1日から国の予算で1.5%引き下げられ、新たな額での支給が始まった。引き下げは2004年度以来で、食費や光熱費などの生活費にあてる「生活扶助」が対象。15年度まで3年かけて国費を約700億円削減する。下げ幅は過去最大。近年の物価下落を反映したうえで、受給世帯間のゆがみを是正する。
生活保護の受給者は全国で約215万人、約158万世帯にのぼる。このうち96%の世帯で減額する。子育て中など多人数の世帯ほど引き下げ幅が大きいが、最大でも3年で1割とする。
一部の受給者は引き下げは不当だと主張し、行政不服審査法に基づいて審査請求を1万人規模で行う動きが出ている。請求が却下されれば、集団訴訟を起こす方針だ。
生活保護費は毎月自治体を通じて支給する。支給日は毎月1〜5日の地域が多い。
7月米ISM製造業景気指数は2年ぶり高水準、新規受注の伸び寄与
2013年 08月 2日 01:05 JST
[ニューヨーク 1日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が1日発表した7月の製造業部門指数は55.4と前月の50.9から上昇し2011年6月以来の高水準となった。新規受注の伸びが寄与し、アナリスト予想の52.0を上回った。
指数は50が景気を見極める上での分岐点となる。
新規受注は58.3。前月は51.9だった。
雇用も54.4と前月の48.7から改善。2日に7月の雇用統計の発表を控え明るい兆候となった。
新規輸出受注は53.5と前月の54.5から低下した。輸入は前月の56.0から57.5に上昇した。
5月に50を割り込んでいた景気指数が順調に伸びたことで、米経済は下半期にさらに上向くとの見方が裏付けられた。
7月米企業人員削減数減少、通年は前年下回る見通し=チャレンジャー 12:14am
ユーロ圏主要政策金利、14年にかけ低水準に=ドラギECB総裁 12:03am
米新規失業保険申請件数、5年半ぶり低水準 2013年 08月 1日 23:58 JST
米製造業PMIの7月改定値、4カ月ぶり高水準 2013年 08月 1日 23:56 JST
米国株式市場・序盤=S&P総合500最高値更新、堅調な指標好感 2013年 08月 1日 23:42 JST
中国、尖閣問題など領有権争いに関する米決議に抗議 12:48am
[北京 1日 ロイター] - 中国政府は1日、米上院が東・南シナ海での領有権の主張を強める中国について懸念を表明する決議を採択したことについて、米国に対して正式に抗議したと発表した。 記事の全文
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ソニーが円安で通期売上高上方修正、12四半期ぶりテレビ黒字化 12:33am
[東京 1日 ロイター] - ソニーは1日、2014年3月期の連結売上高予想(米国会計基準)を上方修正する一方、営業利益の見通しは据え置いた。円安が売り上げを押し上げる見込みだが、一部製品の販売計画を引き下げるなどエレクトロニクス事業の市場環境を厳しく見積もった。 記事の全文
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ECB理事会後のドラギ総裁の発言要旨 12:24am
[フランクフルト 1日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は1日、主要政策金利であるリファイナンス金利を0.5%に据え置いた。 記事の全文
Photo
シャープ4─6月期は液晶堅調で30億円の営業黒字、増資が課題 12:19am
[東京 1日 ロイター] - シャープが1日発表した2013年4―6月期の連結営業損益は、30億円の黒字だった。 記事の全文
人死にを予約する自動車ってのも考えてみたら見た事がねえんだ。
何を燃料にして走ってるんだろうなぁ
予約しちまうぐらいだから伝説のタキオン粒子って奴なのかな、日本の燃料メーカーすげぇなー。
そんな燃料で走らす自動車があるってんなら、もしかして原発いらねえんじゃね?
線量計をつけずに、大量の被ばくをしても安全といわれて、原子炉建屋の中で作業をしますよ。
03さんへ
ありがとうございます。
しかも匿名。
フクイチ沖数キロを、汚染水の湖にするしかないんじゃないかな。
沖にタンカー集めて、タンカーとタンカーの間をブロックで埋めて間も塞いで、中の海水を抜いていく。
それで汚染水を流し込んで保管。ブロックの外側は、2年くらいかけて本格的な防波堤を作るとか。
リチャードコシミズ信者よ。
たいがいにせい。
無法者集団自民党を政権与党にしたままでイイと思うのか?
一般国民が本当に主権者であるならば、こやつらを
投獄せねば日本は民主主義では無いだろう。
世界中で中南米諸国ほど中国の台頭から大きな恩恵を受けてきた地域はほとんどない。1990年時点では、中国は中南米の輸出先リストで17位という低い位置を占めていた。2011年には、ブラジル、チリ、ペルーにとって最大の輸出市場になっており、アルゼンチン、キューバ、ウルグアイ、コロンビア、ベネズエラにとって第2位の輸出先になっていた。
その間、中国との年間貿易額は、ごく平凡な80億ドルから掛け替えのない規模の2300億ドルまで増加した。中国指導部は、2017年には年間貿易額が4000億ドルに達すると予想している。
急拡大した貿易、発音しやすければ「Chatinamerica」と呼ばれた?
「世界の失業者、2010年までに2500万人」 OECD事務総長
中南米諸国は中国向けに建設資材をはじめ、様々な原材料、農産物を供給している〔AFPBB News〕
中国が巨大な都市を建設し、高速道路網や鉄道網を整備し、どんどん肉食となる国民を養うなか、中南米は、中国が拡大を続けるために必要とするものの多くを持っている。チリの銅、ペルーの亜鉛、ブラジルの鉄鉱石は、大量に中国に輸送されている。
この地域は食料の中東であり、世界の農作物輸出の40%を占めている。中南米は、水資源に恵まれない中国に、目もくらむような量の牛肉、鶏肉、大豆、トウモロコシ、コーヒー、動物用飼料を供給している。
「Chatinamerica(チャティンアメリカ、中国と中南米諸国)」が「Chindia(チンディア、中国とインド)」や「Chindonesia(チンドネシア、中国とインドとインドネシア)」と同じくらい簡単に発音できたなら、誰かがとっくの昔にその用語を作り出していただろう。
経済関係が発展するそのスピードは、世界の他の地域にも同じように当てはまる2つの重要な問題を提起している。
第1に、中国の成長と投資が鈍化した時は――このプロセスは既に始まっている――、どうなるのだろうか? 第2に、中南米はどのようにすれば、コモディティー(商品)依存という過去の時代の単なる再現以上の経済関係を築けるのだろうか?
中南米にも「勝者と敗者」
中国が減速した時に何が起きるかを知るためには、我々はまず、1990年代に中国が急成長し始めた後に様々な国がどうなったかを見るべきだ。ベネズエラの学者で外交官のアルフレド・トロ・ハーディ氏がその著書『The World Turned Upside Down(逆さまになった世界)』で明らかにしているように、勝者のみならず敗者もいた。
大まかに言えば、敗者はメキシコと、加工組立用の低コストの「マキラドーラ」工場を持つ中米の「メキシコ型経済」だった。トウモロコシや大豆を含む原料の純輸入国であるメキシコにとって、中国の台頭に伴ったコモディティー価格の上昇は、もっぱらマイナスの影響を与えた。
より重要なことに、中国の製造業が力をつけるにつれ、メキシコの工場は競争力を失った。2001年から2006年にかけて、米国のパソコン輸入に占めるメキシコのシェアは7%まで半減。同じ時期に中国のシェアは3倍以上拡大し、45%に達した。
一方、勝者はブラジルと南米の「ブラジル型経済」だった。中国がペルーやチリのような国々からコモディティーの輸入を大幅に増やしただけでなく、コモディティースーパーサイクルも原料価格を過去最高水準に押し上げた。
ケビン・ギャラガー、ロベルト・ポルゼカンスキー両氏は、その共著『The Dragon in the Room(部屋の中の龍)』の中で、最近の中南米の成長の4分の3はコモディティー輸出によるものと考えられると推定している。中国と密接な貿易上の繋がりを持つ国々の成長率は、平均で約5%に達した。
だが、今は終わりつつある、思いがけない幸運をもたらした時期でさえ、懸念はあった。中国からの安い輸入品は、高度な産業基盤を持つブラジルのような国々においてすら、中南米の製造業者を弱体化させた。コモディティー輸出国の通貨は上昇し――「オランダ病」の典型的な例――、そうした国々の製品の競争力をさらに弱めた。
トロ・ハーディ氏のように、コモディティーへの過度の依存は一次産品の輸出経済へと「時間をさかのぼる」ことを意味しているかもしれないと心配する向きもある。ブラジルのようなハイテク製品の生産国にとって、これは新植民地主義のような色彩があった、と同氏は話す。
オーストラリアやモンゴルなどにも共通する懸念
こうした懸念は、特に中南米で大きく響き渡るが、オーストラリアからモンゴルに至るまで、中国のコモディティーという列車に便乗してきた他の国々にも当てはまる。多くの国は、今は経済が減速している中国からの果てしない需要にすべてを賭けてきた。
中国が2ケタ成長から今年予想される7.5%まで減速するなかで、一部のコモディティー輸出国の経済はつまずいた。
ブラジルが好例だ。中国への輸出が減速し、コモディティー価格が下落していることもあって――銅、鉄鉱石、石炭は2011年の最高値から30〜50%下落している――、2011年と2012年には平均成長率が1.8%にとどまり、2010年の7.5%という力強い成長から大きく落ち込んだ。
そのプロセスはまだ続くかもしれない。中国経済は、予想より急激に減速するかもしれないし、投資主導型から消費主導型の成長へと予想より早くリバランスするかもしれない。英エコノミスト誌は、ことによると時期尚早かもしれないが、新興国における構造的な「大減速」を既に宣言している。
野村は「中国がくしゃみをすれば」と題するリポートの中で、いくつかの国について、8兆ドル余りの規模がある中国経済の2014年の成長率が同社の基本見通しである6.9%を1ポイント下回った場合の影響を試算している。それによると、中国の成長率が1ポイント下落した場合、中南米の成長率がさらに0.5ポイント下振れするという。
オーストラリア(0.7%下振れ)や貿易依存度の高いシンガポール(同1.3%)のようないくつかの国では、結果はもっと悪くなるだろう。
中国の減速は悪いことばかりではない?
それは悪いことばかりではない。メキシコは、中国経済の性質が変化していることから恩恵を受けていたかもしれない。何しろ中国での賃金上昇が、マキラドーラ制度に新たな息吹を吹き込んでいる。メキシコは、コモディティー価格の下落にも悩まされなかった。
ブラジルのような国においてさえ、中国減速の影響は必ずしもすべてマイナスというわけではない。中国は都市化し続けると見られ、それが金属価格に下限を設定するだろう。ハードコモディティーに対する中国の需要が減速しても、食肉や穀物に対する中国の需要が増加するはずだ。
中南米にとって、そして中国が必要とするものを供給する他の国々にとってカギとなるのは、たとえそれが原料をブランド化したり加工したりすることに過ぎないとしても、付加価値を最大化する貿易関係を築くことだ。
カナダやオーストラリア、そしてもっと身近なところでチリは、一流のコモディティー輸出国であることが必ずしも二流の経済を持つことを意味しないことを示している。
By David Pilling
北京国際空港の爆発事件の引き金は中国社会の不条理だった
下半身不随の男を犯行に駆り立てた7年前の事件処理
2013年8月2日(金) 北村 豊
2013年7月20日の午後6時24分、北京国際空港の第3ターミナル2階にある国際線到着ロビーの出口Bから10メートルほどの場所で爆発が起こった。車いすに乗った30代の男が手製と見られる爆発物を起爆させたもので、大きな爆発音が響き渡ると、辺り一面は黄色の煙に包まれた。爆発で負傷したのはその男だけで、ほかにけが人いなかった。中国の繁栄を象徴するアジア最大規模の空港で発生した爆発事件は小規模なものであったが、世界中のメディアによって大きく報じられた。
「俺は言いたいことがある」
この事件の現場に居合わせた目撃者たちの証言を総合すると、事件の経緯は以下の通りである。
【1】いつの間にか国際線の到着ロビーに現れた車いすの男は、出口Bから10メートルほどの乗客通行専用区域に陣取ると、出口Bから次々と出てくる国際線の乗客たちに自分の主張を書いた宣伝ビラを配ろうとして、空港の警備員に制止された。すると、男は乗客たちに向かって、「俺は言いたいことがある。俺は爆弾を持っている。俺から離れろ」と叫び始めたが、乗客は誰一人として男を相手にしなかった。実際は、外国人を含む国際線の乗客たちには、男が何を言っているのか理解できなかったのが実情だが、それが男には非情なものに思えただろう。
【2】誰も自分の言葉に耳を傾ける者がいないことにしびれを切らした男は、胸に抱えていた白いビニール袋から爆発装置らしき物を取り出した。これを見た周囲の人々は危険を察知して逃げようとしたし、警備員は駆け寄って言葉をかけようとした。爆発はその瞬間に起こった。その爆発音は束にした“鞭炮(爆竹)”を一度に鳴らしたかのように激しいものだった。周囲にいた人々は、爆発音が聞こえると同時に慌てふためいて逃げ散った。爆発現場には、爆発の衝撃で横倒しになった車いすが転がり、車いすから跳ね飛ばされた男が横たわり、男の左腕から流れ出た血が床を赤く染めていた。爆発の発生から3分ほど経った頃、現場に警官が駆け付けて、男を担架で運び去ったが、男には意識があり、彼は担架の上で絶えず頭を動かしていて、傷はさほど重そうには見えなかった。
なお、負傷した車いすの男は、救急車で西城区にある“積水潭医院”へ搬送されて応急手当を受けたが、爆発の衝撃によって男の左腕は断裂しており、左腕の切断手術を余儀なくされる可能性があるということだった。
翌21日、北京市公安局は初歩的調査結果として、爆発事件の犯人である車いすの男の身元を次のように公表した。
氏名:冀中星(きちゅうせい)
年齢:34歳(1979年12月1日生まれ)
住所:山東省菏澤市鄄城県富春郷大冀庄村
学歴:小学校卒業程度
“冀中星”という犯人の名前が公表されると、早速にそれを基にして、ネットユーザーによる“人肉検索(不特定多数のネットユーザーが協力する形で、ネットを通じて特定の人物に関する個人情報を集中的に収集して公表すること)”が行われた。その結果、あるブログウェブサイトに、2006年9月5日付で、冀中星という作者が『出稼ぎ先の広東省東莞(とうかん)市で悪らつな治安要員に殴打されて、終生の身体障害にされた』と題する記事を書き込んでいたことが判明した。その記事の概要は以下の通りである。
警察官に鉄パイプで殴られ半身不随に
【1】1999年から広東省での出稼ぎ生活を始めた冀中星は、家計の足しにしようと、オートバイを購入して、後部に客を乗せて運ぶオートバイタクシーを始めた。2005年6月28日の午前2時頃、冀中星は東莞市厚街鎮<注>の“珊瑚大酒店(珊瑚ホテル)”の門前で客として同ホテルのコックである“龑涛(げんとう)”をオートバイに乗せて、彼の家がある厚街鎮新塘村へ向かった。
<注>広東省東莞市は省都の広州市の東南に隣接する都市であり、厚街鎮は主要な鎮の1つ。2012年末の統計によれば、東莞市の戸籍人口187万人であるのに対して常住人口は829万人であり、出稼ぎで一時居住している外来人口(642万人)が常住人口の77%を占めている。
【2】その途中で、冀中星が運転するオートバイは、警察のパトロールカーに出会った。違法なことは何もないと考えた冀中星はそのまま走行を続けたが、なぜかパトロールカーは追尾してきた。冀中星の運転するオートバイが厚街鎮新塘村の“治安隊”の門前に差し掛かった時、すでにパトロールカーから無線連絡を受けたのか、その門前には7〜8人の治安要員が鉄パイプや鉄筋を持って待ち構えていた。これを見て、冀中星が停車しようとした時、治安要員の1人が手にした鉄パイプを横なぎにして、冀中星の顔面目がけて殴りかかった。これをよけようとしてオートバイはバランスを崩して転倒し、冀中星と龑涛の2人は激しく地面にたたきつけられた。そして、冀中星は意識を失った。
【3】冀中星が気付いた時には、“厚街医院”の救急科のベッドに横たわっていた。龑涛が冀中星に語ったところによれば、地面に倒れた冀中星に対して7〜8人の治安要員が手にした鉄パイプや鉄棒で彼の足や腰に激しい攻撃を加え、パトロールカーが到着した時には、冀中星はすでに気絶していたのだという。その後に、病院の診断を経て判明したのは、治安要員たちの暴行を受けて脊椎を損傷したことにより、冀中星は生涯の下半身不随の身となり、完全に労働能力を喪失したという事実だった。
メディアはこの事件が発生した2006年当時に冀中星の弁護士として働いた人物にも取材し、古い記憶を遡ってもらったが、その結果は以下の通りであった。
単なる交通事故として処理される
(1)事件の発生は午前2時過ぎという未明の時間帯であり、現場の路上には証人となるべき通行人がいなかった。事件の弁護を引き受けてから弁護士が最初に接触したのは、乗客だった龑涛であり、龑涛は新塘村の治安要員が冀中星に暴行を加えたと明確に証言した。
(2)そこで、弁護士は“東莞市公安局厚街鎮分局”に対して事件を“故意傷害”で立件するように要請したが、拒絶された。当時、厚街鎮分局は、冀中星が検問を拒否した状況下で、不注意によりオートバイを転倒させて負傷したという見解を固持し、単なる交通事故として処理したのだという。
冀中星は、山東省の西南部に位置し、江蘇省、河南省、安徽省に隣接する“渮澤(かたく)市”に属する“鄄城(けんじょう)県富春郷”にある“大冀庄(だいきしょう)村”の貧困家庭に生まれた。3人兄弟で、彼には兄と妹がいるが、2人とも故郷を離れて出稼ぎに行っている。父親の“冀太栄”は62歳で健在だが、母親は十数年前に病死した。1999年、当時の出稼ぎブームに乗り、冀中星は故郷を遠く離れた広東省の東莞へ出稼ぎに出た。何回も職場を替えた末に、ある会社で警備員となったが、その頃に広西チワン族自治区から出稼ぎに来ている娘と知り合い、結婚を誓う仲となった。冀中星の給料は安く、結婚するにはカネが要る。そこで、収入を増やそうと、貯金を切り崩してオートバイを買い、副業としてオートバイタクシーを始めた。こうして、昼は警備員として勤務し、夜はオートバイタクシーの運転手という日々を送るようになった。
そして、2005年6月28日の未明に冀中星の運命は大きく変転した。冀中星が脊椎損傷により一生涯下半身不随となったことが分かると、病院で7日間も寝ずの看病をしてくれた恋人は去って行った。27日間の入院生活が終わると、冀中星は兄の“冀中吉”に付き添われて故郷の家へ戻ったが、帰りの交通費が足りず、他人の善意にすがって、ようやく帰りつくありさまだった。こうして、「出稼ぎに行ってカネを稼ぎ、妻をめとって子供を作り、実家の父親に送金する」という冀中星が抱いた理想は完全に消滅した。
実家に戻ってからの冀中星の生活は、父親の冀太栄との2人暮らしとなった。26歳の冀中星は、下半身不随でへそから下の感覚がなく、ベッドに横たわっているだけ。食事は父親に作ってもらった上に、上げ膳据え膳としてもらわざるを得なかった。小便にも父親の手を借りるし、大便となれば、父親に腹を強く押してもらったうえで、自分の手で少しずつほじくり出すのである。こんな生活が長年続けば、冀中星の住宅には異臭が漂うようになり、隣近所も訪れて来なくなる。こうした環境下で、冀中星の家では常に父子の言い争う声が聞こえ、冀中星の怒りに満ちた不平の叫びが響いていたという。
大冀庄村は村全体が裕福ではなく、若者の大多数は出稼ぎに行き、残った村人は農業で生計を立てている。そんな大冀庄村で最も貧しいのが冀中星の家であった。冀中星の家には、父親が1ムー8分(1200平方メートル)の土地で営む農業収入以外に収入はなく、毎日のように薬を飲み、注射を打たねばならない冀中星の医療費をまかなうために、その借金は十数万元(約210万〜230万円)に膨れ上がっていた。こうした状況を見かねた、“富春郷政府”は冀中星の家に“最低生活保障(略称:“低保”)“の手続きをしてくれ、さらに昨年は冀中星に“重度残疾人生活補助(重度身障者生活保護)”を給付する手続きをしてくれた。この結果、冀中星の家の収入は、1人当たり毎月110元の低保と重度身障者生活保護の毎月30元の合計で毎月250元(約4000円)となった。
部屋には「復讐」のメモ書き
さて、こうした間にも冀中星は、2005年6月28日未明に発生した、あの忌まわしい事件に関する損害賠償を要求する民事訴訟を、東莞市の弁護士を通じて提起するべく準備していた。2007年1月31日、冀中星は“東莞市人民法院(裁判所)”に“新塘村村民委員会”に対し33万8267元(約541万円)の損害賠償を要求する民事訴訟を提起した。しかし、同年7月26日に東莞市人民法院は証拠不足を理由に冀中星を敗訴とする判決を下した。冀中星は、これを不服として“東莞市中級人民法院”に上告したが、2008年1月31日に下された判決は前回同様に敗訴であった。
こうして、民事訴訟の道を閉ざされた冀中星は、次の方策を検討した。2009年9月、北京市へ上京した冀中星は、共産党の“中央政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構)”に陳情を行い、“東莞市政法委員会”経由で“東莞市公安局”に再検討を促すよう要請した。すると、2010年3月30日に、厚街鎮公安分局の代表が前触れもなく突然に大冀庄村の冀中星の家を訪ねて来て、今後再び陳情を行わないことを条件として、冀中星に見舞金として10万元(約160万円)を贈ると申し出た。困窮してカネの必要に迫られていた冀中星は、最終的にこの条件を受諾し、同年4月10日に10万元を受け取った。
それから3年が経過した2013年7月20日、冀中星は夜が明けきらぬ早朝4時過ぎに密かに自宅を出発し、1人で北京市へ向けて出発した。車いすに乗り、同じ身障者の友人の協力を得てタクシーに乗って鉄道の駅へ向かい、鉄道で北京市へと移動した。同日朝に冀中星がいないことに気付いた父親の冀太栄は息子の携帯電話に連絡を入れたが、電話に出た冀中星は、「早朝4時過ぎに用事があって外出した」とだけ述べて電話を切った。それから半日が経過した午後6時24分に冀中星は北京国際空港の第3ターミナルで爆発事件を起こしたのだった。
冀中星は北京市公安局により爆発事件の容疑者として逮捕されている。事件発生後、冀中星が北京市で爆発事件を引き起こしたことを知らされた父親は号泣したという。一方、その後に行われた冀中星の自宅の捜査では、彼が使っていたコンピューターが置かれていた机の引き出しから、「黒色火薬の調合」「硝酸カリウムを増やすと反応速度が上昇する」といったメモが見つかっており、爆発物は冀中星が自宅で製造した可能性が高い。メディアが注目したのは、冀中星の部屋にあったメモに書かれた“報仇(復讐)”という文字で、一度しかない人生を狂わせた厚街鎮および新塘村の関係者に対する抑えようのない憎悪を表していた。
北京市公安局による北京国際空港の爆発事件に関する調査はいまだ進行中である。一方、この事件の発生によって、2006年6月28日に厚街鎮新塘村で発生した事件の処理に対する世論が沸騰することとなった。このため、東莞市政府は速やかに専門チームを組織し、冀中星が提起していた問題を改めて全面的な再調査を行い、早急に事実を確認した上で、法に従って処理する旨を公表した。
7月21日にメディアが東莞市中級人民法院から聴取したところでは、関係責任者が当時の資料を取り出して、裁判官による検証を行っているとのことで、検証が終わり次第、その状況を報告するとのことである。また、冀中星の実家がある鄄城県の県共産党委員会および県政府は連日のように会議を開催し、県の関係部門に対して冀中星の家族(父親および兄、妹)を慰撫するなどの善後処置を行うよう指示を出したという。
北京国際空港の爆発事件に対する中国国民の世論は、犯人の冀中星に同情的であり、その矛先は復讐に燃えた冀中星に爆発事件を引き起こさせた東莞市の公安局および法院に向けられている。2006年6月の事件当時に、東莞市公安局厚街分局が新塘村治安隊をかばう新塘村村民委員会と結託して、治安要員による暴行事件をもみ消し、事件を冀中星の不注意による交通事故として処理したことは、誰の目にも明らかである。その結果、下半身不随となった冀中星を不幸のどん底に追いやり、そのやり場のない怒りが身体の自由が利かない冀中星に力を与え、人目を引く北京国際空港で爆発事件を起こす引き金となったのであろう。
社会の底辺に追いやられた者の不満
中国には冀中星と同じように、官の利益を優先する不条理によって不幸な境遇に追いやられている人々が多数存在する。そうした彼らが冀中星を見習って、不条理を正そうと類似の爆発事件を起こせば、連鎖が連鎖を呼び、全国各地で不満分子による爆発事件が多発する可能性は否定できない。中国では6月7日にも福建省厦門(アモイ)市で、走行中の高速バスが爆発炎上し、犯人と思われる“陳水総”を含む47人が死亡し、34人が重軽傷を負った事件が発生している。陳水総が真犯人であるか否かはいまだに議論の分かれるところだが、問題を抱えて陳情を繰り返していたと言われる陳水総も今回の冀中星も同様に社会の底辺に追いやられた不満分子であることは間違いのない事実である。
厦門市の事件から50日も経ないうちに、冀中星による北京国際空港の爆発事件が発生したことで、中国政府は社会の安定に対する懸念を一層深めている。なお、2006年6月の事件の一部始終を目撃した乗客の龑涛は現在、行方不明だという。
このコラムについて
世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」
日中両国が本当の意味で交流するには、両国民が相互理解を深めることが先決である。ところが、日本のメディアの中国に関する報道は、「陰陽」の「陽」ばかりが強調され、「陰」がほとんど報道されない。真の中国を理解するために、「褒めるべきは褒め、批判すべきは批判す」という視点に立って、中国国内の実態をリポートする。
2013年8月2日(金) 鶴野 充茂
ここのところ天気予報から目が離せません。日本列島の広い範囲で災害が起き、ゲリラ豪雨が襲い、雨の降らない日は熱中症対策も必要です。
しかも今週は「これまでに経験のないような大雨」だとか「ただちに命を守る行動をとるよう」などと、その「表現」の激しさも最高潮の高まりを見せています。
気象庁は今後、特別警報を出したり危険度をレベル分けしたりしながら警戒や避難を呼びかけるようになるそうです。
ただ、それだけではどうもうまく行動につなげられそうな気がしません。効果的に行動を促すために必要な条件やアクションが抜けているように感じるのです。
今回は、そんな問題意識を持ちながら、動画からヒントを得つつ、天気予報を通じて効果的に人の行動を促す伝え方について考えてみたいと思います。
ネット動画はアイデアの宝庫。それでは今週もいってみましょう。
カレーのようになっていく防災気象情報
警戒を促されつつも、視聴者としては身動きがとりにくい。それが最近の天気予報を見ていて感じる違和感です。
8月末から「注意報」「警報」に加えて「特別警報」というものが使われ始めるそうです。大規模な災害発生が切迫していることを伝え、迅速な避難行動を呼びかけるものです。
さらに3年後には危険度によってレベル1からレベル5にして表現することを予定しているそうです。まるで辛さをレベル分けしているカレーのようです。
危険度をレベル分けして知らされること自体は、行動の参考にする上では有効です。少なくとも、「経験したことのないような」とか「この数十年間災害の経験のない地域でも可能性が高まっている」といったボジョレーヌーボーのキャッチコピーのような感覚的な表現よりははるかにいい。
感覚的なものは大げさになりがちで具体性に乏しく、発信者と幅広い受信者の間で同じイメージを共有しづらいため、結果的に行動に結びつきにくいからです。
また、花粉予報に使われるような「去年の10倍」のように、人によっては思い出せない過去や日頃意識しない平年と比較されるよりも参考になります。
慣れると地震の震度のように体感的にその深刻さも理解できるようになることでしょう。
ただ、これだけではダメです。うまく行動できないだろうと思います。
なぜか。
分かりにくいのもありますがそれだけではありません。情報のノイズが加味されていないからです。
テレビは大災害の際、おそらく今後も先を競ってショッキングな被害の様子を伝えます。視聴者はそれに気を取られます。
マスコミは基本的に今すぐ逃げる必要のない人たちのためのものです。おそらく専門家が出てきて「なぜ特別警報が出たのか」「このレベルなのか」などと解説してくれますが、本当にすぐに避難が必要な人にとってはそれが逆に障害になります。
よほど身の回りで目に見えた変化を感じない限り、あるいは自治体などの直接的で強力な呼びかけでもない限り、「自分」に危険が迫っているとは感じにくいからです。
では、どうすればいいか。
具体的に進める前に、天気予報の難しさを先に整理しておきましょう。
感覚に差が出ると「ハズレ」
気象予報の専門家によると、「いつ」「どこで」「どれくらい」雨が降るかという予報を出す時に、最も難しいのは「どこで」を特定することだと言います。
たとえば、東京都で雨が降るという予報を出して、実際に北区には降ったものの中野区には降らなかった、ということがあります。
予報としては「当たった」ことになりますが、中野区にいた人にとっては「ハズレた」と感じます。
降水の有無では8割以上の予報が当たっていると気象庁のデータは伝えています。
感覚としてはどうでしょうか?
ネット検索で「天気予報」に加えて「なぜ」や「理由」を入れると、サジェスト機能で「ハズレる」「当たらない」といった言葉が現れます。気になってそのように検索している人がいる証拠です。
天気予報を見ている人はあくまで自分の生活圏での影響を気にしますので、場所だけ見ても大きくばらけているということになります。
予報の精度と視聴者一人ひとりの感覚には必然的に差が生まれます。
限られた時間、限られたスペースで情報を提供
また、伝えられる情報量にも制約があります。
アナウンサーが話すスピードは、1分間に大よそ300〜400語です。
これに対して、天気予報の番組やコーナーが2〜5分弱、ラジオだと1分、短い時だと30秒ということもあるそうです。
その限られた時間で天気予報を伝える。典型的なフォーマットはこうです。
全体の天気図を見ながら概況説明、続いて各地の天気、気温、そして降水確率。時に警報や注意報もあります。1つ1つがすでにかなりの情報量ですから、余分なことはまったく言えません。
新聞の天気予報欄も数センチ角の限られた枠内。このわずかな枠内で視聴者の「期待」に応えようとしている。
その限られた時間とスペースをフルに活用する最適な表現や説明を、数多くの専門家が長年かけて生み出してきたわけです。
つまり天気予報は伝え方においても工夫の塊です。しかし、読者、視聴者の1人ひとりが必要とし参考にする情報はそのまたほんの一部分です。
その限られた情報で、どれだけ行動につなげられるか。ここにも難しさがあります。
感覚がズレる専門家
ではここで、最初の動画をご覧ください。これは、天気予報の専門チャンネルが作ったスマホの天気予報アプリのプロモーション動画です。
[What happens when The Weather Channel makes it rain?]
このアプリがあれば、正確に何時何分から雨が降り出すかが分かる、というのです。すごいことです。
そのアプリを見ていれば、雨が降る前に傘がさせる、と。
ここで、バス停の屋根に設置された雨を模したシャワーが、いきなりバスを待つ人たちを襲います。
屋根のあるバス停で、屋根の下にシャワーです。でも、アプリを見ていれば大丈夫、そんなメッセージです。
あれ、ちょっと待てよ、と感じます。
アプリの機能を知らせるために、降ってもない雨を無理やり降らせて他人の服を濡らすのか、と。
この「動画」のユーザー評価は、半数がネガティブです。
こうした紹介動画で半数がネガティブ評価というのはたいへん珍しいことです。
常に「空」を見ている専門家の人たちと情報の受け手である一般人の間には発想や感覚のズレがあるのかな、ということを感じます。これもコミュニケーションのギャップとして存在しています。
対象の個人にどう危険性を伝えるかが鍵
危険性を特別警報や危険度レベルで伝えても、なかなかうまく行動につながらない。それは、情報のノイズを加味していないからだ、ということを書きました。
これは人の習性を考えれば分かりやすいと思います。
たとえば仕事があっても目の前に気が散る要素があれば気になって見てしまう、ということと同じです。
では、どうすればいいか。
次の動画を見ていただいてから解説したいと思います。
[Anar Foundation against child abuse needs funds urgently]
この春に話題になった動画なのでご覧になった方も多いかもしれませんが、これは子どもにしか見えない広告です。
親から虐待を受けている子どもに向けて、助けを求めるための電話をかけるように促しています。
しかも、子どもの背の高さからしか見えないメッセージになっていて、親には見えない形でです。
そして逆に、親にしか見えない部分には、こう書かれています。
「子どもへの虐待は時として子ども本人にしか気づかないことがある」。
何とも切ないメッセージです。
しかし、伝え方としてはたいへん参考になります。
この動画、子どもへの効果自体は明らかになっていないのですが、公開3カ月で800万回以上の再生回数を考えれば、少なくとも大人の啓発には効果があったと言えそうです。
そしてまた、これが行動を促す上で大きなヒントになるだろうと思うのです。
つまり、今すぐ避難するなどの行動が必要な人たちに呼びかけるには、単にマスメディアを通じた伝達だけではなく、その人たちだけが見られる手段を選ぶ方がはるかに効果的だろうということです。
今週、山口県などを襲った豪雨では、子どもたちの間でのネット上のメッセージのやりとりで迅速な避難につながったと何度も報じられていました。
災害の際はインフラ面での懸念もありますから、特定のサービスというよりも、いかに直接、避難の対象になる人たちにメッセージを届けるかという点がポイントになるだろう、ということです。
長年のフォーマットを壊す覚悟を
もちろん天気予報自体の改善でも、できることはありそうです。
どうすればいいかを考える前に、まず、天気予報という長年同じような形式で伝えられてきた「当たり前」を変えてみる、という意識を持つ必要があるように感じています。
そんな動画をご覧ください。
[Dancewalk!‐SoulPancake Street Team]
「なぜ、人々は横断歩道をただ歩くのか」という問いを持って、常識に対する実験的な提案をしてみせているのがこの動画です。
青信号になると同時に、音楽が流れ、信号にも「ダンス」という表示が現れます。横断歩道を渡る時にダンスをしようというメッセージです。
動画の中の何人かは明らかに制作側の役者ですが、音楽に合わせて自然に体を動かす人も出てくるわけです。
始めはバカバカしいと思っていても、体を動かしてみると意外に楽しめたりする。
見ている側も面白い。長年決まった形で進められていた仕事を見直す時には、一見おかしな方法も試してみる価値がありそうという気にさせてくれる動画です。
さて、では、天気予報ではどうすればいいか。どうすれば視聴者が理解しやすく、必要な行動をとりやすくなるのかを考えてみました。
アバウトでも信頼性が高い方がいざと言う時に効果的
仮に「特別警報」が出て避難を促す時に、すぐに行動に移す人の率を上げるには、普段から天気予報をもっとシンプルに伝える方が効果的です。原則は以下の通りです。
‐何よりムダなく短いのがいい
行動の参考にしてもらうには情報増より厳選です。行動を決めるための情報と、深い理解のための情報に分ける。
天気予報で言えば、行動を決めるための最低限の情報は天気マークと最高・最低気温です。理解を得るための情報には「前線が発達」「大気が不安定」「1時間に〇mmの雨」といった専門用語による解説が入りがちですが、これも入れるなら図解だけにした方が今以上にはるかに分かりやすくなります。
‐活用したい「続きはウェブで」「詳しくはスマホで」
詳細情報は別にする。多くの情報を求めている人には別の手段を案内する。天気予報では、今、ネットに多種多様な予報と観測データがあります。この使い方を案内する方が親切です。テレビCMでよく使われている手法を天気予報にこそ活用したいところです。
‐説明よりも視覚的なイメージ(マーク)中心で
図形の方が言葉や数字よりもはるかに短時間で容易にイメージや情報を伝達できます。初めての人が多く利用する空港などは説明よりも案内マークが効果的に配置されているように、ユニバーサルで直感的に理解しやすいマークで人の行動は大幅に楽になります。天気予報でもたとえばゲリラ豪雨の可能性を示すマークがあれば、警戒しやすいはずです。
‐日頃の信頼性重視、アバウトでも外れないイメージに
意外と後回しにされがちなのは、発信情報に対する信頼性を高めることです。頻繁に変更されたり「外れた」という感覚が増えると、いざと言う時に避難を呼びかけられてもすぐに反応しにくくなります。
天気予報なら予報の精度を高めることはもちろん大事ですが、情報量の制限が大きなマスメディアでは伝える上での限界があります。
多くの人が「天気予報が外れた」と感じるのは、実は「降らないと言っていたのに降った時」なのだそうです。だとすると、ゲリラ豪雨などで厳密な予測が困難な今、お天気マーク自体を少しアバウトにしたり、降水確率の表示を激変の可能性を示すマークを組み合わせるなども効果的な方法ではないかと考えます。
おそらく天気予報に限らず、こうしたポイントが行動を促す時に反応を得やすくする上で重要になるように感じます。
天気予報は日々の行動を決める上で重要な情報です。ここ最近の気象の変化によって伝え方においても最適な形が変わってきているなら、ぜひ対応をお願いしたいものです。
さらにまた、大きな災害の際に少しでも被害が少なくて済むような形を一緒に考えていきたいところです。
ネット動画はアイデアの宝庫。それではまた、金曜日にお会いしましょう。
このコラムについて
金曜動画ショー
話題になっているネット動画をビジネスの視点から、コミュニケーションの専門家であるビーンスター鶴野充茂氏が紹介します。どんなメッセージをどのようにネット動画で伝えているのか。どんな要素や条件によって、その動画が広められ、多くの人に見られているのかを分かりやすく解説。最新の話題やトレンドのチェックとして、あるいは動画を活用した情報発信のヒントとしてご覧ください。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20130801/251806/?P=2
ユークリッド空間の概念を無限次元に拡張した空間。積分方程式の問題に関連してD.ヒルベルトにより導入され,J.フォン・ノイマンによって公理化された。複素ユークリッド空間の二つのベクトルx,yの内積(x,y)は次の性質をもつ。ベクトルxの長さを‖x‖と書くと,であって,シュワルツの不等式,(5)|(x,y)|≦‖x‖・‖y‖が成立する。一般に,複素数体上のベクトル空間(有限次元とは限らない)Xがあって,任意のx,y∈Xに対してその内積と呼ばれる量(x,y)が定義されて(1),(2),(3)を満たすとき,Xを内積空間という。で、これと反物質爆弾とどう関係があるの?
>今は実現できないことぐらい判っているよ
将来も反物質爆弾は実現不可能だよ。
>それでも反水素を6分間維持したのだぞ。
16分だよ。無知。
反物質がエネルギー源となったり、凶悪な兵器となったりすることはありえません。しかし、アンタ反物質爆弾は実用化出来ると何回言っている。はっきり言ってバカ丸出し。SF兵器を強調しても白けるだけ。大体、反物質爆弾を実用化するメリットはあるのかい?核爆弾で十分だけど?まあ、断定的に反物質爆弾が実用化する時代が来る事はない。
量子力学を知っているのなら、反物質爆弾はSF兵器で実用化は不可能と分かるんだけど?アンタも空想世界から脱出しなさいね(笑)。あ、科学を冒涜している人間にこんなこと言っても無駄か(爆)。
大体、SF兵器よりも、無人機やステルス戦闘機や核兵器を開発した方が現実的だよ?
タッグを組んでるから、それを打ち負かすには、多くの一般国民が
その仕組みを暴かれ、国民が周知すれば、まともな少数の政治家が
日の目を見て、まっとうな日本国に進める。
さー、その日はいつになるのか?
安倍首相がなかなか消費増税を決めないワケ
財務省の増税願望と、リフレ派に広がる慎重論の相克
2013年8月2日(金) 磯山 友幸
消費税率の引き上げを巡る議論が激しさを増してきた。安倍晋三首相は「経済状況を見極め判断する必要がある」と繰り返し表明、10月頃まで最終判断しない姿勢を崩していない。判断先送りは参議院選挙での争点化を恐れてのことと見られていたが、参議院選挙で大勝した後も明言を避けている。
首相周辺の「リフレ派」ブレーンが増税による景気への影響を懸念する発言を繰り返していることから、安倍首相が増税慎重論に傾いているのではないか、という見方も広がっている。一方、財務省は何としても悲願の増税を予定通り実施したい考え。麻生太郎副総理兼財務相なども予定通りの引き上げを支持している。今後、政権内でも立場の違いが鮮明になってくる見通しだ。
最終決断は10月に
7月27日、訪問先のフィリピンで記者会見した安倍首相は、財政再建のための中期財政計画を8月に策定すると明言したが、その際、「消費税引き上げを決め打ちするものではない」と語った。財政計画を作る段階で来年4月の増税を織り込めば、10月を待たずに増税にゴーサインを出すことになる。そうはせずに、あくまで最終判断は10月にするということを強調したのである。
消費税は2014年4月に現行の5%が8%に引き上げられ、2015年9月に10%にすることが決まっている。民主党政権が自民党・公明党との3党合意によって成立させた「社会保障・税一体改革関連法」に時期と税率が明記されている。
ただ、法律には「景気条項」と呼ばれる附則が付いており、「経済状況等を総合的に勘案した上で、その施行の停止を含め所要の措置を講ずる」と書かれており、その判断を下すのが10月と言われているのだ。附則には「施行前に、経済状況の好転について、名目及び実質の経済成長率、物価動向等、種々の経済指標を確認」することが明記されている。
アベノミクスの第1の矢である「大胆な金融緩和」を主導してきた浜田宏一内閣参与(エール大学名誉教授)は、繰り返し増税が景気に与える影響の大きさを指摘。増税時期の先送りや1%刻みでの引き上げなどが好ましいとする発言を繰り返してきた。
安倍首相がリフレ政策を信奉するに際し、影響を与えた1人として知られる高橋洋一・嘉悦大学教授も、「上昇している飛行機が逆噴射するようなものだ」として増税の影響の大きさを指摘している。アベノミクスによって、ようやくデフレマインドから脱却しつつある中での税率引き上げは、消費を一気に冷やし、景気回復を失速させるというわけだ。
年明け以降、百貨店売上高はプラスに転じ、6月にはスーパーの売上高も大きく増えるなど、消費に火がついた感はある。だが、多くの識者が指摘するように、本物の景気回復による消費増というよりも、株高やデフレ脱却ムードによる消費増の色彩がまだまだ強いのは事実だろう。そんな中で、消費税率が上がれば、一気に消費が萎む可能性は十分に考えられる。
そんな中、大手メディアは、安倍首相が、消費増税について複数の案を想定して経済への影響を検証するよう指示した、と報じた。新聞の中には「税率の引き上げ幅や時期に関して検証する」と書き、増税先送りが本格的に動き出したように報じたところもある。浜田氏らが主張する税率を1%ずつなだらかに上げる案も検討対象になる、と報じられた。
「やっと増税法案が通ったのに…」
こうした増税反対論の台頭に神経を尖らせているのが財務省だ。「やっと増税法案が通ったのにここで延期を許したら、際限なく延期が繰り返されて税率引き上げが実現できなくなるのではないか」。財務省の中堅幹部はそんな懸念を口にする。
もちろん、現職の財務相である麻生太郎・副総理は、「消費税を上げる方向で、予定通りやりたいと思っている」と財務省を後押ししている。また、経済再生担当相として司令塔役を担う甘利明氏や、茂木敏充・経産相も、増税は国際公約だなどとして、予定通りの税率引き上げを支持している。
そんな中、東京都内で7月29日にあった日銀の黒田東彦総裁の講演が大きな話題になった。黒田氏は消費増税について、「2段階の引き上げによって日本経済の成長が大きく損なわれることにはならない」と述べたのだ。4月に「異次元緩和」を打ち出しアベノミクスを支えている黒田氏が、増税しても景気に影響を与えないと発言したのは大きい。
財務省の幹部などは膝をたたいてうなづいた。言うまでもなく黒田氏も財務省出身者。何としても消費税率を引き上げたい財務省の意向を忖度したということなのだろうか。
安倍首相が判断を先送りしているのは、市場への影響を恐れての事だと言われる。実際、黒田氏の発言が伝わった株式市場では日経平均株価が大幅に下落した。まだ多くの投資家はアベノミクスの成否に確信を持っていない。6月に発表したアベノミクス3本目の矢である「成長戦略」でも、斬り込み方が不十分だとの見方が広がり、一時株価が大きく下げた。
消費の盛り上がりなどアベノミクスの効果が出始めたと見られる中で、消費増税を明言した場合の市場のショックを懸念しているというのである。こうした懸念は菅義偉官房長官も共有しているという。菅氏は安倍内閣の中でも最もリフレ派ブレーンの主張に耳を傾けている閣僚のひとりだ。
消費増税をめぐる決断を政局に?
安倍氏が仮に、浜田氏らの言を入れて、消費税の実施時期を見直す決断をした場合、閣内での主張は対立し、政局に発展する可能性が高い。財務省など霞が関との緊張も一気に高まる。法律に明記された実施時期をずらすには新たな法律を国会で通す必要があるが、自民党内で意見が割れれば、長期政権と目されている安倍内閣が瓦解することになりかねない。
安倍首相が現実路線を取るとすれば、株式市場に与える影響を小さくするためにギリギリまで判断を先送りし、最終的には予定通り増税する道を選ぶのではないか。
ただ、回復しかけた景気を消費増税が直撃する可能性もある。景気回復ムードが一気に萎み、デフレからの脱却に失敗した場合、アベノミクスへの失望が広がることになる。そうなれば、安倍内閣への国民の支持も急落し、内閣は瓦解する。
それを避ける手は何か。消費増税で国民から吸い上げることになる分を、財政出動として国民に戻すことしか方法はないだろう。2番目の矢である「機動的な財政出動」をさらに積み増すということだ。そうなれば、財政支出の増大こそが景気回復のカギだと、かねて主張している麻生副総理との関係も維持できる。
財政支出では都市部住民に恩恵少ない
問題は、消費税増税の影響を受ける「消費者」に、財政出動で資金を戻すことができるかどうかだ。「国土強靭化」などで自民党議員が熱望する公共事業の積み増しなどでは、地方の建設業者などに恩恵が集中し、都市を中心とした消費者に恩恵が行くのには時間がかかる。
また、農業などへの補助金増も都市部の住民には恩恵を与えない。現在、百貨店売上高の高い伸びを支えているのは都市部の消費が中心だ。都市サラリーマン層の税負担増を相殺できるような財政支出はなかなか見当たらない。
法人税を引き下げ、その分を給与の引き上げに当てるよう経営者に求める手もある。だが、消費税率上げと法人税率下げの組み合わせは野党の強い反発を招くうえ、財務省自身が難色を示す公算が大きい。
予定を見直すにせよ、予定通り税率を上げるにせよ、安倍首相には厳しい局面が待ち受けている。
このコラムについて
磯山友幸の「政策ウラ読み」
重要な政策を担う政治家や政策人に登場いただき、政策の焦点やポイントに切り込みます。政局にばかり目が行きがちな政治ニュース、日々の動きに振り回されがちな経済ニュースの真ん中で抜け落ちている「政治経済」の本質に迫ります。(隔週掲載)
リーダーは「300年後」を想像せよ
危機時のリーダー、コマツの坂根相談役が未来を斬る
2013年8月2日(金) 篠原 匡
6月の株主総会で取締役を退任したコマツの坂根正弘相談役。2001年に存亡の危機にあったコマツの社長に就任すると、山積する経営課題に敢然と立ち向かい、コマツを世界に冠たるグローバル企業に生まれ変わらせました。
その経営改革の本質は現状の正確な把握にあります。絡み合った問題を解きほぐし、問題点を見抜く。そのうえで、必要な改革は躊躇なく断行する。「見える化」と「リーダーシップ」こそ、坂根氏の真骨頂だったと言えるでしょう。
この7月に、坂根氏は自身の経営手法をまとめた『「経営」が見える魔法のメガネ』を上梓しました。その出版記念講演が7月26日に目黒雅叙園で開催されました。その一部をここに公開いたします。日本企業が抱える構造的な要因は何か、50年、100年先の世界はどうなっているのか、その中で日本は何をすべきなのか――。日本が世界に誇る経営者、坂根相談役の言葉に何かを感じていただければ幸いです。
今日は『「経営」が見える魔法のメガネ』という私の本の出版記念ということになっております。実は私、ひんしゅくを買っています。過去に、『ダントツ経営』という本を出したのですが、自分で自分のことをよくダントツと言うな、と経営者仲間のひんしゅくを買いました。そうしたら、この書籍のタイトルを見た人が、「坂根さん、そこまで言うか」と言っておりまして・・・。
実は、この本は『日経ビジネス』の「経営教室」という連載を1つにまとめるということで、私も原稿をチェックして本にしました。タイトルはお任せしましたところ、なんと、私もさすがにここまで不遜なタイトルは付けなかったのにな、というタイトルでした。
1941年島根県出身。63年大阪市立大学工学部卒業、小松製作所(コマツ)入社。89年に取締役、コマツドレッサーカンパニー(現コマツアメリカ)社長などを経て2001年に社長に就任した。2007年に会長、2013年4月から相談役。コマツを世界的な高収益企業に変えた。 撮影:北山宏一
タイトルと中身が果たして合うのかどうかは分かりませんが、私も去年まで年間100回の講演をこなしてきました。ただ、去年のうちから今年6月の総会で取締役を退くことを決めていましたから、総会以降は受けないと伝えてありまして、来月以降はほとんど入っておりません。これからは本も出さないと思いますし、講演回数も少なくなると思いますから、今日は最後の講演だと思って力を入れてお話いたします。
最近は講演会をやっても聴講者の細かい属性まで知らされませんから、どんな仕事をされている方が中心なのかということが頭にないと、話すポイントが定まらないんですけれども、どんな仕事をされていても自分で何かヒントを得てやろうと思って聞けばヒントはありますし、まるで違う世界の話だなと思って流して聞けば何のヒントもないわけで。私は目いっぱいしゃべりますから、あとは皆さん側の聞く責任で、1つでも糧にしていただいたらなと思います。
建設鉱山機械が売上高の9割を占める
今日のお話の内容ですが、コマツのことを簡単に紹介した後で、世界がどんな変化をしているか、というグローバルな話をしようと思います。
まず、コマツの紹介ですけれども、今年92歳、石川県の小松市でスタートしたので小松製作所と名づけられました。創業者は吉田茂元首相の一番上のお兄さん、竹内明太郎という方でした。この人は早稲田大学の理工学部を作った方であるとともに、日産自動車の「ダットサン」を作った1人としても知られています。田健治郎の「D」、青山禄朗の「A」、竹内明太郎の「T」でDATSUNですね。当時にしては工業に、あるいは技術に非常に熱心だった人です。
売り上げは2兆円前後、営業利益も2013年3月期で2116億円と、利益率が10%を超えていますから、日本の製造業ではそこそこのレベルになっております。主力の建設鉱山機械が9割弱を占めており、世界の主要市場で満遍なくビジネスをやっています。
次に商品紹介ですが、売り上げの半分が世界1位商品、2位まで入れて85%前後です。意外かもしれませんが、建設鉱山機械に次ぐ事業の柱である産業機械にも1位が多いですね。
私が2001年に社長になった時にはいろいろな事業をやっていましたけれども、世界1位か2位、あるいは1位か2位になれる商品、事業以外は全部やめると宣言をしました。建設機械も細かく言えば750種類ぐらいありましたけど、そのうちの半分は日本でしか売れない商品です。日本のお客さんは非常に細かいことを要求されますから、日本でしか売れない特殊な仕様をいっぱい作っちゃうんですね。
私もブルドーザーの設計者からスタートをしていますから分かりますが、10台作るものも、1万台作るものも設計者の負荷は基本的に一緒。こんなことをやっていたのでは世界競争に勝てないというのでやめる決心をしました。
「経営」が見える魔法のメガネ
坂根相談役が「見える化」の極意を語った
今日、お越しになっている皆さんの中に経営のトップの方がどれだけおられるかは分かりませんが、今日の話はトップリーダーの話です。私はボトムアップという言葉を使いませんので、ミドルアップ、ミドルダウンと言いますが、この国は課長さんクラスが支えてきました。国でいえば官僚です。その課長さんが、あるいは官僚が動かしている組織は右肩上がりの時が一番いいんですね。なぜなら、部分最適の集合が全体最適だから。みんなが部分部分で頑張れば全体最適になったんです。
ところがデフレになり、成熟市場になると全体最適と部分最適の集合が合わなくなります。その時に、トップが全体最適を常に頭に置いてぶれない覚悟を持たないと、部分最適につい振り回されちゃうと。それがこの国のこれまでの状況だし、多くの企業の現状だと思いますね。私は、政も官も民もトップが全体最適の確信をしっかり持ってやるべきことをやれば、必ず世界でもう一度リーダーになれると思います。
「私は時間軸を一桁長く見る」
世界がどんな変化をしているかという話をこれから始めますが、私は普通の人が考える時間軸を一桁長く見ます。2〜3年先を20〜30年先、5〜10年先を50〜100年先、20〜30年先を200〜300年先に変えますと、たぶんこれだけは間違いなくこうなっているなというのが見えてきます。それが国のリーダーも経営者も常に頭の基軸にあるべきだと思っています。
まず20年、30年です。過去30年、建設鉱山機械から見た世界がどんな変化をしたかを見てみましょう。建設鉱山機械市場を北米、欧州、日本、中国、それ以外にわけると大きな流れが見えます。
1989年、1990年を見ると、世界の建設機械の4割が日本で売れました。この狭い島国で世界の4割ですよ。まさに不動産バブルのなせる業です。
一番の恩恵にあずかったのは我々の業界でしたが、それだけにその後はひたすら右肩下がりでした。だから、早く海外志向をせざるを得なかった。日本のバブルがはじけた後、世界の建設機械の中心は中国とその他の国に移りました。日本に関して言えば、建設機械の需要が2010年に底を打っていることが明るい兆しです。
次にお金の流れで見ても同様で、70年代のオイルショックでは、産油国にお金が流れ込みました。その後、1983〜84年頃に産油国バブルが終わり、北米で住宅バブルが起きました。それがはじけた頃に1989〜90年の日本のバブルですね。その当時は北米の経済がメチャクチャ悪い時期で、米国政府は日本に内需を拡大しろ、と圧力をかけ続けました。
そして、日本のバブルが崩壊すると、新興国にお金が移りました、中国も1990年代に外国からの投資が始まります。ところが、1997年にアジア通貨危機が勃発。これがはじけると米国のIT(情報技術)バブルが始まりました。その後、ITバブルがはじけると、中国にお金が向かいますが、これも2004年4月で1回はじけます。それからは米国で住宅金融バブルが起きましたが、リーマンショックで再び破裂、その後は中国が世界経済を1国で支えてきました。その中国が大きく調整しているのが今の姿です。
日本経済の命運は次の5年で決まる
このように、世界経済はバブルの生成と崩壊の連続でしたが、1つ言えることは20世紀に中心だった日米欧から新興国を中心とした時代に移っているということです。自動車も電機も基本的には一緒です。
私は、向こう5年間くらいはリーマンショックの後悪化しすぎた先進国、中でも日本と米国がいいと思っていますが、そうは言っても、このトレンドを忘れてはダメです。今は米国市場がいいのでまた米国に投資せよという意見も聞きますが、必ず新興国時代が続いているということを頭に置かないと、必ず将来、また悔いを残すことになります。
ちなみに、日本にとってはこの5年が勝負です。89、90年の日本のバブル経済を牽引した団塊の世代の子供が40歳に近づいています。再び40歳前半の大きなかたまりが向こう5年間にやってきます。ここが日本経済を再生させる最後のチャンスです。従って、アベノミクスを上手くやれば、極端なことを言うと今回は近くに成長するアジアの存在もあるので、バブルだって起きかねないほどのポテンシャルを持っていると思います。
次に50〜100年です。ここでのポイントは人口と都市化です。我々日本国民は政府から都市化という話を聞かされたことがない。この国の一番の問題はここなんですね。世界は多くの国民にできるだけ街に集まってもらって、上下水道、ガス、道路、そういったものを極力ミニマムなお金でやろうというのが常識なんですけど、日本の場合には地方で2〜3軒離れたところに家があっても、そこに上下水道を引く、道路を引く、これを延々とやり続けてきました。
50〜100年のポイントは「人口」と「都市化」
世界は今、人口70億人の人口を抱えていますが、わずか110年前の1900年は16億人なんですね。2000年前は2億人です。1900年かかって、2億人が16億人に増えたのに、その後の100年で一気に50億人増えたんですね。これは産業革命と化石燃料の登場です。エネルギーがふんだんに開発され、生活がものすごくエネルギーを使うようになったので豊かになって、医療も発達して人口が増えた。これはあと50年続きます。
一方の都市化ですが、先進国で都市化率が一番低い国は日本です。これだけ多くの借金を重ねた1つの理由として、この国がものすごく都市化率で遅れてしまったことがあげられます。さらに、現時点で都市化率が低いインドや中国、その他の新興国で都市化が進むと何が起こるか。資源、エネルギー、食糧、水、地球環境、医療――。こういったものが長い将来にわたって世界共通の課題になるでしょう。
日本にいますと高齢化の話ばっかりしますけど、65歳以上の人口比率は24%です。それでは、世界の国々はいつ日本並みになるか。一番早いのがドイツ、イタリアで10年後です。隣の韓国は我々と似ていますけれども、15年後。中国、米国、英国は30年後、40年後です。「高齢化社会に合わせた社会にすれば世界の課題解決型国家になれる」なんて言っている先生もいますけど、そんなことでこの国は成長を取り戻せません。周りに中間層がどんどん増え続けるポテンシャルは、あと30年続くわけで、その勢いを日本の成長に取り入れない限りだめだということですね。
次、200〜300年です。地球誕生後の46億年を1年のカレンダーにしてみますと、12月31日まで人類は登場しません。恐竜は12月15日に生まれて25日に絶滅しました。我々人類は直立二足歩行の猿人から数えてもわずか8時間。我々のようなホモ・サピエンスは、まだ23分しか生きていません。23分しか生きてない我々ホモ・サピエンスが、0.7秒(100年間)で爆発的に人口が増えて、エネルギーを使いまくっているんです。じゃあ、あとどれだけ化石燃料は持つんですか。これが次の話です。
化石燃料は“2秒後”になくなる
物の本によると石油があと42年、天然ガスが60年、シェールガスは100年、石炭133年、原発の原料のウランは100年で枯渇するといわれています。ただ、資源価格が上がったり、採取する技術が進歩したりすれば、もっと需要は伸びるという意見もあります。だけど一方でアフリカ大陸の人が我々のような生活をすることをまだ頭に置いてないわけですよね。
アフリカ大陸の人までが、我々のようなエネルギーを使いまくるということを考えたら、そんなに長くないと思うんですが、100歩、200歩譲って、200年持ったとして1.4秒、300年持ったとして2.1秒です。やることは決まっているんです。今の化石燃料の使用量をセーブして新たな資源を見つける、その勝負しかありません。
ここで原発の話をしますが、原発に関するご意見を聞いていると、3つあります。1つ、「被災者があんな状況で何が原発再開だ」と。私も2年たって、あんな状況はひどすぎると思います。私もその意見には同意します。
2つ目、「去年の熱い夏を原発2基で乗り切った。だから原発はいらない」という意見です。確かに乗り切りました。ですけど、その結果として何が起こっているのか。
3・11の前に日本の総電力量の62%が化石燃料でしたが、今は約90%です。電気を約90%化石燃料で起こしている国は、少なくとも先進国には1カ国もありませんし、あの中国もそんなに使っていません。世界一、化石燃料を使いながら発電をしているということを前提に結論を出していいんですか。
化石燃料が無尽蔵にあれば、日本では原発をやめることが正解かもしれませんが、地球カレンダーでは間違いなく、あと2秒後にないんですよ。2秒っていつですか。私に4歳の孫がいますけど、彼の孫の時代です。彼の孫って本当に近未来じゃないですか。その後世にどんなエネルギーを残してあげられるか自信を持って言えないのに、こんな危ないものを残したくないという論理で化石燃料を消費することには、私はまったく納得いきません。
行動が伴って初めて知識は磨かれる
今、この国のリーダーがやるべきことは、いかに化石エネルギーを確保し省エネで使い続けるか、です。もちろん、世界一の省エネ技術を磨く、再生可能エネルギーを思い切ってやるといっても、化石燃料全ての代替は無理です。
では、あとはどうするんだというと、代替エネルギーを見つける以外にありません。おそらく100年後なら核融合という手もあるでしょう。再生エネルギーも今のような技術ではダメなので、より技術を進化させる必要があります。私がリーダーであれば、そういった代替エネルギーを見つけるまで原発を稼働させてくれと言いますね。
福島第一原子力発電所はたまたま40年たった一番古いものだったんです。本当にたまたまなのかと思って、私は専門家に聞いたんですね。いろいろと話を聞いてみたら、最新のものだったら起こっていなかったかもしれません。
40年前の建設機械と今の建設機械を比べたら話にならないですよ。自動車だってそうです。原子炉だって本当は比べものにならないはずなんですね。定期点検で常に改修していますから少しはよくなっていますが。
どうしてこの国って悪いもの探しをするんだろうな、思います。もっといいもの探しをして、より安全なものから動かしながら早く画期的なエネルギー開発に全力を挙げると。たぶんそれは30年、50年かかりますよね。国のリーダーたる者は、そのぐらいの長い道筋を国民にどうして訴えないのかなと思います。
講演ではコマツの企業改革について詳しくお話ししましたが、Web版では詳細は述べません。『「経営」が見える魔法のメガネ』に詳しく書いているのでそちらをお読み下さい。今日のお話が本当に魔法のメガネであったかどうかは皆さんの評価に任せますが、私が自分でタイトルを付けていたら、こんな不遜なタイトルは付けませんよ(笑)。
ただ、今日私が話したことは、ものの経済学とかビジネススクールに出てくる本に書いてあるようなことはしゃべっていません。すべて自分で経験したことです。私の好きな言葉は「知行合一」。知識と行動が合わさって1つということです。
行動を伴わない知識というのは絶対に身に付かないし、行動を伴って初めて知識は磨かれてくる。また一段と高い行動に移れるということだと思います。私は『ダントツ経営』と『言葉力が人を動かす』という本を出しておりますので、こちらの方も併せて読んでいただいたらと思います。
私はこの5年が日本の正念場だと思います。この5年間で本当にこの国は政権が安定して、必死でトップダウンで取り組むことができれば大きく変われるし、できなかったらまさにギリシャになる。日本がギリシャになったら世界は大変だと思いますけど、それはあっという間に起こるんですね。
日本売りについて、外国人が国債の7%しか持っていないから大丈夫だとおっしゃるんですけど、株式や為替市場なんてほんの1%、2%で動くじゃないですか。それが動き始めたら、自動的に九十数パーセントの人が動くわけですよ。
だから絶対にそういう、誰かが虎視眈々と狙っている日本売りを起こさせないように、日本はやる気なんだなと思わせることが必要だと思います。いずれにしても、この国に傍観者は不要です。「政・官・学・民のすべ全てのトップが自ら隗より始めよ」で国民的運動を起こすしかありません。
このコラムについて
ニュースを斬る
日々、生み出される膨大なニュース。その本質と意味するところは何か。そこから何を学び取るべきなのか――。本コラムでは、日経ビジネス編集部が選んだ注目のニュースを、その道のプロフェッショナルである執筆陣が独自の視点で鋭く解説。ニュースの裏側に潜む意外な事実、一歩踏み込んだ読み筋を引き出します。
休暇中の田中の居場所を逐一晒して下さい。
行く先々の皆の力によって、
最もリフレッシュ出来る場所が規制委員会の事務所の中しか無い様にしてやりましょう。
決議では、監視船を尖閣諸島周辺に派遣したり、公式地図で南シナ海を自国領と表したりするなどの行為を挙げ、懸念を示している。
中国外務省は声明で、「上院議員の少数派が提案したこの決議は歴史や事実を考慮しておらず、中国を不当に非難し、間違ったメッセージを送っている。中国は強い抗議の意を表明し、すでに米側に断固たる抗議をした」と述べた。
おれも本当はカールルイスよりも速いベン・ジョンソン並みのスピードで北海道にでも・・・
試作中の発電機が成功したら「挑戦」してみようかなー。 1qmOy4Hy0U
双葉の一貫校で「エネルギー産業の技術者や、介護職」を教えるというのは、不平をいわずに、地元で廃炉作業を背負い、若い人が逃げたあと残った老人たちの世話ができるような人材を子供のうちから養成したらいいだろうということでしょうか。
「ポスト米英時代」さんの投稿文は面白いですが、只一つわからないのが「キムチ」の連発。どういう意味があるのですか?在日朝鮮人は60万、子孫にいたっては帰化がふえるでしょうから、これからは減るばかりでしょう。1億2千万の日本人に対して60万の朝鮮人になにができるのでしょうか?まったく発想の意味がわかりません。
そういう状況にあるのかも知れないと関東や東北の人は考えたほうがいいのかもしれない。塵の放射能は昔は死の灰といった。今回は水だって危うい。けして内部被曝を軽んじてはいけないと僕は思う。
下限金利の中銀預金金利も0.0%に、上限金利の限界貸出金利も1.0%にそれぞれ据え置いた。
理事会後に開かれた記者会見でのドラギECB総裁の発言要旨は以下の通り。
<政策金利の据え置きは全会一致の決定だったのかとの質問に対し>
われわれはフォワードガイダンスのみを協議した。フォワードガイダンスに関する確認は、間接的にきょうの金利に関する決定も意味する。ガイダンスの決定は全会一致だった。
<OMTで稼いだ時間を政府は有効に使ったかとの質問に対し>
一部の国は間違いなく有効に使った。著しい進展を遂げた国もあれば、それほどではない国もある。
ただ、ECBの措置を考慮に入れないとして政策実施に焦点を当てた場合、全体的に1年前からの前進は著しいと思う。財政再建の面では明らかに著しい前進が見られた。構造改革に関しては(進展は)まちまちだが、全体としてあらゆる角度から見て状況は1年前より良好に見える。
<OMT>
新たな債券買い入れプログラム(OMT)はユーロ圏の全般的なリスクを後退させ、ECBバランスシートの規模縮小やリスクプレミアムの著しい低下が見られた。これらは、刺激策を最終的に実体経済に波及させる2つの経路、つまり金利と信頼感という経路を再び有効にするために基本的に必要だった。
こうした信頼感と金利の著しい改善が経済に波及しつつあることを示す最初の兆候が表れつつある可能性がある。ただ、これまでに述べたように、これらは一時的な兆候だ。
<フォワードガイダンス終了の見極めに関する質問に対し>
ECBは(フォワードガイダンス変更の)シグナルを発するさまざまな方法を有する。(景気に関する声明の文言)を注視すべきだ。期間や、フォワードガイダンスの文言がどのように変化するなどについて判断するすべての材料を(あなた方は)持ち合わせているはずだ。
<フォワードガイダンスが毎月修正されるかとの質問に対し>
仮にECBが毎月フォワードガイダンスを変更すれば、それは長期的な見通しではなく、単月の見通しと受け止められることになりかねず、理事会はそれを望んでいない。
<デフレ>
ユーロ圏のいずれの国でもデフレは見られない。多様な要因による物価下落が様々なセクターで見られる。現時点で基本的にデフレはどの国においても見受けられない。
<理事会の議事録公表に関する提案について>
ECB理事会は、コミュニケーションの向上が賢明と考えている。われわれは一国の中銀ではない。そのため、加盟国の独立性がECBの政策変更によってリスクにさらされないようにするうえで、コミュニケーションの向上はなおさら重要となる。
役員会は今秋、議事録公表に関する提案を理事会に行う見通しだ。
<正確な時間枠はない>
(フォワードガイダンスは)予想以上の意味を持つ。(声明では)われわれ政策当局者は、ECBの主要政策金利が現行水準またはより低い水準で長期にわかって据え置かれると予想する(とした)。(フォワードガイダンスは)非常に特定の政策当局者による見通しだ。
「長期間」という時間枠に具体的な期限はないことを強調したい。
<十分な流動性>
流動性が潤沢であり続けると再度強調させて欲しい。
銀行各行への固定金利での完全なアクセスが保障される限り、流動性は必要な限り潤沢に維持される。全額供給は少なくとも2014年7月まで続く。ただ、この日付とフォワードガイダンスで示す期間に関連はない。
<利上げ観測は正当化されない>
われわれの判断では、短期金融市場で現在浮上している利上げ観測は正当化されない。
現在の経済指標はわれわれの基本シナリオを裏付ける内容であり、リスクは下向きだ。したがって、ECBがガイダンスを修正するためには、物価安定見通しに関する基本シナリオを大幅に上回る証拠が必要になる。
<構造改革>
競争力を下支えするため、政府は必要な構造改革の実施を強化する必要がある。
若年層をはじめとする高失業率の問題を打開するためには構造改革が不可欠だ。
<前回理事会で示したフォワードガイダンスを確認>
ECBの金融政策スタンスは必要な限り、緩和的であり続ける。理事会は、前回の理事会で示したフォワードガイダンスを全会一致で確認した。
ガイダンスの変更には、状況が現在の基本シナリオから著しく改善することが必要となる。
<赤字削減>
ユーロ圏諸国は財政赤字削減への取り組みを緩めるべきではない。
<ユーロ圏経済>
労働市場は依然低迷している。年内と2014年に関しては、ユーロ圏の成長は、世界の需要の緩やかな回復から恩恵を受けるだろう。
総じて、ユーロ圏の経済活動は安定化し、緩慢なペースでの回復を続けるだろう。ユーロ圏景気見通しをめぐるリスクは引き続き下向きだ。世界や金融市場における最近の動向、およびそれに関連する不透明性は、経済状況にマイナスの影響を及ぼす可能性がある。
また、内・外需が予想より軟調となる可能性や、ユーロ圏諸国における不十分な構造改革の実施なども下方リスクだ。
同時に、最近の信頼感指標は低水準から大きく改善し、経済活動が安定に向かうとの期待を、完全な形ではないにせよ確認する格好となっている。つまり、(成長に関して)見受けられる兆候は、ECBスタッフの分析に基づく年後半の基本シナリオを裏付けているとみられる。
<金利は低水準に維持される>
ECBの主要金利が長期間にわたり、現在の水準、もしくはこれを下回る水準に維持されるとの見通しを理事会は確認する。
<物価圧力>
ユーロ圏における中期的な基調物価圧力は引き続き抑制されることが見込まれる。
まあ「デマ」は工作員用語だからな。
かなりやばい状況なんでしょ。
はやく急いで原発の西側〜山側に遮蔽ダムをつくって満水にならないしくみにしなくてはならない。皆声をあげろ。
「ブラック」企業の特徴は、他社では雇われないような人間も雇ってから
いろいろ絞って無能者をクビにする、というシステムなんだが、
ユニクロは以前「給与は世界統一にする」と言っていた。
これは、無能社員でも他社のように簡単には辞めさせず、
最下級店員として中国人当たりと同じ給与で雇い続ける、という意味ではないのだろうか。まあ『給与に不満なら勝手に逃げてください』のレベルなんだが。
有能者は最下級店員よりランクを上にすることで安月給で逃げることを防ぐことができるし。
我々日本人は四方八方水攻めで逃げ場の無い棄民なのさ。
補償なんてどこがする。 しやしない。
巻き上げた税で飲み食いして、そんなゼニなんか何処にも残っちゃいないさ。
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・立派なワイマール憲法を持っていても、ヒトラーがねじ曲げた運用を行ったドイツ
の轍を踏まないように、憲法は議員が見識と矜持を持ち、正しく運用しなければな
らない。
・憲法改正については、若い人たちの現実的な意見も採り入れながら、きちんとし
たものを作り上げたという自負はある。シンポジウムの参加者の皆さんにお願いし
たいのは、問題点を冷静に考えて欲しい、ということ。いたずらに騒ぎ立てることは
ご遠慮願いたい。
・靖国神社については、静かに、お国のために命を投げ出してくれた人に対して、
敬意と感謝の念を持ってお参りすべきだ。中国や韓国が非難するのも、マスコミが
大きく取り上げるからで、そうならないようないい方法があったらいいのにと思う。
------------------------------
だから、その「いい方法」の例として、「ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、
ナチス憲法に変わっていたんですよ」と指摘した。話の全段にヒトラーの例を出したか
ら、頭の中の連想でその例が出てしまったのでしょう。日本が憲法を改正するために
ナチスの手法を参考にすればいい、という意味ではないように、私には読めました。
それでも、3読・4読しましたが。
麻生氏が馬鹿かどうか、私には分かりません。リライトすると、筋の通った話が出来
上がりますが、それは裏を返せば、リライトが必要、と言うことにもなります。
こいつが小沢氏の政治的殺人事件の事務方のトップと推認します。
八木さんたちにぜひ、最高検・東京地検を国家犯●者として
告発をお願いしたい。
公文書偽造とかの微細な犯罪ではなく、公権力による政治的
殺●事件 又は、国家転覆罪として対処をお願いします。
この犯●に関与した連中が、白昼堂々と普通の生活していることに
我慢ならない!!!
「○○と称する人からの情報で」
「身分を明かせない人からの情報」
デマ拡散の典型的なパターン 嘘や不確かな情報である事の 「言い訳」 に
迷惑が とか、身分を明かせない とか、心にも無い配慮を見せる
迷惑かける心配などするなら 始めから出鱈目な情報流す人など居る訳が無い
本当に真実を追求する気概の有る人なら、逃げも隠れもせず堂々と名前を言う
ネットで匿名など、便所の落書きと一緒だろう。
>そうならないようないい方法があったらいいのにと思う。
「いい方法」はおかしい。ナチスの手法が「いい」はずはない。だから、
>静かに参拝が進むような方法があったらいいのにと思う。
上流側水位が上がり オーバーフローした・・・
この事は
今まで地中を通過して
海へダダ漏れだった証拠です!
”韓国横断幕、発端は旭日旗は大嘘!画像あり” 2013年07月31日
http://zara1.seesaa.net/article/370762566.html
http://zara1.up.d.seesaa.net/zara1/image/hgsidrglaigha.jpg?d=a1
↑ は、「創価学会」を乗っ取って朝鮮カルト化させた池太作(ソン・テジャク、日本名」池田大作)の「嘘も百編繰り返せば真実になる」という信条と相通じるところがあり、と思ってしまいます。
”「ウソも百遍繰り返せば真実になる」池田大作”
http://www.asyura2.com/08/senkyo52/msg/563.html
投稿者 外野 日時 2008 年 8 月 15 日 01:46:32: XZP4hFjFHTtWY
この標題に示すことは、朝鮮カルト「統一協会」御用達の「真相の道」=Vakaはじめバカウヨどもにもしっかり通じているようにみえます。
国民の理解が得られようが、得られまいが、遅かれ早かれ
高濃度汚染水は海洋投棄されるでしょう。
一度許したら、もう止まりません。
最初は基準値以下(基準値自体?)の水から始まり、
後はなし崩し的に全ての汚染水を海洋投機するでしょう。
海は間違いなく死海となり、動植物に多大な影響を及ぼす事は、
素人の私でも容易に想像できます。
廃炉に向けて、今こそ世界の英智を福島に注ぐべきです。
↓ 確認しておきましょう。
”韓国横断幕、発端は旭日旗は大嘘!画像あり” 2013年07月31日
http://zara1.seesaa.net/article/370762566.html
http://zara1.up.d.seesaa.net/zara1/image/hgsidrglaigha.jpg?d=a1
↑ は、「創価学会」を乗っ取って朝鮮カルト化させた池太作(ソン・テジャク、日本名」池田大作)の「嘘も百編繰り返せば真実になる」という信条と相通じるところがあり、と思ってしまいます。
”「ウソも百遍繰り返せば真実になる」池田大作”
http://www.asyura2.com/08/senkyo52/msg/563.html
投稿者 外野 日時 2008 年 8 月 15 日 01:46:32: XZP4hFjFHTtWY
ある方からの情報でゲンダイネットで安部氏と、富田メモで書かれ松岡外相が、縁戚関係にあると聞き、さっそく調べてみた。
「系図でみる近現代 第七回」にある系図(*リンク切れになっている・・・JohnMung)を見ると、確かに松岡洋右と安倍晋三が縁戚関係にあることが一目でわかる。
松岡洋右の妹、藤枝の夫が佐藤松介(岸信介・佐藤栄作兄弟の叔父)で、その娘が佐藤栄作夫人・寛子だそうだ。
富田メモによると、昭和天皇が「松岡までもが」と忌み嫌っていた人物の親戚である安倍が総理になることは、お亡くなりになった昭和天皇の本望ではないだろう。
そんなことを調べていると、安倍晋三の祖父である岸信介は七三一部隊と親密な関係にあることがわかった。
ナナナナナント!ちょうど岸信介が満州国国務院実業部総務司長に就任した1936年(昭和11年)に軍馬や家畜に対する細菌兵器の開発を担当しており、人体実験も行っていた「軍獣防疫廠」が満州に設立されたのであった。1941年には、「満州第100部隊」と改称されたそうだ。
おとといの記事でも触れた「日本軍による人体実験」より(**このコメントの末尾に表示しておきます・・・JohnMung)
「七三一部隊は4つの支部以外に、大連にあった南満州鉄道の研究所も傘下に収めて支部とし、さらに平房の約260km北の安達には細菌兵器の実験場を持っていました。また関東軍は防疫給水部とは別に、新京(現在の長春)に「軍獣防疫廠」(1936年設立。1941年に「満州第一〇〇部隊」と改称)を持っていました。ここは軍馬や家畜に対する細菌兵器の開発を担当しており、人体実験も行っていました。」
つまり、満州での人体実験や細菌兵器の開発は当時の総務司長であった岸信介の許可なしには行われなかったのであり、七三一部隊を率いていた石井四郎の背後で岸信介が実権を握っていた感がある。
実は、岸信介がなぜA級戦犯として投獄されていながら、不起訴となったのか理由を書いたものは一つも見当たらなかった。ウィキペディアの「岸信介」でも「戦後の日本を「共産主義に対する防波堤」と位置づけ、旧体制側の人物を復権させたため岸は戦犯不起訴となり、東条ら7名の処刑の翌日に釈放された。」と書かれているが、処刑された東条英機は旧体制側の人物ではなかったのか?
TBSが、21日の「イブニングニュース」で放送した旧日本軍731部隊の特集の冒頭部分に安倍晋三の写真が映って激怒した理由はここにあるのではないか?つまり、岸信介こそがアメリカに日本軍の人体実験および生体解剖によるデータを売り渡した張本人だったということだ。だから、売国奴、岸信介は不起訴となったのでは?この件に関するウェブサイトなどは一切削除されていて、情報は全くといっていいほどないので、これはあくまでも私の推測であることを前もって言っておく。
これらのことから、富田メモもTBSの「イブニングニュース」も本人が言っているように、安倍にとっては政治生命を脅かされかねない報道だったということがわかる。だから、突然靖国参拝しない発言をしたり、ほんの数秒間旧日本軍731部隊の特集に安倍の写真が映っただけで異常反応したのだ。これまで、これらのニュースは小泉・安倍政権に同情を買い、有利になるものとされていたが、そうではない。
反安倍体制がついに動き出したのだ。そして、これに無駄な抵抗をする無教養まるだしのネットウヨたち。彼らのあまりにも根拠のない、美化された歴史しか知らない無知からくる反論には思わず笑ってしまうのは、私だけだろうか?
***上記に関するいろいろな立場からのコメントが続きます。なかには、興味深い情報を貼付されている方もいますが、残念ながら、リンク切れになっているものもあります。(大切だと思われる情報は、ウイルスチェックの上、オフラインの記憶媒体にダウンロードしておきましょう)
**”731部隊:日本軍による人体実験 (カナダde日本語)”
2006.07.27 (Thu)
http://minnie111.blog40.fc2.com/blog-entry-214.html
このところ急にメディアで靖国問題や日本軍などについての記事が目立つようになってきたなと思ったら、Kojitakenさんのところでこんな記事を見つけた。
メディア横断キャンペーンの仕掛け人は、やはりあの人?(副題:「ナベツネと靖国と安倍晋三と(その4)」)
そう言われてみれば、今までにないメディアの安倍攻撃のような展開。日本のメディアも自民党タカ派の圧力に負けずにこの調子で日本の歴史認識を塗り替えるくらいがんばって欲しい。
昨日の七三一部隊の話の続きになるが、『靖国問題」の著者である高橋哲哉氏によると、東京裁判には、重大な問題性があり、それは、「そこで裁かれたものよりも、むしろそこで裁かれなかったものの方にある。」とのこと。なるほど!東京大空襲や長崎、広島原爆を投下した米国の戦争犯罪は裁かれなかったし、東条英機らなどある特定のA級戦犯は裁かれたのに、彼らを指揮した昭和天皇や、岸信介らなどその他のA級戦犯は不起訴となった。又、七三一部隊のような日本軍の戦争犯罪なども米国の意図により裁かれなかった。つまり、「戦勝者であった米国による裁き」であるゆえに、このように米国にとって都合のいいだけの理不尽な結果となってしまったのである。
731
青木 冨貴子 (2005/08/04) 新潮社
青木冨貴子著 『731』(新潮社)について書いた野村進(ジャーナリスト・拓殖大学教授)の『「細菌部隊」が戦犯訴追を免れた事情に肉薄』やウィキペディアによると、七三一部隊については、1980年に森村誠一の『悪魔の飽食』が赤旗の日曜版に連載され、後に光文社より単行本として出版されるまで、一般に知られていなかったそうだ。
「本書[青木冨貴子著 『731』]を読む前に、森村誠一著『悪魔の飽食』を久々に取り出して見た。奥付に「昭和56年」とある。そうか、あのフィーバーからもう二十五年近くが過ぎたのか。
若い読者のために申し添えると、『悪魔の飽食』は、戦中の満州(中国東北地方)で「石井部隊」こと関東軍第七三一部隊が、中国人捕虜らを人体実験や生体解剖に供しながら、大規模な細菌戦に備えていた事実を、初めて満天下に知らしめたドキュメントである。三部作で累計三百万部以上の超ベストセラーとなったが、著者の森村氏には匿名の脅迫や右翼団体からの抗議が殺到したことでも知られた。
その七三一部隊を率いていた石井四郎の日記が、最近、本書の著者により発見されたとの記事を読み、思わず唸(うな)った。戦後六十年も経(た)って、まだこんなものが出てくるのか、と。いや、関係者の大半が鬼籍に入ったいまだからこそ出てきたのかもしれないのだが……。」
この石井四郎の日記をまとめたものが青木冨貴子の『731』であるが、『日本軍による人体実験』によると、全ての実験は極秘で行われており、証拠隠滅も完全にされたそうだ。
『ここで行なって来た行為の数々は絶対に他言するな!!墓場まで持って行け!!もし他言した事が判れば必ず見つけ出して抹殺してやる!!覚えておけ!!!』との最終警告を部下に告げた石井四郎の日記が出てきたというのは、もしそれが事実なら、驚くべきことだ。
「1945年8月9日、ソ連が太平洋戦争に参戦して満州へ攻め込んできました。この日から石井機関は、細菌兵器の開発や使用、および被験者虐殺の証拠を隠滅することに全力を傾けます。七三一部隊ではまず、生き残っていた「マルタ」を全員殺害し、遺体を焼却して捨てました。実験を記録した書類やフィルムなども焼却されました。主要な施設は工兵隊によって爆破され、とくに「ロ」号棟や特設監獄は念入りに破壊されました。また、部隊員やその家族は、ソ連に捕らえられないよう、特別列車でいち早く帰国しました。そのおかげで、ソ連や中国の捕虜になった七三一部隊の幹部や部隊員はわずかしかいませんでした。」
『悪魔の飽食』は日本共産党機関紙の赤旗日曜版で1980年代に連載され、後に光文社より単行本として刊行され、ベストセラーになったそうだが、今の若者にはあまり知られていないのではないだろうか。こういった話題が再び脚光をあびることによって、正しい日本の歴史認識が考えなおされる一助になればと願う。
しかしながら、政府の陰謀によってかどうかはわからないが、このノンフィクションの中で使われた写真は偽物だと言いがかりをつけられることになる。
『悪魔の飽食』(ウィキペディア)より
「論議
元隊員であったという人物から提供されたとする写真を、新発見として続刊に掲載したところ、その大半が偽物であることが判明した。この問題により光文社版は続刊を含むすべての版が回収され、絶版となった。その後、問題写真を削除した上で、角川書店より新たに出版された。
また、初版とそれ以降の版を比べると、矛盾していた証言が整合性を持つように変更されているなどのの差異があるが、ノンフィクションとされているにも拘らずそれらの変更点、およびその理由は一切明示されていない。
批判
批判派からは、以下の点が問題であり信憑性に疑いがあるとされている。
関係者はすべて匿名であり、その証言の裏付けがとれない。
731部隊に関する資料をアメリカが回収し、公開していないため検証不能。
二転三転する証言により、証言者の信頼性に疑問符が付く。
戦後に関係者から証言を引き出したハバロフスク裁判自体が法学者によって否定されている。
日本共産党の協力の下で作成されたため、信頼性に問題がある。」
共産党を批判していることから、このウィキペディアの文章は右系の方によって書かれているようで、公平さに欠けるものとなっているのが残念だが、この件から核心さんが南京大虐殺についてのお父様の証言をもとにして作ろうとしたCD用の写真や地図の紛失や文章を勝手に変えられたことなどをめぐるトラブルを思い出した。ここに核心さんのコメントを引用する。
「この件(『栗原利一の戦闘記録』のCD化)に関しては不愉快なことが一つ起きてます。
私は父の満州事変従軍記念アルバム、支那事変従軍記念アルバムとスケッチ帳の3部をグーグルのスポンサー・サイトにもなっている会社にCD化を依頼しました。
資料を持ち込んで依頼したのが2月上旬です。
仕上がって資料が返却されたのが5月下旬です。
そうしたら支那事変従軍記念アルバムから部隊編成写真(両角連隊長、平林少尉、栗原伍長が1枚に納まった写真など)数枚とスケッチ帳に添付してあった当時の南京の彩色地図が無くなっているのです。
警察には被害届を出してありますが業者側で故意に抜き取られているのです。
(技術部長と営業と私で指差して確認した写真が無くなっていても責任追及できないんです。)
業界関係の友人に聞いたところ公安の仕業だということです。
もともと日本人は国民主権も自由も人権も自分たちで血を流して得たものではありませんからね。
まったく下らない国に成り果てたものです。
| 2006-07-06 |
核心 #-」
これはひどいではないか!こういった手段で日本軍の残忍な行為の証拠などが次から次へと証拠隠滅されている。日本人が真の日本歴史を認識する日は永遠にやって来ないかもしれない。
こちらが本家本元 QUADUです。
バランスの狂った音を聴いてQUADUの音はこんな物か?何て評価は無しにしてくださいね。
再調整整備されたQUADUの音は現代でも真似の出来ない素晴らしい音です。
電源は240Vのままです、大きめな絶縁電源、アイソレーショントランスを職業柄持ってたのでそれを使いました。
QUAD22プリ、手金庫のようなデザインが可愛いプリアンプも付いていましたが今回もこの先も使いません。 電源が共通な上信号系も一緒で高NFBアンプのプリとしては貴重でしょうが・・・
あのプリを付けてこそQUADサウンドだ!と言う方も多いとは思いますけど使いませんでした。 完全調整されたQUAD単体の音をお聞きになった人なら解っていただける選択だと思います。
オリジナルQUADUの球は数あるGECのKT66から選別された物、6267,EF86はGEC製の物も多数用意しましたけど バルボ製も良かったのでこちらを使い締めの整流管はイギリス美人のスリム管と勝手に呼んでるCV378の選りすぐり球を使用しています。
音は流石のGEC 紛れもないGECのKT-66の音です、高NFBループの中に位置するくせにしっかり気品あるランク違い別世界の上品で音の目が見えるようなサウンドです。
これでは対決になりません、スーパーチョロQ はKT88なのです、心配無用です。
数値を攻めてKT-66とそのまま交換できるようしてあるんです。
KT66に交換すると気品が出ました。 音の粒立ちがハッキリします。
聞き慣れたGECのKT66の音です、
まったく贅沢な話です最高峰のKT66と最高峰のKT88の音を最適な状態で聞いているわけです、
”気品が出ました”と何気に評価していますがランクを上げての評価と言うことをお忘れ無く、気品が更に出ましたと言うのが正解かも知れません。
KT66を付けた音は正しくQUAD2の音でした、
更にマッシブさを出したければKT88という贅沢も出来ます。
http://www.tamaroya.com/tamaroya/quad2_vs_hatq.html
そりゃ勿論ケーサツもグルだからだ。トーデンからしこたま金もらっているからさ。「ドロボーがドロボーを捕える」ようなことなどするものか。
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