【この国では、権力側に立った者たちはことごとくこの国を、そして国民を裏切ってきたのだ。しかもその先頭に立ったのが、戦前は神であり、戦後は国民の統合の象徴となった昭和天皇であったとすればどうか。】
この言葉は、2001年に天皇によって認証されて在レバノン国特命全権大使の経歴を持つ天木直人氏が、2012年7月3日のブログに掲載した記事である。即ち、戦後日本の外交の裏側を知り尽くした日本の元外務公務員による内部告発である。
【1】まず、国民に対する大きな裏切りは、天皇の国籍だ
昭和天皇と今上天皇は、戦後施行された日本国民たる要件を満たしていないため、国籍法においては外国人!
天皇に民事裁判権は及ばないとした最高裁判所の判例もあります。この処遇は、外国政府や外国の外交官と同様なのです。
◆日本国憲法◆
第十条「日本国民たる要件は、法律でこれを定める。
◆国籍法◆
第一条で「日本国民たる要件は、この法律の定めるところによる。」
(出生による国籍の取得)第二条 子は、次の場合には、日本国民とする。
1.出生の時に父又は母が日本国民であるとき。
2.出生前に死亡した父が死亡の時に日本国民であつたとき。
3.日本で生まれた場合において、父母がともに知れないとき、又は国籍を有しないとき。
(帰化)第四条 日本国民でない者(以下「外国人」という。)は、帰化によつて、日本の国籍を取得することができる。
2 帰化をするには、法務大臣の許可を得なければならない。
◆最高裁判所の判例◆
http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=52451&hanreiKbn=02
【2】外国人が日本の内閣総理大臣と最高裁判所長官を任命してきた
◆日本国憲法◆
第六条 天皇は、国会の指名に基いて、内閣総理大臣を任命する。
○2 天皇は、内閣の指名に基いて、最高裁判所の長たる裁判官を任命する。
【3】天皇が米国籍の外国人であればこそ、米国が日本国の内政を干渉することができるのでは?
日本国憲法には、米国が内閣総理大臣の指名に圧力をかけることができるという、抜け穴がある。
天皇が米国籍の外国人であるならば、米国が内閣総理大臣の任命に圧力をかけることができ、それは国会での指名の段階で圧力をかけることができることを意味する。
【4】昭和天皇は原爆投下(核実験)をやむをえないことと思っていた
http://www.youtube.com/watch?v=NQhVOTS0j7A
核実験一覧
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E5%AE%9F%E9%A8%93%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7#1945.E2.80.931963
日本を核実験場に提供した引き換えに、世界唯一のエンペラーにしてもらったから、ぬけぬけとそんな非道なことが言えるのか?
【5】昭和天皇は、原子力推進を法制化した「原子力基本法」を可決させる鳩山一郎を内閣総理大臣に任命した
【●】外国人天皇の地位を剥奪せずに、原子力推進を止めることはできないんじゃ?