03. 2013年6月05日 00:00:28 : czJi314qsU
闇サイト殺人事件では被害者のお母さんは、加害者3人の死刑を求めて署名活動を行いました。33万人を超える署名が集まりました。しかし、3人全員の死刑を求めていたお母さんの願いは叶いませんでした。被害者の受けた苦痛や恐怖を考えると、加害者が平然と生き長らえていることはとても容認できません。それは被害者が一人であろうとなかろうと関係ありません。
3日、長崎ストーカー殺人事件(2011年、2人死亡)で検察は、「極めて悪質な犯行」であるとして死刑を求刑しました(長崎地裁)。遺族も「死刑判決以外にはあり得ない」と言っています。この判決は14日に言い渡されますが、死刑判決が出ることは避けられないでしょう。
被告は公判に入ってから犯行を否認しています。罪を認めて反省していたとしても、その命に代えて罪を償うこと以外には被害者や遺族の無念を晴らすことはできません。加害者が死刑になったとしても遺族の無念は晴れません。しかし、命の平等という観点から言っても加害者がのうのうと生き生き延びているのは理不尽というものです。