鹿児島県庁を人の輪で囲み再稼働反対を訴える参加者ら
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20130602-OYT8T00700.htm
2013年6月3日
九州電力川内原子力発電所(薩摩川内市)の再稼働に反対するイベント「ノー・ニュークス・フェスティバル」が2日、鹿児島市で開かれた。約2100人(主催者発表)が県庁を人の輪で囲み、脱原発を訴えた。
市民団体などでつくる「さよなら原発!3・11鹿児島集会実行委員会」の主催。川内原発を巡っては、九電が原子力規制委員会の新安全基準が施行される7月に再稼働を申請すると表明。伊藤知事は安全性の確保などを条件に、容認する考えを示している。
参加者は同市の真砂本町公園で集会を開き、パレードしながら移動。県庁の外周約1・5キロを手を握り合って囲むと、「さよなら原発」などと声を上げた。
実行委の向原祥隆事務局長は「予想以上の人が集まった。県や九電は再稼働反対という市民の思いを理解し、脱原発を選択してほしい」と話していた。
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/827.html