東電破綻も! 放射能被害賠償請求する空母乗組員115人超に
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/6980118.html
2013年03月15日12:31 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)
福島第一原発で被ばく
福島第一原発事故により健康被害を受けた、として東京電力に対して賠償を求める米兵が急増している。11日会見した原告弁護人によると、115人を超えるという。巨額の賠償にどう対応するのか、東京電力の姿勢が注目されている。
東電の嘘情報で健康被害
医療保障などを求めて提訴しているのは、トモダチ作戦に参加した米兵ら。一昨年3月に発生した東日本大震災の被災者を救済するため、韓国から出港した空母ロナルド・レーガンの乗組員たちだ。
米兵らは「東京電力が誤った情報を発信したため、被ばくした」と主張。生涯にわたる医療保障と懲罰的賠償金を求め、米連邦地裁に訴えを起こした。
原告の一人、モーリス・エニス氏は「目とあごの間、ももの上部にしこりがある」として「生涯にわたる健康被害を受けた」とコメント。
米CBSニュースも「原発事故後、日本では12マイル以内の住人が避難したが、原発はコントロール下にある、とする東電の発表を信じて、空母ロナルド・レーガンは福島沖1〜2マイルに停泊して作業にあたった」と東電の不誠実な対応を指摘する。
空母乗組員は5500人
昨年末に提訴したのは、乗組員8人と事故当時妊娠していた女性乗組員が出産した子ども1人の計9人だった。原告はそれぞれの健康被害に対する賠償として、1千万ドルずつを請求。さらに懲罰的賠償金として全員合わせて3千万ドルを求めた。
加えて、将来的な医療保障に対する基金を設立するよう、東京電力に要請。そのための資金1億ドルを出資するよう訴えた。合計すると、2億2千万ドル(約209億円)にのぼる。
その後、原告に加わる乗組員が増加。原告側弁護士は11日現在、115人を超えると語っている。賠償請求額がどこまでふくらんでいるのか、詳細は不明だが、人数比で単純計算すれば、2600億円を超える請求額となる。
トモダチ作戦に派遣された空母ロナルド・レーガンには、5500人が乗り組んでいた。現在も原告に加わる人が増えており、賠償額が最終的にどれほどの金額になるのか、予断を許さない。
外部リンク
◆ロナルド・レーガン wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki
(税金と保険の情報サイト)
http://www.tax-hoken.com/news_azLMKpTagk.html
=========================================
助けてくれたトモダチが病気で困っているのです。
破綻してでも助けるのが道理ですよね。東電さん。