04. 2012年10月02日 00:01:50 : JnUM1C8D76
03↑
短細胞の”某国者”→亡国者
否、アメポチの亡国者か!?
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/890.html#c4
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否、アメポチの亡国者か!?
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/890.html#c4
ある長の臆病な都知事は戦争を消しかける程元気か・・
役所の滞納取立ては、町金よりきついぞーww
あいつら、やっぱり国民を舐めとるな。
お代官様〜ゆるしてけろーw
公務員は保証人には強いから、親戚に居たらなんとか説得(ハメテ)して借りたら??
60年安保闘争を工作したのは誰かというと「CIA→朝日等新聞社」ではないかという。もちろん官僚も絡んでいるのだが、ここではマスゴミに焦点を当てる。
『アメリカに潰された政治家たち』(孫崎享、小学館)より引用させていただく。
−−−−−−(引用します)
要するに、報道面で日米安保反対を着火剤としてデモに火を付け、運動が拡大してゆくとテーマを徐々に岸政権打倒へ転換していき、その一方で社説ではデモを抑え込んでバランスを取り、岸を倒すという目的を果たしたら、「七社協同宣言」で終息させるというプロセスがそこにはあったかのように見えます。安保闘争をコントロールしようとする何者かの意思が感じられるのです。
(略)
「七社協同宣言」を書いた中心人物は、朝日新聞の論説主幹、笠信太郎です。
(略)
笠は、安保闘争と同時期にCIA長官を務めた人物と、非常に密接なつながりをもっていたということです。
(略)
歴史学者シャラーの「日米関係とは何だったのか」には、マッカーサー駐日大使が、日本の新聞社の主筆に対して恫喝する様子が書かれ、なおかつ、はっきりと「CIAの支配下にある報道機関」と書かれています。
日本のメディアはアメリカにコントロールされていたのです。
https://twitter.com/iwakamiyasumi
夕焼け寺ちゃん、終了。
民自と維新の報道ばかりで、議員数第三位の公党である、国民の生活が第一の動静は全く報じない記者クラブメディアの偏向政治報道を批判。
しかし、その生活の記者会見は、毎週月曜5時からなので、間に合わず。
これから若手スタッフが中継取材にに行った実況ツィートをRT。
以下、連投。
本日、2012年10月1日(月)、「国民の生活が第一」の定例記者会見を実況ツイートする予定です。
会見は17時を目途に開始される予定です。
2012年10月1日、「国民の生活が第一」定例記者会見実況ツイートをはじめます。
会見場は、ほぼ満席です。
まずは、冒頭、小沢代表の発表から。
失礼いたしました。
5時15分までとのことで、記者質問のみです。
野田改造内閣についての所見を聞かれて、小沢代表「もう結果は分かったの?」と記者に逆質問。
「野田さんのやったこと、それに人事の事だから、特にいう事もないが、どなたでもいいからしっかりやって欲しい」
小沢氏と長年つきあってきた政治家の入閣について、「情緒的感想は無い。野田内閣として評価をうけて大臣になったということ。それはそれでいいことじゃないですか」
即日結審した控訴審に関するメディアの報じ方について、小沢代表
「メディアの事については、いろいろコトバの端で言っておりますけれども、メディアの本来の使命・責任を感じとってもらってですね。国民の皆さんに正確な情報をやってほしい。日本の報道は、個人のスタンスが欧米と違ってはっきりしていない。自分自身の主張・立場をはっきりさせて報じても良いんじゃないか」
沖縄の基地でオスプレイ配備に抗議していた市民が排除されたことについて、小沢氏
「安全に関する事実、納得するような説明が必要ではないか。何日か遅れたって、安全保障やアメリカの戦略に影響するわけではないだろう。若干如何」
さらにつづけて、小沢氏
「単に、軍のことだけではなくて、日本政府がアメリカときちんとした話し合いのできる関係でなくてはならない。責任をもつのが嫌だから、アメリカの言うなりでいいやと言う空気はよろしくない」
小沢氏「日本がしっかりとした主張をアメリカに対してできるという関係が望ましい」
問責がでているので、審議拒否するのかどうか、小沢氏
「谷垣総裁の時から、自民党はいろいろと変わる。何をお考えなのか分かりません。特例公債も反対しているし、消費増税をメインとした問責だった。この主張は変わらない」
小沢氏「3年前の国民との約束を実行していきたいという考えは変わらず主張していく。最初から審議に応じない姿勢ありきではない。野田内閣が心を入れ替えれば、結構だともなりうる。対応を見て判断」
小沢氏「特例公債が通らなくても、単なるカネのやりくりでは困らない。ただ、公債そのものの論理的な問題として矛盾がでてくる。復興公債はごまかしだと思っているので、そういう政府のいい加減さを改めろということだ。」
東幹事長「第10回の両院幹事会が行われた。荒川区長選に、候補推薦を決定した」
東氏「基本政策について9月16日から30日まで、パブリックコメントを公募し、1385件投稿があった。各総支部が集約している意見10月3日までに報告あり。9月26日にも意見交換。今月末くらいまで基本政策を固めたい」
東氏「川口さんへの働きかけは具体的にはしていない」
東氏「パブコメの中身については、みておりません。ただ、これをもととして11日に6時間全議員政策検討会を行いたいと思っている。基本政策の6項目の柱について、時間を区切って検討したい」
パブコメの中身開示については、東氏「検討中」
野田再々改造内閣について東氏「個人的印象論。「思い出づくり内閣」だと思います。大臣をうけると言うのは大変な仕事だと思う。何をするか明確になって受けるものだろうと思う」
東氏「8人の入閣者が見られる。もう政権が替わるだろう時に、この機会にということで双方においてなされたんじゃないか。国民の信と理解は得られないだろうと思います。」
さらに、第三次改造野田内閣について問われ、東氏
「リピートになってしまうか分かりませんけど、前内閣が結成された時も、「最強内閣」を掲げていたが、何をやるための最強なのか」
東氏「路線を明確にするために代表選挙があるはずなのに、そうしたことはなされなかった」
民主党から離党する人が増えるという予測を小沢代表が話していたことについて、東氏
「消費増税に反対して、残っている議員がいる。もし離党者が出てきた場合、門戸は開かれていると申し上げておきたい」
オスプレイ配備について、東氏
「生活としては代表が言われたことに尽きるが、代表選挙の当日に、事務方の延長線上で試験飛行が開始された。政治が世界をみていない。政治と国民の関心の隔たりがある一例ではないか」
東氏「なぜ米軍の駐留が日本にこれだけ必要なのか?なぜ海兵隊が必要なのか?政府から国民に対しオスプレイの位置づけの説明が必要。安全性の懸念は飛ばすルートによって違うはず、説明しなければ、ここでも国民不在だ」
原発ゼロ決定が閣議決定されなかった件について、東氏
「中身は日本語になっていない。ゼロを本当に目指しているのか?エネルギー政策の転換を目指しているのか?最重要な事は、使用済み燃料の最終処理はどうなるのかということ」
東氏「使用済み燃料の処理は、膨大な作業になる。いずれ行き詰まると言われている。世界で日本だけが再処理している。安全保障上、どう捉えられるのか」
東氏「生活としては、原発行政を根本から見直さなくてはならないと考えている。民主党の考えとは天と地の開きがある」
2012年10月1日、国民の生活が第一の定例記者会見の動画はこちらです→(http://t.co/nSHoTk9c)
あはははははははははh
そりゃ2chにいけば大概の者は見つかるんじゃない
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/218.html#c1
こいつらは、メディアのチンピラであり、ある意味メディアの本極(極道)である。
だまってても、シノギが入るシステムであるから、うほうほーー
民法だろうが、何だろうが放送法が強いんじゃーーーーwwwww
美味しいのー(-_-メ;)テメ・・・
なんか盛り上がってきたとこで突然終わっちゃうんだよねぇ。・・・もっと聴きたいww
なーんか財津一郎さんみたいな面白さ。やっぱりにやけちゃう。
>>10
11PMの曲だね。ん〜〜、なんか大人の曲。おいらは寝る時間だー。
厚労省によると、平成22年7月現在、外国人の生活保護受給世帯は4万29世帯で、前年同期約5000世帯増加した。
昭和32年から始まった世帯別の統計では、41〜61年は外国人の統計が残っていないものの、外国人受給者の推移などから、これまでに4万世帯を上回ったことはないと推定され、22年に過去最多を更新したとみられる。
外国人が世帯主の受給者数は6万8965人(22年平均)だった。
法務省の統計では、日本に永住、在留する外国人は215万人前後でほぼ横ばいで推移。平成17年から20年までは年約1000世帯のペースで受給世帯が増加していたが、21年に前年同期比約4000世帯増。近年は特に増加傾向が加速している。
国籍別では、韓国・朝鮮人(2万7035世帯)が全体の3分の2を占め、次いでフィリピン人(4234世帯)、中国人(4018世帯)と続いた。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121001/trd12100100390001-n1.htm
日本に来た中国人十数人が入国管理局で手続きしたときの話
Q.身元引受人は?
A.大阪市役所
Q.今後の収入源は?
A.生活保護で暮らす
実際にあった話で役所は当初本当に生活保護を支給していました
9: サバトラ(家):2012/10/01(月) 09:39:15.35ID:FIRHwlqL0
無職率何%だっけ?
65: アジアゴールデンキャット(東京都):2012/10/01(月) 10:13:45.56ID:pUZhvUnd0
>>9
7割以上(民団調べ)
70: ノルウェージャンフォレストキャット (関西・北陸):2012/10/01(月) 10:16:31.77ID:/I/uHupuO
>>65
40万人の寄生虫在日朝鮮人ナマポが日本人の税金で反日工作しまくりと
57: ウンピョウ(チベット自治区):2012/10/01(月) 10:06:00.35ID:S9nViFpr0
このゴキブリどもにくれてやったいま迄の生活保護日
一体幾らになると思ってんだ
クソ朝鮮ウジ虫
てめえら戦後の賠償がどうのとか言ってるけどよ、寧ろ日本に謝罪と賠償だろ
そんで回収、処分もキチッとやれよ
マジで臭えんだわ大久保とかよ、てめえらの種族が住み着いてる所は衛生観念が狂ってるんだわ
荒川区も酷いなあ
三河島とかマジで臭え
大阪とかどんな事になってるのか
想像しただけで鼻毛伸びるわ
チョンは死ねよマジで
58: 斑(京都府):2012/10/01(月) 10:08:32.36ID:Z97jufeb0
>>57
京都なんてバスや駅のトイレに人権がなんたらとかご丁寧に張り紙までしてるんだよ、一般の日本人から見たら気持ち悪くてしょうがないよ
59: サバトラ(大阪府):2012/10/01(月) 10:09:39.42ID:X/AfXef90
保護課の職員が民潭からワイロもらえるから?
64: 斑(京都府):2012/10/01(月) 10:11:50.39ID:Z97jufeb0
>>59
ただ単に怖いだけだろ、在日のバックは強力そうだからな
73: ベンガル(チベット自治区):2012/10/01(月) 10:17:16.28ID:Rfvp2K980
>>64
役所から差し出す郵便物の宛名書きとかすげー気にするよな。
間違ってw本名で発送すると抗議がすごいんだろうな
75: 黒(禿):2012/10/01(月) 10:17:59.92ID:I9zOO3wM0
ブサヨが随分ナマポに執着しよる思ったら、またあいつらか。
あれはもう人間が腐ってるから何言うても無駄や。
だけど甘やかしたら付け上がるし適度に〆ないとな。
11:名無しさん@13周年:2012/10/01(月) 10:37:56.52 ID:tv2WOFbU0
いったい誰がどういう理由で新規生活保護申請の許可だしてるんだ?
569:名無しさん@13周年:2012/10/01(月) 11:35:08.00 ID:WuXPIZE80
>>11
社民党とか共産党の口利きが多いと聞く
あと公明党
ナマポ地域にはそれらのポスターが貼りまくってるからわかり易い
78: スノーシュー(WiMAX):2012/10/01(月) 10:20:28.55ID:yGCZT1ZrP
聞いてるだけで具合が悪くなりそうなんだが
もしこれを全撤廃したとしてどれくらい金が浮くのか
誰か金額知らないか?
79: サビイロネコ(禿):2012/10/01(月) 10:20:59.74ID:yeE9VUdei
市役所がなんでも支給するからこうなる
82: スノーシュー(チベット自治区):2012/10/01(月) 10:24:06.40ID:EZ95+wROP
>>79
断るとチンピラみたいなの連れて
窓口押しかけるんだろ
脅迫してるに決まってるじゃん
80: ベンガル(埼玉県):2012/10/01(月) 10:21:28.29ID:1qMMqgR90
そんなにいるのかよ気持ち悪い
81: 斑(京都府):2012/10/01(月) 10:22:14.76ID:Z97jufeb0
>>80
どんどん増殖してるからな
18 名無しさん@13周年 2012/10/01(月) 10:38:51.85 ID:9f9HU6ji0
それだけじゃない
公営アパートを占有してるのも朝鮮人だ!
(特に西日本や中国地方)
本当に困ってる日本の母子家庭とか困窮者が入居し難い状況にある
やつらは何代にも渡って住み続けて家賃も滞納し放題だ!
309 名無しさん@13周年 2012/10/01(月) 11:08:09.42 ID:pt90e1E+0
>>18
酷い
903 名無しさん@13周年 2012/10/01(月) 12:20:28.32 ID:ofkb0qNu0
>>18
夫婦や親子で偽装離婚やら世帯分けで複数の部屋使ってる奴らもいる
57 名無しさん@13周年 2012/10/01(月) 10:42:37.17 ID:yqBDJStA0
生活保護全体が200万世帯も受給しててその1%が韓国・朝鮮国籍って多いのか?
67 名無しさん@13周年 2012/10/01(月) 10:43:48.95 ID:9f9HU6ji0
>>57
馬鹿かお前は、帰化した世帯はカウントされてねーよ
10倍は居ると思え
83 名無しさん@13周年 2012/10/01(月) 10:45:03.95 ID:yqBDJStA0
>>67
帰化したら日本国籍だからいいんじゃないの?
123 名無しさん@13周年 2012/10/01(月) 10:49:29.78 ID:9f9HU6ji0
>>83
帰化した目的による
本当に日本が好きで国籍を取得したなら何も言わん
しかも勤労納税をした果ての困窮からの受給ならばな
彼らの目的は往々にして生保受給や選挙権の取得だから困る
邪な意図をもって、とは言っても個々測り難いのが実情だが
どうにもそう言う臭いがしてならん
在日朝鮮人が公共アパートを占有し、その子や孫が帰化してるにも関わらず
住み続けてる実情からも推して知るは容易い
人の税金だと思ってむちゃくちゃしやがる。
813 名無しさん@13周年 2012/10/01(月) 12:07:04.27 ID:S2oL4FSW0
>>67
帰化と言うか偽装結婚で、在留資格を得る場合が多発しているからね。
記録上、世帯主の夫は日本人だから、国籍別で外国人の数字には反映されないわけで。
※外国人で生活保護が受けられるのは、永住者や定住者などの在留資格を持つ外国人。
近年、ニューカマーによる在留特別許可の定住者化が著しい。
不法滞在から「特別在留資格」の中国人、4年で8千人超=定住化へ―日本
09年4月15日20時32分35秒 レコードチャイナRecord China
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=30445
・
>韓国・朝鮮人(2万7035世帯)が全体の3分の2を占め、
>中国人(4018世帯)
全部追い返せよ。犯罪率も高そうだし
この人達は日本人じゃないから無年金だしな
年金がわりに生活保護もらってる人がほとんど
働かない働けない外人養うとか意味不明
もう強制送還しろよ
寄生して日本の足引っ張ってるだけじゃん
韓国・朝鮮系は、日本にダメージを与えることが喜びであり、祖国貢献だからな。
在日はダンボールに札束入れて自宅のガレージとかに隠していた
たまにニュースになったな
最近マスコミもあまり生活保護の問題を取り上げなくなったね
どこかから圧力あったんだろうか?
外国人が不正受給した生活保護で蓄財
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120528/plt1205281811005-n1.htm
●日本で在留資格を取得した外国人が、不正に受給して蓄財し、帰国後、
それを元手に家を建てたり事業を始めたりするケースがあるという。
●「毎月入ってくる生活保護を生活費にして、仕事で得た収入のほとんどを貯蓄に回してる。
もう400万円ぐらいまでたまったかな」東南アジア系の在日外国人、A(26)はこう明かす。
●関東地方の某市に住み、離婚した妻との間に子供が1人。妻は働く職場がなく生活保護を
受けている。が、実態は違う。離婚は偽装で妻子とは同居。虚偽申告で保護費を不正に
受け取っているのだ。Aの住む団地では、こうした生活スタイルがまかり通っている。
●「団地に住むのは、ほとんどが同郷の外国人で、その多くが僕と同じようなことをしている。
役所に内緒で、せっせと貯金してる。1億円ためたって言うヤツもいるよ」
●「ケースワーカーは来る前に連絡してくれるのでそのときだけ(妻が)つくろえばいい。
独り者の場合は、勤務記録が残らないように細工をしてくれる所があるのでそこで働く。
日本人を雇うより経費がかからないから経営者にもメリットがあって、引き合いはある。
基本、現金支給だしバレることはない」
●「日本に来ている仲間はみんな出稼ぎ感覚。生活保護でもなんでももらって稼ぐだけ
稼いで帰国する。500万円もあれば立派な家が建てられるから、日本への出稼ぎで
豪邸を建てたり、商売を始めたりするヤツはたくさんいるよ」
これが朝鮮人だから仕方ない
戦争の保証賠償とか慰安婦とかいうのもこれとおんなじ理屈
しかも
ケースワーカーが韓国朝鮮系だからな
日本人を排除して、韓国朝鮮系を呼び込む為に優遇し、
自分達への批判は"差別問題"に摩り替える
国は全く動かない
公務員・官僚はそういう連中だということだな
で、これもある
朝鮮人生活擁護闘争
1950年の長田区役所襲撃事件や1951年の下里村役場集団恐喝事件など、
主に在日朝鮮人を中心とした外国人による生活保護費受給を求める騒乱事件が起こった。
1952年には万来町事件がおこり、在日朝鮮人を中心とした外国人による生活保護費の増額
を求める騒乱事件も起きた。
アカどもが、煽動・結託して当時の政府を脅迫した。暴れる奴等には金をやる悪習確立。
そろそろ撤回しろと思う。
> 昭和29年5月8日付、社発第382号厚生省社会局長通知
> 「生活に困窮する外国人に対する生活保護の措置について」
> 1 生活保護法(以下単に「法」という。)第1条により、外国人は法の適用対象とならないのであるが、当分の間、
> 生活に困窮する外国人に対しては一般国民に対する生活保護の決定実施の取扱いに準じて左の手続きにより
> 必要と認める保護を行うこと。
> 但し、保護の申請者又はその世帯員が急迫した状況にあるために、左の各号に規定する手続きを履行する暇が
> ない場合には、とりあえず法第19条第2項或いは法第19条第6項の規定に準じて保護を実施し、しかる後左の
> 手続きを行って差し支えないこと。
http://www.nikaidou.com/archives/5539
読んでね
一刻も早く中国・韓国と縁を切ろう
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/437.html
宮脇淳子 _ 中国は何故かくもずうずうしいのか?
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/439.html
中国人はクルクルパー _ 近海漁業、小魚までとる乱獲と環境汚染で資源枯渇
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/432.html
「カネがすべて」中国人のエゲツナイ商売 現地進出の社長が激白
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/374.html
牙をむき始めた中国
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/508.html
中国最後の皇帝 毛沢東 _ 共産革命とは一体何であったのか?
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/537.html
毛沢東はセッ○ス狂
http://www.asyura2.com/11/hasan72/msg/760.html
中国大好き
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/287.html
中国人も日本人が大好き
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/291.html
中国人が日本人を大好きになった理由
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/319.html
中国人がみんな日本に来たがる理由
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/292.html
中国人のこういう所が大好き
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/289.html
台湾は中国ではないんだけど
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/288.html
中国美女も日本男性が大好き
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/290.html
政治家の鑑_小沢一郎先生が中国を大好きになった理由
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/294.html
これが中国 _ 漢民族は無数の民族の総称で川筋が違えば敵同士 _ これでは愛国心も道徳心も育たない
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/480.html
中国語は奥深い _ レイプは腕立て伏せ、暴行死事件は鬼ごっこ
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/482.html
日本の歴史的位置
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/423.html
子供手当ての申請をした同胞に差別した公務員
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/451.html
――東京大学総合防災情報研究センター長・田中淳教授に聞く
およそ1ヵ月前、東海、東南海、南海地震などが同時発生する「南海トラフ巨大地震」について恐るべき被害想定が発表された。特に衝撃だったのは、最大級マグニチュード(M)9.1の地震が発生した場合、最悪のケース(冬・深夜、東海地方が大きく被災)では死者が最大32万3000人に達するというものだ。昨年の東日本大震災では津波到達までの時間が約30分〜1時間程度だった一方、南海トラフ地震の想定では津波到達までわずか数分程度という地域もある。
この想定を絶望的に受け止める地域住民も少なくないなか、私たちはこれから防災対策にどう取り組むべきか。今回の想定発表に携わった中央防災会議・南海トラフ巨大地震対策検討作業部会副主査を務める東京大学総合防災情報研究センター長・田中淳教授に、この最悪の想定を発表した真意と、望まれる防災対策について聞いた。(ダイヤモンド・オンライン 林恭子)
なぜ最悪の被害想定を発表したか
「地震像の固定化」の危険も
――先月末に発表された「南海トラフ地震」の政府被害想定は、最大級の地震が発生し、なおかつ最悪のケースで32万3000人が死亡するという衝撃的なものでした。被災地域には絶望的な数字にも感じられますが、この最悪の被害想定をあえて発表した狙いとは?
たなか・あつし
東京大学大学院情報学環 総合防災情報研究センター センター長・教授。1954年生まれ。 1981年東京大学大学院社会学研究修士課程修了。 1981年財団法人未来工学研究所研究員。1990年群馬大学教養部専任講師。 1992年文教大学情報学部専任講師・助教授(94年)。2000年東洋大学社会学部助教授・教授(2001年)を経て、2008年東京大学大学院情報学環教授。
東日本大震災が防災・減災対策に与えた衝撃は、とても大きなものだった。津波は我々の想像以上に極めて高く、地域によっては内陸部奥深くまで浸水し、それぞれの居住地域におけるこれまでの津波の危険性の評価をはるかに超えている。これは、今まで考えてきた地震像に基づいて防災対策を進めることの危険性を示している。つまり、1つの地震像、津波像に固定化してしまうことに大きな問題があった。
地震は近代観測され始めてから100年、歴史記録も高々2000年しか残ってない。これだけの知識しかないところに、東日本大震災は自然災害の多様性、幅広さを我々に突き付けたと言っていい。
では、今後、被害を防ぐためにはどうしたらいいか。まず、過去に学ぶとともに、既往最大にとらわれず、発生頻度は極めて低いかもしれないが、今科学的に起きうる最大限の地震災害を考えることが重要である。そして同時に、最大クラスよりは規模が小さいが頻度の高い地震災害についても想定し、備えなければならない。今回は、その地震規模の幅を見なければならないという3.11の反省から想定を出している。
「死者32万3000人」に秘めた2つの意図
“早期避難率の重要性”と“避難は万能ではない”
――それにしても「死者32万3000人」は、あまりに衝撃的なメッセージだったと思います。
この「死者32万3000人」は、最大クラス(M9.1、東海地方が大きく被災)の地震の中でも最悪のケース(冬、夜中、東海地方が大きく被災)の場合に、直後に避難する人が20%という低い早期避難率の仮定の下に出された数字だ。しかし、避難ビルなどの施設を整え、早期避難率を上げれば死者は減らすことができる。
早期避難率が低く津波避難ビルが活用されない場合と、住民の70%が直後から避難を開始し効果的な呼びかけがあり、津波避難ビルなどの避難環境を整えれば、死者数は最大で約8割減少すると推計される。また、全員が発災後すぐに避難を開始し、かつ避難施設が効果的に活用されれば、津波による死者は最大で約9割減少すると推計できる(いずれも冬・深夜に発生の場合)。
したがって、「死者32万3000人」には2つメッセージが含まれていると考えていただきたい。まず、この死者数は早期避難率が低い場合であり、我々が早く避難をすれば、助かるということ。もう1つは、1人では避難できない方や家が倒壊して避難できない方や、高い津波が速く襲来する地域もあり、個々人の避難だけでは救えない命もあるという、「避難は万能ではない」ことである。
そのためにまず行うべきなのは、避難できる環境を自分たちでつくること。家具の固定や家の耐震化を進めれば、津波から素早く逃げられるだけでなく、地震によって亡くなる可能性も低くなる。
それでも避難が難しい方々に対しては、避難施設などをもう一度考え直すべきだ。約30メートルの海岸防潮堤をつくったり、地域の合意を得て高台に移転するという選択肢もあるだろう。しかし、これらの対策は日常生活にも支障を及ぼしたり、コストの面からも非常に難しく、勇気が必要なものだ。したがって、同時に少しでも津波の襲来を遅らせたり、低くする対策にも着手すべきだろう。
東日本大震災の地震・津波では、1つの想定を信じることの問題点と海岸防波堤で守られる保障がないことを学んだ。できるだけ早く避難する意識を備えると同時に、避難環境を整えていかなければならない。そこでまずは、比較的頻度の高い津波に対して全員が逃げられる環境を整え、一歩一歩積み重ねていくべきだろう。それが今回の想定を出した意図になる。
津波襲来まで数分という地域も…
最悪の結果は“諦めてしまうこと”
――南海トラフ地震では、地震発生から津波襲来までの時間が非常に短いことも被害を拡大させる最大の要素といえます。津波でたくさんの命が奪われた東日本大震災の教訓を受けて、防災対策をどう進化させるべきでしょうか。
課題となるのは、昨年の地震に比べて震源域が海岸線に近いため、まず津波からの避難に残された猶予が非常に短いこと。もう1つは、震源域が陸地に近いために揺れが強く、避難のスタートに立てない可能性も高いことである。その点からも、自宅の耐震化は非常に重要だ。
また猶予時間が本当に少ないため、足腰の弱った方の避難は限界がある。避難の猶予時間を稼ぐような海岸防波堤の在り方、避難しやすい環境、長期的にはより余裕のある場所、高台などへの移転も考えるべきだろう。ただ、そのいずれもが日常生活から考えると、そう簡単に実行できることではない。時間をかけて、少しずつ防災・減災のレベルを高めていかなければならない。
今回の想定は、最大クラスの被害想定のため、大きな被害数値となっているが、これは東日本大震災の教訓から試みて出された1つの地震像であり、多様な顔を持つ自然災害のなかのシナリオの1つでしかない。この地震像に固定化してしまうと、また元の固定された被害想定、地震イメージになってしまう。だから、地震には幅や多様性があることを我々は認識すべきだ。
一番悲しいことは、最大クラスの津波の高さや津波到達時間を知り、実際に避難は厳しいからと避難を最初から諦めてしまうこと。それは今回想定を出したことの最悪の結果であり、絶対に防ぐべきである。なぜなら実際は最大クラスの津波に比べて規模の小さい津波が発生する可能性が高いにもかかわらず、諦めることで助かる命を落としかねないからだ。
今回、対策次第では助かることができるというつもりで出したメッセージが、最悪のシナリオに固定化して、何をしても仕方ないと多くの人が考えれば、我々の願う最善を目指してほしいという意図とは正反対の結果になってしまう。そうはならないように、ひとりひとりに正しく恐れてほしいと思う。
全国画一的には語れない防災対策
それぞれの地域で“防災の文化”づくりを
――早期避難などの防災意識は大切ですが、個々人に植え付けるのは難しいように思います。そうした中で、どう防災教育、対策を行っていくとよいでしょうか。
東日本大震災では、自らは津波から避難しようと意識していなかったにもかかわらず、地域の呼びかけで避難したという方がたくさんいた。それは、地域の人々の家族や地域を守りたいという気持ちによる行動であり、地域の働きかけこそが重要であることを示している。つまり、そうした働きかけのできる人を増やすためにも、個人へ防災教育を行うという発想を越え、地域全体で防災を考える必要がある。
実はこれまで津波警報後における避難率はあまり高くない。チリ地震津波(2010年)発生時、宮城県岩沼市の避難率は60%を超えたが、他の地域では20%程度だった。避難するか迷うのが当然だが、迷った人であっても避難できたのが岩沼の力だった。その背景にあったのは、地域の後押しかもしれない。
また、岩手県釜石市では99.8%の小中学生が自ら命を守った“釜石の奇跡”が起きたが、防災の指導をしていた群馬大学の片田敏孝先生は、個々人に防災教育をしているわけではなかった。私は必ず逃げるから親もそれを信じて逃げてくれ、私が率先避難者の模範となるといった防災の地域“文化”を作っていたといえる。
そして、災害の緊急時の限られた時間で我々ができることはごくわずかだ。私は教師であり、男性であり、父親でもあり…といろんな立場がある。この立場が避難を考える上で迷いを生み、避難行動を難しくしている。極端に言えば、自分が助けに行かなければ大事な家族を見捨ててしまう。でも自分が行けば、自分の命が危ない。昨年の地震でもそんな矛盾のなかで皆が葛藤をして、ギリギリの選択をしている。
そんなジレンマの解決策は、家族の安否確認をしなくても済むような事前の決め事、自動的に水門が閉まる仕組みや、消防団が来なくても皆が避難する地域になっているなど、自分が避難すれば他の多くの人の命を救える状況にすることだ。人間は1人で生きているわけではない。そういう部分からも、教育だけではなく、地域で避難環境を整えていくべきだろう。
その際、最も楽に避難できる環境を整えるべきだが、全国画一的だと格好は良いものの、個々の地域の特性に合わせて議論していかないと実効的ではない。それは昨年の地震でも思い知らされた。だからこそ、防災教育・対策も、地域にもう一度立ち返って考えるべきだろう。
個人・地域・行政のダイナミックな連携を
――では今後、地震対策を行う上で自助(個人)・共助(地域)・公助(行政)は、どう役割を分担していくべきでしょうか。
自助・共助・公助の議論は、公助の限界からはじまった。阪神淡路大震災の際に、行政依存、頼みの防災では個人の命は守りきれないとわかったからだ。実際、東日本大震災では、個々人がギリギリの判断で自らの身を守っている。だからといって、自助、共助だけでは対策は十分ではない。自助を進めるうえで、公助、共助に何ができるのか。共助を進めるために、公助に何ができるのか。もっとダイナミックな関係性で防災を考えていくべきだろう。
例えば、こんな連携だ。市町村は公的な場所でなければ指定避難場所に指定しづらいが、その場所が地域住民にとって遠かったり、不便なケースがある。そこで、地域住民にとって避難しやすい場所に民間施設があった場合、指定避難場所として場所を貸してほしいと要請、民間施設も地域の要請を受け入れる。それに対して公助は、避難路を整備する、といった関係性での連携だ。これは、単に自助に丸投げするのではなく、自助と共助と公助が連携したケースである。そうした関係性でこれからは防災を考えるべきではないか。
http://diamond.jp/articles/print/25663
http://www.asyura2.com/12/jisin18/msg/548.html
自然と宇宙心理で全ては決まってる。
それだけだが??
お前が何を言おうが、この銀河の何処も変わりは無い。
それだけ、分かったか??
ついでに言っておくが、今そこにある世界の危機は尖閣ではなくて、イランとイスラエルだよ。
国際法っていろいろあるんだけど、どの国際法のどれを言ってるのだろうね。
あんたは読んだことがないでしょう。
尖閣は日清戦争のドサクサに、清から日本がカッパラッタ島。
竹島は日露戦争のドサクサに、韓国から日本がカッパラッタ島。
北方領土は第二次大戦のドサクサに、日本からソ連がカッパラッタ島。
国際法的にいえば、日本は戦争に負けてカイロ宣言・ポツダム宣言を受諾
したのだからカイロ宣言どおり清からカッパラッタ島は、中華民国に返す島。
領土問題では戦争に勝った方が、無理を通すのが世間の常識。
ーーーー引用開始ーーーー
満洲、台湾及澎湖島の如き日本国が清国人より盗取したる一切の地域を
中華民国に返還することに在り 日本国は又暴力及貪欲に依り日本国の
略取したる他の一切の地域より駆逐せらるべし
(カイロ宣言 より)
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/263.html#c6
中国人留学生による福岡一家4人惨殺事件の実像
2003年6月に起きた福岡一家4人殺害事件の実像は、文字通り惨殺と言われるモノであった。だが、その内容はあまりにも凄惨過ぎて報道では完全に伏せられている。
松本さん宅に押し入った中国人留学生グループの内、一人が最初に風呂場で入浴中だった奥さんの千加さんをレイプ。
他の二人が室内を物色中に長男の海君(11才)を見つけたので、すぐに頚椎を折って殺害。
そして夫が帰宅するまでの間、暇つぶしとしてに奥さんを「拷問」。
その時、カード等の暗証番号を聞きだした。 拷問は中国では『凌遅刑』と呼ばれ
「生きたまま苦痛を与えつつ、順番に肉を刃物で切り取っていく」
という陰惨なものである。
死亡した時に最後に肉を切り取った人間には罰ゲームがある。
その罰ゲームとは「8歳の娘のひなちゃんを殺す役」
そこで最終的に奥さんに致命傷を与えた男が娘のひなちゃんを殺すことになった。
何も知らずに帰宅した夫の真二郎さんを待っていたのは正に地獄の光景だった。
「俺は死んでもいいから、娘だけは助けてくれ」
と土下座をしての嘆願も無視し真二郎さんの目の前でひなちゃんを絞殺。
結局金のありかを言わなかったので、夫もそのまま二人がかりで左右から絞殺した。 妻と長男を殺された事実を中国人留学生から伝えられ、目に前で最愛の娘が首を絞められて殺される絶望感はどんなものであっただろうか?
あまりにも無念だったろう。
これが特定の中国人留学生だけの話だと思ったら大間違いである。 実は中国人の大部分が、日本人には何をしても構わないと教えられているのだ。 彼らのモラルからすれば例え日本人を殺したとしてもそれほど大した事ではない、むしろ「ざまあみろ」というのが本音であろう。
今の日本の状況では、第二第三の同様の事件が起きるのも時間の問題であろう。
・・・我々、日本人が外国人に食いモノにされる日が終わるのはいつなのだろうか?
http://dailynews777.blog69.fc2.com/?mode=m&no=801
中国『開放雑誌』2004年意識調査。
25歳以下の青少年の82? %が、捕虜や婦女子の銃殺に「賛成」。
「日本人婦女は強姦して殺すべき」
「日本人の男は腸を開いて皮を剥ぎ、女は輪姦して殺すべき」
「日本人は嬰児から老人まで殺しつくすべき」
という回答が多数。
中国の反日教育の実態
Anti-Japanese Education in China
http://jp.youtube.com/watch?v=8Db4vorG0ug
(英語ナレーション・日本語字幕)
さて、ここからは被害者の妻 千加さんに行われたとされる「凌遅刑」について記述します。
清の時代まで中国で行われた処刑方法であり、生身の人間の肉を少しずつ切り落とし長時間苦痛を与えたうえで死に至らす刑。歴代中国王朝が科した刑罰の中でも最も重い刑とされています。
その方法とは・・・
凌遅は三等に分かつ。
第一等は三千三百五十七片に刻む。
第二等は二千八百九十六片に刻む。
第三等は千五百八十五片に刻む。
※ 清代になってからは最高でも五百刀の執刀になったそうです。ここでは、「凌遅五百の刑」について記述します。
第一刀が右の乳首、
第二刀が左の乳首、
第三刀もやはり胸.....
第五十刀で両胸の肉は全て切られ、肋骨が現れ、肋骨の間に薄い膜が覆い、心臓が踊ります。
第五十一刀で性器を、
第五十二刀、
第五十三刀で睾丸を、
第五十四刀は、袁世凱の命令で罵詈雑言を封じるために舌を切り取り.....
続いて二百刀で太股の肉を、
五十刀で両腕の肉を、さらに腹から五十刀、左右の尻からそれぞれ七十刀を切り取り、
残すは六刀のみ。
四百九十五刀目で左耳、
四百九十六刀目で右耳、
四百九十七刀目で左目、
四百九十八刀目で見開いた右目を切り、
四百九十九刀目で鼻を削ぎ、
五百刀目、最後の一刀で心臓を刺し貫き致命傷を与えます。
http://eleanor5000.blog66.fc2.com/blog-entry-148.html
http://ingakankei.blog130.fc2.com/blog-entry-47.html
この写真は、紫禁城に無断で侵入したものに対して実際に行われていたシナの「凌遅処死」という処刑の様子を写真に撮ったものだそうです。凌遅の刑ともいう。
この刑は、人を丸裸にし、生きたまま、3357箇所の肉をそぎ落とすというものです。
しかも10刀ごとに息を入れ、一喝して正気に戻す。
第1日目は親指から手の甲、胸の左右へと357刀肉を削ぎ取り、翌日もその翌日も、その刑が続く。
最初の一刀には大量な出血があるけれど、二刀目からは出血が減り、恐怖で血が下腹部や脹ら脛に溜まり、削ぎ終わってから胸を開けば一挙に血が噴き出すという残虐なものです。
「いや、そんなのは昔のことでしょう」という声も聞こえそうです。
いいや、違います。
彼らは、今もなお、属国にした東トルキスタンなどで、こうした残虐な行為を続けている。
そして施政者によってこうした残虐な行為を見せつけられた庶民は、自分たちよりも弱者に対し、まったく同様の残虐行為を行う。
http://daily2.sakura.ne.jp/86.html
文 化 大 革 命 当 時 の 中 国
【 無 抵 抗 な 一 般 人 が 人民解放軍や紅衛兵によって虐殺され「食われる」 】
事件の一端が明らかになったのは、中国・広西省武宣県である。ここだけで「殺され、迫害によって死んだ人間は524人、その内、食われた者は百数十人。
武宣県の食人者は推定1万〜2万人にのぼる」。ここでは上からの犠牲者割り当てに応じて、走資派や実権派をデツチ上げ、「まず批判闘争宣言があり、糾弾集会を行い、その後、人間を殺して、生きているままに人肉を削ぎ、生きている人間が絶命すると、人間の心臓、肝臓、胆嚢、腎臓、胸肉、骨髄、太もも、足、筋、・・人間の骨肉を切り取り、削ぎ取って、それを煮たり、揚げたり、炒めたり、そして酒にゆっくりと漬けたりして、さまざまな調理方法で、豊かな献立にしたのである。また<人肉宴会>では酒を飲み、杯を交わし、論功行賞をした。」、
「こうして食人の嵐がうずを巻き、集会があるごとに闘争があり、闘争があるごとに死者が出て、死者が出れば、かならず食われ、惨劇が繰り広げられたのだ」。
『食人宴席 抹殺された中国現代史』
鄭義(ツェンイー)著、93.11.25発行 より
http://33m33.blog122.fc2.com/blog-entry-138.html
中国から移民を1000万人も入れると日本は間違い無くこういう社会になります:
殺戮大陸メキシコの狂気 被害者の下着が舞うレイプ・ツリー
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/410.html
ちょっとニュアンスが違う気がします。
平等というのはむしろ個をないがしろにし、偶然性を排除して管理徹底し
均質を強いるように感じます。
自発的に平等という事態は起き得ません。常に人為的ですよね。
つまり第三者の支配を前提にしないと成立しない。
自然界は弱肉強食で、平等は存在しないと思います。
自由はバーリンの「○○への自由」と「○○からの自由」のことでしょうかね。
前者は積極的改変、後者は解放に近いですね。
これは過去の大哲学者達も結論を出せていない難しい議論です。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/719.html#c4
10 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:07:16.84 ID:I/1ykz9q0
やっぱとんでるとき最高?
>>10
最悪です、特に対鑑ミッションはもうやりたくない
13 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:07:41.74 ID:goXENBzs0
法律なんてあったっけ?
>>13
一応あるにはあるな
14 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:07:56.99 ID:q0J72Gmb0
ミッドウェー海戦の失敗の原因について語って
>>14
守りに徹して日本が仕掛けなければおkじゃ無かったのだろうか
15 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:08:11.90 ID:EMidDal/i
出勤楽そうで裏山
19 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:08:59.27 ID:FpMNHmAci
>>15
毎日戦闘機で通勤だもんなwww
>>15
車だよw
>>19
それはない
18 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:08:43.92 ID:O3mk4Mut0
パイロット不適格になっても地上勤務とかあるんじゃねえの?
>>18
あるけど俺は辞める道を選んだ
21 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:09:03.80 ID:l/UdMqMg0
空って・・・・どうだった?
>>21
最初は良かったけど、もう毎日飛んでたら本当に嫌になる
22 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:09:18.62 ID:wfOUkAjp0
エースコンバットみたいにガラス?数字とか出るの?
ラプターかっこいい。
>>22
ヘッドアップディスプレイか…出るよ
23 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:10:13.47 ID:5CPaL5OS0
なんでターミネートされたん?
>>23
眼圧、脳波異常
24 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:10:27.34 ID:gFl2JVN8O
BF3の海上戦で視界の端が暗くなるけど、あれマジ?
>>24
+高Gから−Gまあ急上昇から急降下の時陥りやすい、ブラックアウトだな
25 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:10:36.09 ID:3llNNcDX0
空には法ないんじゃないの
>>25
電波法、スクランブル時の警察関係法規
27 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:11:44.75 ID:izmB5cJqO
基地別でパイロットレベルとか違うの?
>>27
まあ違うと言えば違う小松のドラゴンマークは鬼
29 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:16:20.01 ID:NYz9vA4gP
減圧訓練って辛い?
>>29
辛い、目がおかしくなる
30 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:17:17.28 ID:24uND/tR0
チビなの?
>>30
175cm
31 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:17:56.08 ID:BU4eWaxP0
これ観て感想を一言
F-14 vs SV-51
http://www.youtube.com/watch?v=VjJCRXeWq08&feature=youtube_gdata_player
>>31
やっぱトムキャット有利だろうな
33 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:18:58.39 ID:cSzy1MI60
一般官候の飛行要員でファイター乗るのはどれくらい難しいですか?
あと、裸眼視力は悪くてどれくらいまでなら使えますか
>>33
大体飛行隊に一人まあ30人ぐらいに1人裸眼は1.0は最低無いと厳しいと思う
高機動飛行時に視力が絶対低下するから
34 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:19:27.27 ID:akJxF2EA0
民間でパイロットになれないの?
>>34
無理
35 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:21:21.00 ID:v9TL/kqe0
>>1(搭乗経験の有無にかかわらず)好きな機種は?
>>35
F−15J
本当はエリミネートしなければF−4老朽化のためF−2のパイロットになる予定だった
39 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:28:01.06 ID:l3Rtkh+u0
この前沖縄でベテランパイロットがf15と共に墜落してたね
練度低いの?
>>39
いやアメリカに次ぎ訓練練度は2位
あの事例は同期に聞いたがACM(ドックファイト)中にオーバーGから−G降下時に
失神したと聞いた
41 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:33:02.23 ID:kXLERA6Q0
脳波異常って、どう考えても普段2ちゃんやってるからだろ
>>41
だなw
42 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:35:12.70 ID:FdMR4FJB0
実際にドッグファイトしたら日本はつおいのか?やっぱりアメリカ最強?
>>42
F−15Jのパイロットは米軍を楽勝で倒すしトップガンなんて眼中にないよ
ただラプター除く
43 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:35:47.79 ID:kYYUSgzz0
なんでやめたの?
>>43
地上勤になっても行くポジションが無かったのともう出世もないしその前にパイロットクビになったのに絶望した
44 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:35:52.59 ID:hC/OzvBH0
スクランブル発進で中露の機体見たことある?
>>44
中国はないけどロシアは腐るほど見た
45 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:37:06.65 ID:l3Rtkh+u0
イラン空軍の動画なんだけど、どう思う?強そう?
http://www.youtube.com/watch?v=291a3LwPHSg
>>45
超へたくそすぎてワロタw、浸入角度もなんというw低空水平もまともに出来て無いじゃないかw
47 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:37:07.82 ID:5jdLHDUl0
対艦攻撃ってどういう風に辛いの?
>>47
低高度アラーム鳴りっぱなし、ASM−2の射程が短いため相手に簡単にロックオンされても無視して浸入、実戦ならほぼ死亡
48 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:41:02.19 ID:DOtoOxSRO
レッドアウトとブラックアウト経験したことある?
>>48
両方あるF−15Jや米軍機とドックファイとしてるとよくなるよ
50 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:43:52.42 ID:XNnsa8IR0
給料とかは高いのか?
>>50
手取り30万程度だったかな
51 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:43:59.37 ID:h8DSSTKi0
俺でも乗れるのかな?操作は難しそうだけど
>>51
着陸は無理だろうけど操縦自体は非常に簡単だから出来ると思うよ
52 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:44:33.42 ID:l3Rtkh+u0
f2→津波で流される
f4→老朽化
f35→開発中
現場に絶望感漂ってた?
>>52
F−2が流されたときはおれはいなかったけど
F−4EJ改老朽化についてはしょうがないものだから悲壮感は無かった
54 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:49:09.54 ID:9okEWPlx0
やっぱり目はいいわけ?
>>54
裸眼両目2.0
58 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:53:20.13 ID:nbB/gqnkO
目の前で離着陸見たことあるけどめちゃくちゃ音が大きかったわ
>>58
F−4はうるさい
61 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 09:54:48.04 ID:BgilHICN0
FX選定のゴタゴタと結果の感想
>>61
どっちにしろ米軍機になると思ってた
71 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:01:21.94 ID:izmB5cJqO
百里基地ってレベル低いの?
>>71
非常に高い
72 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:02:10.72 ID:BgilHICN0
FX候補機の中で乗ってみたいのはどれ?
>>72
ユーロファイター乗ってみたいなあ
74 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:02:42.17 ID:0lYg+tMc0
ペダルが左右にあるけどアレなに???
>>74
ロールペダル
77 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:04:26.98 ID:FewHGbOw0
やっぱりモテる?
>>77
俺はもてなかった
78 忍法帖【Lv=8,xxxP】 2012/01/18(水) 10:05:16.22 ID:UfVt1vSv0
空で見ちゃいけないモノを見た回数は?
>>78
スクランブルでフランカーを見たときは絶望した、3回
80 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:06:18.47 ID:JyiJyo7V0
戦闘機って燃料満タンでどれくらいの時間とべるの?
>>80
大体2時間で燃料補給が鉄則
81 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:07:00.48 ID:XtddZ+6a0
最終階級は?
防大出?航空大?
>>81
航空学生(航空自衛隊、高卒のパイロットコース)階級は2等空尉
86 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:10:06.06 ID:w2c8HB7cO
RF-4のパイロットは凄腕揃って聞いたけどどのくらい凄腕なの?
>>86
基本的に元歴戦のF−4パイロットの方達が行くところで多分、飛行時間も3000時間は超えてるベテランパイロットの集まり
何よりも年齢がある程度達しってるにも関わらず戦闘機パイロットと同じ身体基準を保ってるのが驚き
88 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:11:09.08 ID:UJODTrRh0
ミサイル撃ったことある(本物)?
>>88
無い、バルカンなら幾らでもあるけど
90 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:12:05.29 ID:joo8dp6o0
裸眼で0.01だけどパイロット目指して頑張ってる。
何かアドバイス下さい
>>90
民間航空機はレーシック駄目なのかな?自衛隊は駄目だが、諦めずに頑張ってください
駄目なら自家用や回転翼で頑張ってみてください
91 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:12:57.71 ID:5zJ+sfxhi
UFO見たことある?
>>91
そういう通報はよくあるが見たこともないしもちろんスクランブルもない
しかしちゃんと確認してるようだよレーダー部隊に
95 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:15:34.09 ID:j7SRZVZai
たしかに戦闘機のパイロットの再就職て聞かないなw
以前JTAかどっかは空自上がりを再雇用してたってのは聞いたことある
あとはやっばりエリア88系だろ
>>95
輸送機や回転翼のパイロットならあるかも知れないけど戦闘機と民間航空機だと
全くの別物だから採用ないだろうな
アメリカのエリア88?元ファントムのパイロットでも採用してくれるのかな?
98 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:17:32.94 ID:CGpL66EE0
パイロットよりマーシャラーに憧れるわ
対ブラスト姿勢とか男の俺でも萌え死ぬわ
マーシャラーってパイロット落ちた人がやるの?それとも元々別なの?
>>98
空自で言うとAPG(ジェット機整備員)だなあ、全くの別物です
彼らは一般入隊(地上勤)です
122 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:48:27.56 ID:CGpL66EE0
あー整備士が誘導もやんのか
じゃあもう一個
映画インディペンデンスデイの空戦シーンで
パイロットが「イーグルトゥエンティー!フォックストゥー!」とか言いながら
ミサイルポチってたけどアレは何?
>>122
イーグル何とか→機体名及び番号がタックネームと予想
フォックス何とか→米軍のミサイル発射の意味だったと思う
ぽちったのはクックオフという現象でまあ不発状態だと思う
99 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:19:52.99 ID:gD+v9M3e0
裸眼視力0.2はきつい?てか眼鏡やコンタクトでも乗れる?
>>99
今の航空学生は裸眼0.2矯正1.0で行けるんじゃなかったっけな
100 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:21:32.60 ID:pQU0rdli0
パイロットの上手い下手の差って簡単に言うと何?
>>100
着陸で一発で分かる
103 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:24:48.81 ID:FivD/L+HO
パイロット以外の仕事でなら日本航空とか全日空で働けるんじゃないの
俺の父ちゃん航空自衛隊から日本航空行ったよ(´・ω・`)
>>103
輸送機で機長資格持ってないと無理ではないかな?
俺はファントムの機長資格は取ったが編隊長資格は持ってない
104 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:25:05.26 ID:FewHGbOw0
海外ではチラホラ居るみたいだけど女性戦闘機パイロットってどう思う?
ここは男の自分でも負けるなーって点とか教えて
>>104
うーんでも航空生理学上、大丈夫なものかと
105 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:25:08.30 ID:oA7MtnjQ0
対空ミサイルよりASM-2の方が射程長いんじゃないの?
>>105
索敵レーダ能力はあちらの方が上でロックオンされる
107 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:26:41.46 ID:/BOq6N3QP
操縦してて楽しいと思った事は?
完全に仕事と割り切ってた?
>>107
完全に仕事とわりきってました。正直一杯一杯だった記憶があります
108 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:27:05.40 ID:x5R6qdXki
どこかの怪しい国の空軍やテロ組織から再就職の打診とかないの?
>>108
傭兵か…
109 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:27:10.40 ID:5jdLHDUl0
ちょっと待て、すると対艦攻撃演習の相手はイージス艦の可能性が微粒子単位で存在する…?
>>109
相手にしたことあるけどそういうのは分からないけどイージスの場合は真上からの攻撃鉄則
110 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:28:24.62 ID:lNKT0dRD0
アフターバーナー炊いたったことある?
朝鮮戦争のとき、空中戦でアフターバー炊いたやつは全部墜落したってゆってたけど
>>110
ありますというか毎日炊いてました
111 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:29:48.06 ID:1p/POJFu0
戦闘機を模擬戦とかじゃなくてマジで撃墜したことはある?
>>111
無いです
112 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:31:35.15 ID:UJODTrRh0
ファントムちょっと壊したとかある?
>>112
何回もありますw
113 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:32:50.77 ID:cSzy1MI60
やっぱ訓練生中は後輩イビりとか受けましたか?訓練から帰るとベッドが地殻変動起こしてるとか
>>113
日常茶飯事です
114 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:32:52.68 ID:C++YZI+W0
パイロットが夢だったから、やめたわけ?
>>114
下りたら意味がないからなあ航空学生時代から合わせて10年頑張ってきたものだったから当時は本当に絶望した
148 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 11:30:36.54 ID:FewHGbOw0
完全に女イラネって感じかww
飛んでる時に音楽聴いて良いって言われたらどういう感じの曲を聴きたい?
>>148
まあでも対戦したこともないし日本には居ないだろうから女性戦闘機パイロットに話しをしみたいもんだわな
聴きたい曲、勿論デンジャーゾーン
118 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:41:18.16 ID:4nwS5ft40
フレアって何発のってるの?
>>118
これは現役機と同じだと思うので言えない
119 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:43:59.36 ID:XONv3T8Di
SUMってエスコンみたいにほいほい壊せる?
>>119
結構こいつらも嫌な相手です、そう簡単にはいかないと思う
121 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:47:16.24 ID:2Rll5Qy00
航空学生の1日の生活kwsk
>>121
http://www.youtube.com/watch?v=5CnrMm7amcA
http://www.youtube.com/watch?v=tXZ1h03PWk8
123 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:48:55.97 ID:lRTw2wV50
着陸でわかるって、エンジンの絞り方とか、狙ったところに落ちてるか、とか、そういうところでしょうか。
あとアドバースド・ヨーだっけ?F-4の操縦と言えばあれが有名だけど、実際操縦した人間からしたらたいしたことなかったりする?
>>123
まあそんな感じですが、接地した瞬間、ケツが痛いぐらいがいいです
民間航空機はパイロットによると思いますが
アドバースド・ヨーは結構難しい技で私も習得するのに苦労しました
139 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 11:14:36.66 ID:CGpL66EE0
機体番号とミサイル番号?宣言してから撃たないといけんのかメンドクセェ
空自でもミサイル撃つときにこんなの言うの?
>>139
空自は日本語で言います
発射したこと無いけど
125 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:51:39.92 ID:b9ZqQKYS0
アムロとどっちが強いの?
>>125
アムロ様のほうが完全に上に行きます
126 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:53:13.11 ID:5NiFje170
F−4EJ改で中華フランカーと戦ったら勝率どの程度あるの
>>126
2割wザンシーだっけ?苦しいというか何とか戦術飛行で倒せるかどうか1対1ならF−4の方が不利だと思う
127 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:53:59.40 ID:5jdLHDUl0
wikiでざっと調べてみたら、一般的な護衛艦に積んであるOPS-24というレーダーの最大探知距離は200kmを超えるとあるな
確かにこれでは、船のレーダーの探知距離の方が上なんだろう。
第二次大戦の大和最後の出撃のイメージで、飛行機は一方的に船をボコれる印象があったけど違うんだな…
>>127
本当に嫌なミッションです
128 忍法帖【Lv=18,xxxPT】 2012/01/18(水) 10:54:18.19 ID:v0BNuuwC0
アフターバーナーってなに
>>128
戦闘機のケツから出る火
129 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:55:33.78 ID:NOVhhC6f0
親父は三佐でやめたんだが階級的にどのへんなの
>>129
上から五番目
130 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:55:55.58 ID:CPyGhlXX0
ミサイル避けたことあんの?
>>130
無いです
131 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 10:57:13.50 ID:/rDWf56P0
下手糞な着陸されると酷いときは1回でタイヤ交換しなきゃならなくなるしな
>>131
その通り、実は俺もやったことある
133 忍法帖【Lv=23,xxxPT】 2012/01/18(水) 11:01:22.40 ID:UKCXVZZa0
あたしイーグルが大好きなの!>>1さんはやっぱりバイパーゼロが一番好き?
>>133
F−15Jが一番好きだがF−2の通称バイパーゼロも好きだな
134 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 11:04:54.29 ID:vg1Q5Me0O
戦闘機って東京〜大阪だったらどのくらいで着くの?
>>134
よく分からんが全力で飛べば5〜10分ぐらいだと思う
通常飛行だと20分ぐらいだろうか
136 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 11:09:09.22 ID:cSzy1MI60
アカン
もう視力で諦めたのにこのスレ見てたらまた目指したくなってきた
今19で大学1年ですけどこっからだと可能性としてやっぱり一般官候からしか無理ですか?今から死ぬほど勉強するとして
>>136
19なら航空学生受験できるの出来るのではないかな
大卒なら一般幹部候補生の飛行要員しかないですな
137 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 11:10:40.20 ID:k/PlWLwF0
虫歯があるとパイロットになれないって本当?
>>137
治していればおkです
152 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 11:33:59.85 ID:/BOq6N3QP
艦載機乗りは海自なの?
>>152
艦載機はヘリだけ、海自です、彼らも航空学生と飛行幹部があります
154 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 11:35:24.75 ID:jFOHR99O0
ゲームだといまいちわからないけど現実だと機体の性能差ってモロに出てくるの?
>>154
機体の差果たしかにでますが、その機体の能力を出せるパイロットも非常に大事です
後、深く言うとパイロットの航空生理医学の所見(体の限界)も大事な者だと思います
165 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 11:48:43.59 ID:EMidDal/i
F-15で出勤しようと思えば出来るんだよな カッコよすぎるわ
>>165
家に離陸出来る滑走路と整備員が居なければ無理ですw
166 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 11:50:33.13 ID:SVpeTovh0
49期だとT-2で戦技教育うけたよね?
どっちの飛行隊だった?
>>166
22飛行隊
173 忍法帖【Lv=23,xxxPT】 2012/01/18(水) 12:04:42.28 ID:9+pkPQsO0
ブルーインパルスだとどの機が好き?
>>173
T−4ブルーインパルス
一番安定してるのはT−4だろうな
自分だったらとてつもないがT−2で曲技飛行なんてしたくない
ただでさえあの機をコントロールするのに大変なのに
178 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:14:51.51 ID:/rDWf56P0
T-2はピッチ方向の運動性は劣悪だが
ハイスピードローパス時の安定性は抜群だぞ
>>178
あの機は操縦形態が完全に異なり操縦する側は癖があり大変なんですよ
まあ長年操縦しているF−1のパイロットなら別かも知れないけど
学生の練習機には向いてなかったと感じた
ぶっちゃけF−1に乗るんならT−2
F−15、F−4ならT−4で良いんではないかと学生時は話題になったもんだ
193 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:33:11.23 ID:/rDWf56P0
確かにロールに関してはスポイラーの特性が独特だし
アドバースド・ヨーも少なからずあるけどな
でも着陸進入はやりやすかっただろ?
実際T-2は練習機には向いてないよな
開発側のエゴが強すぎて半分研究機になっちまってる
>>193
音速突破音がありますけど滅多に音速に達することは無かったです
180 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:18:29.25 ID:zoIHcYN10
フランカーってそんなに強いの?
会いたくない戦闘機ってどれとどれ?
>>180
実際、見た感じ機動性はF−15を超えてるのでは無いのかと感じました
本気出したところは見たこと無いですが実力は未知数に感じました
183 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:21:18.68 ID:UY1Kf/du0
飛行教導隊と戦った時の感想でも
>>183
秒殺、無理だろってかんじ
185 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:23:34.67 ID:5NiFje170
FX選定はF-35で良かったと思う?
>>185
操縦性能所見がよく分からないから予測でしか言えないけどけど機体の感じとエンジンの感じからして
それほど高機動力があまり無いのとそれをカバーするエンジンパワーもないように感じますね
もうドッグファイトの時代は終わったのかな?と感じます
基本的にステルス技術が欲しい野であれば妥当だと思います
186 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:24:53.18 ID:6OaT4Gtoi
やっぱ、F22には憧れた?てか日本に
欲しかった?
>>186
自分は戦術操縦士なのでそれほど興味はありませんでしたがアフターバーナ無しで音速に達するのは驚きで凄いと思いました
勿論日本に欲しい機体ですが改修などの将来性はどうなのかなあと思います
187 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:26:02.87 ID:hwAwXDUl0
やっぱりGによる疲れというのはなかなか抜けないものですか?
>>187
中々取れないですね
188 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:28:09.50 ID:paJaBoZi0
ブルーインパルスってどのくらいすごいの?
>>188
あんなに高度の飛行技術を当たり前のように出来る所です
201 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:42:54.80 ID:paJaBoZi0
戦闘機同士の戦いってどんな感じなの?
射程に入ったらお互い打ちっぱなしミサイルぶっ放してエスケープ
↓
どっちもミサイルを避けきったら、再び打ちっぱなし(ry
みたいな感じ?
あと、ミサイルよけるのってどのくらい難しいの?
ミサイルって当たることが稀なの?外れることが稀なの?
>>231
ごめん見落としていた
勿論、ミサイルぶっ放したら回避行動を取るのが基本中の基本、たとえケツを取っていても
ミサイルが当たるか当たらんかはすべて運次第だろうな、勿論当たることが多いと思う
190 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:29:10.19 ID:zoIHcYN10
リアルだわ、お前らこれは見とけっていう空軍映画ありますか?
>>190
トップガンでしょうね、ベストガイはどうでもいいw
他の映画は見たことがない
196 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:35:37.80 ID:T5+H+4kdi
一番ビビった体験教えて
>>196
ヒットバリアー
198 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:36:10.18 ID:g1ZzvEdA0
米軍とか他国の軍の人とかと交流あったりするの?
>>198
日米共同訓練では敵国に回りますね、在日米軍はフレンドリー(見方)ですが
204 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:52:44.76 ID:7oMDRCnt0
戦闘機パイロットって飛行中はオムツ着用するの?
>>204
人によります私は着用してました
恥ずかしながら高G機動飛行時漏らしたことがあります
212 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:59:36.62 ID:7oMDRCnt0
オムツは支給されるの?それとも自前で用意するの?
後、どこのメーカーのオムツかもkwsk
>>212
自前です
おむつ名、メーカは流石に忘れました
206 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:55:16.99 ID:QFgm48Sd0
ファントムかっこいいよね
老朽化はしょうがないけど
あれが見れなくなるのは寂しいな
>>206
もう半世紀近く使われた傑作機ですからね、あれだけ改修されて世界に広まった戦闘機はもうでないでしょうね
211 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 12:57:01.92 ID:O6owN529O
インメルマンターンって難しいの?
>>211
難しい上にファントムだと機体がもげそうになります
214 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 13:02:50.02 ID:simwI2Li0
F-35よりタイフーン入れるべきだと思うんだが、どうおもう?
>>214
俺も個人的にはユーロファイターのような気がするけど
これから20年近く使うのであれば開発実験中であるF−35になってしまってもしょうがないような気がする
215 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 13:05:12.05 ID:zoIHcYN10
最強精鋭の基地、部隊ってどこですか?
これも秘密ですかね?
>>215
俺が居た当初では
小松の303SQ、千歳の201SQが何時も戦技競技会で争ってたなあ
今はよく分からないけど当時、若手で優秀なのがそろっていったのは303飛行隊だろうから
303かなあ
217 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 13:07:44.38 ID:v9TL/kqe0
大臣が変わると隊のモチベーションに影響はあるの?影響があるのは制服着てる一部だけ?
F-15をRF改修する話が出てたけどあれってどうなったの?
>>217
大臣はころころ変わるのであまり気にならなかったです
F−15を偵察機か…将来的には可能性は十分だと思う
218 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 13:10:26.80 ID:a8XCNYQI0
アンロード加速ってどんな感じ?
>>218
詳しいなあ、機首をしたに保ちながら飛行して加速するのだから気持ちの良い物ではない
慣れと言えば慣れなんだろうけどなあ、俺は苦手
219 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 13:14:22.39 ID:7oMDRCnt0
パイロットシートってクソ硬いけど、痔を患った場合も我慢して座らなきゃならないの?
ドーナツ型のクッションとか尻の下に敷いちゃいけないのか?
>>219
痔は職業病だよwドーナッツ型のクッションフライトスーツの中に隠し持ってる人が多い
222 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 13:19:53.01 ID:3w2Vif570
ゲームとかでマニューバ使ってミサイル避けてることあるけどあれってできんの?
>>222
実戦経験がないので実際どうなのかはわからないですねえ、急展開し回避行動を取ればは外れるかも知れません
227 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 13:25:46.09 ID:paJaBoZi0
もしかして、実際の戦闘機での戦闘の様子って秘密なの?
どうなんでしょうね、アメリカは多分、秘密でしょうね
実際のウエポンの能力は飛翔角度などは見せたくないでしょうからねえ
231 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 13:35:29.49 ID:paJaBoZi0
>>230
ならば、>>201を割とガチで教えてほしい
>>231
ごめん見落としていた
勿論、ミサイルぶっ放したら回避行動を取るのが基本中の基本、たとえケツを取っていても
ミサイルが当たるか当たらんかはすべて運次第だろうな、勿論当たることが多いと思う
228 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 13:27:54.79 ID:t9f9KpdZO
模擬戦闘とかするとやっぱり10Gとかかかるの?
ファントムだと6G〜7G前後、F−15Jだと9G前後
それを超えることは出来るんですがオーバーGで機体に損傷が出る可能性があります
232 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 13:38:19.57 ID:t9f9KpdZO
へー
機体がもたなくなっちゃうのか
人間はどれくらいの重力負荷かけられるもんなの?
>>1の意識が飛ばなかった最大のGも知りたい
>>232
耐Gスーツ及び酸素マスク無着用高度8000m想定でで5.6Gです
234 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 13:40:00.16 ID:T5+H+4kdi
ヒットバリアーってなんですか
>>234
滑走路をオーバランした時用にバリアーというセンサー作動のテニスの真ん中にあるゴム
の網みたいなやつと奴とその奥にタイヤの羅列がある
そいつにヒットしたことがある、油圧系のトラブルでブレーキが効きづらくなった為
当然事前報告してたから緊急態勢だったけど
240 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 14:02:52.20 ID:paJaBoZi0
正面から出会う場合
F> <E
お互い射程に入ったらぶっ放して
F> → ← <E
逃げる
<E ← → F>
の?それとも
正面から出会い
F> <E
ケツの取り合いが始まる
F>
<E
の?
あと、通常敵を発見できるのはどのくらいの距離なの?
>>240
これは難しいな状況や相手の出方次第で全く交戦状況が異なるんだよなあ
高速機動を相手がして場合、AIMー7やAIM−9の特性上、当たらん可能性もあるし
ものすごく議論したことなのだが答えは出ない
俺の場合は前者で発射する可能性が高いな
天気がクリアなら有視界で10kmは超えてたと思う
249 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 14:37:22.87 ID:paJaBoZi0
有視界?
普通戦闘機とかってレーダーで完璧にどこにいるのかわかるものじゃないの?
>>249
偵察電子戦機(受信)対策の為、普段の訓練は有視界でDCの要撃管制官によるレーダー助言によって行う事が殆どです
レーダーの索敵距離、ナビなどの性能は現在のF−15Jと同じ物を使っているので言えません、スイマセン
スクランブル時は完全にレーダー助言で行います
もし相手が偵察電子戦機であるとレーダー索敵能力及びプログラミングなどの性能が張れてしまい
電子戦攻撃(妨害電波)、及び対策、上を行く物を作られるからです
250 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 14:45:07.54 ID:SPRpb5WM0
無知でスマソなんだけど、
戦闘機って実戦になったらなにする仕事が一番多いの?
スピード平均どれくらいの中を操縦するの?
>>250
F−15J→空対空
F−4EJ改(現在は退役)及びF−2Aの仕事は空対艦、空対地が主な仕事でそれに伴う作戦機の擁護のため空対空も行います
251 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 14:45:32.49 ID:nXY5Bg78i
スクランブルってどの時点でかかるもん?
スクランブル発進したとして、いくら模擬戦で連戦練磨でも実戦とは大違いだよね?パトリックコーラサワーのように。
大変失礼な言い方だけどスクランブル発進て意味無くない?ほぼ特攻でしょ?
>>251
タイミングとしては5分以内に日本の領空に進入してこない位の圏(基準BZD)スクランブルが掛かります、最近は先にレーダー部隊からコックピットスタンバイ指示が
多いと思います、まあアラートのテレビにもレーダーがモニターできるのでそろそろだなあっていうのも分かるようになりました
まあ最低限の武器しか持てないので特攻ですねw
252 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 14:45:44.16 ID:uAmBfpZT0
近距離ってどれくらいから?
>>252
まあ有視界可能な区域大体10キロぐらいからでしょうか
253 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 14:46:03.73 ID:nFluVO9X0
戦闘機に乗っていたら事業用の免許があると思うけど、小さい民間にでも就職できないの?
飛行中に猛烈な腹痛に襲われたらどうするの?
>>253
事業用操縦免許は自衛隊を辞めるときに実は言うと帰さなければなりません、昔であれば就職先が航空会社の場合は返さなくて良かったようですけど
我慢するか漏らすしかないです、訓練といえども作戦行動任務遂行が一番ですから
254 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 14:46:15.60 ID:FewHGbOw0
ぼくがかんがえたさいきょうのそうび
みたいなの教えてwwwパイロット視点のアイデア商品的なやつ
>>254
宇宙戦艦大和が付けてた最終兵器w
262 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 15:11:07.86 ID:gzOAL/Q3O
基地との交信は英語?
>>262
ラプコン(管制)エリア以外は日本語です
271 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 15:25:27.16 ID:gzOAL/Q3O
ラプコンエリアって何?
あと、ある程度英語喋れるんなら、働き口あるんじゃね?
>>271
サンクス
管制は大きく分けて2つあります。レーダ部隊のDC(防空知司令所)の要撃管制官がレーダーサイトの対空無線を使って行う要撃管制
基地周りの交通整理を行う航空管制(通称ラプコン)ラプコンエリアとは後者です
267 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 15:18:47.19 ID:W//0fnGl0
スクランブルって境界線を越えたら発進?
それとも近づいてきたら?
>>267
そこはレーダー部隊の判断によりけりでしょうね
273 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 15:26:18.33 ID:W//0fnGl0
昔、自衛隊の人が故障起こして民家に墜落を避ける為、最後の最後まで機体に留まって
安全確認後死ぬと分かっていながら、緊急脱出装置メンテしてた人のことを思って緊急脱出したのあるでしょ?
それは本当だと思う?(緊急脱出装置故障でないことを証明するためだけに緊急脱出)
>>273
T−33の件かな?もう高度の時点でベイルアウトしようが助からないと分かるからなあ
本当だと思う
274 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 15:28:09.68 ID:E2N32uRn0
戦闘機乗りの人にとって、ブルーインパルスと飛行教導隊ってどんな存在?
>>274
ブルーインパルス→天才肌
飛行教導隊→怪物
278 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 15:40:14.01 ID:eaHHrvxR0
もうそろそろ疲れたな寝るかな
みんなサンクス
280 ローカルルール・名前欄変更議論中@自治スレ 2012/01/18(水) 15:42:38.68 ID:gzOAL/Q3O
重ねてThanks
スクランブルでフランカー観た時の話し聞きたいな。
絶望した、って書いてたけど、どんな気持ちで?
絶対かなわないだろ…、って感じ?
一緒に乗ってる人と『やばいよな…』って話したりとか?
>>280
じゃあ最後にフランカーを初めて見た瞬間、マジかよ、まずいなあって相方と僚機に
話しして
ウエポン確認を急いで空対空仕様と分かりましたが勝てるのか?と思い一瞬、自分の技量と機の性能限界がよぎり
絶望感を感じました。
フランカーと識別した瞬間、もしもの時に勝てないと見込みDCは小松と百里にホットスクランブル掛けてくれましたね
ということで皆さんありがとうございました
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak43/msg/927.html
http://doda.jp/guide/chotiku/2012/
【第94回】 2012年10月2日 小川 たまか [編集・ライター/プレスラボ取締役]
若手ビジネスパーソンの平均貯蓄額は338万円!
意外に貯めている職種、貯めていない職種は?
親しい友人同士でもあまり明かすことがない、貯蓄事情。年収が同じぐらいだと思っていた友人に対して、ふとした拍子に「もしかして自分よりはるかに貯めている……?」と感じる瞬間は、何とも言えないものがある。「転職サービスDODA」が10月1日に発表した「ビジネスパーソンの貯蓄事情2012」によると、22〜34歳(平均28.8歳)の平均貯蓄額は338万円だとわかった。貯まる人と貯まらない人には、一体どんな違いがあるのだろうか。
アンケートは2012年3月5日〜3月6日。アンケート対象は、22〜34歳までのホワイトカラー系職種の男女(正社員、契約社員含む)。有効回答数は5000件。
貯まるか、貯まらないか
分岐点は26〜28歳にあり!?
http://diamond.jp/mwimgs/6/a/-/img_6a4937e9b4c971bd8c03914d97d52d5b54469.jpg
平均貯蓄額を年齢別に見ていくと、大学新卒者に多い年齢となる22歳では101万円に。ただし、最も多いのは「50万円未満」で39%だった。次ぐ「50〜100万円」は20%で、ほぼ半数以上は100万円以下の貯蓄額だったが、この年齢ですでに「100〜200万円」(25%)、「200〜300万円」(4%)という人も存在し、平均を押し上げるかたちとなっている。
一方、アンケート対象の中で最年長である34歳の平均貯蓄額は464万円。こちらは、半数以上が100万円以下という22歳の貯蓄額分布図とは大きく異なっており、「50万円未満」(18%)から「1000万円以上」(13%)までの割合が、ほぼすべて10%台で並んでいる。年齢が上がるにつれ、「500万円〜1000万円」、「1000万円以上」など貯蓄額が多い層は比例して増えるが、逆に「50万円未満」の層は30歳から34歳まで、18%前後で変わっていない。
年齢が若いうちは貯蓄額分布図も低い金額に偏りがちだが、34歳の貯蓄額分布図のように全体的に偏りがなくなる傾向は、26〜28歳頃を境に顕著となる。この時期が、「貯蓄額の多い人」と「少ない人」の分岐点と言えるのかもしれない。
ちなみに、年齢と貯蓄額はほぼ比例するが、一箇所だけそうでない年齢がある。それは、29歳(平均貯蓄額349万円)と30歳(平均貯蓄額328万円)だ。これについてDODAは、「30歳の人に、1年前より貯蓄が減った理由を聞いてみると、『車やマイホームを買った』といった声が目立ち、30歳という節目の年に大きな買い物をすることで一時的に貯蓄が減る人が多いことがわかりました」としている。
収入が多くても貯まらない人は貯まらない!?
年収200万円で1500万円貯める人も
一般的に収入が多い方が貯蓄額も多いと思われがちだが、一方で大切なのは貯金に対する意識。そう感じさせられるのが次のデータだ。
年収別の貯金額を見てみよう。年収200万円未満の人では、52%が「50万円未満」の貯金額だが、中には「500〜1000万円未満」(4%)、「1000万円以上」(1%)という人もいる。最高額は1500万円で、34歳、一般事務職の女性だった。同じように、年収200〜300万円未満でも、500万円以上貯蓄している人は8%おり、最高額は「2500万円」(32歳/女性/SE)。ひとり暮らしか実家暮らしか、既婚か未婚か、子どもの有無などによって貯金できる額は違うだろうが、貯蓄額は年収や個人の事情を言い訳にし始めるといつまでも増えないだろう。
また、職種別の平均貯蓄額は、1位が専門職系の「投資銀行業務」で554万円。2位から5位は順に企画事務系の「経営企画/事業企画」、「法務/知財」、「人事」、「総務・庶務」と、心なしか「堅実」というイメージの強い職種が並ぶ。一見華やかなイメージのある、「商社−営業」は48職種中30位(272万円)、「ITコンサルタント」は23位(345万円)。収入が高くても、これらの業種では交際費がかさんでいるのかもしれない。「出版/編集」(35位/247万円)、「Webクリエイター」(40位/200万円)など、クリエイティブ系は軒並み貯蓄額が低い結果となった。
ちなみに、都道府県別貯蓄額では1位が岐阜県(451万円)、2位は和歌山県(448万円)、46位は島根県(95万円)、47位は大分県(94万円)だった。
データを眺めているうちに、いつの間にか「頑張ってもう少し貯蓄しよう」という気持ちが高まってくるから不思議だ。今よりさらに貯蓄したいと考えている人は、下記で詳細を確認してみると良いのではないだろうか。
(プレスラボ 小川たまか)
http://diamond.jp/articles/print/25654
【第5回】 2012年10月2日 吉田典史 [ジャーナリスト]
低収入でもめげずに、たこ焼きバイトで食いつなぐ?
時間と体力を消耗する43歳フリーライターの悪循環
――フリーライター・浅見敦さん(仮名)のケース
連載第5回は、志を追求するために仕事を絞り、減った収入をアルバイトで補いながら生活を送るフリーライターを紹介しよう。この職業では、慢性的な不況で生き場を失い、派遣社員や契約社員、さらには専業主婦に戻る人たちが目立ち始めた。40代でありながら肉体労働で奮闘する彼の姿は、シュリンクする個人事業主の1つの象徴的な姿と言える。
あなたは、生き残ることができるか?
今回のシュリンク業界――フリーライター
新聞社や出版社に社員として属するのではなく、個人事業主として様々な会社で記事や本を書く職業に就く人は、1960〜70年代、週刊誌や月刊誌の売れ行きが多かった時期に増えた。作家やジャーナリストとして活躍する前に、「ライター」として経験を積む人も少なくない。
だが、彼らが書く場は年を追うごとに減りつつある。出版販売額が1997年にピークを迎え、現在に至るまで13年連続のマイナスとなるなか、収入源となる月刊誌・週刊誌の休刊点数は、創刊点数を上回る状態が続いている。
原稿料だけではやって行けない
たこ焼き屋がなければ月収15万円
「月に30万円(額面)ほどかな……。政治・社会系の雑誌の原稿料収入が15万円くらいで、たこ焼き屋でのアルバイトが約15万円……」
フリーライターの浅見敦さん(仮名・43歳)に収入を聞くと、つぶやくような口調で答えた。10代の頃はバーテンをしたり、教育系NPOやIT企業で働いたりしていた。30代半ばでライターとなった。その頃、大学にも通い、政治を学んだ。
ここ1年ほどは、売上構成が大幅に変わった。関心のある政治や社会分野の記事を書くことに専念するために、転職サイトなどの記事を書くことを止めたからだ。
それにより、収入が大幅に減った。収入が減った分を補うために、今年5月からたこ焼き屋のチェーン店でアルバイトを始めた。自宅近くに屋台のたこ焼きがあり、興味を持ったのがきっかけだった。そして経営などのノウハウを学び、副業として開業できないかと考えたからだった。
現在は時給1000円。月に多いときは200時間、少ないときで100時間働く。1日に15時間勤務することもある。早いときは、朝の6時45分に家を出て職場に向かう。
たこ焼きを焼いたり、お客さんの注文を聞いたり、レジを打つ。店の前で呼び込みもする。
たこ焼き屋の仕事はキツイ……。
疲れて記事が書けなくなりそう
十数人いるアルバイトは18歳から52歳までと幅広い。浅見さんは、20歳下の店長候補から仕事についてよく注意をされるという。それでも続ける。いずれは、たこ焼き屋での開業も考えている。
私が「体が疲れて、記事を書くことができないのではないか」と聞くと、浅見さんは苦笑いをしつつ、うなずく。
「くたくたに疲れる。帰りの電車の中、熟睡して最寄駅を通り越してしまうこともある。店は売上が多い日で30万円近く、休日は50万円を越える。めちゃくちゃ忙しい」
アルバイトを始める前は、転職サイトの記事を1本3〜4万円で、月に5〜6本ほど書いていた。原稿料は月に15万円ほど。それと並行し、政治・社会系の雑誌で執筆した。1ページ2万円で、計8ページほど。原稿料は約15万円という。
その頃の収入を聞くと、浅見さんは振り返る。
「転職サイトと政治・社会雑誌で書いたものを合わせると、月に30万円くらいかな。時折、ゴーストライターとして本を書き、数十万円を得ることがあったけど、なかなか稼げない」
年収にして350万〜400万円ならば、世間一般のライターと比べて低い数字ではない。むしろ、平均を大きく上回るはずだ。
私がこの二十数年間で知り合ったライターは、120人ほど。そのうち年収について話し合ったのは、30人ぐらい。25人近くが30万円〜420万円の範囲だった。ちなみに、30万円は専業主婦だった。
その年収を5年以上維持できる人は数人しかおらず、120人のうち8〜9割程は40歳前までに辞めていった。生活や人生設計のメドが立たないからだろう。残るのは、40〜50代で独身、扶養家族が少ない、持ち家であるなど「一定の条件」を満たす人が半数を占める。さらに最近は、夫が安定した収入を得ている専業主婦ライターが目立つ。
個人事業主が陥りがちな
「時間の切り売り構造」
浅見さんに収入源だった転職サイトの仕事を辞めた理由を聞くと、「迷いが出てきた」と答える。
「自分がやりたいことは、政治・社会分野で書くこと。転職サイトは、求人を出す会社を取材し、その数日以内に記事を書き上げる。短いスパンの繰り返しになり、時間を取られる。雑誌の仕事に専念したかった」
ここに、個人事業主や零細事務所の経営者らが陥りやすい「時間の切り売り構造」がある。通常のビジネスでは、自らが仕事を消化し、その代価として収入を得る。だが、個人事業主などにとっては、この路線は数年以内に行き詰まる可能性が高い。
個人事業主が収入を上げるためには、自らが仕事を消化するのではなく、部分的に他人に任せ、その時間で新規開拓の営業や今後の事業展開を考えなくてはいけない。現在の仕事を消化するだけでは、いずれ仕事が消え、行き詰まっていく。
しかし、小資本であるがゆえに人を雇うことがなかなかできない。ましてや育てることは、その時間もノウハウも乏しいだけに一層難しい。「時間の切り売り構造」から抜け出すことは、実に困難だ。
取材を終えた後、しばらくして浅見さんからメールが届いた。「たこ焼き屋での開業は止めることにした」という。本人の了解の上、メールの文面を部分的に抜粋し、掲載する(原文ママ。カッコ内は筆者注)。
「それ(開業)は逃げだってことに気付いたからです。ライターをしていてビジネス系の仕事を捨てたなら、政治・社会系だけで十分稼げるよう勝負しなきゃいけないってことです。たしかにこの仕事は大変で食えないからやめてくライターは少なくないし、(中略)かといって、すぐバイトを辞めるわけではありませんが。当面の活動費を稼ぐ必要がありますし。(略)」
転職サイトの仕事を止めても
今のままではキャリアアップは困難
私が「政治・社会系だけで十分稼げる」ようにアドバイスを送るならば、メールにはこう書いて返信をするだろう。
「手元に最低限度のお金がないと、新たな方向にシフトすることすらできない。たこ焼き屋のアルバイトは、今は続ける必要があるかもしれないが、週に2〜3日ほどにすべき。月に150時間も働くことは“身売り”という消耗戦に陥る。これでは、1〜2年以内に廃業の憂き目に遭う。
とりあえずは、求人サイトの記事を書くことに復帰し、かつての収入に戻すことが急務。アルバイトで疲労困憊しての月収30万円と、書いた報酬のみで得る30万円は、その質が違う。求人広告の記事を書くことも立派な実績だ」
求人サイトに募集広告を出す会社を取材すると、人事部がいかにお金と時間をかけて優秀な人を雇おうとしているかを思い知る。賃金、労働時間、人材育成、離職の実態も知る。
企業の求人は景気や国の制度に大きく影響されるため、実は政治や社会の問題と表裏一体。企業の人事を深く捉えると、政治に行き当たる。求人サイトで書くなかでこうした分野の知見を深め、政治・社会系の雑誌の編集者に、「企業人事から見る政治の矛盾」などの企画を出したらどうだろうか。上手く行けば、求人サイトで仕事を続けながらでも、本来やりたい媒体で仕事の幅を広げることもできる。
また、浅見さんは現在の雑誌では無署名で記事を書いているが、署名記事を書かないと、通常は連載などに進んではいけない。名もなき“消耗品ライター”で終わってしまう。たとえば、前述のような政治や経済、社会を俯瞰で捉える専門的な記事を、無名のライターに依頼する編集者はいない。評論家や学者などに頼むはずだ。
残念ながら、今の実績では、メジャーな媒体で署名の連載を書く機会は与えられないだろう。さらに連載は、10ぐらいの媒体で書かないと、ある程度満足できる生活を送れる水準には達しない。
40歳を超えたライターは仕事が減る
生き残るためには「仕掛け」が必要
それでも年収は、500万円〜600万円程度が相場。家族を養うならば、少なくとも12〜15くらいの媒体で書くことが必要になる。これでなんとか600万円〜700万円くらいの年収になるかもしれない。
とはいえ、そこまで辿り着くのは至難の業だ。そのレベルに到達したとしても、その状態を数年以上続けることは不可能に近い。何かの「仕掛け」をつくらないと、息絶える。
43歳という年齢も考えないといけない。そろそろ、30代半ばまでくらいの編集者が仕事を依頼しにくい年だ。いくら依頼主と言っても、自分よりも一回り上の人に指示は出しにくいからだ。それに加えて、編集者の若返りを図る会社も増えている。40代以上のライターが書ける場は、確実に減っていく。
さらには、雑誌は廃刊が相次いでいる。浅見さんは「急がば回れ」の精神で、求人サイトに戻るべきだろう。もう、時間がない。
「住居と食費さえあれば」は……!?
“消耗品ライター”になるべからず
浅見さんは、メールで「大物作家のゴーストライターをし始めた」とも書いていた。30年以上前から、この業界で活躍する書き手である。
私は、この作家の様々な噂を20年ほど前から耳にしてきた。信憑性が高い情報で言えば、本人はそこそこ書くことはできるが、主には仕事がなく生活に苦しむ書き手を束ねて、書かせているという。
作家本人は、それらの原稿を集めて、1冊の本に仕立て上げることが得意ということだ。だが、彼の元を巣立ち、活躍する書き手は少ないと聞く。
私には、浅見さんがこうした仕事を増やしていくことも“消耗品ライター”で終わっていくリスクを高めると思う。
当面はそこで、本の書き方を学ぶこともいいのかもしれない。雑誌と本の書き方は違う。それを体で覚えるために、作家から技を吸収することは、自分のスキルを高めることにつながる部分もある。
ただし、これらの仕事は年齢的には、30代前半で吸収しておくべきことのように思える。にもかかわらず、ライターの中には意外と高齢でデビューする人がいる。廃業率が高い一因がここにある。
折からの構造変化により、出版社も新聞社の出版部門も、「確実に売れると思われる本」しか発売しない傾向が強まっている。当面、「売れる書き手、売れない書き手」の選別が厳しくなる。浅見さんの上にいる大物作家が、その壁を次々と乗り越えることができるかどうかは、わからない。近い将来、この作家の仕事が減れば、浅見さんの収入も不安定な構造から抜け出せない。
メールには、こうも書かれてあった。浅見さんが数年前、憧れの書き手と会って話したときに、その人がこう言ったのだという。
「住む場所と食費さえあればなんとかなる」
この書き手が、どのような文脈で話したのかは、私にはわからない。だが、この言葉を額面通りに受け止めるべきではないと思う。住む場所と食費だけでは、書き手として長く活動はできない。
ここ20年ほどの間にライターと名乗る人と接すると、生活感がないことに気がつく。たとえば、結婚や離婚歴があって、子どもの養育費などの捻出に追われ、「何が何でも稼ぐ」という意欲を持ったような人と、巡り合ったことがほとんどない。
私が知る限り、独身者が多いからなのかもしれない。30代以上であっても、高校生のような初々しい考えを持っている人が多いことにも気がつく。それが、この職業に就く人たちのよさであり、強さであり、弱点でもある。
そうしたタイプに当てはまる人は、業界がシュリンクする以前に、自らの意思とか考え方でシュリンクしていく人たちと言えるのかもしれない。
「シュリンク脱出」を
アナライズする
浅見さんは雑誌で記事を書いて最低限の収入を得つつ、たこ焼き屋のアルバイトで生活費を補う。私はこの生活は長くは続かず、悪循環に陥るのではないかという不安を持った。同じ仕事に携わる者として、リベンジ策を考えてみた。
1.結婚をするなどして
自ら責任を背負う
浅見さんは独身だが、家族を養う身になると、考えは変わると思う。毎月の家賃、光熱費に始まり、家や車のローン、貯蓄、子どもの養育費などを払う身になると、生き残りを現実的に考えるようになる。
私は2005年に38歳で会社を離れ、フリーになった。翌月から、少なくとも30〜40万円は家に入れる必要に迫られた。そこで出版社に手当たり次第電話をして、編集長に会ってもらった。断りを受けても、会いに行った。
この方法で様々な会社に出向き、数ヵ月で仕事の契約受注額は数百万円ほどになった。9割以上が、他のライターがボイコットした仕事だった。興味深いのは、後で編集者に聞くと、仕事を放棄する人の多くは独身であり、生活費を稼ぐ切羽詰まった気持ちがあまりないように感じられたという。
逆に、仕事の内容にもよるのだろうが、扶養家族がいて生活費を得ることを主眼とする人は、ボイコットする可能性が低いとも話す編集者が多かった。ちなみに私の場合は、「悲壮感を強烈に感じた」とも話していた。
以来、私は独身のライターには「早く結婚すれば……」と言うようにしている。家族を抱えると、仕事への考え方はきっと変わる。結婚をしないならば、親でも兄弟でもいい。扶養家族を抱え込むことを勧めたい。
2.アルバイトをするなら
キャリアに直結するものを
たこ焼き屋でアルバイトをすることが、今後の執筆活動に生きるとは、私には思いにくい。むしろ、政治分野のメディアで活躍することを目指しているならば、可能であれば、政治家の選挙事務所や政党、政治団体などでアルバイトするほうがいい。あるいは、社会分野を意識するなら、介護を必要とする高齢者などのホームで働くこともいい。こういう場ならば、執筆活動に即生きてくる。
さらには、社員数30人前後の出版社や編集プロダクションでの「専属ライター」もできないだろうか。週に2〜3日職場に詰めるライターである。私の知人が経営する会社では時折、募集をしている。
週2〜3日で、月に10〜12万円程の収入だが、40歳を超えて体を酷使する仕事よりはいいのではないだろうか。そして、ライターとして活躍することができない場合は、いずれはこういう会社に契約社員として雇ってもらえるようにしたい。
3.名前を売り込むために
署名で生きていく覚悟を
浅見さんは、署名入り(自分の氏名を記事に書き手として盛り込む)の記事をさほど書いていない。署名なしでたくさんの本や記事を書いたとしても、自らの名前を売り込むことはほとんどできない。あくまで、影の人でしかない。
現在、活躍する作家やジャーナリストの中にも、過去にこうした時期を過ごしてきた人も多い。この期間で様々な媒体の連載を10〜15本くらいは獲得し、生活基盤を固め、署名入りで勝負するようになった可能性が高い。
それらのことを念頭に自分を本当に支持し、理解してくれる編集者を20〜30人は確保しておきたい。
4.老後も視野に入れて
人生設計を考え直す
ライターには退職金がない。年収300〜400万円で老後を迎えると、早いうちに生活保護を申請せざるを得なくなる可能性がある。それ以下の収入では、前途は明るくはないだろう。それを避けるためには、早めに手を打ちたい。43歳の浅見さんは60歳までにすでに20年を切っている。
たとえば、アルバイトをする介護ホームやNPO、政党、政治団体、編集プロダクションなどで60歳以上の嘱託社員や契約社員になることを狙うのである。たこ焼き屋のアルバイトよりは、可能性は高いはずだ。
ここまで視野に入れつつ、日々のアルバイトをするならば、仕事への姿勢も変わるだろう。さらには知識も豊富になり、いつかはこの世界の書き手の権威になれるかもしれない。
http://diamond.jp/articles/print/25660
【第3回】 2012年10月2日 大塚 寿 [エマメイコーポレーション代表取締役]
「結婚マネジメント」で必ず押さえておきたい4つのポイント 1万人の失敗談から導く「結婚の技術」
婚活ブームのなか、結婚するための方法ばかりが取り沙汰されるが、最も大切なのは結婚「後」のやり繰りである。相性・愛情だけでは乗り越えられない結婚には、マネジメントの発想が欠かせない。成功者から学んだ「結婚マネジメント」のコツとは何か?
ビジネスパーソンこそ、
結婚「後」を真剣に考える必要がある
「結婚と恋愛は違う」とはよく言われることですが、同時に恋愛のまっ最中にあっては、これほど「耳に届かない」フレーズもありません。私が過去に話を聞いた1万人に及ぶ諸先輩たちの話の中にも、必ずお約束のようにこのフレーズは登場していました。
付き合っているときは、いかに相手の良いところしか見ていなかったか、どれだけわかったつもりでいても、いざ結婚してみると実はぜんぜんわかっていなかったかとか、こうした後悔は、実際に既婚者の多くが経験していることかもしれません。
結婚前はやさしくて頼もしく思えた男性が、いざ旦那さんになると、一切家事をやらないとか、やさしさは優柔不断の裏返しだったとか、頼もしさは強引さに変わってストレスになるといった妻側の後悔もよく聞きます。
また、付き合っているときは、誕生日、クリスマス、ホワイトデーなどのたびに、小まめにプレゼントやサプライズのイベントをしてくれたけど、結婚を機に「釣った魚にエサはやらない」旦那さんに変身してしまったことを嘆く女性がいかに多いことか……。
男性側も、結婚前は甲斐甲斐しく尽くしてくれた女性が、結婚後、料理はおろか家事も一切やらないとか、すっかりわがままになって、自分の思うようにいかないと怒り出すといった妻の豹変ぶりに、笑うに笑えない状況の人がいます。
しかし、そうした変化は相手への愛情を減退させる大きな原因ではありますが、先人たちが、結婚こそ人生の分かれ道だと後悔するのは、それとはまた少し違っています。結婚において愛情は必要条件ではありますが、十分条件ではないのです。「愛情だけで何とでもなる」というのは非常に美しい言葉ですが、現実はそう簡単ではありません。
どれだけ相手に対して愛情を持ち続けていても、日常生活ではそれだけでは乗り越えられない困難はたくさん存在します。家事の分担問題から旅行の行き先、子供の習い事をどうするかなど、愛情だけでは解決できない問題ばかりです。
結婚は惚れた腫れただけの問題ではありませんし、もちろん恋愛の「ゴール」でもありません。その後の人生プランそのものであり、ビジネスパーソンにとっては、何より結婚「後」を考えないといけないというのが、先人たちの後悔です。
婚活時代と言われるなか、結婚「前」ばかりが語られますが、焦って結婚することはその後の人生をダメにすることにもつながります。近年、いかに結婚するかが多く取り上げられますが、結婚「後」の生活をいかにつくりあげていくかをもっと考えるべきなのです。
結婚は愛する相手を見つけることではなく、愛し合い続ける相手を見つけ、自分たちだけの家庭をつくり出し、改善し続けることに他なりません。そこには、相性や愛情を超えた「努力」と「技術」が必要なのです。
では、結婚「後」に必ず押さえておくべきポイントとは何でしょうか。次ページからは、1万に及ぶ先人たちの後悔をベースに導き出した、「結婚マネジメント」に必要な4つのポイントを解説していきましょう。
結婚マネジメント(1)
「結婚は創作行為である」
結婚が人生の分かれ道になるのは、結婚後にどういう精神状態でどういう生活を送るか、いわばチーム戦で人生のマネジメントをしていくことと関係しているからです。どういう生活を送りたいのか、そのために相手と協力してどう過ごしていくのかという、夫婦の力で「新しい日常生活」をつくり出していくことが求められるのです。
これは一つの「創作行為」だともいえます。互いに助け合い、補完し合えるパートナーでなければ「家庭の創造」はできませんし、家庭がつくれなければ、理想とする人生もまた送れないのです。
逆に、一人では乗り越えられなかった困難も、二人なら乗り越えられることがあります。結婚で人生にレバレッジをかけられた人とは、この人生最大の分岐点で、新しい「創作行為」に真剣に取り組んだ人たちなのです。
創作行為には家事、育児の分担のルールから、お互いのビジョンのすり合わせ、お金や時間の使い方まで多くの場面がありますが、例えば、わかりやすい例として以下のようなものがあります。
Dさん夫婦は、朝食に何を食べるかで揉めていました。旦那さんはごはん派、奥さんはパン派です。これは育った環境にも影響を受けており、議論は平行線をたどりました。どちらが健康に良いとか、一日のスタートはこっちのほうが活力が出るなど、いろいろな意見が出ましたが、結局は好みの問題です。ただ、二人とも「朝食はしっかり食べる」という共通点を持っていました。
そこで、Dさん夫婦は話し合って、平日はパンで、休日はごはんというルールを決めました。そして、平日でも旦那さんがつくれるなら、ごはんでも構わないという例外のルールもつくりました。
つまり、Dさん夫婦にはパンかごはんかという二択ではなく、どちらかの習慣や好みを押し付けるという解決策でもなく、お互いが納得できる新しいルールを「創造」したのです。
朝食をパンにするかごはんにするかのケンカで離婚する夫婦は少ないでしょうが、夫婦間の違いはこのように、新しいルールを「創造」することで乗り越える必要があります。
自分の習慣や考え方を相手に押し付けるのはよくないとわかっていても、すべて相手の習慣に合わせるわけにもいきませんので、夫婦間ではこうした「創作場面」がよくあります。
これこそ結婚生活のマネジメントです。まったく異なる環境に育った二人が、偶然出会い、愛し合って、お互いを選び、家庭をつくっていくのが結婚です。家庭はつくっていくものであって、自分のやり方を押し付けるのでもなく、相手に合わせることでもありません。
結婚前は異なる習慣だったとしても、結婚後は別な色が混じり合うように、自分たちの家族の色を彩っていこうとする意識が何より大切なのです。
夫婦間では日常生活の中で、さまざまな習慣による違いが目につきます。朝型か夜型か、風呂は長いかシャワー派か、目玉焼きにかけるのはソースかしょうゆか、母の日にプレゼントするのかしないのか、時間厳守かルーズか、休日は家でのんびり過ごすか外でアクティブに過ごすか、リゾートに行ったら遊ぶのかまったりするのかなど、何百もの習慣や好みによる違いがあるでしょう。
それをどちらかに押し付けたり、どちらが正しいかという基準で考えると、夫婦間はどんどんギスギスしていくので、その都度、新しい夫婦の習慣につくり変えていくというのが、成功者の弁です。
結婚マネジメント(2)
「結婚は技術である」
そもそも、結婚はお互いの身勝手な妄想からスタートしている事実を認めることから始まります。なぜなら、男性も女性も、ほとんどの人が結婚直後から、自身が思い込んでいた結婚生活と現実が異なることに気づき始めるからです。
家庭内で自分がやることから、相手にやってもらうこと、お互いの距離感も含めて、その齟齬はたくさんあるはずです。どれだけお互いを知っているつもりでも、他人同士である限り、この食い違いは必ず起こります。
こうした思い込みや妄想を是正できないままだったら、遅かれ早かれ結婚生活は破たんしてしまいますが、これは相手選びを間違えたということではないのです。
結婚について回る後悔というのは、「相手選びの間違い」と思われますが、これは必ずしも正しくありません。もちろん、早々に離婚して新しい相手を探すほうがいい場合もありますが、ほとんどの後悔は相手への関わり方と関係しているからです。
最初からうまくいく結婚などは存在しません。自分と異なる考えや習慣を受け入れる余地があるか、相手との齟齬を自分の変化の原動力とできるかどうかが分かれ道です。最初から出自の違う男女が、お互いのベクトルを繰り返し合わせ続ける努力と工夫が必要なのです。元和田中学校校長の藤原和博氏の言葉を借りれば、それは「無限のベクトル合わせ」だといえます。
考えてもみてください。職場でも部下やチームをマネジメントするとき、自分のやり方を押し付けてうまくいくでしょうか。さまざまな個性を持ったメンバーの主張を頭ごなしに否定したり、過ちを正論によって指摘したところでうまくいくでしょうか。
時には言い方を工夫したり、相手のモチベーションを高めたり、自分が心を開いてはじめて相手を深く理解できるわけで、お互いが常に歩み寄らなければいけないのです。
自分にとっての正解が相手にとっての正解とは限りません。我を主張するだけではダメで、時に妥協も必要になります。自分にとっての正解をぶつけ合う「正解主義」ではなく、自分の考えについても修正の余地を探りながら、お互いがすり合わせていく「修正主義」からスタートしなければいけないのです。
結婚もマネジメントです。仕事ではマネジメントの大変さを理解している人も、家庭のこととなると、とたんに相性や愛情の問題で片づけてしまいがちです。しかし、修正を無限に繰り返しながら、自らの手で幸せはつくっていかなければいけないのです。
ドイツの哲学者エーリッヒ・フロムは「愛は技術である」と言いました。愛は、相手と通じ合うための知識と努力によって叶えられるものなのです。
夫婦関係もまったく同じです。結婚とは技術であり、マネジメントの知識と努力によってしか、うまくいかないものなのです。「結婚は技術である」というのは、一万人に及ぶ先人たちの後悔から導き出された最大の教訓かもしれません。
「面倒」と言ってしまえばそれまでです。けれど、そこから学ぶことは無限にあります。自分に最大の負荷をかけることのできる千載一遇のチャンスでもあるのです。この機会に向き合うか、逃げるかが人生の分かれ道です。
後で結婚を後悔している諸先輩たちは、驚くくらい「あのとき、もっと真剣に向き合えばよかった」という後悔をしています。後から考えると、自分の未熟さがわかるものなのです。
他者と向き合うというのは、時に自分を否定することになるのでとても大変なことです。ですが、お互いが「修正主義」の立場を取らない限り、うまくいく結婚などはあり得ないのです。
結婚マネジメント(3)
「結婚は共同経営である」
結婚とは、他人同士が戸籍上一緒になるという契約にすぎません。だからこそ、子育てや幸せな家庭をつくるという「事業」の発想が必要です。これは、後悔している人もうまくいっている人も含めた1万人インタビューから、私が強く学んだことです。
そもそも「嫌なら別れる」という発想では経営などできませんし、プロジェクトのマネジメントも不可能です。結婚生活においても、事業同様にお互いが歩み寄り、家庭をつぶすことなく、収支も考えながら、お互いが抱えたゴールに向かって着実に舵取りをしていく必要があるのです。
どちらかに過度に負担があると、すぐに経営破たんしてしまうのは想像に難くありません。経営などというと味気なく聞こえるかもしれませんが、「愛情だけではうまくいかない」という先人たちの後悔は、単に好き嫌いでは家庭を経営できないことを如実に表しています。
事業においても、大小さまざまな問題が日々起こりますが、そのたびにステークホルダー(利害関係者)間で調整して、問題を解決していきながら事業を前に進めています。その無限のベクトル合わせを止めたとき、取引先が他社製品を選ぶ、債権者が支援を取りやめる、従業員が去ってしまう、などによって事業が破たんします。
これは結婚でもまったく一緒です。成り行きではできないのがわかっているのに、多くの夫婦はビジョンも計画も持たず「経営」されています。
また、ワンマン経営ならまだしも、「共同経営」というのも難しいところでしょう。家事や育児の分担を巡ってぶつかり始めたときに、どちらかが一方的に言い分を通そうとすると、相手には「言いくるめられた感」が増幅し、憎悪に変質してしまうものです。
ここはお互い歩み寄って、どちらかが喜んで自発的に動いたり、相手のモチベーションを高められる仕組みもつくっていかないと、なかなか効果も出ないものです。時には息抜きやボーナスも必要でしょうし、がむしゃらに困難に立ち向かうときも出てきます。
男には男の、女には女の役割があるとはいえ、共働きが前提の時代、どちらかに無理やり「庶務」を押し付けることもできません。あくまで共同経営なのです。だからこそ、夫婦で家庭という事業を「経営」していく発想が必要になるのです。
結婚生活は「目標」「計画」「マネジメント」だと考えるとわかりやすいでしょう。感情だけに頼らず、お互いの夢を自分たちの言葉で伝え合い、すり合せをしながら計画を立て、それをきちんとマネジメントしていけば、地雷を踏むリスクを最小限にすることも可能です。
根っこにある、限られた時間を管理する力、イベントを考える企画力、感情や意思を言葉で伝えるコミュニケーション力、お互いのベクトルを調整するマネジメント力を用いて、結婚というプロジェクトを成功させようという発想こそが必要なのです。
どうやら、家庭は放っておいて育つものではないようです。自らコミットして最高のものにつくり上げなければならないのです。そういう困難を乗り越えた人が、結婚を機に人生にレバレッジをかけられるのです。結婚とは、家庭を経営するための「人生最大のプロジェクト」だと言えるでしょう。
結婚マネジメント(4)
「結婚は自分を社会化する一大プロジェクト」
では、結婚を一つのプロジェクトと考えたとき、どのような変化が起こるのでしょうか。例えば、私の知人のFさんは、結婚するまで相手に専業主婦像を描いていて、何でもやってほしいタイプの男性でした。ところが、結婚後の二人は共働きで、家事を奥さんにまかせては家が回りません。
奥さんが職場の共働きの先輩から、「食洗機は必需品で、夫婦の会話の時間が増える」と聞いてきて、当時10万円した食洗機を買おうとFさんに提案したのですが、Fさんは自分が洗えば済むと主張、奥さんが料理、後片づけがFさんという役割分担になったそうです。
すると、次第にFさんは後片づけだけでなく、土日の朝ごはんは自分でつくるというように発展していったそうです。
もともと凝り性の性格もあったと思いますが、今度は平日でもFさんのほうが早く帰ったときは、料理をつくるのが習慣になりました。そのことによって、Fさんには新しい趣味も生まれ、毎日の楽しみ方が変わったと言います。もちろん、奥さんの負担も減ったので、夫婦にとっては会話の時間が取れるようになり、さらには料理という共通の話題もできたそうです。
最初は料理を相手に求めていたFさんが、結婚後、食事の片づけだけでなく料理までつくるようになったのは、必要に迫られたからというのが本当のところです。しかし、そこには夫婦は「二人でひとつ」なんだから、手が空いているほうがやればいいという、Fさんの家事に対する向き合い方の変化があったのです。
「男の自分には料理はつくれない」「自分は男だから料理はつくらなくていい」という姿勢であれば、Fさんの中で生まれたような変化は起こらなかったはずです。
独身時代は自分だけで完結していた世界ですが、もう一人の登場人物が加わり、まったく別の新世界に踏み出すのが結婚だとすれば、Fさんはそこに適応するために普遍的な価値観へ自分を変えていったという意味で、結婚によって自らの「社会化」を押し進めたということになります。
自己完結している世界だと、なかなか外の世界とつながるのは難しいものです。しかし、自分を他者や世の中という社会的な文脈の中でとらえることで、夫としての責任や妻としての使命感を感じたり、父としての喜びや母としての生きがいを感じることにもなります。
自分の価値観にこだわり続ける限り、知識は蓄積されていっても、人間的な成長ができているとはいえません。もちろん、このことは、結婚に関わらず他者との付き合いすべてに言えることですが、結婚は個としての自分を「社会化」する最大のプロジェクトなのです。
なぜなら、結婚はそもそも一人ではできないものなので、必然的に他者と向き合わざるを得ないからです。そもそも結婚とは、社会的な制度です。社会が承認したことではじめて成立するのが結婚です。本人同士がどれだけ望んでも、周囲が認めないのは結婚ではありません。
その意味で、結婚とは最初から社会との関係を前提としたものであり、他者との付き合いをはじめ、相手の親や親戚、地域の住人とのつながりも求められるものです。
古くから世界中で行われてきたこの制度は、閉じた自分の世界を、開かれた社会へとつなげ、自分を社会化するための仕組みなのかもしれません。子育てに真剣にコミットすることで、親の気持ちがはじめてわかったり、地域と深く関わったり、子供のために社会にとって良いことがしたいといった意識がわいてくるのも、自分だけの閉じた世界が開かれた社会とつながることを意味します。
そうした変化は、他者との関係の中からしか生まれません。結婚していなくても自分を社会化することはできますが、そうした行為がどんなに苦手な人でも、他者と向き合わざるを得ない結婚は、社会的な人間になる最大のきっかけだといえます。(最終回へ続く)
『ビジネスパーソンのための 結婚を後悔しない50のリスト〜1万人の失敗談からわかった夫婦の法則〜』
大塚寿・著
1470円(税込)
ダイヤモンド社刊
2012年9月28日発売
この連載の執筆者・大塚寿さんが、1万人インタビューを通してわかった「夫婦の法則」を本にまとめました。連載では取り上げられなかった50個のリアルな後悔――家事・育児の分担から、義父母との付き合い、使っちゃいけないNGワード、価値観・習慣の違い、貯蓄・財布の管理法、セックスレスまで――と、それを乗り越えた夫婦の対処法を解説します。結婚生活をマネジメントしていく上で、先人たちの英知を集めた地雷の上手な回避法は、必ず役に立つはずです。
シリーズ累計20万部突破!
『40代を後悔しない50のリスト』
大塚寿・著 1500円(税込)
「空白の10年」が分かれ道! 40代で年収が10倍、人生の大逆転を果たした著者が明かす、充実した「生き方・働き方」50の具体策。
『30代を後悔しない50のリスト』
大塚寿・著 1500円(税込)
格差はこの10年でつくられる! 人生の土台となる30代。先人たちの後悔から導き出された等身大でリアルな50の具体策。
http://diamond.jp/articles/print/25305
2012年10月2日(火) 佐藤 央明 、 熊野 信一郎 、 張 勇祥 、 飯山 辰之介
日系施設を破壊した反日デモの影響は、観光や製品販売にダメージを与え始めた。だが、巨大な市場を前に、「撤退」を口にする日本企業は少ない。経済失速というリスクも抱える中国にとどまるべきか、引くべきか、難しい判断を迫られる。
ハウステンボス子会社のHTBクルーズで、担当者は自嘲気味にこうつぶやいた。「唯一の販路が絶たれた。我々にはもうなすすべがない」。
今年2月に長崎〜上海間を結ぶフェリーを就航、船内でカジノが楽しめることも人気を呼び、1日平均200人の乗客を集めていた。その7割が中国人観光客だったが、反日デモで状況が一変した。暴動のピークとなった9月18日には、中国人の団体客150人、日本人客150人がキャンセルになる事態が起きた。現時点で、中国人観光客の団体予約は3人だけ。中国の大手旅行会社は、日本の団体旅行の販売を全面停止しており、回復のメドは立たない。
影響読めず、中国に踏みとどまる
中国公安当局は9月19日、デモ抑制の姿勢を強め、暴動や略奪はほぼ収束した。だが、日本企業にとっては、反日デモの影響は続いていく。
既に観光業界は打撃を受けている。日本航空はキャンセル急増で、中国3路線の一時減便を決定。全日本空輸も中国路線を小型機に一時変更する。日中のイベントも中止が相次ぐ。「一昨年の漁船衝突事件では中国人客を3カ月で18万人失った。今回も影響は避けられない」(第一生命経済研究所の永濱利廣・主席エコノミスト)。
日本製品の販売状況にも影を落とす。ホンダは2013年からの3年間で10モデル以上を中国に投入する計画。中国での新車販売を、2011年の61万台から、2015年には120万台強に倍増させる目標を掲げている。伊東孝紳社長は販売に影響が出る可能性を示唆しつつも「粘り強くやっていくしかない」と述べ、方針に変更がないことを強調する。
だが、中国汽車工業協会によると、8月の日本車の販売台数は前年同月比2%減。乗用車全体では11%増加しており、落ち込みが際立つ。同月は香港の活動家が尖閣諸島に上陸して、尖閣問題が大きく取り上げられた時期だ。
それでもデモと消費の関連が見極め難いため、踏みとどまる企業は多い。
店舗破壊の映像が報じられ、被害の象徴となった流通大手のイオン。だが、「中国戦略を変更する考えは全くない」(イオン幹部)として、出店計画を粛々と進める方針だ。
外資小売業の参入規制が段階的に緩和されて、流通企業による中国進出は本格化している。巨大な市場を考えれば、今すぐ「中国展開を控える」と決断する業者が少ないのもうなずける。
だが、戦略の一部転換を示唆する企業も出てきた。ファミリーマートの木暮剛彦・執行役員は、「出店ペースを落とす可能性もある」と打ち明ける。背景には、「デモの標的」というリスクだけではない、深刻な問題が潜んでいる。
「売り上げの伸びよりも、運営コストの増加ペースが速くなってきた」(木暮氏)。中国展開の魅力が薄れてきたわけだ。そこに、中国経済が大きく減速するリスクが浮かび上がる。
「踊り場の中国経済」、さらに打撃
今年第2四半期は、GDP(国内総生産)成長率が7.6%まで低下し、長期低迷の始まりを予感させた。9月に入ると、米ゴールドマン・サックスなど米大手金融機関3社が、2012年の成長率予測を7.5〜7.6%まで引き下げた。
9月19日、中国商務省の沈丹陽・報道官は会見で、「数カ月は世界経済の低迷が続き、外需は8月までの状況よりも悪化する恐れがある」と発言し、景気低迷が長引く見通しを示した。
低迷の理由は製造業の不振だ。景気の先行指標となる中国製造業購買担当者景気指数(HSBC調査)は、9月に47.8と低迷し、11カ月連続で景気見通しの分水嶺となる50を割り込んでいる。
減速の裏には、欧州経済の停滞などによって、貿易が細っている現実がある。8月の貿易額はわずか0.2%成長に低迷した。しかも、輸入額は2.6%の減少。政府が掲げる貿易総額10%増の目標を大きく割り込む水準だ。
こうした局面で、反日デモが起きた影響は小さくない。今年に入って日中間の貿易も減退していた。日本から中国に向けた輸出は、2012年上期に前年同期比5.7%減となり、リーマンショック以来の落ち込みとなった。減少した主な品目は鉄鋼・化学製品や電子機器、機械などで、中国製造業が勢いを失っている状況が読み取れる。
それだけではない。反日デモの影響がより深刻なのが対中投資だ。世界景気の停滞や中国経済の減速によって、対中投資を減らす国が多い中で、日本は前年同期比19%というハイペースで数字を膨らませていた。今年7月時点で、中国への直接投資(2012年)は、香港に次いで2位。円高による製造業の中国シフトの流れと、サービス分野の大型投資が相次いでいたからだ。
だが、デモによる投資意欲の減退は避けられない。中国にとって海外からの投資が細る中で、日本との関係悪化はダメージが大きい。
中国は窮状を打破するために、カンフル剤を持ち出すと見られる。
既に動きは出ている。9月初め、国家発展改革委員会は1兆元(約13兆円)超の交通インフラ建設プロジェクトを認可した。だが、リーマンショック直後に打ち出した4兆元(約52兆円)の刺激策には遠く及ばない。しかも、前回の経済対策で主要インフラは大幅に整備されており、今回の刺激策がどの程度、波及効果を生むのか疑問符がつく。
政治も複雑に絡む。10月の共産党大会で発足する習近平政権は、政治基盤を安定させるために、追加の大型刺激策を打ち出す可能性がある。だが、インフレや不動産高騰を招き、さらには不良債権問題や地方財政逼迫につながっていく恐れもある。
経済と政治の転換点を迎えた状況下で尖閣問題が勃発し、減速する中国経済は微妙な舵取りを求められる。
そして、中国に進出している日本企業も、難しい決断を迫られている。現時点では、中国戦略を大きく変更する動きは起きていない。だが、反日デモの余波と、転換点を迎えた中国の政治経済の軋みがどのように作用していくのか――。巨大市場に踏みとどまった企業も、固唾をのんで状況を見守っている。
熊野 信一郎(くまの・しんいちろう)
日経ビジネス香港支局特派員。日経BP社入社後、日経ビジネス編集部に所属。製造業や流通業を担当後、2007年に香港支局に異動。現在は主に中国や東南アジアの経済や企業の動き、並びに各地の料理やアルコール類の評価、さらに広島東洋カープの戦力・試合分析などを担当する。
飯山 辰之介(いいやま・しんのすけ)
日経ビジネス記者。
佐藤 央明(さとう・ひろあき)
日経ビジネス記者。出版社勤務や大学院留学などを経て、2004年日経ホーム出版社(現日経BP社)入社。日経トレンディに約6年勤務。2011年1月より日経ビジネス編集部在籍、流通グループ所属。
張 勇祥(ちょう・ゆうしょう)
日経ビジネス記者
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20120928/237401/?ST=print
JBpress>海外>The Economist [The Economist]
次の危機:社会にたかるベビーブーム世代
2012年10月02日(Tue) The Economist
(英エコノミスト誌 2012年9月29日号)
ベビーブーム世代が遺す経済的な遺産が世代間闘争を招こうとしている。
新たな経済問題が地平線上に姿を現している。皺だらけの顔をした問題である。高齢化するベビーブーマーという膨れ上がった世代を消化しようとする苦労は、経済成長を圧迫する恐れがある。この問題の特性と規模が明らかになるにつれて、世代間の対決は避けられなくなるかもしれない。
政治的、経済的に独自の重力を持つ世代
米国のベビーブーマーは日本の団塊の世代よりずっと大きな集団を形成している〔AFPBB News〕
第2次世界大戦が終わった後、先進国では出生数が急増した。ピークを迎えた年はそれぞれ異なったが、英国、ドイツ、日本は揃ってベビーブームに沸いた。
最も顕著だったのが米国のベビーブームだ。1964年になると、戦後生まれの米国民が総人口の41%を占めるようになり、政治的、経済的に独自の重力を働かせられる規模の世代を形成した。
こうしたベビーブーマーは恵まれた人生を送り、どの年齢だった時にも前の世代を易々と上回る所得を得てきた。この世代の重さそのものが人口ボーナスを生んだ。働く女性の急増に補強される形で労働力の供給が増加したのだ。
社会の変化もベビーブーマーに有利に働いた。世帯が小さくなり、以前より稼ぎ手が増える一方で、子供が減ったからだ。また、ベビーブーマーは、折しも教育に対する見返りが劇的に高まっていた時に、米国の各世代でも指折りの高度教育を受けた世代という特性も享受した。
一度限りの恩恵
しかし、これらの恩恵は一度きりのものだった。ベビーブーマーの定年退職は、かつての労働力急増の流れを反転させることになり、若い世代は働く女性の増加から恩恵を得ることはない。
教育水準を引き上げる余地はあるが、資質に恵まれない生徒の成績を向上させることは、戦後がそうだったように、大学の学位取得を優秀な生徒にとって標準にするよりも難しく、見返りが小さい。要するに、ベビーブーマーの所得の伸びは、いくつもの一度限りの恩恵に依存していたわけだ。
また若い労働者は、ベビーブーマーを豊かにしたような、数十年続く資産価格の上昇を期待することはできない。
サンフランシスコ地区連銀のエコノミスト、劉錚(リウ・ジョン)、マーク・スピーゲル両氏は2011年に、PER(株価収益率)の動きが、高齢労働者に対する中年労働者の割合の変化をたどることに気付いた。つまり、PERはこの先、低下する可能性が高いということだ。
盛大な上昇相場を生きてきたベビーブーマーは今、引退後の生活を賄うために資産を売っており、株価に下落圧力を加え、若い労働者が楽に富を築く道を断っている。
ベビーブーマーは経済危機をそこそこうまく切り抜けた。主として株式市場が急回復したおかげで、現在53〜58歳のベビーブーマーの財産は、2006〜10年に差し引きで2.8%減っただけだった。
規模の力で政策を有利に
ベビーブーマーは有権者として層が厚いだけに、自分たちに有利な政策を実現できる〔AFPBB News〕
それ以上に心配なのは、ベビーブーマーはその世代の規模を利用して、自分たちに有利な政策を実現できるように見えることだ。
各国政府は1980年代に、後れを取る自国経済を活性化するため税率を引き下げたが、それは折しもベビーブーマーが最も所得の多い年齢層に差し掛かる時期だった。
中央値に当たる米国世帯では、所得税と給与税を含めた連邦税の平均税率が、1981年の18%超から2011年の11%強に低下した。
しかし、賢明な税制改革の結果、ベビーブーマーが自分たちのために投票し続けた寛大な給付金(保険の掛け金が不十分な処方薬給付など)を賄う税収が減った。
財政赤字は爆発的に増加した。フンボルト州立大学の経済学者エリック・エシュカー氏は、1945年に生まれた米国人は全員、純額ベースで国から220万ドル近くの資金移転を受け取れると考えている。その前のどの世代よりも多い額だ。
また、ベビーブーマーのたかりは、若い世代のそれを上回る可能性が十分ある。
国際通貨基金(IMF)が2011年に行った調査は、個々の世代が生涯に支払う税額と、受け取る給付金の見込み額を比較した。ベビーブーマーは莫大なツケを遺すことになる。
ベビーブーマーが遺す莫大なツケ
http://jbpress.ismedia.jp/mwimgs/1/f/250/img_1fe774e472647cb89689f078e8a7bbda13459.png
2010年に65歳だった米国民は全体で、納税額よりも3330億ドル多い給付金を受け取る可能性がある(図参照)。
これは、25歳だった人たちが将来に残すと見られる債務額の17倍に上る。
悲しいかな、計算上は、この難題から抜け出す方法は2つか3つしかない。急速な成長は役に立つだろう。しかしベビーブーマーが残す負債は、労働力の伸びの鈍化という障害を一段と大きくする。
ハーバード大学の経済学者のカーメン・ラインハート、ケネス・ロゴフ両氏は、GDP(国内総生産)比90%を超す公的債務は、平均成長率を1%以上低下させる可能性があると試算している。
その一方で、米国ではベビーブーマーの時代に公共投資が減少した。GDP比の年間インフラ投資額は、1960年代初頭には3%以上だったのに対し、2007年は1%程度まで低下した。
もう1つの選択肢は緊縮財政だが、必要となる財政再建の規模は大きい。IMFは、米国の財政不均衡を是正するためには、すべての移転支出を35%削減し、すべての税金を35%引き上げる必要があると試算している。軋みが生じている政治システムにとっては、飲み込むには大きすぎる薬だ。
65歳以上の有権者の比率がまだまだ上昇する米国
エシュカー氏が行った別の調査によると、財政の不均衡は、65歳以上の人口の割合の上昇および党派的な行き詰まりに伴って拡大するという。有権者全体に占める65歳以上の人口の割合が現在の17%から2030年には26%に上昇する見込みの米国にとって、これは厄介なニュースだ。
こうなると、残るのは3つ目の可能性だ。インフレである。
戦後のインフレは米国のGDP比の公的債務残高を35%引き下げる一助になった。今以上の物価上昇は、別の理由でも有益かもしれない。ロゴフ氏は、5%の物価上昇が数年間続いていたら、家計の債務をもっと早く減らす助けになったと考えている。
米連邦準備理事会(FRB)の政策決定委員会のメンバー2人を含む他のエコノミストは今、金利がほぼゼロである以上、FRBは回復のスピードを上げるためにインフレ率の上昇を容認すべきだと主張している。
世代間闘争は不可避
世代間の隔たりは、この計画を受け入れ難いものにしている。若い労働者は一般に債務者であり、実質金利を引き下げるインフレの恩恵を受ける。一方で、貯蓄を多く持つ中高年は、同じ理由からインフレを嫌っているからだ。
セントルイス地区連銀が最近発表した論文は、国の高齢化が進むにつれ、インフレに対する耐性が低下することを示している。論文の執筆者たちは、中央銀行はある程度の世代間の再分配を達成するためにインフレを利用できるという理論を立てている。
しかし、FRBに景気拡張的な金融政策の打ち切りを求める圧力はかなり強く、共和党を筆頭に、次第にベビーブーマーの優先事項に突き動かされるようになっている。
ベビーブーマーの政治力は恐るべきものだ。しかし、遅かれ早かれ、計算から逃がれられなくなる日が訪れる。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/print/36218
#まさに日本化
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120925/324454/
「3冊だけ」で仕事術向上! ――奥野宣之「ビジネス書、徹底比較レビュー」
会社に雇われなくても「仕事をつくる」道はあるか? ――若者向け「自活」指南書で考える
2012年9月28日
あとで読む連載ウォッチ
■今回取り上げる3冊
『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』ティナ・シーリグ(著)、高遠裕子(訳)/阪急コミュニケーションズ/1470円
『ニートの歩き方 ──お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』pha/技術評論社/1659円
『ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方』伊藤洋志/東京書籍/1365円
弱肉強食の世界を生き抜く方法
小学生のころ、夏休みにはいつもテレビで『北斗の拳』の再放送があった。毎日、朝ご飯を食べたあと、人体をめちゃめちゃに壊したりナマス切りにしたりするアニメを観るという冷静に考えればすさまじい環境だったと思うけれど、そんな中で、友達とよくこんな話をしたのを思い出す。
「北斗の拳の世界になったら、どうやって生きていく?」
「料理人になればいいんでない?」というのが僕の答えだった。地域のボスに気に入られ、雇ってもらえれば、略奪されてばかりの村人よりいい生活ができそうだから、というのがその理由だ。
ところが、この話をした数日後の『北斗の拳』で、料理人が「メシが気に入らない」と、ボスに半殺しにされてしまった。
「料理人もダメか……」
あれから20年あまり、ふと振り返れば、北斗の拳ほどではないけれど、現代もかなり弱肉強食の殺伐とした世の中になってきている。
文部科学省の今年8月の発表によると、今春に大学を卒業した56万人の学生のうち、約8万6000人は就職も進学もしないという。そのうち約3万3000人は、進学も就職の準備もしていない、つまりニート確定だ。
就職活動は、もはや学生と企業のマッチングとは呼べない。イス取りゲームのように「どこにも座れない人」が生み出されるシステムになってしまった。
そんな状況で、「就職できないなら、いっそ自分で起業したらいい」と言い出す経済評論家もいる。
正社員で経験を積んだあと、フリーランスになった僕から見れば、電話のかけ方もわからない学生に起業なんて……と思ってしまう。
しかし一方で、誰かに雇ってもらえなくても、若者が仲間と気軽に起業したり、自分で好きな仕事を作れるような世の中になればいいな、とも思う。
株式上場で大金持ちになることを目指して、一念発起して会社を興すような「起業」だけでなく、パソコンひとつから始められる自営業、会社員をしながらでもできる副業なども含めて、もっと柔軟に「自分の仕事」を自分で作ることはできないのだろうか。
近ごろ増えている若者向け「自活」指南書を読んで考えた。
「お膳立て」「ルール」を無視せよ
「お膳立て」「ルール」を無視せよ
1冊目は、2010年の刊行から順調に版を重ねているロングセラー『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』だ。
著者のティナ・シーリグ氏は、大学卒業後、本当にやりたいことを探して、さまざまな仕事を経てきた女性実業家。スタンフォード大では、学術的な知識ではなく社会に出てから役に立つようなものごとの考え方や捉え方、著者流に言うと「起業家精神」を教えている。
たとえば、学生へ次のような課題を出すことを通じて。
●これから2時間で、元手の5ドルをできるだけ増やしてください
●5日間以内に、封筒に入ったクリップからできるだけ多くの「価値」を生み出してください
●オフィスに節電を徹底させる効果的なアイデアを出してください
本書ではそんなワークショップや起業家の若い頃のエピソードが紹介され、失敗を恐れずやってみることの大切さが語られる。
紹介されている学生のアイデアや、起業家のエピソード自体は、それほど画期的なものではない。だが、これまでのセオリー通りのやり方ではなく、「自分の頭で考えたやり方をする」ということ自体に意味があると、著者は言う。
「『決まりきった次のステップ』とは違う一歩を踏み出したとき、すばらしいことが起きるんですね」。踏みならされた道は、誰でも通ることができます。でも、予想もしなかった角を曲がり、何か違うことをしようとしたとき、そして、周りがお膳立てしてくれたルールに疑問を持とうとしたとき、面白いことが起こります。用意された道にとどまった方が楽なのは誰もが認めます。ですが、その先の角にある意外な世界を見つける方がずっと面白いものです。(20歳のときに知っておきたかったこと/P.67 ※太線強調は引用者によるもの。以下引用部でも同じ)
成功するかしないかではなく、「面白さ」で選ぶのだ、と。
本書で語られる「起業家精神」とは、煎じ詰めれば、誠実な人付き合いの姿勢であったり、常識を疑うものの考え方であったり、失敗にくじけない心の強さだったりする。要は誰もが必要としているものだ。
しかし、その核にあるのは、「自分に許可を与えること」。つまり、リスクをどんどん引き受け、躊躇せず新しいことを自分にやらせるというバイタリティにあふれた生き方だ。
読んでいると、明日にでも起業家になれるような気がしてくる。そんな底抜けの明るさも本書が売れ続けている理由だろう。
ニートという生き方があってもいい
「恐れずにどんどんチャレンジしろ!」というのは、勇ましいし、かっこいい。
ただやはり、いかにもアメリカ的だな、テンションが高すぎてついていけないな、という気もする。
特に日本には「世間体」というものがあって、会社の名前や肩書き、年収で、その人が判断されたりする。だから、学生はとりあえず大きい会社の正社員を目指す。いつかは結婚もしたいし。
個人的には、「世間体」なんてしょうもないことだとは思うが、この空気から完全に逃れることは難しい。
まずは、この「就職していないと一人前ではない」という「常識」を崩してみる必要がありそうだ。
というわけで、2冊目として『ニートの歩き方――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』を見てみる。
著者のpha氏は33歳の自称ニート。アフィリエイトや古本の「せどり」などで80万円ほどの年収はあるけれど、基本的には働かずシェアハウスでネットしながら、だらだら寝て暮らしているという。
いったん正社員として就職したものの、退職してニートとして生きていくことにしたのだから、肝が据わっている。今後、就職も結婚もするつもりはなく、ネット環境とネット上でつながれる仲間さえいれば充分幸せだという。
なぜそこまで確信を持ってニートになれたのか。
会社に勤めて、結婚して、子育てして……、このような社会の既定路線にすべての人が適応できるわけではない、ということを著者は、工場などで使う「歩留まり」(=不良品を除いた出荷できる製品の割合)という言葉を使って説明する。
結局、人間の社会にも歩留まりというのはあるのだ。人間の世界のことで100%というものはあり得ない。義務教育は全ての国民が受けるために作られているものだけど、どうしても何%か義務教育に適応できない性質の人聞は生まれてくる。会社に適応できない人も同じだ。
それはもうそういうものなので、仕方がない。頑張って一般に合わせようとしても無理だ。かと言って、じゃあそういう人聞は死ねばいいのかって言うともちろんそんなことはなくて、周りから変人だと思われることを気にせず自分なりの独自の生き方を切り開いていくしかないのだ。(ニートの歩き方/P.137)
確かに、やりたいことができず、生きていながら死んだような生活を送って、あげくに鬱病になるくらいなら、貧乏でもやりたいことをやって暮らす方がいい。
これも、方向性こそ正反対だが、『20歳のときに知っておきたかったこと』で何度も強調されている「自分に許可を与えること」のひとつだろう。
この広い世界には、ニートという生き方も「有り」なのだ。すでに事実としてニートはたくさんいるのだから、もっと積極的に人間社会の一員として存在を認められてもいいはずだ。
とは言うものの、著者のように一日中ネットしているのが、「心底楽しい」といえる人は少ないだろう。
ほとんどの人は物欲も性欲もそれなりにあるから(20代ならなおさらだ)、ただ生きているだけで、何かとカネがかかってしまう。
そもそも、「ほとんど働かずに年収80万」というのは、普通の人から見てると、相当うらやましい状態だろう。
収入が増えなくても収益アップは可能
さて、カネの問題に突き当たった。
雇われていなくても、誇りを持って生きていくことはできるだろう。しかし、カネがないとそれも続かない。
3冊目の『ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方』は、そんな「自分の力でどうやって食っていくか」というテーマを正面から扱った本だ。
『ニートの歩き方』の著者とほぼ同い年(しかも共に京大卒)の著者が語る生き方とは、「一人の人間がいくつものナリワイを持つこと」。
ナリワイとは、「個人レベルではじめられて、自分の時間と健康をマネーと交換するのではなく、やればやるほど頭と体が鍛えられ、技が身につく仕事」と著者は語る。
たとえば、自分で床の張り替えができれば、簡単なリフォームの仕事ができるし、友人知人の住居メンテナンスの手伝いもできる。自分の家が傷んできたときにも、業者に頼まず、材料費のみでDIY修繕できるし、ネットやチラシで集客すれば、技術を教えるワークショップも開ける。
こんふうにすれば、「床の張り替え」はただのスキルでなく、ナリワイとなる。
本書には、床貼りのほかにも、ツアーガイドやパン焼き講習などが、ナリワイの例として紹介されている。ひとつのナリワイごとに月3万円程度の収入を目標にすると、10のナリワイで年収360万円くらいは稼げる、というのが、著者のカネに対する考え方だ。
これで物質的にも精神的にも豊かな生活が手に入ると著者は言う。なぜかというと、「経済的な豊かさ」を単純に「収入」だけで考えないからだ。
「たった360万円ぐらいで老後も含めて大丈夫なの?」という意見もあるだろう。ナリワイは、先に述べたようにそもそも自分の生活を自分や自前のネットワークで賄えるようにすることがスタートで、やっているうちに生活の自給度が上がるということを前提にしている。したがって、収入も増えつつ同時に支出も減っていくという「ダブルインカム」状態が生み出される訳である(「ダブルインカム」の本来の意味とは違うけれども)。
ものすごくテキトーに単純化して皮算用するとナリワイの場合は現金として入ってくる360万円の二倍、つまり720万円分の収入があるぐらいの生活が実現できると私は踏んでいる。(ナリワイをつくる/P.3)
これは僕の実感とも一致していて、フリーランスになってからカネの使い方が異常に上手くなったと自分でも感じている。
僕の場合、会社員のころは、本当は必要のないものを時間のなさとストレス解消のためにろくに考えもせず買っていたし、家でつくるのが面倒だからと食事は外食ばかりだったが、これはキッパリやめられた。しかも、料理の腕によっては外食よりはるかに健康的な食生活ができる。
つまり、自宅で料理をしたり夕方にスーパーに行ったりできるような時間の余裕があると、生活コストがガクンと減るので、「収入−支出」の収益は増えるという計算だ。
面白いことに、『ニートの歩き方』のpha氏も、『ナリワイをつくる』の著者の伊藤洋志氏も、東京のシェアハウスに暮らしている。都会のシェアハウスなら、家賃が安いだけでなく、仲間も集まりやすい。ゲームやマンガの貸し借りもできれば、居酒屋に行かなくても、ネットで招集をかけて呑み会もできる。金銭的メリットは大きい。
ただ、収益は収入以上には絶対にならないので、限界はあるだろう。
しかし、「外車を乗り回したい」なんてまったく思っていない若い世代にとっては、「収入アップで豊かな暮らし」だけでなく、「支出ダウンで豊かな暮らし」という道もあるという話は、ある種の福音になるのではないだろうか。
「自分の感覚を裏切らない」というルール
3冊の本は、一見バラバラのことを言っているようだが、共通して感じたのは、「この人たち、好きなように行きてるなあ」ということだった。
書籍のPR会社を作るとか、別荘を共同購入して旅館経営するとか、モンゴルツアーを企画するとかいった事業のアイデア自体は、べつに「これこそイノベーションだ!」というようなものではない。
しかし、その行動力というと、すごい。
周りの人間をどんどん巻き込み、思いついたことはとりあえずやってみるという「回路」が当たり前のようにできあがっている。
その点では、「成功をめざせ」と学生に発破をかけるスタンフォード大の教師も、毎日ゴロゴロしていたいと語るニートも、「非バトルタイプ」を自認しているナリワイ実践家も同じだ。
では、この人たちの行動力の源とはなんだろう。
自分以外のすべての人間が当たり前だと思っていることでも、自分で考えて「おかしい」と思ったら、躊躇せずに自分の思うとおりにやる。
右に行くのが常識で、周りの人はすべて右に行くとしても、自分の胸に手を当てて左に行きたければ、左に行く、というような自我の強さ。
言い換えれば、「自分の感覚を裏切らない」ということだろう。
このことは、ナリワイ実践家の伊藤氏とニートのpha氏が会社をやめたときのエピソードを見るとよくわかる。
伊藤氏は、多忙な会社員時代のことを、
ストレスなのか、寝る前にハーゲンダッツを食べないと眠れないこともしばしばであった。睡眠時間を削って稼いだお金が、睡眠不足のストレスを解消するためにアイスクリーム代に消える。
どうも、これはおかしい。(ナリワイをつくる/P.3)
と振り返っている。
pha氏も、会社員時代、ストレスから衝動買いしたり、盆休みやゴールデンウィークに割高な旅行ツアーを申しこまざるを得なかった違和感を次のように語る。
それは、会社に自分の時間を売ってお金を得たけれど、その得たお金でまた時間を買い戻しているだけのような気がした。それは本当に本末転倒というか、何をやっているのか意味が分からないなーと思ったし、別にお金があんまりなくても時間さえあれば僕は十分楽しく暮らせるような気がしたので仕事を辞めたのだった。(ニートの歩き方/P.161)
せっかく稼いだカネが、カネを稼ぐために費やしたエネルギーを補うために使われてしまう。ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるようなもので、何がしたいのかわからない。
周りに流されないでいると、世の中の矛盾に気づく。
スタンフォード大の授業のように「起業家精神」というと仰々しいけれど、その神髄とは、この2人のように自分だけの違和感を切り捨てず、そのせいで苦しむことになっても、突き詰めていく、ということではないだろうか。
スタンフォード大の「やるか・やらないか」理論
おかしいと思ったら、違うやり方をする。
それはシンプルなことであって、知識も能力もいらない。
それでも……、と不安に感じる人のために、最後に引いておきたいのは、スタンフォード大機械工学部で行われたある演習だ。
教授が瓶をしっかり掴んで、学生に「この瓶を僕から奪おうとしてみて」と言うと、取れない。あるいは落としてしまう。
ところが、教授が「この瓶を僕から奪って」と言うとだいたい3回以内に成功するという。
ここからどんな教訓が導けるのでしょうか? 何かをしようとするのと、実際にするのでは大違いだ、ということです。わたしたちは、「何かをしようとしている」としょっちゅう口にします。減量であったり、運動であったり、職探しであったり。でも、ほんとうのところは、しているのか、していないのか、どちらかなのです。「しようとしている」というのは言い訳に過ぎません。(20歳のときに知っておきたかったこと/P.193)
「できるか・できないか」じゃない。
「やるか・やらないか」だ。
やると思ったときには、もう行動に移していなくちゃいけない。そうでなければ本気とは言えない、と。
ヤクザの親分が鉄砲玉を送り出すときの話みたいにも聞こえる。
しかし、この言葉を超えるものがなかなかないのも事実だ。
現代は閉塞感にあふれている。しかし、それに付き合って深刻な顔をする義理はない。
同じように、今の社会のルールだって誰かが作ったものに過ぎない。であるなら、今から自分が新しいルールを作ってもいいはずだ。
雇われるにしろ、雇われないにしろ、自分のボスは自分だという原則を片時も忘れてはならない。
■これだけは押さえておく3冊の要点
『20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義』
●スティーブ・ジョブズも教会の炊き出しに列んだ。失敗を恐れるな
●誰かに引き上げてもらうのではなく、自分で自分を引き上げろ
●人間関係は大事に。ちゃんと手書きの礼状を書け
【こんな人におすすめ】
→自信をなくしがちな人は読んでみよう。いいカンフル剤になる。
『ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』
●都会暮らし・シェアハウス・ネット環境、これらの条件がそろえばニートは楽しい
●「集まっていると死ににくい」。マイノリティは群れて暮らすべき
●将来や老後も、最終的には「なんとかなる」はず
【こんな人におすすめ】
→「働きたくない」はおかしいのか。常識から一歩はみ出して考える本
『ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方』
●ナリワイとは単なる労働ではない。技術を身につけて生活の自給度を上げることが目的
●ニート問題の本質は、戦後の経済成長で、仕事の多様性が失われたことにある
●専業は飽きるし、リスクも大きい。対してナリワイは柔軟性がある
【こんな人におすすめ】
→稼ぎ方のほか、手仕事などに回帰する若者の「仕事観」がわかるという点でもおすすめ。
奥野 宣之(おくの・のぶゆき)
1981年大阪府生まれ。同志社大学文学部を卒業後、新聞記者・ライターとして活躍。仕事や私生活での資料やメモの整理を独自に研究した結果をまとめた『情報は1冊のノートにまとめなさい』でデビュー。同書は31万部、読書を題材にした続編の『読書は1冊のノートにまとめなさい』が14万部、累計45万部のベストセラーとなる。情報の整理と活用、アウトプット技術などをテーマに「面白くて役に立つ本」をモットーとした著作活動を続けている。(発行部数は2010年1月現在のもの)
他に、『情報は「整理」しないで捨てなさい』(PHP研究所)、『だから、新書を読みなさい』(サンマーク出版)、『人生は1冊のノートにまとめなさい』(ダイヤモンド社)。最新刊『「処方せん」的読書術』(角川書店)も好評発売中。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120925/324454/?ST=career&P=6
皆様からお寄せいただいたご意見(1件)
以前から思うことだが、例えば、男一人だとかニートだとか、ここで言うテーマの「仕事創生」では制約のない立場を題材としているのが気に入らない。斯様に制約がない人間にとっては、その人が起業をするなど極めて簡単なことである。
紹介されている本を読まなければ起業できない人は、最初からどうやっても起業ができないのである。起業に本など必要がない。本に書いてあることは終局的には行動あるのみ、これだけだ。結局ベストセラーもニートなどの話題になるのみで、著者や評論家を儲けさせるのみだ。
もっと制約を抱えた人のための、例えば、扶養家族を抱えて起業をする方法や、基本的に日本で仕事の容量を増やすことを紹介した本が、今は一番必要であり、読むべきである。 (ぷりぺあ) (2012年09月28日 12:16)
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/773.html
武藤敏郎・大和総研理事長インタビュー
2012年10月1日(月) 市村 孝二巳
日経ビジネス10月1日号の特集「ニッポン改造計画100」は日本経済の大改造に必要不可欠な政策提言を各界の識者にいただいた。その詳細をお届けするインタビューシリーズの第1回は、武藤敏郎・大和総研理事長。金融政策のあり方を聞いた。
日本経済の現状認識をどう見ているか。
武藤:日本の景気情勢は、4〜6月のGDP(国内総生産)が2次速報で下方修正になったことを踏まえ、我々が春ごろ考えていた日本経済の見通しからはやや下方修正を要すると思っている。2012年度の実質成長は春から夏にかけて2%程度の成長は可能と見ていたが、1.8%に引き下げた。2013年度も1.2%に若干下方修正した。2012年度が1.8%と2013年度より高いのは東日本大震災の復興需要が2012年度にかなり具体化していくことから、公共投資増加による一種の財政出動のような効果があると見ている。
民間消費、民間設備投資は強くはないが、それほど悲観するような状況でもない。緩やかな増加傾向にある。問題は物価の動向だ。消費者物価指数(生鮮食品を除く)の上昇率は今年度ゼロ程度で、2013年度にはプラスになるとは思うが、ゼロ%台のゼロに近いほうのプラスの数字だろう。
日銀の物価見通しは下方修正へ
武藤 敏郎 大和総研理事長(元日銀副総裁、元財務事務次官)
(写真:清水 盟貴)
日銀の今年の春の展望リポートでは2014年度にプラス1%の目途にかなり近づくという前提になっているが、現時点で考えるとやや楽観的だ。10月の展望リポートで日銀は見通しを下方修正することになるだろう。
世界的に見ると、米国はリーマンショック後、家計のバランスシート調整に非常に手間取っていて、雇用は依然としてかなり厳しい状況だ。これはバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長も認めているところだ。少しずつ良くなってきてはいるが、足元の米国の雇用統計は依然として芳しくない数字が出ており、12,13日の連邦公開市場委員会(FOMC)では量的緩和政策第3弾(QE3)が決定された。
一方、欧州は今年、間違いなくマイナス成長で、景気後退の状況にある。ソブリンリスクに対する対応策はいろいろ講じられているが、欧州中央銀行(ECB)は周縁国の国債の買い切り(アウトライト・マネタリー・トランザクション、OMT)を明らかにした。しかしこれも方針が明らかになったのであって、実行にはいろいろ条件が必要だ。特に支援を受ける国が欧州安定メカニズム(ESM)という欧州のファンドに要請しないといけない。その要請が受け入れられるためには財政再建についてきちんとした提案をして、それを実行に移すという政府の方針がないといけない。それがないとOMTも実施されないということなので、ちょっと時間がかかると思う。市場はひとまず好意的に反応しているが、抜本解決にはなっていないので、時間がかかるだろう。2013年に向けてはマイナス成長からは脱却できる可能性が高いとみているが、極めて弱い成長にとどまるだろう。
中国もごく最近輸出減少から生産が少し弱くなり、需要も弱くなっている。鉄鋼は粗鋼生産量が過剰になって周縁国に安売りしていることで日本にも悪影響が及んできている。日本の対中国部品輸出もかなり落ち込んでいるので、中国も調整期にある。金融緩和、公約のプロジェクト推進などが行われているが、政権移行期ということもあるのだろう、ちょっと様子見というか、政策展開が果敢に行われている状況ではない。
このような状況の中で、日本がひとり順調な回復を遂げるのは難しいだろう。
日銀にやるべきことはある
そういう現状認識を前提に、日本経済は短期的にも中長期的にも再生に向けて、デフレの脱却から、もう少し先の自律的な回復軌道に乗せていく、といった課題がある。ECBもFRBもかつての常識では考えられなかった領域に踏み込んでいる。日銀としてなすべきこと、なさざるべきことについてどう考えるか。
武藤:日銀は実質ゼロ金利政策、量的緩和政策、時間軸政策に加え、「中長期的な物価安定の目途」を導入し、実質的にはインフレターゲットと同じような枠組みを作った。日本は1990年代からデフレが続いているので、デフレへのチャレンジというのは相当長い歴史がある。いつになってもデフレ脱却できないという現状は厳しいと思うが、しかし90年代以降の長いデフレの歴史の中で、日銀は非伝統的と言われる政策を展開してきた。そういう意味ではFRBもECBも日銀の政策を参考にしているのではないかと思っている。ただ、果敢さにおいてFRBやECBに及ばないということもあって、日銀の金融政策に対して、もう少し思い切ったことをすべきではないかという声があるのはその通りであり、私も場合によってはさまざまな非伝統的な政策をさらに拡大していくことが必要ではないかと思っている。
今やっていることをさらに強化していく方法と、まだなされていない非伝統的政策を工夫していく方法と、2通りが考えられる。日銀もマーケットとの対話というか、発信する際にもう少しうまくやれないかという意見があるが、私もマーケットとの対話には工夫が必要だと思う。
しかしやっていることはいろいろやっている。それをさらに進めて国債ツイストオペや国債買い取り額を拡大するとか、国債以外の民間のリスク性資産も積極的に買っていくことが考えられる。現にかなりやっているわけで、そういうものを拡大していったらどうかと思う。そういう意味で金融政策がもう限界だとか、やることがなくなったのではないかということに対して、私はそのようには見ていない。やるべきことはあると思う。
ただ、デフレ脱却に極めて強力な、有効な手段があるかというと、残念ながらそこまではいかないだろう。この点については、そもそも日本が置かれているデフレ経済の原因をもうちょっとしっかり考えないといけないのではないか。デフレの原因が金融面ばかりでなく、もっといろいろな要因があるのではないかということだ。
日本は1990年ごろの資産バブルの崩壊後、失われた10年、あるいは失われた20年と言われているが、その原因はバブル崩壊によって、企業サイドに雇用、設備、債務の3つの過剰が発生した。同時に金融機関は巨額な不良債権をかかえ、金融システム不安がおこった。米国のリーマンショックとか、今回の欧州債務問題とか、それぞれ深刻な問題ではあるが、日本の場合には結局GDP(国内総生産)の20%に相当する100兆円近い不良資産を償却した。そういう状態から立ち上がろうとするときに、なぜバブルを起こしてしまったのか、なぜ金融はうまく機能しなかったのか、という構造的な問題が必ずしも十分解明されていないのではないかと見ている。
すべて金融政策で解決するには無理がある
要するに、日本経済のかなり抜本的な改革というものが必要になるのではないか、それが十分行われていないのではないかと、私は今までの経験で実感している。これらをすべて金融政策で解決できるかというと、それには無理がある。また労働力が減り始めている、これにどう対応するのか。外国人労働力をもっと活用しようとすれば、いろいろな規制緩和を必要とする。そのほか、かつての半分ぐらいに落ち込んでしまった生産性の上昇率を回復するのがポイントだが、そのためになされなくてはならないさまざまな分野の規制改革、これが金融政策の展開と同時に必要なものではないかと思う。財政政策も私はまだいろいろ考慮すべき余地はあると思っている。確かに財政赤字は深刻であり、今回増税ということになった。しかし震災となれば、片方で増税もしながら復興のための歳出を手当てしなければいけない。経済を立て直すのに必要な財政出動はあり得る。それが財政赤字を抜本的に悪化させてしまうようなものでは困るが、悪化させない範囲内の手段はあるだろう。
金融政策、財政政策、構造政策といったようなものを日銀と政府・関係当局が協力してやっていかないとならない。
日銀の金融政策に過大な期待を負わされて、その他のことがあまり話題にならない結果になることを心配している。
白川総裁は会見などで、金融政策は時間稼ぎだと説明している。ECBのドラギ総裁も異口同音に言っているが、金融緩和を進める一方で、政府には構造政策をきちんとやってほしいと、中央銀行は口がすっぱくなるぐらい言っているが、これがなかなか進まない。
武藤:金融政策が時間稼ぎであるという言い方は、あまりいい表現ではないと思っている。やはり金融政策にはきちんとした役割があるので、時間だけを稼いでいるわけではない。EUの状況を見ると、あれは政府債務問題の抜本解決をしない限り事態が改善しない。その間、国の資金繰りがつかなくなって国家が破綻し、それがひいては金融システム不安になるといったときに資金繰りをつけるという意味で、時間稼ぎというのはわかる。資金繰りが問題であれば時間稼ぎという言葉は適当だが、投資を増やし、消費を増やし、雇用を増やすという本来の金融政策の目的というものがある。「時間稼ぎ」というと中央銀行と国がお互いに責任を押し付けあうような印象になってしまう。それは全く意味がないので今こそ国と中央銀行が協力してやっていかねばならないのではないか。
協力、というと政治の言うことをよく聞け、という意味に誤解されることもあるが、そういうことを言いたいわけではない。それぞれの役割分担でそれぞれの使命を果たすということが必要ではないかと言いたいのだ。
「目途」は実質的なインフレ目標
いわゆるリフレ論者と言われる人たちが、デフレ議連と連携するような動きがある。インフレ目標を導入して、達成できなかったら正副総裁のクビを挿げ替えろというような法案まで用意している。うまく政府と日銀が協力していく政策運営の姿に近付けていくにはどういう手段、努力が必要か。
武藤:日銀が現在掲げている消費者物価上昇率の「目途」は、厳密にはターゲットではないとは言うものの、私は実質的にターゲットになっていると思う。政府と日銀でこのターゲットを共有する必要がある。ターゲットを誰が決めるかという問題は実は国によってさまざまで、政府が決めることもあれば、中央銀行が決めることもあれば、両者が相談して決めることもある。世の中にはこの3つぐらいのタイプがある。とにかく政府と日銀がターゲットを共有しようということになれば、それで大分、状況は違ってくると思う。
1%という水準が低いという指摘もある。確かに世界標準は大体2%だから1%は低いが、日本の過去の状況を見ると、資産バブルの時でさえ、極めて低い。平均すると1%ないしはそれを下回る。まず1%と設定し、1%の目標を達成した後に2%に引き上げるというのは現実的な方法だと思うが、いきなり2%というのがいいのかどうかという問題だろう。2%に置くべきだという議論が誤りだとは思わないが、現実的な政策当局として、まずは1%を達成しようというアプローチを誤りだと否定するのはいかがかと思う。
これもリフレ論者と日銀の考え方が食い違う点だと思うが、仮にインフレターゲットを設定したとすると、1%や2%を実現するのにどういう政策手段を使うのか。かつて日銀はそのプロセスを説明できないからインフレターゲットは導入できないと説明していたが、その状況は変わったのか。
武藤:インフレターゲットの持っている問題点で、それを実現する政策手段があるかどうかというのは非常に重要な点だと思う。今や金利がゼロ%近傍に低下し、非伝統的な政策をとっている中で、2%と約束しても実現できないと中央銀行が悪いという話になりかねないが、さきほど縷々説明したように、そういうメカニズムにはなっていない。デフレから脱却するのはもちろん必要だが、それを中央銀行のせいにして日銀法を改正して、かつてのような政府の介入権を復活したらどうかという議論は、今まで積み上げてきた中央銀行と政府の関係の議論を混乱させてしまうのではないかと思っている。
英国では財務省も責任を共有する
ニュージーランドで行われた当初のインフレターゲットは、総裁を選任する際にターゲットの実現を契約し、契約したターゲットを実現できなければ総裁を代えるという規定になっていたが、そうなった総裁は現実にはいない。今ではあれはいかがなものか、というのがニュージーランドの考え方だと思う。英国でもインフレターゲットの範囲を外れたら、イングランド銀行総裁が財務相にレターを書かなければいけないわけだが、書けば大臣は了承と言っている。その背後にあるのは、結局なぜターゲットの範囲を外れるのかという原因が問題となる。例えば原油価格が急に下落し、ガソリンが安くなるとCPIは低下する。資源価格が上昇してCPIが上振れることもある。それが望ましいことなのかといえば、インフレが起きたからいいというものでもなくて、ある意味では悪いインフレだ。中身をよく見て判断しなければいけない。中央銀行が直接コントロールできない原因でインフレが起こっているとすれば、違った解決策が必要なはずだ。英国では確かに財務相がターゲットを決めるのだが、なぜそれを財政演説で言うのかとなると、それは財務省も責任を共有するということを意味する。2%が本来望ましいターゲットだと言いながら、物価を無視したような大幅な単価引き下げとか、そういう政策は自己矛盾になってしまう。基本に立ち返ってもう少し冷静に仕組みを考えていく必要があると思う。
日本経済研究センターの岩田一政理事長は、昨年秋から日銀として基金を作って外債を購入すべきだと主張している。今の制度下ではできないという批判や、財務省の介入と同じことを日銀がしたところでどれだけ効果があるのかという批判もある。どう考えるか。
武藤:この問題は、現行制度でできるとか、できないとか、誰ができるとか、できないとかいう問題もあるが、そもそも外債購入ということについてどう考えるか。その外債購入が介入を目的とするのであれば、介入が許される状況下においてはやったらいいと思う。為替の激変をスムージングするために介入はあるわけだから、それは介入の1つの手段としてやったらいい。
それは今の仕組みでできると。
武藤:財務大臣が決めればそれはできる。日銀に指示をして、日銀が実行する。為替介入を誰がやるかというのは米国と日本は政府だが、中央銀行がやっているところもあるから、これは法律を変えればいろいろなことが可能だが、現行制度では為替介入は財務大臣が決めるということになる。したがって介入が許される為替の状況であるかとか、そういうことがポイントになる。確かに1ドル=70円台後半はなかなか輸出産業にとって厳しいが、そんなに激動しているわけではない。急激な円高に振れているわけではなく、小康状態にある。加えてデフレという状況だから、実質で見ればそんなに円高になっていないという分析もある。今急に巨額な介入をすると多分国際的には大変な批判を受けるだろう。G7でもG20でも大変な批判を受ける。そんな国家の信用を失うようなことはできるかどうかということだと思う。
日銀の外債購入、金融緩和と納得されない
量的緩和政策としてどうかということであれば、外債を買うということが為替政策ではなくて、量的緩和政策だと言わなければならない。しかし実態はどうかと言えば、それは日銀による外債購入を言っている人たちも為替の問題を取り上げながら言っているわけなので、誰も金融緩和政策だとは納得しないだろう。要するにそういうことで取り繕って為替を円安に誘導しているという批判になるだろう。国際社会、あるいはマーケットで信用を得られるようなやり方にはならないのではないか。
外債購入というのはかつて日銀の政策委員会で話題になったことがある。為替に影響を与えないような買い方があるのではないかとか、毎月一定量を買うとか、円安、円高にかかわらずやればいいとか。私の理解ではそれは国際社会では為替政策ということに理解されるだろうということだったと思う。何かうまいやり方があればタブー視するのはいかがかと思うが、現状としては日本としてその道に安易に入っていくのは非常に危険ではないかと私は思っている。
今の外債以外に、リスク資産を買うとすれば何か。
武藤:既にREIT(不動産投資信託)やETF(上場投資信託)を買っている。これらは市場が小さいので、残っているものとしては、社債には可能性がある。中には貸付債権も買えばいいという人だっている。しかし何でも買えるかどうかとなると、中央銀行の信認の問題がある。例えばEFSF債や、外債の中でもギリシャとかスペインの国債を買うという案もあるかもしれない。しかし現にギリシャについては50%以上のヘアカット(元本削減)も起こっており、ECBでさえ厳しい条件を付けなければ買わないと言っている周縁国の国債を買うというのは無理かと思う。
日銀のマンデートとは
いま中央銀行の信認という話があったが、ドラギ総裁は3年までで、条件付きではあるが、国債を買うという決断をした。それはユーロの「コンバーティビリティ(交換性)」の問題になっているから、マンデート(守備範囲)の中にあるという問題の整理だった。日銀にとってマンデートというのは基本的には日銀法の2条で物価の安定と経済の発展だと思うが、それ以外にもっと幅広く、FRBのように雇用、失業にも目配りすべきだという議論もある。日銀のマンデートのあり方についてどう考えるか。
武藤:中央銀行のマンデートは物価の安定にあると一般によく言われるが、日銀法にもあるように、経済の持続的発展というのが最終目標。物価が安定して経済が持続的に発展しないということがあるとすると、物価が安定しているから中央銀行はもういいと考えるわけにはいかない。それが雇用というふうに狭く表現されるかどうかは別だが、経済全体が持続的発展を可能にするような金融政策が求められていると私は理解している。あの条文を字面で議論して、雇用が入ってないから雇用を入れたらどうかというのはわからないではないが、日銀は失業問題に全く無関心でいいのかというとそんなことはないので、経済の持続的な発展という中に含まれると思う。ほとんどの国の中央銀行法は物価の安定が中央銀行の使命と書いてあって、日銀スタイルだ。
FRBだけは(物価と雇用という)デュアルマンデートで、いまそれで苦しんでいるのだが、かつての経済理論では雇用と物価のトレードオフ関係が議論されて、場合によっては両立しないことがあるという議論を踏まえて物価ということになっている。私の理解ではバーナンキ議長も就任当初、デュアルマンデートについて聞かれた時に、大事なのは物価の安定だ、2つ書いてあるけれど、まずは物価の安定だということを言っていた。最近になって雇用があまりにも改善しないので、デュアルマンデートが重く受け止められるようになったということだと思う。日本は幸いなことに米国、欧州のように大きな失業問題にはなっていないので、物価の安定、ひいては経済の持続的発展という条文は決して欠陥のある表現ではないだろうと思う。
そういうものを包括していると。
武藤:包括していると考えていいのではないかと思う。
それに対する意見として、例えば自民党のマニフェスト(政権公約)の案の中には日銀法改正という文言が入っている。それが意味するところは語る人によってさまざまだと思うが、いま日銀法を改正する必要は必ずしもないと。
武藤:中央銀行としてデフレ脱却に必要なことをやるのは当然だが、法律が本当にそれを妨げているのであれば改正したらいい。しかしそういう問題ではなく、政策的な判断が一致していないということであれば、それは議論していけば法律改正と関係なく結論は出せるのではないかと思う。日銀法改正に私も関係したわけだが、あの時はできる限り国際標準の新しい中央銀行を作ろうということで議論が始まった。それに逆行するような法改正になると、何のためにあの時、日銀法を改正したのか、ということになる。日銀法改正は絶対にすべきでないと申し上げるつもりはないし、必要性があればやればいいが、今そういう必要性があるかどうかという議論をちゃんとやるべきだと思う。
独善に陥ることなかれ
中央銀行として、政治との間合いをどう取るべきか。
武藤:これは前から言っていることだが、どこの国にも政治と中央銀行は緊張関係にある。バーナンキ議長も議会で相当激しく責められたりしている事実もある。これをなくすべきだと言ってみても始まらない。政治が中央銀行の政策については批判できるのは当然だ。中央銀行の独立と言ってもすべてのものから独立しているわけではなくて、行政の中に所属している。立法府がいろいろ批判をするのは許されていることであって、そのこと自身は時代を問わず、国を問わず起こっていることだと思う。後は議論を通じて何が望ましいのか、何が正しいのかということを国民に問いかけて、裁断を仰ぐということしか方法はないと思う。むしろ中央銀行も、そういう外部からの批判に対してはよく耳を傾けて、独善に陥らないようにするということは必要だと思う。
中央銀行というのは常に批判にさらされるが、これに対してもっと強くならなければいけないところだ。
さっきの発言にあったように、政府とよく協議をして、ともに責任を持つ、というところに尽きるのではないか。
武藤:経済というものに対して、政府と中央銀行はともに政策のプレイヤーだ。もう1つ付け加えれば成熟したマーケットが重要だ。マーケットが成熟してないと、日銀から出たサインというものを正しく理解しないというか、勝手に思い込んでしまう。次は緩和だろうとか、引き締めだろうとかいって、勝手にかけをして動いてしまうのは中央銀行としては困ったことになる。マーケットとの対話においては、中央銀行に非があることもあるが、マーケットに非があることもあると思う。
市場との対話というのは永遠の課題だ。2月14日の追加緩和はいいインパクトを与えたが、それが浸透しすぎて次にも手を打ったけれどもそれがあまり予想した効果は得られなかったという、すれ違いというか、ボタンの掛け違いのようなことが起きた。
武藤:せっかく追加緩和策を決めたのに、FRBがやったから日銀は嫌々やったのではないかということになってしまった。これは非常に不幸なことだと思う。日銀がやるべきことをやったという評価をしてもいいと思うが、ボタンの掛け違いと指摘されたが、長い経緯の中で起こることなので、なかなか難しいことではある。
金融政策の枠にとらわれずに、日本経済を再生に導く政策とは。
武藤:いわゆる構造政策は、相当幅広いが、例えばTPP(環太平洋経済連携協定)、電力供給政策も入ると思っている。経済成長に必要なイノベーション、技術革新に好影響を与える施策が日本の場合、十分なされていないのではないかと思う。TPPも賛否両論でいまだに参加が表明できないが、日本のような国がグローバルに活躍しようとすれば、自分のことは譲らないで世界中で自由にやっていけることにはならないだろうから、国内もグローバル化するしかない。グローバルに活躍するのが日本の生きる道だとすれば、国内もグローバル化する、すなわち、TPPを結ぶ。そのほか、対内直接投資はなぜこんなに少ないのか、規制が絡んでいるかというと必ずしもそうではないと理解しているが、そういうものを受け入れない経済界の考え方だとか、一般国民の考え方だとかがあるわけで、そういうものを変える努力が必要になっているのかもしれない。労働力の質を向上させることが生産性向上の道だとすると、教育問題とか、そういうことまで含みうる問題だ。
市村 孝二巳(いちむら・たかふみ)
日経ビジネス副編集長 兼 編集委員。
ニッポン改造計画〜この人に迫る
日経ビジネス本誌10月1日号でお送りする特集「ニッポン改造計画100」で政策提言をいただいた識者へのロングインタビューシリーズ。誌面では語りきれなかった政策提言の深層を聞く。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120927/237370/?ST=print
日銀は外債50兆円を購入せよ 岩田一政・日本経済研究センター理事長インタビュー
2012年10月2日(火) 市村 孝二巳
まずは世界と日本の経済の現状認識についておうかがいしたい。
岩田:世界経済は、端的に言って減速していると思う。米国の実質経済成長率は2%ぐらい、潜在成長率も2%ぐらいだからそこそこだが、失業率は8.1%(8月)で、これ以上下がらない。最近の指標はプラス、マイナスが入り混じっているが、米ISM製造業景況感指数、製造業購買担当者景気指数(PMI)といった、日銀の企業短期経済観測調査(短観)のような景気指標を見ると、50%を切っているので、明らかに景気が減速している状況だ。ユーロ圏は明らかに既に年初から景気後退に陥っている。意外だったのは新興国、特に中国、ブラジル、あるいはインドの経済成長が予想以上に減速している。その結果、グローバルな経済も予想以上に減速しているという状況がある。
予想以上に減速が速まっている
岩田 一政 日本経済研究センター理事長(元日銀副総裁)
(写真:清水 盟貴)
日本経済はさしあたり復興需要とエコカー補助金といった政策措置があり、成長率自体はほかの国と比べて悪くない。今年度の実質成長率も2%ぐらいで、先進国を横並びにすると悪い数字でないように見えるが、もう少し中身を見てみると、最近の数字は輸出も減速が目立ち、生産も2四半期連続で前期比マイナスになりそうだ。先行指標を見ても弱い方向に動いている。私自身は当初、今年末にかけてゼロ%ぐらいまで減速するのではないか、その後持ち直すのではないかと日本経済新聞社の景気討論会でも申し上げたが、予想以上にゼロに近づくのが速まっているな、というのが今の状況だと思う。
そういう景気情勢を踏まえて、米連邦準備理事会(FRB)は9月12、13日の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和第3弾(QE3)を決め、労働市場が大幅に改善するまでこうした資産の買い入れを続ける方針を示した。それに加え、時間軸を強化するために、これまでは2014年末まで続けるとしていた現在の低金利政策を2015年半ばまで延長した。
特に量的緩和によって米国、英国はいずれもインフレ期待の方を安定できたが、実体経済、特に失業率はなかなか下がっておらず、こちらは力不足だ。量的緩和への1つの根本的な批判として、コロンビア大学のウッドフォード教授が言っているように、量的緩和が一時的だとみんなが思えばその効果は弱いということだと思う。租税政策についても同じことが言える。一年だけ減税して、翌年は元に戻すという政策を取っても、その効果はあまりない。恒久的に減税すると言えば効果は大きくなる。量的緩和にもそういう側面があって、市場に資金を出しても、それは間もなく引き揚げるということが仮に条件で付いていたとすると効果は弱くなる。単に一時的に資金を出しているだけなのか、という話になる。
日銀による外債購入の提案とも関連するが、「不胎化」してしまう介入政策、つまり為替市場で円売り・ドル買い介入をすると市場に一度資金が出るが、日銀がそれをすぐ金融調節で回収してしまい、市場の資金需給に与える影響を中和してしまうことを不胎化という。しかし、介入資金を不胎化しないで、市場にしばらく残すと効果が強くなる。量的緩和についても同じことが言える。FRBはそれを気にしていて、自らのバランスシートの大きさが変わらないように、QE1を実施した後に、買った国債が満期を迎えてしまうと自動的に償還されてバランスシートが小さくなるが、その分は買い増すという配慮をしていた。
さらに最近の議論では、量的緩和を続ける期間を無制限にする、と言うべきか、経済指標と結び付けるという考え方がある。シカゴ連邦準備銀行のエヴァンス総裁は以前から、失業率が7%に下がるまで量的緩和を続けるといった方法を提案している。量的緩和を実行する期間についても、あらかじめ制約をおくと、この政策を取ってもどっちみち1年で終わると思えばその分だけ効果が弱くなる。もっと効果を強くするには期限を無制限にすることはおそらく時間軸効果を強化することになる。
ECBも9月6日の理事会で、ユーロ圏周辺国の国債を満期3年までに限って無制限に買い取る政策を決めた。国債買い取りを実行する前提として、対象国の政府は欧州安定メカニズム(ESM)に支援を要請し、厳しい財政再建プログラムを実施に移すことを約束しなければならないという条件も付けた。
グローバルな景気減速に対応して、米欧とも金融政策をより拡大的な方向で考えている。英国のイングランド銀行もつい最近、量的拡大を追加したが、年末までに追加措置を取るだろうと見られている。国内の景気が予想以上に下振れしているからだ。
消費者物価は「連鎖指数」を見よ
翻って日本を見ると、実体経済は下振れしている。デフレの問題をどう克服するかという問題があり、日銀は2月に消費者物価上昇率の前年比1%という水準を目途(ゴール)とすると明瞭にした。私の見るところ、この1%と現実の物価上昇率は相当のギャップがある。今、日銀が採用している指標は、生鮮食品を除く消費者物価(コアCPI)だが、FRBが採用しているコア指数とは、「食料品とエネルギーを除く個人消費支出(PCE)デフレータ」だ。生鮮食品やエネルギーの価格は金融政策で直接動かすことが難しい変数だから、それを除いて政策運営をしているのだ。つまり必ずしも1国のGDPギャップに反応して動く品目ではない認識が背後にあると思う。食料とエネルギーを除き、さらには5年ごとの基準改定による統計の不連続性を避けるため、消費者物価の「連鎖指数」を使うべきだ。
米国のコアPCEの上昇率は現在1.6%で、2%の目標をやや下回っている。一方、日本の足元の数字で見ると、コアCPIの下落率は0.3%だが、食料、エネルギーを除く連鎖指数は0.7%の下落だ。日銀は4月の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で、今年度のコアCPIはプラス0.3%、来年がプラス0.7%だから、仮に同じ幅だけ改善するとしても、食料、エネルギーを除いた連鎖指数ではプラスにならない。プラスにならないような状況でデフレ脱却が間近だと考えるのはやや時期尚早というべきだ。
2006年3月に量的緩和を解除した。その時のコアCPIは明らかにプラスが続いていたが、後から振り返ってみると、食料、エネルギーを除くCPIの連鎖指数はプラスになっていなかった。ゼロにタッチしただけ。デフレから本当に出られたかを見るには食料、エネルギーを除くCPIの連鎖指数で判断した方がいいというのが教訓だ。
米マクロエコノミックアドバイザーズ社のマイヤー氏(元FRB理事)が常々、私が副総裁になる前から、日本の金融政策は生鮮食品だけ除くCPIを目安にしているが、変えた方がいいと何度も言っていた。当時、私は半分ぐらいそう思うが、そうはいっても食料品は重要な品目だし、あまり除いて考えるとどうかと考えていた。ECBはCPIの総合指数を見ている。こうした経験に鑑みると、デフレを見るという目的に照らして考えると、エネルギーの価格、食料品の価格に煩わされない指数で見るべきだったと思う。
デフレ脱却には相当の距離
デフレ脱却というのは日本の一大課題であり、政府・日銀の両方が一体となって克服すると言い続けているのだから、全力を挙げて達成すべき目標だが、相当な距離がある。足元の景気は下振れしている、加えてデフレ克服という目標からも相当距離があると考えれば、どうしてもさらに緩和を強化することが求められていると思う。
情勢判断のうえ、緩和を強化する必要があり、米欧が緩和方向にさらに向かうという中で日銀だけが現状維持だと、どうしても円高方向になる。
岩田:そういうことも結果としては生まれるということだ。
円高を抑制するために金融緩和をするということか。
岩田:基本は物価の安定であり、当面はデフレの克服と経済の持続的な発展、日銀法2条にある金融政策の目的に照らして金融政策を運営するということだ。
ドラギECB総裁は、今回の国債買い入れが中央銀行のマンデート(守備範囲)だと話していた。日銀にとってのマンデートは今の日銀法2条の話と関わってくると思うが、今のままでいいと考えるか。
岩田:ドラギ総裁が「我々のマンデートだ」と言った前後のスピーチをよく読んでみると、「コンバーティビリティ・リスク」(通貨の交換性のリスク)が生じた結果、ユーロ圏内で金融政策を有効に実行する上で、その効果が損なわれていると説明している。コンバーティビリティ・リスクがあるということは、言葉を換えればユーロ崩壊のリスクが市場に出ているということをはっきり認めたということだ。ECBはユーロを守るため、価値の安定を守るために作られた組織だ。ユーロの価値を守るどころでなく、ユーロ自体が崩壊するという特別な状況に陥っていると認めたわけで、それはECBの守備範囲の話であるということだ。
為替市場で他の通貨とユーロを交換できる状態がやや損なわれていると。
岩田:そういうリスクがあるために、例えばスワップのマーケットがうまく機能しないなど、そういう問題が出ているというわけだ。ECBの場合は正にユーロ自体を守ることが問題になっているから、当然中央銀行のやるべき仕事だと思う。
先進国の中央銀行は「柔軟なインフレ目標政策」
一方、日銀の場合は私の知る限り、日銀法改正について最近は、物価の上昇率の目標を明確に法律に書く、あるいは、FRBと同じように物価の安定と最大限の雇用という2つの目標、いわゆる「デュアルマンデート」を入れて考えるべきだという、2つの議論が日本でも出ていると思う。今の日銀法でそういうことがカバーされていないのかと言えば、そうではない。「物価の安定を通じて健全な経済発展を図る」という条文の、健全な経済発展という中に雇用需給がバランスしたような状態にあるというのが健全な発展だと読むことができる。
私の理解では今、先進国の中央銀行の政策運営はどこも「柔軟なインフレ目標政策」だと思う。名前の付け方はみんな違うが。「インフレーション・ターゲッティング・ポリシー」というと英国の政策をイメージされやすく、そこと全く同じことをやっていると言われるのは嫌なので、そういう名前は付けたくないということだろう。ECBもその1つだ。絶対に自分たちのはターゲットではないと言っているが、実際の政策運営を見ると、失業率を全然無視して運営しているかというと決してそんなことはない。
日銀も実態的には物価の安定と、GDPの需給ギャップを見て金融政策を運営していると思う。失業率との関係で言うと、デフレを克服するに必要なGDPギャップというのがよく議論されていて、日本の場合、今1.8%のGDPギャップがあると言われているが、私はデフレが根本的に治療するにはもちろん物価の上昇率だけがプラスになるのではなく、名目賃金が安定的に上昇する状況にならない限り、デフレ克服まで行かないと思う。逆に言うと名目賃金が安定的に上昇するには、労働市場での需給ギャップが縮小しないと、なかなかそれは実現しない。
歴史的に数字を調べてみると、物価上昇率が1%だった時期はいつだったかと言えば、消費税率を引き上げて物価が上がった時期を除くと、デフレになる前では1993年。その時の失業率は2.5〜3%未満という低い状況にあった。過去の歴史的な経験からすれば、今の失業率は4.3%で、3%を切るような状況になるまでは相当距離がある。政府の見通しを見ても、2013年度で失業率が4.1%だ。それと比べてみても、物価のゴールである1%まで行くのには相当な距離がある。ゴールを1%を2%に引き上げたらどうか、雇用を明示的に目標に入れたらどうかという議論もあるが、日本の置かれている状況はGDPギャップもデフレの方向、労働市場の需給にもデフレギャップがあり、供給過剰、需要不足と言ってもいい。どちらから見ても金融政策はより拡大的な方向で運営すべきだということになると思う。
もっと期間の長い国債購入を
今の日銀の金融政策をどう評価するか。
岩田:日銀もずいぶん国債をたくさん買ってきているが、私の目から見ると、資産買い取り基金の対象となる国債を満期3年までと区切る必要はない。もっと満期が長いものも自由に買った方がいい。銀行の貸出金利とのつながりが深いのは3年物ぐらいまでだということだが、国債の市場は銀行だけが参加しているのではない。一般投資家も、機関投資家も、個人投資家も、外国人投資家もいるオープンなマーケットで決まる金利だから、長期金利が低下することはいろいろなチャネルを通じて影響を与えると思う。
BOEは日銀が最初に実施した量的緩和をいろいろ勉強した上で、国債だけを買うという量的緩和をやっている。銀行はバランスシート調整をしている最中だから、すぐに貸し出しは増えない。我々はそれをすぐには期待していない。最初から期待しているのは、いろいろな投資家が持っているポートフォリオのバランスが変わる効果だ。FRBも住宅ローン担保証券(MBS)も買っているが、買い取る長期債に制限を付けてはいない。但し、マネーと短期債のように代替性の高いものを交換しても、これは本当にあまり効果はない。
FRBの量的緩和と、日銀の量的緩和の違いはどこにあるか。バーナンキ議長は、我々は資産の方を見ている、日銀は負債の方を見ている、と説明した。特に日銀は当座預金残高、今も38兆円とかかなり積み上がっていると思うが、1回目の量的緩和は35兆円が上限だったから、それよりも多く出しているという見方もできるが、問題は資産の側で何を買った結果として当座預金残高が積み上がっていくかだ。仮に短期債だけ買っても積み上がるが、それだとインパクトは弱い。
資産の側でどういうものを買うか、マネーと代替性の低い資産を買えば買うほどインパクトは大きくなるという関係がある。今の日銀の政策について言えば、1つは市場が売りたいものを買ってやればいいということだ。短期債の中でも期限の短い銘柄は、応札が供給予定額に満たない「札割れ」を起こしている。
もう1つは、8月に国際決済銀行(BIS)が中央銀行のバランスシート拡張政策に関する各国のパネルデータを横並びにして、量的緩和政策にどんな効果があったかを検証したワーキングペーパーを出した。金利はもうすでにゼロだから、量的緩和には全然効果はない、と言う人もいるが、そのワーキングペーパーの分析結果は2つあって、1つは各先進国の量的緩和は、正常な経済で金利政策を変動させるのと同様の効果があったというものだ。FRBはQE2の効果を政策金利に置き換えると2%分のカットと同じ、という言い方をするが、BISの分析結果は、量的緩和が正常な経済における金利引き下げと類似した効果を、GDP、物価上昇率、インフレ期待などに与えているという。
日本とノルウェーは効果が弱い
2つめは各国別の比較で、日本とノルウェーはGDP、物価上昇率のいずれにも効果が極めて弱いというものだ。2007年以降のデータで分析しているので、バランスシートの変化を見れば、日銀はそれほど増やしていないから、当然そんな結果になるかとも思うが、日本は危機を直接起こした国ではない。1990年代に金融危機が起きた日本と、2007年以降に起きた欧米では置かれている状況は違うとは言えるが、横並びに比較してみると、日本は量的緩和政策を実施しても、インパクトはほかの国に比べると小さかったということは同時に考えておく必要がある。
1点目の効果があったというのは、インフレ率がプラスの国だと量的緩和によって実質金利をマイナスにする効果があったという意味に受け取っていいのか。
岩田:日銀の場合、なぜ効果が弱いかには、すでにデフレになっている経済だということも影響していると思う。デフレに陥った経済と、デフレではない、まだ物価上昇率が1%でも2%でも、実質金利がマイナスになれる国との違いだと思う。
日本も一度、物価上昇率がプラスになったことがある。2008年はコアCPIの上昇率が2.5%程度だった。その時に日銀がFRBやBOEのようにアグレッシブな政策を取っていればと、非常に残念だと思っている。FRBはそういう政策を取った結果、曲がりなりにも物価上昇率やインフレ期待を大体2%へと上昇させるのに成功した。BOEは行き過ぎて3%を超えてしまい、キング総裁は何回も財務相に弁明書を書かなければならなかったが、少なくともデフレにはしなかった。
デフレにしないことと、デフレになってから克服するのでとは相当の違いがある。一度デフレになってしまうと、それを抜け出すのは、デフレにしないよりも倍ぐらい努力が必要だ。2007年以降、金融危機が発生した時に日本は当事国でないという意識がどこかにあって、対応がやや後手に回った影響があったのではないかと思う。私から見ると、物価上昇率のゴールを決める政策を危機直後に発表し、それを守るためにはあらゆる措置を講ずるべきだったのに、そこに行くまでに2012年2月までかかったのは、やや遅れがあったのではないか。
2006年3月、日銀が今回のゴールに先立つものとして、「中長期の物価安定の理解」を発表した時に、副総裁だった私はそのように政策を運営すると思っていた。日銀もこれで「柔軟なインフレ目標政策」を取るということを公表したと私は理解したが、しかしその理解が十分でなかった。そこは非常に残念なことだった。
金融政策に関して、具体的な提案をお聞きしたい。
岩田:昨年10月、私も政府の国家戦略会議のメンバーになってくれと言われたので、今のマクロ経済で優先的に解決すべき問題はデフレの克服だと考えた。デフレの克服を最も有効に達成するには、最も大きなデフレの原因は何か、というところから出発すべきだというのが私の考えだ。日本がデフレになった原因は、基本的には行き過ぎた円高だ。
1995年の円高というのは、1990年にバブルが崩壊して、それから急上昇している。90年から95年で名目実効為替レートは45%も上がっている。バブルが崩壊して45%も名目実効為替レートが上がった国はほかにない。英国のポンドは今回のバブル崩壊で33%下がっている。米ドルは2002年をピークに55%下がっている。バブルが崩壊して日本のように自国通貨が上がった国はない。1995年の円高は行き過ぎた、ファンダメンタルズから乖離した円高で、1994年第4四半期からGDPデフレータはマイナスになった。その背後にある原因はあまりに急速かつ大幅過ぎる円高だったと思う。
CPI上昇率がマイナスになったのは1998年夏だが、この時は1995年をピークとしてその後、円は下落していた。1994年にメキシコが通貨危機に陥り、1995年に就任した米国のルービン財務長官はドル安が問題だとして「強いドルが国益」と宣言して為替政策を大転換した。それが反映して円相場は円安・ドル高に向かったが、1997年にアジア通貨危機が起こり、1998年になると、今度は米国と日本が協調介入して円高に誘導した。その結果、円は急速に円高になり、1998年末からCPIがマイナスになる。明らかに行き過ぎた円高が起こった時にはCPIがマイナスになる。日本だけではなく、今はスイスがデフレで、消費者物価上昇率はマイナス0.7%で、スイスフランの名目実効為替レートは2007年第2四半期から30%上昇した。この間、円の名目実効為替レートは34%円高になっている。スイスよりも円の方が高い。スイスはたまりかねてスイスフランの相場をユーロに固定してしまった。そういう状況も合わせて考えると、日本はどうしたらいいのか。
日銀が外債を買うのが手っ取り早い
最低限、これ以上の円高はどうしても阻止しなければいけない。手っ取り早いのは、外債を直接日銀が買うということだ。財務省はユーロ圏の欧州金融安定基金(EFSF)債を買っている。そのお金は外貨準備として保有しているドルやユーロで買っている。それだと円相場の安定化には何の役にも立たない。これは極めてもったいない話だ。
そういう必要があるなら、日銀が買えば外債購入となり、その代金を市場に残せば、非不胎化介入と同じ効果がある。2001年に日銀が最初の量的緩和政策を取った時期に日本の名目実効為替レートはどう動いたか。2007年第2四半期までは傾向的に下落している。この間、日銀は通常5兆円の当座預金残高を35兆円まで引き上げ、30兆円規模の量的緩和を実施した。もう1つは当時の溝口善兵衛財務官が2003年から2004年にかけて1年間で35兆円規模の円売り介入を実施した。2003年3月、私は福井俊彦総裁と日銀に入り、この間に13兆円ぐらい当座預金残高を引き上げたから、介入資金のうち3分の1程度は非不胎化介入だったということだと思う。2003年には量的緩和と介入政策の組み合わせがあった。円相場の結果を見れば、円安方向に誘導することに成功したというのが、私の実感だ。
私が心配していたのは2006年3月に量的緩和を解除した時に円相場が跳ね上がるのではないか、ということだった。しかしそうはならず、まだ金利水準が低かったので、円キャリートレードによる影響の方が強くて、2007年第2四半期ぐらいまでは円安基調が続いた。しかし、キャリートレードはもともと投機的なものなので、いつかは反転してしまう。それを気にしても仕方がないと思っていた。キャリートレードで円安になるのであれば、デフレ克服がより確実になると、それが続くのであれば結構なことだと思っていたが、あの時、海外、特に欧州連合(EU)だったと思うが、キャリートレードで過度に円安になっているとして、日銀は早く金利を上げるべきだという圧力があった。
日銀の外債購入は「非不胎化介入」になる
日銀が外債を購入すれば非不胎化介入になる。前回の介入は35兆円、量的緩和30兆円で円安傾向に誘導した。今回の金融危機はほかの国で起こったことなので、日本経済へのショックは小さいと考えるのは危険だ。グローバルな金融危機があって、そのショックは米国でも欧州でも巨大な金融機関が苦しんでいる。グローバルなマーケットでのインパクトはより大きいと考えなければいけないのに、当事国でないという錯覚に陥り、マイナスのインパクトを十分評価しなかったところが大きな問題だと思う。
海外からは日本がエゴイスティックに円安を誘導するために外債を買うのか、と必ず批判が来る。介入政策にしても全く同じ批判が米国からもどこからもあった。それをもう一度よく考えると、日本は世界経済の安定のために努力している、その一環としてこういう政策も実施するという考え方を示すことが極めて重要だ。
過去、日本の円相場を見ると、円高がシャープに進んでいる時は、ドルやユーロが急落している時だ。主要通貨がクラッシュする時にスイスフランと円が買われる。変動相場制になった1970年代以降、それで急速な円高になってしまうという事態を繰り返しているのだ。それは言ってみれば国際通貨体制の安定性の問題だ。不安定になると、円が一番困った状況に置かれるということを繰り返している。今はユーロ危機がグローバルな危機の火元になっていて、そこから危機が拡大しないように、外にあまり波及しないように対策を考えるべきだとして、3つの政策をワンセットで提案した。
国際金融安定へ4つの提言
まず第1に、日銀が金融危機予防基金を創設し、外債を50兆円買えるようにする一方、その損失は財務省が負担するというジョイントアクションでやるべきだとした。言葉だけでなく行動で一体になってくれという趣旨だ。
第2に、IMFの資金源は元々7500億ドルだったが、危機がスペインやイタリアに波及した場合、それが明らかに足りなくなる。これを1.5兆ドルに倍増すると同時に、FRBを中心とする中央銀行が主要通貨を供給しあうスワップ協定を連携させてグローバルな金融安全網を作る。去年10月に提案し、今年1月になってIMFのラガルド専務理事が5000億ドル必要だと主張して4500億ドルは集まったが、それでもまだ足りない。
第3には、金融危機予防、国際通貨体制安定、マクロプルーデンス政策を議論する場をIMFに専門委員会を設置し、そこで議論をして専門家がG20に金融危機予防のための措置を提言する。リーマンショック後、各国首脳はG20に集まり、グローバルな金融危機をもう起こさないと決意してさまざまなフォーラムを作ったが、結局ユーロ危機を起こしてしまった。これは今ある仕組みだけでは明らかに何かが足りないということだ。
第4に、日経とCSISの緊急提言の中で提案で出てきたものだが、IMFの資金源は加盟国からの出資が中心で、金融機関で言うと信用組合のようなものだ。それでグローバルな経済の最後の貸し手の機能を果たせと言われているが、資金力は十分でない。EFSFが債券を出して資金を集めるなら、IMFもSDR建てで債券を出せばいい。それで金融危機を予防するための融資もより積極的にできるようになる。
この4つの提言をパッケージとしてやるべきだ。
今月、東京でIMF・世銀総会が開かれる。日本は世界経済の金融の安定のためにこういう努力すると、ワンセットで世界に訴えるべきだ。その中で円相場を安定化させることを考える。日本の国のためにもなるし、グローバルな経済のためにもなる措置だ。円は主要通貨の1つであり、責任ある立場にあるのだから、責任ある提言を行うべきだと思う。
日本は過去にもそういう貢献をしてきた。1980年代に中南米の債務危機があった時、「宮沢提案」を出した。中南米各国が累積債務を返せなくなった時、EFSF債に似ているが、IMFが担保を提供することによって、質の悪い政府債務を質のいいものに替えるという、当時の宮沢喜一蔵相の提案だった。これをブレイディ米財務長官が取り上げて、IMFの担保ではなく、米国債を裏付けにすればいいという提案に変えたので、「ブレイディ債」として採用されたが、元々のアイディアは日本だ。あの時は国際金融のビッグプレイヤーになろうとしていたし、現実に対外資産は大きくなり、発言力もあったし、世界経済を安定化させる提案を積極的にしていた。
しかし、それが今は消極的というか、米国があまりサポートしてくれそうもないから、介入もあまり積極的にはできないと、非常に内向きの姿勢になっている。私が最初、3つの提案をした時、IMFの資金を倍増すべきだと言ったら、その時の反応は「米国は絶対賛成しない。そんなのはやる必要ない」というものだったが、現実には米国は全然資金を出していない。
そういった考え方は多分間違いだと思う。米国が言っていることをそのまま忠実に繰り返すのが日本の役割なのか。もっと日本は積極的な役割を果たすべきだ。
日本が資金を拠出したことによって、中国も出さざるを得ないような状況になった。
岩田:日本は600億ドル出して、ドイツよりも多い。ドイツは当事国だから、当然もっと出すべきだと思うが、結果的にはそうなった。
外債購入に対する典型的な批判として、本来財務省に権限がある介入をなぜ日銀がやるのか、というものがあり、白川総裁も日銀法の改正が必要ではないかと言っている。
岩田:私がなぜ国家戦略会議で提言したか。政府と日銀が一丸となってやるべき行動だからだ。総理も、財務大臣も、日銀総裁も出席している。購入する資産の種類としては日銀の法律を読めば、ETF(上場投資信託)を買うのと同じだと思う。ETFを買うには財務大臣の認可が必要だ。
現行の日銀法で実現可能
43条ですね。
岩田:財務相が金融政策の執行上、こういう資産を買うのは必要ですねと判断すればいい。場合によっては国際協調の観点から中央銀行が外債を買うのが必要だと認めればそれでできる話だ。ただし重要なのは財務相が認めることだ。だから戦略会議で申し上げた。
白川総裁が日銀の法律上できませんと言うのはそれなりに分かるが、私は法律上できると言っているわけではなくて、できないとも読めないと思うので納得していない。
例えば2001年頃の金融政策決定会合で中原伸之審議委員が外債の買い入れを提案していた。国債を買うのと同じで毎月1000億円買うことにして、金融政策上必要だと言えばいいという提案で、それには私は心情的にはシンパシーを感じる。最初から買ってはいけない資産が禁止してあるわけではない。その時の財務省の代表は、為替レートは我々の主管だから難しい、と言っていた。財務相はそのスタンスを変えていないと理解している。
もう1つの批判は溝口財務官の時には35兆円の介入をして市場の需給に影響を与えたが、あれから為替市場が大きくなり、果たして日銀の外債購入で持続的にレートに影響を与えられるかという点。大きく分けて2つの批判があると思うが、どうこたえるか。
岩田:後者の方から言うと、通常の量的緩和を含めて、為替レートに対する影響はゼロですかと問いたい。国際通貨基金(IMF)が最近シリーズで出している、スピルオーバー効果の研究によると、FRBのQE1 、QE2は為替レートにどういう影響を与えたか。ドルは5%ドル安になったが、円は12%円高になったという。量的緩和政策はさまざまな資産価格に影響を与える。株価、長短金利、リスクプレミアム、為替レートにも当然影響は及ぶ。FRBは外債を買ったわけではなく、国内のMBSとか国債を買ってそれだけ効果があった。それでは仮にFRBが外債を買っていたらどうなったか。明らかにもっとドル安になったと思う。
銀行券を刷ればいい
過去と比べて外国為替市場の規模は大きくなっているが、区別しなければいけないのは、円安に誘導したい場合と、円高に誘導したい場合では違いがあるということだ。円高に誘導したい場合は、持っている外貨資産を売らないといけない。持っている外貨資産には限りがある。日本は相当持っているが、それでも上限がある。韓国は常に少なかったので、いかにウォン安を妨げようと思っても、マーケットで「あなたは外貨建て資産をあまり持ってない」と見られると、投機筋をかえって刺激してしまう。従って効果はない。為替レートを円安にしたい時は対照的で、中央銀行が銀行券を刷ればいい。上限がない。仮に上限があるとすればインフレだけだ。
50兆円というよりも、「いくらでもやります」と言った方が効果はより強くなる。量的緩和の効果を強くするのと同じ問題だ。でも最初から無制限にと言うわけにはいかないので、2003年からの介入額が35兆円、そのうち日銀が非不胎化した、外債購入に当たる部分は13兆円だから、合わせて50兆円としている。しかし上限があるわけではない。
ドラギ総裁も同じ言い方をしているが、白川総裁は「金融政策は時間稼ぎに過ぎない」と発言し、その間に財政再建や構造改革を進めるべきだと政府に求めている。
岩田:財政に要求する、その気持ちはよく分かるが、FRBもBOEもインフレ期待を2%程度に維持するのには少なくとも成功したと思う。その効果は時間稼ぎだけではない。もちろん構造改革を行うことはデフレ克服の課題とオーバーラップするところはあるが、それは独自でやるべきこと。もう少し微妙なのは財政政策との関係だ。ドラギさんが直面しているのは、銀行危機と政府債務危機がリンクしてしまった時に中央銀行がどこまでそれをファイナンスするかという、もっと切羽詰まったところに置かれていると思う。
今年2月に野村総合研究所が主催している「金融市場パネル」のシンポジウムで、雨宮正佳理事が最後の貸し手(LLR)機能がどう変わっていくか、というテーマで講演していた。リーマンショックの時はマーケット・メーカー・オブ・ラスト・リゾート(MMLR)、中央銀行が誰も買わない資産を買い上げることでマーケットを作ってあげるという段階に至った。さらには中央銀行が支援する対象が政府になってきた場合はどう考えるか、という話で、日銀の幹部がここまで講演で言うのか、すごい時代になったなと思った。
岩田:ECBはそれに直面していると思う。しかもECBが複雑なのは加盟国が17あって統一した財務省がないということ。ジャン・クロード・トリシェ前総裁が要求していたのはユーロ代表の財務大臣を1人選んでくれということだった。ユーロ圏全体としての財政政策を決定できる人がいなければ、その人と信頼ある関係がない限り、金融政策は困るということだと思う。重要なのは財政当局がきちんとした財政規律を守って政策を運営すると、どれくらい明確に約束するかにかかっていると思う。それは財政当局の問題だ。ドラギ総裁が要求しているのは、スペインももっと財政規律をきちんとしてください、そうしたら、国債を買いますよ、ということだ。
財政政策と金融政策はどこかつながっている
白川総裁が懸念しているのも、ひょっとして日銀の政策が行き過ぎることによって財政規律を損なってしまうことではないか。すでに基金を合わせると銀行券ルールを超過していて、市場の中には財政赤字のファイナンスだ、マネタイゼーション(財政赤字の穴埋め)だと言う人は増えている。
岩田:そこのところは一番デリケートな問題だと思う。財政政策と金融政策はセパレートしているが、どこかつながっていて、コインの表裏みたいな部分がある。通常はセパレートで動けるが、危機になると、お互いにほとんど共通のことをする必要に迫られる。財政も金融的なことをやらざるを得ない、金融も財政的なことをやらざるを得ない、両方の機能を分離することが非常に難しくなる。機能の分離について、私はうまくやっているのはBOEだと思う。量的緩和をする前もキング総裁は財務相ときちんと話をして、これから量的緩和をするが、そこから生じる損失は財務相に見てもらうと約束した。今回、銀行貸し出しを促進する政策を取ったが、これもユーロ危機の波及予防策だ。資金調達コストを下げないと、企業がもたなくなる。その時もちゃんと財務相に断っている。財務相が損失の面倒を見て、購入額はBOEが決める。そういう実例があるので、私の提案では外債の購入についてもそこはルールをはっきりさせるべきだということだ。具体的な措置について透明性を持って仕分けをするという、しかし仕分けと同時に、一緒にやらなければならない部分は一緒にやる。損失の分担をどうするか、透明性のあるルールの下で問題解決に当たる、そういうことが必要だと思っている。
来年4月に白川総裁の任期が来る。市場では円安を志向している人が総裁になっただけで、円安になる効果があるだろうとも期待している。
岩田:そこは何とも分かりませんが、私の印象では、速水優総裁はやっぱり円高論者だったと思う。どういう場合でも円高が望ましい、通貨のインテグリティが一番大事だ、インフレは絶対にいらない。デフレがいいとまでは言わなかったが、トレラブル(容認)に近い、1%ぐらいのマイナスなら物価の安定と見ておられたのではないか。
「物価の安定の理解」では、政策委員会メンバーの中央値が1%だった。福井総裁の場合は、デフレをいいとは思ってなかったことは明らかだ。そこには大きな違いがある。
今、速水総裁時代の議事録が出ているが、量的緩和をするにしても、政治的な圧力があるから、本当はこんな政策は何の役にも立たないけれど、仕方がないからやりますということがはっきり書いてある。同じ政策をするのでも、いや、私はデフレを克服するために量的緩和をします、というのでは相当違いがある。
例えば、お医者さんがこの薬は全然効きませんよ、もしかすると毒があるかもしれませんよ。と言って薬を飲みなさいというのと、この薬は効きますからというのと、たとえプラシーボ(偽薬)だったとしても、自ずからものの言い方によって違いはあると思う。それが不十分であればもっとやる気があるのか、不十分ならすぐやめる気なのか、市場がどう予想するかで、当然効果は違ってくる。特に金融政策は先行きが問題なので、市場は日銀が先々どこまで戦うのか、というところを見ている。すぐやめてしまうような政策なら当てにならないから価格も変えないということになってしまう。そこはすごく重要な事実の認識の問題だ。そこが違うと後が全部違ってくる。
円高が続けば雇用を維持できなくなる
円高やデフレにしても、どこが円高なんですか、デフレって誤差の範囲でしょ、と言う人もいるが、製造業の人には耐えがたい。電機大手の業績悪化の原因は決して円高だけではないと思うが、電機だけでなく製造業が日本で雇用を維持できなくなる水準、段階に来ていると思う。トヨタ自動車も5割生産を国内に残すといっているが、3年も今の円高が続いたら維持できないと言っている。日産はもう1割しか残さないと、ドライにグローバル企業としては正しい判断をしていると思う。企業は生きていけるかもしれないが、国内の雇用は維持できなくなる。最近の産業構造審議会の報告書を読むと、今回の円高は根こそぎ空洞化だと書いてある。1990年半ばの円高も空洞化につながったが、そこは何とか持ちこたえた。今度は部品レベルまで、自動車、機械だけでなく化学まで及んできた。経営者に聞くととても耐えられない、危ういと言っている。日本の名目実効為替レートは1970年=100とすると、足元で400になっている。ドイツもマルク高で苦しんではいたが、220どまりだ。ところが、実質実効為替レートは1970年から100のままでずっと動いていない。競争力に重要なのは実質実効為替レートだ。
まるでターゲッティングしているかのように。
岩田:まっすぐなんですよ。日本は今200近い。名目で400、実質で200。その結果、輸出市場のマーケットシェアがどうなったかというと、93年は両方とも10%だったが、今日本は5%、ドイツは8%。日本は名目GDPで世界の8%ぐらいのシェアがあるのに、輸出のシェアは5%になっている。電機がもう戻ってこないと、このシェアはさらに落ちる。自動車も今のままだったらやっぱり出ていくだろう。その危機感が、極めて弱いと思う。個別の企業は技術があればグローバルに生きていけるが、日本の雇用は維持できない。
韓国ウォンの実効為替レートも1970年=100とすると、今は10程度なんですよ。人民元は30程度。いずれにしてもそれだけの違いがある。「日本の製造業は怠慢なんだ」という人もいるが、実質実効為替レートが200まで上がった国は、100のままでずっと維持している国と同じだけ努力しても負けてしまう。そのギャップは極めて大きい。
産業構造の変化は1、2年で起きるわけではない。名目実効為替レートは400までじわじわ上がってきたので、今後も円高が続くという「期待」が埋め込まれてしまっている。企業経営者はそれに備えるには、販売価格を下げ、賃金をカットするしかない。人件費を下げ、固定費を下げれば、デフレになるのは当たり前だ。日銀短観で販売価格の予想を聞くと、圧倒的に「下がる」という回答が多い。それではデフレは治るわけがない。「自己実現的な円高期待を通じるデフレ期待の形成」、というものが根強く残っている限り、デフレからは出られない、と思っている。
中国との労働賃金の格差が大きく、生産を向こうに移転するとかぎりなく中国と労働賃金が等しくなるまでデフレが続くんだという議論もあった。
岩田:一時ありましたが、根本的におかしい。中国は世界中どこにでも輸出しているのに、どうして日本だけがデフレになるのか。そこが抜け落ちている。中国だけではなく、新興国はみんな先進国に比べれば低賃金で、そういう現象はずっと続いている。それなのに、日本とスイスだけがどうしてデフレなのでしょうか。
市村 孝二巳(いちむら・たかふみ)
日経ビジネス副編集長 兼 編集委員。
ニッポン改造計画〜この人に迫る
日経ビジネス本誌10月1日号でお送りする特集「ニッポン改造計画100」で政策提言をいただいた識者へのロングインタビューシリーズ。誌面では語りきれなかった政策提言の深層を聞く。http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120928/237409/?ST=print
・甚大な放射能被害。
この二つだけで、国中ひっくりかえっててもおかしくないのに、
なぜか日常が継続(笑
それに加えて、ネットの極悪きわまりないレイシズムに代表されるような
イデオロギーの硬直した右傾化。
おわった観がハンパないよね、この国の現状は。
ほんと国全体が、カルト教団みたいだよ。
こんな状態でも、ネットじゃほぼ毎日、
例によって日本人が金だして書かせたとおぼわしき
「世界が日本に驚愕!! 日本すごい!!!」系の記事が
垂れ流されてるし。
日本学術会議の科学者の行動規範
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/mizuy/zenki/kihan2006.htm
(研究対象などへの配慮)
8 科学者は、研究への協力者の人格、人権を尊重し、福利に配慮する。動物などに対しては、真摯な態度でこれを扱う。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/654.html#c5
↑おれがつくった詩w 1qmOy4Hy0U
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/763.html#c15
でも、何処の国でも国民は政府の方針に従っているよ?全世界の一般人はバカって事かい?政府の言う事を従わない人は、死刑か強制収容所送りになるという国に比べれば日本なんてまだマシ。まあ、政府は違憲なんて言わないでしょう。言うのならとっくに言っているからね。
>自衛隊法より憲法の方が上。自衛隊法があるのが可笑しな駄目な国の証拠。
憲法が上だからと言って、廃止する理由にならない。政府も大抵の国民も自衛隊が必要だからあるのではないんですか?社会党も政権取ったら、合憲って言っているからね。日本共産党は、確か自衛隊に反対していませんよ。現在の国際情勢では自衛隊も必要であると言っているくらい。
自衛隊は憲法違反という主張は、もう古い。こんな事を言うのは、痴呆症が進んだ年寄りか現実逃避者のバカかのどちらか。
>日本人にはバカなのが多いから戦後60年以上経っても完全な独立国になれない。『安保条約」はやくを破棄しろ。
ご勝手に。どうせ誰もやる人なんていない。自民党はもとより、野党時代に政権公約で「県外移設」を掲げた民主党ですら、政権を取ると鳩山元総理が「(日米安保は)絶対に必要」と言っているくらいだから。
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/187.html#c159
日本の青年は外国行って戦争するような人間には育っていないんだよ
ある意味良いことだ
もちろんそんなことあるかどうか知らんが、日本に敵国が攻めてきたら戦うであろう
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/208.html#c23
日本一危険な原子力施設、六ヶ所村再処理工場について語ってました。
大量のプルトニウムを抽出する事に何の意味があるのか?についてです。
米国と中国の存在を絡めながら、常時日本の核武装を可能に出来る状態を維持する事等、踏み込んだ発言が多かったように思えました。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/630.html#c20
日本は水と土とあらゆる自然の恩恵を受けている非常に稀な肥よくな土地なのです。
アフリカはミッシングマターです。
つまり、学術的見解ではあらゆる人間の故郷なのです。
原発事故で自然の恵みを汚した日本は、これから苦しみを受けます。
それは、当然です。
ODAに関しては本当に貧しい人に行き渡って無い事は、火を見るより明らかでしょう。
ODAは政府間で決めた、賭場の寺銭みたいなもんです。
援助とは、国民に対してでは無くて、政府等に対してです。
政府と利権屋と官僚を最終的に大塩平八郎の魂が駆逐しますw
※参考文献
尖閣諸島問題の概要
http://senkakujapan.nobody.jp/page005.html
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/265.html#c6
日の丸製造業復活の狼煙か、存在意義の喪失か?
ソニー・オリンパス「弱者連合」への期待と不安
シナジー効果は本当に期待できるのか?
ソニーとオリンパスが正式に提携を発表
不正会計処理の発覚によって経営の屋台骨が揺れていたオリンパスと、ソニーの提携が正式に発表された。
かつて、オリンパスは光学関係の高い技術を持つ優良企業だった。そのオリンパスは、今でも内視鏡などの分野では世界トップを誇っているのだが、粉飾決算の表面化でかつての名声を失った。同社との提携については、同業のテルモやパナソニックなど、手を挙げる企業は多かった。
今回の合意によって、ソニーはオリンパスに対して500億円の出資を行ない、役員を1名派遣する予定だという。500億円の出資によって、ソニーはオリンパス株式の10%以上を握る筆頭株主になる。
それと同時に両社は、内視鏡やカメラ、さらにはイメージセンサーなど光学部品などの分野で、共同のビジネス展開を目指す予定だ。両社の提携合意の背景には、内視鏡など光学関係の新製品開発やカメラの部品共同化などによってコストを削減しながら、新分野への展開などのシナジー効果を生みたいという意思が見える。
そうした提携のプラス面が見込まれる一方、業界専門家の一部には、「両社の提携には大きなマイナス面もある」との見方もある。テレビ事業の不振などによって、ソニー自体のブランド力の低下はかなり鮮明になっており、最近では目立った新製品もない。
そのソニーと、粉飾決算事件の影響で経営状態が悪化したオリンパスが組むことについては、「“弱者連合”をつくるだけ」との指摘もある。
確かに、提携によってコストカットなどの合理化だけに目が行ってしまうと、今後、積極的な事業展開を期待することは難しい。また、提携によって組織内の管理部門が肥大化するようなことがあると、“モノづくり”のカルチャーを殺してしまうことにもなりかねない。
今回の提携によって、“世界で一番新しいモノを最初につくる”という理念を、ソニーがどこまで取り戻すことができるかが、重要な鍵を握ることになる。
開発力の低下に経営者の責任逃れ
「見方によっては弱者連合」との声
1980年代にウォークマンで一世を風靡したソニーは、世界を代表する革新的な企業だった。戦後後間もなく小さな町工場から出発したソニーは、トランジスターラジオやトリニトロンテレビ、ハンディーカムなど、世界を驚かせるような新製品を次々に世に送り出し、わが国の経済成長を象徴する存在だった。
そのソニーが曲がり角を迎えたのは、1990年代中盤、出井伸之氏が同社のリーダーとして経営を担当し始めた時期だろう。それ以降のソニーは、コンテンツ事業やファイナンスなど様々な分野に事業展開を行ない、事業部制を中心とした一種のコングロマリット=複合企業へと変身していった。
問題は、そうしたプロセスの中で、「世界で一番新しいモノを最初につくる」というカルチャーを忘れていったと思しきことだ。
金融など手っ取り早く儲けられる分野が事業部の中で目立つ一方、時間をかけて新しい技術や製品を開発する分野の効率は悪く見えがちだ。そうなると、どうしても、モノづくり部門の発言力は低下し、製品開発担当者にとっては居心地の悪い会社になってしまう。おそらく、それが今のソニーの凋落を招いた最も大きな要因だろう。
一方のオリンパスは、以前からカメラなど光学系製品に定評を持つ老舗企業だった。同社はいち早く医療用の内視鏡などに注力することで、当該分野では世界の7割近いシェアを持つトップ企業だ。
ところが資金運用に失敗し、それを粉飾決算により長年にわたって隠し続けてきた。それが近年、外国人経営者のマイケル・ウッドフォード氏によって告発され、経営責任が問われるに至った。
それによって、かつての名声は地に落ち、経営状態も悪化に追い込まれることになった。オリンパスの凋落は、有体に言えば、単純な経営者の責任逃れの結果ということになる。
合理化や技術の共有はメリットだが
モノづくりのカルチャーを取り戻せるか
そうした凋落のプロセスを通ってきたソニーとオリンパスが、今回、提携の道を選ぶことになった。確かに、両社の提携については、それなりのメリットがある。
まず、ソニーが500億円を出資すると、オリンパスはそのキャッシュを受け取ることによって財務内容が好転する。オリンパスの資金繰りが改善すると同時に、同社の自己資本比率が上昇することになる。それはオリンパスにとって大きなメリットだ。
また、オリンパスが不振を続けているカメラ部門を立て直すためには、世界有数のデジタルカメラのメーカーでもあるソニーの支援は心強いはずだ。さらに、オリンパスは一部の製品に、すでにソニー製のイメージセンサーを使っている。
ということは、両社が提携することで、相応のコストカットが可能になる。たとえば、当該分野で新しい技術や製品を開発するときに、技術者やノウハウの共有化、開発コストの軽減などが期待できる。
一方、最近目新しい製品の開発事例が少ないソニーにとって、オリンパスが持つ世界トップシェアの内視鏡器具のビジネス分野を手にする意味は大きい。そこを起点にして、今後成長が見込める医療機器分野への突破口を広げる好機になるかもしれない。
また、オリンパスの持つ一眼レフのレンズに関する技術なども、大きなプラスになる可能性がある。特に、そうしたカメラなどに係る技術は、デジタルカメラ分野で激しくわが国メーカーを追い上げる韓国メーカーとの競争にも役立ちそうだ。
そして、もう1つ重要なポイントは、両社が部品や開発に関して重複している部分を削る=合理化することによって、経営の行為率化を図ることができることだ。ライバルである韓国メーカーなどとの競争を想定すると、その意味は決して小さくない。
確固たる経営理念を確立できなければ
“レゾンデートル”は失われてしまう
しかし、「ソニー・オリンパス連合」には、潜在的な問題点があることを忘れてはならない。問題点を一言で表現すると、両社が本来の“モノづくり”のカルチャーを取り戻せるか否かだ。
特にソニーは、一時期の事業部制の展開によって、新しいものを生み出すカルチャーを失いつつある。今回の提携によって、ソニーが医療分野への足がかりをつくっても、新しい技術や製品を生み出すことができなければ、意味がない。結果的として既存製品に依存するだけで、いずれジリ貧状態に陥ることは目に見えている。
今回の提携では、ソニー、オリンパス共に、ある意味では「スネに傷を持つ者同士」が一緒に事業展開を考えようとしている。両者の経営があまりに傷を意識し過ぎて、短期的な業績改善に重点を置き、単純にコストカット・経営合理化の方向に目が行くようだと、ソニー・オリンパス連合の行く末は限られたものにならざるを得ない。
また、企業の中で管理部門が肥大化して、頭でっかちの組織ができ上がると、それにも大きな弊害が出るはずだ。
両社の経営にとって、最初にやらなければならないことは、ソニー・オリンパス連合が、今後、企業としてどのような経営理念を持って進むかを十分に共有することだ。それがないと、提携自体が形骸化してしまい、時を経ずして空中分解することにもなりかねない。
ライバルとなる韓国企業などの追い上げを考えると、おそらく両者の持っている技術やノウハウを最大限に生かして、これからも常に新しいモノをつくり続けることが最も有効な経営戦略になるだろう。
それを実行するためには、開発部門や製造部門の発言力を強化することが必要だ。経営陣が、それらの部門と管理・営業部門などとのバランスを重視することが必要になる。それができないと、わが国の製造業が持つ“レゾンデートル=存続意義”を失うことになってしまう。
http://diamond.jp/articles/print/25662
トヨタなぜHV戦略にこだわるのか EVと距離を置く理由とは?
2012.9.29 19:30
トヨタ自動車が平成27年末までに新型ハイブリッド車(HV)21車種を発売する。HV重視の戦略を鮮明にしたわけだが、一方で電気自動車(EV)は年内に発売するものの、当初計画は大幅にトーンダウン。なぜ、トヨタはEVに及び腰なのか。EVが普及すれば、取引先約2万6千社から成る巨大な“トヨタピラミッド”に亀裂が生じるとの危機感が見え隠れする。
販売台数は全世界で100台
「エコカーの“本命”といえば?」
こう問われると、「電気自動車(EV)」と答える人は多いはずだ。
ガソリンではなく、電気で走るクルマ。これは1908年に米フォード・モーターがガソリン車の量産モデルを開発して以来、自動車業界の新たな1ページの始まりであり、すでに三菱自動車、日産自動車がEVを発売している。マーケティング会社の富士経済(東京都)によると、日本のEV販売台数は2025年に100万台超、30年には191万台と200万台に迫ると予測されている。
ただ、不思議なことに今年1〜6月の世界販売台数では2年ぶりに頂点に返り咲いたトヨタは、EVに対してやや距離を置く。トヨタ関係者は「HVもEVも燃料電池車(FCV)も全方位にやっています」と説明するが、HV、プラグインハイブリッド車(PHV)に比べ、EVの事業化に対するスピードは決して早いとはいえない。
9月24日の環境対応車戦略発表会で、今年12月に小型車「iQ」をベースとしたEV「eQ」(国内販売価格は360万円)を発売すると発表。しかし、グローバルの販売台数はわずか100台と少ない。
2年前に計画を公表した際には数千台の販売を見込んでいたが、「EVはまだまだ難しい」(内山田竹志副会長)。HVについては平成27年末までに新モデル14車種を含め21車種を投入するだけに、「EVに対するトヨタのスタンスを如実に物語っている」と業界関係者は話す。
HVは年間100万台達成へ
トヨタは、平成9年に世界で初めてHVの量産車を開発し、初代プリウスを世に送り出した。
以来、HVによってエコカー市場を牽引(けんいん)し、今年のHV世界販売台数見通しは初めて100万台に達するなど、約15年かけて事業の柱に育て上げた。
長年積み上げてきた歴史もあり、HVへのこだわりは並大抵ではないが、実はそれだけではない。前出の関係者は「EVが主流になれば、自動車メーカーの存在基盤すら揺らぐ恐れもある」という。
約3万点の部品で構成され、複雑な構造のガソリンエンジン車に対し、EVは電池とモーターという2つの部品がクルマの性能を決定付ける。「EVは電池とモーターがあれば動く。安全性は大前提だが、部品点数も少なく、異業種も参入しやすい」とある大学教授は解説する。
トヨタには、一次サプライヤーと呼ばれる主要な部品供給先400社をはじめ二次、三次サプライヤーなど計2万6千社前後の取引先が存在する。ガソリンエンジン車を構成する部品点数の多さと、内燃機関の複雑さによって「この巨大なピラミッド構造が成り立っている」と前出の大学教授は明かす。
危機感募るピラミッド崩壊?
言い換えれば、部品点数が少なく、「プラモデルのように比較的容易に組み立てられる」(関係者)EVが普及すれば、トヨタピラミッドに亀裂が入る恐れもあるというわけだ。
しかも、EVの心臓部である電池は自動車メーカーではなく、パナソニックなど電機各社が技術を保有しているケースが多い。これはピラミッドが崩れるだけでなく、状況次第では将来的に自動車開発の主導権を電機メーカーに握られてしまう可能性があることを意味している。
これに対し、HVは「エンジン」と「モーター」という2つの動力源を搭載しているため、エコカーでありながら“ブラックボックス”の内燃機関が存在。つまり、構造はきわめて複雑で、「トヨタピラミッドをこれまで通り維持することができる」(関係者)。
実際、トヨタはHVの新モデルを大量投入するだけでなく、米フォード・モーター、独BMWとHV技術で協業関係を構築。HVをエコカーのデファクトスタンダード(事実上の業界標準)とするための動きを活発化させている。
トヨタを頂点とするピラミッド構造こそグループの強さの源泉。それだけにEV技術は保有しつつも、当面はHV一本やりのエコカー戦略が続くはずだ。(島田耕)
http://www.sankeibiz.jp/business/print/120929/bsa1209291931004-c.htm
#今後、EVが主流になり、自動車がコモデティ化すれば、日本の製造業の栄光は、ほぼ終わりか
ところで、奥様と子供さんは海外から戻ったかな?
ふざけた本を書くな唾棄しますよ、二枚舌男さん。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/661.html#c2
アメリカに,日本の地震や津波のリスクは理解できないだろう。
アメリカに,万人単位の死者が出る,大震災・大津波はないのだ。
その中で,アメリカの原発と同等の安全性を保てるはずがない。
アメリカが,世界の原子力利用を推進・維持したいのなら,
それは,地震や津波のない国を優先するのが合理的だ。
何より,原発ゼロの懸念を,脱原発を決断したドイツにも言ってくれ。
そして,その回答を聞いてみたい。今のところどこにも報道されていない。
どちらも,化石燃料に恵まれない工業国で,ほとんど同じ立場,同じ政策のはずだ。
日本は丸め込まれて,ドイツは自国のポリシーを貫けるのなら,
日本がなめられているだけだ。
何を言われようが,貴国の要望は承るが,これは日本の主権の問題だ,
といえばよいだけだ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/657.html#c8
なるほど、沖縄の米軍基地は、日本を守るためじゃなかったんですね。
納得です。
一応読んだよw
まず疑問から。
1.もし原発施設が核兵器のためにあるなら、なぜ平和利用目的で多くの国が原発を建設することを許すんだろうね。
それには北朝鮮も含まれる。
アンタの考えだと「原発保有国≒潜在的核兵器保有国」ってことになっちゃうと思うんだが。
2.日本が核廃棄物の処分場なんかになったら、それこそいつ大地震が起きてそれらが海に漏れ出さないとも限らない。
それって地球全他が核で汚染されるってことだよ?
3. 日本が原発に飛びついた理由はよく分かるよ。
原発は発電力がすさまじいから日本みたいに資源ない国にとっては大層魅力的に感じるだろう。
4.ちょっと違った観点から見てみる。
例えばごみ処理場、日本でもあることだが、以前ごみ処分場として使っていた土地を、都市拡大によって処分場としての利用をやめ、埋め立てて住宅地にすることがある。
だが何年〜何十年たつと地下に埋もれていたごみが発酵したりしてガスを発生させ、地盤沈下や悪臭を放つ有毒ガスの発生等、予期せぬ事態に陥ったりする。
そうするとその地域住民は当然怒り狂うわなw
でも実際オレたち人間はとてもじゃないが完璧な予想など無理だ。
つまりそんなことになるとは思ってもみなかったってことだよ。
5.原発のすさまじい威力を見て、科学者らが「この強烈なエネルギーを何とか有効利用できないもんだろうか?」って考えるのはオレには自然の成り行きだと思う。
実際フランスやイギリスはMOX燃料を作るための再処理場を国策として作り、多くの国から高額で大量に受注していた。
ラ・アーグやセラフィールドは有名でしょ?
安全操業ができれば莫大な儲けになる。
6.現代において核兵器よりも安全で扱いやすく、かつ相手に甚大な被害をもたらす兵器の開発は、先進国ならさほど難しいことではないだろう。
ただ、今は兵器の開発自体が忌まわしいものとされ、化学兵器や劣化ウラン弾、地雷などは排除される世の中だ。
でも軍需産業も存在し、日本の東芝・日立・三菱などは表向き家電メーカーの振りをしているが実際のところは軍事・原子力等に大きくかかわっている。
そしてそれらは他の純粋な家電メーカーとは違って今もゆるぎない体力を持った企業体であることは確かだね。
陰謀論の欠点の一つは、はるか昔から悪だくみをし、それが今もってうまく進行していると盲信するところ。
何十年もかけて日本を世界の核廃棄場にすべく画策してきたって言うんだろ?
悪いけど憶測の範疇を越えられないしょぼい陰謀論だと思うよw
全否定はしないけど、そんな妄想してたら切りがない。
まあそれでも食いつくアホも少なくないんだろうが、オレはそうじゃない。
日本にするくらいならもっと他にいい選択肢があると思うよw
また原発に関しては、オレは二通りの道がると思う。
一つはこのまま縮小して行き、何らかの安全性の高い保管技術を確立し人類が全面的に原子力から撤退すること。
恐らくこうなった以上、原爆に関しても一般人はより脅威を感じ、禁止の方向に進むだろう。
もう一つは放射線の無力化技術の開発。
そうなればより安全な原発の稼働ができるだろう。
だからオレはこれからは核の無力化を大いに研究すべきだと思うけどな。
一つ付け加えると、1950年代以降いろんな核がらみの事故が発生し、非常に危険だということが分かってきたのに相も変わらず1950年代の知識不足の時に立案した計画を粛々と遂行してきた訳かよ?
そんでもっと遠くの方がいいから今度はトルコ?ベトナム?
あほらしやwww
一つだけあり得ないこともない仮説がある。
それは未使用の核燃料は非常に放射線量も多い。
自国が原発から撤退し、その未使用の燃料の処分を検討するなら、発展途上国(多分核の脅威もさほど認識していない)に原発技術を提供し、燃料もそこで一度使ってもらえば放射線量も格段に落ちる。
それから処分をする(か、使用した国に処分を押し付ける)。
そのくらいかな?w
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/722.html#c34
汚染そのものも、『裏の権力』の、”脅し”や”芝居”であって欲しいところだな・・・、ホントに。
メルトスルーの東電の発表も、芝居なのか???どっからきてるんだ?放射能は?
フクイチからではなく、空中当たりから、核種が撒かれているのか・・・?
それとも、中共か北朝鮮のの共産党員が、撒きにきてるのかもな・・?
それとも、イスラエルのBP社か?・・犯人は?・・どう、なんだろな?
D層「放射DQN脳」の、>17.・・・答えてくれ・・・。
ただし在庫処分のため武器は売ってくれるだろう
一方、ロシアやフランスはこっそり中国に売るだろう
日中の外貨は減って、為替高になる心配はなくなるし
欧米露などの武器商人は、高値で在庫一掃セールができて喜ぶだろう
損をするのはバカばかりということだ
虚構新聞とは、あたかも本物のような記事を掲載するニュース形式のジョークサイトだが、ツイートや引用などにより、 実際のニュースと誤解するユーザも少なくない。
同番組内で、TBSの武田一顯(かずあき)記者は、引用元を明かさず、 「(安倍晋三氏が総裁選で勝つためのゲン担ぎに食べた)あのカツカレーはね、3200円の高級ホテルのカツカレーで。
その3200円のカツカレーを食べてるって聞いた、セレブの元総理、鳩山さんは『安倍くんは庶民派を気取っている』と言った。
鳩山さんにとって3千円も安いと言ったとか言わないとか」と紹介した。
しかし、鳩山由紀夫氏が「安倍くんは庶民派を気取っている」と発言したというエピソードは、 虚構新聞に掲載された「安倍新総裁、『3500円カレー』報道に激震 政界再編も」という記事である可能性が極めて高い。
実際、前述した談話は、同記事における「3500円のカツカレーを食べて庶民派をアピールするという国民に迎合する、 安倍さんの政治姿勢は大変いかがなものかとの思いをいただいたと言えなくもない」 という記述でしか知ることができず、この虚構新聞を引用したとすれば、 サンジャポはまさに事実ではないことを、さも事実かの如く伝えたことになる。
(続く)
http://getnews.jp/archives/257350
流れ
虚構新聞が「安倍総裁の3500円カツカレーに鳩山が
『そんな安いカツカレーがあるか!安倍は庶民派気取りか!』と苦言」
という記事を書く
↓
TBS社員の武田一顯(サンデージャポン担当)が本気にする
↓
サンジャポで「鳩山、3500円カツカレーを安いと暴言!」「安倍総裁に庶民派気取りと言い掛かり!」と報道
↓
民主党サイド?が「うちのポッポはそんなこと言ってないぞ」とクレーム
↓
サンジャポ「えー、でもこのサイトに書いてあったんですー」と責任転嫁
↓
サンジャポのソース元は虚構新聞でした
虚構新聞叩き始めたら笑うわ♪
49 : ボルネオウンピョウ(三重県):2012/10/01(月) 22:23:56.20 ID:HEH02KIB0
虚構って書いてあるのに釣られるのか
58 白(北海道):2012/10/01(月) 22:34:35.56 ID:y9EAoA8o0
>>49
2chで引用されてるのを見たんだろうなw
放射能のせいで?
大体破談を一例で一般化することができるか。
本当のところ破談の事情はいろいろあるから他人には分からないだろう。
福島県同士では破談が起きないの?
それに知人から来た話ときた。伝聞で不確かな内容で大丈夫かな。
井戸端会議や友人との駄弁りならいいが講演でその内容でいいのか。
本当に愛し合って結婚するつもりが合ったら二人で他府県ででも暮らしますよ。
別れの口実でしょう。別に好きな人でも出来たんではないのか。
これって彼女の言うほどの差別か、大騒ぎする問題でもないと思うけど。
松や物産や瓦礫は外へ出してはだめでしょう。
瓦礫は拡散しないで誰も住めない原発近くに集積して石棺で原発を覆うときに使うしかない。
ゴミ利権やの為に高い金を使って全国にばら撒く馬鹿が有るか。
電気が足らないから原発が必要→足りているのに加え,今年すでに
原発1基分の太陽光が新設された
↓
電力料金が高くなるから原発が必要→原発は石炭火力やLNG火力と同程度のコスト
↓
化石燃料の輸入に不安があるから原発が必要→天然ガスの輸入先は中東ではなく,
マレーシア・オーストラリア・インドネシア
↓
地球温暖化が進むから原発が必要→地球はこれから小氷河期に向かい,寒冷化する
↓
廃炉で電力会社が債務超過になるから原発が必要→不良債権処理と同様に
公的資金を投入すればよい
↓
核燃料の再処理を止めると,使用済燃料が各原発に戻され,
その燃料プールが埋まるから原発
結局,原発を動かすのは,原発が行き詰まるからでした,という落ち。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/665.html#c2
しかしだ、放射能汚染の被害は数年のうちに桁違いの規模と深刻さで露呈して、ごまかしも効かなくなる。今それを嗤う者は干されるどころか二度と公衆の面前にも出られなくなる。
そこまできちんと考えて発言されているのならどうぞご自由に、としか言えんが、我々は忘れないよ。放射能汚染を恐れるものを上から目線で莫迦呼ばわりした評論家のことは。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/644.html#c30
少なくとも、日本人として失格!
どの面下げてお天道様の下を歩けるんだろうね。
震災ガレキには子供たちにさまざまな病気を引き起こす可能性があります。
http://gareki2012.com/
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/666.html
堀内容疑者は「殴ったことは間違いない」と容疑を認めている。
発表では、堀内容疑者は同日午前11時頃、自宅で、同町立府中北小5年、長女の唯真
ゆま さんの頭や腹を素手で殴ったり蹴ったりして死亡させた疑い。
堀内容疑者は暴行後、唯真さんを車に乗せて同県東広島市内の母親宅に向かっている際、唯真さん の様子がおかしいことに気がつき、午後2時頃、同市内の交番に出頭した。唯真さんは病院に運ばれたが、 心肺停止状態で、同2時30分頃、死亡が確認された。
堀内容疑者と唯真さんは2人暮らし。2009年2月頃、当時住んでいた東広島市に対し、近隣住民か ら「唯真ちゃんが虐待を受けているのではないか」との通報が寄せられ、県西部こども家庭センター(広島市 )が翌月から11年3月まで児童養護施設で保護していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121001-OYT1T01256.htm
27:名無しさん@13周年 2012/10/01(月) 22:51:11.44 ID:lKAEPfQS0
通報されて保護されてたのに虐待親に返したのかよ
この責任は重いぞ
60:名無しさん@13周年 2012/10/01(月) 23:02:23.95 ID:sH+htwjy0
子供が施設に収容されたら生活保護が減額されるし、
子供の面倒見なくて良くなるから働けって言われる。
そりゃあ、子供を返して欲しいよなあ。
↑
では誰が入れ知恵を入れたか?ということになる
http://www.asyura2.com/09/social7/msg/775.html#c135
日本の領土領海を侵している中韓露人の方だろうが。
好き好んで戦争など日本人はしたくないけど向こうがキチガイである状況を
どのようにして対処すべきか言わずに煽って萎縮させる工作やめてくれません?
在日中韓人が近隣にいないお花畑か中韓人そのものでしょう投稿者は!
http://www.asyura2.com/12/warb10/msg/219.html#c7
放射能が安全であるという証明は簡単である。がそれが証明できない。
つまりは危険であるという裏返しなんだね。今は人畜無害はどれぐらいだろうという議論が最大の焦点となっている。
子供を作る予定のない婚姻はフクシマ出身の婚姻では差別はない。こんなのを差別と言うならストーカされてる男女は差別者と呼ばないといけないね。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/644.html#c31
( 内容注目 )http://youtu.be/a56FLUftmQU( 内容注目 )http://youtu.be/a56FLUftmQU( 内容注目 )
( 内容注目 )http://youtu.be/a56FLUftmQU( 内容注目 )http://youtu.be/a56FLUftmQU( 内容注目 )
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/406.html#c40
未知の部分があると、大丈夫になりえない。しかも今回の放射能は未知の部分がかなりでかい。
数値性能みても、微量でダメなのはあきから、比放射能で調べろ、気付いてないやつは。いかに少ない量でだめなのかわかる。
こんな毒が大量にもれて、健康被害でないなんてことを信じてるバカ多すぎる。
日本人が危険な理由がよくわかった、本当に頭の悪いやつが多すぎる。文字の読めるバカが多すぎる。論理的思考力が異常に低いバカが多すぎる。
危険な民族だって本当に思う。今回だいぶん減るけど、この事故で。そしてバカ配偶者のために、危険だって気付いてたのに、子供を守れなかった、バカ親族が多すぎて。
減った方がよい、こんなバカな民族は、今後も一方方向につっぱしって危険だ。
子供をちゃんと守れなかったのが残念。バカ親族はやく死ね。いい年なので、そろそろ死ぬはず。子供に毒もるな!バカ!
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/658.html#c7
経済的に厳しい家庭に給食費や学用品代を補助する就学援助制度の支給対象となった小中学生は2011年度に156万7831人に上ったことが30日、文部科学省の調査で分かった。前年度より1万6748人増え、過去最多を更新した。
調査開始時の1995年度(約76万6千人)から16年連続の増加。全児童生徒に占める対象者の割合も過去最多の16%となった。
文科省は「景気低迷に加え、東日本大震災の影響を受けた連鎖倒産などが被災地以外にも広がり、増加につながったのではないか」としている。震災で家計が悪化した子どもには通常の就学援助と別の枠組みで給食費などが支給されており、公的支援を頼りにする子どもはさらに多い。
調査は都道府県教育委員会を通じて実施した。就学援助は生活保護を受ける「要保護」世帯と、生活保護世帯に近い状態にあると市区町村が認定した「準要保護」世帯が対象。要保護は15万2060人、準要保護は141万5771人だった。
[日経新聞10月1日朝刊P.38]
コシミズ氏は、去年、脱ゲンパツデモを打ってたゼ。
2チャネラー洗脳D層の、>>>17.・・・
大本営発表までは、勇ましいが・・、ロジックが成り立ってねぇ〜な?・・工作もデキン素人か?
・・おまえ、だんまりの、ヒッキ〜か?・・どうなんだ?
以下の大本営発表も、芝居か・・?
これが、ねつ造なら、万バイザイだがな・・。
■空間線量は、
『放射線モニタリングポスト/文部科学省』
http://radioactivity.mext.go.jp/map/ja/area.html
お問い合わせ先
『原子力災害対策支援本部』
電話番号:03−5253−4111(内線4604、4605)加藤
※こっちが電話した時には、”プルトニウムの堆積”は、簡単に認めていたね。
「そこまで酷くは無いが、チェルノと同じところがあります。」
『プルトニウムは、どこからだ?』
「メルトスルーしてる、1号機か2号機の燃料からでしょう・・。」
※東北では毎月、1MBq/m2で、いまや1MBq/m×20ヶ月=20MBq/m2。
■原発周辺・土壌汚染の状態から
<福島第一原子力発電所から80km圏内の
セシウム134,137の地表面への蓄積量の合計>
●チェルノブイリ :148万〜380万ベクレル/平方メートル
●ベラルーシ : 55万5000ベクレル/平方メートル
●福島 :300万〜3000万ベクレル/平方メートル
●チェルノブイリ(原発周辺):148万ベクレル/平方メートル
●福島(原発周辺):1120万ベクレル/平方メートル
●福島(80km地点の福島市):438万ベクレル/平方メートル
お〜い、>>>>17.・・・。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/630.html#c22
言われてみればその通りですね。これは目鱗!!!
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/214.html#c5
実住で中国人が購入したくても一般人には高値の華である。貧富の差が激しく市街ならせいぜい中古マンションを買えるかどうか。銀行融資が厳しく住宅ローンが一般では通り難いし、金融会社はクレジット貸し倒れが多く債権回収が不可能な状態である。
確かに市街では利回りの回る海外からの投資向け物件がある。相応のテナントや借り手の企業・富裕の個人などが入っている物件なので高額物件で1室でも1億円出さないとまともな物件が買えないかもしれない。(安物件は建築施工がいい加減)今は外国企業などの人間が住んでいるから利回りいいが、外国企業が撤退し始めている事からいつまで住み続けるか解らない。海外利回り物件なら中国じゃなくてもいいわけだし。
去年の経済成長率9%に対しインフレ率6%で9−6で実質成長率3%以下の中国。
中国の製造業購買指数50以下で不況に陥っているのをはじめ中国経済の支柱である製造業が一旦不振に陥ると、中国経済は破綻を免れないと言及。
(香港中文大学の教授の郎 咸平(ろう かんへい)氏が中国瀋陽市で内部講演会で大量のデータをもって中国の経済危機を証明)
中国共産党政府が一貫して経済データを捏造している事を中共政府の副総理自身が調べて明らかにした事をサウスカロライナ大の謝 教授に話をしている。
(アメリカサウスカロライナ大学教授の謝 田氏が言及)
高リスク 中国の不動産投資 (去年の放送)
http://www.youtube.com/watch?v=IoHEJCOrByw
逆らえない天の定め?中国の経済危機到来
http://www.youtube.com/watch?v=p498LpHgCm0&feature=related
政府系学者「2013年中国経済危機勃発」
http://www.youtube.com/watch?v=p9AjBIacqWk
価値があると思える人は購入してみたらいいんじゃないかな〜(笑)
この中国バブルのピンチがチャンスか、それともピンチで崩壊か。
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/764.html#c11
一発でひっくり返される危険な賭けはしないと思うのだが?
日本の債権事情は甘くないし商法上の無理がある現物がない場合担保が必要となる。
−1.5%で足きりがあり、負けるギャンブルに担保を貸し出す馬鹿がいるのかね?
絵に描いた餅を喰わせる事はできないと思うがそのギャンブルに逆張りをかけてみたいもんだwww
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/771.html#c2
師とか士とか沢山あるだろうボケをカマス暇があったら勉強しろ!
知ることから始めて新しい職場を探せばいいだろう。
俺は年齢的にムリだからサムライ業に甘んじているだけだ。
無いと思う前に海外に出て貪欲な目で見ることをお勧めする。
新しい職場は海外ならまだ沢山あるぞ。
ネットの住人なら勉強しなさい!
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/691.html#c24
現実を見ない>>21は何者だ?
お前もチンタロウと同種の馬鹿か?
絵に描いた餅は喰えないの!
ここの住人は馬鹿しか居ないのか?
http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/433.html#c22
それはこいつらの主張の正反対のことこそが
真に国民のためになる事だとわかること
まあ、ちょっと意味が違うけど反面教師的な感じで
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/406.html#c41
支配者層に好いようにコントロールされ過剰消費を繰り返していたが…
もしかしたら、この辺りが構造破壊、経済再編成の第一歩になるかもしれない。
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/727.html#c8
>陰謀論よりもぶっ飛んだことを研究してきましたが、「戦後史の正体」にも在るように、戦後、日本は一度も独立などしていませんでした。
「日本は一度も独立などはしていません」に同意します。
しかし、現象を掴む肯定的意味で、「独立」を私は使っています。
ろうし力学様は、否定的意味で「独立」を使われているように理解をしています。
日本は安政5カ国条約で自由貿易体制に参入しました。
そのさいの江戸協約において、国内の政治改革、経済改革、文化改革を、自由貿易体制の先発国である英国、米国、仏国、蘭国の4国に指導されました。
つまり、自由貿易体制の胴元は4カ国で、日本は子としての立場です。
当時の自由貿易体制の先発国のルールに、日本が国内基準を合わせるのです。
この作業は、明治の終わりまで続きました。
それが、明治維新と呼ばれるものです。
それを合意して、指導したのは、武士や公家です。
戊辰戦争は、その主導権争いです。
明治政府の暦の改正、村請けの廃止、地租改正、円の印刷などは、江戸協定に基づいています。
私が云いたいのは、自由貿易体制の主権国家・国民国家制度は、世界システムなのです。
ですから、「日本は(明治以降、世界システムに組み込まれているので)一度も独立などはしていません」
89年に自壊した社会主義世界体制、91年に自壊したソ連邦は、その自由貿易体制に対する、まだ組み込まれていない住民の選択肢、希望、新しい生活だったのです。
清も朝鮮も越南も共産主義は、その地域の住民の独立のための手段だったのです。
清の場合は、最初から華僑などの世界性があり、彼らの共産主義は、自由貿易体制の胴元になるための手段(方便)です。
対外純資産に全く触れていないのが恣意的な記事である証左。
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/717.html#c20
帰化もダメです!そんなに甘い連中ではありません!!!
あれは超寄生体です!同じ人間として扱ったりすると
付け入る隙を与えるだけです!知人で在日とは知らず。結婚して出来た子供もひとりは障害者、もう一人は本能をそのまま受け継いで寄生することしか能力のない人間廃棄物が生まれました。他の例も多数見ましたが皆後悔しています。
これを参照してください。よろしく(^O^)
支那人、朝鮮人との共生 http://www.youtube.com/watch?v=tsmPGzzUKFk
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/199.html#c12
消費者にもこの辺が周知され、リポDはじめどれも売り上げは右肩下がりのはずです。
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/586.html#c3
フクシマで撒き散らされた放射能だけでも大変な量だろう。更に農地へ、海へと汚染が広がる。技術が進歩したことを考慮しても、こんな危険なものを国内だけではなく海外で更に造り稼働させることは人間のやることではない。悪魔だ。悪魔は厳しく処分しないと止まらない性癖がある。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/657.html#c9
寿命との関係はどうなのだろうか?
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/583.html#c7
http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50380484.html
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/199.html#c13
おはようございます。
アルファ線など放射線の影響については今後とも勉強してまいります。よろしくご教示をお願いいたします。ただ、あまりにも奥が深い世界ですので、その入口でうろうろしております。
>私も含めて身近な人を観察しますと、消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖系、大脳系がよく働いたり、働かなかったりする先天的なものがあるような気がします。
各人の身体に関して、呼吸器系、泌尿器系・・・などが良く働く身体、そうでない身体があり、放射線の影響は、むしろ強く働く系統に現れるというお話をいただいております。よく働くところにかえって放射線の影響が出てしまうということに、何か、久しく伝えられる智恵、たとえば、「禍福は糾える縄の如し」といった言葉が浮かんで参ります。
呼吸器系の強い人が、傾向的に強欲であるというお話は大層興味深く伺いました。たしかに、政治家になる人は首が太くがっちりした身体を有している場合が多い、いわゆる猪首のような印象があります。身体と気質、そういえば、クレッチマーによる痩せ型、がっちり型、肥満型といった分類がありましたが、関連がありそうですが、どのようなものでしょうか。
植芝翁については一時期、図書館などで本を借りて読んだことがあります。武術と信仰、心の世界について大変示唆を受けました。
剣道の動作に疑問をもたれ、神楽を学ばれたというお話ですが、「ハッと」するような思いで伺いました。
>解ったのは剣道は大正時代に作られたスポーツです。
それ以前の武士の剣術の動作や身体操作と違うことです。
それと根本の違いは、稽古の形態です。
・・・
剣道に疑問を持ちましたので、神楽の稽古をしました。
先に身体操作があり、次に動作があります。
当然、子ども男女、老若の動作は違ってきます。
観るのは、身体操作です。
動作は違ってもあたりまえなのです。
私も、わずかばかりですが、身体活動として武道を選んでまいりました。そして、その結果得られた結論は、まさに、おっしゃるとおりとなっています。
つまり、「ある身体操作があり、それ固有の意味を持っている」たとえば、脇をあけた状態で掌で壁を押す動作と、脇を締めた状態で壁を押す動作では「見た目」は同じに見えるが、やっている事実(身体操作)としては全く違うというようなことです。
空手に型というものがありますが、おそらくは一つ一つの動作に意味があり、骨格・筋肉をどのように動員するのが合理的かという知的結晶であったと思われます。ところが、その動作を単に「まねる」こと、単に同じように「見える」ような「所作」になったとき、武術的意味は失われ、いわば「踊り」になってしまったと考えます。
そういう意味で、「身体操作」が先にあり、老若男女によってはその現れ(動作)は異なってあたりまえだという見解は、本当に同意いたします。
あやみ様
中学生時代のお話を伺いました。
剣道の試合のときは大層不愉快な思いをされていたんですね。
不快で威嚇するような気合、防具の無いところを狙って打つ卑怯な戦法、結果としての常勝・・・なにか、まさに浅ましい「この世」を現しているようで大変興味深いお話です。
ところで、私が今まで読んだ本の中で、大層影響を受けたものに、『剣の思想』というものがあります。甲野善紀氏と前田英樹氏の交換書簡という形で進められる著作です。甲野氏は古武術の価値の再認識という一種のブームを巻き起こした方で大層有名になられました。前田氏は立教大学の教授でフランス思想が専門の方です。私がこの著作の中で最も強い示唆を受けた、前田氏の紹介する言葉に
君子は上達し、小人は下達す。
というものがありました。上達に対して、「下達」という概念がある。この下達とは、私なりの解釈では「ある特有の環境に対してのみ通用する適応を過剰に行うこと」と考えています。つまり、剣道の試合という「特有の状況」において、腕とか脛などを狙って打ち、相手にダメージを与えて試合を有利に進めるような戦法、あるいはそれに熟達することです。要するに「勝てばいい」という考えですね。この下達という現象は、武道のみならずあらゆる領域、今回問題となっている科学の領域まで深刻に浸潤していると考えます。いわゆる「御用学者」とは下達という現象の明瞭な一つの現れと考えます。
一方で、前田氏は、それに対比される「上達」とは何かという問題を考察されています。そして、その困難さに嘆いてもおられます。
一方で、学者たちは、未知のエネルギーである核を研究したい。学者としての知的
好奇心がある。そのためにはおカネのかかる設備がいる。
ところがこの国の政府は、すぐ役に立つものでなければ、学問研究を評価しない。
「富国強兵」「殖産興業」の政策を百年以上一貫して続けている。
そこで学者たちは、核は役に立つ、このようにすれば実用化できる、しかもまだ世界に成功例はない。成功すれば、科学的にも世界の一等国!
で、役人のハンコがポン!
という構図を頭に描いているのですが、いかがでしょう?
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/648.html#c4
固形がん、白血病だけでなく、糖尿病(合併症は恐ろしい結果を招く)の大部分も
放射能由来だといわれます。免疫不全をおこすので、すべての病気が増えます。
白内障(最終的には失明)、痴呆、精神疾患、奇形、ダウン症、…。
旧ソ連の核実験場近くの町カイナルの病院長が「今この地方の病気はすべて放射線
被曝と関係している」と研究者に言ったそうだが、そのカイナルの放射線量は毎時
0.09マイクロシーベルトと微小な値にもかかわらずなのです。
その他無数の同様の話はあります。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/620.html#c17
土瓶のように横から他人に口出しする、アンタの真似をしているワシだ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/596.html#c37
孤立。これが避難者のもっとも悲しいつらい現実です。
いま大変な苦労の中で避難され孤立している
お母さんたち、お父さんたちを心から応援します。
いまはネットがあるから個人が個人を助ける方法の広がりがもっとあっていい。
政府は健康には問題がないと言い続けているから、頼りにならない。
私たちは糾弾や弾劾だけでなく具体的に被災者避難者を、
どう支援していくかについても考察を深め、
行動を進めていかなければならない。
これから大衆の連帯が深まっていく時代です。
一方で鋭い対立が生まれもする時代です。
そのように感じます。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/644.html#c33
尖閣諸島は,明治18年以降政府が沖縄県当局を通ずる等の方法により再三にわたり現地調査を行ない,単にこれが無人島であるのみならず,清国の支配が及んでいる痕跡がないことを慎重確認の上,明治28年1月14日に現地に標杭を建設する旨の閣議決定を行なつて正式にわが国の領土に編入することとしたものである。
同諸島は爾来歴史的に一貫してわが国の領土たる南西諸島の一部を構成しており,明治28年5月発効の下関条約第2条に基づきわが国が清国より割譲を受けた台湾及び澎湖諸島には含まれていない。
従つて,サン・フランシスコ平和条約においても,尖閣諸島は,同条約第2条に基づきわが国が放棄した領土のうちには含まれず,第3条に基づき南西諸島の一部としてアメリカ合衆国の施政下に置かれ,昨年6月17日署名の琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定(沖縄返還協定)によりわが国に施政権が返還されることとなつている地域の中に含まれている。以上の事実は,わが国の領土としての尖閣諸島の地位を何よりも明瞭に示すものである。
なお,中国が尖閣諸島を台湾の一部と考えていなかつたことは,サン・フランシスコ平和条約第3条に基づき米国の施政下に置かれた地域に同諸島が含まれている事実に対し従来何等異議を唱えなかつたことからも明らかであり,中華民国政府の場合も中華人民共和国政府の場合も1970年後半東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化するに及びはじめて尖閣諸島の領有権を問題とするに至つたものである。
また,従来中華民国政府及び中華人民共和国政府がいわゆる歴史的,地理的ないし地質的根拠等として挙げている諸点はいずれも尖閣諸島に対する中国の領有権の主張を裏付けるに足る国際法上有効な論拠とはいえない。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
China
時・出典 1971年12月30日
日本外交主要文書・年表(3),521−522頁.北京周報,10巻1号,13頁
日本佐藤政府は近年らい、歴史の事実と中国人民の激しい反対を無視して、中国の領土釣魚島などの島嶼(しょ)にたいして「主権をもっている」と一再ならず主張するとともに、アメリカ帝国主義と結託してこれらの島嶼を侵略・併呑するさまざまな活動をおこなってきた。このほど、米日両国の国会は沖縄「返還」協定を採決した。この協定のなかで、米日両国政府は公然と釣魚島などの島嶼をその「返還区域」に組み入れている。これは、中国の領土と主権にたいするおおっぴらな侵犯である。これは中国人民の絶対に容認できないものである。
米日両国政府がぐるになってデッチあげた、日本への沖縄「返還」というペテンは、米日の軍事結託を強め、日本軍国主義復活に拍車をかけるための新しい重大な段取りである。中国政府と中国人民は一貫して、沖縄「返還」のペテンを粉砕し、沖縄の無条件かつ全面的な復帰を要求する日本人民の勇敢な闘争を支持するとともに、米日反動派が中国の領土釣魚島などの島嶼を使って取引をし、中日両国人民の友好関係に水をさそうとしていることにはげしく反対してきた。
釣魚島などの島嶼は昔から中国の領土である。はやくも明代に、これらの島嶼はすでに中国の海上防衛区域のなかに含まれており、それは琉球、つまりいまの沖縄に属するものではなくて、中国の台湾の付属島嶼であった。中国と琉球とのこの地区における境界線は、赤尾嶼と久米島とのあいだにある。中国の台湾の漁民は従来から釣魚島などの島嶼で生産活動にたずさわってきた。日本政府は中日甲午戦争を通じて、これらの島嶼をかすめとり、さらに当時の清朝政府に圧力をかけて一八九五年四月、「台湾とそのすべての付属島嶼」および澎湖列島の割譲という不平等条約−「馬関条約」に調印させた。こんにち、佐藤政府はなんと、かつて中国の領土を略奪した日本侵略者の侵略行動を、釣魚島などの島嶼にたいして「主権をもっている」ことの根拠にしているが、これは、まったくむきだしの強盗の論理である。
第二次世界大戦ののち、日本政府は不法にも、台湾の付属島嶼である釣魚島などの島嶼をアメリカに渡し、アメリカ政府はこれらの島嶼にたいしていわゆる「施政権」をもっていると一方的に宣言した。これは、もともと不法なものである。中華人民共和国の成立後まもなく、一九五◯年六月二十八日、周恩来外交部長は中国政府を代表して、アメリカ帝国主義が第七艦隊を派遣して台湾と台湾海峡を侵略したことをはげしく糾弾し、「台湾と中国に属するすべての領土の回復」をめざす中国人民の決意についておごそかな声明をおこなった。いま、米日両国政府はなんと不法にも、ふたたびわが国の釣魚島など島嶼の授受をおこなっている。中国の領土と主権にたいするこのような侵犯行為は、中国人民のこのうえない憤激をひきおこさずにはおかないであろう。
中華人民共和国外交部は、おごそかにつぎのように声明するものである−釣魚島、黄尾嶼、赤尾嶼、南小島、北小島などの島嶼は台湾の付属島嶼である。これらの島嶼は台湾と同様、昔から中国領土の不可分の一部である。米日両国政府が沖縄「返還」協定のなかで、わが国の釣魚島などの島嶼を「返還区域」に組み入れることは、まったく不法なものであり、それは、釣魚島などの島嶼にたいする中華人民共和国の領土の主権をいささかも変えうるものではないのである、と。中国人民はかならず台湾を解放する! 中国人民はかならず釣魚島など台湾に付属する島嶼をも回復する!
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//Memo
*赤尾嶼と久米島
*琉球処分条約案に関する件18801113
*サンフランシスコ平和条約19510908
//Hitokoto
未来志向かつ互恵的理想
棚上げの維持、そして日中共同開発共同管理の考察を継続して両国が行う。その考察から生まれたものを異分野にも積極的に活かしていく。現状打開の為にもビジョンの提示が必要。両国の文化交流に尽力してきた人たちがいる。
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/267.html
> ●福島(80km地点の福島市):438万ベクレル/平方メートル
55万5千ベクレル/平方メートルでチェルノブイリの強制避難だからね。
古い話だが、再掲
京都大学原子炉実験所の小出助教の発言です。
=====1平方メートルあたり10000ベクレルなんてところには、”ビックリして”入りま
せん。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/630.html#c23
斑目さん……あのヒト「爆発はしません」って言い切って、ほんのすぐあと爆発
したんやなかった?
ああ〜って、頭を抱えたって?
それでオシマイ?
よろしおすなあ。お気楽そうで。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/658.html#c8
・・・【・・・・・放射能汚染地図 】
http://www.at-douga.com/?p=4999
http://www.google.com/search?hl=ja&ie=Shift_JIS&q=My5BCsSpSs
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/389.html#c94
>身体と気質、そういえば、クレッチマーによる痩せ型、がっちり型、肥満型といった分類がありましたが、関連がありそうですが、どのようなものでしょうか。
私の発想は、植物と動物の軸からきています。
植物の軸は、体の上下と内側と外側の2本の軸です。
動物の軸は、頭(上)と尾(下)、背(前)と腹(後ろ)、右と左を決める3本の軸があります。
卵子と精子が受精した卵は、内側は消化・呼吸器系、外側が大脳・皮膚系、中側が生殖・泌尿器系の器官がつくりだされます。
もちろん私の場合は発想が方便となります。
最初に「消化器系、呼吸器系、泌尿器系、生殖系、大脳系」の現象があり、その現象を掴むには、どうすれば、掴めるのだろうか、と追って行くわけです。
それで受精卵のときは、どうなっているのだろうか、と推測するのです。
ですから、クレッチマーの学説とは、縁もゆかりもありません。
>空手に型というものがありますが、おそらくは一つ一つの動作に意味があり、骨格・筋肉をどのように動員するのが合理的かという知的結晶であったと思われます。
「骨格・筋肉をどのように動員するのが合理的か」…面白い。
筋肉の縮む力は、伸ばされた細胞がもとの位置に戻る力です。
量子力学ではクローン力でしょうか。
つまり電磁力の統合される力です。
力と力の格差、つまりバランスが崩れるから、それを戻す力のことです。
ほんの少しの身体操作で十分ですね。
話は飛びますが、沢田さんは「力を失う」と主張されています。
私は体が修復する方向づけさせできれば、「適応」の方向進むのではないかと、推測します。
http://www.asyura2.com/12/idletalk40/msg/207.html#c39
アサヒという、進歩派を偽装した正体は「右翼国粋ペテン」誌をはじめとする、日本の商売新聞は日本庶民を世論操作誘導懐柔するための、デマゴーグ媒体そのものだ。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/406.html#c43
>しかし、ギリシャにしてもスペインにしてもイタリアにしても、たいして富裕者増税をやろうとしているように見えません。一つ疑問なのは、ドイツやフランスが富裕者増税をやれと迫らないことです。実際には方々で話題になっているのでしょうが、なぜドイツはギリシャに富裕者増税をやれと言わないのでしょうか。
詳しいことは私にも分かりません。
メルケルは新自由主義者であり、自国の富裕層にもしていないし、そういう発想が無いのかもしれません。
してもパフォ−マンスであり、資金逃避、脱税など弊害が多いのかもしれません。
基本的にグローバル化では税の自由度が狭められています。
ーーーーーーー
茶魔さん
>燃料もそこで一度使ってもらえば放射線量も格段に落ちる。
逆だと思うよ
核燃料を核分裂させると放射性物質が生成される。
だから10万年も保管しなければならないようなモノが出来る。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/722.html#c35
ひろゆきに対しては好意的だが2chは嫌いだったのではないのか?
まあ、どーでもいいことなんだけどね。
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/218.html#c2
責任はとらないで、利益だけ得たい連中が跋扈している。原発では費用まで国に
おんぶに抱っこ状態だ。規制委にも、安全判断をするという当然の責務を要求
していると言える。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/633.html#c6
栃木県鹿沼市の大芦川と荒井川でウグイの出荷制限が解除されました。
ウグイ出荷制限解除(朝日新聞デジタル)
http://mytown.asahi.com/tochigi/news.php?k_id=09000001209290001
国の原子力対策本部は28日、5月から継続していた鹿沼市の大芦川と荒井川のウグイの出荷制限を解除すると発表した。大芦川では、4月17日に採捕したウグイからは国の基準(1キロあたり100ベクレル)を超す140ベクレルの放射性セシウムが検出され、5月7日から出荷制限が出されていた。
県内での魚類の出荷制限解除は今回が初めて。4月以降、両川で計20回近く実施された県の検査でいずれも基準を下回ったことに加え、21日に大芦川の3地点で行われた検査でも放射性物質は検出されなかったことから、同本部は「放射性物質の基準値を安定的に下回った」と判断したという。
「放射性物質の基準値を安定的に下回った」
この言葉は恐ろしいと思います。検査においては透明性を持った検査をされない限り確かな数値とはいえないのです。数値の低い検体のみを公表すれば数値は低くなるのです。
さらに、この言葉を使うことにより、多くの市民がもう大丈夫だと安心して食べてしまうことが恐ろしいのです。
こういうさりげないあくどい言葉遣いを何度これから目にすることになるでしょうか。でも、なるべく全てこの記事の文章として残すようにします。
1Bqでも摂取することは危険だとICRPも言っています。
なので、基準値云々ではなく、できるだけ不検出のものを摂取し、内部被曝による病気を防いでまいりましょう。
うまい汁を吸う最良のシステムができている。
テレビをみていたら電源開発のCMが流れていた。原子力発電もでていたのには
びっくりした。原子力村のずうずうしさは相当のものだ。
こういうシステムは国が滅ぶまで止まらない。とくに日本では。かっての日本は原爆
投下とソ連軍の参戦というダブルショックで戦争を止めた。が、幸いにも復興できた。
こんど事故が起れば復興の可能性の無い地獄へ落ちるだろう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/647.html#c3
ゴトビキ岩のゴトビキというのはヒキガエルのことだそうで、
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/428.htmlここの記事に転載してある副島氏の大傑作(笑)(副島氏の予言者宣言かつ脳がブルブルするという告白が書いてある)「なぜ女と経営者は占いが好きか」にある熊野三社の熊野速玉大社の本当のご神体です。
副島氏の文章にあるように速玉大社からすこし離れていますが現在はパワスポブームで丁寧に案内の看板があります。
源の頼朝が寄進したという538段の階段を上っていくのですがそれが急傾斜でしんどいです。
でも昇ったらああ、ありがた〜い感じがします。少々の山登りと覚悟して上った方が良いでしょう。
私が言った理由は今年になってコンビニで立ち読みした本で、紹介されていたからこれなら運動不足の私でも登れると判断したからでした。
ゴトビキ岩に上ったところ一人のおじいさんに出会い桜に彩られた美しいゴトビキ岩の写真をいただき岩に手を当てて特殊な呼吸法をするといいのだよ。と教えられました。
ゆっくりしたかったのですがその日は雷警報が周辺にあったので早々に立ち去りました。良い旅の思い出です。
ペリマリ様もここはおすすめですよ。
別にソエジーでなくとも縄文から弥生時代にも祭祀をしていたような物品の出土があるようですから昔の人ならだれもが認めるパワスポだったんでしょうな。
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/182.html#c21
副島氏の周辺で中国人を嫌悪する日本女性(というのが本当にいるのか?)という意味でした。
面と向かって副島氏に「「中国人て、いやね。気持ち悪い。あっちにいってって感じ」と、眉(まゆ)を顰(ひそ)める、小金持ち層の今の、日本人女」がいたんでしょうかね。ってことです。あるいは副島氏は小金持ち層の日本人女はみんなそう思っていると考えているんでしょうかね?
いずれにしても歓送迎会の後でアルコールが入っていて説明不足で申し訳ない。
ソエジーは女好きだと思っていたもので。
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/218.html#c3
気違い役人の暴走を阻止する役割の政治家が気が狂っていて、
政治家を批判すべきテレビ新聞メディアがこれまた狂人集団。
この国は一体、救われるのだろうか⁉
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/406.html#c44
福島第一原発の核燃料である濃縮ウランは、ソ連(懐かしいです)製だったことが書かれております。
時は、米ソ東西冷戦下のまっただ中、南アフリカ産のウランを米国のGE(ジェネラル・エレクトリック社)が、ソ連にウランの濃縮を委託してたものらしいです。
この事実にまたまたのけぞってしまいました。
小生が、阿修羅を知ったのは、ずいぶん前です。北朝鮮の核疑惑でマスコミが大騒ぎしていたとき
北朝鮮に軽水炉を輸出していたスイスの多国籍企業の役員に、ラムズフェルド国防長官がいたのを
ルモンド・デイプロマテイ―クの記事内容が投稿されていたので、ビックリ仰天したからでした。
当然のことながら、GEがソ連へウランの濃縮サービスを委託するのは当然のことながら米国政府公認の
ことですが、この理屈が冴えています。ソビエトが自国のウラン濃縮能力を削ぐことになるから、国家安全保障上有益である理屈らしいです。
ウランの国際管理も含めて、相変わらずグローバルエリートたちの資源管理と金融管理の茶番劇が続けられているのでしょうか。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/657.html#c10
しかし、国の審査ルールを無視したのでは、やくざ企業だ。しかも原発のような超
危険物で。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/650.html#c1
こういう学者は自分たちは食いませんよ。日本の学者がチェルノブイリに行って
現地の食物は安全だと宣言しましたが、日本から持っていった食料だけを食べて
水さえ飲まなかったそうです。地元民はそれを知っているから、御用学者の言う
ことは信用しなかったそうです。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/651.html#c4
野田政権のエネルギー戦略は、とても透明性が高いとはいえない。原発稼働をめぐるデータにもトリックがある。東京新聞・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏が解説する。(文中敬称略)
* * *
先週のコラムで「政府の『2030年代に原発稼働ゼロ』という方針がグラグラしてきた」と書いたら、野田佳彦政権はなんと閣議決定自体を見送ってしまった。古川元久国家戦略相は「前例はある」と言い訳しているが、なんとも見苦しい。
新聞は脱原発派も推進派も9月20日付社説でそろって批判した。「脱原発の後退許されぬ」(東京新聞)、「政権の覚悟がみえない」(毎日新聞)、「うやむやにするのか」(朝日新聞)といった具合だ。推進派も「『戦略』の練り直しが不可欠だ」(読売新聞)と指摘している。政府がどっちつかずだから、双方から非難される事態に陥ってしまった。
実は、もっと重大な問題がある。そもそも政府が宣伝した「2030年代に原発ゼロ」という方針自体が嘘なのだ。 どういうことか、説明しよう。
野田政権は9月14日に閣僚レベルのエネルギー・環境会議が「革新的エネルギー・環境戦略」を決めた。そこには、たしかに「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」と書いてある。
その紙は閣議決定されなかったが、末尾に別紙で2030年の省エネルギーや再生可能エネルギーの「拡大イメージ」が参考資料として付されている。たとえば2030年の省エネ量は7200万kl(2010年比19%減)、節電量は1100億kWh(同10%減)、再生可能エネルギーの電力量は3000億kWhといった具合だ。
この目標を実現するために家庭用燃料電池は530万台(現状1万台)、新車販売は7割を次世代自動車にするなど具体策も掲げた。
ところが、これらは原発ゼロを目指した数字ではない。そうではなく、驚いたことに原発依存度15%を想定して弾いた数字なのである。それは6月29日に当のエネルギー・環境会議が「エネルギー・環境に関する選択肢」として公表した紙に記されている。
こちらの紙は2030年に原発ゼロ、15%、20〜25%という3つの選択肢を提示し、先の「戦略」を決める下敷きになった。その中に「2030年における3つのシナリオ」という表1と「シナリオごとの2030年の姿(総括)」という表2、「クリーンエネルギーの政策イメージ」という表3がある。
たとえば表1をみると、省エネ量は原発ゼロの場合は8500万klが必要とされているのに、15%の場合は7200万klとなっている。先の目標と照らし合わせると、目標は7200万klだったので、実は原発ゼロではなく15%が目標という話になる。同様に節電量は2010年比10%減、再生可能エネルギーの電力量も3000億kWhであり、こちらも15%シナリオそのものである。
具体策の家庭用燃料電池530万台、新車販売は7割が次世代自動車というのも15%シナリオに沿っている。
つまり閣議決定を目指した「戦略」は「原発ゼロ」と書いていたが、実現するための中身は、省エネ量も再生可能エネルギー量も具体策も15%シナリオの数字を採用していたのである。これではゼロにならない。
こういう嘘がまかり通ってしまうのは、マスコミが原発ゼロという宣伝文句に目を奪われて、細かいデータをチェックしないからだ。政府の文書で重要な部分は本文よりも付属の参考資料とか別表に隠されている場合が多い。今回もそうだ。家庭用燃料電池の数字などは虫眼鏡で見ないと分からないほど小さな字で書かれていた。
「悪魔は細部に宿る」を肝に銘じたい。
【プロフィール】
●はせがわ・ゆきひろ:東京新聞・中日新聞論説副主幹。1953年千葉県生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学大学院卒。政府税制調査会委員などを歴任し、現在は大阪市人事監察委員会委員長も務める。
中国の工作員君も最近は必死になってきたねwwwwwwwwwww
まあ、こういう事だから:
2012年9月15日土曜日
中国・韓国にはもう行くな。暴力やリンチの対象になる日本人
2012年に入ってから、中国・韓国で反日感情が非常に高まっていている。
現在も反日デモが11都市に拡大して暴徒化しているが、9月18日にも日本の在外公館に対する中国人による大規模反日デモが計画され、韓国もそれに呼応するという情報が流れている。
9月18日は満州事変が起きた日だ。反日の抗議デモを起こすには大義名分があって都合が良い。恐らく何か起きるだろう。
すでに、日本の外務省も注意勧告を出している。現地で襲われる日本人の事件も報道されているが、これからも続出するかもしれない。
こんなときに中国や韓国に旅行に行く人間は愚かだ。
今後は、日本人ビジネスマンも襲撃の対象になっていくだろう。中韓とのビジネスは非常に危険なリスクの高いものになりつつある。
なぜなら、憎悪が日中韓で充満していくからだ。
日本人を襲う事件が多発している
2012年8月27日、北京で丹羽宇一郎・駐中国大使が乗った公用車が襲われて日本国旗を奪われている。尖閣諸島の問題で揺れている最中での事件だった。
犯人は日本の国旗を掲げた車を見て衝動的に犯行を思い立ったと供述しているのだが、これについて中国公安当局はこのように語ったとされている。
「彼らは愛国者だ。処分は重くならない」
つまり、中国公安はこう言ったも同然だったのだ。「日本人を襲っても問題ない。罪は軽い」
そして、これに対して、日本政府は毅然とした態度を見せなかった。
だから、その経緯を見ていた中国人が、9月に入ってから安心して日本人を襲うようになった。何しろ、日本人を襲ったら「愛国者」として賞賛されるのである。
すでに多くの事件が起きている。
歩道を歩いていたら、「お前は日本人か」と言われて麵を顔にぶっかけられたという。ひとりは目に軽傷を負い、ひとりはメガネを叩き割られて持ち去られた。
同じく、「お前は日本人か?」と声をかけられて、足を何度も蹴られて打撲傷を負ったという事件も別の場所で起きている。
さらに、タクシーで移動していたら、バイクがタクシーを停めさせて、「日本人を乗せるな。カネを払うから降ろせ」と恫喝したという事件も起きている。
アタマから炭酸飲料をぶっかけられた、食事中に因縁をつけられて暴行を受けたという事件も報道されている。
こういった事件が立て続けに起きているのである。
麺かけられ・眼鏡割られ…上海で日本人暴行続発
上海の繁華街を歩いていたところ、「お前は日本人か」と声をかけられ、突然、足を蹴られて打撲傷を負うケースがあった。
このほか、〈1〉深夜に食事中、中国人に因縁をつけられ暴行を受けた〈2〉タクシーで移動中、バイクの運転手が追いかけてきて「乗客を降ろせ」と言われた〈3〉複数人で歩道を歩いていたところ、中国人から「ジャパニーズ」と言われ、1人が麺をかけられてケガを負い、1人が眼鏡を割られ、持ち去られた――などのケースがあったという。
日本は敵国だったし、憎しみの対象だった
日本のマスコミは韓国については都合の悪いことはいっさい報道しない。しかし、実際には韓国でも8月から非常に反日気運が高まっている。
タクシーに乗った日本人女性が、「独島(竹島)はどちらの国のものか言ってみろ」と脅したとか、日本人女性に向けて韓国語で侮蔑していたとか、そんなのは日常茶飯事で起きている。
あるインターネット・カフェでは「日本人は立ち入り禁止、ただし独島は韓国領と3回叫ぶと入店可能」と張り紙をしたとされる。
日本人の食べるものにツバやタンを吐いたものを出しているとか、日本人だけボッタクリ価格を提示するとか、悪質で陰険ないやがらせも受けているようだ。
これらは驚くべきことではない。
今、日本人は中国や韓国から公然と憎まれて敵国として扱われている。中韓の人々にとって、日本は敵国だったし、憎しみの対象だったのである。
そんなことは、もうはるか昔から分かっていたことであって、今ごろ動揺しているほうがおかしい。
日本はカネを持っている国なので、そのカネだけはもらうが、日本そのものは「滅びてしまえ」と心から願っている。それが中韓の正体だ。
そんな国の芸人をテレビがちやほやしているのはなぜか。芸能界もマスコミもほとんどが在日韓国人のものになったからだ。
韓流も日本人の本意ではない。それは最初から最後までマスコミだけが踊っている流行だった。
韓国は日本を敵だと思っているのに、日本は韓国を敵だと言えないように、テレビやマスコミが率先して世論形成をしている。
だから、テレビはもう捨てなければならない。見ればみるほど洗脳される。
それは真実のひとつだが、真実のすべてではない
ところで、中韓は日本を完全に敵国だとしているのに、日本は必ずしもそうではない。
中韓を敵だと認識させないために、一部のマスコミやアナリストが世論誘導の工作をしている。
彼らはどのような論理を使っているのか。
それは「アメリカが分断工作をしている。悪いのは中韓じゃない。アメリカだ」というものだ。
それは真実のひとつだ。しかし、真実のすべてではない。アメリカが分断工作をするとかしない以前に、すでに中韓は歴史的に日本を憎み切っているのである。
世界中どこでも隣国同士は仲が悪いのは誰でも知っている。長い歴史の中で、国と国は常に対立してきている。
特に、隣国とは宗教や領土や貿易の問題で激しい対立が生まれやすい。人間の紛争はすべてこれらの問題で生まれていると言っても過言ではないほどだ。
それが長い歴史になって、埋めがたい憎悪として根付いている。
アメリカが分断工作をしてそれを煽り立て、武器弾薬ビジネスを活発に進めているというのは事実だ。
しかし、その前に最初からすでに日中韓は歴史的な確執と憎悪が存在しており、周期的に火を噴くものだったのである。
「悪いのは中韓じゃない。アメリカだ」というのは一面では真実だが、それがすべてだと思うと間違いだ。
「日中韓の間には、最初から埋めがたい憎悪が存在している」という部分を忘れてはならない。
2012年8月10日に韓国大統領である李明博が竹島に上陸したり、「天皇は足を縛って跪いて謝罪しろ」と言っているのは計算やアメリカの分断工作だけではなく、それがこの大統領の本音だったと考えるべきなのである。
その相手は少なくとも「日本の味方」ではない
日本が今後衰退していくのと並行して、今後は中韓との衝突が、今以上に激しく危険なものへとエスカレートしていくことになる。
この問題は一過性のものではない。東アジアが軍事衝突の現場になる可能性さえ懸念されるほど燃え上がっていくことになる。
放置していれば、日本の領土は侵略されていく。尖閣諸島や竹島どころか、沖縄や対馬ですら奪われ、やがては九州や新潟や北海道ですら奪われる可能性もある。
それなのに今、政治界やマスコミには、その中枢にまで韓国ロビ−が入り込んでいるので、日本人は韓国を憎まないような世論の誘導が行われている。
それでも韓国を嫌う日本人がネットに集結すると、今度はネットで「アメリカの工作だ」と誘導して、やはり韓国を憎まないように世論を誘導している。
しかし、韓国が日本を敵国だと認識して、領土の侵略や日本の中枢の破壊を仕掛けているのであれば、日本人は明確に韓国を敵だと認識しなければならないのである。
韓国が日本を敵国だと言うのであれば、さっさと国交断絶してしまえばいい。
お互いに相容れないのだから、無理に付き合うほうがおかしい。政治も外交も、仲良しクラブではない。
相手が「日本は敵だ」と心の底から思っているのであれば、その相手は少なくとも「日本の味方」ではない。そんなことすらも日本人は理解できなくなったのだろうか。
信じられないのだが、そんな単純なことすらも理解できない日本人がいる。そして、中韓に行って罵声を浴びせられたり、暴力を振るわれて、彼らは驚くのである。
反日デモ:中国11都市に拡大 日系スーパーなど襲撃
地元メディアや中国版ツイッター「微博」などの情報によると、この日、中国各地の少なくとも11都市で反日デモが発生した。デモ隊が暴徒化した北京だけでなく、湖南省長沙でも一部が暴徒化するなど、混乱が広がっている。夕方にかけデモ参加者が増大し、さらに過激化する恐れもあり、治安当局も警戒を強めている。
江蘇省蘇州ではデモの規模が1万人を突破。湖南省長沙でも数千人が集まり、日本車のフロントガラスを割るなど暴徒化しているほか、山東省青島でも数千人規模のデモが発生、一部が日系スーパーに突入し、設備を破壊したとの情報がある。
http://www.bllackz.com/2012/09/blog-post_15.html
人の良い日本人ももう日中友好は有り得ない事に早く気付いて欲しい。
中国は環境破壊で農業用水はおろか飲み水さえ無い。
後5年以内に中国の崩壊が確実なので、中国人はあせっている。移民申請の状況から見て、中国9割の官僚家族と8割の富豪がすでに移民申請を出した。
金持ち以外の中国人には日本人を皆殺しにして日本列島を乗っ取るしか生きる道は無い。それが今回の尖閣問題の背景にある。
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/264.html#c38
この裏には米国から核燃料サイクルの維持には大間が必須との
意見があったのは間違いない。
日本政府は核燃料サイクルはIAEAの反対を押し切ってでも維持
したいはずだから米国に従ったのだろう。
当然裏には核武装の意図が有るのは歴史的にも明白な事実である。
人間の近くにいて・・人の心を判別しうる希少な動物である!
人と高度なコミュニケーションができる生命を食するとは・・
その本質は人肉嗜食と変わりがない!
動画を見た!おぞましい限りだ!
それを食文化などと云うな!文化論ではない!
単なる絶倫嗜食でしかない!
人の死体の性器嗜食のほうが、まだ怯儒ではない!
http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/167.html#c4
裁判になったら、これも有力な証拠になるでしょう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/654.html#c7
(出世欲ゆえ常に本質を見失う)
早稲田低能ジャーナルの見本女!
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/644.html#c34
>>01の言うごとく、「狂っている」としか言いようが無い。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/665.html#c4
中国人も台湾人も船から尖閣列島を眺めたのを実効支配していたと言ってるだけ:
尖閣諸島第二次調査
1952年、高良鉄夫氏は尖閣諸島の更なる生物調査と富源調査を企画、前回の単独調査に続く第二次調査として調査メンバーを選び参加を呼びかけました。
呼びかけに応じたメンバーの一人、多和田真淳氏は植物学、考古学が専門の博物学者でした。
調査から帰って後、多和田氏は自身の報告「尖閣列島採集記」で「〜尖閣諸島に昔人間が住んだ證拠を一つでも探そうとしましたが全くありません。つまり此処は昔からの全くの無人島だつたのです。〜」と明らかにしました。
のちに尖閣諸島の領有権問題が起こる1970年代よりも遙か以前に尖閣諸島は歴史的に無人島であった可能性を調査し明らかにしたこと、これは考古学の専門である多和田氏ならではの視点でしょう。
http://pinacles.zouri.jp/bunken/tawada_a.htm
【尖閣列島の歴史はどんなものか】
島々に上陸して貝塚とか、城とかの跡があるか、石器や土器があるか、何でもよいとに角昔人間が住んだ證拠を一つでも探そうとしましたが全くありません。つまり此処は昔からの全くの無人島だつたのです。然し昔の人はこゝをユクン、クバ島ととなへ漁民や航海者はこれを知つていた様です。
その昔琉球王国の遣唐使は那覇を出帆して久米島へ行き赤尾嶼、魚釣島を道しるべに支那の福州へ達した様です。
明治十七年に古賀辰四郎氏が発見したと伝えられていますが真の発見ではありません。又一八四三年〜一八四六年英国軍艦サマラン号が東洋探検の途上魚釣島によつていますが之も同様です。
尖閣列島は昔から琉球の一部だつたのです。然し同列島は長い年月どこの国のものやらはつきり決らなかつたのですが明治二十七八年の日清戦役の翌年勅令で日本帝国領土として八重山郡石垣町に入りました。
今は石垣市字登野城一番地になつています。
∇魚釣島は明治十八年ごろから古賀辰四郎氏の手で盛に開発事業が進められましたが今はうつちやられています。
∇黄尾嶼は大正十年頃古賀氏によつて燐鉱採掘事業が初められましたがそろばんが合わんでやめてしまいました。
∇北小島の海鳥(セグロアジサシ)は同じく古賀氏によつて生物標本を作つて米国に送つていましたが明治四二年頃事業をやめています。
これらの島々には屋敷の跡や工場の跡や水タンク等が残つています、魚釣島の工場跡はまるで小さい御城の様です。この御城の様な石垣がこいの中に今は与那国島の人々がカツオの漁期にだけ上陸してカツオ節を半がわかしするクバ( ビロウ) ぶき三むねの工場を建てています。之が私達調査団の有難い御宿になりました。
http://pinacles.zouri.jp/bunken/tawada.htm
尖閣諸島は10000年前から日本の縄文人が頻繁に立ち寄っていた島。
その頃遠洋航海ができたのは縄文人だけなのです。
琉球人は日本の縄文人の後裔で、琉球語は日本語の方言ですから尖閣諸島も沖縄も純然たる日本の領土です。
従って、尖閣諸島は10000年前から日本の領土という事で間違いありません。
人の良い日本人ももう日中友好は有り得ない事に早く気付いて欲しい。
中国は環境破壊で農業用水はおろか飲み水さえ無い。
後5年以内に中国の崩壊が確実なので、中国人はあせっている。移民申請の状況から見て、中国9割の官僚家族と8割の富豪がすでに移民申請を出した。
金持ち以外の中国人には日本人を皆殺しにして日本列島を乗っ取るしか生きる道は無い。それが今回の尖閣問題の背景にある。
泥棒といえば火事場ドロボウがいる。
火事のドサクサにカッパラウ人間のことだけど、竹島と尖閣に関しては
日本が戦争のドサクサにカッパラッタ泥棒国家。
北方領土に関してはソ連が泥棒国家。
戦争に勝ったら無理を通しても誰も文句はいわないけどその時には
負けた国の道理が引っ込んでるよ。
”無理が通れば、道理が引っ込む”
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/263.html#c8
政府ですら、500ベクレル/kgの食品基準を、100ベクレル/kgにしたのは、
そのままでは国民がみな死んでしまうのがわかっていたからですよ。
この100ベクレル/kgの基準も低レベル廃棄物になるかどうかと同じ線ですから、
とてもじゃないが、食えないしろもの。事故前は、0.0数ベクレル/kg以下だったの
ですから。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/662.html#c5
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この「最高水準」という言葉日本人好きなんだね。でもこの言葉を聞くと、話している
人間が馬鹿だとしか思えない。
国連だから、さすがに「世界最高水準」とは言わなかったのだろう。でも、この恥ずかしい
言葉も国内ではよく聞く。笑ってしまうね。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/655.html#c2
今も福島で毎日どれだけの放射能が漏れているか聞いてみたい
もしかしたら漏れていることも知らないかも
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/668.html#c1
問題は、知りえた事実でもない憶測や願望を、情報源の秘匿を楯に、コメントとか解説とかドキュメントとか称する一声一文一映像にちりばめて事実に靄をかけて報じること。例えば400字の記事の中に、この一節一句は確かな事実だろうなと、仮説思考の前提に据えられる事実が一個もないこともある。(あったというべきか、今は全く新聞もテレビもみない)
良質な食材をわざわざ不味く調理するドヤ顔の先端気取りのマヌケ料理人みたいなもんで。お前はいらんことするな、仕入れたらそのまま俺のところに持ってこい、或いは俺が指定する料理人のところへ届けろ、どこで仕入れたかは不問に付してやるから、とどやしあげたくなるわね。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/406.html#c45
そういえば、自殺した酪農家がいたが、家畜も経済動物であると同時に時としてペット以上の
心の交流があるものらしい。ソ連のチェルノブイリ事故では、動物も避難させたが、
日本ではしなかった。だから、残酷な運命に直面した。それはさすがに映画でも
描けない。お客がみな吐いてしまっては困るものね。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/656.html#c1
日本自動車販売協会連合会が発表しました9月の新車販売台数ですが、前年同月比で<−8.1%>の28万8478台となり、35年振りの30万台割れとなっています。
トヨタは<−7.0%>、日産は<−4.0%>、ホンダは<−39.7%>となっており、ホンダは激減してきていますが、これはホンダが発売した軽自動車であるNBOXの販売が2.2倍に伸びたためで、この傾向が続けばホンダは普通自動車メーカーから軽自動車メーカーに転落するかも知れません。
それにしましても、政府から「補助金」を貰いながら、35年前の水準しか販売出来なかった日本の自動車メーカーに未来はありません。
今や日本人は一億総貧乏状態になりつつあり、自動車なら高級車より軽自動車、軽自動車より自転車となってきており、産業として自動車産業は衰退産業になりつつあるのです。
今はまだ米国市場がありますが、米国市場もTPP問題もあり、今や「日本車は対象(問題)外」という意見が米国自動車産業にあり、更に米国経済の悪化も進んでおり、今までのような販売ができないとなれば、日本もダメ、中国もダメ、ヨーロッもダメとなる今、頼りのアメリカも減少となれば、日本の自動車産業は、造船、鉄鋼、半導体、家電に次いで5番目の衰退産業の仲間入りをすることになります。
誤った産業政策を取り続けてきた日本政府・財界ですが、今やあらゆる産業が存亡の危機に瀕しており、このままいけば、日本は「食べて」いけなくなります。
1,000兆円にも上る借金が毎年50兆円余り積み上がりつつある中、どうやって日本国民を養っていくのか。
国民の年金・保険・預金を全て足して1,500兆円の金融資産と言われていますが、実際には800兆円しか本当の金融資産はありません。
(これに200兆円の企業の預貯金を加えて、かろうじて今の1000兆円の借金が賄えているのです)
消費税20%にしましても、まだ借金が増え続ける今の日本システムはもはや維持不可能であり、いつどこで財政破たんするか、それしかありません。
35年前の日本の生活水準が「良かった」となる日が早く来るかも知れません。
◆ 平均給与低水準!総貧困化時代へ! http://www.eagle-hit.com/
国税庁が発表した「民間給与実態統計調査」によると、11年の平均給与は前年比0.7%減の409万円だったことが明らかになった。過去10年間ではリーマンショックの影響が顕著だった09年の405万9000円に次ぐ低い水準で、10年前に比べ約45万円の減少を記録した。業種別で見ると、最も高いのは「電気・ガス・水道」の713万円で、「金融・保険」の577万円、「情報通信」の570万円と続き、平均給与が低い業種は「農林水産・鉱業」の284万円、「宿泊・飲食サービス」の230万円となり業種間での格差も広がっている。
・厚生労働省が発表した「被保護者調査」)によると、今年6月の生活保護受給
者数は前月に比べ4661人増の211万5477人、受給世帯数は同4688世帯増の154万2784世帯となり、ともに過去最多を更新した。
被保護世帯数および被保護実人員:厚生労働省調べ
被保護世帯数 被保護実人員
2012年6月 154万2784世帯 211万5477人
2012年5月 153万8096世帯 211万816人
2012年4月 152万9524世帯 210万2081人
2012年3月 152万8381世帯 210万8096人
2012年2月 152万1484世帯 209万7401人
2012年1月 151万7001世帯 209万1902人
高齢者世帯の受給率が高いことに加え、失業などが含まれる「その他の世帯」の受給率も増加していることが要因で、増加率は鈍化傾向にあるものの依然として歯止めが効かない現状が浮き彫りとなっている。
・東証 大証 名証1部上場の大手鉄鋼メーカー「神戸製鋼所」は13年3月期通期連結業績予想を下方修正し、当期純損益が600億円の赤字に陥る見通しとなった。中国経済の減速に伴う油圧ショベルの販売減やIT・半導体向けアルミ圧延品の販売減に加え、鉄鋼原料の価格下落に伴う在庫評価損などから、純損益は赤字幅が拡大する見込みとなった。
・東証 大証 名証1部上場の海運大手「日本郵船」は13年3月期第2四半期の連結業績予想を下方修正し、四半期純損益が30億円の赤字に陥る見通しとなった。ドライバルク市況の低迷や航空運送事業における低調な荷動きに加え、投資有価証券評価損として約100億円の特別損失を計上することから、純損益は従来の黒字予想を一転し赤字見通しとなった。
・東証1部上場で家電量販店大手の「コジマ」は12年8月期通期連結業績予想を公開し、当期純損益が152億円の赤字に陥る見通しとなった。地デジ移行に伴うテレビ特需の反動により売上が大幅に落ち込んだことに加え、一部店舗など固定資産の減損損失として63億3000万円の特別損失を計上することから、営業損益・純損益ともに赤字見通しとなった。
・神奈川県横浜市の外郭団体「横浜市土地開発公社」は、2013年度をめどに解散する見通しとなった。1973年に設立し、横浜市からの依頼による事業用地の先行取得や保有地の有効利用を目的とした駐車場の貸付や一時土地貸付などを主な事業としていたが、景気低迷による不動産市況の悪化などで土地の売却が進まなかったことに加え、地価下落による保有地の含み損が増加したため、再建は困難と判断し今回の決定に至ったもよう。(負債総額約1577億円)
・静岡県東伊豆町の元ホテル経営「熱川第一ホテル」は、9月12日付で破産手続開始決定を受け、倒産した。1959年に創業し、収容人数350名・客室数54室を誇る温泉旅館で、全室オーシャンビューの眺望や展望露天風呂などが人気を得ていたが、景気低迷による個人消費の落ち込みやレジャーの多様化で客足が落ち込んだため、ホテルの土地・建物をホテルチェーン運営の「伊東園グループ」へ売却した一方、自らは会社清算を目的として事後処理を進めていた。(負債総額約16億円)
・秋田県三種町のホテル経営「丸富観光」は9月20日に2度目の不渡りを出し銀行取引停止処分となり、事実上倒産した。1955年に創業し、森岳温泉で最大規模の宿泊施設『丸富ホテル』の経営を手掛け、客室数71室・収容人数320名に宴会場やボーリング場を備えた大型ホテルとして知られていたが、景気低迷による客足の落ち込みで業績が悪化し、資金繰りの行き詰まりから水道使用料を滞納したため、今月に入り供給を停止されたことで休業を余儀なくされていた。(負債総額約9億円)。
・東京都杉並区のリゾートクラブ運営「東京信用販売」は、9月27日付で民事再生法適用申請し、倒産した。1953年に設立し、会員制リゾートクラブ『東京レジャーライフクラブ』の運営を手掛け、『パウエル』の名称で最盛期には13ヵ所のリゾート施設を展開していたが、バブル崩壊や競争激化で業績が悪化したことから、近年は静岡県伊東市と神奈川県箱根町の2施設に規模を縮小して運営を続けていたものの、景気低迷による法人需要の減少も重なり資金繰りが逼迫したため、自力での再建を断念し今回の措置に至ったもよう。(負債総額50億円程度)
【コメント】
国税庁の平均給与は0.7%減の409万円ということだが、勿論これは実態に即していない。平均だから、一部の高額所得者が平均値を押し上げているのであって、最も多い給与額帯、標準的な中央値でいけば、300万円前後という試算もある。女性に限ればさらに100万円低く200万円以下が多数を占めているようだ。中流層が下流へと流れ、年収200万円以下の人たちが多数を占める"1億総貧困化"の時代が訪れようとしている...。
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/777.html
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