03. 2012年9月30日 23:03:00 : aQq0UGoaxY
今ごろユダ金と前原と石原と野田とナイが、大笑いしていることでしょう。
してやったりと言ったとこかな。
167. 2012年9月30日 23:05:13 : tsMufZPFEs
>164. 2012年9月30日 18:18:57 : mfxTdm8VZs
>165. 五月晴郎 2012年9月30日 18:30:30 : ulZUCBWYQe7Lk : mfxTdm8VZs
せめて、常にペンネーム使ってから言ってくれないもんかね。
36/166 すごい粘着っぷりですね。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/789.html#c167
09. 2012年9月30日 23:09:49 : FfzzRIbxkp
財務大臣に前原就任したら、つっこみどろこ満載だな。
01. 2012年9月30日 23:11:23 : 8eINxzDIHQ
パーカッションが面白いし、おねえさんの声もいいですね。
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/528.html#c1
20. 茶魔 2012年9月30日 23:14:14 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>18 グッキーさん
>まさか茶魔さんは、政府がお金を使わないで内需を拡大する方法を考えなければ成らない、何て考えているのではないでしょうね???
www
そのまさかです、なんちてw
そんなこと言う訳ないじゃんw
経済活性化と産業構造転換のいい具体的政策を打ち出すと、一時的な内需刺激策(財政政策とか)が持続し、経済は循環しだすだろう。
そして構造転換へと向かっていくと思う。
それは長期的な見通しが明るくなるからね。
だからこそその具体的な政策についてどう考えているのか何度も何度も聞いてるんだよ。
それがなければきっと一時的な金のばら撒き等の施策の効果はすぐに消えてなくなると思う。
オレが「安易だ」と言ってるのはそういう意味。
>それで何が起きるのですか???
何にもおきませんね
帳簿上のことだけでしょう。
空想の財政破綻を恐怖しています。
マジで言ってんの?w
何も起きない訳がないじゃん。
円は下落し、国債の価値も下落。
負債を返す能力がない国の通貨や国債なんて誰も相手にしない。
これって円安になってちょうどいいとか言う次元じゃないよ?
信用下落だから。
そうしたら政府紙幣でも発行するかい?
余計にひどいことになるよ?w
そこら辺が信じられないんだよなぁ・・・
帳簿上だけとか空想とかって平気で言っちゃう。
ちょっときつい言い方をさせてもらうけど、なんか経済を舐めてるんじゃないかって思う。
その自信は一体どっから来るの?
試したことでもあるの?
グッキーさんが当たり前な事(正常な政策)って言い捨てられるようなことを、世界の経済学者は誰も気づかないの?
そんな風に思うグッキーさんの方がおかしいと思う。
だから具体的に言ってくれって言えば、何にも出てこないじゃん?
正常な政策?
全世界どこの国もその正常な政策を思いつかない訳だ。
異常な人たちばっかなんだね。
その中でグッキーさんだけ正常なの?
おかしいよ、全くおかしい。
何度指摘してもそのことを考えようとはしないんだね。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/722.html#c20
01. 2012年9月30日 23:14:39 : 8eINxzDIHQ
これいいですよね。
こんなカバーがありました。
GEORGY PORGY / DIMENSION
http://www.youtube.com/watch?v=c9ewYQ1gS4Q&feature=related
01. 2012年9月30日 23:15:53 : txKoq6KBVw
木卯氏だって酷いレッテル貼りしますよね。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/411.html#c1
初めて投稿するけど上手く出来るかな
子供が悲しい曲だから嫌だと言った曲
寂しげな声をした歌手ですね
ララバイ横須賀 山崎ハコ (cover)
02. 2012年9月30日 23:17:38 : txKoq6KBVw
女性の警官が取り調べないのか。
http://www.asyura2.com/09/news8/msg/903.html#c2
02. 2012年9月30日 23:19:29 : BnZEbGDBC6
あんまり朝日叩いてやるなよ♪
>>01が火病おこしているじゃないか笑
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/411.html#c2
03. 2012年9月30日 23:20:09 : txKoq6KBVw
失業者にもいろんな人がいるよ。
投稿者は決めつけている。
16. 2012年9月30日 23:21:32 : F20VetdX3E
既に見識の高い方々のコメントがあり安心しました。ウイグルの原爆実験と四川の地震時の核軍事施設被害を混合して発表した中国人はいます。ウイグル出身の漢族の医者で、アメリカに亡命し香港、英国で筆者程日本被害に無理に繋げていませんが、四川省の核施設の震災で近辺の農作物は放射能被害に遭ったと指摘しました。これを受けて西側諸国の多くはこの地域の農作物を輸入禁止としましたが、直に事実ではない事が明らかになっています。今4年経ち全くこのような問題は起きていません。私は綿陽市の震源地に行きましたし、そこで再興に努める日本の林野庁の方々のご活躍も拝見してきました。皆元気にお勤めでした。
ウイグルの1960年代からの原爆実験で200万人以上(多分かなり酷い)の被害が起きています。このことをこの医師が政府から殺されるかもしれないのに、告発したことは本当に医師として素晴らしいと思いますが、怒りの余り、他のことも大げさに言い過ぎています。日本の医師は本当にこういう人はいませんね・・・
中国人は怒ると限度が無いのはいつもの事です。
筆者が、日本が起こした今回の世界最悪の事態への国際的な非難を交わしたいのは理解しますが、不可能でしょう。事故当事者の甘い汁を追い続けてきた団塊世代に放射能食品を召し上がって頂き、年金を削り、国際的な賠償に備えたほうが堅実かと思います。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/585.html#c16
06. 2012年9月30日 23:21:41 : BnZEbGDBC6
朝日新聞だと都合いい論理も何もないネタだけを載せて
バカな購読者に金分捕って読ませていいわけですか♪
15. 2012年9月30日 23:22:32 : zZo5NduRFt
>>09
09は工作員だろう。でなければ山下を問題にするはずだ。
広瀬氏の発言一部の言葉尻をとらえての論点のすり替えは詐欺師的なやつだ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/612.html#c15
01. AZUMA Goro 2012年9月30日 23:23:22 : KZ7qEvndla.Qg : piUw6dnaNE
一度、病院で見てもらった方が良いと思う。それしか思いつかない。
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/886.html#c1
05. 2012年9月30日 23:25:46 : BnZEbGDBC6
>中国、韓国が嫌いだから一切の関係を絶つということは自国経済の崩壊を意味する
経済崩壊するのは在日の中韓癒着利権の連中だけですよ。
日本経済の寄生虫となってる奴らと一緒にしないでください
http://www.asyura2.com/11/kokusai6/msg/885.html#c5
19. ♪ペリマリ♪ 2012年9月30日 23:25:58 : 8qHXTBsVRznh2 : lEIZJah9Ug
kanegon様
副島隆彦のリークについては、
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/454.html
ここのコメント欄に検証してあります。
原発導入・原発利権について、
中曽根康弘や正力松太郎がCIAのポチとして叩かれてますが、
彼らは元々内務官僚ですから、当たり前の仕事をしているというべきでしょう。
内務官僚は秘密破壊工作のコネクションのつきせぬ源泉なのです。
そして秘密破壊工作は超国家集団が連携してやっているようです。
たとえば戦時中CIAはMI6を通じてスターリンに機密情報を流しています。
お互い合同訓練もやっています。
私は基礎資料を読むのが好きで、情報にはまったくオンチです。
阿部が自民の総裁ということは次期総理ということでしょうか?
従軍慰安婦問題について韓国から異例の抗議の演説があったようですが、
阿部はこれについてはタカ派ですね。
慰安婦問題もさることながら、
麻薬問題について根本的な検証がなされるべきだと思っています。
石原慎太郎については動画入りで作成しています。
ちょっとは楽しくする工夫をしなくちゃと思っています。
副島隆彦の本は相変わらず図書館に新刊が入ってきます。
題名や目次を見ただけでも、正気を疑われるような文句が並んでいます。
ソエジの原発についての発言は一切バカ話として受け止めています。
もはや言い続けるしかないのでしょう。彼は身を以て罰を受けていると思います。
それにしても下仲君と吉見君はどうしているのでしょうか?
取り返しのつかないダメージを受けていると思うのですが・・・
>和歌山の神倉神社のゴトビキ岩は行く価値あり
それはどんな所なんですか?
ゴトビキ・・・すごい響きですね。
台風が東北を縦断すると聞いて、私も四号機のことを危惧しています。
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/182.html#c19
05. 中川隆 2012年9月30日 23:28:50 : 3bF/xW6Ehzs4I : HNPlrBDYLM
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|:. /{ ハヘ , : . :ヘ:. :. :. :. ,:.l: | ヽ イっ;;;;r―ノヾ // ィ 气乍ア:. :. :. :.ヽ!/:. :. :. //:/ j:. |リ
|:/ノ ィ ̄ Y \ヽ : . :.\:. :. :. ヽ\ r弋ー‐ぅ '" ん:::: fフ , 1:. |:. :. :. /:. :. :. //:/ |:. !
/ ̄ /;/; ; ; ;{  ̄ ヽム , : . : . ヽ\:. :. :.ヽ:.ヽ ゝ'´  ̄ ゝニ,7 ./: l:. :|:. :. :/:. :. :. イ/:/ j:./
{. /;/; ; ; ; ;ヽ 厂 ヽハ , . : _: . lヽ:. :. :. \:ゝ :, /: . |:./:. :..ム イ:| // レ
∧ /; ;./; ; ; ; ; ; ; ; ̄;ヽヽハ ヽ : . : . : . : \: . : ヽ .〉 ,イ:|: . l!/:. :/:/ . : .| |〃
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:. :. :.| ; ; ; ! ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;ヽ ; ; ; ; ; ;l! }ヽ | \ / {、__/; ; ; ;.N | |
2011年10月1日土曜日
米国にとって鳩山由紀夫とフセインとカダフィは同じ極悪人
アメリカにとって、イラクのサダム・フセインとリビアのカダフィ大佐はアメリカに敵対する極悪人のような存在だった。そして、実はアメリカの目で見ると日本の鳩山由紀夫氏もまったく同列の極悪人に見えていた可能性がある。
確かに強面(こわもて)のフセインとカダフィに比べて、我らが鳩山由紀夫氏はどこか頼りない印象でもあるが、アメリカは外見で彼らを見ているのではない。思想と行動で彼らを見ている。
そして、アメリカは彼らに共通項を見出し、明確に敵として認識した可能性が高い。
白アリに国家を食い荒らされているアメリカ
「強いドル」とはアメリカの政治家がよく口にするセリフである。アメリカにとっては世界を支配している象徴が基軸通貨としてのドルであり、決済手段としてのドルである。
ところが、2008年9月15日のリーマン・ショック以降、アメリカは目に見えるほどのスピードで急激に衰退が顕著になってきていて、それと平行して基軸通貨としてのドルの信認が揺らいでいる。
アメリカは、本当ならば2008年のリーマン・ショックでグローバル経済は破綻してもおかしくないような崖っぷちにまで追い込まれた。必死に破綻を回避して現在に至っているが、世界がアメリカを見る目がどんどん厳しくなってきている。
アメリカは2011年7月に累積債務の上限引き上げ問題に紛糾して、危うく国家破綻(デフォルト)する寸前にまで追い込まれた。
オバマ政権はタイムリミットぎりぎりの段階で何とかそれを回避したが、赤字削減学が低いとして今度は米国債の格下げで市場を動揺させることになった。
家の中で白アリが見つかると、その家の柱は食い荒らされて脆弱になっている可能性がある。
今のアメリカは莫大な負債という白アリに国家を食い荒らされている。
その結果、州財政が破綻していく問題であったり、失業率が高止まりしている問題であったり、FRBが莫大な不良債権を抱えて身動きできなくなっている問題であったり、米国債が格下げされる問題が、次から次へと噴出しているのである。
それぞれの問題を応急処置のように対処しても、もう間に合わないところにまで来ている。
そして、これらの出来事のひとつひとつが、ドルの衰退を示唆するものになってしまっている。
アメリカが覇権国家でいられたのは、世界で唯一ドルを印刷できる国だからである。ドルが信用されなくなってしまうと、アメリカは死ぬ。
だから、必死になってドルの価値を守るしかアメリカは生き残れない。
ドルを守る=ドル防衛のために、アメリカは何だってするだろう。死に物狂いになって、ドル離れを食い止め、ドルの前に立ちふさがる敵は徹底的に破壊しようとするはずだ。
「基軸通貨としてのドルを守るためにアメリカは死に物狂いである」という姿をまず、私たちは切実に意識しないとならない。
ドル防衛のために何でもするアメリカ
通貨基軸としてのドルの信頼低下
アメリカは大きな問題を抱えており、世界中がそれを認識している。その結果起きているのが米国債とドルの信頼低下である。
特に、通貨基軸であるドルはここ数年でどんどん価値を減退させており、それが日本では円高ドル安として認識されている。
実は、このドルの信頼低下がすべての問題を引き起こしているのである。
今までドルに変わる通貨基軸などないと世界は認識していた。しかし、今では世界中が「アメリカが国家破綻したらドルが紙切れになってしまう」という危惧を持っている。
国連までもが、米ドルが通貨基軸としての信認を失ってグローバル経済そのものがリクスにさらされているという見方を表明している。2011年5月25日のことだった。
国連が米ドル信頼の危機を警告、今年の日本の成長率予測を引き下げ
国連は25日、昨年12月に出した「世界経済情勢と見通し2011」の中間見直しを発表し、米ドルの主要通貨に対する価値が下がり続ければ、米ドルに対する信頼の危機、さらには米ドルの「崩壊」が起こりかねないと警告した。
中間報告は、主要通貨バスケットに対するドル相場が1970年代以来の水準に低下したことを挙げ、このトレンドの一因に、米国とその他主要国との金利差、米の公的債務の維持可能性に関する懸念の高まりがあると指摘。
「(予想される)外貨準備の一段の価値低下が起これば、それをきっかけに準備通貨としての信頼の危機が生じ、国際金融システム全体がリスクにさらされる」とした。
IMFと言えば、2009年3月25日、ドミニク・ストロスカーン(Dominique Strauss-Kahn)専務理事はこのようなことを言っていた。
「米ドルに代わる新たな基軸通貨の創設に関する議論は合理的であり、今後数か月以内に実施される可能性がある」「新たな基軸通貨について議論することは全く道理にかなっており、数か月以内に協議が行われるだろう」
2008年 リーマン・ショック、アメリカ経済崩壊
2009年 ストロスカーン、米ドル以外の基軸通貨示唆
2010年 ギリシャ危機、勃発
2011年 5月、ストロスカーン、レイプ疑惑で逮捕
ここで覚えておきたいのは、ドミニク・ストロスカーン氏は明確に米ドルに変わる基軸通貨が必要だと主張していたことだ。アメリカにとってストロスカーンは、「とんでもない男」に見えていたに違いない。
アメリカの見方は2011年5月に世界が共通認識することになった。ストロスカーンは「レイプ魔だった」のである。
レイプで逮捕されたドミニク・ストロスカーンIMF専務理事
アメリカの決死のドル防衛
ドルの通貨基軸としての地位が揺らいでいるのが今のアメリカの状況である。
アメリカの当面のライバルになるのはユーロだが、このユーロは実は2006年には紙幣供給量がドルを超えており、アメリカにとっては非常に危険なライバルになった。
ユーロ紙幣は2002年に紙幣の流通を開始しているのだが、イラクのサダム・フセイン政権は石油の決済をドルからユーロへ変更すると言い始めてアメリカと鋭く対立するようになり、崩壊していった。
1999年 決済用仮想通貨としてユーロ導入
2000年 フセイン、石油の通貨をユーロに変更
2001年 アメリカ9.11同時多発テロ事件
2002年 1月1日ユーロ紙幣流通開始
2003年 フセイン政権、崩壊
アメリカの敵として葬られていったサダム・フセイン
中東GCC(湾岸協力会議)でも、原油のドル決済をやめて、中東独自の通貨「カリージ」を作って、それで決済をする方向が2008年あたりに決定した。
しかし、そのあとにアメリカと鋭く対立するようになり、2009年にはドバイ・ショックで中東湾岸諸国が危機に陥っていった。そして今、湾岸諸国は通貨どころか、国家存続の危機に立たされている。
2008年 リーマン・ショック
2008年 GCCによる中東独自通貨の導入決定
2009年 ドバイ・ショック
2010年 アメリカによるカリージ延期要請
2011年 中東諸国、暴動・デモで全面崩壊
アフリカでもドルに変わる通貨としてアフリカ共同体の共通通貨をアフリカ連合が画策していた。特に中心となったのがリビアのカダフィ政権である。
しかし、これもカダフィ政権が崩壊したことによって恐らく延期、もしくは中止になっていく可能性もある。
2002年 アフリカ連合(AU)発足
2008年 リーマン・ショック
2009年 AU総会議長にカダフィ大佐就任
2010年 アフリカ共通通貨構想の現実化
2011年 1月、北アフリカ諸国、次々と崩壊
2011年 8月、リビアのカダフィ政権、瓦解
アフリカ共通通貨を主張していたカダフィ大佐
イランは2007年にやはりフセイン政権と同じく石油の決済をドルからユーロへと変更している。
しかし、アメリカはイランを厳しい経済制裁を2007年に課して、事実上、イランの石油が国際市場で販売できないようにしてしまっている。
ユーロ決済云々の前にイランは石油販売ができないのである。イラン攻撃についてはずっとアメリカで検討されていたが、いまだそれは行われていない。
イランは強国であり、いったん攻撃となるとアフガンやイラクのようにすぐに終わらない可能性がある。しかし、アメリカはそれをする計画を立てていた。
ところが、2008年9月にリーマン・ショックが起きて、もうアメリカはそれどころではなくなった。
2005年 アフマディ・ネジャド政権発足
2007年 石油決済をドルからユーロへ変更
2007年 アメリカによるイラン経済制裁
2007年 イランの石油は国際市場では販売禁止
2008年 アメリカ、イラク攻撃を計画
2008年 リーマン・ショック。アメリカ経済危機
イランは首の皮一枚で生きながらえている。偶然にそうなったのか、それとも最後の手段で残しているのかは分からない。
アメリカにとって非常に危険な男、イラン・アフマディネジャド大統領
日本が沈んで行った理由
ちなみに、共通通貨についてはアジアでも検討されていて、これを強力に推進しようとしていたのが鳩山由紀夫氏だった。
鳩山代表、「アジア共通通貨」を提唱
次期首相候補の鳩山由紀夫(Yukio Hatoyama)民主党(DPJ)代表が、10日発売予定の月刊誌「Voice」で、アジア地域の経済的および政治的な連携強化に向けた、アジア共通通貨の創設を提唱した。
出版社から入手した論文によると、鳩山氏はアジア共通通貨について、世界的な金融危機が将来起きた場合の衝撃を回避し、地域の政治的対立を軽減することに役立つと述べた。さらに、鳩山氏は、アジア地域において経済協力と安全保障のルールをつくりあげていくべきだと述べた。
もし、アジアに共通通貨ができあがったら、アジアの経済規模からしてドルの通貨基軸としての地位は完全に崩壊してしまうのは間違いない。
これはアメリカにとっては非常に危険な動きだった。端的に言うと、アメリカにとって、鳩山由紀夫はフセインやカダフィと同じくらいの極悪人だったことになる。
アジア共通通貨を提唱した鳩山由紀夫
そのせいなのかどうかは知らないが、結果的に言うと、アジア共通通貨を提唱した日本は現在、崩壊の危機に瀕している。
2008年 リーマン・ショック、アメリカ経済危機
2009年 鳩山氏、アジア共通通貨創設を提唱
2009年 民主党政権発足
2010年 鳩山由紀夫氏、失脚
2011年 東日本大震災、福島原発爆発
もちろん、2011年の東日本大震災、福島原発爆発は「偶然」起きた災害なのでアメリカが関係しているわけではない。アメリカは「トモダチ」作戦で助けてくれたではないか。
しかし、この震災によって、もはや日本はアジア共通通貨どころではなくなってしまったのは確かだ。
ちなみに、「ドル基軸通貨見直し論」は中国からも出てきている。これは周小川人民銀行(中央銀行)行長が2009年3月23日に「国際通貨システムに関する考察」と題する論文を発表したものが下敷きになっている。
周小川論文の波紋、中国から「ドル基軸通貨見直し論」
周小川人民銀行(中央銀行)行長は、3月23日、人民銀行のホームページに「国際通貨システムに関する考察」と題する論文を発表した。この内容は、ドルを国際基軸通貨とする現行の国際通貨システムには欠陥があり、ドルの代わりに国家主権を超越した新基軸通貨を創造すべきであり、当面はIMFの特別引出権(SDR)を活用すべきというものであった。
この論文に対し、英国タイムズは、「中国のドルに対する挑戦である」と論評し、米国オバマ大統領は、「私は(新たな)基軸通貨を創造する必要があるとは考えない」と反発した。しかし、国連の専門家チームのリーダーでノーベル経済学賞の受賞者でもあるスティグリッツは、これを支持している。
何度も言うが、ドルが基軸通貨でなくなった瞬間にアメリカは崩壊する。したがって、中国が「敵」になるのであれば、アメリカは容赦なく中国を破壊して回るだろう。
中国の将来にとても危険な発言をしていた周小川氏
アメリカが最終的に中国を破壊するのは、可能性としてゼロではない。中国がどのように破壊されるのかは、日本にとっては他人事ではないのは言うまでもない。(日本が完全に破壊され、二度と復活できない暗黒時代が来る)
アメリカが必死になってドル防衛をしている姿が世界中のあちこちで見て取れる。
ドル通貨基軸を揺るがす最大のライバルがユーロなのだとすると、当然今回のユーロ崩壊劇もアメリカの謀略が裏にあると考えていいだろう。
ギリシャの累積債務問題は、元はと言えばゴールドマン・サックスがギリシャ政府にアドバイザーとして入り込んでから始まったとも言われている。
ユーロが安定すると常にギリシャ危機が再燃する仕掛けになっていく。格下げのタイミングも絶妙だ。
最終的にユーロはどうなっていくのか。ユーロがドルを揺さぶる潜在的な危険性を持つ限り、ユーロの将来は極めて暗いと言ってもいいのではないだろうか。
なぜか。アメリカがそれを許さないからである。
http://www.bllackz.com/2011/10/blog-post.html
2011年10月24日月曜日
カダフィが死んで高笑いするヒラリーと八方美人外交の日本
欧米はアジア・アフリカを侵略し、植民地支配し、その富を奪うことで豊かになったという歴史がある。つまり、暴力で豊かになってきたという歴史が刻まれている。
暴力と成功体験がリンクしているのである。だから、根本的なところで暴力的であることが悪いとは思っていない。特にアメリカは建国史から暴力にまみれているのでそういう傾向が強い。
もちろん、暴力的であることが世界に支持されるとはアメリカも思っていないので、そこでアメリカが取ってつけた錦の御旗が「正義」である。どこかの国を「悪」に仕立て上げて、「悪を倒す」という名目で暴力を振るいに行くのである。
来た、見た、死んだ
なぜ暴力を振るうのかというと、そこの土地の指導者をいいように操ってその国の国富を収奪するためだ。だから、アメリカは「いざとなったら暴力がモノを言う」ことを否定していない。
その体質は、今回のリビアのカダフィ大佐が血まみれになって引きずり回されて殺されたのを見て、ヒラリー・クリントンがカエサル気取りで大喜びするのを見ても分かる。
"We came, we saw, he died"
(アメリカは来た、見た、カダフィは死んだ)
そういって、ヒラリー・クリントンは自分がプロポーズされたかのように屈託なく喜び、心から笑っているのが分かるはずだ。
別に私もカダフィが死んで悲しいとも思っていないが、これほどまで単純に喜べるわけでもない。
むしろ、これからリビアは収拾がつかない混乱に陥ることになるのは分かっている。喜ぶべきものではないはずだが、アメリカの戦略が一歩進んだことに、ヒラリーも喜びを隠せなかったのだろう。
捕獲され、死にゆくカダフィ大佐の最期の姿
カダフィが死んだと聞いて、心から喜ぶヒラリー・クリントン
何度も書いているが、アメリカは国家戦略の中に暴力を埋め込んでおり、世界中のどこの国も、アメリカの暴力から逃れられない。
言うことを聞かない国は叩きつぶせ(米軍)
相手が悪ならば、自分はそれ以上の悪になれ(CIA)
叩きつぶせないなら手を結べ(米政権)
アメリカの暴力哲学
アメリカの暴力哲学は歴史上、ほぼ一貫して行われていることは誰でも知っている。そもそも世界最大の軍需産業はすべてアメリカに集中している。
ロッキード・マーチン、ボーイング、レイセオンを筆頭として、そこにぶら下がる無数の企業がアメリカを支えている。
ノースロップ・グラマン、ユナイテッド・テクノロジー、ゼネラル・ダイナミックス、ハネウェル、アライアント、ロックウェル・コリンズ、L3コミュニケーションズ。
これらの企業はアメリカの雇用を支えると同時に、多くの政治家を排出して、アメリカの暴力を支えている。だから、アメリカの政治が暴力と縁が切れないのは当然のことである。
雇用を支える必要があるから、暴力は正当化される。その暴力正当化の歴史が長かったので、それがアメリカのDNAになっているとも言える。
だから、アングロサクソンがアメリカ大陸に「侵略」して、ネイティブ・アメリカン(インディアン)を根絶やしに侵略し、虐殺し、絶滅品種に追いやったのは「正当化」される。
また、日本に原爆を落として一瞬にして20万人の人々を焼き殺したのも「正当化」されている。
ベトナムではナパーム弾、絨毯爆撃、枯葉剤と、おおよそ考えられる非人道的な皆殺し作戦を実行していた。
湾岸戦争では劣化ウラン弾を使用して現地を放射能まみれにした。すべて「正当化」されていて謝罪の言葉は聞いたことがない。
また、イラク・アフガン・パキスタンで、大量虐殺が発生していても、それが正義のためであると喧伝された上に「正当化」されている。これらの国の市民が誤爆や誤射で何人死のうが同じだ。
ヨーロッパのほうも南米やアフリカを激しく収奪してきた。現在のアフリカの問題、中東の問題、イスラエルの問題は、すべてイギリスやフランス等が種をまいたと言っても過言ではない。
リビアの空爆はNATO軍が行った。多くの市民が死んでいったが、ここでの暴力は「正当化」されている。カダフィの死も、アメリカの正義戦略の中で行われて目的が達成された。
ヒラリー・クリントンの高笑いは、アメリカの暴力がまたひとつの国を崩壊させたという満足感の現れである。
リビアの反政府軍はアメリカのカダフィ排除戦略に乗っている。
混乱がさらなる不安定化を加速
欧米の強みは経済力だが、逆に欧米の弱味もまた経済力だ。金融立国としてレバレッジを効かせたアメリカ、イギリス、ユーロ圏がその逆流で次々と破綻の危機に瀕するようになっている。
グローバル経済が立ち行かなくなると、ノルウェーやイギリスではすぐに暴力が国内で引き起こされた。アメリカでは格差に対する怒りの表明として、「ウォール街を占拠せよ」というデモが行われて拡散している。
チュニジア、エジプト、リビア、シリア、イエメン、ソマリアと北アフリカ・中東も激変の中にある。剥き出しの暴力が、今まさに行使されている。
中国は軍拡の真っ最中であり、ベトナム・フィリピン・日本・台湾と、次々と問題を引き起こすようになった。
世界の秩序が崩壊している。それは収まるのではなく、むしろ拡散していく方向にある。不安定がじわりじわりと拡散している。この世界的不安定が平和をもたらすことはあり得ない。
不安定になれば、混乱が生じ、その混乱がさらなる不安定化を加速させていく。
結論から言うと、これは世界が治安に問題を抱えるということである。さらに具体的に言うと、やがて暴力の蔓延する壮絶な時代がやってくるということでもある。
貧困者は、既存の社会システムや政治や人間関係、そして外国諸国に不満や憎悪を抱く。だから、それらを破壊してしまいたいという欲求に突き動かされる。
デモの多発、そして政治に対する不平不満の爆発は、誰もその裏に何があるのか気がつかないが、明確に「貧困」が広がっていることが起因となっているのである。
日本もそうだ。長かった成熟時代が終りを告げて若者たちはこれからさらなる貧困に落ちるしかない。それがやがて暴力を産み出すことになぜ誰も気がつかないのか。
暴力の時代は、これからなのだ。これは必然であると覚悟したほうがいい。世界であらゆる対立が今後は爆発的に増えて行くことになる。
ギリシャの暴動は、ほとんど内乱になっている。
日本のデモとは様相が違いすぎるのは見て取れる。
イギリスもフランスもドイツもデモが起きるとこのようになる。
日本もこのようになることはないと断言できるのだろうか?
昨今のデモの多発が意味するもの
こういった暴力に向かいつつある世界の動向を見ながら、ふと日本を振り返ると、やはり日本も徐々に世界の不安定化・暴力化に呼応していることが見て取れる。
これは国民の国・官僚に対する不信から端を発しており、それがデモという形で目に見えるようになってきている。
日本政府は、今のところ異常なまでの八方美人外交を維持していることは国民の誰もが気がついている。
政治家は対立を恐れ、中国や韓国やロシアに国土の侵害を受けても、まったく強硬姿勢が取れない。対立・暴力という選択肢は、あらかじめ排除されているところに日本の外交の異常性がある。
本来であれば強硬姿勢を取らなければならないところで妥協してしまっており、それがますます問題をこじらせる。
企業・政治・メディアの上層部が、わざと韓国や中国に利することをしていることも大きな問題として存在しているのは確かだ。
2011年10月19日に、野田首相が韓国の李明博大統領と会談し、両国の通貨スワップの限度額を5兆円に拡大することも、韓国を利する行為だとして国民の大反感を買っている。
「韓国のために、700億ドル(約5兆3600億円)もの我々の血税が使われるのか。これをなぜ、震災復興のために使わないのだ!」
日本国民の激しい怒りが沸騰しているが、この怒りがまったく政治に届かないのである。
今まで、あまりにも国民が平和主義を唱え過ぎて、政治家がぬるま湯に浸っているのも一因にあるのかもしれない。
しかし、「このまま平和主義でいると、尖閣諸島も竹島も盗られてしまう」と国民は思うようになり、同時に平和主義の限界に気がつくようになった。
これから時代が平和に向かうのであれば、平和主義もひとつの生き方なのかもしれない。
残念ながら時代はそちらの方向には向かっていない。むしろ、その逆になる可能性が高い。
平和ではなく、混乱の時代が来る。
国民が暴力に目覚めていけば、そのうちの政治家にも暴力の矛先が向かっていくのは分かりきっている。日本でもいずれは時代が変わる可能性がある。
世界が暴力に巻き込まれていこうとしている今、日本だけが平和主義でいられるはずもない。昨今のデモの多発がそれを暗示している。
暗澹たる時代だと言えばそうなのだが、世界の暴力化・日本の暴力化はむしろこれからが本番である。
それを見越して、もう一度これを読んで欲しい。(金融崩壊に危険な災害。危ない時代になったときの助かり方)
(1)今が正常だと思い込まない。
(2)非常時には他人を助けようとしない。
(3)みんなと同じ行動をしようとしない。
長い秋の夜は、これからの生き残りを考えるのに相応しい季節だ。
フジテレビの韓国偏向報道に抗議するデモ
中国の尖閣諸島問題に抗議するデモ
TPP反対のデモ
脱原発を推進する人たちのデモ
http://www.bllackz.com/2011/10/blog-post_24.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/298.html#c5
13. 2012年9月30日 23:31:25 : HNPlrBDYLM
2011年10月28日金曜日
正義を信じてはいけない。正義を強調すると暴力が生まれる
正義を語る。あるいは正義を強調する。それはいいことだと思っている人が多い。
逆だ。正義を強調すればするほど、世の中は悪くなる。そして、それが暴力に結びつく。この逆説は、歴史をよく調べる人は気がつくが、歴史を知らない人は気がつかない。
質(たち)が悪いのは、知っていてそれを強調する人もいることだが、それにしても、なぜ正義を強調すると暴力が生まれるのか。
正義を強調すると二元論に行き着く
それは、正義を強調すると必然的に二元論に行き着くからだ。
つまり、「正義の側」と「正義ではない側」とに二分する。水と油のように、それはくっきりと別れ、違う世界になる。
二元論に陥ると、どうなるのかというと完全に相手を受け入れる余地がなくなってしまい、相手の立場さえも考えることができなくなるということだ。
そして、自分が正義の側に立っていると思うと、必然的に相手を「正義でない側=悪」というシンプルな構図に行き着く。自分が正義だと強調すればするほど、対立する相手が悪になってしまい、そしてそれはこのような考え方に陥っていく。
・私は正義だ。
・私と敵対する相手は悪だ。
・悪は倒さなければならない。
・相手を破壊するのは正当だ。
自分が正義の側にあると思えば思い込むほど、正義のために相手を破壊しようという動機(モチベーション)が上がっていく。
暴力が正当化され、暴力が崇高なものになっていく。あるいは、相手を破壊することが使命感溢れる行為へと祭り上げられる。
現場では残虐な殺戮行為が起きているのだが、それが思想的には正しいものへとなっていくのである。
このような二元論を好むのがアメリカという国である。アメリカは自らを正義だと主張し、そして自分たちに挑戦してくる国を「正義に挑戦してくる国」だと見なす。
正義に挑戦してくる国というのは、当然「正義ではない国」という二元論が働くので、「敵対国は悪だ」という思想になる。
二元論の論理を最も前面に出していた大統領。ジョージ・ブッシュ。
アメリカの正義
食い詰めたイギリス人(白人)がアメリカ大陸に渡ったとき、その大陸にはすでにネイティブ・アメリカン(先住民)たちが住んでいてひとつの文化を築きあげてきた。
しかし、白人たちは彼らが野蛮人であり、このような野蛮人を駆逐するのは正義だと思い込んだ。つまり、自分たちのほうに正義があり、あちらは正義ではないという二元論に囚われた。
そこで何が起きたのか。白人による先住民の大虐殺である。自分たちは正義であり、正義を脅かす先住民は「悪の権化」であり、それは徹底的に駆逐されなければならないと考えたのである。
正義の名のもとに大量虐殺が起きて、それが正当化された。
アメリカはこの二元論を第二次世界大戦にも応用して、自分たちは正義の側にあり、日本は「悪の権化」であると徹底的な刷り込みを国民に行なって、「正義と悪」の戦いに昇華させていった。
真珠湾攻撃はアメリカが日本を追い込んで「行わせた」という歴史が明るみになって来ているが、それは日本を「悪」にして、自分たちを「悪を懲罰する国=正義の国」という大義名分に必要なことだったのだ。
日本を壊滅させるのは正義であり、原発2発を落とすのもまさに正義の行使だったのである。
ソ連との冷戦もまたそうだった。アメリカ国内では資本主義が「正義」であり「正当」であり「正しいもの」だったので、それに挑戦してくる共産主義は「悪」であり、「悪魔」であり、「邪悪なもの」だった。
そして、悪と対抗するために、核爆弾を作って作って作りまくって世界を何回も破滅させることができるまでにそれを備蓄した。世界を破壊する兵器は「正義のため」に作られた。
そのとき、アジアでは共産主義が浸透し始めていたが、アジアを共産主義から守るのは「正義」だったので、アメリカは共産主義=悪からアジアを守るという名目でベトナムに介入した。
アメリカはベトナムに上陸して、傀儡生家を打ちたて、北部を絨毯爆撃し、ナパーム弾で森を焼き、農地を焼き、人を焼き殺し、枯葉剤をばら撒いてベトナム女性が産む子供を奇形児だらけにしたが、それは何のためだったのか。
正義のためだったのである。
戦争にもルールがあったはずだ。たとえば、非戦闘員を殺してはいけない、捕虜を殺してはいけないというルールである。アメリカは原子爆弾で日本の非戦闘員を焼き殺し、ベトナムでナパーム弾や枯葉剤をばら撒いてルール無視の戦闘を行なってきた。
正義の名のもとに、それが行われた。
やがてその正義はさらに暴走していく。アメリカは2001年以降にイスラム国家のいくつかを「悪の枢軸国」と吐き捨てて、イラクが大量破壊兵器を持っていないというのに戦争に突入していくのである。
イラクは大量破壊兵器を持っていなかったが、アメリカは大量破壊兵器を持っていた。
レイセオン社の製造したパトリオット・ミサイル(愛国者爆弾)はイラク国民の土地で炸裂して被戦闘員であるはずの女性や子供たちが次々と死んでいった。
無人機爆撃、劣化ウラン弾、バンカーバスター。イラクではあらゆる大量殺戮兵器が投入されて、今や累計で100万人もの人たちが死んだとされている。
女性や子供たちの涙は、正義の犠牲だからどうでもいい?
阿修羅は、正義であり、悪である
阿修羅という神がある。地獄に突き落とされた邪神である。この神はインドではアスラと言われているがやはり邪神のひとつとして知られている。いや、場合によっては悪魔そのものがアスラとして総括されている。
実はこのアスラはアーリア人の神であって、アーリアの中ではアフラと呼ばれる「正義の神」なのである。
アーリア人はインドを征服してドラヴィダ人を奴隷にしていくのだが、ドラヴィダ人にしてみればアーリア人もその正義神アフラも悪魔のようなものだった。
だから、アーリア人の中では正義だったアフラが、ドラヴィダ人の中では悪魔の象徴になっていく。日本ではインドの仏教がそのまま取り入れられたので、アスラは阿修羅として邪神のまま入ってきた。
しかし、もしアーリア人が阿修羅を日本に伝えていたら、それは今ごろ正義の神として祀られていたはずだ。
阿修羅は正義でもあり悪魔でもある。
一方で正義であるものは、他方では悪魔となり得る。
自ら「正義の国家」だと信じ込んでいるアメリカも、イスラムの側から見ると胡散臭い殺人国家にしか過ぎない。
彼らの言っている正義は殺人を正当化するものであり、まったく正義になっていないのはイスラムにとっては明白な事実である。
それが伝わらないのは、世界のニュースを牛耳っているのが欧米のメディアだからであり、日本が属しているのが欧米の文化の影響下だからである。
ヒンドゥー教では悪魔そのものがアスラと呼ばれている。
しかし、このアスラこそがアーリアでは正義の神でもある。
正義とは胡散臭いものであり、一方的なもの
正義を強調すればするほど相手が悪になる。そして、そこから悪を倒せという暴力が生まれる。正義が暴力を産み出す。
だから、逆説的な話になるが、正義を強調しないほうが余計な暴力を産み出さないという言い方もできる。
正義を強調する人、正義というものが頭にある人は、自分や自分の属している社会を正義と見なし、それ以外を悪と見なす二元論に囚われる。
「どちらが正義か?」という問いは、どちらの立場に自分が立つかによって違ってくる。阿修羅のように、立場が違うと、それが正義にもなるし、悪にもなる。
すべては立場の問題だ。
アメリカ人は先住民を大虐殺しても野蛮人を殺すのが正義だったと胸を張っている。日本に原爆2つ落として女性や子供を虐殺しても正義だと胸を張っている。
イスラエル人はパレスチナ人を大虐殺しても、パレスチナ人はテロリストだから自分たちに正義があると主張して胸を張っている。
パレスチナ人は自分たちの闘争を先祖代々の土地を奪ったイスラエル人と戦うのは正義の戦いだと主張して胸を張っている。
かつてキリスト教徒が十字軍を作ってキリストと敵対する宗教を悪と決めつけて異教徒を殺戮して回ったが、その殺戮を正義だと胸を張っていたのである。
同じことはイスラムが布教していく中でも見ることができる。オスマン帝国がキリスト教もユダヤ教も弾圧して迫害していく歴史はヨーロッパ人は今でも知っている。オスマン帝国はイスラムを正義と見なし、その他を悪と見なしたのである。
しかし、私たちは冷静な目で歴史を振り返ると、正義を主張していた国や宗教や人たちには特に正義の根拠も何もなく、ただ自分たちの立場を正当化しているだけだというのが見えるはずだ。
正義を強調している人は、暗に自分の立場が有利になるように正義を利用しているわけで、単なる利己主義者、利益誘導者だということもできる。
正義という言葉は悪用されやすく、人々は騙されやすい。あまりにも内容のない正義が多いので、もう正義という言葉は信用しないほうがいい。
質(たち)の悪い国、質(たち)の悪い人たちがいる。彼らは、意図的に二元論で集団を分離し、暴力を正義と結びつける。しかし、誰もその深層に気がつかない。騙されるのである。
騙されないためには、私たちも自衛する必要がある。
まずは正義という言葉が「騙しのひとつ」であることに気がつくべきだ。
正義とは胡散臭いものであり、一方的なものであり、信じるに値しないと思うくらいで釣り合いが取れる。正義はどこにもない。正義の名のもとに行われた暴力なら、どこにでもある。
正義の名のもとで行われた暴力を見て、正義の正体を知る必要がある。
http://www.bllackz.com/2011/10/blog-post_28.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/437.html#c13
04. 2012年9月30日 23:32:24 : F3iv4vTL2R
避難だけが対策ではない。
例えば、1985年8月12日の日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事(背景に中国共産党中国軍中国公安部台湾客家)による首都圏への放射能汚染対策であるが、現在のような馬鹿げた除染は行われなかった。
対策として、工程に多量の石灰を散布するように指示が出て、ライン引きによる石灰散布に体育教師が勤しんだ。
さいたま市には、彩湖が建設され、循環型水利用による放射能低減対策が行われた。
その他、様々な有効な対策が行われ、首都圏全域避難といった事態が密かに避けられた。
しかし、現在の福島云々においては、「こうしてはいけない」という対策のみを行うばかりで、JAL123便核攻撃惨事の教訓が全くもって活かされていないのは大変遺憾だ。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/616.html#c4
21. 2012年9月30日 23:32:38 : YaxtRw2DSU
☯Fifa U17 Women's World Cup Group League Third Match Official Highlight Video
☯China PR×Ghana
☯http://www.fifa.com/u17womensworldcup/highlights/video/video=1712377/index.html
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/418.html#c21
08. 2012年9月30日 23:36:22 : 8eINxzDIHQ
そうですね。
島の伝説削除だったのではります。
http://www.youtube.com/watch?v=hQcnpCBbF0U
http://www.asyura2.com/12/music6/msg/723.html#c8
151. 2012年9月30日 23:36:43 : F3iv4vTL2R
改善できないということは全くない。
1985年8月12日の日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事(背景に中国共産党中国軍中国公安部台湾客家)による日本の首都圏への放射能汚染の例からすると、
・ソマチッドカルシウムを摂取する
・酵素系のサプリメントを摂取する
・乙種の芋焼酎を1日に50〜1000CC程度摂取する
のいずれかもしくは併用する方法で、回復できた。
JAL123便ソ連自衛隊核攻撃惨事の教訓が全く活かされていないのは遺憾である。
http://www.asyura2.com/12/genpatu25/msg/622.html#c151
51. 2012年9月30日 23:36:50 : qqudQSU6DL
>44
でもねえ、それって原発が爆発して1年半もなにがどうなっているのかわからない、事業者も情報を全部を伝えていない、などの状況下のことではないでしょ。
今、前代未聞のことが、進行中なんだから。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/576.html#c51
14. 2012年9月30日 23:37:13 : HNPlrBDYLM
2012-09-17
中国の反日デモ。日本車に乗っている中国人も殴打されて重体
現在、中国全土で反日デモが吹き荒れており、放火・略奪・暴力が続いているが、こうなることは予測されていた。中国・韓国に旅行へ行くのはもっての他だ。
今後、中国の反日デモは中国政府の統制で表面的に収まっていくが、それは表面的な話だ。
中国が経済成長ができなくなった今、政府に対する不満を日本に向ける戦略は続けられる。つまり、今後は陰湿な反日対策が続けられることになる。
ターゲットは「日本人」だ。
これは、韓国でも呼応した動きになる。すなわち、歴史問題を煽り、韓国で日本人に対する憎しみは今以上に煽られる。そして、日本人「個人が標的になる」のである。
日中関係の動きにかかる注意喚起
外務省でも注意喚起が呼びかけられている。2012年9月18日も、引き続き、激しい反日デモが引き起こされそうだ。
中国全土:最近の日中関係の動きにかかる注意喚起
1.9月10日の尖閣諸島の取得・保有に関する日本政府の発表以降,15日〜16日には,北京をはじめとして全国各地で抗議デモが行われ,山東省,湖南省,江蘇省,四川省,広東省等一部地域においては日系企業,店舗に対する破壊・略奪が行われる事態となっております。我が方在中国の各公館に対する抗議活動も週末を中心に断続的に続いています。
2.そのような状況の中,9月18日が柳条湖事件(いわゆる満州事変)の発生日でもあることから,中国国内各地で抗議デモが呼びかけられており,過激な抗議行動となる可能性があります。
また,抗議デモ以外の場所においても,邦人への暴行被害がある他,邦人に対するタクシーの乗車拒否やバス,市中での嫌がらせ等も発生しています。
3.つきましては,今後,旅行,出張等で中国に渡航・滞在される予定の方,または既に滞在中の方は,報道及び渡航先最寄りの日本の大使館または総領事館から最新の情報を入手するとともに,以下の諸点にご留意の上,9月18日は特に慎重な行動を,また,9月19日以降も引き続きご自身の安全確保に十分ご注意ください。
何が起きているのか、もう誰もが気がついている。「暴力の時代」に入っているのである。
日本人は今まで自分たちは暴力と無縁の世界で生きていると思い込んでいるところがあった。
しかし、中国・韓国に関していえば、日本人そのものが標的になっており、もう「暴力とは無関係」とは言えなくなっている。
様々な報道記事や日本人の反応を見ると、「まさか、こんなことになるとは……」と驚いている人がいて、逆に私のほうが驚く。
中国・韓国の動きを見ていれば、いずれこうなることは分かっていたし、むしろ予測よりも現実のほうが遅いとすら感じる。
今回の一連の動きについては「ダークネス」のほうで多く取り上げている。興味があれば、読んで欲しい。
・中国・韓国にはもう行くな。暴力やリンチの対象になる日本人
・あなた自身が中国人や韓国人に殺される日が来るかもしれない
・日本はアメリカに見捨てられたという事実を認識できるか?
・事態は一貫して「暴力の時代」に向かって突き進んでいる
2012年9月17日、反日デモの光景
日本車に乗っていた中国人も、集団暴力の犠牲になった。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20120917T2250270900.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/437.html#c14
168. 2012年9月30日 23:37:19 : mfxTdm8VZs
165で「度を超した粘着をして、このスレで自分のコメントが報告をされると、それを以て自分への粘着だというネット病質者に典型的な不可解な鸚鵡返しをして、阿修羅利用の負荷になってます」と指摘した粘着君が
「せめて、常にペンネーム使ってから言ってくれないもんかね。」と今度はコメント欄のペンネーム制案の意味を分かってないブツブツを私に不可解にも言っていますが粘着アラシ報告を↓します。
09. 2012年9月30日 23:39:16 : Y28uZ2IjEw
コメント書いたけど出ませんね。どこかで止まっているのでしょうか。
http://www.asyura2.com/12/hihyo13/msg/406.html#c9
15. 2012年9月30日 23:39:16 : HNPlrBDYLM
2012年9月15日土曜日
中国・韓国にはもう行くな。暴力やリンチの対象になる日本人
2012年に入ってから、中国・韓国で反日感情が非常に高まっていている。
現在も反日デモが11都市に拡大して暴徒化しているが、9月18日にも日本の在外公館に対する中国人による大規模反日デモが計画され、韓国もそれに呼応するという情報が流れている。
9月18日は満州事変が起きた日だ。反日の抗議デモを起こすには大義名分があって都合が良い。恐らく何か起きるだろう。
すでに、日本の外務省も注意勧告を出している。現地で襲われる日本人の事件も報道されているが、これからも続出するかもしれない。
こんなときに中国や韓国に旅行に行く人間は愚かだ。
今後は、日本人ビジネスマンも襲撃の対象になっていくだろう。中韓とのビジネスは非常に危険なリスクの高いものになりつつある。
なぜなら、憎悪が日中韓で充満していくからだ。
日本人を襲う事件が多発している
2012年8月27日、北京で丹羽宇一郎・駐中国大使が乗った公用車が襲われて日本国旗を奪われている。尖閣諸島の問題で揺れている最中での事件だった。
犯人は日本の国旗を掲げた車を見て衝動的に犯行を思い立ったと供述しているのだが、これについて中国公安当局はこのように語ったとされている。
「彼らは愛国者だ。処分は重くならない」
つまり、中国公安はこう言ったも同然だったのだ。「日本人を襲っても問題ない。罪は軽い」
そして、これに対して、日本政府は毅然とした態度を見せなかった。
だから、その経緯を見ていた中国人が、9月に入ってから安心して日本人を襲うようになった。何しろ、日本人を襲ったら「愛国者」として賞賛されるのである。
すでに多くの事件が起きている。
歩道を歩いていたら、「お前は日本人か」と言われて麵を顔にぶっかけられたという。ひとりは目に軽傷を負い、ひとりはメガネを叩き割られて持ち去られた。
同じく、「お前は日本人か?」と声をかけられて、足を何度も蹴られて打撲傷を負ったという事件も別の場所で起きている。
さらに、タクシーで移動していたら、バイクがタクシーを停めさせて、「日本人を乗せるな。カネを払うから降ろせ」と恫喝したという事件も起きている。
アタマから炭酸飲料をぶっかけられた、食事中に因縁をつけられて暴行を受けたという事件も報道されている。
こういった事件が立て続けに起きているのである。
麺かけられ・眼鏡割られ…上海で日本人暴行続発
上海の繁華街を歩いていたところ、「お前は日本人か」と声をかけられ、突然、足を蹴られて打撲傷を負うケースがあった。
このほか、〈1〉深夜に食事中、中国人に因縁をつけられ暴行を受けた〈2〉タクシーで移動中、バイクの運転手が追いかけてきて「乗客を降ろせ」と言われた〈3〉複数人で歩道を歩いていたところ、中国人から「ジャパニーズ」と言われ、1人が麺をかけられてケガを負い、1人が眼鏡を割られ、持ち去られた――などのケースがあったという。
日本は敵国だったし、憎しみの対象だった
日本のマスコミは韓国については都合の悪いことはいっさい報道しない。しかし、実際には韓国でも8月から非常に反日気運が高まっている。
タクシーに乗った日本人女性が、「独島(竹島)はどちらの国のものか言ってみろ」と脅したとか、日本人女性に向けて韓国語で侮蔑していたとか、そんなのは日常茶飯事で起きている。
あるインターネット・カフェでは「日本人は立ち入り禁止、ただし独島は韓国領と3回叫ぶと入店可能」と張り紙をしたとされる。
日本人の食べるものにツバやタンを吐いたものを出しているとか、日本人だけボッタクリ価格を提示するとか、悪質で陰険ないやがらせも受けているようだ。
これらは驚くべきことではない。
今、日本人は中国や韓国から公然と憎まれて敵国として扱われている。中韓の人々にとって、日本は敵国だったし、憎しみの対象だったのである。
そんなことは、もうはるか昔から分かっていたことであって、今ごろ動揺しているほうがおかしい。
日本はカネを持っている国なので、そのカネだけはもらうが、日本そのものは「滅びてしまえ」と心から願っている。それが中韓の正体だ。
そんな国の芸人をテレビがちやほやしているのはなぜか。芸能界もマスコミもほとんどが在日韓国人のものになったからだ。
韓流も日本人の本意ではない。それは最初から最後までマスコミだけが踊っている流行だった。
韓国は日本を敵だと思っているのに、日本は韓国を敵だと言えないように、テレビやマスコミが率先して世論形成をしている。
だから、テレビはもう捨てなければならない。見ればみるほど洗脳される。
それは真実のひとつだが、真実のすべてではない
ところで、中韓は日本を完全に敵国だとしているのに、日本は必ずしもそうではない。
中韓を敵だと認識させないために、一部のマスコミやアナリストが世論誘導の工作をしている。
彼らはどのような論理を使っているのか。
それは「アメリカが分断工作をしている。悪いのは中韓じゃない。アメリカだ」というものだ。
それは真実のひとつだ。しかし、真実のすべてではない。アメリカが分断工作をするとかしない以前に、すでに中韓は歴史的に日本を憎み切っているのである。
世界中どこでも隣国同士は仲が悪いのは誰でも知っている。長い歴史の中で、国と国は常に対立してきている。
特に、隣国とは宗教や領土や貿易の問題で激しい対立が生まれやすい。人間の紛争はすべてこれらの問題で生まれていると言っても過言ではないほどだ。
それが長い歴史になって、埋めがたい憎悪として根付いている。
アメリカが分断工作をしてそれを煽り立て、武器弾薬ビジネスを活発に進めているというのは事実だ。
しかし、その前に最初からすでに日中韓は歴史的な確執と憎悪が存在しており、周期的に火を噴くものだったのである。
「悪いのは中韓じゃない。アメリカだ」というのは一面では真実だが、それがすべてだと思うと間違いだ。
「日中韓の間には、最初から埋めがたい憎悪が存在している」という部分を忘れてはならない。
2012年8月10日に韓国大統領である李明博が竹島に上陸したり、「天皇は足を縛って跪いて謝罪しろ」と言っているのは計算やアメリカの分断工作だけではなく、それがこの大統領の本音だったと考えるべきなのである。
その相手は少なくとも「日本の味方」ではない
日本が今後衰退していくのと並行して、今後は中韓との衝突が、今以上に激しく危険なものへとエスカレートしていくことになる。
この問題は一過性のものではない。東アジアが軍事衝突の現場になる可能性さえ懸念されるほど燃え上がっていくことになる。
放置していれば、日本の領土は侵略されていく。尖閣諸島や竹島どころか、沖縄や対馬ですら奪われ、やがては九州や新潟や北海道ですら奪われる可能性もある。
それなのに今、政治界やマスコミには、その中枢にまで韓国ロビ−が入り込んでいるので、日本人は韓国を憎まないような世論の誘導が行われている。
それでも韓国を嫌う日本人がネットに集結すると、今度はネットで「アメリカの工作だ」と誘導して、やはり韓国を憎まないように世論を誘導している。
しかし、韓国が日本を敵国だと認識して、領土の侵略や日本の中枢の破壊を仕掛けているのであれば、日本人は明確に韓国を敵だと認識しなければならないのである。
韓国が日本を敵国だと言うのであれば、さっさと国交断絶してしまえばいい。
お互いに相容れないのだから、無理に付き合うほうがおかしい。政治も外交も、仲良しクラブではない。
相手が「日本は敵だ」と心の底から思っているのであれば、その相手は少なくとも「日本の味方」ではない。そんなことすらも日本人は理解できなくなったのだろうか。
信じられないのだが、そんな単純なことすらも理解できない日本人がいる。そして、中韓に行って罵声を浴びせられたり、暴力を振るわれて、彼らは驚くのである。
反日デモ:中国11都市に拡大 日系スーパーなど襲撃
地元メディアや中国版ツイッター「微博」などの情報によると、この日、中国各地の少なくとも11都市で反日デモが発生した。デモ隊が暴徒化した北京だけでなく、湖南省長沙でも一部が暴徒化するなど、混乱が広がっている。夕方にかけデモ参加者が増大し、さらに過激化する恐れもあり、治安当局も警戒を強めている。
江蘇省蘇州ではデモの規模が1万人を突破。湖南省長沙でも数千人が集まり、日本車のフロントガラスを割るなど暴徒化しているほか、山東省青島でも数千人規模のデモが発生、一部が日系スーパーに突入し、設備を破壊したとの情報がある。
http://www.bllackz.com/2012/09/blog-post_15.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/437.html#c15
21. 茶魔 2012年9月30日 23:40:07 : xWLiSM63uBbJc : 0EopofEgjc
>>19 グッキーさん
オレは今すぐどうこう、って話をしてる訳じゃないんだよ。
それに財政破綻なんてオレが言い出したわけじゃないしね。
ただ財政破綻の定義を明確にしろって言うからそうしたまででさ。
でもグッキーさんの挙げた資料を見るよりまだ財務省の資料の方がいいね。
多少日本の状況が分かる。
http://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/007.htm
日本の救いは国民の資産が膨大なことだよ。
それがあるうちは破綻の恐れはない。
でもそれに胡坐をかいていたら今にとんでもないことになるね。
その資産は今まで長年積み重ねてきたものだ。
グッキーさんは同じことばかり繰り返し言ってるだけで、オレから見ると全然思考が前に進んでいないみたいだ。
このスレでもなんか独自の考えがあるのかと期待したけど、違うみたいだね。
ただ誰かが前に言ったことをそのまま鵜呑みにしてるだけのようだし。
こと経済についてはグッキーさんはあまりに上から目線で人がいう事には全く聞く耳を持っていないようだ。
残念だけど仕方がないね。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/722.html#c21
01. 2012年9月30日 23:40:49 : F3iv4vTL2R
1985年8月12日の日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事(背景に中国共産党中国軍中国公安部台湾客家)による首都圏への放射能汚染では、静岡や神奈川のみかんや茶も汚染された。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/629.html#c1
16. 2012年9月30日 23:42:02 : HNPlrBDYLM
2012年9月11日火曜日
日本はアメリカに見捨てられたという事実を認識できるか?
多くの日本人はもう心の中で気がついている。日本はすでにアメリカに見捨てられているという事実を……。
中国に、韓国に、ロシアに国土を侵略されているのは偶然ではない。周辺国は「アメリカが日本を見捨てた」という事実を認識した上で、それを仕掛けてきているのだ。
今後、この領土問題は収束することはない。それはアメリカに見捨てられて落ち目になった日本を攻略する第一歩になるからである。
それに対してアメリカは「中立を保つ」と言うが、これは日本がどうなっても動かないということを意味している。
アメリカはもう表立ってアジアの揉め事に首を突っ込んで来ないのは理由がある。一にも二にも「カネ」だ。
アメリカはカネがないので、その現実の中で世界戦略を転換し、静かにアジアからも手を引いているのである。
金のないアメリカは軍事的にも収縮する
ソ連が崩壊したのは1991年だったが、その瞬間にアメリカは世界に並び立つ国は他にない名実ともに世界最大の軍事国家として君臨することになった。
しかし、この世界帝国はそれから10年後の2001年9月11日、同時多発テロの洗礼を浴びることになった。
この事件を受けて、時のブッシュ政権は、アフガニスタン・イラクに侵攻してからゲリラ戦の泥沼に足を取られた。
そして、2008年9月15日にはリーマン・ショックを迎えて戦争どころではなくなってしまった。好戦的なブッシュ大統領が始めた戦争を、オバマ大統領は4年かけて幕引きを図っている。
ブッシュ政権の軍事的暴走は、毎月1兆円もの戦争経費を浪費するものだったので、戦争した国から何らかの略奪が進まないと国は破綻してしまう。
もうアメリカには金がないのは誰もが知っている。だから、アメリカは軍事的にも収縮するしかなくなっている。
中東ではイラク・アフガンから撤兵した。東アジアに関しては日本・韓国・台湾・フィリピンのラインも維持できなくなっている。
もう、アラスカーハワイーオーストラリアまで防衛ラインを後退させるざるを得なくなっている。
今後、強制的に国防費も削られていくが、そうなるとアメリカも軍艦も軍用機も大幅に減らさなければならない。
これは端的に言うと、日本から軍事的撤退するという意味である。
日米安保も、日本の核の傘も、在日米軍基地も、すべて有名無実な存在になる。もうアメリカには頼れない時代になってしまったのである。
アメリカは債務上限引き上げ問題で2011年8月に、危うくデフォルト寸前にまで追い込まれたのだが、今後もそのような危機は繰り返し襲いかかっていく。
その結果、もはや日本は強制的に「アメリカ離れ」させられることになってしまうのである。
金がなくなったアメリカは、世界から撤退せざるを得なくなる。
アメリカと一緒に貧しくなっていく日本
日本人は広島・長崎に原爆を落とされてもアメリカを激しく憎まなかったのは、戦後アメリカが日本経済の復興に手を貸したからだ。
日本人はそれに対して恩義を感じており、原爆投下を「過ぎ去ったこと」として水に流してしまった。
それでも、1970年代までは反米感情も根強く残っていたように思う。しかし、1980年代に入るともう日本人の中から反米感情が薄らいで行き、今やアメリカに追従することが日本の国益だと考える人だけになってしまった。
政治家も経済界の人たちもそうだ。
アメリカという巨大な帝国に逆らって田中角栄のような末路を送りたくないと思う人ばかりになって、やがてエルビス・プレスリーの真似事をするような人が総理大臣になったりした。
しかし、アメリカの頂点は長い目で見ると1980年代に過ぎ去っており、2008年の金融崩壊によって、いよいよ凋落が目に見えて分かるようになってきた。
もちろん、このまま一直線にアメリカ帝国が衰退するわけではなく、多くの浮き沈みがこれからもある。しかし、基本的にはアメリカは衰退する方向で動いている。
そうなると、アメリカの巨大な消費市場にモノを売って生計を立ててきた日本という国は、アメリカと一緒に苦境に落ちるしかない。
今後はアメリカと日本は一緒になって仲良く貧しくなっていく。貧しさに落ちる度合いは政治家が無能な分、日本のほうがペースが速くなる。
まして原発問題も解決できず、企業を追い込んでいる円高も解決できず、TPPでアメリカの多国籍企業の草刈り場になる日本には未来はない。
その結果、どういう世界が広がっていくのか。
アメリカの苦境。99%のアメリカ人が貧困に落ちて行く。
日本がそのアメリカと連動している。
アメリカに疑問を感じる日本人が増える
貧しさは人間の心を殺伐とさせ、憎しみを増幅し、今ある秩序を破壊してしまいたいという衝動を加速させる。
国民の総体が国であることを考えると、日本は役立たずの政府や、傲慢なアメリカに対して、少しずつ憎しみや不信感を募らせるのは間違いない。
特にアメリカに対しては、東京大空襲はどこの国が行ったのか、原爆はどこの国が落としたのかを、日本人はふと思い出すはずだ。
日本は犠牲になり、破壊された。それなのに、当のアメリカは何の謝罪もしていない。なぜそんな国に追従しているのか、いずれ日本人は疑問に思うようになる。
戦後日本の豊かさが消えて日本が二流国に堕ちていくと、日本はアメリカに対して期待もしないようになるのである。
日本人がアメリカに恩義を感じていたのは、今まで豊かさを与えてくれたからだ。それが消えれば、恩義など感じることもなくなる。
アメリカの横暴は、日本が豊かだった間は我慢できるだろうが、日本から富が消えていったら、もうアメリカに我慢する理由がない。
アメリカは日本を利用している、アメリカは日本を踏みにじっている……。貧しさに堕ちた日本人はそう考えるようになり、それが憎悪に転換されていく。
そういう言い方が過激すぎるというのであれば、「アメリカに疑問を持つ日本人が増える」という言い方もできるかもしれない。
金が結びつけていた関係は、金が消えればどちらかが正気に返る。なぜ一緒にいる必要があるのか、といつか必ず思うようになる。
金の切れ目は縁の切れ目だ。アメリカは日本をTPPで収奪しようと抱きついてくるが、日本は逆にアメリカ対して疎ましく思うようになりつつある。
アメリカ離れを考えるときがきた
日本は2011年の原発事故から、「原子力」に関心を持つようになってきている。
そして、ヒロシマ・ナガサキで何が起きたのかにようやく目を向けるようになってきた。
原爆投下という人類史上かつてない大虐殺の被害者が自分たちであることを日本人が強く意識するようになったとき、アメリカに対する崇拝は自然と消えて行く。
私たちは、「アメリカに、やられた」のである。原子力の問題を考えたとき、最後にはヒロシマ・ナガサキに目がいく。そして、それがとてつもない暴力であったことを知る。
目を背けてきた「アメリカの暴力」を感じるようになり、そして、暴力を認識し、考えるようになるのである。あの原爆という暴力は何だったのかを……。
最近のアメリカは「日米」の関係よりも「米中」の関係を重視すると発表している。つまり、アメリカは日本を棄てた。
日本の貧困とアメリカの中国重視政策は、日本人に決定的なアメリカ不信を植えつけて、不信が嫌悪に、嫌悪が憎悪になっていくだろう。
アメリカに対して憎悪のたぎる世の中が良いとは決して思わないが、原爆を落とされてもアメリカべったりの日本が理想だとも思わない。
アメリカを激しく憎む国民や政治家が日本の半分を占めてもいいのではないかと私は考えている。
アメリカに追従する人間が半分いて、アメリカを憎悪する人間が半分いて、それでちょうどバランスが取れる。
日本も変わらざるを得ない
アメリカから独立したくないと思う日本人がいても、もうアメリカの財政事情がそれを許さなくなっている。
アメリカ人はアジアの安全保障を確約することができなくなり、アジアのことはアジアに任せるしかなくなる。
それは、日本のことは日本人が守るべきだということもである。アメリカに守ってもらうのではなく、日本人が日本を守らなければならないのだ。
よく考えればそれは当たり前の話であり、他の国では当たり前にやっていることだ。逆に言えば、当たり前のことを日本人はやっていなかったことになる。
だから、日本は中国や韓国に対して、尖閣諸島や竹島の問題で強く出ることができなかったのだ。そして、今のままでは、これからも襲いかかってくる韓国・中国に対抗することもできない。
今後、日本がどうなるのかはいくつかのシナリオがあると思う。
たとえば、このまま中国や韓国に侵略されたままになって国が乗っ取られるシナリオさえある。尖閣諸島、竹島の侵略が進んで、何の抵抗もできないまま乗っ取られるシナリオだ。
これとは別に日本人が覚醒して日本軍を持ち、日本人が日本を守る行動に打って出るシナリオもある。
未来は決まっていない。これから日本がどうなるのかは私たち日本人が決めることになる。
どちらに進んだとしても、これは戦後スキームの大きな転換になるので、痛みを感じない日本人はいないだろう。
しかし、もうアメリカが衰退して行く以上は、日本も変わらざるを得ないところにまで状況が進んで行こうとしている。もう世の中が変わったのだ。
http://www.bllackz.com/2012/09/blog-post_11.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/437.html#c16
17. 2012年9月30日 23:44:02 : HNPlrBDYLM
2012年9月5日水曜日
事態は一貫して「暴力の時代」に向かって突き進んでいる
2008年9月15日。グローバル経済がメルトダウンを起こし、危うく金融市場が崩壊しそうになった。「リーマン・ショック」である。ここから社会のルールが変わった。
巨大な銀行が破綻寸前にまで追い込まれて、欧米の政府は必死になって銀行の不良債権を買い支えた。
その結果、政府に不良債権が転移してそれが膨らむだけ膨らんでいる。アメリカもヨーロッパも例外ではない。日本国債を発行する日本も「最悪」の国家のひとつだ。
その結果、どうなっているのか?
今度は各企業が倒れるという話ではなく、国家が倒れる可能性が取り沙汰されているのである。
すべてが混乱に至っているのが今の時代
2008年に起きたのは金融業界(銀行・保険会社)のクラッシュである。そのツケは、莫大な資産を投入して救った政府(ソブリン)に転移している。
そして、アメリカ・日本・欧米共に、このままではあと数年のうちに国家破綻(デフォルト)にまで追い込まれる異常事態に突入するかもしれない。
巨大な経済大国であるアメリカや日本が倒れようとするとき、それを助けることができる機関は世界のどこにもない。
グローバル経済は失速して、実体経済は日に日に悪化している。世界中どこを見てもそうだ。
ユーロ問題は相変わらず変調をきたしたままギリシャも、スペインも、イタリアも、ぎりぎりのところに追い込まれている。
中国はどうか。中国もまた2012年に入って経済失速が鮮明になってきた。
不良債権が積み上がって、青ざめた銀行が債務の「飛ばし」や「隠蔽」を行って実態を隠しているが、実態を察知した投資家が株式を投げ打っているので先に株式市場が崩れてきている。
これはいつものパターンだ。バブル崩壊は実体経済よりも先に株式市場が崩れていくのだ。そして、実体経済があとに続き、あるとき、「もうすでにバブルは崩壊していた」ということが分かる。
インドもインフラの整備や格差問題や汚職問題がまったく改善せず、中国よりも先に成長率が鈍化している。
中東は2011年から民主化デモで大混乱に陥ったまま、現代はシリアが崩壊するかしないかの瀬戸際にまで追い込まれた。
シリア政権の崩壊を欧米は執拗に画策しているが、シリアが終われば次はレバノンやサウジやイランが混乱と内紛に巻き込まれる可能性が高い。
先進国、新興国、中東。すべてが混乱に至っているのが今の時代だ。
シリアの内戦。先進国も新興国も中東もすべて行き詰まっている現代。
世界は崩壊するつもりで動け
2011年から動き始めた中東・北アフリカの騒乱も、アメリカが2008年に銀行・保険会社を助けるために量的緩和を2度やったことが原因になっている。
ダブついた資金は、石油・商品(コモディティ)市場になだれ込み、石油の値段を押し上げ、小麦・大豆等の値段を押し上げた。
貧困層・失業者を多く抱えるチュニジアから危機が始まり、それはあっと言う間に燎原の火のように中東・北アフリカを覆い尽くし、石油産出国リビアを内乱状態に陥れた。
そしてカダフィ大佐がなぶり殺しにされてリビアが瓦解すると、次はシリアが「混乱」の標的になって今に至っている。
この後、サウジアラビアが本当に騒乱に巻き込まれてしまったら、石油市場は危険な目に遭う。
現代文明は石油で動いているので、石油価格が暴騰したり暴騰の気配を見せると、全世界が混乱し、企業活動が停滞する。
不景気がやってくるのは分かりきっているので、株式市場はいち早く「逃げ」に入る。
すなわち株式市場もこれから叩き落とされるということになる。それを見越して多くの投資家がキャッシュ比率を高めているのである。
今までのルールは「世界は発展するつもりで動け」というものだったが、これからのルールは「世界は崩壊するつもりで動け」というものだ。
すでに2008年から4年経ったが、未だ世界経済は混沌としており先が見えていない。むしろ、本当の意味の混乱はこれから始まる。
数年後、世界は今とはまったく違う異様な姿に
これから数年後、世界は今とはまったく違う異様な姿になっている可能性が高い。
恐らく想像以上に悲惨なものになっているはずだ。
どんな事件、どんな崩壊、どんな破滅が先にやってくるのかが分からない。しかし、崩壊がやって来るのは、もうほぼ間違いのない状況になっている。
中東・北アフリカの暴動が突発的に起きて瞬く間に広がったのを見ても分かる通り、世界は意外な形で回り道をしながら、結局最終的には破滅を避けることができなくなる状況に追い込まれてしまう。
一国の崩壊や数カ国の戦争で終わるとは思っていない。
なぜなら、経済が世界を密接に結びつけたのと同様に、その結びつきが戦争や暴力を伝播させていくからだ。
グローバル経済では、たとえばサウジアラビアが暴動を起こすと、すぐにニューヨーク株式市場に影響が及ぶ。
NY株式市場が下げると、翌日には日本も中国も欧州もすべて下げる。このような「影響の伝播」が当たり前のように見られる。
グローバル社会というのは、ヨーロッパや中東やウォール街の動きに対して、自分はまったく無関係だとシラを切ることが不可能な社会である。
経済でそうなら、政治的混乱も破綻も暴力もすべて全世界に連鎖する。世界のどこが破綻しても、その影響がすべてに及ぶのである。
日本も逃げ道はない
小さな戦争が起きたら、それはその地域だけでとどまるものなのだろうか。
1997年、タイのバーツが突如として崩壊してアジア通貨危機につながった。
それが遠くロシアに伝播し、ロシアの破綻が今度はアメリカ最大のヘッジファンドだったLTCMを破壊させて、危うくアメリカの金融市場が崩落しそうになった。
ほとんどのアメリカ人にとっては、タイという国は未知で関心のない国だ。その国がどこにあるのか、その地理や歴史についてはどうなのか、おそらく普通のアメリカ人は何も知らない。
しかし、1997年のタイの通貨危機は、その国の通貨危機が巡り巡ってアメリカの金融システムを破壊するところだったのだ。
今私たちが目にしているのは、リンクされたちっぽけな国が全世界を震撼させている事態である。
これから第二・第三の事件が突発的に起きて、不意に危機をばらまいて世界を激震させる。
東アジアを見ても、中国と韓国が執拗に「日本叩き」を続けており、日本もまた中韓に憎悪を持ち始めている。いずれ、決定的な国家間の断絶につながっていくことになるだろう。
これが世界経済に大きな激震を与えることもあり得る。
世界にはありとあらゆる崩壊のトリガーがあって、その中のどれかが実際にグローバル社会を崩壊させて、とてつもない混乱の渦を作り出すことになる。
待ったなしに世界は巻き込まれていくし、グローバル社会にがっちりとつかまれている日本も逃げ道はない。
衰退していく日本はこれからもっとひどい目に遭う。だから、もう今までのような「平穏な生活」はなくなったと自覚すべきなのである。
日本の衰退が、「ナショナリズム勃興」や「侵略事件」や「治安の悪化」という事態を生み出すと言っても、最初は「平和な日本でそんなことが起きるわけがない」と言われて冷笑されていた。
しかし、もう冷笑する人はどこにもいない。実際にそのような事態になっているからだ。
事態は一貫して「暴力の時代」に向かって突き進んでいる。日本もこれから「暴力の時代」に入っていく。覚悟したほうがいい。
http://www.bllackz.com/2012/09/blog-post_5.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/437.html#c17
05. 2012年9月30日 23:45:26 : F3iv4vTL2R
1985年8月12日の日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事(背景に中国軍中国公安部中国共産党台湾客家)による首都圏への核汚染では、四半世紀経っても上野村等の鹿肉は未だ高濃度汚染のままだ。
鹿等の動物は、冬季に、少しでも暖かい場所にいる習性があり、結果として、高汚染の場所にいる時間が長くなり、高濃度汚染へとつながる。
311後は、肉類はなるべく控えた方が無難と言える。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/626.html#c5
02. 2012年9月30日 23:48:01 : F3iv4vTL2R
横瀬町だと311の影響かは怪しい。
昭和60年8月12日の日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事(背景に中国共産党中国軍中国公安部台湾客家)による核汚染の影響だろう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/634.html#c2
18. 2012年9月30日 23:48:06 : HNPlrBDYLM
2011年10月18日火曜日
近い未来に起きる2つのこと。給料の半減と、農業の絶滅。
TPP(環太平洋連携協定)の議論が割れており、これが日本の行方を左右する可能性が出てきた。
TPPとは簡単に言うと「国を完全にグローバル化するもの」という理解をして欲しい。参加国内で関税を一切取っ払って、自国産業が負けても政府は口を出さずに結果を受け入れるという協定である。
TPPはシンガポール・ブルネイ・チリ・ニュージーランドの貿易協定として始まった。そこに、ベトナム・マレーシア・オーストラリア・ペルー・チリが加わって、さらには米国が加盟し、日本も加盟しようとしている。
日本の資産を根こそぎ奪っていく
このTPPは現在、賛成派と反対派に分かれて激しい議論が応酬されているが、何が問題なのかあまりよく理解できない人も多い。
よく理解できなくても無理もない。なぜなら、TPPがどんなものなのか政府は資料を出そうとしないし、メリットもデメリットも説明せずにただ、「関税撤廃して自由な国にする」と言っているだけだからである。
TPPで扱うのは、工業製品、農産物、繊維・衣料品、金融、電子取引、電気通信、公共事業、物品、労働規制、環境規制等、かなり多岐に渡っている。
誰も全貌が分からないが、それは何をどう受け入れるのか細かい部分が日本では何も決まっていないからだ。
ただ、政府が猛烈にそれをやりたいという姿勢だけが伝わってくる。アメリカに圧力をかけられているからである。
アメリカがTPPをチャンスだと見ている。なぜチャンスだと思っているのかというと、「競争に勝てる」と思っているからだ。
アメリカには超巨大多国籍企業がキラ星のように揃っているが、それらの巨人が日本に入り込んで、片っ端から日本の企業や産業を飲み込み、叩き潰すことができると思っている。
自由貿易で競争に勝った国は、相手の資金をそのまま収奪することができる。
カネが尽きてきたアメリカが狙っているのは何か。それは日本の資産を根こそぎ奪っていくことだ。TPPがその「仕掛け」になる。
だから、アメリカは激しい圧力を日本にかけて、日本の政治家はそれに屈してTPP開国を進めている。
TPPは、日本と韓国を長期的に潰す為に行う。米国公電をウィキリークスが暴露
ニュージーランド外交貿易省のマーク・シンクレアTPP首席交渉官は「TPPが将来のアジア太平洋の通商統合に向けた基盤である。もし、当初のTPP交渉8カ国でゴールド・スタンダード(絶対標準)に合意できれば、日本、韓国その他の国を押しつぶすことができる。それが長期的な目標だ」と語った。(米国大使館公電から)
ウィキリークスの原文はこちら
http://wikileaks.org/cable/2010/02/10WELLINGTON65.html
菅首相以後、憑かれたようにTPPに突っ走っていく日本
今の給料の半分になってもまだ高い
TPPが入ってくると潰されると危機感を抱いているのは農業従事者なので、今のところは農業の話が中心になっている。
しかし、実際には24分野で「自由競争」が始まるのだから、日本人全員に影響があると考えたほうが自然だ。
どういう影響があるのか。まず、日本人の収入は「激減」する。今もらっている給料の半分になってもまだ高いと言われて削られるようになる。
なぜか。関税撤廃が行われ、自由競争が始まると、企業はコスト競争に巻き込まれるので、どうしてもコストを下げる努力をせざるを得ないからだ。
コストの最大の要因となるのは「人件費」である。この人件費を下げる方策が日本企業から出てくる。すなわち、以下のようなものだ。
・正社員をリストラする。
・従業員全員の給料を引き下げる。
・安い外国人を雇う。
・給料の高い日本人を雇わない。
・日本から出ていき、賃金の安い国に行く。
どれかが行われるのではなく、このすべてが行われる。
海外で安い労働者を使って安いものが作れ、かつ関税がないので右から左に税金ゼロで持ってこれると分かったら、企業はもはや日本人を雇わない。
だから、企業はさっさと海外に出ていくことになるだろう。「自由な貿易」「関税撤廃」を主とするTPPは、まさにグローバル化の加速である。
TPPであなたの給料は激減する
あらゆる観点から考えても、日本人の給料・賃金は下がる。すべての影響はつかみきれないけれども、これだけは確かだ。
しかし、日本人はというのは抽象的な言い方だ。このブログを読んでいる人間はほとんどが日本と関わりのあるところで働いているだろうから、もっとはっきり言おう。
TPPの参加が決まったら、他の誰でもなく、あなたの給料が激減する。あなたの給料が半分以下になってもおかしくない状態になる。これが第一の影響だろう。
日本企業が政府に「早くTPPに参加しろ」と言っているのは、企業は常にコストを下げて競争力を保ちたいからである。別に従業員のことを考えているわけではない。
あなたの給料が下がれば、それだけ企業はコスト削減できるから嬉しいのである。
このあたりの流れを、もっと分かりやすく説明すると、こういうことになる。
(1)自由化は、物の値段を下げる性質がある。
(2)TPPの関税撤廃によって自由化を目指す。
(3)すべての生産物が競争に巻き込まれる。
(4)コスト削減競争になる。
(5)コストの大部分を占めるのは人件費である。
(6)人件費(給料・賃金)を下げる動きになる。
日本人がTPPに対して激しい不信感を抱くのは、そのような流れを漠然と感じるからだろう。
自由貿易で日本が競争に勝つ分野が出てきても、「日本人が勝つ」わけではない。「日本企業が勝つ」だけである。
しかし、勝つためにコスト削減=給料下げが行われているので、日本企業が勝っても、あなたの給料が半減以下になっている。これがグローバル化の結末だ。
これだけでも日本人は真っ青になる必要があると思うが、誰も素知らぬ顔をしているのは、もう日本人はカネを失ってもいいと達観したのだと私は考えている。
これが中国なら政治家が暗殺されるレベルだが、日本では何も起きていない。給料が半減以下になるのに騒がない日本人はさすがに民度が高いものだと感心してしまう。
今までの傾向からすると、サラリーマンが一番何も行動しない。
仕事以外は何も考えられないロボットのようになってしまっている。
大震災・原発事故によって、すべては変わった
かつて、日本人は日本の農家を守るためにもTPPは認めたらいけないと考えていた。しかし、2011年3月11日の大震災・原発事故によって、すべては変わったと思う。
今、日本人は日本の農家を守りたいと思っても、もはや放射能汚染された日本の農作物が食べられない。日本の農作物が汚染されていけばいくほど、日本人は「日本産」を食べないだろう。
これは、日本を愛している人間でも同じだ。放射能入りの日本産と、放射能なしの海外産があれば、もはや選択の余地はない。子供がいる家庭であればなおさらだ。
3月11日以前は、「安い農作物が入ってきて、自給率がさらに悪化してしまう」というのが議論の俎上にあったはずだが、今の日本は自給率どころではない。
何もかもが放射能で汚染されて食べられないので、「海外産を食べるしかない」という状況に追い立てられているのである。
恐らく米も海外産のほうがいいということになって、日本の米は販売においても全滅していくかもしれない。そうなっても仕方がない。なぜなら、子供に放射能入りの食事を出すほうが罪深いからだ。
TPP参加が決定すると、恐らく瀕死の農業にとどめを刺す。
日本産が食べられず、いずれ日本産がなくなり、日本料理もなくなり、それによって日本の文化も死ぬ。
近い未来に起きる2つのこと。給料の半減と、農業の絶滅。国益を考えない政治家が適当な政治をしていれば、どこまでも堕ちて行く。
日本人はその現状を見つめながら、まだ何もできないでいる。
日本が坂道を転がり落ちながら衰退している姿をあなたは認識できているだろうか。
農家はTPPで日本の農業が死ぬことを最初から知っていた。
最後に日本の農業を殺すのは、TPPなのか、放射能なのか。
http://www.bllackz.com/2011/10/blog-post_18.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/437.html#c18
19. 2012年9月30日 23:49:33 : HNPlrBDYLM
2011年10月17日月曜日
アジアの時代というのは、米国債を売りつけるためのお世辞
「ウォール街を占拠せよ」「1%の富裕層が富を収奪」「我々は搾取される99%だ」
9月から始まった「ウォール街を占拠せよ」のデモが世界的な広がりを持って支持者を増やしている。
特定の指導者が特定のスローガンを叫んで群衆を鼓舞する扇動型ではなく、最近の「おかしくなった資本主義」に違和感を持つ人々が集まって、国や政治家に異議を唱えている。
人々を幸せにしない現在の国際経済
このデモは人種や性別や特定の支持政党を超越したものだ。白人も黒人もそして著名人も次々と支持を表明し、運動に参加している。
最初、ニューヨークで行われたデモはやがてロスやシアトル、ボストンといった都市に広がって、労働組合も合流してデモ隊を増やして行き、ついには2011年10月15日、全世界に拡散していった。
ニュージーランド、オーストラリア、日本、ドイツ、イギリス、そしてローマ。どの国もグローバル主義に組み込まれた国であり、そのせいで社会が底辺から崩れていった経験を体験している途上の人たちである。
ほとんどのデモは平和裏に進んでいたが、ローマではデモ隊の一部がゴールドマン・サックスのオフィスに乱入する騒ぎになり、市街でも略奪や放火が見られた。
イタリアはギリシャ危機の影響で格下げに遭い、ベルルスコーニ首相は緊縮財政を発表したばかりだ。これに対する不満はすでに国民から出てきており今後はギリシャの混乱がイタリアにも飛び火することも予測されている。
本拠地アメリカでも10月15日にタイムズ・スクエアにデモ隊が5000人以上も集結して通行不能になり一気に80人逮捕、そしてシカゴでも10月16日に公園の占拠で175人が逮捕されている。
ウォール街占拠デモの1ヶ月で、逮捕された関係者はアメリカだけでも1000人を超えているのではないだろうか。
特に明確な指導者がおらず、そして具体的な提言のないデモなので、この運動がどのように展開していくのかは誰にも分からない。
デモは成功裏に幕を閉じる可能性もあるが、やがて過激化・暴力化して別の何か不穏なものを産み出すかもしれない。
何が起きるのか分からないが、何かが起きている。そういう状況だ。
分かっているのは、ギャンブル的資本主義、グローバル主義、資本主義の歪(いびつ)な変質に、人々が明確に薄気味悪さを感じ、これらが人々を幸せにしないことを悟ったことである。
方向性が崩壊したのが2008年
資本主義が変質し始めたのは、アメリカが製造業を捨てて「金融立国」を目指し始めて、投資が重要なスタンスになってからである。
金融立国というのは、投資で国を豊かにしようという姿勢である。
それが投資の基本である「良い企業が安い時に投資する」というものであればよかったが、そうではなかったのが間違いの始まりだった。
投資銀行はパフォーマンスを求めて、新興国に金を注ぎ込んだり、本来はわずかしか変動のない債権に巨大なレバレッジをかけて差額を抜き取ったりした。
LTCMがロシアの債務不履行(デフォルト)で元手を吹き飛ばし、金融経済全体を崩壊に追いやった教訓があったにも関わらず、その後もレバレッジを賭けた投機が止まらなかった。
2000年代に入っても、たんにチャートの上げ下げに注目してクオンツ戦略に明け暮れたり、本来は信用のないサブプライムローンの債権を他のAAA格付けと抱き合わせて安全なものに見せかけて販売したりしていたのである。
そして、2008年のベア・スターンズやリーマン・ブラザーズの崩壊によって、今度は全世界を道連れに金融崩壊を起こしそうになった。
このときに、金融機関が連鎖倒産してしまうのを避けて、政府が救済したために「金持ちを救うために、国民の税金が使われた」という前例ができてしまった。
そして、国が不良債権の山になって身動きが取れず、さらに世界がリーマン・ショックによって経済停滞が明確になった2011年、国家は自らが生き残るために緊縮財政政策を採らざるを得なくなってしまった。
グローバル経済の停滞というのは、すなわちリストラや、失業率の高止まりや、福祉の切り捨てや、行政の停止につながっていく。
それが国民を貧困に追いやり、いよいよ我慢ならなくなった国民が政府やグローバル経済に「ノー」を突きつける事態になっているのである。
製造業を捨てて、投資で生きていこうとアメリカが判断した1990年代からすでに方向性が間違っていた。その方向性が崩壊したのが2008年であり、今はその激震の余波で揺らいでいる。
貧困に落ちる人々が増える時代
それで、「ウォール街を占拠せよ」のデモが続くと現状は変えられるのだろうか。政府が何か手を打つことができて、景気も回復していくのだろうか。
現状のままでは恐らく厳しいのではないかと思う。
アメリカはすでに崩壊寸前の国家であり、国内消費も、不動産価格も長く回復することはない。
2011年7月には債務上限の引き上げ問題で危うくデフォルトしかかったし、米国債は格下げは絶対にないと言われていたにも関わらず格下げになった。
アメリカ政府の抱えた巨額の負債は魔法のようになくなったりしないのである。つまり、アメリカの閉塞状態はこれからもずっと続くことが予測される。
アメリカは何とか生き延びるために、同盟国の日本から富を収奪したり、ドル基軸通貨から逃れようとする国やブロックを片っ端からつぶしていったりするしか生き延びる方法はない。
・米国にとって鳩山由紀夫とフセインとカダフィは同じ極悪人
・日本が完全に破壊され、二度と復活できない暗黒時代が来る
それでも米国債という借金を返すこともできないので、いずれは債権国である日本や中国を抹殺してしまうだろう。
金を借りている国は、金を貸している国が疎ましく思うのは当然のことだ。返せ、と言われれば返せないのだから、返せと言われる前に、借りている国をつぶしにかかる。
日本と中国がアメリカに多額の金を貸しているのであれば、アメリカがこのアジアの2国を叩きつぶしてしまうシナリオを持つのは当然のことである。
私は日本と中国は米国債を持つがゆえに最後はつぶされると確信している。
そもそも、「アジアの時代」というのはアメリカが米国債を売りつけるための「お世辞」である。
最後の最後の段階で、日中が米国債を売却するしかないような状況になったら、アメリカは世界最大の軍事力と得意の謀略を有効に使って仕掛けに入るだろう。
それくらいの大それたことをしない限りアメリカが立ち直る方法はないので、実のところ「ウォール街を占拠せよ」と底辺の人々がデモをしたところで現状を変えることはとても不可能だ。
だから、デモをやっても現状を変えられなかった人々は、いずれフラストレーションが極まったときに暴動を起こすところにまで追い詰められて行くのではないだろうか。
世の中の方向性はまったく変わっていない。向かっている先は「世界経済の崩壊」「グローバル経済の終焉」「貧困に落ちる人々が増える時代」である。
底辺の暴力も、国家の暴力も増えていく。まぎれもなく、暴力の時代に向かって世界全体が転がり落ちている。
http://www.bllackz.com/2011/10/blog-post_17.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/437.html#c19
06. 2012年9月30日 23:50:40 : F3iv4vTL2R
ソ連ロシアの云々も結構だが、
首都圏近隣地域での大規模な核汚染が発生した1985年8月12日の日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事(背景に中国共産党中国軍中国公安部台湾客家)の核汚染案件で検証した方が、より現実的ではないか。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/631.html#c6
20. 2012年9月30日 23:50:43 : HNPlrBDYLM
2011年10月19日水曜日
食料危機が始まる。あなたの食べるものが消えてしまう理由
農業が自由化競争になったとき、日本の農業は全滅する。よく考えて欲しいのだが、どこの国が放射能まみれの日本の農産物が欲しいと思うだろうか。そんな国はどこにもない。
むしろ、日本人がこぞって放射能で汚染されていない海外の農産物を買うことになる。つまり、日本の農産物は競争力はなくなった。
日本は食料自給率が異様に低く、カロリーベースの総合食料自給率が39%だった。ここに3月11日の大震災・放射能汚染が加わって、自給率は最悪の事態に落ち込んでいくと思われる。
食べ物が大暴騰していく
今までは自給率が低くても「外国から買えばいい」という前提が成り立っていた。しかし、今後はその通りにいかない可能性が高まっている。
なぜなら、中国が食料を輸入に頼るようになっていったとき、中国13億人の胃袋を満たすだけの食料を世界が用意できないからだ。
それでも中国政府は中国人民を飢えさせるわけにはいかないから、どんどん世界中の食料を買い込むことになる。
中国は食料を輸出している国だという概念はすでに2010年で崩れている。国内で作っているが、それでも足りなくて食料を輸入に頼っているのである。
2010年にはトウモロコシも大豆も過去5年で2倍の量を輸入に頼るようになっており、さらには米の輸入も増えてベトナム産のコメは中国が軒並み買い上げていると言われている。
中国は肥沃な土地が少なく、しかも旱魃で水が不足している。自給率は99%だが、今後はそれが下がっていく可能性もある。
そうでなくても、中国では工業化の流れに乗って若者が都市に流れていき、農村が荒廃している事態もある。
農業離れによる食糧不足=中国社会の足元すくう可能性―中国紙
中国では、農業に前途を見出せない若い世代がどんどん都市部へ流入し、いまや農村は老人や病人・弱者の留守の地とさえなってしまっている。農業が廃れてきたのは、工業化を進める一方で、政府が産業としての農業を十分に重視せず、政策上の“犠牲者”としてきたことも原因の1つである。何を作っても、何を育てても大した収入にはならないことが農民の積極性を奪い、農業に壊滅的な打撃を与えてきた。
どんな国においても、農業の経済的な波及効果は第2次、第3次産業よりも劣るため、農業は脆弱な産業に属すると認識されている。しかしそれ故に、その国が長期的な展望を持っているのかどうかが、農業に対する取り組み姿勢によって判断できる。人口10億人以上のこの大国で、農地が荒れ、誰も農業に就かなければ、将来の食糧不足が社会の安定を失わせる大きな火種となる可能性さえある。
その結果どうなるのか。中国はますます食料の輸入に邁進していき、世界中の穀物を買い上げることになる。
数年前から、「世界は食料獲得戦争が起きる」「水の奪い合いが起きる」と警鐘が鳴らされてきているが、いよいよその2010年からそんな苛烈な時代に入っていった。
食料が明確に不足していく。
中国の旱魃と水不足はいまだに深刻な状態に
ところが、そんな不安な時代に、よりによって日本は肥沃な土壌が放射能に汚染されてしまい、農産物を作っても汚染物質にしかならない国になってしまったのである。
これだけでも農業は壊滅に等しいが、さらに政府はTPPによって関税を撤廃したがっており、安い農産物が提供されると日本の農業の壊滅は加速されて、どこかで止めを刺されることになる。
そして、日本の農業が崩壊した頃になって、世界は食料危機が深刻になっていき、食べ物が大暴騰していく。食べ物が欲しくても、あまりにも高くて手に入らない時代になる。
金持ちだけが生き残り、残りは「飢えた貧困層」になる。分かりやすく流れを書くとこのようになる。
(1)放射能で農産物が汚染された。
(2)農業が壊滅状態になっていく。
(3)TPPに加盟して関税撤廃。
(4)安い農産物が入ってくる。
(5)日本の農業が崩壊。
(6)世界が食糧不足に入る。
(7)食料が大暴騰して金持ちしか買えない。
(8)日本に飢えた貧困層が出現する。
すでに(1)まできて、政府は(3)を目指している。普通の人々が根こそぎ困窮した生活に放り込まれるだろう。
食糧危機に向けたプロローグ
食糧危機など本当に来るのか懐疑的な人もいると思う。しかし、その兆候はすでに2011年に私たちは目撃している。チュニジアから始まったアラブの民主化運動がそれだ。
チュニジア・エジプトの民主化デモがこれだけ大規模な国民闘争になったのは、国民すべてが「ある危機」に巻き込まれていたからだ。「ある危機」とは言うまでもなく「食料の高騰」である。
2011年に食料の高騰があったのは、アメリカが量的緩和を行なって市場にドルを大量に流出させたのが直接的な原因だ。
それが投資機関によってコモディティ市場に向かい、石油から食品までのすべてのコモディティを暴騰させてきた。
なぜ、投機資金がコモディティ市場に流れ込んで行ったのかというと、実は「小麦の収穫量が激減する」「だから小麦の先物市場が上がる」という読みがあったからだ。
なぜ、この当時、小麦の収穫量が激減すると投機資金は思ったのか。それは、ロシアの穀倉地帯が山火事で壊滅状態になったという事情があったからである。(2010年8月ロシアの大規模な山火事。観測史上類を見ない猛暑が襲ってきた)
ここ数年、異常気象がずっと続いてきていて、世界の穀倉地帯が軒並みやられてきている。2010年のロシアの山火事はまさにその典型的な例だった。
2010年8月のロシアの山火事がアラブ民主化の遠因になった。
だから、事象を時系列で言えばこのようになる。
・ロシアで大規模な猛暑・山火事で小麦が激減した
・投機資金がそれを見てコモディティに殺到
・その結果、食料価格が暴騰
・ロシアから小麦を輸入していたチュニジアで暴動
・食料高騰が原因で、中東・北アフリカが混乱
2011年から起きている事象は、今は誰も認識していないが、実は迫り来る「食糧危機」のプロローグでもある。世界中に「飢えた貧困層」が増えたことによって政治的混乱が加速している。
では、この異常気象はロシアだけの一時的な減少だったのだろうか。そういう見方もある。では、2011年だけ取り上げて、世界で何が起きていたのかもう一度確認してみたい。
2011年1月 欧米での大豪雪
2011年1月 オーストラリア同国最悪の大洪水
2011年2月 アメリカ中西部の大豪雪
2011年3月 タイ南部で大洪水
2011年3月 日本で大地震・大津波
2011年4月 スイス南部で干魃
2011年4月 ミシシッピ州の大洪水
2011年4月 ロンドン危険レベルのオゾン層破壊
2011年4月 コロンビアで大豪雨・大洪水
2011年4月 米ミズーリ州の連続巨大竜巻
2011年4月 テキサスで大規模火災
2011年4月 米オレゴン州で大雪
2011年4月 エジプトで強烈な砂嵐
2011年5月 中国過去50年で最悪の干魃
2011年5月 韓国でヒキガエルの大移動
2011年6月 中国来賓で大洪水
2011年6月 米アリゾナ州で史上最悪の山火事
2011年6月 インドで大豪雨
2011年7月 中国北西部で灼熱日(ロシアも30度超え)
2011年7月 米アリゾナ州フェニックスの大砂塵
2011年7月 韓国記録的大豪雨
2011年10月 タイで壊滅的な洪水
2011年10月 トルコでM7.3の大地震
タイの洪水は工業団地だけを直撃しているわけではない。
「穀倉地帯」をも打撃を与えているのである。
個人でサバイバルが必要に
もう分かっていると思うが、年を追うごとに異常気象の「異常」が度を超していく。2011年だけでもこれだけの「兆候」があって、穀倉地帯が崩壊していっているのである。
最初は地域の被害に過ぎなかったものが、地球規模の影響を及ぼすことになっていく。
穀倉地帯が崩壊し、自然が破壊され、ジャングルも消滅の危機にあり、それなのに人間の人口だけは過去最大の70億人に達して、さらに増えていく。
酷暑と酷寒も交互にやってきている。灼熱の夏と酷寒の冬が恒例になったら社会に影響を与えないはずがない。過酷な自然環境は、農作物に影響を及ぼすのである。
穀物価格・資源価格が高騰してグローバルに影響を与えていくのは当然だ。すなわち、恒常的な食品の高騰につながる。
食品価格が高騰していけば黙っている人は誰もいない。飢えは生存のための略奪や暴力を引き起こす。奪わなければ死ぬのなら、誰でも奪うだろう。
国が国民を食べさせることができない国、すなわち自給率が低い国がどのような末路に追い込まれるのか、私たちは真剣に考えているのだろうか。
放射能汚染と、TPPと、食糧危機と、国家崩壊は、ぜんぶ根っこでつながった問題である。それぞれ違う問題ではなく、全部が同時並行で動いている。
だから、今から日本人は何らかのサバイバルを考えなければならない。ただし、国は何もしてくれないので、個人でサバイバルが必要になってくる。
そんな時代が来るわけがないと思う人もいるかもしれない。では、あなたは1年前の今日、「日本の農作物が放射能で汚染されて食べられない時代が来る」と一瞬でも思っただろうか。
自然環境は悪化している。むしろ、どんな時代でも来ると覚悟しておいたほうがいい。
生きていくためには何でも食べる時代が来るのか?
http://www.bllackz.com/2011/10/blog-post_19.html
http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/437.html#c20
06. 2012年9月30日 23:50:46 : xWEDmmObnw
>8000万戸のマンションが空き家だってさ、バーカ
そのどんがらマンションを貧民に無償で提供するのが中華クオリティ
http://www.asyura2.com/12/hasan77/msg/764.html#c6
52. 2012年9月30日 23:51:46 : nw5SpaE7Lg
>44. 2012年9月30日 13:34:04 : jyTiBVlLlo
おまえ能書きは良いからすぐに福島第一原発を止めてこい。
おまえは、本物のばかだね。線量という物理量を理解しようがしまいが放射能食えば死ぬんだよ。
おまえが食って試してから言えよ。口先だけのおまえは人殺しか?
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/576.html#c52
64. 2012年9月30日 23:52:59 : Xf01BK2Ow6
.
1) 尖閣諸島に日本人が最初に足を踏み入れたのは、1884年のこと。
福岡の実業家・古賀辰四郎氏が探検隊を派遣し、無人島であることを確認。
1895年に日本が領有を決定したが、そもそも日清戦争以前に日本人が上陸を果たしていた
わけであって、日清戦争とは無関係。
その後、古賀氏が日本政府から島を借り受けて開発を進め、カツオブシ工場と鳥の剥製工場を作った。最盛期には最大248人が島に住んでいたという。1932年には島は国から古賀氏に払い下げとなり、それ以降、島は個人の所有地となっていた。
(NEWポストセブン 2012年9月29日)
2) 日本の所謂「島の購入」(国有化)は、すなわち洗銭(マネーロンダリング)である。
(国連総会における、李保東 中国国連大使の発言、9/29)
コメント1): 古賀家による無償提供先が栗原氏という訳ね。
コメント2): いかにもブサヨ元締め、中共が言い出しそうな発言。何を言っているのだ?
そもそも、魚釣島に「銭洗弁天」なんかあるか〜?www
.
http://www.asyura2.com/12/music9/msg/435.html#c64
04. 2012年9月30日 23:53:34 : F3iv4vTL2R
原発自体は持ちこたえるが、
1985年8月12日の日航ジャンボ123便ソ連自衛隊核攻撃惨事(背景に中国共産党中国軍中国公安部台湾客家)による首都圏放射能汚染の例のように、中国台湾極東ロシアマルキスト(日本では公安のゼロという組織)及びイランイスラム(日本では自衛隊114部隊という組織)が日米ユダヤ勢力に対して侵攻してくることは十分にありえる。
http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/639.html#c4
169. 2012年9月30日 23:54:19 : mfxTdm8VZs
というか管理人さんに訊きたいですけど
粘着でコメントが7,8個以上削除されてるtsMufZPFEsが粘着している相手に対して自分が粘着されてるとか鸚鵡返ししながら(この毀れた低脳ぶりが気持ち悪い)粘着し続けるのを(殆ど私は放置してきましたが)申告したのに管理人さんが放置するってのはどういうことなんですか。
粘着君はまたID替えりゃ同じ事の繰り返しなのも(され続けて)知ってますが、申告があったら対処していただきたく思います。
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/789.html#c169
孫崎亨著「戦後史の正体」への朝日書評の不可解
http://nobuogohara.wordpress.com/2012/09/30/%e5%ad%ab%e5%b4%8e%e4%ba%a8%e8%91%97%e3%80%8c%e6%88%a6%e5%be%8c%e5%8f%b2%e3%81%ae%e6%ad%a3%e4%bd%93%e3%80%8d%e3%81%b8%e3%81%ae%e6%9c%9d%e6%97%a5%e6%9b%b8%e8%a9%95%e3%81%ae%e4%b8%8d%e5%8f%af%e8%a7%a3/
投稿日: 2012年9月30日 郷原信郎が斬る
本日の朝日新聞に、佐々木俊尚氏による孫崎亨著「戦後史の正体」の書評が掲載されている⇒http://bit.ly/V0wg4Z 私が読んだとは違う本の書評ではないかと思える不思議な書評だ。
孫崎氏自身もツイッターで批判しているように、同書では、「米が気に入らなかった指導者はすべて検察によって摘発され、失脚してきた」などとは書いていない。同書が取り上げている、アメリカの意図によるとする検察による政界捜査は、昭電疑獄とロッキード事件だけであり、検察問題を専門にしている私にとっても、従来から指摘されている範囲を出ておらず、特に目新しいものではない。
西松建設事件以降の小沢一郎氏に対する一連の検察捜査がアメリカの意向によって行われたものだという見方もあるが、私はそのような「陰謀論」には与しない。検察をめぐる問題は、そのような単純な話ではなく、むしろ検察の独善的かつ閉鎖的組織の特質にに根差す複雑な問題だ。私は、そのような検察に対する「アメリカの陰謀論」を基本的に否定してきたが、その私にとっても、同書の検察に関する記述には全く違和感がなかった。
佐々木氏は、同書を「典型的な謀略史観」だというが、その「謀略」という言葉は、一体何を意味するのだろうか。
日本の戦後史と米国との関係について、「米国の一挙手一投足に日本の政官界が縛られ、その顔色をつねにうかがいながら政策遂行してきた」と述べているが、それは、孫崎氏が同書で述べていることと何一つ変わらない。孫崎氏の著書は、アメリカ側の誰かと日本側の誰かとの間で、具体的な「謀議」があって、そのアメリカ側の指示に日本の政治や行政がそのまま動かされてきたというような「単純な支配従属の構図」だったと言っているわけではない。むしろ、孫崎氏の戦後史には、「謀略」という単純な構図ではなく、政治、行政、マスコミ等の複雑な関係が交錯して、アメリカの影響が日本の戦後史の基軸になっていく構図が、極めてロジカルに描かれている。従来の「陰謀論」とは一線を画した、具体的な資料に基づく、リアリティにあふれるものであるからこそ、多くの読者の共感を得ていると言うべきであろう。
「戦後史の正体」を佐々木氏のように読む人がいるというのも驚きだが、あたかもそれが同書に対する標準的な見方であるように書評として掲載する朝日新聞の意図も私には全く理解できない。
孫崎氏の「戦後史の正体」に関連して、拙著「検察崩壊 失われた正義」(毎日新聞社)が注目されたのも、これまで、秘密のベールに包まれてきた検察の組織の現状が、いかに惨憺たるものであるかを明らかにしたからだと思う。朝日新聞は、その拙著も、「検察の正義」をおとしめる「謀略」と捉えるのあろうか。
22. グッキー 2012年9月30日 23:56:07 : Cbr3d6O9vj7Mc : JMM8VytInE
>>20. 茶魔さん
>そんなこと言う訳ないじゃんw
安心したよw
常識の範囲内だから
>経済活性化と産業構造転換のいい具体的政策を打ち出すと、一時的な内需刺激策(財政政策とか)が持続し、経済は循環しだすだろう。
そして構造転換へと向かっていくと思う。
それは長期的な見通しが明るくなるからね。
だからこそその具体的な政策についてどう考えているのか何度も何度も聞いてるんだよ。
それを言い出すときりが無いんですよ。
税制、国際条約から始まって、規制、シロアリ問題。
はては通貨制度、財産権にまで言及しなければならないことになる。
ぼちぼち変えていくしかないんですよ。
>それがなければきっと一時的な金のばら撒き等の施策の効果はすぐに消えてなくなると思う。
オレが「安易だ」と言ってるのはそういう意味。
分かったけど問題が大きすぎる。
一度で言える問題ではないですよ。
>マジで言ってんの?w
何も起きない訳がないじゃん。
円は下落し、国債の価値も下落。
大幅経常黒字の国の通貨がどうして暴落するの???
金融市場には国債を買いたい資金が山のように有る。
最後には、日銀が最後の買い手だし、日銀が買って暴落するなんて言う人は
一人もいないよ。
>負債を返す能力がない国の通貨や国債なんて誰も相手にしない。
これって円安になってちょうどいいとか言う次元じゃないよ?
信用下落だから。
どこの国も国債残高なんて降らしていないよ。
国債残高と1枚1枚の国債の償還を同じに考えているんだよ。
1枚1枚の国債は返すが、全体としては残高を減らさない。
これを国債を返さないと表現するんだよね。
>ちょっときつい言い方をさせてもらうけど、なんか経済を舐めてるんじゃないかって思う。
その自信は一体どっから来るの?
試したことでもあるの?
グッキーさんが当たり前な事(正常な政策)って言い捨てられるようなことを、世界の経済学者は誰も気づかないの?
通貨発行自体ならグルーグマン、ステイングリッツやら、経済ノーベル賞学者が3人も言ってるよ。
ほぼ半分以上の経済学者がそう考えている。
違いは長期的な政策だけ。
>そんな風に思うグッキーさんの方がおかしいと思う。
だから具体的に言ってくれって言えば、何にも出てこないじゃん?
正常な政策?
全世界どこの国もその正常な政策を思いつかない訳だ。
異常な人たちばっかなんだね。
その中でグッキーさんだけ正常なの?
おかしいよ、全くおかしい。
何度指摘してもそのことを考えようとはしないんだね。
グルーグマン、ステイングリッツやらみんな言ってるよ。
財政政策の何を使うかまでは意見が一致していないけど。
でも政治家はノーベル賞学者が3人も反対している政策を、
当然のごとくしているというのが現状。
http://www.asyura2.com/09/dispute30/msg/722.html#c22
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