野田落選運動、そして自公落選運動
2012.08.13 :(まるこ姫の独り言)
どうもこの国では官僚が強大な権力をもっているらしい。
民主党が政権を取ったとき、官僚出身者の議員が多数いたが当初、官僚出身だから官僚の弱点も良く知っている。
だから官僚を使いこなすことができると多くの識者が言っていたが民主党政権の3年を振り返って、全く官僚を使いこなせないど頃か、官僚の思惑通りの政治に終始している。
財務省出身の議員は消費税増税がこの国を救うとばかりに、首相を意のままにしてきたし、官僚のレクチャーも凄まじいのか、野党時代の発言とは180度異なる姿勢を打ち出す。
民主党議員の、あの野党時代の胸がすく様な演説や、国会で追及する姿ははなんだったのだろう。
これほど人が変わる、豹変するとは思ってもいなかった。
180度変わる姿をどれだけ見てきたことか。
何度も我が目、耳を疑ったものだ。
いくら、理想と現実は違うと言っても、これでは何を信じて投票して良いのか分からなくなってくる。
政権交代前、細野氏も好感が持てる議員の一人だった。
路チューがあっても、何ほどのことはないと思っていたが、原発担当相になった途端、言葉の端々を聞いていると、既得権益者の代弁者になってしまったのを感じる。
やはり、この議員も豹変してしまった。
安住財務相は元々財務に関しては素人と発言しているだけに財務官僚の意のままに動かしやすい議員の一人だが、こ奴は見事に官僚に取って操り人形と化している。
財務省の都合の良いような発言を常に発信し続けているが、国民目線などみじんも感じられない。
元々、性格も悪いのだろうが。。。。。
極めつけは野田首相で、財務省出身議員の藤井が常に指南役を務めるせいか、極めて財務省に都合の良い人物で3党談合で消費税増税を可決させてしまい、藤井の覚えもめでたい。
菅と言い、野田と言い、財務省にかかわれば、財務省よりの思考になってしまう。
与謝野も財務相だったし、谷垣もそう。
黒幕の藤井も財務相出身者だ。
原発も初めに再稼働ありき、マニフェストに載っていない消費税増税もごり押し可決、オスプレイ配備も初めにありき、次はTPPもアメリカの言いなりで参加は目に見えている。
ゲンダイネットによると、原発再稼働に反対するデモは膨れ上がる一方だが、野田を落選させる運動も、広がりを見せているようだ。
消費税増税に政治生命をかけると言い切った野田首相だが、政治生命をかけた結果、どうなるのか私達は意思表示をしよう。
税金で飯を食っている方が少しも身を切らず、取り易いところから取る発想は、政治家として一番安易な方法だ。
何の知恵も勇気もなく、国民を苦しめる議員達の姿を、この目に焼きつけておこう。
消費税増税に賛成した議員の一覧表が欲しい位だ。
野田を筆頭に、自公の議員たち、民主党の議員も落選リストに入れておく必要がある。
選挙で意思表示をしよう、怒りの一票を投じよう。
それが私達有権者が示す、もっとも効果的な意思表示だ。
民主党に対しては失望感で一杯だが、さりとて自公が良いとは決して思わない。
この国をズタズタにしてきた自公議員にも消えて貰いたい。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/08/post-3.html