113. 2012年6月19日 11:30:37 : UXNi84b3BY
節電呼びかけのビラ配り
この夏の電力需給が厳しくなることが予想される中、九州電力などが、北九州市の中心部で節電への協力を呼びかけるPRを行いました。
PRを行ったのは、九州電力の社員や北九州市の職員などあわせておよそ60人で、小倉北区のJR小倉駅前など繁華街の3か所でチラシを配りました。
九州電力は、この夏は電力不足が懸念されるとして、来月2日から、8月のお盆の期間を除く9月7日までの平日、午前9時から午後8時までの間におととしと比べて10%以上の節電を求めることにしています。
社員たちは、節電のポイントを解説したチラシや、育てることで日光を遮る緑のカーテンとなるゴーヤーやアサガオの種などを通りかかった人たちに手渡していました。チラシを受け取った八幡西区に住む30代の女性は、「コンセントをこまめに抜くなどして節電に務めていますが、夏に向けてもっと節電が必要だということなので、さらに工夫していきたいです」と話していました。
九州電力北九州支社の戸上勝喜支社長は、「市
民や企業のみなさまには大変ご迷惑をおかけします。熱中症などにならないよう注意しながら節電に取り組んでもらいたい」と話していました。
06月19日 10時23分
http://www3.nhk.or.jp/kitakyushu/lnews/5025772881.html
海水浴場水質検査結果
海水浴シーズンを前に北九州市が行った、市内2か所の海水浴場の水質検査で、放射性物質の濃度や大腸菌の数などに問題はなく、安全に利用できることが確認されました。
北九州市は海水浴シーズンを前にした先月(5月)、若松区の岩屋と脇田の2つの海水浴場で水質検査を行いました。
検査項目は、海水の透明度や油の膜、大腸菌のほか、福島第一原発の事故を受け、去年からは放射性物質も対象となっています。
検査の結果、いずれの海水浴場でも、海水から放射性セシウムと放射性ヨウ素は検出されず、砂浜で計測した1時間あたりの放射線量も0点04から0点05マイクロシーベルトと通常の範囲内でした。また、海水の透明度や油の膜、大腸菌についても問題はなかったということで、北九州市は「いずれの海水浴場も安心して利用できることが確認できた」としています。北九州市のふたつの海水浴場は、いまと同じ方法の検査が始まった平成8年以降、17年連続で「海水浴に適している」と評価されています。
06月19日 10時23分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/5025786522.html
九電 節電要請方針変更せず
(福岡県)
大飯原発の再稼動が決まり関西での危機的な電力不足は回避される見通しとなりましたが、九州電力は大飯原発が再稼働しても10%の節電要請は変えない方針で、18日、社員が街頭で節電を呼びかけました。福岡市・天神では九州電力の社員約20人がチラシなどを配って、7月2日からの節電を呼びかけました。大飯原発が本格稼働すれば関西電力管内の危機的な電力不足は回避できるとみられています。九州電力では7月2日以降の平日におととし夏と比べて10%の節電を要請しています。九州電力の関係者によりますと、大飯原発が本格稼働したあとも節電目標は変更しない方針です。九州電力では万が一の電力不足に備えて計画停電も想定しており、国と調整したうえで、近く概要を公表する方針です。
[ 6/18 18:29 福岡放送]
http://www.fbs.co.jp/news/news8641980.html
玄海原発再稼働に“慎重姿勢”
6月18日(月) 21時18分 .
関西電力大飯原発の運転再開が決まったことを受けて、玄海原発が立地する佐賀県の古川知事は「現時点で、玄海原発は再稼働する段階に至っていない」などと述べ、早期の運転再開に慎重な姿勢を示しました。
●野田佳彦首相
「立地自治体のご理解を得られた今、4大臣として大飯発電所3・4号機を再起動することを政府の最終的な判断といたします」
おととい、福井県の西川知事が野田総理と関係閣僚に対し大飯原発3号機と4号機の再稼働に同意する意向を伝えたことを受けて、政府は、再稼働を最終決定しました。
この決定を受けて、佐賀県の古川知事は、現段階では、玄海原発の安全性は十分に確認されていないなどとして、玄海原発の再稼働に慎重な姿勢を示しました。
●佐賀県・古川康知事
「ただ、再稼働していくためには、国においてしっかり安全の確保が確認されていること、また、さまざまな意味における理解を促進するということが必要になるということで、その意味では、まだ、その段階に至っていないと思っています」
大飯原発の再稼働で、関西電力に電力融通する予定だった北陸、中部、中国の3電力管内では、来月2日から予定していた節電要請の数値目標5パーセントが撤廃される見通しです。
●節電を呼びかける九電社員
「九州電力ですけど、節電へのご協力、よろしくお願いいたします」
ただ、九州電力については、10パーセントの節電要請は維持する方針で、福岡市の天神ではきょう、九電の幹部社員らおよそ20人が、道行く人にチラシを配って節電の協力を呼びかけました。
●九州電力福岡支社・掛林誠支社長
「昨年以上に節電を皆様方にお願いしていかなければならないという状況だと思っておりますので、ぜひとも皆様方にご協力をお願いしたいというふうに思っております」
節電要請の期間は、来月2日から9月7日までのお盆を除く平日の午前9時から午後8時までで、九電は、今週中にも計画停電の概要について発表する予定です。
http://rkb.jp/news/news/7873/
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/203.html#c113