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米経済、全面的回復には依然程遠い=FRB議長
2012年 04月 10日 08:50 JST
4月9日、FRBのバーナンキ議長は米経済について、金融危機の影響から全面的に回復したと言える状況には依然程遠いとの認識を示した。写真は3月撮影(2012年 ロイター/Gary Cameron)
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[ストーンマウンテン(米ジョージア州) 9日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は9日、アトランタ地区連銀主催の会合で講演し、米経済について、金融危機の影響から全面的に回復したと言える状況には依然程遠いとの認識を示し、監督・規制当局は銀行システムを強化する新たな方法を見つける取り組みを継続すべきと指摘した。
現在の経済情勢や金融政策の見通しには言及しなかった。
バーナンキ議長は講演で、2008─09年の世界金融危機の再発を防ごうとしている金融当局がなお、見過ごしている点に焦点を当てた。
議長は「危機による重い人的・経済的コストは、あらゆる措置を講じて再発を防ぐ必要性を鮮明にしている」と指摘。
金融の安定性に関わる問題は、かつては中銀の優先度としては、金融政策の問題よりも低かったが、危機がそれを変えたとし「金融安定化策の重要性は増し、極めて重要な中銀の責務として、現在は一般に、金融政策と同等の重みを持つものとみなされている」と述べた。
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