13. 2012年4月07日 15:15:13 : JhEjEumnXM
>>10
はぁ?
おまえ誰からも信用されてない「経済評論家」ノビ〜の
ブログなんか持ち出してどうするんだね。
小沢がM・フリードマンに言及していて、しかも評価している文献を出せと
言ったんだよ。彼本人がそう言ってるなら別に構わんのだよ。
M・フリードマンの「資本主義と自由」は高橋洋一訳で読んだが
1960年代の古くさ〜い本だ。20〜30年前の小沢に影響があったとしても
おかしくはない。はるか昔の過去のことだからな。
しかし現在の小沢が、「でも」、新自由主義者ではないことは
「間違いない」。客観的にも2009年の民主党マニフェストは
新自由主義的政策を是正すべく作られたことは明らかだからね。
なぜサッチャー、レーガン、フリードマンらが
もはや古くさ〜い存在でしかないのか。それは他ならぬリーマンショックこそ、
政府は規制を緩和して自由市場に任せておけばいいという、
彼らの小さな政府論に端を発していたからだ。
そんなのもう周回遅れなんだよ。
彼らの招いた結果が金融市場至上主義であり、
あるいは“カジノ資本主義”、“暴走する資本主義”でしかないのは周知の事実だ。
それがエンロン不正事件からリーマン・ショックまでの狂乱で
壊滅的な痛手を被って、以降は一転、時代はもう変わってしまった。
あわや世界恐慌を引きおこす一歩手前までばか騒ぎを続けた
病的な新自由主義など修正されて当たり前なのだよ。
いまどき30年も前の古くさ〜いモデルを
あたかも最先端の改革であるかごとく信じ込んでる
無教養な田舎者には困ったものだが、
ポスト市場原理主義の経済学を提唱しているロバート・スキルデンスキーは
次のように言っている。
"今日の新自由主義的な経済学では「供給が需要をつくりだす」という
「セーの法則」が復元されてしまったのだ。サプライサイドの経済学になったのだ。
これでは失業給付と福祉給付を厳格化する以外には対策がなくなっていく"とね。
まさに「負の所得税」とは、生産効率さえ高めれば
消費者は存在しなくても、モノ・サービスは売れ続けると
あり得ない盲信している「新自由主義」の裏面でしかなく、負の側面に過ぎない。
世界的には周回遅れのモデルなんだよ。
http://www.asyura2.com/12/senkyo128/msg/594.html#c13