06. 2012年2月19日 09:18:12 : g5YNM3KfF2
■今も「大日本帝国憲法」下にある日本。日本の『民主主義』未だ遙かなり。
謎の組織「最高裁事務総局」の真の姿が見えてきた。
「大日本帝国憲法」下で三権を支配していた『司法省』が形を変えて生き延びていたのが「最高裁事務総局」であった。
日本の『民主主義』は未だ遙かなり。
●『司法省』(Wikipedia) ← 必読です!
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B8%E6%B3%95%E7%9C%81
――――(引用します)
大日本帝国憲法においては、建前上は三権分立の原則が謳われていたが、実際には、行政官庁である司法省が、裁判所規則の制定権、判事を含めた裁判所職員の人事権を行使するための司法行政、弁護士および弁護士会の監督権などを掌握していた。
このため、具体的に検事が司法省において判事の人事権を掌握する形となり、身分的には検事が判事の下位の位置付けにあっても、実際には行政側が司法側に対して自由に干渉を行うことが可能となっており、実際にも司法大臣訓示などの形で判事たちへの干渉が公然と行われるなど、三権分立の形骸化の危険が常に付きまとっていた。
―――――
そしてこう続く。
●『最高裁事務総局』は『司法省』がそのまま生き延びた組織であった!
―――――(Wikipediaより引用します)
日本国憲法及び裁判所法の施行により、裁判所に対する司法行政権を最高裁判所に移管した後、司法省は廃止された。
ただし、この時に司法省の官僚の多くがそのまま最高裁判所事務総局へ移籍しており、最高裁判所事務総局はその影響を受けて、現在も司法省の時代と全く変わらない裁判官たちへの干渉や統制を行っているとされる。
そのため、実質的には司法省は廃止されておらず、最高裁判所事務総局と名称を変えて最高裁判所の内部へ移動したに過ぎないとする見方もある。