06. 2012年1月18日 17:46:08 : WYFfouXWiY
<02. Ryukyuan.isao-pw様
おっしゃる、おっしゃる通りです。
現状回復まで絶対に戦い続けなければいけない。
自分たちのためではない。
子供たちのためにだ。
一人一人が怒りを掲げれば、責任追及の告訴をすれば、勝負は簡単につく。
一人一人の力は小さいけれど、気持ちがひとつになれば、世界は動く。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/263.html#c6
★阿修羅♪ > アーカイブ > 2012年1月 > 18日17時46分 〜 ★阿修羅♪ |
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おっしゃる、おっしゃる通りです。
現状回復まで絶対に戦い続けなければいけない。
自分たちのためではない。
子供たちのためにだ。
一人一人が怒りを掲げれば、責任追及の告訴をすれば、勝負は簡単につく。
一人一人の力は小さいけれど、気持ちがひとつになれば、世界は動く。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/263.html#c6
ホテルが経費節減のためにロビーだけに置くようにしたら、随分部数が減ってねつ造記事による悪影響を及ぼさなくてすむのに。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/577.html#c77
グラフは変化がわかりやすいように強調されていますが、数字を見れば大丈夫です。
68さんの分析の通りになるかはわからないのですが、68さんのように数字(販売部数や減少率など)で見ておけば間違いないでしょう。
傾向ははっきりしていますよ。
2010年度は新聞発行部数が100万部減少しましたから2011年度はどうなったでしょうかね。
怪しすぎる。
東京・神奈川の地震発生時の道路封鎖の可能性について。インフルエンザも? http://bit.ly/Ag8FVs
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/277.html#c50
おまけ、Radiation detox業界のバイブル、Fighting Radiation &Chemical
Pollutants with Foods, Herbs,&Vitaminsに出てくる品の一覧要約は次に載っています。(英語)
http://www.radiationdetoxification.com/
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/503.html#c168
【安全】ならできるはずだ。
この番組のシカゴ郊外に関する部分(7m50s〜12m12s)では、近くに原発が3つも集中立地しているので、乳幼児の死亡率が高くなっており・・・百人の子どもたちの霊を祀る慰霊碑を作った、と説明していましたが、この説明は誤解を招くものです。もちろん、百人の子どもたちの中には近くに原発があるために発症した白血病が原因で亡くなった子がいるかも知れませんが、その数は微々たるもの、というのが私の推測です。そこで、NHKに慰霊碑のURLを訊ねたところ、米イリノイ州のコール・シティ Coal City という町にあり:http://www.angelsofhopeinc.org/ourStory.htmとのこと。そこでこのhpを観たところ、これは、日本で云うと「水子供養碑」にでも相当するものと理解しました。したがって、原発のために亡くなった子どもたちの霊を祀る慰霊碑というNHKの説明は誤解を招くものです。これは、このアシュラのタイトルの「テレビが真実を報道し出した!?」に反する事実といえましょう。
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/714.html#c49
いち早く福一に行け!そして4号機の煙を浴びろ!2度と来るな!!
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/289.html#c27
スルーしたら逝けないと思います。
75日したら、何食わぬ顔でジャーナリスト面するでしょう。
嘘ニュースはちゃんと指摘しましょう。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/577.html#c79
政府は、ICRPに基づいて国内の放射線防護を行っていると言い続けてきました。実際のところ、ICRPよりはるかにひどい基準をとっていますが。
しかし、そのICRP自体が、いまやボロボロです。
NHKがなぜか、ICRPが、放射線被害を軽く見せるため、がん発生率を半分にしたことなどを報道しています。
しかし、こんなことは、ごく一端です。
ICRPの内部被曝モデルなど、50年以上も前のもので、内部被曝の捉え方も、文字通り机上の論理です(内臓に均等にちくせきする「はず」だとか)。
この投稿とICRPとは、でたらめの度合い、ブラックユーモアの度合いを競い合っているとは言えそうです。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/295.html#c23
市販の浄水器による雨水中のヨウ素・セシウム除去効果
http://nuclear2ch.blog39.fc2.com/blog-entry-285.html
(ソース http://www.jrsm.jp/shinsai/0428water.pdf )
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/503.html#c169
当番組は、情報小出しで後味が悪い編集になっていると感じた。
多分もっと何か言いたいことがあるのか、或いは致命的な何かを知っているのか、不気味だった。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/248.html#c33
オマエ等、本当に ″ バカ ″ じゃネーノ!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????????
本当にコノ朝日の700万部以上の数字を信じてイルのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????????
電通の子会社のビデオリサーチの視聴率の数字を信じるバカと同じ位 そのバカさ加減は深刻ダナ、おい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
社員をリストラしたから、何トカ赤字の額を減少させて帳尻合わすコトが出来ましたダト!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????????
大嘘コクな、コノ野郎!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オマエ等、去年起きた日テレ内での労働条件低下に対する猛烈な社員からの反発を見たダロウ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
コイツ等 日本の大手糞マスゴミの社員共は、日本の一般サラリーマンじゃ考えられナイ様な、平均年1400万以上の高給を食んでても、チョットでもテメェ等の待遇が悪く為るコトには、異常な位 敏感なんダゾ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ソレをリストラなんか、簡単に出来ると思ってるのカヨ、アホ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もし、本当にソンナ事 ヤッテたとしたら、今頃 何処も朝日の社内の暴露記事で溢れ返ってるゾ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
モシ自分の意志に反して首を切られた奴等とか居たら、奴等の唖挫卑本社に対する怨み辛みは半端じゃネーからナ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
と言って、トテモじゃネーが、ココ最近の読者離れを依願退職者レベルで穴埋め出来る様なステージは既に2、3年以上前にトックの昔に過ぎ去ってる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
オリンパス並みの決算数字操作が行われてるヤロウなあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
実売の数字なんて、500万部行ったら御の字ヤロ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかし、問題なのは捏造(ねつぞう)の発行部数の数字や粉飾としか説明出来ナイ疑惑100%の決算の数字操作が行われてるのが、唖挫卑ダケじゃネーって事!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
業界に詳しい人間なら、誰でも時事通信が既に2年前に積もり積もった累積赤字で何時 倒産してもオカシク無い状況にアッタのをヨ〜ク知ってる筈!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゴミ売りが吸収合併するシカ救済の手立てはネーと言う事も業界の常識ダッタ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ところが、菅が民主党を乗っ取った辺りカラ全く時事の経営状況がドウ為ってるかに付いての話が全く聞こえて来なく為った!!!!!!!!!!!!!!!!!!
絶対オカシイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
経営環境が好転スル様な理由は何一つネーよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一昨年、初めて唖挫卑と共に巨額の単年度赤字を計上して話題に為った日経(日本経済新聞)も、経営環境が悪化する要因は幾つも挙げられこそスレ、好転スル要因なんて無い筈だが、去年度の決算が悲惨で無いのは、何故なのか!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????????
『 赤信号(本当は大赤字!)、皆で渡れば怖くナイ! 』
とバカリに国民が与(あずか)り知らぬ所で重大な不正(例えば国民の血税が何らかの迂回路を経由してコイツ等の資本に投ぜられてナイカ)が行われてナイカ、国民は最大の Alert で以って監視スル必要がアル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
毎日の経営に就いては、言及スルだけ野暮 - もう実態としては、コレ迄100回グライ倒産してる完全な破綻企業なのに、アソコの恥知らずの ″ 3バカ大将(岩美、岸井、与良) ″ の腐った口の根が乾く事がネーのは、本当に 「 蛙の面にションベン! 」 と言ったら蛙に対して大変に失礼な程ダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
最大の問題は、発行部数世界一ナンテ粉飾の捏造(ねつぞう)数字で大嘘コイテル癖に、新聞事業単体での決算発表を意図的に避け、グループ企業決算というブラック・ボックスに逃げ口上にシテ全く新聞事業単体での詳細な経営の数字を明らかにシテ無い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ナベツネや橋本五郎の顔見たら、コイツ等が裏で何ヤッテルか容易に想像が付く!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
疑惑100%ダ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/577.html#c80
大分教員汚職事件 昇任での贈賄共謀も認める
2008年09月30日 19時28分24秒 / 教育問題
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008093001000750.htmlより、
昇任での贈賄共謀も認める 大分の教員汚職事件
2008年9月30日 19時27分
大分の教員汚職事件で、贈賄罪に問われた元県教育委員会義務教育課参事矢野哲郎被告(52)の公判が30日、大分地裁(宮本孝文裁判長)で開かれた。昇任をめぐって元校長ら3人に元同課参事江藤勝由被告(52)を紹介し、3人と共謀して江藤被告に商品券を贈ったとされる追起訴分の審理が行われ、矢野被告は事実を認めた。
矢野被告は長女の教員採用試験合格でも江藤被告に商品券を渡した贈賄罪にも問われており、検察側はこの日の冒頭陳述で「(昇任でも)江藤被告に頼めば合格させてもらえると信頼していた」と指摘。3人のうち元教頭2人には「江藤に頼んだほうがいい。その際には手土産がいる」と話し「難色を示した2人を半ば強引に同意させた」と述べた。(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008092401000264.htmlより、
元参事が追起訴事実認める 大分の教員汚職事件
2008年9月24日 10時45分
大分の教員汚職事件で、収賄罪に問われた元県教育委員会義務教育課参事江藤勝由被告(52)の公判が24日、大分地裁(宮本孝文裁判長)であり、昇任試験での便宜の見返りに商品券計110万円分を受け取ったとされる追起訴分の事実を認めた。
江藤被告は、2006年と07年の教員採用試験で、元同課参事矢野哲郎被告(52)の長女(23)と、大分県佐伯市立小の元校長浅利幾美被告(53)の長男(26)、長女(23)を合格させた謝礼などとして現金300万円と商品券200万円分を受領した収賄罪にも問われており、4日の初公判で事実を認めていた。
起訴状によると、江藤被告は07年の昇任試験で、佐伯市立小の元女性校長(53)と元教頭渡辺洋一被告(50)、元教頭広瀬忍被告(49)から商品券計110万円分を受け取った。
元校長は贈賄額が少なく起訴猶予となった。(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008092201000317.htmlより、
「口添えで合否が左右」と元校長 大分の教員汚職公判
2008年9月22日 12時52分
大分の教員汚職事件で、長男(26)と長女(23)の教員採用をめぐり、元県教育委員会義務教育課参事江藤勝由被告(52)=公判中=にわいろを渡したとして贈賄罪に問われた大分県佐伯市立小の元校長浅利幾美被告(53)の公判が22日、大分地裁(宮本孝文裁判長)であり、本人や江藤被告らの供述調書が取り調べられた。
調書で浅利被告は「地位のある人の口添えで合否が左右されるといううわさがあった」とし、「実力で通っても不正合格者にはじき飛ばされる可能性があり、プラスアルファが必要と感じた」と贈賄の動機を述べた。
江藤被告は長男に加点した経緯を供述。試験では県教委教育審議監富松哲博容疑者(60)=収賄容疑で逮捕=の指示でほかにも不正合格をさせており「感覚がまひしていた。1人ぐらい自分の意向で加えてもいいだろうと思った」と述べていたことが明らかになった。(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008091801000895.htmlより、
贈賄容疑で元県教委参事を再逮捕 大分の教員汚職事件
2008年9月18日 22時29分
大分の教員汚職事件で、大分県警は18日、県教育委員会教育審議監の富松哲博容疑者(60)に、異動の謝礼に商品券20万円分を贈ったとして、贈賄の疑いで元県教委義務教育課参事矢野哲郎容疑者(52)=別の贈賄罪で公判中=を再逮捕した。矢野容疑者の逮捕は3回目。
矢野容疑者はこれまで「『今後もよろしく』という趣旨だった」と商品券のわいろ性を否定してきたが、この日の逮捕後の調べでは一転して容疑を認めたという。17日に収賄の疑いで逮捕された富松容疑者は商品券受領を認めた上でわいろ性を否認している。
商品券をめぐっては、県警が押収済みの矢野容疑者の手帳に「審議監に20万円のお礼」との趣旨の書き込みがあったことも判明。矢野容疑者はこの記載を「あいさつの気持ちの方が大きかったが、異動への謝礼の気持ちもあった」と関係者に説明しており、県警は容疑を裏付ける物証とみて、取り調べを進める。(共同)
http://www.asahi.com/national/update/0918/SEB200809180006.htmlより、
校長の子に100点かさ上げ 富松審議監、08年度指示
2008年9月18日17時14分
大分県教育委員会の昇任人事をめぐり、収賄の疑いで逮捕された県教委ナンバー2の教育審議監、富松哲博容疑者(60)が、08年度の教員採用試験で合格させるよう強く指示し、得点が100点前後かさ上げされたとされる受験者2人の親が教育関係者であることが県警の調べでわかった。うち1人は現職の小学校長という。県教委が校長・教頭を対象に行ったアンケートでは、こうした事実は浮かんでいなかった。
県警の調べでは、富松審議監は07年にあった08年度採用試験で、得点改ざんの実行役とされる元県教委義務教育課参事、江藤勝由被告(52)=収賄罪で公判中=に約20人の合格を指示したとされる。江藤元参事は、このうち2人について富松審議監に「何とか合格させてほしい」と強く指示され、それぞれ大幅に加点して合格させたとされる。小学校長の子は100点以上かさ上げしたという。
県警は富松審議監が作った「口利きリスト」を押収。その中に小学校長の名前が記載されているという。
県教委は7〜8月、県内の全小中学校、高校の校長・教頭1067人を対象に教員採用試験での働きかけなどについてアンケートをしたが、今回の事案についての申告はなかった。
県教委によると、08年度試験は計1千点満点で、合格ラインは約620点だった。小学校14人、中学校6人、養護教諭1人の計21人が不正合格だったとされ、採用取り消し処分の対象となった。一方、1人の得点を大幅にかさ上げした分を、本来なら合格していた2人から減点する操作が行われたため、不正のあおりで不合格となった人は22人とされている。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008091701000827.htmlより、
収賄容疑で富松審議監を逮捕 大分の教員汚職事件
2008年9月17日 21時41分
大分の教員汚職事件で県警は17日、県教育委員会の元義務教育課参事矢野哲郎被告(52)=贈賄罪で公判中=の人事異動に絡むわいろとして20万円分の商品券を受け取ったとして、収賄容疑で県教委の教育審議監富松哲博容疑者(60)を逮捕した。
採用や昇任試験をめぐる不正で7人が起訴された一連の事件はさらに拡大。前任の元教育審議監二宮政人被告(62)=収賄罪で公判中=と合わせ、県教委ナンバー2が2代続けて刑事責任を追及される事態となった。
県警によると、富松容疑者は8月末から入院していたが、この日夕、弁護士に付き添われ大分中央署に出頭した。調べに対し商品券受領は認めた上で、わいろの趣旨は否定しているという。県警は、富松容疑者への贈賄容疑で矢野被告も立件する方針。
調べによると、富松容疑者は3月下旬、矢野被告の異動に便宜を図った謝礼として、20万円分の商品券を受け取った疑い。矢野被告は4月、大分県佐伯市の小中学校校長から在任1年での「異例の抜てき」で県教委に異動した。
富松容疑者は、昨年12月と今年3月に佐伯市教育長を訪ね「指導力があるので県教委に送ってほしい」などと働き掛けたとされる。(共同)
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014170121000.htmlより、
大分県教委の富松審議監 逮捕
9月17日 20時7分
大分県の教員採用試験をめぐる汚職事件で、県教育委員会ナンバー2の富松哲博審議監が、起訴された元参事から受け取っていた20万円分の商品券について、警察は、参事昇進をめぐるわいろだった疑いが強まったとして、17日夜、富松審議監を収賄の疑いで逮捕しました。
収賄の疑いで逮捕されたのは、大分県教育委員会のナンバー2にあたる審議監の富松哲博容疑者(60)です。
富松審議監は、教員採用試験をめぐって贈賄の罪に問われている義務教育課の元参事から、ことし3月、20万円分の商品券を受け取ったことが明らかになっています。警察は、この商品券のやりとりについて捜査を進めていましたが、昇進をめぐる謝礼などのわいろだった疑いが強まったとして、17日夜、富松審議監を収賄の疑いで逮捕しました。
富松審議監は、問題が発覚して以降、職場を休んでいて、8月末には体調が悪化したとして入院していました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080903-00000045-jij-sociより、
富松審議監が病気休暇=肺炎で全治2週間の診断−大分教員汚職
9月3日10時37分配信 時事通信
大分県教育委員会の汚職事件に絡み、元義務教育課参事矢野哲郎被告(52)=贈賄罪で起訴=から商品券20万円分を受け取ったとされる富松哲博教育審議監(60)が1日から病気休暇を取っていたことが3日、分かった。同審議監は7月8日から体調不良を理由に年休を取っていた。
県教委によると、小矢文則教育長あてに8月下旬、「9月いっぱい休暇が必要」とした富松審議監の診断書が提出され、病気休暇が認められた。病気休暇は最長180日取得できる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080831-00000081-mai-sociより、
<大分教員汚職>富松審議監が入院 逮捕は延期
8月31日21時40分配信 毎日新聞
大分県警は現職の県教委ナンバー2、富松哲博・教育審議監(60)を昇任人事を巡る収賄容疑で逮捕する方針を固めたが、本人が31日に入院したため、いったん見送った。また県教委は同日、管理職昇任試験を巡る汚職事件で贈賄罪で起訴された小学校教頭2人を懲戒免職処分にした。
富松審議監は、元県教委参事、矢野哲郎被告(52)=別の贈賄罪で起訴=から参事昇進に便宜を図った謝礼として、20万円分の商品券を受け取った疑いが持たれている。県警が逮捕予定だった31日、肺炎で高熱があるとして入院した。県警は富松審議監の病状が回復し次第、収賄容疑で取り調べる。
懲戒免職になったのは元県教委参事、江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴、懲戒免職=に「金券を贈った」と出頭した3人のうち、50万円分を贈って在宅起訴された佐伯市立小学校教頭、渡辺洋一(50)▽同、広瀬忍(49)の両被告。10万円分を贈ったが起訴猶予になった佐伯市立小学校長の女性(53)の処分は結論が出なかった。
県教委は、贈賄罪で起訴され既に懲戒免職にした元同市立小学校教頭、矢野かおる被告(51)を含め、教頭3人の後任人事も決めた。1日に着任させ、教頭不在の学校は解消する。ただ、採用を取り消す新任教員21人の後任人事などについては、講師として残るかの意向確認を終える3日まで着手できず、担任不在の学級が出る恐れがある。【小畑英介】
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008083101000539.htmlより、
大分県教育委の富松審議監入院 県警、収賄容疑取り調べ延期
2008年8月31日 21時38分
大分の教員汚職事件で、人事異動に絡んで20万円分の商品券を受け取ったとして、県警が収賄容疑で逮捕する方針を固めた県教育委員会ナンバー2の富松哲博教育審議監(60)が31日、体調不良を訴えて入院したことが分かった。県警は予定していた取り調べを延期。今後のめどは立っていないという。
関係者によると、富松審議監はこの日、体調不良を訴えて医師の診断を受けたところ、入院の必要があると診断されたという。
調べでは、富松審議監は3月、県教委の元義務教育課参事矢野哲郎被告(52)=贈賄罪で起訴=の県教委への異動に便宜を図った謝礼として、商品券を受け取った疑いが持たれている。
富松審議監は県教委に辞職願を提出しているが、県教委は「警察が捜査中で懲戒処分に当たる可能性がある」として受理していない。(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008083101000350.htmlより、
大分県教委、教頭2人を懲戒免職 在宅起訴受け大分県教委
2008年8月31日 20時24分
教員汚職事件を受けて大分県教育委員会は31日、昇任試験に絡んで計100万円分の商品券を渡したとして贈賄罪で在宅起訴された同県佐伯市立小野市小教頭の渡辺洋一被告(50)と、同大島小教頭の広瀬忍被告(49)の2人を同日付で懲戒免職処分にした。
2人は昇任試験で便宜を図ってもらった謝礼として、県教委の元義務教育課参事江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴=に、それぞれ50万円分の商品券を渡したとされる。2人は今年4月に教頭に昇任している。
この件に関連して、県警が贈賄容疑で書類送検したが起訴猶予となった小学校校長については、県教委は9月1日にあらためて処分を決めるとしている。
また、県教委は教員採用試験に絡んで受験した娘に関する便宜供与を依頼すると知りながら、元義務教育課参事矢野哲郎被告(52)=贈賄罪で起訴=を、元教育審議監二宮政人被告(61)=収賄罪で起訴=に引き合わせたとして、佐伯市立中学校の男性教頭(51)を減給10分の1(3カ月)の処分とした。(共同)
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013819141000.htmlより、
逮捕方針の県教委審議監 入院
8月31日 19時31分
大分県の教員採用試験をめぐる汚職事件で起訴されている元参事から商品券を受け取っていた県教育委員会ナンバー2の審議監について、警察は、逮捕する方針を固めましたが、31日に体調が悪化したとして入院したため、今後、体調の回復を待って捜査を継続することにしています。
大分県教育委員会ナンバー2の富松哲博審議監(60)は、教員採用試験をめぐる汚職事件で起訴された県教委の元参事から、ことし3月、20万円分の商品券を受け取っていたことがわかっています。
警察は、この商品券が元参事の昇進をめぐるわいろだった疑いが強まったとして、富松審議監を逮捕する方針を固めましたが、31日に熱が出て体調が悪化し、入院したということです。このため、警察は、今後、体調の回復を待って捜査を継続することにしています。
富松審議監は、7月、NHKの取材に対し、商品券を受け取ったことを認めたうえで「どういう名目だったのかわからなかった」と話し、わいろではなかったと主張していました。富松審議監は、問題が発覚して以降、体調を崩したという理由で職場に出てきておらず、8月20日に辞職願を提出していますが、大分県教育委員会は懲戒処分の可能性があるとして受理していません。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013818541000.htmlより、
大分 教頭2人が懲戒免職に
8月31日 18時57分
教員採用をめぐる汚職事件が起きた大分県で、昇進の謝礼などの名目で商品券を渡したとして起訴された2人の小学校教頭が懲戒免職になりました。大分県教育委員会は、懲戒免職になった2人の小学校教頭の後任をすでに決めていて、「1日から始まる新学期に向け、学校現場への影響をなるべく抑えたい」と話しています。
31日付けで懲戒免職になったのは、大分県佐伯市の小学校教頭の渡邉洋一被告(50)と廣瀬忍被告(49)です。2人は、教員採用をめぐる汚職事件で起訴された大分県教育委員会の元参事、江藤勝由被告(52)に、去年12月とことし3月に、昇進の謝礼などの名目でそれぞれ50万円分の商品券を渡した罪で29日に起訴されました。また、2人とともに商品券を渡したものの金額が10万円分と少ないなどとして起訴猶予となった53歳の小学校の校長については、31日は処分内容が決まらず、結論を1日に持ち越すことになりました。
このほか、佐伯市の51歳の中学校教頭が、汚職事件の贈賄側の元参事、矢野哲郎被告(52)を収賄側の元審議監、二宮政人被告(61)に引き合わせたとして、減給処分を受けました。
大分県教育委員会は、懲戒免職になった2人の小学校教頭の後任をすでに決めていて、「1日から始まる新学期に向け、学校現場への影響をなるべく抑えたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013813521000.htmlより、
大分 現職の審議監を逮捕へ
8月31日 7時22分
大分県の教員採用試験をめぐる汚職事件で起訴された元参事から20万円分の商品券を受け取っていた大分県教育委員会ナンバー2の現職の審議監について、警察は、この商品券が参事昇進をめぐるわいろだった疑いが強まったとして、31日午後にも収賄の疑いで取り調べ、容疑が固まりしだい逮捕する方針です。
大分県教育委員会ナンバー2の富松哲博審議監(60)は、教員採用試験をめぐる汚職事件で贈賄の罪で起訴された県教委の元参事、矢野哲郎被告(52)から、ことし3月、20万円分の商品券を受け取っていたことがわかっています。
警察は、この商品券が参事昇進をめぐる謝礼などのわいろだった疑いが強まったとして、31日午後にも富松審議監を取り調べ、容疑が固まりしだい逮捕する方針です。
富松審議監は、受け取った商品券について、7月、NHKの取材に「どういう名目だったのかわからなかった」と話しているほか、矢野元参事は「これからよろしくお願いしますという意味だった」と弁護士に話していて、ともにわいろではなかったと主張しています。
富松審議監は、問題が発覚して以降、体調を崩したという理由で職場に出てきておらず、8月20日、辞職願を提出していますが、大分県教育委員会は懲戒処分の可能性があるとして受理していません。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008083001000731.htmlより、
富松審議監を収賄容疑で逮捕へ 大分教員汚職事件、一両日中にも
2008年8月31日 02時08分
大分の教員汚職事件で大分県警は30日、県教育委員会への人事異動に絡んで20万円分の商品券を受け取った疑いが強まったとして、一両日中にも収賄容疑で県教委ナンバー2の富松哲博教育審議監(60)を逮捕する方針を固めた。
商品券を贈ったとされる元義務教育課参事矢野哲郎被告(52)=贈賄罪で起訴=も贈賄容疑で再逮捕する方針。
採用試験に端を発した一連の事件は、教頭への昇任試験絡みの不正も含め、元教育審議監の二宮政人被告(61)ら計7人が起訴されているが、さらに拡大する見通しとなった。
調べでは、富松審議監は3月、矢野被告の県教委への異動に便宜を図った謝礼として、20万円分の商品券を受け取った疑いが持たれている。
富松審議監はこれまで、県警の任意での事情聴取や県教委の調査に対し、商品券の受領は認めた上で「異動の謝礼とは思わなかった」と話しているという。
富松審議監は、自身の疑惑発覚後、体調不良を理由に出勤せず、8月20日に辞職願を県教委に提出。県教委は「警察の捜査中で、懲戒処分に当たる可能性がある」として受理していない。(共同)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080830-00000018-nnp-l44より、
富松審議監 逮捕へ 収賄容疑
8月30日7時6分配信 西日本新聞
大分県の教員汚職事件で、県警は29日までに、人事異動に絡み20万円分の商品券を受け取ったとされる、県教育委員会の富松哲博教育審議監(60)を収賄容疑で取り調べ、容疑が固まり次第逮捕する方針を固めた。
県警によると、富松審議監は今年3月、当時、同県佐伯市の離島の小中学校校長だった元義務教育課参事の矢野哲郎被告(52)=別の贈賄罪で起訴=を県教委へ異動させる人事の内示後、大分市の富松審議監の自宅で、便宜を図った謝礼として、矢野被告から商品券を受け取った疑いが持たれている。富松審議監は、これまでの県警の任意の事情聴取で、商品券授受の事実は認めているが、その趣旨については、人事への「見返り」との認識はなかったと説明しているという。
ただ、富松審議監に対しては、市民団体が収賄や地方公務員法違反(不正任用)の疑いで大分地検に告発状を提出するなど、世論が厳しい反応をみせている。このため、当初は立件を見送る方向で検討していた捜査当局の判断にも変化が出たとみられる。
富松審議監は、疑惑を受けて県教委に辞表を提出していたが、県教委は「懲戒処分に当たる可能性がある」として受理していない。
=2008/08/30付 西日本新聞朝刊=
最終更新:8月30日10時46分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008082901000260.htmlより、
大分の富松審議監取り調べへ 商品券20万円分授受で
2008年8月29日 11時44分
大分の教員汚職事件で、県警は29日までに、県教育委員会の元義務教育課参事矢野哲郎被告(52)=贈賄罪で起訴=から、同被告の県教委への異動に絡み20万円分の商品券を受け取った疑いが浮上している富松哲博教育審議監(60)を、近く収賄容疑で取り調べる方針を固めた。
富松審議監に対しては19日、収賄や地方公務員法違反(不正任用)などの疑いで市民団体が大分地検に告発状を出した。
富松審議監は県教委に辞職願を提出しているが、県教委は「捜査が継続中で、懲戒処分に当たる可能性がある」として受理を保留している。(共同)
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/133.html#c1
↓怖いな〜今日この予言も当たった!
米ホワイトハウス、発煙弾投げ込まれ立ち入り禁止に
ロイター 1月18日(水)12時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120118-00000053-reut-int
http://www.asyura2.com/10/idletalk39/msg/752.html#c6
大分県教員採用汚職事件にからみ、同県教育委員会は、点数改竄(かいざん)によって不正採用された小、中学校などの教員21人の採用を取り消すことを決めた。昨年の試験で採用され、今春から教壇に立っている教員らで、この年の採用者の約3割にもあたる異例の事態だ。
教委や学校側は、保護者と児童生徒にも経緯や今後の対応について十分説明責任を果たし、不安や混乱を防がねばならない。
2学期を目前にした29日に臨時教育委員会が開かれ、県教委の調査結果が公表され、採用取り消しなどが決まった。
事件は平成18、19年の採用試験をめぐり、県教委ナンバー2の元教育審議監の指示を受け、実務担当の元義務教育課参事が点数改竄などの不正工作をしていた。
不正採用者の特定は困難とみられていたが、県警が押収した元参事のパソコンデータの分析などから判明した。ただ県教委が特定したのは、昨年の試験分だけにとどまった。
教員自身は、親などが合格依頼していたことを知らないケースが多いだろう。
だが専門家が「不正を中途半端にごまかせば、子供はかえって不信感を持つ」と指摘するように、教育者にとってけじめは当然つけねばならない。
不正採用で辞職した元校長の長男は「疑われている状況では、子供たちに正義を教える立場になれない」などと話したという。
心配されるのは教室の子供たちへの影響だ。現場の混乱防止が急務である。
県教委は不正採用と特定した教員について、自主退職のほか、希望すれば臨時講師として雇用するという。教員が突然いなくなる混乱を避ける一つの方策だろう。
2学期が始まる中で、学校側は保護者会を開くなどして今後の対応を含め明らかにすべきだ。必要があれば教師自身の口から子供たちに誠実に語ってほしい。
専門家の協力も得て子供たちの心のケアも必要だろう。
過去10年の県教委人事担当者から聞き取りした調査結果では、県議や県教委OBのほか、教職員組合の役員などから「頼みます」「結果を知らせて」などの依頼があった実態も証言され、構造的な「あしき慣習」が続いていたことが明らかにされた。信頼回復へ教委、学校の責任は極めて重い。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/44600?c=250より、
大分教員汚職 採用取り消しを通達 県教委 大半は不正合格知らず
2008年8月31日 00:15
大分県の教員採用汚職事件を受け、不正合格が確認された2008年度採用の小中学校教員と養護教諭計21人の採用取り消しを決めた県教委は30日、対象教員と面談し処分を通達する作業を始めた。連絡がつかなかった一部を除く大半に通達を終えた。
県教委によると、21人のほとんどは自分の点数が改ざんされたことや、不正合格だったことを知らなかった。処分を通達した県教委職員によると「処分を伝えた瞬間は、みんな驚いていた」。事実を受け入れることができず、泣きだす教員もいたという。
不正の実態を調べた県教委のチームは、同年度採用の小学校教諭14人、中学校教諭6人、養護教諭1人の計21人を不正合格者と特定。贈賄罪で起訴された元小学校校長浅利幾美被告(52)の長男で、大分市の小学校元教諭(26)=26日付で退職=を除く20人が通達の対象となる。
面談は県教委の担当職員が、対象教員の勤務先などで実施。処分の根拠となる本来の試験の点数を示し、今回の取り消しが来年度以降の採用試験の不利にならないことなどを伝えた。
県教委は、対象教員の自主的な退職も想定しているものの、希望すれば臨時講師として勤務を続けることも認めている。今後、通達を受けた教員は対応を決めたうえで、勤務先の校長に伝えることになる。
同県日田市のベテランの中学校教諭は「希望すれば臨時講師として雇用するといっても、実際は辞める人が多いのではないか。保護者は子どもの学校に08年度採用者がいることは知っており、そこで臨時講師になると、保護者と向き合えない」と話している。
=2008/08/31付 西日本新聞朝刊=
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080830-00000017-nnp-l44より、
大分教員汚職 21人 採用取り消しへ 今春採用の不正合格者 前年分は見送り
8月30日7時6分配信 西日本新聞
教員汚職事件を受け大分県教育委員会は29日の臨時会で、2008年度教員採用試験(07年度実施)で21人が不正な点数操作による不正合格だったと特定、採用を取り消す方針を決めた。一方で、不正な操作がなければ合格していた21人については意向を確認し、10月1日以降に採用する。文部科学省によると、教員採用での不正合格者の採用取り消しは全国でも異例。
07年度試験については「不正があったとみられるものの、データの信頼性が不十分で裏付けが弱い」として採用取り消しは見送った。ただ、同年度受験者の中には不当に不合格となった者もいる可能性があるため、特別試験を行って合格すれば09年度に採用する。
県教委の教育行政改革プロジェクトチームは、元県教委義務教育課参事江藤勝由被告(52)=収賄罪で起訴=らのパソコンからデータを復元して調査。その結果、08年度の不正合格者は小学校教諭14人、中学校教諭6人、養護教諭1人の21人と特定。点数操作前とみられる試験データが残っていたため、改ざん後のデータと照合、確認した。
21人は1週間以内に本人に説明した上で採用を取り消す。ただ、現場の混乱を避けるため、希望すれば臨時講師として雇用を続ける。21人はいずれも採用1年目の試用期間中で、任用側は正式採用者に比べ処分をしやすいとされる。
05、06年度の試験データも残っていたが、「破損がひどく解析できなかった」という。
また、不正に関与した職員3人、高校教育担当教育審議監ら監督者12人を同日付で処分した。江藤被告の指示でデータを改ざんした男性職員を停職4カ月▽05、06年度の校長・教頭昇任試験で点数操作した中学校長を減給2カ月にしたほか、監督者12人を減給や戒告、文書訓告にした。
=2008/08/30付 西日本新聞朝刊=
http://www.asahi.com/national/update/0830/TKY200808290317.htmlより、
処分限定「見せしめだ」 大分汚職、07年度以前未解明(1/2ページ)
2008年8月30日2時59分
「不正は以前からあるはずなのに……」。今春採用された教員の一人は、勤務する大分県内の小学校で、県教委が同期21人の採用取り消しを発表したことを知り、「見せしめだ」と憤った。
今春採用の3人が勤める佐伯市の小学校に孫が通う女性(61)は「(来週から)2学期も始まるのに、該当者がいたら子どもにどう説明するのかしら」と戸惑う。
県教委の29日の記者会見では、取り消しが08年度分に限られたことに質問が相次いだ。07年度以前の「不正合格者」は見逃されることを指摘されると、小矢文則教育長は「根拠づけるデータがない。どうしようもない」と語気を強めた。
県教委の教育行政改革プロジェクトチーム(PT)の作業は難航した。事件で押収されたパソコンの仮還付を7月末に受け、削除や上書きされた得点データの復元を始めたが、作成日時がわからないファイルもあった。
「答案があれば一番いいのだが……」。今月24日、PTのメンバーは漏らした。元義務教育課参事、江藤勝由被告(52)の証言も得て、復元データが実際の得点かどうか、裏付けを急いでいる最中だった。
教育委員の一人は慎重論を唱えてきた。「実際の得点がわからなければ、絶対に不正があったという保証がない。人の人生を軽々しく狂わせるわけにはいかない」
県教委は会見で、江藤元参事らの証言と、復元データに矛盾がなかったと説明。県警の復元データとの照合で一致したことも根拠とし、「厳密な証拠として耐えうる相当程度の確実性が認められる」との弁護士の見解も紹介した。
PTは過去10年間の人事担当者ら101人から事情を聴いてきた。
「不正はありません」
元高校教育課職員は約2時間の聴取で繰り返した。それでも、「義務教育課でこんなに不正があったのに、高校教育課でないはずはない」「世間は納得しない」と畳みかけられた。最後は「ウミを出し切るために協力してください」と懇願調だった。
http://www.asahi.com/national/update/0830/TKY200808290317_01.htmlより、
処分限定「見せしめだ」 大分汚職、07年度以前未解明(2/2ページ)
2008年8月30日2時59分
「経歴や同僚を詳しく調べていて、あらゆる角度から突っ込んできた」と振り返る校長がいる一方、口利き依頼者の名前を問われて「許してほしい」と断ると、それ以上追及がなかったと明かす調査対象者もいる。
29日に公表されたPTの調査報告書は、不正の背景の一つに「教員の色濃い身内意識」を挙げた。
教員の集まりは校長会、指導主事会、義務教育課長会などきめ細かい。県教委によると、大分県教職員組合の組織率は小中学校とも約88%と、全国的にも高い。
報告書は、こう指摘する。
「学校を中心とした社会で生活し、仲間からはずれることを特に心配している」「教員の社会では、仲間の異動や昇進の際のお祝いやお礼が根強く残っている」
採用試験を担当したことがある県教委OBは、調査の限界を感じている。
「徹底的にウミを出すつもりなら、外部の人間が調べる必要がある。今回わかった不正は氷山の一角にすぎない」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008082901000609.htmlより、
教員21人の採用取り消しへ 大分県教委、07年試験で不正合格
2008年8月29日 19時04分
教員汚職事件を受け、大分県教育委員会は29日、2007年の教員採用試験で、不正な点数操作により合格した教員21人を特定、採用を取り消す方針を決めた。不正は06年の試験でもあったとされるが、県教委は裏付けが不十分として取り消しを見送った。
一連の事件で、県教委が打ち出した採用取り消しの規模が明らかになったのは初めて。多数の教員が不在となり学校現場が混乱するのを防ぐため、県教委は採用取り消し対象の教員が希望すれば、臨時講師として雇用するとしている。
不正のしわ寄せで本来の得点を減点されるなどし、不合格となった受験者についても希望を確認した上で、10月以降に新たに採用する。
一方、06年の採用試験については、不正を示すデータの信頼性が不十分で、弁護士の見解でも「07年分と比較して確実性に劣る」とされたことから、採用取り消しを見送った。06年の不合格者には救済の機会を与えるため、特別試験を実施し、合格者を来春採用する方針。
採用を取り消されるのは小学校教員が14人、中学校が6人、養護教員が1人。(共同)
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013793761000.htmlより、
大分 教員採用21人取り消し
8月29日 18時50分
教員採用試験をめぐる汚職事件を受けて、不正問題を調査していた大分県教育委員会は、去年の試験で採用された21人について、不正に合格していたことが確認されたとして、採用の取り消しを決めました。
大分県の教員採用をめぐっては、収賄の罪で起訴された県教委義務教育課の元参事、江藤勝由被告(52)が、去年とおととしの教員採用試験で不正な点数の改ざんを繰り返していたことが明らかになっています。
このため、県教委は、警察に押収されたパソコンのデータをコピーして、改ざんされる前の試験結果を分析するとともに、人事担当の職員などから聞き取りを行って、不正な合格者の特定を進めていました。その結果、去年の試験で採用された教員のうち、小学校の教員14人、中学校の教員6人、それに養護学校の教員1人のあわせて21人について、点数の改ざんによって不正に合格していたことが確認されたとして、採用の取り消しを決めました。
また、おととしの試験については、残っているデータが十分に確認できなかったとして、採用の取り消しは行わないとしています。県教委は、今後1週間をめどに、不正に採用された教員に対し、今回の措置を説明したうえで、本人が希望した場合には臨時講師として雇うということです。
一方、不正な改ざんによって不合格になった去年の受験者については、本人の意思を確認したうえで、教員として採用するとしています。大分県教育委員会の小矢文則教育長は「今回採用が取り消される教員の多くは、自分の点数が改ざんされたことを知らないと思う。こうした人たちに責任は何もなく、すべては県教委の責任で、申し訳ない。非常につらい決断だが、不正はたださないといけないという考えから処分を決めた」と話しています。
http://www.asyura2.com/11/nihon30/msg/133.html#c2
何故、そこまで物質というか文字が織りなす世界で思考しなければならないのでしょう?沢山の神を作り出してますます迷路にはまり込んでゆくだけなのでは。
人はみな、この瞬間も自ら未来を創り続けています。ただ現時点ではそれに気付いていないだけ。
「至高の存在」は、あるとしたら、過去の縁ある人々がなした叡智によって、いま私達も生かされている事実に気付く事でしょうか。
自由に出来ないのは隣人の意識です。その単純な事実を認める事が、この世界を覆う暗い雲によってなかなか出来ない。しかしそれを認めたいが為にこうして人は殖えている。
その他者を操作出来ないという苛立ちが、作られた神や宇宙人に仮託した物語になっているとみます。
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/548.html#c2
工作員、モウ言う事が無い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/289.html#c28
するどいコメントなので驚きました。
「!!!・・」がなんとなくうさんくさくてスルーしてしまっていましたが、間違いだったようです。
これからは注目します。
するどいコメントをたのみます。
(ただ、!!!は無意味に多すぎませんかね?老婆心ながら・・・)
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/577.html#c81
孫さん。電気も頼むよ。
NTTの独占だったころ安いADSLで救ってくれた孫さん。
JRも高速道路も、この国はなにもかもが既得権が独占して暴利を貪っている。
殺したいほど憎い。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/300.html#c9
でも、嘘をつきすぎていて、どんな嘘を言ったか覚えきれない。
何かを取り繕うための新しい嘘が、今までの嘘をあぶりだしてきてしまう。
馬鹿には嘘同士の整合性が全く取れないのだ。
怒られたくなくて、嘘をつき続け、整合性がないことから、
ばれてしまい、結局もっと怒られる子どものようだ。
アメリカ相手に嘘でごまかすことは無理、もし嘘がばれたら殺されると思っていたのだろう。
日本国民には嘘を見抜く力はない、だまし通せると思っているのだろう。
もし、反乱が起きてもアメリカ軍に比べれば簡単に勝てる楽な相手だ。
この国は幼稚な支配層にだまされる、もっと幼稚な国民で成り立っているのかもしれない。
政府が国民を守る気がないことははっきりしている。
現状に危機感を持つ人は自分の力で生き残るしかない。
期間を広くして、2011年11月〜2012年3月の間に
(2012年3月11日説も流言飛語が飛ばされているので)
大震災が起こらなかった場合は森谷さんのVHF電磁波観測では
地震予測は出来ない(現時点では無理)これが証明される。
ヨウ素 :約0.0002ミクロン
ウラン :約0.0005ミクロン
セシウム :約0.0006ミクロン
ストロンチウム :約0.0006ミクロン
プルトニウム :約0.03ミクロン
インフルエンザウィルス:約0.08〜0.12ミクロン
タバコの煙 :約0.1ミクロン
スギ花粉 :約0.3〜4ミクロン
http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/503.html#c170
本日はイアン・ゴダード氏のビデオを紹介。
その前にBEIR(Biological Effects of Ionizing Radiation)、ナショナル科学アカデミーの
報告書について。
NHKは、杉の雄花から25万ベクレル/kgの高いレベルのセシウムが検出されたと報じている。
春に花粉が飛ぶので極めて深刻である。
当局は「通常のバックグラウンドのたかだか10倍なので、深刻な健康被害は起きない」
と言っているが注意を喚起すべき問題だ。
ジャパン・タイムズは、福島県で4千ベクレル/kgの汚染イナゴが見つかったと報じている。
日本ではビールと一緒にイナゴを食べる。科学者は酒の肴にする量なら大丈夫と
言っているが、これも問題だ。
BIERレポートは、被曝量と発ガン率は比例関係にあり、これ以下は安全という閾値はないと
述べている。1シーベルトで発ガン率は10%、10ミリシーベルトで0.1%だ。
日本政府は、年間20ミリシーベルトの汚染地域の住民を帰そうとしているが、500人に1人が
ガンになる可能性がある。
BIERレポートの数字は年齢を考慮していない。年寄りはガンになる前に死ぬかも知れない。
若者は細胞分裂が活発だし、より長く生きるから、ガンになる率も高い。
若い女性は、全体の5倍もガンになりやすい。福島では、毎年100人に1人がガンになる。
5年間なら5人だ。
BIERレポートはガンに関する報告だけだから、他の被害を加えればもっとひどくなる。
飲み込んだり、吸い込んだりするパーティクルについても述べていない。
政府やIAEAは測定が難しいから測らないと言っているが、データは全く逆のことが
起きていることを示している。
===== イアン・ゴダード氏のビデオ =================
福島原発事故後、日本政府は、子供を含めて許容被曝量を年間1ミリから20ミリシーベルトに
引き上げたが、はたして安全なのか。
米国ナショナル科学アカデミーは、年間20ミリシーベルトの被曝は、
ガンを引き起こすだけでなく、最初に女性と子供が犠牲になると主張している。
このビデオでは、15カ国の原子力施設労働者40万人の調査結果も議論する。
彼らは年間平均2ミリシーベルト被曝している。福島の許容被曝量の10分の1である。
さらに、日本政府やマスコミにより国民が放射性降下物について間違った認識を植えつけ、
将来の安全なエネルギーについて正しい判断ができなくさせていることを指摘する。
米国ナショナル科学アカデミーは、低線量被曝の危険性について定期的な報告を
行っている。生のデータと説明を提供しており、彼らのリスク・モデルを幅広い被曝例に
当てはめることができる。20ミリシーベルトの発ガンの危険性についてもわかる。
この表は、100ミリシーベルトで生じると予想されるガンの可能性を年齢、性別に示している。
黄色の部分は、10万人当たり予想される全ガンの発生数である。
年齢が上がるとともに危険性は低くなる。子供は最も危険である。
グラフにしたものがこれだ。100ミリシーベルトのガンのリスクを一生涯に渡って示した。
20、10、2ミリシーベルトの場合も示す。
米国ナショナル科学アカデミーによると、安全な被曝量は存在しない。
明らかに20ミリシーベルトは安全ではない。最も危険なのは子供、若い女性である。
若い女性は同年齢の男性よりも2倍危険であり、30歳男性に比べ5歳の少女は5倍、
幼女は7倍危険である。女の子は最も危険に晒されているのだ。
米国ナショナル科学アカデミーのデータは、無料でマスコミや政府に公開されているが、
彼らは本当の危険性を知らせずに、20ミリシーベルトの被曝が安全だとか、
その危険性は不明だとか言っている。
真実を知らせないどころか、マスコミは低線量被曝リスク・モデルは存在しないと
信じ込ませようとしている。
だがメディアによる無視はさておき、低線量被曝リスクの研究は進んでいる。
2006年以降に判明した事実から、アカデミーのリスクモデルは正しいか
あるいはリスクを低く見積もりすぎていると評価されている。
2007年には、15カ国の40万人の原子力施設労働者について大規模な研究がされ、
被曝量とガン死に強い相関があることがわかった。
労働者の平均従業期間は10.5年、累積被曝量は19.4ミリシーベルト。
平均年間1.85ミリシーベルト。
福島の子供は、原子力施設労働者の10倍もの被曝を1年に受けるのだ。
この表は平均の累積被曝量と従業年数を各国ごとに示す。
全集団の平均年間被曝量は、約2ミリシーベルト。中央値は低く0.5ミリシーベルト。
福島基準の20ミリシーベルトの10分の1以下である。
平均従業期間10.5年間のはるかに少ない被曝量でもガン死のリスクが増える。
研究対象の90%の労働者が平均従業期間10.5年間で累積50ミリシーベルト以下。
年間5ミリシーベルト以下になる。福島の基準の4分の1だ。
15カ国から1ヵ国ずつを除いて被曝の影響への変化を検討した。
過剰リスク・レシオはBEIR VII リスクモデルより高く、また互換性があることがわかった。
ある特定の国のデータにより偏っていない。
喫煙が肺ガンに関係している可能性はあるが、喫煙が引き起こすその他のガンは、
被曝量との相関は低く、喫煙の影響は限定的である。
15カ国の51人の放射線科学者によるこの研究は過去最大のもので、
労働者の発ガンリスクが増えていることを指摘している。
平均的労働者の被曝量は年間2ミリシーベルト。
大半は年間5ミリシーベルト以下。福島の基準は平均よりも10倍、
大半の労働者よりも4倍も高い。
2009年には、ヤコブらがその他の研究も合わせて検討し、長期間の低線量被曝が
より有害であろうと述べている。
このチャートでは、青は原爆生存者で、それよりも赤の原子力施設労働者のほうが
右に寄っており、ガン死のリスクが高いことを示している。
今までの常識に反して、短期間の相当量の被曝より長期間の低線量被曝のほうが
危険だというのは重要な発見である。
最先端の研究は、高線量より低線量被曝のほうが影響が少ないという仮定に
疑問を呈している。日本の原爆被曝者から得た推定結果よりも、低線量被曝した
人のリスクは大きいか同程度であるからだ。
このグラフはリスクモデルの違いを示している。
2つの主なモデルが左。2番目が先ほどのショナル科学アカデミーのもの。
これら2つは、原爆生存者の短期間の被曝を元にしたモデルだが、3つ目は、
原子力施設労働者の低線量被曝から導かれたものでよりリスクが高い。
最新の研究は、主な被曝リスクモデルが、低線量被曝による発ガンリスクを
過小評価していると指摘している。
マクロレベルだけではなくミクロレベルでも研究は進んでいる。
低線量被曝が引き起こす遺伝子損傷のデータの信頼性が上がっている。
染色体転移は、染色体異常としても知られるが、有害化学物質や放射線による
ダメージを受けたDNA分子の修復欠陥による遺伝子の損傷であり、
ガンを生じさせると考えられている。
その頻度はガンのリスクを増大させると言われている。
被曝による染色体異常が、被曝によるガンを引き起こす基本的な原因である。
中、高線量被曝が染色体異常を起こすのはよく知られているが、
低線量被曝については不明であった。しかし低線量でもこのメカニズムが生じれば、
低線量でもガンが生じるということになる。
2010年にはバティらが、医療用X線が引き起こす染色体異常を研究し、
いくつかの研究のデータを集め、低線量の影響をより正確に捉えた。
10ミリシーベルト未満でも単位被曝量当たりの染色体異常頻度が
増加することを発見した。
三段論法を適用すれば、低線量被曝は染色体異常を引き起こし、
染色体異常はガンを生じさせるので、ゆえに低線量被曝はガンを引き起こす、
ということになる。生体はそう単純なものではないが、もっともな結論ではある。
以上まとめる。
ナショナル科学アカデミーは、20ミリシーベルト未満の被曝でもガンのリスクは
増えると予測している。
2006年のレポート以降の研究でそれを支持する証拠が得られた。
最近の研究は、アカデミーのリスク・モデルはガンのリスクを過小評価していると
指摘している。
また20ミリシーベルト未満の被曝も遺伝子損傷を引きこすことがわかった。
新旧の研究結果から、日本の年間20ミリシーベルトという被曝許容量は安全ではないと
結論する。
============================================
イアン・ゴダード氏に感謝したい。
これらの報告から、福島の被曝許容量では、500人に1人がガンになるが、
実際はさらに深刻だ。女の子は5倍危険だ。100人に1人はガンになる。
しかもホット・パーティクルは考慮していないし、低線量被曝がリニアな相関関係よりも
悪い影響を与えることも考えていない。
===== (ここまで。以下コメント)=====================
ガンダーセン氏もゴダード氏も、日本のとんでもなく危険な被曝許容量を
非常に心配している様子がよく伝わってきます。
子供、とくに女の子は被曝をさせないように細心の注意を払うべきです。
もう、東京の銀座も夜の8時は真っ暗だ。
あと数年で、男でも夜の銀座は一人で歩けないよな。
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/663.html#c25
( 笑 )
工作員さん、ご苦労サンです
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/314.html#c4
このミッション参加者の内訳はMRRCからステパネンコ博士、コンドラショー博士、シャフターリン博士ら7名、科学工業ユニオン・タイフーンから事故直後に現地調査をしたスニコフ博士、モスクワの生物物理学研究所からヨウ素129の調査のための土の採取にガブリーリン博士、ブリャンスクダイアゴナスティックセンターからアレクサンドル博士、イズベスチヤ紙の記者チェチェン氏、そして私の総勢12名である。
ザボリエ村の6キロメートル手前、眺めのすばらしいマカリチの丘の上で昼食休憩。毎時0.36マイクロシーベルト。この場所で、前年の厳戒管理区域での調査で校正した検出器を用い、セシウムの地表面汚染密度のその場測定を試みた。
セシウム137が放射するガンマ線を直径2.5センチメートル、長さ5センチメートルのヨウ化ナトリウムの結晶で検出する。その一秒間当たりの計数と汚染密度との関係を既に求めているので、その計数を測定することから、未知の土地の汚染密度を知ることが可能である。液晶画面を有するスペクトロメータと称するノートサイズの装置にガンマ線のデータを記録し、それを信号ケーブルでつないだノートパソコンへ読み込む。このパソコンで汚染密度が計算できるようにしてある。測定に3分、計算に2分で、結果が出せる。
その場でのセシウム137放射能の測定結果は平方メートル当たり316キロベクレルだった。この迅速な評価にロシア科学者たちの関心が集まった。今回が、オブニンスクの科学者たちとの最初の合同調査である。
昼食を終え、いよいよ厳戒管理地区・ザボリエ村へ移動。レンガ造りの旧織物工場の壁からドリルで直径5センチメートルのレンガ試料をくりぬいた。その近くでその場測定した結果は、セシウムの汚染は平方メートル当たり5.1メガベクレル、線量率が時間当たり3.9マイクロシーベルトと確かに高い値だった。
その廃工場の前の草原で、村のウシャコフさん(40歳)が草刈りをしていた。日に焼けた筋肉質の男性。そこでチェルノブイリという名の、丈50センチメートル程の真っ直ぐに伸びた先に小さな花を見た。群生せず、一本のみが、ひっそりと咲いていた。
その後、旧養鶏場へ移動した。そこも同様に高濃度に汚染していた。セシウムの汚染は平方メートル当たり6.3メガベクレル。
ウシャコフさんをマカリチの川辺へ連れていき、車に搭載した機械で体内放射能量を測定した。セシウムの全身量は10万ベクレルだった。この放射能は筋肉組織に分布し、ガンマ線を放射する。彼の場合、これによる年間の内部被曝線量を3ミリシーベルトと推定した。
チェルノブイリ事故後、1989年にザボリエなどの村の住民は退去することになったが、そのまま居残った人たちがいる。20時、ウシャコフさんの家を訪れ、家の内外の放射線を測定させてもらった。彼の家の外の線量率は毎時2.9マイクロシーベルトだが、中は外からの放射線が壁で遮蔽されているため約4分の1と低かった。家で12時間、屋外に12時間いるとし、彼の1年間の外部被曝を推定すると、およそ14ミリシーベルトになる。この量は日本と比べると約10倍だ。セシウムに汚染した村に暮らすウシャコフさんは、内部被曝の3ミリシーベルトと合わせて、総被曝線量は年間17ミリシーベルトと推定した。
ウシャコフさんがこのゾーンで今後50年間暮らした場合、チェルノブイリ事故起因の外部被曝線量を推定すると269ミリシーベルトになる。
体内のセシウム137放射能量から推定される50年間の内部被曝は72ミリシーベルトである。したがって推定総被曝線量は341ミリシーベルト。
これに対し日本で毎年、胃と胸部のX線集団検診(1回4および0.3ミリシーベルトの被曝)を50年間続けると、自然放射線による被曝も含めて290ミリシーベルトの線量になる。一方、ザボリエ村のセシウム137の残留放射能密度の最大値は、1平方メートル当たり6.3メガベクレルだった。したがってセシウム放射能汚染密度が日本の場合の約1000倍以上高いにもかかわらず、被曝線量の今後に関してはザボリエと日本との間には大差はないことになる。
さて、本日ザボリエ村でいただいたキノコは、チーム一の料理人がフライパンで炒めてくれた。せっかくだから、ロシア一の汚染村からのキノコを食べる前に測定することを提案した。スペクトロメータの液晶画面にセシウムの存在を示す大きなピークを見た。1個当たり約1000ベクレルのキノコは好い味だった。「オーチンクスナ(大変美味しい)、トースト(乾杯)」
翌朝、早速自分の体内放射能量を自ら、ホテル室内で測定した。1インチサイズの検出器は、人体測定用に校正してきていた。これにより、世界のどこでも測定ができるようになっている。今回の自分の体の測定が記念すべき最初の使用だった。その結果、私の体に4キロベクレル(=4000ベクレル)のセシウムが取り込まれたことが判明した。これによる内部被曝の推定は0.04ミリシーベルトである。これが、携帯型測定器による放射能全身測定のはじまりであり、かつ自分自身の体を用いた人体実験のはじまりでもあった。
翌朝から開始した自らの体内に含まれる放射能セシウム137量の経時変化の測定は帰国後も続いた。その結果は、初期の4日間で半分になり、その後104日で半減するように徐々に排出されていった。現在は検出されないくらいにまで減少している。セシウムは取り込まれた後、全身の筋肉組織に均等に分布し、私の例のように少しずつなくなる。この代謝によって半減する期間を、生物半減期と言う。セシウム137の物理半減期30年に比べると、その生物半減期は成人の場合約100日とかなり短いことがわかる。放射能セシウム137は全身分布とこの短い生物半減期のため、造血器官に近い骨に沈着して生物半減期の長いストロンチウム90やプルトニウムと比べ危険性は相対的に低い。
今回の10日間の調査が原因の私の被曝線量は内外被曝合わせて、約0.3ミリシーベルトと推定した。この量は日本で実施されている胃のX線集団検診による被曝線量4ミリシーベルトの10分の1以下である。胃の撮影が瞬時の被曝に対し、少しずつ受けた被曝、すなわち低線量率の継続的被曝である。被曝量が同じでも、この低線量率や分割被曝の場合のリスクは低い。
核武装推進派・原発推進派の極右・田母神俊雄 @toshio_tamogami
東大の入学が秋になるそうです。
高校を卒業後半年間は自衛隊に入れたらいいと思います。
https://twitter.com/#!/toshio_tamogami/status/159579693719367680
原子力防災指針の改定を検討している内閣府原子力安全委員会の作業部会は18日、原発事故で住民の避難判断をする際、放射性物質拡散予測システム「SPEEDI(スピーディ)」は信頼性が低いため使わず、実測した放射線量などをもとに判断するという見直し案をまとめた。
【転載おわり】
実測した放射線量なんか何ヶ月経ったら出るって言うのだ!
実測が出るまで国民は被曝して待っていろとでも言うのか!
それとも放射能が待っててくれるとでも言うのか?
実測なんかしている間に多くの国民は被曝してしまうよ!
実際今回はSPEEDIの予測は的確に放射能汚染地区を示していたではないか!
今度からはそんなに的確に予想されたら困るとでも言うのか!
それでは国民を被曝させる為に「SPEEDI」を国民には使わなかったと言われても仕方がないではないか?
国民に知らせずにアメリカ軍に直ちに渡したのは誰だ!
即避難しなければ間に合わないのに、何でだ!
何でこんな正確に予想した「SPEEDI」をもう国民には知らせないのだ!
だったら何で血税を100億円も使って「SPEEDI」を作らせたのだ!
アメリカ軍の為に血税で作ったのか!
何年このデータをとってきたのだ!
多くの職員にだって研究にだっていくら血税を使ってきたのだ!
利権の為か?
バカにするんじゃないよ!
今回国民避難に「SPEEDI」を使わせないでデータをアメリカ軍に渡してしまった事の言い訳に今度からは「SPEEDI」を使わない事に決めたといっているだけじゃないか!
何をのんきなこと言ってるんです。福島県の測定じゃないですか。
以下のページの定時降下物云々という項目。
http://bit.ly/e8Zn4N
最新版はこれです:
http://www.pref.fukushima.jp/j/koukabutsu21.pdf
1月16日には30ベクレル台に戻っています。
15日に大きな漏洩があったか、風が福島市を向いていたのでしょう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/314.html#c5
>さて、おれはどこの国の人間だろな。w
こんな所(=ネット)で議論したってらちがあかない。そうでしょう?
ただ、あなたはただの一度でいいから、命がけで単身で海外に出たことがあるか?
多分ないだろう、と思う。
自分は、日本という国が心底、嫌になって、日本を飛び出し、海外、特に危険な国を選んで命がけで放浪した。
どんな貧しい国、どんな危険な国であっても、皆、自分の国を誇りに思っていた。
海外に出て、”さて、おれはどこの国の人間だろな。w”なんて言う人間は決して
尊敬どころか、軽蔑される。100%だ。
お国の事情、又は、その時の事情によっては、スパイではないか?、とか疑われる可能性すらある。非常に危険だ。
あなたは、俺から見れば日本という温室の中でぬくぬく暮らしている、ただのお坊ちゃんでしかない、と思う。
日本なら、”さて、おれはどこの国の人間だろな。w”で通用する。
しかし、海外では絶対に通用しない。自国民をけなす前に覚えておいたほうがいいだろう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/313.html#c11
テレビは見ない。新聞も本も読まない。マスメディアは世の中の急激な変化に戸惑うばかり。なぜ見なくなったのか。なぜ読まなくなったのか。内田教授はその理由を「作り手の劣化」と断じる。
■
先がない業界
内田樹氏の著書『街場のメディア論』(光文社新書) 日本のメディア業界は、新聞も、図書出版も、テレビも、きわめて厳しい後退局面にあります。ビジネスモデルが、一変してしまいました。とにかくもう業界的には「先がない」状態だと思います。お気の毒ですけど。
その最大の原因は、ネットの台頭よりもむしろ、従来型マスメディア自身の力が落ちたこと、ジャーナリストたちが知的に劣化したことで、そのためにメディアそのものが瓦解しようとしているのだと思います。
先日の民主党代表選の報道でも、とても気になったことがありました。
菅直人総理はじめ、政治家のぶら下がり取材をしている記者たちが、とにかく若い人ばかりなんです。
20代から、せいぜい30代前半まで。ちょっと前までバラエティ番組で司会をやっていたようなアナウンサー出身の記者までいる。
政治というのは経験の函数ですから、それだけ若い記者が政治イシューについて深い洞察を含んだ質問をすることなど、できっこないですよね。
なぜこういうことになるのかというと、現場の記者に求められている取材能力レベルが格段に下がっているからに違いありません。
新聞は、「こうやって書け」と定型の文体をまず徹底的に教え込み、その通りに書かせている。定型ですから、取材能力などなくても、必要最低限のことを聞けば、ある程度の記事は書けるわけです。
新内閣の発足。メディアはスター政治家が「感情を露にする」シーンを狙いつづける 一方テレビは、「メディアを足蹴にして不機嫌な顔で立ち去る政治家」のような、感情に訴える画を常に欲している。
落ち着いて縷々政見を語るとか、その政治家の本音のようなものはシャットアウトして、ただひたすら感情的な場面ばかりを伝えようとする。
だからテレビの政治記者は、トンチンカンなことを平気で聞ける図々しさが必須ということになってくるんでしょう。政治家がそれに怒ってくれたら、思うつぼなんです。
昨年流行した新型インフルエンザを巡る報道にも、非常に危険性を感じました。専門家たちが、「まず情報を集めて、分析し、危険性を見極めなくちゃいけない」と言っているにもかかわらず、メディアは「新型」というだけで大騒ぎしたのです。口蹄疫でも、同じ騒ぎが繰り返されました。
いまの報道は、「浮き足立て」、「興奮しろ」、「取り乱せ」ということを要求し、平静にやっていると、「緊張感がない」と怒り出す。冷静に物事の真相を見ようという姿勢とは程遠い。失礼ですが週刊現代も、その例外ではありません。
こんなことをやっていたら、狼少年と同じで、本当に危険な災害、流行病が来たときに、どんなことが起こるかわかりません。
■
君たちの手は汚れていないか
社会が変化しなければ、メディアに対するニーズがなくなるからです。だからメディアは、有名政治家が失言したり、朦朧会見することを望み、乱が起きることを待望し、あらゆる社会システムに「改革」を要求して、社会制度の変化を無条件に良いことだとして、常に変革を求めます。
しかし、はっきり言って、医療、教育、司法などの現場で地道な下支え的仕事に携わっている人たちの実感からすると、メディアにはもう、かかわってほしくないというのが偽らざる本音なんです。
私は20年間教師をやってきましたが、「メディアのおかげで教育環境が良くなった」と思ったことは一度もありません。いま日本に100万人以上の教師がいますが、メディアのサポートのおかげで教育環境が整備されたと思っている人は1%もいないでしょう。
医療関係者も同じです。おそらく、公務員もそうでしょう。毎年のように「改革」を要求して、現場に過剰な負担を強いる。これだけ憎まれているのに、日本のメディアは反省がなさすぎます。
「自分の手は汚れている。カネ儲けのために、若干、あざといことをやっている」と犯意≠ェあればまだマシですが、一番怖いのは、「自分の手は汚れていない。自分は正しい」と思いこんでいる人たちです。テレビのなかでニュースキャスターたちが、
「こんなことが許されていいんでしょうか」
と眉間に皺を寄せるシーンがしばしばあります。私にはこれがどうにも許容できない。この発言には、自分はこんな酷い事態にはまったく関与していませんよ、という暗黙のメッセージが含まれている。自分が無垢であることを装う演技性が、どうにも我慢できないんです。
いま、若い人たちが新聞を読まなくなり、テレビを見なくなり、雑誌を買わなくなっている。一人暮らしの20代の人で、宅配の新聞を取っている人などほとんどいない。それはネットに客を奪われたからではなくて、「偽善的な定型」に安住したメディアの報道に胡散臭さを感じ取っているからだと思います。
私自身は、民放テレビ局の番組を見ることはほとんどなくなってしまいました。とにかく音がうるさくて、出演者たちの声が癇に障ります。おそらくCMの音量が上がっているので、それに併せて番組の音量も上げているのでしょうが、まったくの悪循環。
民放は、そういう作り手の配慮の足りなさが際だっています。周りの人との会話でも、民放の番組が話題になることはまずありません。
その点、最近のNHKは、ターゲットをかなり限定した番組作りをしているように思います。ときには、「この番組は数万人見てくれればいい」と割り切った番組作りをしている。
だから、マスメディアなんだけれども、部分的には、「数千人から数十万人程度の規模の特定層に向けて発信される情報」であるミドルメディア的な機能を有しています。結果的には、それがすごく成功しているような気がします。
■
売れない理由
--------------------------------------------------------------------------------
読者、視聴者からの信頼を失いかけているマスメディアに代わって、存在感を強めているのがネット、ブログなどの「ミドルメディア」である。内田氏は、ミドルメディアの可能性についてはどのように見ているのか。 また、「出版不況」が言われて久しいが、書籍の未来についても聞いた。
--------------------------------------------------------------------------------
ミッションステートメント(綱領、行動指針)をはっきりとさせることで、10人中9人には嫌われても、選んでくれた1人にとことん気に入ってもらい、リピーターになってもらう。これからの時代は、そういうメディアが生き延びていくことになるでしょう。それはインターネットだけでなく、いろんな形態があり得るのです。
ヨーロッパから日本に帰ってくると、新聞のレベルがいきなり急低下してしまうので、本当にガッカリします。『ル・モンド』や『ガーディアン』は日本の新聞のように巨大な読者数ではなく、リテラシー(読解力)の高い少数の読者を想定し、それに向かって発信しているから、ずっと高いクオリティが維持されている。
それでも経営的には厳しい状況にあることはたしかですが、日本にも、少数ながら強いサポーターがついているクオリティペーパーのような新聞が必要でしょう。
僕らが学生だった'70年頃、片手に朝日ジャーナル、もう一方に少年マガジンを抱えていましたが、それで大変バランスが良かった。これからは、そういうクオリティの高い活字のミドルメディアにぜひ登場して欲しいと思います。
テレビは、先にふれたようにNHKはすでにミドルメディアに対応し、番組ごとにターゲットを変えています。民放もこれからはミドルメディア化し、旗幟鮮明にしていかなければ、生き残ることは難しい。
いま出版社は、「本が売れなくなった」と大騒ぎをしています。図書館に配本するのを規制しようとか、ネット上に流出するのを防ごうとか、新古書店を敵視したりしていますが、根本的に出版メディアの側に欠如しているのは、読み手に対するリスペクトだと思います。
著作権に対する出版社の発想は、無償の読者を読者としてカウントしていません。それどころか、「盗人」として捉えてしまっている。僕に言わせれば、「図書館で本を読まれたら、おカネが入らないので大損だ。
だから、図書館にはなるべく本を配るべきじゃない」と考える人には、物書きの資格はありません。図書館は出版文化の支え手です。それを敵視するなんて言語道断です。
物書きや出版社にとってまずは高いリテラシーを持った読者層を、いかに形成するかがすべてのスタートなんです。
どんな人もまず無償の読者として出発し、長い時間、場合によっては20年以上をかけて有償の読者に変化します。カネを払わずに本を読み続ける行為を通してリテラシーを形成し、その後にはじめてカネを出して本を買うという行為が始まるわけです。
出版メディアは、そのプロセスにこそ投資をしなくてはいけません。いまの日本の出版危機というのは、その読者層の形成に対して、十分に配慮してこなかった結果なのではないでしょうか。(談)
http://www.asyura2.com/11/test24/msg/504.html
<「発送電分離」のタブー>
【古賀】たとえば、ここが大事だと思われる時期に、関連する審議会とかに改革派の識者を少し追加して入れたりする。ところが1年も経つと皆、電力会社の側に転向してしまう。そこで、新たに“筋金入り”みたいな人を何人か入れる。そうすると、わっと盛り上がる。だが、気がついてみたら、やっぱりみんな転向している。
例外は八田達夫先生。最後まで変わらなかった。しかし一人だけ踏ん張っていると、「あの人、なんかおかしいね」みたいな空気になる。
【出典】別冊宝島「日本を脅かす!原発の深い闇〜東電・政治家・官僚・学者・マスコミ・文化人の大罪」‘11年
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/318.html
テレビは見ない。新聞も本も読まない。マスメディアは世の中の急激な変化に戸惑うばかり。なぜ見なくなったのか。なぜ読まなくなったのか。内田教授はその理由を「作り手の劣化」と断じる。
■
先がない業界内田樹氏の著書『街場のメディア論』(光文社新書) 日本のメディア業界は、新聞も、図書出版も、テレビも、きわめて厳しい後退局面にあります。ビジネスモデルが、一変してしまいました。とにかくもう業界的には「先がない」状態だと思います。お気の毒ですけど。
その最大の原因は、ネットの台頭よりもむしろ、従来型マスメディア自身の力が落ちたこと、ジャーナリストたちが知的に劣化したことで、そのためにメディアそのものが瓦解しようとしているのだと思います。
先日の民主党代表選の報道でも、とても気になったことがありました。
菅直人総理はじめ、政治家のぶら下がり取材をしている記者たちが、とにかく若い人ばかりなんです。
20代から、せいぜい30代前半まで。ちょっと前までバラエティ番組で司会をやっていたようなアナウンサー出身の記者までいる。
政治というのは経験の函数ですから、それだけ若い記者が政治イシューについて深い洞察を含んだ質問をすることなど、できっこないですよね。
なぜこういうことになるのかというと、現場の記者に求められている取材能力レベルが格段に下がっているからに違いありません。
新聞は、「こうやって書け」と定型の文体をまず徹底的に教え込み、その通りに書かせている。定型ですから、取材能力などなくても、必要最低限のことを聞けば、ある程度の記事は書けるわけです。
新内閣の発足。メディアはスター政治家が「感情を露にする」シーンを狙いつづける 一方テレビは、「メディアを足蹴にして不機嫌な顔で立ち去る政治家」のような、感情に訴える画を常に欲している。
落ち着いて縷々政見を語るとか、その政治家の本音のようなものはシャットアウトして、ただひたすら感情的な場面ばかりを伝えようとする。
だからテレビの政治記者は、トンチンカンなことを平気で聞ける図々しさが必須ということになってくるんでしょう。政治家がそれに怒ってくれたら、思うつぼなんです。
昨年流行した新型インフルエンザを巡る報道にも、非常に危険性を感じました。専門家たちが、「まず情報を集めて、分析し、危険性を見極めなくちゃいけない」と言っているにもかかわらず、メディアは「新型」というだけで大騒ぎしたのです。口蹄疫でも、同じ騒ぎが繰り返されました。
いまの報道は、「浮き足立て」、「興奮しろ」、「取り乱せ」ということを要求し、平静にやっていると、「緊張感がない」と怒り出す。冷静に物事の真相を見ようという姿勢とは程遠い。失礼ですが週刊現代も、その例外ではありません。
こんなことをやっていたら、狼少年と同じで、本当に危険な災害、流行病が来たときに、どんなことが起こるかわかりません。
■
君たちの手は汚れていないか社会が変化しなければ、メディアに対するニーズがなくなるからです。だからメディアは、有名政治家が失言したり、朦朧会見することを望み、乱が起きることを待望し、あらゆる社会システムに「改革」を要求して、社会制度の変化を無条件に良いことだとして、常に変革を求めます。
しかし、はっきり言って、医療、教育、司法などの現場で地道な下支え的仕事に携わっている人たちの実感からすると、メディアにはもう、かかわってほしくないというのが偽らざる本音なんです。
私は20年間教師をやってきましたが、「メディアのおかげで教育環境が良くなった」と思ったことは一度もありません。いま日本に100万人以上の教師がいますが、メディアのサポートのおかげで教育環境が整備されたと思っている人は1%もいないでしょう。
医療関係者も同じです。おそらく、公務員もそうでしょう。毎年のように「改革」を要求して、現場に過剰な負担を強いる。これだけ憎まれているのに、日本のメディアは反省がなさすぎます。
「自分の手は汚れている。カネ儲けのために、若干、あざといことをやっている」と犯意≠ェあればまだマシですが、一番怖いのは、「自分の手は汚れていない。自分は正しい」と思いこんでいる人たちです。テレビのなかでニュースキャスターたちが、
「こんなことが許されていいんでしょうか」
と眉間に皺を寄せるシーンがしばしばあります。私にはこれがどうにも許容できない。この発言には、自分はこんな酷い事態にはまったく関与していませんよ、という暗黙のメッセージが含まれている。自分が無垢であることを装う演技性が、どうにも我慢できないんです。
いま、若い人たちが新聞を読まなくなり、テレビを見なくなり、雑誌を買わなくなっている。一人暮らしの20代の人で、宅配の新聞を取っている人などほとんどいない。それはネットに客を奪われたからではなくて、「偽善的な定型」に安住したメディアの報道に胡散臭さを感じ取っているからだと思います。
私自身は、民放テレビ局の番組を見ることはほとんどなくなってしまいました。とにかく音がうるさくて、出演者たちの声が癇に障ります。おそらくCMの音量が上がっているので、それに併せて番組の音量も上げているのでしょうが、まったくの悪循環。
民放は、そういう作り手の配慮の足りなさが際だっています。周りの人との会話でも、民放の番組が話題になることはまずありません。
その点、最近のNHKは、ターゲットをかなり限定した番組作りをしているように思います。ときには、「この番組は数万人見てくれればいい」と割り切った番組作りをしている。
だから、マスメディアなんだけれども、部分的には、「数千人から数十万人程度の規模の特定層に向けて発信される情報」であるミドルメディア的な機能を有しています。結果的には、それがすごく成功しているような気がします。
■
売れない理由--------------------------------------------------------------------------------
読者、視聴者からの信頼を失いかけているマスメディアに代わって、存在感を強めているのがネット、ブログなどの「ミドルメディア」である。内田氏は、ミドルメディアの可能性についてはどのように見ているのか。 また、「出版不況」が言われて久しいが、書籍の未来についても聞いた。
--------------------------------------------------------------------------------
ミッションステートメント(綱領、行動指針)をはっきりとさせることで、10人中9人には嫌われても、選んでくれた1人にとことん気に入ってもらい、リピーターになってもらう。これからの時代は、そういうメディアが生き延びていくことになるでしょう。それはインターネットだけでなく、いろんな形態があり得るのです。
ヨーロッパから日本に帰ってくると、新聞のレベルがいきなり急低下してしまうので、本当にガッカリします。『ル・モンド』や『ガーディアン』は日本の新聞のように巨大な読者数ではなく、リテラシー(読解力)の高い少数の読者を想定し、それに向かって発信しているから、ずっと高いクオリティが維持されている。
それでも経営的には厳しい状況にあることはたしかですが、日本にも、少数ながら強いサポーターがついているクオリティペーパーのような新聞が必要でしょう。
僕らが学生だった'70年頃、片手に朝日ジャーナル、もう一方に少年マガジンを抱えていましたが、それで大変バランスが良かった。これからは、そういうクオリティの高い活字のミドルメディアにぜひ登場して欲しいと思います。
テレビは、先にふれたようにNHKはすでにミドルメディアに対応し、番組ごとにターゲットを変えています。民放もこれからはミドルメディア化し、旗幟鮮明にしていかなければ、生き残ることは難しい。
いま出版社は、「本が売れなくなった」と大騒ぎをしています。図書館に配本するのを規制しようとか、ネット上に流出するのを防ごうとか、新古書店を敵視したりしていますが、根本的に出版メディアの側に欠如しているのは、読み手に対するリスペクトだと思います。
著作権に対する出版社の発想は、無償の読者を読者としてカウントしていません。それどころか、「盗人」として捉えてしまっている。僕に言わせれば、「図書館で本を読まれたら、おカネが入らないので大損だ。
だから、図書館にはなるべく本を配るべきじゃない」と考える人には、物書きの資格はありません。図書館は出版文化の支え手です。それを敵視するなんて言語道断です。
物書きや出版社にとってまずは高いリテラシーを持った読者層を、いかに形成するかがすべてのスタートなんです。
どんな人もまず無償の読者として出発し、長い時間、場合によっては20年以上をかけて有償の読者に変化します。カネを払わずに本を読み続ける行為を通してリテラシーを形成し、その後にはじめてカネを出して本を買うという行為が始まるわけです。
出版メディアは、そのプロセスにこそ投資をしなくてはいけません。いまの日本の出版危機というのは、その読者層の形成に対して、十分に配慮してこなかった結果なのではないでしょうか。(談)
http://www.asyura2.com/11/test24/msg/505.html
国民の批判をかわすため、国会議員の定数削減や議員歳費の引き下げに言及しはじめたが、問題の本質は別のところにあるのではないだろうか。
http://www.asyura2.com/11/test24/msg/506.html
国民の批判をかわすため、国会議員の定数削減や議員歳費の引き下げに言及しはじめたが、問題の本質は別のところにあるのではないだろうか。http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/6953.jpg">
http://www.asyura2.com/11/test24/msg/507.html
■太字大文字
血を吸われた後の余りのかゆさに目が覚めるとたっぷり血を吸ってころころにふくれあがった南京虫がのそのそ逃げてゆくのが見える。くそっと思ってつぶすと猛烈な悪臭が小さな体から発せられ、いっそう怒りと嫌悪がつのるのだ。
南京虫退治をするためたっぷりと殺虫剤を撒くと、そこはハーモニカ長屋のこと、南京虫めらは隣家に逃げ込む。おそらくその夜、隣家では南京虫被害がもの凄いものになったに違いない。その証拠に一日か二日するとたまりかねた隣家が今度は殺虫剤をたっぷり撒いたのか、前にも増して南京虫が夜になるとどっと出てくるようになってしまうのだ。
放射能除染と放射能汚染の関係もこの南京虫騒動にどこか似ているような気がしてならない。
福島でも全く同じようにやったのです。
役人や東電社員が逃げ切るまで情報を出さないことで、自分たちが逃げるときに混乱しないようにしたのです。
だから、SPEEDI情報を米軍に教えても国民に知らせるわけにはいかなかったのです。NHKは戦争犯罪企業です。
シロアリ役人の政府は戦中も戦後も何も変わっていませんから。
そのうち、東電を始末することなくマスコミが「一億総懺悔」などと言い出しますよ。
まず、NHKがやるでしょう。
インドの話もあるし…原発と共に死んくれという勢いを感じる…
結局核の墓場さえ決めないで始めた原発政策…
始めから終焉は見えてたのでは?
始めたが最後…やめるにやめれなくなり、廃炉さえできず…ゴミ捨て場もない…
それでもまだ作ろうとする…
これって世界で言える事だが…人類に未来はないのでは?
各国こういう形になりドッカンドッカン行くしかないんじゃないの?
たった40年しか持たないのにつくりまくって…
100年後200年後を全く誰も考えてないなんて…なんて愚かなんだろうか…
これはもう日本だけの問題で無く…世界中で原発は爆発しまくる時がいつかくるんじゃないだろうか?
もう引っ込みつかないんだろう…60年なら壊れて福島みたいに手が付けられなくなる状態まで使う気だろう…。
放射能は無主物というから…どこまでも責任は取らないつもりだろう…人が全員死のうが恐らく強行するものの考えは変わらないだろうと思う。
もう原発による世界の終焉は誰にも止められないのでは…?
韓国でも今なお作ってるとか言ってる位だし…
核で豊かな生活をという道を選んだ時点で人間と地球との共存の道は絶たれてしまったんだと思う。
・2号機がいわきや飯舘を汚した
・3月の15日と21日に放射性プルームが飛んで来ていた
・特に21日はいわきを直撃していた
・15日21日に外に居た時間が長いほど、多く内部被曝している
・21日3号機でコアコンクリート反応して出る物質が検出された
この時の黒煙でプルトニウムが運ばれたのだろう(チャイナシンドローム?)
・3月15日に東京の自宅でハイボリュームサンプラーを使った
15日の東京で、一日中外にいると成人の甲状腺で2.7mSv相当被曝する計算になった
・15日15:00から常磐道を北上した。守谷3.5μSv/h さらに北上して水戸を越えて
東海1μSv/h 福島いわきの勿来に入った後10、15、20、25と上がって行った
・チェルノブイリから3kmで3.5μSv/h 松脂は放射性物質を吸う
・いわき北端の三春で一泊 16日さらに北上、原発から2.7km大熊町で120μSv/h
パンクして放置してある車(風は山から海方向)表面300μSv/h以上 風の当たらない
裏側は200μSv/h
・ロシアのベルナツキ研究所(核兵器研究の最先端技術を持つ)に居た岡野先生が、3月26日から
道路汚染地図を作り始めた
・NHKスタッフと車で原発周辺を走り廻った 3月28日浪江町からの避難者がいる赤宇木地区
集会所に行った 集会所の中30μSv/h 駐車場になっていたグランド80μSv/h
・ポータブルトイレを使用していた妻を夫が介護。車の中でおむつ替え。みんなと一緒に避難所に
行けなかったとのこと
・福島市3〜5μSv/h 渡利地区 信夫山
・いわき市北端、志田名・荻地区が線量高い。住民が汚染地図を作った。雪が降った山側の落ち葉の
溜まる所が線量が高かった。雨の降った平地側は線量が低かった。
・簡易線量計で、地上1mを体で放射線を遮蔽しないように腕を伸ばして測定。地上10cmを同様に
測定。表面汚染が酷い時は10cmの方が高い数値がでる。同じなら放射性物質は地面に浸透して
行っている。
・3月15日12時の北風が、いわきに高濃度の放射性プルームを運んだ。(セシウム量=ヨウ素量)
・3月21日 いわきを汚染した放射性プルーム(セシウム量<ヨウ素量)
・荻地区 ヨウ素131が高い 深度5〜10cm 段々深く下がっている
・ヨウ素131のせいで4年後から甲状腺異常が発見され始める可能性がある
・荻地区はチェルノブイリ強制移住地域(第一ゾーン)に当たる1400kBq/u以上の汚染
・瓦屋根の水垢や土の溜まる所が線量が高い。除染モデル→半径100mで除染すると
0.1μSv/hまで下がる
・町全体が高濃度汚染されていると、除染してもまた線量が上がる
・樹木の樹皮や枝は汚染されている。幹は放射性物質が少ない。(チェルノブイリの経験より)
根が横に広がる杉などの針葉樹を除染・廃棄し、根が深く伸びる広葉樹を植樹した方がよい
・汚染米には理由がある。伊達の汚染米は、3方向から山の天水が集まる谷間にある田の米。
11月の汚染米は事故前から水を張りっぱなしにしていた田(水の入りが悪いため)の米。
・田の落穂を拾って測った。雨のPhは4ぐらい。セシウムが塵と結合してイオン化傾向が変化し
水に溶けやすくなった?
・ゼオライトなどでフィルトレーションして、田に水を引き込めば汚染米は出なかった
・米粒毎に汚染度合いは違う
・お腹に当てて測るホールボディカウンターは新生児から使える
・二本松5000Bq/kgの人がいた
・幼児の給食の一食全体で、40Bq/kg以下が基準(ウクライナ保健省)
・いわき久ノ浜沖の海中ホットスポット 2.7μSv/h
・カリウム40は500Bq/kg 半減期12.7億年
・ヨウ素が蒸発しないように、海水を70℃で蒸発させ、塩を作って測定する ヨウ素は80℃で気化
・アラメ(海草)を食べるウニ・アワビがAg110mに汚染されている
・ウニ・アワビのキモにAg110mが多い 生体濃縮されている
・海のモノはAg110mを測らなければならない
・湾内は均一に汚染されている 海底は堆積物と同程度の汚染
・3月16日、長崎でのエアロゾル測定で放射性物質検出 一時飯舘村と同じレベル
・濃い放射性プルームが、拡散せずに遠くまで飛んだ
・3月11日〜1ヶ月間で、日本全体が汚染された
・放射線白内障→目の被曝、医療従事者は保護メガネをつけて1mSv/月
・チェルノブイリ 123mSv〜白内障
・長崎 600mSv→皮質白内障 790mSv→後嚢下懸濁
・広島・長崎死亡者50年後9600名を対象に調査 1Svで・・心疾患14%↑脳卒中40%↑
・ウクライナのナロージチ地区(1町64村 3万人)チェルノブイリ事故時に30mSv/hの
放射性プルーム通過 → 3年後に判明 1万人は今でも居住
・89%牛乳 セシウム137 で甲状腺異常 (平均セシウム3000Bq/kg)
・豚のセシウム分布は、筋肉だけではなく臓器に満遍なくあった
・中毒・損傷・呼吸器疾患・妊娠性貧血などが増加
・1月2日の放射性物質降下物の上昇は、線量など他の計測値から見るとミスかイタズラ
降下物に砂が多かった 空間線量が変わらないのはおかしい 放射性物質の再浮遊は無い
・汚染コンクリート マンションに住んでいた中一の女生徒の、線量計の積算線量から判明
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/314.html#c7
福島県の心筋梗塞は放射能によるもの (乖離のぶろぐ) -放射性物質,放射性セシウム
http://www.asyura2.com/09/health15/msg/438.html
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/307.html#c7
もうどの新聞も潰れてるはずなのかよ
国税庁を握る財務省に助けてもらってんのか
消費税増税には 諸手をあげて
賛成するわけだ。
社会の木鐸どころの騒ぎじゃないわな。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/577.html#c82
恵也さん
ベトカウの実験を探してみます。
>>俺はコムツカしい活性酸素理論なんて、空論の迷路に入って遊ぶ気はありません。
でも、放射線のDNAに対する影響は、活性酸素を仲介したものですから、やはり活性酸素とDNAの修復の問題に収束するのだと思います。
紫外線などはむしろ表皮のDNA結合を直接破壊しますから、細胞の被害は甚大です。ですから紫外線被曝(日焼け)は細胞死をもたらし、炎症(ヒリヒリ)を起こした後、皮が剥けるのです。外部被曝でこの状態を作り出すには、相当高い線量が必要です。
間違い!
原発は最初耐用年数を16年くらいで作りましたが、30年に延ばし40年に延ばし
今じゃ60年に延ばしてます。
ダイタイからして16年前の自動車なんて、アチコチ錆びてポンコツもいい所だろ。
大型船だって30年くらいでスクラップにする。
それを原発だけ60年間も使うなんてキチガイ沙汰だ。
ーーーー引用開始ーーーー
99年試算では、寿命を40年に引き上げた上、全期間にわたって稼働率80%と、
事実上フル運転を想定しています。
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/plice.html
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/304.html#c13
テレビは見ない。新聞も本も読まない。マスメディアは世の中の急激な変化に戸惑うばかり。なぜ見なくなったのか。なぜ読まなくなったのか。内田教授はその理由を「作り手の劣化」と断じる。
■先がない業界
内田樹氏の著書『街場のメディア論』(光文社新書) 日本のメディア業界は、新聞も、図書出版も、テレビも、きわめて厳しい後退局面にあります。ビジネスモデルが、一変してしまいました。とにかくもう業界的には「先がない」状態だと思います。お気の毒ですけど。 その最大の原因は、ネットの台頭よりもむしろ、従来型マスメディア自身の力が落ちたこと、ジャーナリストたちが知的に劣化したことで、そのためにメディアそのものが瓦解しようとしているのだと思います。 先日の民主党代表選の報道でも、とても気になったことがありました。 菅直人総理はじめ、政治家のぶら下がり取材をしている記者たちが、とにかく若い人ばかりなんです。 20代から、せいぜい30代前半まで。ちょっと前までバラエティ番組で司会をやっていたようなアナウンサー出身の記者までいる。 政治というのは経験の函数ですから、それだけ若い記者が政治イシューについて深い洞察を含んだ質問をすることなど、できっこないですよね。 なぜこういうことになるのかというと、現場の記者に求められている取材能力レベルが格段に下がっているからに違いありません。 新聞は、「こうやって書け」と定型の文体をまず徹底的に教え込み、その通りに書かせている。定型ですから、取材能力などなくても、必要最低限のことを聞けば、ある程度の記事は書けるわけです。 落ち着いて縷々政見を語るとか、その政治家の本音のようなものはシャットアウトして、ただひたすら感情的な場面ばかりを伝えようとする。 だからテレビの政治記者は、トンチンカンなことを平気で聞ける図々しさが必須ということになってくるんでしょう。政治家がそれに怒ってくれたら、思うつぼなんです。 昨年流行した新型インフルエンザを巡る報道にも、非常に危険性を感じました。専門家たちが、「まず情報を集めて、分析し、危険性を見極めなくちゃいけない」と言っているにもかかわらず、メディアは「新型」というだけで大騒ぎしたのです。口蹄疫でも、同じ騒ぎが繰り返されました。 いまの報道は、「浮き足立て」、「興奮しろ」、「取り乱せ」ということを要求し、平静にやっていると、「緊張感がない」と怒り出す。冷静に物事の真相を見ようという姿勢とは程遠い。失礼ですが週刊現代も、その例外ではありません。 こんなことをやっていたら、狼少年と同じで、本当に危険な災害、流行病が来たときに、どんなことが起こるかわかりません。
新内閣の発足。メディアはスター政治家が「感情を露にする」シーンを狙いつづける 一方テレビは、「メディアを足蹴にして不機嫌な顔で立ち去る政治家」のような、感情に訴える画を常に欲している。
■君たちの手は汚れていないか
そもそもメディアは、本能的に変化を好みます。 社会が変化しなければ、メディアに対するニーズがなくなるからです。だからメディアは、有名政治家が失言したり、朦朧会見することを望み、乱が起きることを待望し、あらゆる社会システムに「改革」を要求して、社会制度の変化を無条件に良いことだとして、常に変革を求めます。 しかし、はっきり言って、医療、教育、司法などの現場で地道な下支え的仕事に携わっている人たちの実感からすると、メディアにはもう、かかわってほしくないというのが偽らざる本音なんです。 私は20年間教師をやってきましたが、「メディアのおかげで教育環境が良くなった」と思ったことは一度もありません。いま日本に100万人以上の教師がいますが、メディアのサポートのおかげで教育環境が整備されたと思っている人は1%もいないでしょう。 医療関係者も同じです。おそらく、公務員もそうでしょう。毎年のように「改革」を要求して、現場に過剰な負担を強いる。これだけ憎まれているのに、日本のメディアは反省がなさすぎます。 「自分の手は汚れている。カネ儲けのために、若干、あざといことをやっている」と犯意≠ェあればまだマシですが、一番怖いのは、「自分の手は汚れていない。自分は正しい」と思いこんでいる人たちです。テレビのなかでニュースキャスターたちが、 「こんなことが許されていいんでしょうか」 と眉間に皺を寄せるシーンがしばしばあります。私にはこれがどうにも許容できない。この発言には、自分はこんな酷い事態にはまったく関与していませんよ、という暗黙のメッセージが含まれている。自分が無垢であることを装う演技性が、どうにも我慢できないんです。 いま、若い人たちが新聞を読まなくなり、テレビを見なくなり、雑誌を買わなくなっている。一人暮らしの20代の人で、宅配の新聞を取っている人などほとんどいない。それはネットに客を奪われたからではなくて、「偽善的な定型」に安住したメディアの報道に胡散臭さを感じ取っているからだと思います。 私自身は、民放テレビ局の番組を見ることはほとんどなくなってしまいました。とにかく音がうるさくて、出演者たちの声が癇に障ります。おそらくCMの音量が上がっているので、それに併せて番組の音量も上げているのでしょうが、まったくの悪循環。 民放は、そういう作り手の配慮の足りなさが際だっています。周りの人との会話でも、民放の番組が話題になることはまずありません。 その点、最近のNHKは、ターゲットをかなり限定した番組作りをしているように思います。ときには、「この番組は数万人見てくれればいい」と割り切った番組作りをしている。 だから、マスメディアなんだけれども、部分的には、「数千人から数十万人程度の規模の特定層に向けて発信される情報」であるミドルメディア的な機能を有しています。結果的には、それがすごく成功しているような気がします。
■売れない理由
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読者、視聴者からの信頼を失いかけているマスメディアに代わって、存在感を強めているのがネット、ブログなどの「ミドルメディア」である。内田氏は、ミドルメディアの可能性についてはどのように見ているのか。 また、「出版不況」が言われて久しいが、書籍の未来についても聞いた。
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ミッションステートメント(綱領、行動指針)をはっきりとさせることで、10人中9人には嫌われても、選んでくれた1人にとことん気に入ってもらい、リピーターになってもらう。これからの時代は、そういうメディアが生き延びていくことになるでしょう。それはインターネットだけでなく、いろんな形態があり得るのです。 ヨーロッパから日本に帰ってくると、新聞のレベルがいきなり急低下してしまうので、本当にガッカリします。『ル・モンド』や『ガーディアン』は日本の新聞のように巨大な読者数ではなく、リテラシー(読解力)の高い少数の読者を想定し、それに向かって発信しているから、ずっと高いクオリティが維持されている。 それでも経営的には厳しい状況にあることはたしかですが、日本にも、少数ながら強いサポーターがついているクオリティペーパーのような新聞が必要でしょう。 僕らが学生だった'70年頃、片手に朝日ジャーナル、もう一方に少年マガジンを抱えていましたが、それで大変バランスが良かった。これからは、そういうクオリティの高い活字のミドルメディアにぜひ登場して欲しいと思います。 テレビは、先にふれたようにNHKはすでにミドルメディアに対応し、番組ごとにターゲットを変えています。民放もこれからはミドルメディア化し、旗幟鮮明にしていかなければ、生き残ることは難しい。 いま出版社は、「本が売れなくなった」と大騒ぎをしています。図書館に配本するのを規制しようとか、ネット上に流出するのを防ごうとか、新古書店を敵視したりしていますが、根本的に出版メディアの側に欠如しているのは、読み手に対するリスペクトだと思います。 著作権に対する出版社の発想は、無償の読者を読者としてカウントしていません。それどころか、「盗人」として捉えてしまっている。僕に言わせれば、「図書館で本を読まれたら、おカネが入らないので大損だ。 だから、図書館にはなるべく本を配るべきじゃない」と考える人には、物書きの資格はありません。図書館は出版文化の支え手です。それを敵視するなんて言語道断です。 物書きや出版社にとってまずは高いリテラシーを持った読者層を、いかに形成するかがすべてのスタートなんです。 どんな人もまず無償の読者として出発し、長い時間、場合によっては20年以上をかけて有償の読者に変化します。カネを払わずに本を読み続ける行為を通してリテラシーを形成し、その後にはじめてカネを出して本を買うという行為が始まるわけです。 出版メディアは、そのプロセスにこそ投資をしなくてはいけません。いまの日本の出版危機というのは、その読者層の形成に対して、十分に配慮してこなかった結果なのではないでしょうか。(談)
http://www.asyura2.com/11/test24/msg/509.html
日本人は素直に騙された。
実に、見事な計画的な出陣で、事故内容を正確に把握した後、
国務長官がやってきて、おともだちから70兆円を受け取って
ニコニコと笑い顔を残して帰っていった。
日本人って????だね。
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/674.html#c12
■先がない業界 内田樹氏の著書『街場のメディア論』(光文社新書) 日本のメディア業界は、新聞も、図書出版も、テレビも、きわめて厳しい後退局面にあります。ビジネスモデルが、一変してしまいました。とにかくもう業界的には「先がない」状態だと思います。お気の毒ですけど。
http://www.asyura2.com/11/test24/msg/510.html
体中に褥瘡が出来、生きながらに骨が見える。
地産地消でその場所の食べ物を永遠と食べさせられ、結果的に逝ってしまう。
手足が動かず動く事もままならず、口角からヨダレと食物と飲み物を垂れ流し、糞もしっこも食べ物もボロボロこぼし、しゃべることすらままならない状態の自分を認識できる状態であれば…ね。
そんな国の為にならない奴、税金を絞れとれないどころか消費するだけのやつを政府はこれから見捨てる。
家族からも見捨てられ、いや家族も治療費を払うために身を粉にし、若いこんなの子は身を売る。貧困はさらに進み奪い合いが始まる。
破滅するな…。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/306.html#c11
今年2012年の正月を迎えた時点で、運転中の原発は、54基中のわずか6基となっている。出力で見れば、およそ5000万キロワットのうち、たった562万キロワットしか発電せず、実際の能力は11・5%にまで落ち込んだ。さらに残る6基が定期検査によって運転を停止する予定は、左ページのグラフのように、1月に四国電力・伊方2号、中国電力・島根2号、東京電力・柏崎刈羽5号、2月に関西電力・高浜3号、3月に柏崎刈羽6号、4月に北海道電力・泊3号とされている。
原発をすべて今年限りで廃炉にできるか、それとも日本という国家が滅亡への道に再び突進するか、日本人はその分かれ道に立っているのである。この全基廃止の運命の年は、この機を失えば今後二度と訪れないほどの重大な節目である。
◆浜岡原発事故で7千万人が避難◆
言うまでもなく、静岡県の浜岡原発が「第二のフクシマ」となれば、一夜にして名古屋の中部経済圏ばかりか、首都圏と関西経済圏が、同時に全滅する。それは7000万人の民族大移動というあり得ない地獄図になる。路頭に迷う大都会人たちの阿鼻叫喚を想像すれば、凄惨きわまりない人類史上最悪の原発震災になることが分っている。
こうなったら原発の全基廃止という条件は、日本人の生き残りにとって、絶対に引けない国民の要求である。冥土の土産に、電力会社を血祭りにあげてくれよう。
全文はこちら
http://www.wa-dan.com/article/2012/01/post-243.php
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/319.html
■先がない業界 内田樹氏の著書『街場のメディア論』(光文社新書) 日本のメディア業界は、新聞も、図書出版も、テレビも、きわめて厳しい後退局面にあります。ビジネスモデルが、一変してしまいました。とにかくもう業界的には「先がない」状態だと思います。お気の毒ですけど。
( 笑 )
仲間内でのエールの交換 ご苦労サンです!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そしたら、1月2日から1月3日に懸けてのコノ数字の意味を教えてツカ〜さい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
セシウム134 180
セシウム137 252
新年明けて早々に大規模な焚火とか、ドント(正確にはドンド焼きでは!?)焼きとかスルっぺか、ふくすまデハ!!!!!!!!!????????
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/314.html#c8
どのメーカーのBIOSにも感染するウイルスとかあるの?
ちなみにBIOS修復機能がついた、予備がついたBIOSもあったはず。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/288.html#c21
本当ですか。衛星写真見たら真っ暗なのは北朝鮮だけだったのですが。
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/663.html#c26
風評被害か実害か判別不能、でしょう。
どちらか分かりませんから。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/306.html#c12
流通は止まりますが、放射能はバラ撒きません。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/714.html#c6
あるでしょうね。
東電が、売る資産がしこたまありながら電気料金値上げするのと同じ。
本当に官僚と東電はよく似てるな。
http://www.asyura2.com/11/hasan74/msg/674.html#c13
ツイッターより
◎http://www.youtube.com/watch?v=52tBmiJuK08&list=UUyGnzLqERNQPVq20FzaIU6Q&index=1&feature=plcp
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/319.html#c1
大善という裁判官はいまだかつて無罪判決をだしたことがない。
そういう裁判官を最高裁人事総局が選任してるわけだから
無罪は無理かもな。
小沢弁護団もこれだけ冤罪がはっきりしてるのに
勝訴確率65%といってるくらいだから
小沢一郎よ 判決をまたずに 蹶起せよ。
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/577.html#c85
椚座圭太郎先生(博士)の先生が抜けておりました。失礼いたしました。(本文なし)
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/308.html
投稿者 無生物 日時 2012 年 1 月 18 日 03:18:36: ce0Ar6eaeTZ7w
Re: フェアウィンズ・アソシエーツ アーニー・ガンダーセン氏 アップデート 2012年1月17日
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/317.html
投稿者 魑魅魍魎男 日時 2012 年 1 月 18 日 19:22:05: FpBksTgsjX9Gw
http://www.asyura2.com/11/kanri20/msg/472.html#c13
本当に上がってませんでしたよ。
>でもアメリカ軍には直ちに提供していた。
官僚がな。
菅は昨年末に初めてこの事実を知って激怒した。
>総理大臣には知らせずにアメリカ軍へ提供していたなら、これはまさしくスパイ行為だ。
その通りですよ。
官僚が勝手に動いているのは自民政権の名残り。
菅が怒るのも無理は無い。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/267.html#c27
主語は「文部科学省科学技術・学術政策局の渡辺次長」です。
自民工作員が、この部分を「菅」にスゲ替えて悪評工作しています。
どうしても官僚のせいにしたくなく、民主の失態に仕立て上げたいのです。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/277.html#c53
普通文字
ホールボディーカウンターでも充分には測れない内部被曝を、ホテル内でどうやってはかったのだ。
幾度も、その計測機についてのデータを出すように求めたのに、それにはこたえずに、あほの様に(ほんとうにあほなのだろうけど)同じ、逆でしかないコメントを繰り返す。
コメントを書くなら、計測機のデータを示すことが第一だ。
それができないなら、こんな幼稚な書き込みで恥をさらしに来るのをやめろ。
>>02さんはじめ、風向き、風力などとの関係検討、感謝です。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/289.html#c34
つまり副大臣は
「エロイむさい夢(む) エロイむさい夢 ウリは求め訴えニダ〜♪」
とか叫んで
マックスウェルの悪魔を呼び出して、フィルターの穴で選別作業を
させるつもりだってか?(笑)
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/312.html#c5
オーガニックレストランやオーガニック野菜の販売等の事業を営む株式会社クレヨンハウスは6月11日、Twitter公式アカウント上で、野菜市場、レストラン、デリカにおいて、当分のあいだ、東北・関東圏のものは基本的に(放射性物質不検出を確認できたものを除いて)発注しないと発表した。
生産者の方々には申し訳ないとしながらも、放射能の感受性の高い胎児、乳幼児、子どもたちへの影響を考慮したということです。
Twitter/crayonhouse
クレヨンハウスでは、放射能の感受性の高い胎児、乳幼児、子どもたちのことを考慮し、野菜市場、レストラン、デリカでは、当分のあいだ、有機農産物であっても東北・関東圏のものは発注しません(ただし、放射性物質不検出を確認できたものは別です)。生産者の方々には申し訳ないのですが。ご理解を!
..............................................................................
こういう企業が多数派であるべき
2012/01/18原発・フッ素20
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/320.html
原発事故のせいだろうが。止めた原発つまり役立たずの穀つぶしの経費が高いためだろうが。
いつまでもウソを根拠に宣伝文句を垂れ流すでない。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/300.html#c10
これは第2次世界大戦中の地震で、詳しい情報は公開されていない地震の話です。
でも、愛知県であり、冬ではないですよ。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/709.html#c10
そうです。
大体、石原は地震が天罰とか言っていたが、東京で使う電気のために福島に原発を建てている東京に我欲の天罰が下るべきだろう。
あの男は言ってること滅茶苦茶なんだよ。
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/606.html#c25
F2であったような堤防工事中の穴から浸水という状況はどうシミュレーションに反映されるのだろうか。
配電施設の配線管からの浸水量など、シミュレーション項目と結果が詳細に公表され様々な角度から評価されない限り信用できない。
原子力ムラは 平気でごまかす人達なので、気をつけよう。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/310.html#c7
橋下の政策知らずに批判してたのがバレちゃったからな
ただの橋下嫌いで橋下を頭から全て否定しているだけ
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/583.html#c4
http://www.d5.dion.ne.jp/~y9260/mix3.S.hormuz.JPG" >
電磁推進機研究者談
こいつ等、新聞屋の犬だ。
朝日の社説と同じ、ごまかしの腐った臭いが漂っている。
最近の朝日、関係TV局の居直りは見苦しい限りだ。
発行部数の半減は当然の報いだ!
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/577.html#c87
誤: 電力会社が正気を失って暴走しようとするのを、全国の住民運動・市民運動が食い止めた2011年
正: 電力会社が正気を失って暴走したのを、全国の住民運動・市民運動が食い止められなかった2011年
今年が決戦の年という見方は正しいが、国民の99%が洗脳されている現状では勝算は薄いと言わざるを得ない。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/319.html#c2
放射性ではない普通の塩化セシウムの毒性実験: ラットで体重1キロ当たり10ミリグラム以上で健康に影響(XE−SKF−JP)
ツイッターでの@Ishikawakzさんのリンクから。
塩化セシウムをラットに90日間反復経口投与して毒性を調べた、三菱化学安全科学研究所の論文。コントロール群は投与0、実験群の最低投与量は体重一キロ当たり10ミリグラムですが、そのグループでも 「限局性の心筋変性の増強が雄で認められた」 とありました。50ミリグラム、250ミリグラム至っては、下の要約を見れば分かるとおり、内臓の多くが悪影響を受け、250ミリに至っては死ぬラットが出ています。
今回の福島第1原発で出たセシウム137は4658グラムと計算され、これが日本のみならず北半球にばら撒かれたわけですから、現在日本の環境中に存在する放射性セシウムは量的には実験で投与した塩化セシウムの量とは比べ物にもなりませんが、実験で投与した塩化セシウムと違って環境中のセシウム(おそらく塩化セシウムの形態)は放射性。
どなたか、同様の実験を、放射性の塩化セシウムでおやりになっていないでしょうか?
塩化セシウムのラットを用いる90日間反復経口投与毒性試験
Ninety-day Repeat Dose Oral Toxicity Test of Cesium chloride in Rats
要約
塩化セシウムは密度勾配遠心分離法の溶質1),分析用試薬,光電管,光学ガラス,pHメーター,ストロボ用2),電気泳動分析,ミクロ分析3)に用いられる.
今回,塩化セシウムを0,10,50および250 mg/kgの用量でSD系ラットの雌雄に90日間反復経口投与し,その毒性について検討した.対照群および250 mg/kg群については28日間回復群を設けた.
250mg/kg群では,易刺激性,痙攣と洗顔行動および痂皮,一過性の自発運動亢進等の症状が観察され,雄で死亡あるいは瀕死期解剖動物が発現した.体重と摂餌量の低値および摂水量の高値が認められた.血液学的検査で,赤血球数,ヘモグロビン濃度,ヘマトクリット値および平均赤血球血色素濃度の低値,網状赤血球率と血小板数の高値およびプロトロンビン時間の延長,活性化部分トロンボプラスチン時間の短縮,白血球数の高値と白血球百分比のリンパ球比の低値と分葉核好中球比の高値が認められた.血液生化学検査で,AST(GOT),ALT(GPT),アルカリフォスファターゼ,総ビリルビン,尿素窒素,クレアチニン,カルシウム,無機リンとナトリウムの高値およびグルコース,アルブミン,A/G比,カリウムとクロールの低値が認められた.尿検査で,尿比重,ナトリウムとカリウムの低値,尿沈渣中の白血球と小円形上皮細胞の高値,精子数の低値,尿潜血の増強,尿沈渣中の六角板状結晶の出現が認められた.器官重量で,胸腺,心臓,肝臓,脾臓および精巣上体の絶対重量の低値,脳,心臓,腎臓および副腎の相対重量の高値と胸腺,肝臓および精巣上体の相対重量の低値が認められた.剖検で,心臓の白色斑の増強,下顎リンパ節の腫大,胸腺の小型化,脾臓の褪色と腫大,腺胃壁の肥厚,小腸の膨満,肝臓の褐色化と褪色,腎臓の褪色,髄質外帯の褪色と表面顆粒状化,膀胱の結石,壁の肥厚,膨満と出血,尿管の拡張,精巣の腫大,小型化と軟化,精巣上体,前立腺および精嚢の小型化,副腎の腫大と白色化,皮膚の痂皮,びらん/潰瘍あるいは脱毛およびハーダー腺の褪色が認められた.病理組織学的検査では,限局性の心筋変性の増強,下顎リンパ節の形質細胞過形成,胸腺の萎縮の増強,脾臓の赤脾髄の萎縮と髄外造血の増強,骨髄の顆粒球系造血の亢進,肺の泡沫細胞集簇の増強,腺胃粘膜のびまん性過形成と水腫,腺胃粘膜の限局性炎症性細胞浸潤とびらんの増強,膵腺房細胞様細胞の出現,胃腺の拡張,十二指腸の粘膜上皮の肥大,下顎腺の腺房萎縮と導管上皮の顆粒の減少,舌下腺の腺房萎縮,肝臓の肝細胞萎縮と髄外造血,膵臓のびまん性の腺房萎縮,腎臓の好塩基性尿細管の増強,皮質遠位尿細管上皮の肥大,髄質外帯の空胞化および再生像を伴う遠位尿細管上皮の腫大,腎盂内結晶物,腎盂粘膜上皮の過形成および腎盂炎の増強,腎盂腎炎,尿管の拡張と粘膜上皮の過形成,膀胱の粘膜移行上皮の過形成と出血,精細管萎縮と精細管拡張,精巣上体の精子の減数,下垂体の中間葉細胞の肥大,甲状腺の濾胞拡張の増強,上皮小体の主細胞の肥大,副腎の髄外造血と束状帯細胞の肥大および球状帯細胞の脂肪滴増加,坐骨神経の変性の増強,皮膚の潰瘍,痂皮,びらんおよび限局性の炎症性細胞浸潤,大腿筋と外肋間筋の変性が,骨梁の減少,ハーダー腺の腺房細胞のびまん性肥大が認められた.
50 mg/kg群では,一般状態観察で易刺激性が認められ,雄で瀕死期解剖動物が発現した.また,摂水量の高値,網状赤血球率の高値,クレアチニンの高値,カリウムの低値,尿沈渣中の白血球と小円形上皮細胞の高値,尿潜血の増強,尿沈渣中の六角板状結晶の出現,肝臓の相対重量の低値,心臓の白色斑の増強,胸腺の小型化,腎盂内顆粒状物(結石),膀胱の結石,壁の肥厚と膨満,尿管の拡張,限局性の心筋変性の増強,骨髄の顆粒球系造血の亢進,髄質外帯の空胞化および再生像を伴う遠位尿細管上皮の腫大,腎盂内結晶物,腎盂粘膜上皮の過形成および腎盂炎の増強,尿管の拡張と粘膜上皮の過形成,膀胱の粘膜移行上皮の過形成,下垂体の中間葉細胞の肥大,副腎の球状帯細胞の脂肪滴増加,外肋間筋の変性およびハーダー腺の腺房細胞のびまん性肥大が認められた.
10 mg/kg群では,限局性の心筋変性の増強が雄で認められた.
投与期間中に被験物質投与に起因すると考えられる上記変化は,投与を止めることにより概ね軽減あるいは回復していたが,一部の変化については28日間の休薬期間では十分な回復性がみられなかった.
以上の結果から,本試験条件下における塩化セシウムの無影響量(NOEL)は雄が10 mg/kg未満,雌が10 mg/kgと判断した.
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試験責任者: 須藤雅人
試験担当者: 岡部恵美,土谷 稔,岡崎欣正,豊田直人,高野克代,水嶋亜弥子,井澤 修,鈴木美江
(株)三菱化学安全科学研究所 鹿島研究所
〒314-0255 茨城県鹿島郡波崎町砂山14
Tel 0479-46-2871 Fax 0479-46-2874
論文全文はリンク先でどうぞ。
(こちらのことでしょうか?byこーるてんhttp://dra4.nihs.go.jp/mhlw_data/home/paper/paper7647-17-8h.html)
(転写終了)
2012/01/18原発・フッ素20
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/321.html
❶http://www.youtube.com/watch?v=OP2wwIBCcEA
❷http://www.youtube.com/watch?v=cnq5RDNEjYQ
http://www.asyura2.com/11/hihyo12/msg/581.html#c4
ベラルーシの部屋では、チェルノブイリで人に飲ませたという話は聞いたことがない、と言っています。
アメリカの、特定の薬品・サプリ会社と結びつきのない、学者とジャーナリストは、土壌の除染については述べても、人が摂取することは書いていません。
Pubmedで検索すると、放射性核種のデトックスに効果があるという実験は、ありません。飲用水や放射性排水のろ過への応用についてはあります。
It's alimentaryのゼオライトの項には、粉末ゼオライトは肺に毒性があり、人のリンパ球のDNA複製異常を増やし、ねずみの脳細胞のセロトニン受容体に影響する、とあります。
元論文は読んでいませんが、要約はつぎです。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12851164
効能をうたっているのはデトックス業界だけかもしれません。
ホメオパシイとの関係は知りません。
地震、火山噴火、台風、、、
食料自給率の低下・・・
あとは言わなくてもわかるよな
http://www.asyura2.com/11/jisin17/msg/716.html#c3
18日夕方、経産省の原子力安全・保安院の協議に反原発派の団体が乱入し、警察が出動する騒ぎとなった。
保安院は18日、大飯原発(福井・おおい町)3・4号機の運転再開の判断の前提となるストレステストの妥当性について話し合い、全国で初めて「妥当」とする判断を示す予定だった。しかし、反原発を掲げる市民団体らが別室に設けられた傍聴席から会議室になだれ込んで協議を妨害したことから、経産省は警察の出動を要請したという。
原子力発電所の運転再開の判断の前提となる「ストレステスト」の結果を専門家が議論する原子力安全・保安院の18日の会議は、会議室での傍聴が認められなかったことなどから、運転再開に反対する人たちが会議室に入り込んで抗議を続け、予定から2時間半以上たっても開催できない異例の事態となった。
経済産業省の原子力安全・保安院は、18日午後4時15分から省内の会議室で専門家会議を開き、福井県にある関西電力大飯原子力発電所の3号機と4号機の運転再開の判断の前提となるストレステストの結果について、最終的な議論をする予定だったが、保安院が以前の会議で傍聴者から進行を妨げるような発言があったとして、会議室での傍聴を認めず、別室でモニターでの傍聴としたことなどから、原発の運転再開に反対する人たちなどおよそ20人が午後4時すぎから会議室に入り込んで抗議を続け、予定から2時間半以上たっても開催できない異例の事態が生じた。
これについて、枝野経済産業大臣は、午後5時半すぎから急きょ記者会見し、会議が平穏な形で開催されないのは到底容認できないとして強く非難しました。この中で、枝野経済産業大臣は「原発の再稼働は反対だなどという意見は重く受け止めなければならない。私も大臣という立場を離れ、心情的には、原発の再稼働については限りなく慎重であるべきだと主張している皆さんの信条にかなり近い」と述べた。
そのうえで、枝野大臣は「政治的に決めるプロセスなら、デモは政治行動としてありうるが、この会議は科学的、専門的な知見から安全性を議論する場であり、平穏に開催されないのは到底容認できない」と述べ、今回の抗議行動は容認できないという考えを示すとともに、会議の専門家にはいったん会場から退出してもらい、できるだけ速やかに再開したいという考えを示した。
<関連記事>
ストレステストIAEAが来日して検証へ
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/322.html
栃木県は18日、東京電力福島第1原発事故による、子どもの被ばく線量を把握するため、県内10市町に住む、3〜15歳の計約3700人に、小型の線量計「ガラスバッジ」を、配布すると発表した
2カ月間の着用後に回収、専門家が積算線量を分析し、5月末までに結果を公表する
対象は、環境省が汚染状況重点調査地域に指定した、日光市や那須町など、8市町の計約3千人と、県内で比較的放射線量が低い、下野市と市貝町の計約700人
二つの地域を比較して、原発事故の影響を調べる
20日以降、保育園や小中学校など、計45施設の児童、生徒らに配布する
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/323.html
は?福島で住民を捨てて誰が逃げたの。
>>11
投稿には同意。ただ、
>あなたは、俺から見れば日本という温室の中でぬくぬく暮らしている、ただのお坊ちゃんでしかない、と思う。
「坊ちゃん」というのは良い言葉過ぎ。「団塊のボケ老」くらいで丁度かと。団塊の男どもは、現代において顕になったすべての罪に責任があるのに、そんな意識など皆無。このボケどもは、その昔は共産風に吹かれてソビエトや北朝鮮を賛美し、自己の国をさげすんだ。
そしていまなおその「自己の国をさげすむ気持ち」を持続させていて、なにかことがあると、「この国はダメだ!」と喚く。もちろん>>11の言うとおり、外国と日本とを相対化できていないわけだ。
私は、そのような年老いた男をかねてから「ボケ老」と呼んでいる。
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/313.html#c13
http://www.d5.dion.ne.jp/~y9260/mix2.250px-Strait_of_Hormuz.jpg" >
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%A8%E6%97%A5%E7%89%B9%E6%A8%A9%E3%82%92%E8%A8%B1%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%81%AE%E4%BC%9A
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/832.html#c4
「世の中」占い、厳しい結果 諏訪大社で筒粥神事
2012年1月16日
今年1年の世相や農作物の豊凶を占う諏訪大社の筒粥(つつがゆ)神事が14日夜から15日早朝にかけて下諏訪町の同大社下社春宮で行われ、神職らが厳しい寒さの中、夜を徹して筒粥の釜を炊き上げた。世相全般を占う「世の中」は五分満点で三分六厘。昨年の三分五厘を若干上回ったが厳しい結果となった。
諏訪大社七不思議の一つにも数えられる筒粥神事。ヨシの茎44本を小豆入りの米とともに炊き、茎に入り込んだかゆの量や状態で農作物43種類の作柄と世相を占う。氏子や農業関係者ら約30人が神妙な面持ちで見守っていた。
神事後、北島和孝権宮司は「世の中」占いについて「今年は出だしはいいが後半息切れする気配があり、備えは怠りなきように。自然に生かされているという感謝の気持ちを忘れず生活してほしい」と語った。
農作物の豊凶は、「早生小麦」「エンドウ」「ナスビ」「ナシ」「オカボ」「長芋」の6品目が大豊作、「アワ」が不作と出た。
(梅村武史)
日本は最古超古代文明/ホピ伝承と一致する日本の弊立神宮の存在
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/549.html#c3
投稿者 そこちょっとつんつく 日時 2012 年 1 月 13 日 16:36:50: 8EItFG7yGzQIA
03. 2012年1月15日 00:39:41 : q0S1moPiis
辛酉はよき日、よき年ぞ。
辛酉の日と年はこわい日で、よき日と申してあろがな。
新しき御代の始めのタツの年。スメ大神の生まれ出で給いぬ。
新しき御代のはじめのたつの年あれ出でましぬかくれいし神。
− 日月神示
東天紅 辛酉元旦鳥島震源地震
神々が動いている: トリかよっ!
http://amanohitukukami.blog28.fc2.com/blog-entry-256.html
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀がすうべった
うしろの正面、だあれ
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/353.html#c4
東京電力福島第1原発事故を受け、学校給食食材の放射性物質を調べるために、県が配備する検査機器を使い、長岡市や柏崎市など、県内20市町村が、検査を実施する予定であることが17日、新潟日報社の調べで分かった
ほとんどの市町村が、検査結果を、ホームページで公表する予定
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/324.html
そのとおりですよ。
それに原発が爆発した時点では即座に避難しないと住民は被曝してしまいます、
それなのに
原子力防災指針の改定を検討している内閣府原子力安全委員会の作業部会は18日、原発事故で住民の避難判断をする際、放射性物質拡散予測システム「SPEEDI(スピーディ)」は信頼性が低いため使わず、実測した放射線量などをもとに判断するという見直し案をまとめた。
などと言っています。
実測なんかしていたら、結果が出るまでに住民はみんな被曝してしまいますよ。
今回「SPEEDIは的確に即座に放射能の流れを予測しています。
果たして今回の福島のように原発が爆発した時正確にどこの村がどれだけの汚染したかを実測してから結果を公表する事が本当に住民を非難させるのに一番必要な事でしょうか?
それより「SPEEDIで放射能の流れをいち早く公表し逃げるべき方向を指示する方がどれだけ住民を被曝から救えるかそんな事は誰が考えても分りそうなものなのに、政府の人には分らないのでしょうか?
分らないはずはありませんよね。
私みたいな凡人でさえそんな事くらいは分ります。
はがゆいですね。
こんな人が政治を私し、原発を推進して日本に54基もの原発を造り続け今又住民の避難さえも遅らせようと画策しているとしか思えません。
結論ありきのくせに
ってかテメエはウソ撒き散らしただけだろうが
でもこれでも民主を支持するバカがいるんだよな
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/322.html#c1
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