01. 佐助 2011年10月30日 23:25:12: YZ1JBFFO77mpI : FHT6T6dWVU
吸血鬼のドタバタ喜劇はいずれ大暴落で終焉する
第一次世界金融大恐慌は世界通貨のポンドからドルへの移行が根因なら今回の第二次世界金融大恐慌は、ドル一極からユーロ・円三極への移行が根因でしょうね。
紙幣を土台とした金融商品は、自然に信用を膨張させバブルを発生させることがニクソンのキン離れでバブルを発生させたことで証明できる。1972年ニクソンがフロート制にするために30%に保持したがしかしキンメッキがバレとうとう世界で膨張してしまった巨大なドルは行き場がなくなり信用を失ったのである。ドルの信用が失ったので今後円高は上下しながら続きます1ドル60円以上になる衝撃を受けるでしょう。また80 年前一度の金融モラトリアム(一斉休業)も再現するでしょう。そして我々は古今未曾有のパニックを迎えることになる。
第一次世界金融大恐慌時,英国は世界通貨ポンド防衛のため、ポンドを切下げ関税と通貨切下げ競争で、世界経済は10年間も悪夢にうなされた。2006年、包括関税引下げ交渉は行き詰まり、二国間の交渉に中心が移った。これは第一次世界信用大恐慌前後と同じ状況に突入したことを意味する。かくして、ドルと株の暴落で、第二次世界金融大恐慌の妖怪の姿は、誰の目にも見えてくる。
我々はあらゆる経済指数(生産・販売・雇用・投資・貿易)が三分の一以下に激減する世界的金融大恐慌の影響から逃れることはできない。政治家と大マスコミそして官僚たちによって我々は古今未曾有のパニックを迎えなければならない。そして長期不況に突入することになる。
日本政府は一千万円以下の預金を払い戻すルールを採用しているが、日本の馬鹿政府は取付け騒ぎは発生しないと錯覚している。だが、銀行や証券会社が倒産すれば、短期間でも、死に金(引き出せない預金)を発生させる。死に金はビジネスを破産させる。そして、150兆円の国民資産は、投信に傾斜すると、投信の解約は、早い者勝ちとなるため、取り付け騒ぎの発生は不可避となる。
中国も民間銀行が紙幣を発行している香港が、ドルと固くリンクしているため、ドルが暴落すると、一気にバブルが弾けることは避けられない
ニクソンによってキンの束縛から開放された通貨は、世界の信用を膨張させる。その膨張したエネルギーが出口を求め、石油や外債や株式にバブルを発生させたのである。ドルが暴落したら各国の通貨発行の限度として、保有しているキンの価値を使用するしか世界恐慌を沈静化させる方法はない。
世界の準備通貨と各国の保有する国債で、ユーロがドルを上回っている。そのため、ドル暴落は不可避である。ニクソンのキン離れによる為替フロート制は終わる。そして、世界の為替システムは、まず、ドルとユーロ通貨に各国がリンクする固定レート時代へ移行しないと世界恐慌は沈静化しない。そしてキン獲得競争の勝者が三極目&四極目の世界通貨となる。
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